🌊海上牧雲記|1分でわかる13・14・15話あらすじ・ネタバレ・感想|

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今回は、10月からBS12で放送される「海上牧雲記〜3つの予言と王朝の謎」(原題:九州・海上牧雲記読み:かいじょうぼくうんき)のネタバレ感想(4・5・6)を書いていきたいと思います。英題はtribes and empires stom of prophecy。

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(引用:https://knda.tv/datv/)

「海上牧雲記」全話あらすじ・ネタバレまとめ

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13・14・15話のネタバレ感想を書いていきます。16話から先の続きは下のリンクからどうぞ!

第13話「はぐれ雲の居場所」

王一甲おういっこうとの我慢比べに勝った寒江は、罰として王一甲宛の恋文を読み上げる。だが、他の男との縁談が決まりそうになっていると書かれた文面を見て寒江は読むのをやめた。穆如の身分を隠している寒江は仲間ができたようだ。

寒江は山賊から奪った荷車に宛州の名工柳家の刻印があることを不審に思う。さらに並のものではない短剣も見つけており、根城を襲う計画を王一甲に話す。その夜、山賊の根城に二人で行くが誰も居ない。男の悲鳴が聞こえた方に言ってみると、何かに引きずられ地中に消えていった。根城には墓を掘り起こした跡があり、そこには人間と河洛からくの白骨遺体が一つずつ、さらに剣が2本とかぶとがあった。二人はそれを持ち帰る。

寒江は剣と兜にあった紋章から、1体は河洛の速莫そくばく国の王族だろうと王一甲に話す。そして地中に引きずり込まれた男から受け取ったカラクリが仕掛けられた玉を開けるため軍の名工ハーさんのもとに向かった。

ハーさんからカラクリの解き方が書かれた書物をもらい戻ると、剣・兜・カラクリ玉とともに王一甲が消えていた。王一甲は宝を持って山賊や河洛など寒江から聞いた話を、てき将軍と韓参謀に自分の手柄として報告する。褒章を受け昇格することで幼馴染と一緒になりたい一心なのだ。だが、韓参謀は南枯祺の息がかかった将軍で王一甲は規則を破ったとして罰せられることになる。

王一甲が縛り付けられ鞭打たれている所へ寒江がやってくる。すべての罪は自分にあると寒江が話そうとした所へ、牧雲陸がやってくる。牧雲陸はすぐに寒江が穆如の三男だと気が付き、自分のために尽くせば出自を黙っていてやると取引を持ちかける。だが寒江が首を縦に振らないので、牧雲陸は寒江の正体を暴露した。

出土した宝は牧雲陸が持ち帰ることに。寒江は軍に残るが、穆如の若様だとしれたことでこれまでの仲間たちの態度が一変してしまう。さらに王一甲にも身分があれば些細なことに執着しないと当たられ、寒江は1人軍を出ることに。

王一甲の気持ちがわかる庶民の皆さん

持っていないものを羨んだり、環境のせいでこうなったというのは簡単なんだよな。それが原因でないとは言い切れないんだから。そりゃ王一甲も嫉妬しますよ。寒江が孤児として育ったことを視聴者は知っているけど、彼らにとっちゃ頼りになる伍長だもんなあ。ふぇえ…

しょせん人間なぞ、相容れない生き物なのかね。

第14話「隠れ里の再会」

牧雲陸は持ち帰ったカラクリ玉を開ける。中には光にかざすと地図を映し出す石が入っていた。

山賊の根城にあった白骨遺体の土が陥没する。地下には都市があり、地下に逃れた河洛族が暮らしていた。白骨遺体の片方は速莫国の王で、速莫の子孫たちはその白骨に王冠をかぶせ儀式をする。その様子を遠くから眺めるのは全王朝の公主・姫昀璁。2体あった白骨のうち一つは前王朝の皇帝であり姫昀璁きいんそうの父だった人物だ。姫昀璁は遺体の腕から腕輪を取ると「後継者の神具を見つけた」と言った。

えつ州では蘇語凝そごぎょうへの求婚を父親が断っている。その夜、侍女 蘇真そしんのもとに身を隠すよう言われ蘇語凝は屋敷を出た。その様子を寒江は見守っている。一水村に付いた蘇語凝を蘇真は暖かく迎えた。家には無骨だが優しそうな夫 王鐸おうたくもいる。

清余嶺に向かっていた牧雲陸を地中の河洛族が襲う。それを聞きつけた寒江はすんでのところで牧雲陸を助けた。だが今度は、王鐸の動物罠にかかり寒江も倒れてしまう。

目を覚ますと蘇真の家に二人共寝かされている。寒江が厨房に行くと、不審者だと思った蘇語凝が後ろからお玉を持って殴りかかった。だがすぐにお互いに気が付き話をする。寒江は王一甲の言ったように、女に何を言っていいのかわからずそそくさと退散してしまう。

部屋に戻ると牧雲陸は「なにか悩みを抱えてきただろう」と言う。牧雲陸は再度護衛をするよう頼むが、それは穆如の仕事だと受け入れない。

寒江は散歩に出た蘇語凝の後をつける。蘇語凝に私を守る理由はなに、と聞かれると寒江は宮中を追い出された理由はと聞き返した。

蘇語凝ちゃん別人説

だ、だれぇ…?って言いましたよ。顔変わりすぎだろ。あんなにもちゃっと芋っとしてたのに、通じるところは眉毛くらいよ!黄歇はあんなにそっくりさん見つけてきたのに女はどれでもいいって!?カァー!!ペッ!

寒江のしどろもどろ具合がとても微笑ましい回だったのに、陸殿下が寒江に「私のことを守れ!」って言いまくるし顔近いし、ちこうよれ…とかいうし…どうしたの!?そういう三角関係なの!?期待しちゃうじゃないのよ!やめてぇ〜!!!ハァハァ…大興奮しました。

第15話「砂漠の明珠」

蘇語凝は寒江の偽物に呼び出され崖から突き落とされた話をする。目覚めると地下の洞穴にいたが、救ってくれたもののことは明かせないと言った。寒江は、地下世界のことを詳しく訪ねようとするが蘇語凝は言わない。

傷が重く歩くことも出来ない穆如陸は、庭で蘇真が花を活けるのを見ている。宮中の流儀で花を活けるのをみて穆如陸は天啓に行ったことがあるのかと尋ねる。そこへ蘇語凝が戻り二人は再会する。穆如陸は皇子であることは隠すよう蘇語凝に目配せした。

皇后の息子 合戈は穆如陸が伝国玉璽を探しに向かったと報告を受ける。だが行方不明になったため、この機会に南枯祺と協力し、第一皇子穆如寒も始末してしまおうと考える。そして瀚州で放し飼いにし力を蓄えさせていた赫蘭かくらん部族を穆如鉄騎と戦わせ、穆如の栄光を地に貶めた。

穆如鉄騎が破れたことで、穆如槊は責め立てられる。南枯祺は、兵権を預けられただけだと責任をすべて穆如作になすりつけた。これにより、瀚州を守るのは穆如寒の軍になってしまった。

砂嵐に襲われた金吉きんきつ商隊の娘 金珠海きんしゅかいを碩風和葉が助ける。金珠海は和葉を気に入るが、足に鎖をつけている逃亡奴隷を連れていくわけには行かないと遠ざけられる。

金吉の商隊が索達さくたつ部族の村についた。金吉はかつて穆如鉄騎にいたことがあるが逃亡したらしい。金珠海は傷を負った和葉が狭い檻の中に閉じ込められているのを見つける。金吉は奴隷を売るよういうが、かん州に災いをもたらす凶星、目の届くところに置かなければと拒否される。

金珠海はそれを聞いて和葉の檻の紐を切り逃がそうとする。だがすぐにバレてしまう。金珠海は命がけで父親である金吉に訴え和葉を手に入れることができた。

そして金珠海は身も心も結ばれ夫婦となった。

金珠海すげえ女だな

奴隷買ってきて婿にって、お父ちゃんもうちょっと本気で止めなよ。

この世界は一応同じ部族の人間同士で結ばれるお約束があるんだね。中国の世情てきななにかがあるのか?そんななかでの人間と魅族というのは相当の禁忌だったんだなあと実感。

和葉のお母ちゃんもきっっつい女だったので歴史は繰り返すということで、人間は愚かねえ。

次回!16・17・18話はここから。

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