中国ドラマ「長相思 」全39話のネタバレ感想

目次

第6話「」あらすじとネタバレ

公式あらすじ

串子が妓楼の桑甜児に入れ揚げていると知った玟小六は串子に遊ぶ銭があることを不審に思うが、串子は遊びではなく本気で夫婦になりたいと言い、桑甜児も串子から銭は取っていないと言う。ひとまず2人の祝言を認めた玟小六だが、身請けを申し出ると妓楼の女将は法外な額を吹っかけてきた。若くもなく看板でもない妓女の身請けを渋るのは何か裏がありそうだ。この前、怒らせた相柳の嫌がらせだとふんだ玟小六は、勘弁してくれるよう頼みに行くが…

玟小六は老木に呼ばれ町へ出る。

すると老木は物陰から妓女たちの様子をうかがい始めた。

その時、串子が1人の妓女と一緒に物陰へ消えた。

そして物陰でいちゃつき始める。

その様子を玟小六に見せた老木は「なんとかしろ」と言って立ち去った。

玟小六はいちゃつく二人の前に飛び出ていく。

すると相手の妓女桑甜児は串子から銭はもらっていないと話した。

さらに夫婦になりたいと言い出す。

玟小六は怪しみながらも老木に二人の仲を認めさせ祝言をあげてやることにした。

老木は妓楼へ桑甜児の身請けの相談に行く。

しかしあまりに高い身請け金を提示されとても払えない。

桑甜児は若くもなく、看板娘をしているわけでもないのになにかおかしい。

玟小六は相柳の差し金ではないかと怪しむ。

玟小六の様子を見ていた葉十七は「相柳には会うな」と忠告した。

軒の酒店。

串子が泥酔している。

軒はおごりで酒を飲ませ玟小六のことを聞き出そうと考えた。

串子は「兄貴が好きなのは桑葚酒、兄さんを思い出させるから…」

軒は兄さんとは誰のことだと聞く。

酔っ払った串子は老木だと答えた。

そこへ葉十七が迎えに来て串子を連れ帰る。

夜。

玟小六はこっそり部屋を出て毛球を使い相柳を呼び出した。

木の上で思案していると相柳が現れる。

玟小六は「全身ピカピカ、夜伽の準備は完了です!」と冗談をかました。

相柳は不機嫌になり玟小六の血を吸う。

玟小六はその昔、奇病にかかって山に隠れ住んでいたときの話をする。

蛇妖を話し相手にしていたが、九尾狐に殺されてしまった。

玟小六はその九尾狐を始末したらしい。

その話を聞いた相柳は檻に閉じ込められ鞭打たれた過去の記憶が蘇った。

相柳は桑甜児の高額な身請け金については何も知らないらしい。

玟小六は「別のやつに頼む」と帰ろうとする。

不機嫌になった相柳は木の枝を折って玟小六を地面に落下させた。

足を引きずりながら歩いていると、葉十七が探しに来る。

葉十七は玟小六をおぶって「姿が見えないと心配、1人で出かけないでほしい」と頼んだ。

回春堂。

帰宅すると葉十七は玟小六の足の手当てをする。

玟小六は婚姻の邪魔をしたのは別のやつだと話した。

すると葉十七は軒だと言い当てる。

眠ってしまった玟小六の傷を消して部屋をあとにした。

軒の酒店。

玟小六は「縁談の力になってほしい」と軒に頼みに来る。

そして素直に「ただ家族の無病息災を願っているだけの男だ」と打ち明けた。

その話を聞いて軒は婚姻の手助けをすると決める。

玟小六は喜んで飛び上がった。

その拍子に転びそうに、とっさに手を差し出した軒だが葉十七の手に阻まれた。

葉十七は玟小六を連れて店を出る。

その様子を見ていた軒は鈞亦に葉十七を調べさせることにした。

回春堂。

婚姻が決まり桑甜児が回春堂にやってきた。

桑甜児を怪しんでいた玟小六は目的を尋ねる。

「素性のわからない男に誘惑して探れと命じられた」

そして桑甜児は串子が真摯に愛を示すか賭けてみたいと話す。

今はまだ芝居の愛情だがその愛が本物になるように。

川辺。

玟小六は桑甜児の話を葉十七に教える。

話を聞いた葉十七にも思うところがあるようだ。

葉十七は玟小六をお姫様抱っこして部屋まで連れて行く。

動揺している姿を楽しんでいるようだ。

回春堂。

祝言の日がやってきた。

麻子と結婚した春桃はおめでたのようだ。

そこへ軒がお祝いにやってくる。

しかし軒を追いかけて阿念と海棠まで来てしまった。

阿念は庶民の婚儀をけなし、軒が空気を読んで連れて帰る。

感想:阿念はそれでいいのです

阿念は皓翎王の第2王女様なので少々の高飛車は…いやそれにしたってこんな素直に性格悪いのすごいね!?

何でも素直に口にしてしまうのは恵まれた育ちからか、何らかのコンプレックスからか。

さーて、あんまり話が進んでませんがさすがの軒も玟小六のことが気になっている様子。

その間に葉十七は2歩も3歩も前進。

どっちがいいかと言われるとどっちもな…って感じなのでなんかもうちょっときつい展開ください。

あとあと玟小六は老木と麻子と串子と穏やかに暮らしたいと言っているけど、老木は人間なんでしょ?ならあっという間に死んでしまうし麻子と串子は妖怪だとしてどのくらい生きられるんだろう。

長く生きるって孤独だなあ。

第7話「」あらすじとネタバレ

公式あらすじ

串子と桑甜児の祝言が無事終わり、平穏な日々を過ごしていた玟小六は、回春堂の家主でもある清水鎮の王・兪信が川沿いにある全ての店の立ち退きを要求していることを知る。20年以上も清水鎮で暮らしてきて回春堂を手放したくない玟小六は、兪信を説得するため、葉十七を連れて兪府へ行くことに。回春堂にいさせてほしいと頼み込む玟小六だが、結局話し合いでは解決できず、為す術がない玟小六と葉十七は帰ろうとするのだが…

回春堂

玟小六(小夭)は串子と桑甜児の結婚を祝いに来た阿念と軒を見送る。

軒は気を使って祝いの品を後で届けさせると伝えた。

軒の気遣いの横で阿念は「虫酸が走るわ〜」とぶつくさ。

それを聞いた玟小六もブツブツと文句をいう。

軒は空気を変えようと葉十七の居場所を聞いた。

葉十七は軒が来た途端姿を消していたのだ。

玟小六は「厨房で料理を作らせている」と話した。

川辺

玟小六は葉十七と川辺に座っている。

6年前の春、葉十七が草むらで倒れていた話を始めた。

そして軒が葉十七のことを調べていると伝える。

葉十七の様子を見ていた玟小六は「お前は阿念と似ている、人を雲の上から見ているようだ

阿念はムカつくがお前は外界に引きずり下ろしたくなる」と笑う。

そこへ相柳がワシの毛球に乗って現れた。

相柳はいつものように玟小六を連れて行こうとする。

葉十七は玟小六を引き止め相柳に武器を向けた。

見かねた玟小六は間に入り「回春堂に祝いの品を届けに来たんだろ」と話を変える。

そして玟小六は葉十七に「心配するな」と言って相柳と共に行ってしまった。

葉十七の気に反応して周囲の花がしおれる。

玟小六はアクロバット飛行する毛球にしがみついている。

いつものように湖畔についた2人は焚き火の前で話を始めた。

相柳は玟小六の霊力が弱い理由を聞く。

昔捕まった狐のせい、霊力が散るように薬を飲まされた。

檻の中に閉じ込められた幼い小夭は無理やり薬を飲まされ想像を絶する苦しみを味わったのだ。

相柳はその痛みのことを聞き、鞭打ちでは甘かったと話す。

檻の中で30年暮らした小夭。

最初は抵抗して九尾狐を怒らせたが、痛めつけられてからは抵抗をやめた。

そこで自害しようとしたが成功しなかったので、今度は九尾狐を殺すことにしたという。

「悲惨な過去をもっと聞きたいか???」

相柳はつらい過去を笑顔で話す玟小六の頭を撫でようと手を動かした。

すると玟小六は頭を抱えてうずくまってしまった。

檻の中で鞭打たれた過去によりトラウマを持っているようだ。

相柳はそっと首に触れる。

玟小六はその様子を見て「まるで別人だ」と驚く。

相柳は玟小六の手を取って湖の上を歩き始めた。

水平線には大きな月が浮かんでいる。

相柳は「美しい景色を見れば命も尊く感じられるだろう」と話す。

玟小六は「飽きる景色にも誰かと見ることで価値を見出すことができる」と言った。

玟小六は相柳がなぜ辰栄軍に肩入れするのかと問いかける。

今の中原は平和だ。

西炎王もじきに洪江を討伐する。

もし権力がほしいなら西炎王に肩入れをすべきだと。

それを聞いた相柳は激怒。

霊力を使って玟小六を締め上げる。

玟小六は苦しみ鼻血を流した。

川辺

一方、葉十七は玟小六を待ち続けている。

そこへ戻ってきた相柳は毛球から玟小六を突き落とし去っていった。

葉十七は玟小六を受け止め部屋につれていき温かい吸い物を飲ませた。

そして「もう相柳に会うな、なんとかするから」と言って出ていく。

しかし玟小六にもなにか考えがあるようだ。

辰栄軍の本拠地

本拠地に戻った相柳のもとに瘴気にあたった兵士が倒れたと知らせが入った。

清水鎮

貴族の馬車が清水鎮にやってくる。

乗っているのは容姿端麗な娘だ。

馬車は清水鎮の王 兪信の邸宅に停まった。

兪信が出迎えに出ている様子を見て玟小六は「これは賓客が気たぞ」と興味津々になる。

回春堂

玟小六は何度教えても薬の種類が覚えられない串子を叱りつけている。

そこへ兪信が回春堂の立ち退きを要求していると知らせが入った。

玟小六はすぐに兪府へ。

兪信は「賃料の問題ではない、我々は裕福な家の方の指示に従うだけだ」と意味深な話をする。

そこへ美しい侍女が現れた。

侍女 静夜は葉十七をひと目見て「若様
と叫びすがりついた。

10年前、死んだと聞かされたが信じなかった!静夜は泣きすがる。

静夜は「大奥様に知らせて」と兪信に命じた。

何も言えない葉十七は玟小六の方を見る。

玟小六は「ゆっくり話し合え」と言って帰ってしまった。

回春堂

回春堂に戻った玟小六は兪信を説得できた嘘をつく。

そして葉十七は兪氏のところで働くとごまかした。

川辺

落ち込む玟小六のもとに葉十七が現れた。

「まだ葉十七でいたい」

「もとから葉十七などいない」

玟小六は取り合わない。

軒の酒店。

軒のもとに葉十七についての知らせが入る。

葉十七の正体は塗山璟。

兄 塗山篌に陥れられ清水鎮に流れ着いた。

川辺

玟小六が洗い物をしていると桑甜児が手伝いに来る。

桑甜児は玟小六が認めてくれたおかげで心穏やかな日々を送っていると感謝する。

玟小六は後悔する前に離れたほうがいいのではと助言した。

すると桑甜児は

「突き放せば苦痛から逃れられる、でもそれでは喜びも絶ってしまう」と話す。

玟小六はその話に納得したらしい。

そして葉十七のために調合した匂い袋を贈ることにした。

玟小六は「用心しろ、勝ち目がなければ戻ってきてもいい」と逃げ道を用意してやる。

軒の酒店。

軒のもとに相柳が薬剤集めに必死になっていると情報が入った。

軒は相柳の求める薬剤を買い集め投降を促せと命じる。

清水鎮の広場で石妖が「青丘公子」の話をしている。

天下一の富豪 塗山氏は九尾狐の子孫。

商いを手広く行い巨万の富を得た。

青丘の屋敷は玉や金で装飾され珍しい動物もいる。

語りを聞いている客の中には軒と葉十七(塗山璟)もいる。

そこへ玟小六が通りかかった。

軒に呼び止められ席につく。

塗山氏の直系は2人の兄弟。

弟は青丘公子と呼ばれた聡明で美丈夫、琴棋書画に精通し上品な話し方で商才にもたけていた。

しかし兄のことを知るものはいない、正反対の運命だった。

話を聞いている玟小六と軒のもとに葉十七がやってきた。

そして殻をむいた焼き銀杏を差し出す。

玟小六が受け取らないでいると、軒は「座ってくれ」と助け舟を出した。

石妖の話が続けられる。

青丘公子は次の族長になるため、嫁ぎたい令嬢が山ほどいた。

その中から青丘公子の母が嫁にきめたのは防風氏の令嬢 防風意映だ。

防風意映は幼い頃から父や兄と各地を遊歴していた。

深窓の令嬢ではなく優れた弓の腕前を持っている。

祝言の日、青丘公子は重い病にかかり結婚は取りやめとなった。

その日以降、青丘公子は病を治すため姿を消しているという。

玟小六は葉十七に本当の名前を聞いた。

葉十七は塗山璟と名乗り、机に字を書いてみせた。

「許嫁の女子の名前は?」

葉十七が黙っていると玟小六は「貸し借りなしだ」と言って立ち去ろうとする。

葉十七は引き止めるが行ってしまった。

軒は「命の恩人にさえ正体を明かさなかったから怒って当然、怒りが収まったら謝れ」と助言した。

感想:ハリー・ポッター

毛球飛行シーンってなに?サービスシーン?ハリー・ポッターでハリーがでかいワシに乗ってるやつ?泳げないので落ちたらどうするのってめっちゃ怖いんだが

はい!葉十七は九尾狐の子孫大富豪塗山氏の跡取り息子 青丘公子 塗山璟でした!

そんでお兄ちゃんにはめられて清水鎮に流れ着いたところを玟小六が拾った、帰ればいいのに懐いちゃって正体まで隠してたもんだから玟小六がまた怒ってます

許嫁は防風氏のお嬢さんだって

なんでもいいんだけど、正体隠してたのってそんな悪いことか?

後で迷惑かけないならそれでよくない?え?

え〜!迎えに来てもらえたの!?よかったね!あ!家帰るの!?頑張ってねまたあそびにおいでね!

…それじゃ物語にならないでしょ!まあつまり小夭はちょっとだけ葉十七のことが好きになっちゃってるってことですか?

事あるごとに侍女美人だな?許嫁なんて名前?って聞いてるのほんま笑う

最後誰と結ばれるのかわかんないけど、普通なら軒だよな

それから相柳はなんか色々大変なんだろうけど事あるごとに暴力的で好きじゃないです

お前はさっき小夭の過去を聞いたばっかりなのになんで締め上げてんだ?話をしろよ話をオイコラという気持ちにしかなりません!

軒は空気!

第8話「」あらすじとネタバレ

公式あらすじ

清水鎮を訪ねてきた相柳は玟小六に「塗山璟に薬を用意させろ」と命じた。しぶしぶ塗山璟に頼み、塗山璟は快く引き受けたが、薬が手に入るまでの人質として玟小六は辰栄軍の軍営に連れていかれる。相柳が薬を求めたのは瘴毒によって兵士らが次々と倒れているからだった。軍営での相柳に玟小六は今まで知らなかった意外な一面を見る。一方、玟小六のために薬を調達しようとする塗山璟だが、瘴毒に効く薬は何者かによってすべて買い占められていた。

回春堂

玟小六は葉十七が部屋に飾った花を捨てる。

そこへ水を汲みに行っていた桑甜児が戻ってきた。

「葉十七が川にいた、待っているのでは?」

玟小六は取り合わない。

川辺

葉十七(塗山璟)は玟小六の作った匂い袋を握りしめている。

そして夜まで玟小六が現れるのを待ち続けた。

その夜、玟小六の前に相柳が現れる。

相柳は寝たふりをしている玟小六を吹き飛ばし、葉十七は塗山家の人間なのかと問い詰めた。

玟小六が答えないので相柳は牙を剥いて「噛み殺すぞ」と脅す。

玟小六は葉十七が塗山璟だと認めるしかない。

それを聞いた相柳は笑いだし、葉十七に薬剤を用意させろという。

玟小六が渋っていると相柳は葉十七の兄 塗山篌が暗殺の依頼をしてきたと明かす。

玟小六は「なぜ人のためにそこまでするのか」と相柳に聞いた。

相柳は「お前も人の面倒を見ているだろう」と言い返す。

川辺

葉十七は気配を感じて笑顔で振り向く。

すると玟小六と相柳が連れ立っていたのでちょっとしょんぼり。

葉十七は玟小六に頼まれ薬剤集めを快く引き受けた。

銭も取らず、礼もいらないという。

相柳は薬剤が手に入るまでの間、玟小六を人質として陣営につれていくことにした。

辰栄軍の本拠地

本拠地につれてこられた玟小六は拷問は嫌だと怯え、本拠地の場所がわからないよう目を瞑る。

その様子を見た相柳は「うろつかなければどこかわからないだろう」と安心させた。

相柳の天幕

玟小六は「新作です」と言って新たな毒を相柳に渡す。

相柳はそれを飲んで眠ってしまった。

玟小六は自らの血で育てた蠱虫を取り出して相柳にけしかけた。

しかしうまくいかずその日は眠ってしまう。

翌朝、相柳は朝早くから練兵を行っていた。

玟小六はその様子を見てなぜここまでするのかと理解できないでいる様子。

そしてまた兵が2人亡くなったと知らせが入った。

相柳は2人の兵士を手厚く弔う。

回春堂

回春堂に戻った玟小六は兵に対する相柳の振る舞いを見てなにか思うところがあった様子。

「尊敬に値する」と今までの発言について謝った。

相柳は兵が命を落とすなら戦場でなければならないと話す。

清水鎮 兪府

葉十七(塗山璟)のもとに兪信がやってきて、薬剤は何者かに買い占められどこにもないと知らせる。

葉十七は名家であればストックがあるはず、その薬剤と希少な帰墟水晶を交換すると言い出した。

軒の酒店

軒のもとに「塗山璟が薬剤を集めている」と知らせが入った。

軒は薬剤を集めさせている場所を見晴らせる。

辰栄軍の本拠地

瘴気にあたった兵士は増えるばかりだ。

薬が足りず薬の出がらしを煎じて飲ませようとしている。

それを見た玟小六は手首を切って自らの血を鍋に入れた。

片手では足りないと思いもう片方も切ろうとすると相柳が止めに入る。

相柳は「すべての血を絞り出しても足りない」と叱りつけた。

その時毛球の鳴き声がする。

薬剤が揃ったらしい。

玟小六は「よかった!」と相柳に飛びついて喜んだ。

川辺

塗山璟から薬剤の場所を聞いた相柳はすぐに東柳街へ向かった。

その場に残った玟小六に塗山璟は「やつのために?」と聞く。

玟小六は友達を手伝うのは当たり前だと話す。

回春堂

深夜、薬剤を取りに向かった相柳は待ち構えた鈞亦とその部下に襲われる。

玟小六の血を求めて回春堂に向かった。

血を吸って回復すると、待ち伏せされたことを話す。

そこで玟小六は以前軒の酒蔵で盗み聞きしたことを思い出した。

玟小六は軒が黒幕だと教え、ある作戦を実行することに。

相柳は軒と鈞亦のもとへ出向き戦いを挑む。

その間に玟小六は酒店へ行って「若様が襲われて怪我をした」と嘘をついて老桑を追い払った。

店の前で騒ぎ立てて阿念と海棠を店の外に連れ出す。

そして阿念を誘拐した。

川辺

玟小六は阿念を縛り上げて川辺につれてくる。

「兄上が烈火のごとく怒ってお前を殺す、私は両親にも愛されて大切にされてるんだから」

「親の顔が見てみたいよ(´ヘ`;)」

阿念が吠え立てていると相柳が現れた。

目を閉じて座っている相柳に阿念は見惚れてしまう。

その頃、海棠と老桑は阿念が連れ去られたことを軒に知らせていた。

手紙には「人は薬剤と交換」と書かれている。

軒は激怒し玟小六のもとへ向かった。

感想:可愛い阿念のコンプレックス

うっとうしいなと思ってたけど阿念ちゃんかわいいな…阿念ちゃん…たぶん母親の身分低い系コンプレックスがあるんだよね…でもかわいいね…

相柳に見惚れてたけども相柳阿念なの?

相柳早めといたほうがいいと思うなあお母さんは(‘∵`)

軒と相柳と塗山璟で内面だけ見てどれがいいかと言われれば塗山璟だな

やっぱり穏やかなやつがいいよ

相柳は論外だし、軒は目的のためなら手段選ばない感じするし、その点塗山璟はお兄ちゃんにころっと騙されて追い出されて復讐にも走らないあたりすごく好きですね。

第9話「」あらすじとネタバレ

公式あらすじ

阿念の身と引き換えに薬を差し出せと軒を脅迫した玟小六だが、阿念を清水鎮へ送り届ける道中で軒に捕らえられてしまう。阿念が玟小六に毒を盛られたと知った軒は激怒。玟小六は地下牢で蛆虫に手をかじられる拷問を受ける。あまりの痛みに気を失いかけるが、必ず再会するという西炎瑲玹との誓いを思い出し、相柳を懲らしめるためという名目で育てていた蠱虫を軒の体に植え付ける。その頃、塗山璟は玟小六を救出すべく相柳を呼び出していた。

川辺。

阿念は縛られたまま疲れて眠ってしまう。

相柳は「軒の正体を知っているか」と玟小六に聞いた。

玟小六はお坊ちゃんだとは思っているものの、まさか西炎瑲玹だとは気づいていない。

相柳は「私の推測が正しければお前は地獄を見る、殺すまでそばにいろ」と忠告した。

それを聞いた玟小六は人の影には隠れないと拒否する。

そこへ毛球が薬剤を手に入れたことを知らせに来た。

玟小六は阿念を送り届けるため1人で街へ向かう。

その道中、阿念は相変わらず憎まれ口を叩いている。

玟小六は阿念の首にかんざしを刺して毒を盛ったふりをした。

そこへ軒が配下を連れてやってくる。

軒は玟小六を吹き飛ばし屋敷へ連行した。

軒の酒店。

阿念は「毒が塗られたかんざしを突き刺された」と軒に話す。

軒は「守ってやれなかった」と謝った。

解毒の方法を吐かせるため拷問の達人に痛めつけさせることにする。

玟小六は両手をウジ虫の入った箱に入れられ、生きながら肉を食われる拷問を受ける。

玟小六は痛みにもがきながら、体の中で育てていた蠱虫を放った。

蠱虫は軒の体に入り込む。

玟小六が幼い頃の楽しい記憶を思い出しながら苦しんでいる間、軒はわがままな従妹のそばを離れなかった。

川辺

翌朝、塗山璟は相柳を川辺に呼び出す。

そして玟小六を助けてほしいと懇願した。

相柳は一度立ち去るが結局協力し玟小六を助け出す。

辰栄軍の野営地

玟小六が目を覚ますとそばには塗山璟がいた。

両手は包帯でぐるぐる巻きにされ痛みがあるようだ。

塗山璟は相柳と協力し救い出したことを玟小六に教えた。

塗山璟はなぜわざわざ危険に飛び込んだのかと聞く。

玟小六は阿念に毒を盛っていないこと、蠱毒を軒に仕込んだことを教える。

蠱毒は2匹で一対。

蠱虫を放たれた者は蠱術者の痛みを感じるが、蠱術者は放たれた者の痛みを感じないという。

玟小六は4日も眠っていたようだ。

外に出ると相柳が木の上で様子をうかがっていた。

玟小六はこれで貸し借りなし、このあとは自分でなんとかすると話す。

数日後、塗山璟が見舞いの品を持ってやってくる。

しかし部屋には入らず帰ろうとした。

その時、木の上にいた相柳が塗山璟を呼び止める。

塗山璟は「落ち着いたら連れて帰る」と言って立ち去った。

相柳はついて行くか見ものだなと挑発する。

玟小六は塗山璟が持ってきた帰墟水晶と万年玉髄を使って傷を直している。

石の中にためた水に手を浸すと痛みが和らぎ傷が治っていくらしい。

玟小六は軒に苦しみを与えるため痛みを我慢、しかし我慢しきれなくなり水の中に手を突っ込んでいた。

その様子を見ていた相柳は愚か者だとつぶやく。

軒の酒店。

その頃、蠱虫が効果を表し軒も痛みに耐えていた。

国から連れてきた侍医にも原因がわからない。

そこへ玟小六の行方がわかったと知らせが入る。

辰栄軍の野営地。

軒は神族を大勢引き連れ敵陣へ乗り込んだ。

相柳が迎え撃つ。

玟小六は岩陰に隠れて自らの身体を痛めつけ相柳のアシストをした。

その途中、軒が身につけていた九尾狐の尾が玟小六の目の前に転がってくる。

玟小六はひと目見てあのときの九尾狐の尾だと気づいた。

これを持っているのはこの世でただ1人西炎瑲玹しかいない。

玟小六は軒にとどめを刺そうとしている相柳の前に飛び出した。

相柳の攻撃をもろに受けながらしがみついて軒を逃がそうとする。

相柳は激怒。

玟小六の首を絞める。

しかし玟小六は気を失ってしまった。

軒の酒店。

軒はなんとか逃げ帰り治療を受けている。

そして侍医から痛みの原因が蠱虫だと聞いた。

軒はひとまず回春堂を見張らせることにする。

洞窟。

相柳は軒と戦った傷が癒えない体で暗殺の任務を遂行する。

そして万年玉髄と帰墟水晶を手に入れた。

洞窟の水の中に玟小六を横たえ、惜しみなくその薬剤を与える。

感想:本国で2期はじまった

本国で長相思2期配信始まったけどまだ1期見れてなくてついていけない!待って!

ちょっとごちゃごちゃしてたので一旦整理

玟小六は阿念に毒を盛ったと嘘をついて拷問させる

その間に体の中で育てていた蠱虫を軒の体に入れる

蠱虫は2匹いて1匹は玟小六の体内にいる

玟小六が受けた苦痛を軒は感じるけど、軒の苦痛を玟小六は感じない

玟小六は1人でかたをつけたかったので相柳にも塗山璟にも守ってもらわずこの手段に出た

でも玟小六は九尾狐の尾を見て、軒が瑲玹だと気づき逃がしてしまう

うーん、ってことはやっぱり本命は軒なの?

2匹しかいない蠱虫をそれぞれ体の中にって対の存在だよな?じゃあやっぱり軒なの?

個人的には葉十七推しなんですけど、この後出てくる結婚相手も違う男でもう何が何やら

第10話「」あらすじとネタバレ

公式あらすじ

重傷を負った玟小六だが相柳と塗山璟に介抱されてけがも完治した。しかし玟小六は相柳にも西炎瑲玹自身にも軒を助けた本当の理由を明かさない。命を助けられたことと、攻撃すれば我が身に痛みを感じることから、西炎瑲玹はひとまず玟小六を殺すことは断念したものの、玟小六が蠱毒をすぐには解こうとしないことから、よからぬ思惑があるに違いないとの疑念を抱くが、実は玟小六が蠱毒を解かないのには別の理由があった。

辰栄軍の野営地。

塗山璟は玟小六がいないことに気づき慌てて探しに向かう。

洞窟

その頃、玟小六は洞窟の水の中で目を覚ました。

相柳はなぜ軒を殺す邪魔をしたのかと問い詰める。

玟小六は「侍従が殿下を救えと叫んでいたいから西炎王の孫だと気づいた、孫を殺せば俺まで西炎王に殺される」と嘘をつく。

相柳は激怒し玟小六の首を絞め血を吸った。

軒の酒店。

その頃、軒は首筋に噛みつかれた感覚を共有している。

玟小六が女遊びをしていると勘違いしたようだ。

洞窟。

玟小六は血を吸われ意識を失いそうになる。

相柳は玟小六の乱れた着物の間からのぞく白い肌に目をやる。

玟小六は女だと勘付かれた事に気づいて言い訳をした。

「俺は男だよ」

しかし以前、若い女の歌声が好きな朏朏という獣を歌で誘い出したことを指摘される。

それでも諦めないので「触ってみろ」と投げやりにいうと相柳は引いた。

帰墟水晶と万年玉髄は尽きた。

相柳は眠っている玟小六に自らの霊力を分け与える。

相柳が立ち去ったところに塗山璟が現れ玟小六を屋敷へ連れ帰った。

塗山璟の屋敷。

侍女 静夜が止めるのも聞かず、塗山璟は霊力で痛みを取り除いてやる。

玟小六はうなされながら相柳の名前を呼んだ。

塗山璟はその手を取り握ってやる。

数日後、玟小六が目を覚ました。

部屋から出ると塗山璟が花を摘んでいる。

2人は微笑み合う。

部屋に戻ると塗山璟は玟小六を抱きしめた。

そこへ静夜がやってきて「まだ具合が悪いなら私が支えます」と邪魔をする。

玟小六は「機会があれば恩に報いる」と言って立ち去ってしまった。

塗山璟は葉十七の恩に感謝されたのであって若様にではないと悲しそうだ。

回春堂。

玟小六は串子に傷の手当を任せようとする。

しかし怖がって逃げてしまった。

すると桑甜児が代わりをかって出て見事に治療をする。

玟小六は「観察力があり医術に向いている」と医術を教えることにした。

医術があればどこに行っても食べていける。

桑甜児は「私は卑しい身、今まですべて串子に譲ってきた、対等な関係になれる」と感謝する。

玟小六はそんな桑甜児に老木のことも任せると話した。

それを聞いた桑甜児は「ここを離れるのですか」と聞く。

玟小六は何も答えなかった。

すべてを察した桑甜児は老木と串子のことは任せてほしいと誓う。

そこへ軒がやってきた。

軒は相柳から救ってくれた恩人だと玟小六に感謝する。

しかし軒の真意は別にありそうだ。

玟小六は大切に育てた蠱虫が死ぬのが嫌だっただけ、阿念を傷つける気はなくからかっただけと嘘を言う。

軒はいつ蠱毒を解くのかと聞く。

玟小六は「ここを出るときに蠱毒を解く、安心のため」と教えた。

軒は全く信用していないようだが引き下がる。

去り際「重症の身で色ごとは控えろ、今度酒を飲みに来い」と言って帰った。

季節は流れ冬になった。

桑甜児はみるみる成長し患者からお礼を貰うほどの腕前になっている。

回春堂の者たちが和気あいあいと過ごしている様子を外から相柳が眺めていた。

相柳は玟小六の傷が回復したことを確認し姿を消す。

雪の降る寒い夜のこと。

軒の酒店では軒と阿念が梅見酒をしている。

しかし阿念は1杯飲んだだけで潰れて眠ってしまった。

老桑は「第一王姫は酒豪だったのに」と小夭の話をする。

同じ頃、玟小六は「今行かなければ二度と酒を飲む機会はないかもしれない」と思い立ち酒店へ向かう。

扉の前まで来るが踏ん切りがつかず引き返すことに。

その時、軒が扉を開けた。

軒は玟小六に桑葚酒を振る舞う。

それは2人にとって思い出の酒だ。

しかし気づいているのは玟小六だけ。

軒は玟小六になぜ自分のことを助けたのかと聞く。

玟小六は「もっと酔わなければ話せない」と次々に酒を飲み干した。

そうしているうちに眠ってしまう。

軒は眠っている玟小六を殺そうとするが思い留まる。

回春堂。

塗山璟が手料理と酒を持って玟小六のもとにやってきた。

玟小六は「蠱毒を取り出すために色々試したが失敗した」と話す。

その時、外でなにかの気配が。

塗山璟が様子を見に出ると強く吹雪いていた。

塗山璟は吹雪を沈め部屋に戻る。

玟小六はそっけなく早く帰れと促した。

塗山璟は悲しそうに「当主は他の誰でもいい」んだと言って帰る。

感想:深夜に首筋を吸われて目を覚ます軒

相柳がイライラして玟小六の首にかぶりついちゃったんだけど、その痛みを共有した軒が飛び起きてたのクソ笑う。

そんで軒はそれを重症なのに女遊びしてると勘違いしてて、お前もうちょっとなんか感じるところないの?と思いました。

あんなに想ってる愛しの小夭がそこにいるってのにどうなってんの。

一件落着してから何も事件は起こらず軒はもうすぐ清水鎮を去るそうです。

相柳のことも片付いてないしいいのかしら。

そんな中でも手料理作ってせっせと持ってくる葉十七はなんていい子なんだろう…

人のために自分の時間を使える人ってすごく好きですよ。

しかもそれを押し付けたりしない…

それにしても相柳は暗殺請け負ってまで水晶手に入れて小夭を助けたのに怒って血を吸ったり、後悔して自分の霊力出したり何がしたいの???

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