こんにちわ(*ˊᵕˋ)みるこ(@miiirumu)です!
「瓔珞<エイラク>〜紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃〜」(原題:延禧攻略)
52・53・54話のあらすじとネタバレ感想を書いていくので未視聴の方はご注意を!
それでは、登場人物をちょっと整理してからネタバレ感想書いていきます!
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「瓔珞」あらすじ・ネタバレ・感想まとめ
「瓔珞」第52話 剥がれ落ちた仮面
葉侍医が駆けつけて瓔珞の無実を晴らすが、追及を受けた劉侍医が愉妃の指示だったと自白。
さらに愉妃により真の首謀者が純貴妃であったことが明かされる。
やがて第七皇子の死も純貴妃の謀略であったという衝撃の事実が明るみになり、乾隆帝は純貴妃に降格を言い渡し冷宮に幽閉する。
その夜、純貴妃をひそかに訪ねる皇后の姿があった。
サクッとネタバレ
愉妃は涙ながらに瓔珞を責め立てる。
太医によれば、瓔珞の骨折に処方された薬には草烏が含まれている。
純貴妃は子のいない妬みから毒を盛ったと決めつけ、愉妃もさらに援護射撃をする。
「令妃を処罰されないのなら、死を持って講義する」と言い出した愉妃を見て、瓔珞は笑い出す。
乾隆帝に以前話したように、寵愛されたことで悪者になっているからだ。
瓔珞の目配せで葉天士を呼びに行っていた袁春望が戻ってくる。
瓔珞は葉天士が証人であると宣言し、第五皇子にその治療を受けさせる許可を得る。
「誤飲をした場合には胃の内容物を吐き出させるべき」という主張のもと、吐瀉物を確認すると中から大量の人参が出てきた。
劉太医は咳の治療のために服用させたと言う。
しかし本来なら人参の側根をお茶にして飲ませるべきで、これだけの人参をそのまま服用すれば昏睡状態になるのも無理はないと葉天士は診断した。
追い詰められた劉太医は愉妃に命じられたと白状する。
愉妃は人参に副作用があることを知らなかったと泣きながら詫びる。
しかし乾隆帝はそれを許さず、誰の差し金か問いただす。
愉妃はすべて純貴妃に命じられたと話した。
罪を認めない純貴妃だが、内務府の庫房に鐘粹宮が人参を受けた記録があると証言され逃げ場がなくなる。
純貴妃も愉妃も監禁されることになった。
関わったものは罪に問われる。
愉妃は去り際に「今後は令妃様に従うのよ」と第五皇子に耳打ちした。
純貴妃の侍女・玉壺は拷問されても口を割らない。
皇后の前に連れてこられた玉壺は、家族を人質に脅される。
乾隆帝は延禧宮を訪れ、ぼんやりしていた瓔珞を驚かせる。
瓔珞は「守ってくれなかった」とすねる。
しかし乾隆帝は、皆の前でかばってしまうと標的になるからだと、瓔珞の味方であることを話した。
そこへ皇后が玉壺を連れてやってくる。
玉壺は乾隆帝の前で
「純貴妃に命じられ熟火処の管事・王忠に接近した。純貴妃は長春宮のものを懐柔し、燃えやすい菊花炭に変えさせ、王忠に火消し用のかめに細工をするよう命じた。そして第7皇子を火の海に葬った」
と証言した。
明玉は純貴妃に虐待を受けた話を乾隆帝にする。
家族の命だけはと懇願する玉壺は、瓔珞の落馬事件についても純貴妃が関わっていたことを話す。
純貴妃は答応に降格、幽閉されることになった。
乾隆帝が去った後、皇后は「助けてあげたわ」と瓔珞に話しかける。
しかし瓔珞は、皇后が保身を図ったことを見抜いていた。
乾隆帝は「富察皇后の死を追求し純貴妃を処罰するよう令妃に導かれたような気がする」と海蘭察に話す。
なにか、気になることがあるようだ。
第五皇子は、母を許してもらえるよう皇太后に願い出る。
その晩、幽閉されている純貴妃(蘇答応)のもとへ皇后がやってくる。
「魏瓔珞がなぜ寵愛を競ったのか今やっとわかった」と、純貴妃はすべてが皇后の復讐のためだったことに気がつく。
そして、皇后の手中の駒になっていたことにも。
第一歩は「富察傅恒への恋心を見抜き、皇后への忠誠心を砕いた」
第二歩は「寂しくないよう子を持つことを進め、寵愛を競わせた」
第三歩は「皇后の産んだ皇子が跡継ぎになるだろうと憶測を吹き込んだこと」
純貴妃は知らぬ間に皇后に操られ手を汚していたことを嘆く。
長春宮の炭を燃えやすい菊花炭に変えたのは、その当時後宮を任されていた皇后だった。
純貴妃は刀を渡され、それを使わされたに過ぎない。
終始手を汚すことのなかった皇后に純貴妃は詰め寄る。
だが皇后は、純貴妃の本心を見抜いていた。
息子のためといいながら、自分に見向きもしない富察皇后と、富察傅恒への恨みから手を汚していたのだ。
この罪は一生かかっても償いきれないと純貴妃は話す。
そして「あなたは今夜、私を見送りに来たのね」と皇后に言った。
寝付けない瓔珞は、何かに気づいた様子で永和宮にやってきた。
門の前で立ち去ろうとするが、そこへ第五皇子がやってくる。
瓔珞は第五皇子に、愉妃が去り際に何を耳打ちしたのか教えてほしいと頼んだ。
翌朝、純貴妃の訃報がもたらされる。
壁一面血だらけで、首は切断されかけていたらしい。
犯行に使われたのはタコ糸だった。
乾隆帝はその件を不問にするよう命じる。
宮中で凧を上げていた瓔珞に嫌疑がかかるからだ。
愉妃は皇太后の命で出家することになった。
紫禁城を出る彼女を瓔珞は追う。
感想:優しく柔和な純貴妃!?
うーん、優しく柔和だった人を歪めてしまったのはなんだろうね。純貴妃は最後に一応、懺悔の気持ちを話しておりましたし憎めない。
純貴妃が消えて皇后のろうそくがあと一つになってた。いや、前もあと一つだったような?増えたの?標的は皇太后か!?
「瓔珞」第53話 思惑うごめく親蚕礼
そのことに気づいた魏瓔珞は愉妃の息子である永琪を守っていくと誓う。
魏瓔珞は純貴妃を殺した犯人だと疑われていた。
魏瓔珞への憎しみを深める舒嬪は、月下美人で乾隆帝の気を引こうとする。
輝発那拉皇后は親蚕礼を執り行うため、皇太后の許可を求める。
だが那爾布の件で輝発那拉皇后に不満を抱く皇太后は、親蚕礼を中止するよう命じた。
そのうえ、輝発那拉皇后を勝手だと批判する
サクッとネタバレ
瓔珞は「愉妃が純貴妃を陥れた」と見抜く。
愉妃は罪の証拠を集めるために純貴妃に近づいた、しかしそれが乾隆帝に知れれば瓔珞と共謀していると思われてしまう。
すべての罪をかぶることで愉妃は純貴妃を罰しようとしたのだ。
「私は弱いけれど道理はわかる。受けた恩は必ず返すし、恩人のことは死ぬまで忘れない」
愉妃は瓔珞に息子を託し紫禁城を去った。
乾隆帝が延禧宮に出向くと、瓔珞はまた凧を作っている。
乾隆帝はそれを咎め、琴を練習するよう勧める。
しかし、乾隆帝が練習するために使っていた月露知音を円明園からわざわざ取り寄せたにも関わらず、瓔珞は受け取ろうとしない。
瓔珞はどうやら乾隆帝を怒らせたいようだ。
舒嬪は、瓔珞が乾隆帝を怒らせたという話を聞き、これは好機と動き出す。
その夜、乾隆帝は延禧宮を訪れるが、門を締め切られ中にも入れてもらえない。
そして御花園に向かうと、月下美人の開花を待つ舒嬪がいた。
開花した月下美人と、それに喜ぶ舒嬪の様子を見た乾隆帝は、美しい音楽が必要だと言い出す。
そして李玉に、延禧宮に送った月露知音を取り戻せと命じた。
琴を取り上げれば瓔珞がやってくると思っているようだ。
しかし、夜伽の準備をした舒嬪を放置し、待てど暮らせど瓔珞はやってこない。
しびれを切らした乾隆帝は延禧宮に出向き琴を奏でると、眠っていた瓔珞を起こした。
起きてきた瓔珞は「陛下は私が純貴妃を殺したと疑い、凧も作らせない。だから門を閉めて反省している」と言う。
乾隆帝は疑ってはいないが、釈明しないことが気に入らないと話す。
瓔珞が乾隆帝を気にかけていない証拠だからだ。
乾隆帝は瓔珞のために何度も慣例を破っている。
これは良くない兆候だから、慣例を破らせないように行動してくれと言う。
乾隆帝は結局、琴を瓔珞に贈り、その晩を延禧宮で過ごした。
皇后は親蚕礼を執り行いたいと皇太后に申し出る。
しかし、大規模な干ばつがあったため莫大な費用がかかる親蚕礼は中止にすべきだと皇太后が言うと、皇后はもうすでに準備をしているのに中止にしては噂が立つと反発する。
皇太后は事後報告だったことに激怒し、独断が過ぎると叱りつけた。
皇太后に叱責され涙を流しながら寿康宮を出た皇后を、弘昼は目撃する。
太監から事の経緯を聞いた弘昼は、皇太后が皇后を冷遇するつもりだと勘づく。
弘昼は非常な扱いを受けている皇后に情を揺さぶられ、乾隆帝に親蚕礼を行うよう直訴することに。
皇后と舒嬪は親蚕礼で使う道具の確認をしている。
すると、他の妃嬪と同じように銅製であるはずの令妃の道具が銀製であることに舒嬪が気づき不満を口にする。
皇太后は瓔珞を厚遇することで、皇后に嫌がらせをしているのだ。
父・ナルブの一件で輝発那拉は窮地に立たされている。
皇后はなんとしても親蚕礼を行い、清の皇后が誰であるかわからせなければならないと話した。
延禧宮では、瓔珞にごますりをしようとする小全子を袁春望が遠ざけていた。
ある日、どこかへ向かう袁春望の後をつけた小全子は太医院に行き着く。
どうやら薬を取りに来たようだが、薬の包に加えて葉天士は小さく包装された粉薬もそっと渡す。
そして、虫に食われた薬の処理に困っていた葉天士に「昔からの習慣だから、外で売るといい」と助言した。
明玉は海蘭察のために香り袋の刺繍をしている。
しかしそれでは芸がないので、海蘭察のお母君に額飾りを贈るべきだと瓔珞は助言する。
そこへ袁春望が薬を持ってやってくる。
その薬には葉天士からこっそりと受け取った粉薬が入れられていた。
袁春望を見張っていた小全子は「毒入りだ!」と叫び飛んでくる。
しかし瓔珞はあっさりとそれを飲んで見せる。
袁春望を信用しているのだ。
小全子は俸禄を没収されてしまった。
どうやらすべて袁春望の芝居だったらしい。
そして瓔珞はその薬を「私に最も必要なもの」と言った。
感想:お久しぶりの舒嬪ちゃん
憎めないから嫌いじゃないよ!顔がもちゃっとしてて顎の下の面積少ないから肉がたるんたるんなのも超親近感。年取ったらブルドッグだね!瓔珞みたいに顔がシャープな人ってホンマに羨ましいわ。
さてさて、紫禁城には馬鹿な男しかいないのか?ってくらい皆さんころころ騙されておりますがどうなっていくのか。袁春望は葉先生を追い出したいみたいだな。やっぱり瓔珞に復讐するのかね?
そんで、爾晴が動き出しました。次回!
「瓔珞」第54話 悪妻の最期
しかし瓔珞は琥珀を辛者庫へ追い返すよう命じる。
琥珀は、秘密を教える代わりに、辛者庫へは戻さないでほしいと懇願した。
その秘密とは、富察皇后の自害に関する重大な事実だった。
真相を知った瓔珞は、原因を作った乾隆帝に対して憤り、強い恨みを持つ。
瓔珞は富察皇后を死に追いやった黒幕を殺害し、仇を討ったが、実はある人物が自分を利用していたことに気づく。
サクッとネタバレ
明玉から贈り物をもらった海蘭察はとても嬉しそうだ。
そこへ乾隆帝がやってきて、そんなものは「女子の些事」だと言う。
しかし瓔珞が作った毛皮の帽子が届いたことで、乾隆帝は内心喜びながら苦い顔をすることに。
舒嬪にぶつかり跪く罰を受けている琥珀。
そこへ明玉と珍珠が通りかかる。
無視して通り過ぎようとしたが、琥珀は意識を失い倒れてしまう。
しかたなく延禧宮に連れ戻ったものの、意識が戻ると瓔珞はすぐに追い出せと言いつける。
だが「お役に立つ秘密」を知っていると琥珀が取引を持ちかけたことで瓔珞は表情を変えた。
琥珀は第7皇子が亡くなった時、見舞いに訪れた爾晴が富察皇后に何を話したか聞いていた。
第2皇子の命日、長春宮に泊まっていた乾隆帝のもとへ爾晴は忍び込んだ。
乾隆帝から傅恒に口添えしてもらうことで優しくしてもらおうと思ったという。
だが、乾隆帝は酔いにまかせて手を付けた。
そして身ごもったと…
琥珀は、爾晴が乾隆帝と話せるよう手を貸したことも話す。
被害者を演じる爾晴だが、すべては始めから計画されたことだった。
瓔珞は琥珀を隔離するよう命じる。
皇后を死に追いやった真の黒幕は爾晴だった。
親蚕礼の日、爾晴が乾隆帝に謁見する。
爾晴は「傅恒が奴婢の女と恋仲になり、息子の出自を疑われたため、その女を嫁に出すと、腹いせに仏堂に閉じ込められた」と話す。
乾隆帝は「息子の父親は誰か真実を話せ」と言うが、爾晴は父親は傅恒だと嘘を貫く。
涙ながらに「ただ息子を帰してほしいだけだ」と語る爾晴に、乾隆帝は「考える」と言った。
養心殿から出てきた爾晴は、先程とは打って変わって別人だ。
涙は消え、すました顔をしていた。
親蚕礼に向かった爾晴だが、瓔珞の手引で長春宮につれてこられる。
瓔珞は「なぜ、こんなことをしたのか」と皇后への仕打ちの理由を聞く。
爾晴は「すべて魏瓔珞、お前のせいだ」と錯乱しながら、皇后や傅恒への裏切りを話しだす。
罪を認めた爾晴に、瓔珞は自害を迫る。
親蚕礼に瓔珞と爾晴が来ていないとの報告を受けた乾隆帝が、長春宮についた時、すでに爾晴は死んでいた。
勝手なことをしたと怒鳴りつける乾隆帝に、瓔珞は「爾晴は乾隆帝との密事を、皇后に話した。だから失意に打ちのめされ死んだ」と伝える。
そこへ皇后もやってきた。
乾隆帝は「夫人は皇后を思い後を追った、令妃は朕と一緒に来た」と瓔珞を庇う。
皇后は、笑顔の爾晴を多くの夫人が見ているため私に任せてほしいと言う。
爾晴は皇太后に謁見しその帰り道、急病で死んだ、葬儀は7日後ということになった。
乾隆帝が去ると、皇后は「一等級夫人を自害させるなんて」と瓔珞の勝手を責める。
瓔珞は「情を通じた爾晴を乾隆帝は殺せない」だから自分の手で始末したのだと話す。
皇后が爾晴と乾隆帝の関係を聞いても顔色を変えなかったことを見て、瓔珞は琥珀が延禧宮にやってきた所から、すべてが皇后に仕組まれていたことに気がつく。
皇后は知らぬふりをするものが最後まで笑顔でいられると笑った。
感想:あっさりした最後
爾晴さんこれで退場?ほんとに?もっと苦しめなくていいの?ぽよよ?乾隆帝が駆けつけるまでの空白の時間にまた何か仕込みがあるのか。
なんかまだスッキリしないなあ。瓔珞が冷遇されてしまったら、皇后はどうやって始末するんだろう。お話のメインが片付いてしまった感があるのに、まだ釈然としないこの…
残るネタは、皇后のろうそく1、弘昼と皇后、袁春望、傅恒、くらい?富察皇后様が亡くなってから視聴に張り合いがないんだもんよ〜