今回は、10月からBS12で放送される「海上牧雲記〜3つの予言と王朝の謎」(原題:九州・海上牧雲記読み:かいじょうぼくうんき)のネタバレ感想(4・5・6)を書いていきたいと思います。英題はtribes and empires stom of prophecy。
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19・20・21話のネタバレ感想を書いていきます。21話から先の続きは下のリンクからどうぞ!
九州客桟に滞在する牧雲徳を皇后の息子 合戈が訪ねる。牧雲徳は合戈に金を好きなだけ引き出せる印を用意していた。さらに口伝えによる伝国玉璽の図案まで。合戈は、端明帝がもう口も聞けなくなっていることを話し、このままでは牧雲寒が皇帝になってしまうため急いで伝国玉璽の偽物を作るように言った。
墨禹辰は越州にある龍淵閣にたどり着いていた。そこには龍淵閣の書物を記憶した古老と侍従の青年がいた。墨禹辰は「海から来た魅族」の秘密について何度も尋ねるが、二人は毒を飲み自害してしまう。墨禹辰は喚魂術を使い、死んだ老人から秘密を聞き出す。「魅の心には荒神が封じ込められている」墨禹辰は術の反動を受け吹き飛ばされ気を失った。
牧雲笙は盼兮に言われたとおり「花が花に見えなくなる」ときを考えている。食事も取らず眠ろうともしない様子に、霊珠が悪影響を及ぼすというのは本当だったと信じた蘭鈺児。彼女は牧雲徳に霊珠を渡し、偽物を持ち帰った。
霊珠を手に入れた牧雲徳の前に盼兮が出てくる。だが「二度と会いたくない」と言い姿を消したので、牧雲徳は叩天剣の箱の中に封じ込めてしまった。
万物は塵で出来ている、盼兮が伝えようとした正解にたどり着いた牧雲笙。力が開放され、近づいてきた蘭鈺児を吹き飛ばしてしまう。
瀚州 丹尭部族に匿われていた碩風蘇赫。老婆が慌ててやってきて、魔王が開放されたので、最も偉大な祈祷師であり、秘密を封印された器、そして鉄沁の斧の鍵であるお前は碩風和葉のもとに行かなければならないと送り出される。
地下都市では姫昀璁が剣に向かって礼をする。時が来たので龍先生を呼び戻すよう言った。その合図である花火を見た蘇真の夫 王鐸は複雑な様子だ。
牧雲徳のもとに墨禹辰が戻る。手に入らないのなら、と霊珠を壊そうとする牧雲徳を止め、墨禹辰は牧雲笙の味方だと言い始めた。
何が何やら
あっちゃこっちゃ人もいっぱい関係もいっぱいで何が何やらになってきやした!できるだけ省いてわかりやすくしてるつもりだけど伝わっているかしら…
墨禹辰は秘術を使った反動でどんどん耳なし芳一になっていってます。嫌いじゃないけどカラコンだけはどうも好かねえなあ。
天羅刀絲を和葉に渡した龍さんっていう爺さん、この人は姫昀璁に関係する人だというのが今回明らかになったけど、それならなぜ鉄沁に味方するような発言をしたんだろうね。
単純に、荒神というのはシヴァ神のようなもので解き放たれてしまうと世界を原始に返すとかそういう次元の争いをしていて、それを食い止めるのが牧雲笙?つまり王様になるどころの話じゃないのかな?ほよよ
墨禹辰は言う。牧雲笙は神、その神の力を目覚めさせ殺す栄誉がほしいと。そのために霊珠を牧雲笙のもとに返すよう命じた。
牧雲徳に言われ蘭鈺児は霊珠を笙のもとに返す。そして20歳になったので牧雲徳のもとへ行くと言う。盼兮の存在により、牧雲笙に思いを寄せる蘭鈺児はそばにいるのが辛くなってしまっていた。
牧雲笙の周りにいるものは不幸になる。牧雲徳にそう言われた後、盼兮が出てくる。だが盼兮を不幸にしたくない牧雲笙は冷たく当たり、さよならと告げる。
穆如寒江は一水村のことを怪しんでいた。外部の出入りがないのに鉄や塩が運び込まれている、性はみな違うのに家には同じ家紋、区画はきれいに均等で貧富の差がない。蘇語凝と話しながら寒江はさらに不思議に思う。
蘇語凝が薬草を摘み終えて寒江とともに王鐸の家に帰ると、牧雲陸が待ち構えていた。まだ傷が痛む様子だ。牧雲陸は蘇語凝と散歩をするので、寒江には山を登れる馬を探してこいと命じる。しかし二人きりにさせたくない寒江は、この村は怪しいと言ってついていく。
牧雲陸を背負った寒江とその後ろをついていく蘇語凝、すれ違った男は龍錦煥だった。王鐸は龍錦煥の息子、そして行方不明だった父に代わり天羅堂 堂主を努めていた。龍錦煥は寒江たちの素性を探るよう王鐸に命じる。
寒江たちは川岸を散歩している。牧雲陸は蘇語凝に告白し、一緒に来てほしいと願う。蘇語凝は困り寒江を見る。
謎の三角関係
いやわかってるんですよ、殿下は普通に蘇語凝が好きなんだって…いやでもそれは寒江のことが好きだなんて認めたくない歪んだ恋心からの現れではないですか…?違いますか…?聞こえていますか…?
だって寒江が殿下を守る!って行動するたび、「私を!!???守る!????(とぅんく…)」ってやるじゃん。毎回毎回。これは夏目漱石先生もびっくりの三角関係ですよ。何の話だったっけ?
まあ蘭鈺児の気持ちはわからんでもないけど、一緒に居てあげなよ…
夜、寒江と牧雲陸は食事をしながら話している。寒江は好きになった女は譲らないというが、牧雲陸は愛情が付きた後も幸せを与えられるのは自分だという。
王鐸と蘇真が夜空を見上げ話している。王鐸は村の漁師ではなく天羅堂の跡取りだと明かそうとするが、蘇真は遮り、王鐸が戦死すれば後を追うと言った。
地下宮殿では戻ってきた天羅堂 堂主を配下が迎える。そこへ姫昀璁がやってくる。天羅堂は300年前の密約により「天羅は姫氏に代わり牧雲を排除する」と契約させられていた。
一水村から村人が消える。翌朝、それに気がついた蘇語凝は寒江たちを起こし村を出る。その途中で牧雲陸は伝国玉璽の在り処を示した地図が頭に入っていると話す。カラクリ玉の中にあった石はなくしてしまったが、その地図の暗号を解くため龍淵閣に行かなければと言うのだ。しかし、地下から現れた天羅堂のものに捕らえられた牧雲陸は地下に連れて行かれる。
寒江は後を追おうとするが、王鐸の麻酔針を使って蘇語凝に眠らされる。蘇語凝は地下の秘密を守るため寒江を眠らせ、崖から落ちたときに救ってくれた姫昀璁と再会する。
姫昀璁と蘇語凝は素直に再会を喜ぶ。地下宮殿の部屋には牧雲笙が描いた姫昀璁の肖像が飾られていた。そして姫昀璁はこの宮殿が穆如の援助で建てられていること、毎年越州の歳入の半分がここに送られること、姫昀璁の父 姫玉王が心血を注ぎ作り続けた鎧があることなどを話す。そして前王朝 晟朝の公主だと身分を明かした。
蘇語凝は祭壇に連れて行かれる。そこには鎖をつけられた牧雲陸がいた。蘇語凝が彼は善人だというので、姫昀璁は穆如は晟朝が作り上げたものをぶち壊した賊だと憤怒する。だが牧雲陸は、王朝末期に帝位争いで腐敗し民が苦しんだ歴史を話す。姫昀璁は怒り小刀を牧雲陸に刺した。
蘇語凝は伝国玉璽の在処を示す地図が牧雲陸の頭の中にあると告げ命を救おうとする。
火の用心
姫昀璁が前王朝公主ってモロバレだったから、ここで( ・´ー・`)どやされても、そそうなのふーん…としか言えなかった。ふーん。
おパパ上は河洛に殺されたって言ってるけど、どうなんだろうね?怪しいね?
そんなことより何より!?床にろうそく山ほど置いてあるから、ズルズル引きずってる衣装に火がついたらどうするの!?と気が気じゃなかったよ。