こんにちわ(*ˊᵕˋ)みるこ(@miiirumu)です!
この記事では「長相思(原題:長相思)」について、全39話のネタバレ一覧・あらすじ全話・管理人の感想を最終話まで掲載していきます。
全話のネタバレに加え、中国ドラマオタクの管理人が感想や考察を好き勝手言いながら書きなぐっております( ੭ ˙ᗜ˙ )੭
簡潔でわかりやすくツッコミどころは全力で٩( ᐛ )و をモットーに突き進んでまいります(孤独なヲタクなので話しかけてください)
目次
- 全話「長相思」あらすじ一覧とネタバレ全話と感想
- 第1話「嵐の前触れ」あらすじとネタバレ
- 第2話「」あらすじとネタバレ
- 第3話「」あらすじとネタバレ
- 第4話「」あらすじとネタバレ
- 第5話「」あらすじとネタバレ
- 第6話「」あらすじとネタバレ
- 第7話「」あらすじとネタバレ
- 第8話「」あらすじとネタバレ
- 第9話「」あらすじとネタバレ
- 第10話「」あらすじとネタバレ
- 第11話「」あらすじとネタバレ
- 第12話「」あらすじとネタバレ
- 第13話「」あらすじとネタバレ
- 第14話「」あらすじとネタバレ
- 第15話「」あらすじとネタバレ
- 第16話「」あらすじとネタバレ
- 第17話「」あらすじとネタバレ
- 第18話「」あらすじとネタバレ
- 第19話「」あらすじとネタバレ
- 第20話「」あらすじとネタバレ
- 第21話「」あらすじとネタバレ
- 第22話「」あらすじとネタバレ
- 第23話「」あらすじとネタバレ
- 第24話「」あらすじとネタバレ
- 第25話「」あらすじとネタバレ
- 第26話「」あらすじとネタバレ
- 第27話「」あらすじとネタバレ
- 第28話「」あらすじとネタバレ
- 第29話「」あらすじとネタバレ
- 第30話「」あらすじとネタバレ
- 第31話「」あらすじとネタバレ
- 第32話「」あらすじとネタバレ
- 第33話「」あらすじとネタバレ
- 第34話「」あらすじとネタバレ
- 第35話「」あらすじとネタバレ
- 第話「」あらすじとネタバレ
- 第話「」あらすじとネタバレ
- 第話「」あらすじとネタバレ
- 第話「」あらすじとネタバレ
原題 | 長相思 |
英題 | Lost You Forever |
原作者 | 桐華(若曦の原作者) |
監督 | 秦榛(總導演)、楊歡 |
製作年 | 2022年 |
話数 | 全39話 |
出演 | 楊紫、張晚意、鄧為、代露娃、王弘毅、檀健次 |
ジャンル | 古装、神話 |
時代 | 架空の時代 |
西炎国・辰栄国・皓翎国が覇権を争う世界。
皓翎国の王姫だった招揺は流浪の身となり、たどり着いた清水鎮で男の医師 玟小六として暮らしてた。
ある日、小六は身元不明の瀕死男性を連れ帰り看病する。玟小六はその男に葉十七と名付けることに。葉十七は玟小六を女性と見抜き尽くす。
そんなとき、玟小六を利用しようと辰栄軍 軍師 相柳が近づいてくる。葉十七は相柳から玟小六を守る。
小夭・玟小六 | 皓翎国の王姫、母は西炎国の王女、男になりすまし医者として暮らしている 額に桃の花のようなあざがある 皓翎王は養父、本当の父は辰栄国 大将軍 赤宸 |
塗山璟 | 行倒れているところを玟小六に救われる、葉十七と名付けられる 九尾神狐の末裔であり将来 族長となることを期待されている |
相柳 | 海底九頭妖の王、辰栄国の軍師 玟小六を利用するため近づく |
瑲玹 | 西炎王の孫、小夭のいとこ 人質として皓翎国に送られた 皓翎王姫の阿念を連れて遊び歩きながら小夭を探している |
赤水豊隆 | 軒邑城 城主 辰栄熠の息子 小夭の婚約者になる |
情報公開後に追記します(っ’ヮ’c)
西炎国の王姫を母に皓翎国の王を父に持つ・小夭は西炎国の朝雲峰で従兄の西炎瑲玹と楽しい日々を送っていた。しかし戦のせいで西炎瑲玹が父と母を亡くし、息子夫婦を亡くした悲しみの中で祖母も世を去り、さらには出征した小夭の母も戦場で命を落とした。「互いに助け合って生きるように」と祖母から遺言された2人だったが、小夭は玉山に送られて2人は離ればなれとなる。別れ際に必ず迎えに行くと誓った西炎瑲玹だが、それから長い長い時が流れて…
西炎国 朝雲殿。
皓翎玖瑶こと小夭が天高くブランコを漕いでいる。
その様子を祖母 西陵纈祖が見守り、かたわらでいとこ西炎瑲玹が書を読んでいた。
小夭はいとこが自分に興味を示さず面白くない。
瑲玹は偉そうな態度のいとこに「従兄上と呼ぶべき」と言い返した。
すると小夭は「鳳凰花を先に取ったら兄と呼ぶわ」と勝負を持ちかける。
瑲玹は先に木の上へ飛び上がったが、小夭の策にはまり負けてしまった。
瑲玹は黙って再び書を開き、小夭を無視。
小夭は「おわびに九尾狐の尾をあげる」と宝物を差し出す。
瑲玹は一度受取り、悲しそうな顔をする小夭を見て腰につけ直してやった。
瑲玹は戦争に行った父と母はいつ帰るのかと祖母に聞く。
その時、雷鳴がとどろき暗雲が立ち込めた。
瑲玹の父 西炎仲意が戦死したのだ。
西炎仲意の墓の前で葬儀が行われる。
9番目の王子 西炎夷澎はさっさと葬儀を終えようとする。
瑲玹は「母が来るまで待つべき、口出しをするな」と叔父に立ち向かった。
そこへ真っ赤な衣を着た瑲玹の母 濁山昌僕が現れる。
濁山昌僕は「西炎夷澎が私怨で軍報を止めたため援軍が来なかった」と陰謀を明かした。
しかし夫の死に混乱しているのだと誰も取り合わない。
濁山昌僕は西炎夷澎の左胸を一突きにしてかたきを取った。
西炎王は濁山昌僕を天牢に入れるよう命じる。
濁山昌僕は瑲玹に別れを告げると自ら命を絶った。
若木花を「愛する人に贈りなさい」と残す。
濁山昌僕が墓の中へ倒れ込むと墓を守るように赤い花を帯びたツタが広がっていった。
その後、祖母 西陵纈祖は大切なものたちを守れなかった後悔の中、最後の時を迎える。
西陵纈祖は二人の幼子に「お互いを大切に助け合う」と誓わせ亡くなった。
小夭の母 西陵珩は皓翎王と別れ西炎国に残る。
ある夜、西陵珩は「百草経注」という書物を玉の中に封じ込めた。
そこへ瑲玹が起きてくる。
西陵珩は辰栄軍と戦うために出征することを明かし、娘を守ってあげてと頼んだ。
そして濁山昌僕の形見である皓翎王の贈った宝剣を渡す。
西陵珩は辰栄軍と相打ち、戦死した。
その知らせはすぐに二人のもとにも届く。
二人は祖父 西炎王のもとへ。
話を聞いた小夭は「嘘つき、私を置いていくはずがない」と泣きながら飛び出していった。
瑲玹も悲しみ「英雄になどならない、生きて西炎国の王になる」と口にする。
しかし小夭が安全のため玉山に送られると聞くと、ひざまずいて別れを拒んだ。
祖父は「お前に小夭は守れない、ひざまずいては王にもなれない」と現実を突きつける。
別れの日。
小夭は九尾狐の尾を瑲玹に渡した。
300年後
300年前の戦により、辰栄国は西炎国に下った。
今は西炎国と皓翎国が対峙している。
清水鎮。
石妖という語り部の男が西炎国の話を群衆に聞かせている。
それを聞いている玟小六という男の医師は、幻術で姿を変えた小夭だ。
小夭は語り部の間違いにグチグチとツッコミを入れた。
300年前、瑲玹は叔父たちの排斥を受け人質として皓翎国に送られた。
瑲玹は豊かな皓翎国で第2王女と過ごし、そこを故郷としたと石妖は語る。
その時、兎妖が産気づいた。
玟小六は傘で目隠しをして兎の子を7羽とりあげる。
その頃、清水鎮に軒と名乗る男の一行がやってきた。
軒は額にあざのある女性を見て追いかける。
しかし人違いに気づいた。
ヤン・ズー主演の長相思見始めました(ㅅ´ ˘ `)
原作あり、原作者脚本ということで内容に期待しています
さて、いつものように第1話は登場人物だらけで何が何やら…
小夭の母は王后の弟子で姫ではない?
小夭の父は皓翎王ではない様子
中国ドラマあるある主人公の出生あとから判明展開なので多分まあそうなんだろうね
西炎瑲玹と小夭が離ればなれになって300年が経ち、小夭の行方を捜すために辰栄国の残党軍に探りを入れるという名目で清水鎮を訪れた西炎瑲玹は、清水鎮の出来事をすべて記憶しているという霊石の妖怪に出会う。その妖怪に小夭を捜してほしいと依頼するも、小夭は見つからず…。その頃、清水鎮で医者をしていた玟小六は川辺で倒れていた男を医館に連れ帰り治療しようとするも、その男は神族で、ひどい仕打ちを受けてきた体は傷だらけだった。
清水鎮
軒こと西炎国の王子 瑲玹、皓翎国第2王女 阿念は2人の従者をつれて清水鎮にやってくる。
軒は辰栄国の残党を調べる任務に加え、小夭を探す目的もあった。
軒は額に桃の花の模様がある女性を見つけて追いかける。
しかし人違いだった。
一行は霊石のいる茶屋へ。
霊石は石の中に住む妖怪のおじいさんで、清水鎮で起きたことをすべて記録しているという。
霊石は行方不明になっている小夭の話を始めた。
「王姫は皓翎王を探すため山を降りて行方不明になった」
話を聞いていた阿念は「姉上の物語なの?」と軒に聞く。
回春堂。
その頃、小夭こと玟小六は回春堂に帰宅。
回春堂には西炎国の逃亡兵 老木、身寄りのない麻子と串子がいる。
麻子はもうすぐ春桃という嫁を迎えるらしい。
老木は「よそ者が町の東の店を借りた」と玟小六に教えた。
もし商売がかぶれば商売敵になってしまう。
東の店。
軒は借りた店の片付けをほぼ一人で終わらせてしまった。
庭には阿念の好きな梅の花を植え、力を使って花を咲かせる。
喜ぶ阿念だが、軒は小夭のことを思い出していた。
その夜、軒は300年探しても見つからない小夭の行方について考えている。
その間にも叔父たちに命を狙われてきた。
最後の望みは清水鎮だ。
同じ頃、玟小六も空を見上げている。
玟小六は瑲玹が皓翎国で幸せに暮らしていると思っているらしい。
回春堂。
翌朝、皿洗い当番をサボろうとした玟小六は老木に追い回されしぶしぶ川へ向かった。
そこで行き倒れている物乞いを見つける。
余計なことには首を突っ込まないと見て見ぬふりをした。
清水鎮の町。
兎の妖怪 兎妖は小籠包の店をしている。
そのため目の前にできた軒の店が何を売るか気が気でないらしい。
そこへ軒がやってきて「酒を売る」と挨拶をした。
川辺。
物乞いのことが気になった玟小六は再び川辺へ。
食事と花を目の前に並べられた物乞いは花を手にした。
それを見て玟小六は物乞いを助けることにする。
回春堂に連れ帰ると着物を脱がせ手当をした。
古傷や拷問の痕、爪も剥がされ足は折れて曲がったままつながっていた。
玟小六は足を折って接ぎ治すことにする。
その時、男が目を開いた。
玟小六は治療のことを説明し、足に木槌を振り下ろす。
男は一度も叫ばなかった。
東の店。
軒の配下 鈞亦は辰栄国の残党に潜入した仲間と接触したと報告する。
その夜、軒は霊石に会いに行くことに。
そして「旧友の居場所を教えてほしい」と頼んだ。
霊石は石に桃の花のあざがある住人を映し出す。
しかし小夭の姿はない。
そこで軒は姿を変えている可能性について思い至った。
軒は神族の力を石に注ぎ込み霊石の手助けをする。
すると眠っている玟小六の姿が映し出された。
霊石は回春堂について教える。
回春堂。
どうやら物乞いの男は神族らしい。
老木は「人の薬で神族は治せない」と匙を投げる。
玟小六手首を切って神族である自らの血を飲ませた。
東の店。
店に戻った軒は阿念のために食事を作っている。
その昔、小夭が西炎国の食べ物を嫌っていた事を思い出した。
しかし今となっては何が好きかさえわからない。
その頃、玟小六は元気に飯をかきこんでいる。
季節はめぐり春になった。
物乞いの男は起き上がれるまでに回復。
玟小六は湯浴みを手伝ってやることにする。
しかし物乞いの男にドギマギしてしまい逃げ出した。
その様子を見た男は玟小六が女だと気づく。
瑲玹の記憶の中の小夭が美化されすぎてて、飯をかきこんだりめちゃくちゃがさつな玟小六がその直後に映し出されるんで笑えばいいんだか瑲玹くんを哀れに思えばいいんだか!?
子供の頃も勝負でずるしたり、男の子何人もふっとばしたりしてたのにそこは思い出さないあたり男の子だなあと思いました
記憶はきれいな方がいいよねって(っ*’-’)’ᵕ’*c)
さて、川辺に落ちてたお兄さんを拾って看病した玟小六。
着物を脱がしている最中にドギマギしてしまい女だとバレてしまいます
女だから好きになるより、この人だから男でもいい!って展開のほうが好きだから女バレはなくてもよかったな
老木は麻子と恋仲の春桃の家へ結納を届けたが、春桃の父は結納が少ないと言って2人の仲を認めない。十分な結納が整えられるのは何年も先になりそうだ。意気消沈する麻子を見て、玟小六は山へ霊草を採りに行って銭を作ろうと考える。しかし霊草がある山奥には辰栄国の残党軍が陣営を構えていて非情な軍師・相柳がいる。見つかれば危険だと老木が止めるのも聞かず山に入った玟小六は希少で高価な動物・朏朏の糞を見つけ、おびき出そうとするが…
回春堂。
湯浴みをした物乞いの男が部屋から出てきた。
串子と麻子はその美しい青年に驚く。
玟小六の治療によって右足を少しひきずるが歩けるようになったようだ。
玟小六は回復したのなら回春堂から出て行けという。
だが男は居場所がないため、救ってくれた玟小六に仕えると言い出した。
そのために名前を与えてほしいという。
玟小六は仕方なく適当な名前を考える。
しかし適当すぎて串子と麻子に呆れられた。
そこで薬草の葉っぱを数え「葉十七」と名付けた。
追い出すべきだと考えている老木は怒ってしまう。
葉十七はすべてを奪われ路頭に迷うようなつらい経験をしたらしい。
軒の店。
西炎国の賞金首の筆頭に相柳という男がいる。
噂では9つの頭を持つ蛇の妖怪らしい。
この男のあまりの強さと軍略により辰栄国の残党は未だに排除しきれないらしい。
軒は相柳を殺さず配下に引き入れる計画を立てる。
肉店。
老木は結納を持って肉店へ。
しかし結納が少ないと春桃の父に追い払われてしまった。
このままでは麻子が結婚するのは2年も先になってしまう。
深夜、玟小六は麻子のために霊草を探しに出かける。
老子は止めるが行ってしまった。
山。
玟小六にこっそりついてきたのは葉十七だ。
山には残党がいて危険だし、軍師相柳も襲ってくるかもしれないと脅すがそれでもついてくる。
玟小六は仕方なく同行させることにした。
葉十七はよく気が付き、荷物を持って水と食事を用意し甲斐甲斐しく働く。
玟小六「お前と一緒になる娘は幸せだな(^^)」
そんなこんなで、辰栄残党軍の領地までやってきた。
玟小六はその境界に葉十七を置いていく。
待ち続けることはできないと考えているようだ。
領地。
希少な動物 朏朏の糞を見つけた玟小六は歌でおびき出す。
現れたのは小さな丸い兎のような動物。
そこへ人の背丈をゆうに超えるオオワシと相柳が現れた。
玟小六は朏朏を逃がそうと奮闘するが、朏朏はオオワシに殺されてしまう。
玟小六はオオワシに持っていた毒を飲ませた。
相柳は玟小六を捕らえて解毒薬を出すよう言う。
玟小六は捕まり相柳の宿営に連れて行かれてしまった。
相柳の宿営。
仮面を取った相柳の顔を見た玟小六は男の正体に気がつく。
相柳は必死に命乞いする玟小六を仕えさせることにした。
玟小六は承諾せず、一晩の猶予を与えられる。
辰栄軍の幕営。
朝になっても戻らない玟小六を追ってきた葉十七は幕営にたどり着いた。
神族の力を使って残党を蹴散らす。
その頃、相柳に仕えることを承諾しない玟小六は血まみれになるまでムチで打たれていた。
「清水鎮は離れない、それがだめなら殺してくれ」
どれだけ打たれてもそれだけは譲れないらしい。
相柳は仕方なくその条件だけ承諾する。
相柳は玟小六に毒の調合をさせたいらしい。
そこへ侵入者が現れたと知らせが入る。
川に落ちてたイケメンの名前が決まったよ、葉っぱが17枚だったから葉十七だって!適当すぎていいんだか悪いんだか
葉十七が結構好みだったので従順な犬とのほのぼのライフを楽しんでたら残虐男が現れて次回に続く…3話目でここまでひどい目に合うヒロイン見たことないな?
今のところ相手役が3人登場
軒こと瑲玹は大本命っぽいのに空気、せっかく霊石のところで玟小六のことを知ったのに調べにも来ない
葉十七はどっかの貴族らしいが追放された
軍師相柳は見ての通り…
全員追放されてんだけどどうなるの
相柳の軍営で傷だらけになった玟小六は迎えに来た葉十七に背負われて帰途に就いた。稼ぐこともできず、相柳の配下にされて大損だと嘆く玟小六だったが、途中の洞穴で傷が癒えるのを待つ間に、葉十七は崖に咲く霊草を見つけてきた。これで麻子に嫁を迎えることができると大喜びで清水鎮に戻る玟小六。晴れて麻子と春桃の祝言が執り行われ2人の新婚生活が始まったが、春桃が阿念の衣を羊の血で汚してしまったことで、麻子がけがをさせられて…
残党軍の軍営。
葉十七は玟小六の気配を追って軍営にたどり着く。
残党兵に囲まれるが1人であっさりといなしてしまった。
そこへ知らせを受けた相柳が玟小六とともに現れる。
玟小六の血まみれの背中を見た葉十七はすぐに駆け寄った。
玟小六の懇願により相柳は2人を解放する。
相柳は玟小六が女であり高貴な神族だと見抜いている。
なぜ身分を隠すのか疑問を持った。
洞窟。
ひどい目にあった玟小六は、相柳を殺す毒を作ってやると息巻いた。
洞窟で傷の手当をして、相柳に出会ったことは秘密にする。
玟小六が休んでいる間に、葉十七は霊草を取りに断崖絶壁へ。
落下した衝撃でおしりに九尾が出現する。
回春堂。
葉十七が霊草を手に入れたことにより結納ができると一同は大喜び。
早速準備を始めた。
麻子は酒を注文するため軒の店へ。
店番をしていた海棠と阿念に渡すが、阿念はそれを燃やしてしまう。
お祝いムードの中、玟小六は相柳に命じられた毒を作っていた。
小鳥になりすました毛球に見張られているようだ。
回春堂。
祝言の日がやってきた。
麻子と春桃の婚儀が行われ晴れて2人は夫婦となった。
そこへ招待されていない相柳が現れる。
玟小六はチャンス到来とばかりに、毒入りの酒を用意。
しかし相柳はそれを滋養薬のように飲み干してしまった。
相柳は「奴らが死んでもお前の姿は変わらないのに」と玟小六に話す。
神族と妖怪と人間では生きる時間も全く違う。
竹林。
その夜、相柳は残党軍に紛れ込んだ間者に気づく。
殺さず泳がせることにした。
肉店。
麻子と春桃の新婚生活が始まった。
春桃は羊の血を配達するため店を出る。
そこへ阿念と海棠が通りかかりぶつかってしまった。
着物を汚された阿念は激怒、海棠に麻子をボコボコにさせる。
回春堂。
傷を追った麻子を連れて春桃が駆け込んできた。
串子は激怒し飛び出していく。
老木はそれを止めようと後を追った。
玟小六は治療を終えてから追いかける。
軒の店。
玟小六が駆けつけると老木と串子は海棠の術により弄ばれていた。
苦しみ転げ回る2人をみて阿念は大笑い。
玟小六はたまらず飛び出して清水鎮の掟があると2人の暴挙を批判。
しかし阿念は「私の掟」と取り合わない。
玟小六は密かに力を使って海棠に毒をもった。
そのすきに隠れていた葉十七が麻子と串子の術を解く。
玟小六は「回春堂で待つ」と言い残して立ち去る。
回春堂。
玟小六は怒りのあまり奴らを殺したいと思ったと葉十七に打ち明けた。
葉十七は玟小六の復讐に協力するという。
帰宅した軒は阿念から事情を聞き回春堂へ向かう。
「解毒薬を渡してほしい」と頼んだ。
玟小六は「謝ったら渡す」と頑なだ。
その時、軒が力を使って薬を奪おうとしてきた。
玟小六は葉十七をけしかけようと彼の方を見る。
しかし後ろに控えていたはずの葉十七の姿が消えていた。
玟小六はあっさり吹き飛ばされ解毒薬を奪われる。
軒たちが帰ると葉十七が姿を見せた。
「素性を知られるので隠れた…」
玟小六は怒ってしまう。
そこへ相柳が現れた。
玟小六は相柳に誘われ毛球に乗ってどこかへ行ってしまう。
玟小六は「自分に怒っている、期待してしまった」と気持ちを打ち明けた。
毛球から飛び降りて大きな湖を泳ぐ。
陸に上がり焚き火にあたる相柳と玟小六。
玟小六は相柳を質問攻めにした。
あまりにうっとうしい玟小六に相柳は「好物は人だ」と噛みつく。
首筋に噛みついて血を吸った。
妖術で男に化けてて壮絶な生い立ちでよく喋るヒロインすっごい好き
もうヒロインが幸せになればそれでいい!いつも言ってるなこれ
最近は減ったけどお嬢様系ヒロインだとうじうじもじもじしちゃって、もういい全部捨てて田舎で暮らそうなんとかなるそいつはクズだって気持ちにしかならないので楽しいですね
葉十七は崖から落っこちたときに九尾がうっかりぼろんしてたけど狐の妖怪なの?
妖怪と神族と人間がいる世界なの???
そんで相柳先生は9つの頭を持つ蛇の妖怪なの?
妖怪って…?
えー今のところ無害そうな葉十七が一番好き、軒は空気…
老木が阿念によって辱めを受けたことに怒りの収まらない小六は、軒の酒店へ行き老木への謝罪を要求する。軒は大量の酒を持って回春堂へ出向き、従妹の代わりに老木に謝罪すると2人は和解した。一方で相柳は辰栄軍の間者に気づき、鈞亦をおびき寄せ黒幕を探ろうとするが重傷を負ってしまう。小六の部屋に身を潜め、傷を癒やしていた相柳だったが、小六は何日か姿を消すと言い残して軒の酒蔵に忍び込み酒を飲んでいた。するとそこに軒が現れ…
相柳は玟小六の首に噛みついて血を吸った。
霊力は弱いが、相柳にとってはお宝とも言える血らしい。
吸い終えると相柳は首にできた傷を消す。
そして玟小六を送り届けた。
川岸で葉十七は帰りを待ち続けていた。
しかし玟小六は相手にせず、花の蜜も布団を温める温石も外に放りだして寝てしまった。
まだ怒っているらしい。
その夜、相柳は間者に化けて鈞亦に接触する。
鈞亦は軒の指示通り配下を連れて取り囲み、相柳を捕獲しようと試みた。
しかし抵抗され配下は全滅、鈞亦は傷を負い、相柳は逃げた。
回春堂。
翌朝、葉十七は玟小六の好物を作る。
玟小六は礼をいうが目が笑っていない。
食事をしていた串子は阿念と海棠への憤りがまだ収まっていないようだ。
玟小六は老木も耐えているんだからと串子を叱った。
その話を聞いていた老木は落ち込んでしまう。
軒の酒店。
食事を終えると玟小六は酒店へ乗り込んだ。
あれこれ注文をつけ酒を出させ、そのたびにまずいと言って吐き出した。
そして「この酒には男の役目を果たせなくなる薬草が入っている」とデタラメを言う。
食事をしていた客は逃げ出してしまった。
そこへ海棠がライチを持ってくる。
阿念の食欲がないのでわざわざ取り寄せたらしい。
玟小六はそれを奪って食べ始めた。
軒は返してほしいと頼む。
玟小六は「極上の酒を持って老木に謝りに来い」と金を払って立ち去る。
軒は従業員に大量の酒を担がせ回春堂へ向かった。
回春堂。
軒は老木の前で酒を次々に飲み干して謝罪する。
あまりの飲みっぷりに驚いた老木は軒を義弟にすると言い出した。
「義弟の妹分に顔を潰されたって怒るわけにいかないだろ〜」
2人は夜まで飲み続けてべろべろになってしまう。
軒は迎えに来た老桑と帰っていった。
軒は酔ったふりをしていただけらしい。
玟小六の部屋。
玟小六は相柳を呪って始末しようと考える。
そこへ相柳が現れまた血を吸われた。
玟小六は相柳の袖の血に気づいて負傷していることに気づく。
相柳は玟小六の寝台に横になってしまった。
玟小六は仕方なく床に布団を敷いて寝ることに。
深夜、玟小六は相柳が傷を回復させるため動けなくなっているのをいいことに顔に落書きを始めた。
顔に9つの目を書いて唇を黒く塗る。
動けない相柳を煽りに煽って酒を飲みに行ってしまった。
相柳は葉十七に見張らせておくことにする。
軒の酒店。
玟小六は酒蔵に侵入して勝手に酒を飲んでいる。
そこへ鈞亦と軒が現れた。
玟小六は息を潜めて話を盗み聞き。
相柳に配下を殺された、今のうちに始末すると話している。
回春堂。
翌朝、葉十七が様子を見に部屋に入ると相柳は姿を消していた。
布団には銀の髪の毛が落ちている。
葉十七は気に入らず布団を取り替えた。
酒店。
翌朝、玟小六は食事の匂いにつられて厨房へ。
軒に見つかるが、食事に誘われた。
玟小六はいつ殺されるかと警戒している。
しかし軒は阿念のことを大目に見てやってほしいと話して謝った。
阿念は部屋にこもって刺繍をしているらしい。
玟小六が軒の優しさを褒めると、軒は顔を曇らせた。
小夭(玟小六)への負い目があるようだ。
玟小六の部屋。
帰宅した玟小六は相柳の様子を見に行く。
起き上がっていることに驚いてすがりついて謝った。
「俺の体をやる!好きなときに使えばいい」
しかしそれは葉十七だった。
相柳と間違えた玟小六も、相柳に間違えられた葉十七も気まずい。
その頃、鈞亦は相柳を捕らえられず、傷も完治してしまったようだと報告している。
軒は時期を待つことにした。
老桑からは玟小六についての報告を受ける。
疑わしい点はないというが、軒は鈞亦に命じて更に調べさせることにした。
回春堂。
葉十七はせっせと玟小六に尽くして許してもらおうとする。
しかし全く取り合ってもらえない。
そこで面と向かって「何が起きようと姿を消したりしない」と謝った。
2人は仲直りする。
男装してるヒロインがどうにも可愛く見えなくて、たぶん見せ場として作ったんだろうけど吸血シーンみてもなんか…???ってなっちゃった
血を吸われるなんてあんた少女漫画じゃあんたそんな!ねえ!そんな大きな声じゃ言えないけど!
なんでそんなに色気がないの!
OPで出てくる神族復帰してからの小夭はとても素敵なのでそれまで我慢?
ていうか、軒が阿念について「無礼するけど女だから大目に見てやって」って言ってたのほんとに無理なんだけどカーッ(゚Д゚≡゚д゚)、ペッ
また無礼するんかい!って小夭も心のなかで突っ込んでるし、そもそも女だからってなんですか!?
あとで邪魔しくさる女になること間違いなしなキャラクターって損だよね、かわいい顔も台無しだよ