瓔珞(エイラク)28話29話30話のあらすじとネタバレと感想|牛乳風呂で極楽

こんにちわ(*ˊᵕˋ)みるこ(@miiirumu)です!

「瓔珞<エイラク>〜紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃」

28・29・30話のあらすじとネタバレ感想を書いていくので未視聴の方はご注意を!

それでは、登場人物をちょっと整理してからネタバレ感想書いていきます!

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「瓔珞」30話までの登場人物まとめ

  • 魏瓔珞ぎえいらく…姉の復讐を果たすも、皇后の侍女から罪人が送られる辛者庫へ降格。
  • 富察ふちゃ皇后…ご懐妊で喜んだのも束の間、高貴妃の策略で意識不明に。
  • 富察傅恒ふちゃふこう…巻き込むまいとする瓔珞に振られるも、影から手助け。
  • 乾隆帝けんりゅうてい…嫁は意識不明、瓔珞は気になる、高貴妃は牛乳風呂でご立腹、と大変そう。
  • 嫻妃かんひ…皇太后に取り入り、後宮の実権を握る。
  • 高貴妃こうきひ…皇后に子供を産ませまいと暗躍。
  • 袁春望えんしゅんぼう…瓔珞の辛者庫仲間。同盟を結ぶ。

「瓔珞」あらすじ・ネタバレ・感想まとめ

「瓔珞」第28話 辛者庫の夜

皇后は魏瓔珞を辛者庫に送ったうえで皇帝に許しを請うたが、皇帝はこれを放置し、瓔珞は苦役を課せられる身となった。長春宮から切れ者の瓔珞がいなくなったと聞いた高貴妃と舒貴人は何事かを企み始めている。自分を救い出すため辛者庫にやってきた富察傅恒に瓔珞は「もう自分には関わるな」と冷たい言葉を放つ。しかし瓔珞の言葉が自分や富察家を巻き添えにしないための嘘と知る傅恒は一歩も引かない。そんな傅恒を前に瓔珞は…。 

サクッとネタバレ

皇后は「瓔珞の生き方が羨ましい」と乾隆帝に話す。

一国の母であるものが何を考えていると叱責されるが、皇后はひるまない。

嫁いできた初日に皇太后に面会し、乾隆帝より多く言葉を発したというだけで罰を受けた話をする。

皇后は皇后たる苦悩を口にする。

少しの過ちも許されない息苦しい紫禁城の中でわがままに、生き生きとする瓔珞は、皇后の希望であり無くしてしまった自分自身なのだ。

だから守る、必ず守る、と皇后は初めて乾隆帝に背いた。


明玉は富察傅恒を探しに走る。

しかし見つけたのは海蘭察だった。

二人はまたもや香り袋のことで揉め、明玉は腰を痛めてしまう。


芝居を禁じられた高貴妃は暇つぶしに絵を書くがつまらなそうだ。

そこへ舒貴人がやってくる。

瓔珞がいなくなったことで長春宮に手を出しやすくなったというのだ。


辛者庫に送られた瓔珞は苦役を課せられる。

まず与えられたのは肥桶を洗う仕事だ。

さらに辛者庫には錦繍きんしゅう袁春望えんしゅんぼうがいた。

翌朝、瓔珞は床に落ちた炭のかけらを集めている。

そこへ袁春望がやってきて、錦繍は彼に振り向いてもらおうと必死に声をかける。

どうやら美しい顔をした袁春望は憧れの的らしい。

仕事をしながら瓔珞は暇つぶしに袁春望に話しかけ世話を焼く。


化粧をしながら古い玉を見つけた嫻妃は裕太妃の弔問に行くことに。

不幸な事故だったと裕太妃の罪を顧みず弔問に訪れた嫻妃に、弘昼は心を開く。

弘昼は嫻妃の付けていた玉を見て、過去に彼女に助けられたことを思い出した。

嫻妃は弘昼を利用するつもりらしい。


嘉嬪の妹が宮中に入るという。

純妃は十分に用心するよう嫻妃に話す。

瓔珞が辛者庫に入れられたことを知った富察傅恒は、禁足の時間にも関わらず会いに行く。

瓔珞が皇后や自分を巻き込まないために、わざと冷たく当たっていると気がついていた富察傅恒は、孤立しようとする彼女を引き止めるため「今までの情を返せ」と言い出す。

それを聞いた瓔珞は、着物を脱ぎその言葉に報いることで貸し借りを無しにしようとするが…

辛者庫

どんなやばいところかと思ったら、普通にブラック会社みたいなもんだったな。もっと非人間的な扱いを受けるのかと。

瓔珞の復讐話で鳴りを潜めていた悪役おばさんたちが一気に息を吹き返してきましたな。高貴妃も悪巧みを始めるし嫻妃もなんか企んでるし、瓔珞を早く戻さないと大変なことになるんでは?

気になってるんだけど、皇后様は富察福晋?容音?皇太后に呼ばれていたのは名前じゃないのかな?

「瓔珞」第29話 奇妙な友情

辛者庫でも不屈の精神を発揮して精力的に仕事に励む魏瓔珞。どうしても魏瓔珞を屈服させたい乾隆帝は、魏瓔珞の仕事を増やすよう命じる。ある日、魏瓔珞は張管事に襲われかけた袁春望を助ける。これをきっかけに仲良くなった2人は、力を合わせて紫禁城で生き抜くことを約束する。後宮では皇太后が主催する宴が開かれる。身重の皇后は体調不良を押して宴に参加する。だが皇后が皇子を産むことを恐れる高貴妃は、何事かを画策していた。

サクッとネタバレ

富察傅恒は瓔珞に服を着せ、「私に嫁いでから一生分恩を返せ」という。

富察傅恒は瓔珞に額にキスをして去っていった。

近くにいた袁春望はその話を聞きながら笑っている。


瓔珞が辛者庫に入り半月がたった。

乾隆帝は許しを懇願しない瓔珞に苛つき、仕事を増やし泣かせるように命じる。


瓔珞は辛者庫でも本領を発揮していた。

肥桶に炭や炭を入れ洗うことで、水を清潔に保つ試みを褒められた瓔珞は、もっと楽な職場に移れるよう太監に手配してもらえることになる。

しかし乾隆帝の差し金でそれはかなわない。


一方、袁春望は美形であることが裏目に出て上司に尻を狙われているようだ。

警戒し食事にも行かず雨水を飲んで凌ぐ袁春望に、瓔珞は饅頭を渡す。

しかしそれを食べた袁春望は意識を失い太監に襲われる。

そこへ瓔珞が駆けつけ太監を殴り袁春望を助けた。

袁春望は瓔珞を気に入った様子。


袁春望は自分のことを「袁兄さん」と呼べと瓔珞にいう。

仕事を増やされ肥桶を洗い続け手がぼろぼろになった瓔珞に炎症を止める薬をくれる。

似たのも同士の二人は互いに支え合い紫禁城を生き抜くと誓う。


高貴妃は頬紅のための花を摘みに庭へ。

そこへ朝露を集めに来たという嫻妃が居合わせる。

嫻妃は珍しく高貴妃に歯向かい、自分は皇后の味方であると印象づける。

嫻妃にも高貴妃にもなにか企みがある様子。


皇太后が催す宴に参加することになった皇后は体調が悪そうだ。

皇后は体調が悪い今、後宮の管理を嫻妃と純妃に任せたいと皇太后に申し出て受け入れられた。

宴の席で身重の皇后に用意された鹿の血豆腐は流産を引き起こすものだという。

すぐに下げるよう言われた女官はその皿を落としてしまい…

美形とは

袁春望が美形…?きれいな顔してるって言うなら弘昼のほうが美男子じゃないですか?私の目が悪いのか?は?

うーん、しかも瓔珞への絡み方がきつい。ここは2丁目のバーかなにか?と錯覚させるほどのねっちょりした絡みである。謎の男、袁春望。

袁春望のことはどうでもいい!皇后様に魔の手が迫ってるんだよ!瓔珞!

「瓔珞」第30話 蝙蝠に襲われた宴

女官がこぼした血豆腐の匂いに誘われ、おびただしい数の蝙蝠が重陽節の宴を襲った。宴は一瞬にして大混乱に陥る。高貴妃は、この騒動に紛れて皇后を高所から突き落とし、自らもわざと負傷する。皇后は一命をとりとめたものの、意識不明の状態が続く。皇后を見舞うため長春宮を訪れた瓔珞は、突然、意を翻し、皇后への恨みを大声でぶちまけた。辛者庫に戻った瓔珞は、仕事で儲秀宮へ出向くが、そこで高貴妃から屈辱的な暴行を受ける。

サクッとネタバレ

血豆腐の匂いに誘われ大群のコウモリがやってくる。

宴の場は大混乱に陥り、嫻妃は皇太后を守って歓心を得る。

そして高貴妃は段差から皇后を突き落とし、自らの肩を柱にぶつけケガをした。


頭を強打した皇后は意識が戻らない。

長春宮に駆けつけた富察傅恒は葉天士ようてんしを呼びに行く。

自分が目を離したせいだと涙を流す明玉に、海蘭察は「涙を流し悲しんでも取り返しがつかない、今すべきことを考えろ」という。

明玉は瓔珞を呼びに。


寿康じゅこう宮で知らせを待つ皇太后に嫻妃は取り入る。

皇太后は影が薄いと思っていた彼女の勇気ある行動に歓心し、嫻妃だけに後宮を任せることに。


明玉から知らせを受けた瓔珞は、「皇后様を一番に見つけたのは誰?」と問う。

高貴妃だと明玉が答えると、瓔珞はその犯人に気がついた。

長春宮に行くと急いでいた瓔珞だが、宮についた途端「私には関係ない」ときびすを返す。

それを聞いた女官たちは瓔珞を責める。

もう何の関係もない、というだけ言って去っていく瓔珞を富察傅恒は追いかける。

瓔珞は彼に傷だらけの手を見せ、刺繍もできなくなりムチで打たれる自分に見向きもしない皇后を見舞う必要など無いという。

富察傅恒にも「つきまとうな」と突き放した瓔珞は帰っていった。


葉天士の腕を持ってしても皇后の意識は戻らなかった。

天命を待つのみだ。

富察傅恒は海蘭察と事件のことを調べている。

コウモリの数があまりに多かったことに疑念を抱いているが、皿を落とした女官は騒ぎの中で絶命し証言が聞けない。

富察傅恒は高貴妃を疑っている。


錦繍の差し金で、瓔珞は儲秀宮に牛の乳を届けることに。

瓔珞は高貴妃に牛の乳をかけられ、手を踏みつけられる。

そこへ乾隆帝がやって来たため、瓔珞は高貴妃から逃れられた。

乾隆帝は高貴妃に見舞いの品を渡すと、さっさと出ていく。

瓔珞が手から血を流しているのを見たからだ。

雨の中、瓔珞の姿を探し回り「哀れなふりをするな」と叱責するも、傘を投げつけてその場を去る。

一度は離れたものの、瓔珞のことが気になりまた戻った乾隆帝。しかしそこに瓔珞はいなかった。


瓔珞は風邪を引いて倒れてしまう。

袁春望は看病しながら「わざと高貴妃を怒らせたのだろう」と瓔珞の真意を探る。

高貴妃は皇太后に取り入ろうと宮を訪れ誕辰たんしんの話を持ちかける。

そこへ嫻妃がやってきて、堀を運用することで利子を得て後宮の管理に当てようという案件を話しはじめた。

皇后様が…

大変なことになりましたが、あんまり心配してない。ここで死んだら面白くないじゃない!ていうか死ぬわけないじゃない!といいつつ、エンディングネタバレで不穏を感じ…

そんなこんなで30話まで見てきたけど、他のドラマに比べて時の流れがすごくゆっくりだ。基本的に子役時代から始まる朝ドラ方式だったからそう感じるんだろうけど、折々の宴で季節感も感じられてこのくらいゆっくりな方がいいかも。

基本的に政治の方面はまったく興味がないのですっ飛ばしているけど、清朝の歴史がまったくわかんないというのも大いにある。気になる人は調べてください。

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