こんにちわ(*ˊᵕˋ)みるこ(@miiirumu)です!
この記事では「黒豊と白夕〜天下を守る恋人たち(原題:且試天下)」について、全40話のネタバレ一覧・あらすじ全話・管理人の感想を最終話まで掲載していきます。
「黒豊と白夕」あらすじネタバレ一覧
1話2話3話4話5話6話
7話8話9話
10話11話12話
13話14話15話
16話17話18話
19話20話21話
22話23話24話
25話26話27話
28話29話30話
31話32話33話
34話35話36話
37話38話39話
40話
基本情報
原題 | 黒豊と白夕〜天下を守る恋人たち〜 |
英題 | Who Rules The World |
監督 | 尹濤、於永剛、石占利 |
脚本 | 張驍、尚夢露 |
製作年 | 2022年 |
話数 | 全40話 |
出演 | 楊洋、趙露思、張豐毅、李若彤、賴藝、宣璐、劉芮麟、張天陽、張昊唯 |
ジャンル | 古装 |
時代 | 架空 |
あらすじ
大東国が覇権を握り、その下に六州が割拠する時代。
大東国が持っていた権力の象徴である玄極令が行方不明となり、六州の王に玄極令を探すよう勅命が下る。
そんな中、玄極令を持って逃げていたのは冀州の将軍・燕瀛洲。
追っ手に追われる彼を助けたのは、天下にその名を知られる女侠客・白風夕(チャオ・ルースー)だった。
だが、燕瀛洲は命を落とし、崖から落ちた彼女は黒豊息(ヤン・ヤン)に救われる。
実は腐れ縁の白風夕と黒豊息はこの10年、江湖で共に悪と戦ってきた侠客だった。
それぞれ高貴な身分を隠し互いの正体を知らないままでいた2人だったが、玄極令の争奪戦を発端に天下をめぐる覇権争いが始まった今、互いへの愛と自分の使命に目覚めていく。
登場人物
- 白風夕
- 黒豊息
相関図
予告
配信とDVD情報
情報公開後に追記します(っ’ヮ’c)
【全40話】「黒豊と白夕」あらすじ一覧とネタバレ全話と感想
第1話あらすじとネタバレ
大東国の下に6つの州があり、帝は玄極令を使ってそれぞれに号令をする時代のお話。
江湖には2人の強者がいた。
ひとりは隠泉水榭 黒豊息、もうひとりは天霜門 白風夕だ。
人付き合いの悪い貴公子 黒豊息は女侠 白風夕の宣戦布告を受けると必ず姿を現すという。
大東国。
大東国皇太子 景炎が淳禧帝に玄極令紛失を知らせた。
淳禧帝は慌てた様子を見せる皇太子を叱りつける。
淳禧帝は6州の王に玄極令を探すよう命じた。
隠泉水榭。
大鷹の蒼一が知らせを運んでくる。
侍従 鍾離は主である隠泉水榭 榭主 黒豊息のもとへ。
玄極令が消え、淳禧帝が各州に捜索を命じたと知らせた。
報告を受けた黒豊息は、事件の裏を探るよう命じる。
大東国の下には青州、北州、商州、冀州、幽州、雍州、6つの州がある。
玄極令は皇権の象徴であり、天下を統べるものの証だ。
他の州が玄極令を手に入れれば天下を手に入れられる。
1ヶ月後。
宣山。
冀州世子の部下 燕瀛洲が玄極令を手に入れた。
しかし各州が差し向けた追手に追われ負傷する。
追い詰められ絶体絶命かと思われたその時、女の声が竹林に響いた。
現れたのは稀代の女傑 白風夕だ。
白風夕は「昼寝でいい夢見てたのに、責任をとってもらう」と追手に勝負を挑む。
白風夕は白綾を巧みに操り追手を撃退すると、燕瀛洲を連れて逃げ去った。
洞窟。
燕瀛洲は「なぜ助けたのか」と理由を聞く。
3年前、冀州と商州の戦があった。
その時、燕瀛洲は長風城民を守るため王命に逆らって民を逃したという。
白風夕は「助けたのは民の願い、あなたを無駄死にさせない」と語った。
燕瀛洲は玄極令を冀州へ届けてほしいと願い出た。
白風夕は聞き入れず、燕瀛洲を助けるため韓家の薬を取りに向かう。
その頃、黒豊息のもとには逐一報告が入っていた。
白風夕の行動のすべてを見透かしている。
韓家。
韓家当主 韓玄齢の還暦祝いが行われている。
そこへ白風夕が現れた。
何度も霊薬を奪いに来る白風夕に当主 韓玄齢は激怒。
白風夕は気にすることなく美酒と美食を堪能し、紫府散と佛心丹を渡すよう言った。
多くの侠客が招待されているが、ただの1人も白風夕には歯が立たない。
そこへ黒豊息が現れた。
招待状を持った正式な来訪だ。
韓玄齢は黒豊息に白風夕の暴挙を訴える。
白風夕を懲らしめて盗んだ薬の代金を払わせ、謝罪して手を切り落とせというのだ。
白風夕はにっこり笑って「どうぞ」と両手を差し出した。
黒豊息はひょうひょうとした彼女を見て呆れてしまう。
そして「代わりに謝罪し、全額お支払いします」と申し出た。
韓玄齢も「盗んだ薬は慈善のために使われた」と言われ納得するしか無い。
白風夕は必要な薬を手に入れることが出来た。
急いで燕瀛洲のもとへ向かうがすでに姿を消している。
韓家。
その夜、黒豊息は客に酒を振る舞った。
白風夕を追わせないためだ。
ここまで女侠に尽くす主を見て、任穿雨はその関係が気になって仕方がない。
侍従の鍾離に聞くと「ただいつも決闘が始まるだけ」と教えられた。
「もしかして若様は慕ってるのでは…」
影で2人の話を聞いていた黒豊息は姿を現し、任穿雨を叱った。
竹林。
その頃、白風夕は燕瀛洲を発見し薬を飲ませている。
すぐに追手が現れ2人で立ち向かった。
戦いの最中、白風夕は玄極令に触れ毒にあたってしまう。
燕瀛洲は白風夕を助けるため気功を使って動けなくさせた。
追手から逃げ洞窟に隠れる。
そして「韓家に行って毒消しをもらいなさい、玄極令は皇朝に届けて、恩返しは来世で…」と話し飛び出していく。
夜が明けた。
追手は白風夕を探している。
黒豊息は配下の孫巳に罠を用意させた。
孫巳は追手に忠告するが、山に入った追手は大鷹に襲われ命を落とす。
動けるようになった白風夕は洞窟の外へ。
そこには大鷹に襲われた追手の無残な遺体が…
その時、断魂門が現れ包囲される。
白風夕は崖から落下、そこへ黒豊息が現れ助けた。
黒豊息は洞窟に寝台を作らせ白風夕を解放する。
玄極令を確認し、それが偽物だと判断した。
本物は光に当てると青く光るらしい。
黒豊息は洞窟脇に小屋を作って白風夕の回復を見届けることにした。
冀州。
燕瀛洲戦死の知らせが届く。
冀州 世子 皇朝は「必ず連れて帰る」と宣山行きを決めた。
洞窟。
白風夕が目を覚ました。
玄極令を見せられ、それが偽物だと気づく。
そして燕瀛洲の亡骸を葬ったこと、32の傷跡があったことを教えられた。
黒豊息は白風夕のために丹精込めて調合した薬を飲ませる。
感想:黒豊と白夕、初めました
チャオ・ルースーちゃんの乱世任侠ものでございまーす(っ’ヮ’c)イェイイェイイォウォウォウ
管理人の大好物はね、王道、ヤンデレ、溺愛、インテリイケメン、美女全般なわけでしてね、このドラマに好きなものの詰め合わせ臭を感じております。
白風夕と黒豊息の過去はまだ全く出てきていないけど、黒豊息がるーすーちゃんを溺愛しているのは間違いないのでもうよだれが止まらん。
意思を尊重して遠くから見守るけど、手助けできるときには現れ窮地に陥れば最善の手を使って助けるなんてそんな…そんな…お嫁にもらってください!!!
えーとドラマの話しようね。
内容はよくある江湖とか出てくる任侠ものです。
玄極令という王権を象徴する超大事なものをうっかり紛失してしまった〜っていうていで大東国がなにか企みを進めているみたいです。
やあね、何がしたいのか知らないけど他人を巻き込まないでよね。
第2話あらすじとネタバレ
洞窟。
黒豊息は毒にあたった白風夕のため自ら調合して薬を作る。
さらに「人に飲ませたことはない」と言いながら、自分の手で白風夕の口に運ぼうとした。
白風夕は薬を受け取って自分で飲む。
回復した白風夕は燕瀛洲の墓へ。
「約束は必ず果たす」と約束した。
一緒についてきた黒豊息に向き直ると「冷淡で身勝手、全て見ていて救えたのに見殺しにした」と批難する。
黒豊息はまだ解毒が完全ではないので韓家で佛心丹を貰うよう助言した。
実際のところ、冀王の強欲が燕瀛洲を死に追いやった。
しかし白風夕はその裏事情をしらないのだ。
韓家。
一晩の間に韓家の人々は皆殺しにされ、屋敷は放火により全勝した。
白風夕は韓家に恨みを持つ人物として犯人だと疑われてしまう。
そこへ黒豊息が来て「一緒に行動していた」と証明した。
白風夕は「必ず潔白を証明する」と宣言する。
並べられた亡骸を調べると、断魂門が使う刃物の痕跡があった。
目的は韓家の持つ薬の秘宝を奪うためのようだ。
白風夕は亡骸の中に当主 韓玄齢の息子 韓朴の遺体がないことに気づく。
隠し部屋に隠れていた韓朴を見つけ保護した。
宿。
白風夕は韓朴を助けて介抱する。
韓朴は襲われたショックで口がきけないようだ。
白風夕は韓朴を守ると誓う。
とにかく今は断魂門の手がかりを探さなければならない。
黒豊息は「噂を流せば向こうからくるぞ」と助言。
白風夕は韓朴を傷つけないために黒豊息をおとりにすることにした。
森。
馬車で移動する黒豊息を断魂門の一派が襲う。
白風夕が「黒豊息が秘方を持っている」と噂を流したのだ。
黒豊息はしかたなく断魂門を退治する。
持ち物を確かめると「尚」の字が書かれた銀葉が出てきた。
白風夕は作戦通りに事が進んでご満悦だ。
見つかった銀葉から断魂門と結託しているのは虞城尚家ではないかと推察する。
白風夕は黒豊息の馬車に同乗して、虞城へ向かうことにした。
話の流れで白風夕は「気にいる人はいないの?」と意地悪な質問をする。
黒豊息は青州の惜雲公主だと答えた。
十数年前の大東八荒塔。
幼い風惜雲と黒豊息の姿。
風惜雲は10歳で「論景台十策」を書き世に名を馳せた。
数々の詩を残し一目置かれる存在だ。
そこで読み上げられた風惜雲の詩を聞いて韓朴が口を開いた。
それは父 韓玄齢に教わった詩だという。
白風夕が「泣いたら楽になる」と言うと、韓朴は大声で泣き出した。
しばらくして、泣き止んだ韓朴は空腹を訴える。
しかし馬車に積んでいた食料は白風夕が食べてしまった。
責任を感じた白風夕は食料を探しに行く。
白風夕がいなくなると黒豊息は佛心丹の薬剤を取り出し「悪用しない、何度試してもできない」と韓朴に調合を頼む。
韓朴はすぐに白風夕のためだと気づいて手を貸した。
宣山。
その頃、冀州世子 皇朝は燕瀛洲の墓に到着している。
燕瀛洲は連れ帰って国葬にするらしい。
そのまま玄極令を追うため黒豊息を探すことになった。
天霜門。
修久容と白琅華が玄極令を追う各州の男たちに対峙する。
そこへ天霜門宗主 白建徳が現れた。
白建徳は「濡れ衣だ、無礼を働けば容赦しない」と男たちを追い払った。
食事処。
白風夕と黒豊息は宿に韓朴を残して食事に出かける。
そこでは講談師が黒豊と白夕の話をしていた。
白風夕は黒豊息にもらった銀葉を褒美に渡し「白風と黒息にしてね」と順番を変えさせた。
「2番手は嫌なの^^」
そこへ断魂門が現れたと知らせが入る。
2人はわざと宿から離れたのだ。
白風夕と黒豊息は断魂門の配下を退治。
韓朴に「敵討ちでも人殺しはだめ、私が始末する」と約束した。
雍州温泉宮。
黒豊息の正体は雍州第2皇子 豊蘭息。
持病の療養のため雍州温泉宮に滞在していることになっている。
不在を守る任穿雨のもとに知らせが入った。
任穿雨は「秋の狩りまでに帰らなければ不在が露見する」と案じている。
ひとまず替え玉を用意して待つことにした。
馬車。
虞城にある隠泉水榭の拠点が断魂門に滅ぼされたと大鷹が知らせる。
話を聞いた白風夕は虞城2大名門であるもう一方の豪族 祁家の手を借りることを提案した。
登臨楼。
虞城に到着した一行は悠長に食事を始める。
そこへ虞城祁家の息子 祁雲が現れた。
黒豊息の名馬に目をつけたのだ。
黒豊息はその場に出向き、白風夕を使って祁雲を追い払った。
「手を借りたいのに怒らせてどうするの…?」
白風夕には黒豊息の意図がわからない。
感想:いっぱい食べる君が好き
うーん、見れば見るほど可愛い。
昭和の少女漫画感に中国ファンタジー史劇のいいとこ取りドラマ第2話にして結構好きかも。
あんまり政治だなんだと小難しいところふっとばしてるのも少女漫画っぽくていいわ。
さてさて、今回白風夕の素性についてちらっとネタバレがありました。
白風夕と黒豊息は幼い頃に会ったことがあるみたい、黒豊息は白風夕のことをその少女だと知っているけど、当人の白風夕は気づいていない?
しかも黒豊息は幼い頃からその才色兼備の少女のことが好きだなんてそんな身悶えするような設定ですね┌(┌( ‘ω’)┐
2人とも貴族の家に生まれたのに家を飛び出して武芸に勤しんでいるのはなんの理由があるんだろうねえ。
第3話あらすじとネタバレ
登臨楼。
断魂門を追い詰めるため虞城祁家の手を借りることにした白風夕たち。
黒豊息はその祁家の息子を追い払ってしまった。
白風夕には黒豊息が何を企んでるのかわからない。
黒豊息先生「交渉の席では強気に出るほど得るものが多くなる」
虞城祁家。
逃げ戻った祁雲は父 祁延年にすべてを明かして泣きつく。
話を聞いた祁延年はそれが黒豊息と白風夕だと勘付いた。
すぐに登臨楼へ。
登臨楼。
祁延年は「愚息を連れて謝罪にまいった」と黒豊息に謝罪した。
そして財産の3割をお詫びに差し出すというのだ。
ここまで黒豊息は一言も喋らず、茶を飲む手の動きだけで侍従 鍾離に交渉をさせた。
尚家は商州の前宰相と結託し塩の売買許可証を手に入れたらしい。
そのせいで祁家は永遠の2番手。
祁延年は売買許可を手に入れるため手を貸してほしいと申し出た。
黒豊息は見返りとして財産の5割を要求。
祁延年は了承する。
離芳閣。
黒豊と白夕は尚家当主 尚也が現れるという離芳閣へ。
尚也は踊り子の紅羅を個室に呼んだ。
黒豊息は紅羅を気絶させると、白風夕に踊り子の衣装を用意する。
「あれを着なさい^^」
尚也を誘惑して断魂門との関係を吐かせる計画らしい。
白風夕は衣装に着替え尚也の前へ。
使用人を下がらせて舞を始めた。
尚也はその色香に魅了され鼻の下を伸ばしている。
次々に情報を引き出し、尚也は肌見放さず持っていた塩の売買許可証を白風夕に見せた。
後ろ盾は断魂門だという言質まで取った。
そこへ我慢ならなくなった黒豊息が現れ尚也を動けなくさせる。
「これほど美しいとは…」
「私のことがお気に召しまして?」
「華のように美しく、水のように清らかだ」
尚也の目の前で寸劇を始める2人…
動けるようになった尚也は窓から逃げ出してしまった。
2人の読み通り根城に向かう。
根城。
断魂門は八鬼陣を使って2人に襲いかかった。
戦闘の途中、白風夕は毒にあたってしまう。
黒豊息は白風夕を帰し、1人で断魂門を追った。
宿。
結局、尚家当主 尚也は逃げてしまった。
黒豊息は尚也の落とした手巾を白風夕に見せる。
その手巾には伝説の珍獣 蛩蛩と距虚が刺繍されていた。
黒豊息はその珍獣が自分たちのようだと話す。
韓家襲撃が断魂門の仕業だと判明し、白風夕は天霜門に帰ることになった。
韓朴は弟子として天霜門に入れるという。
虞城。
翌朝、白風夕が韓朴を連れて出発すると火事により焼け出された大勢の人々が行き場を失っていた。
黒豊息を見つけて話を聞くと、尚也が屋敷に火を放ち家財を捨てたらしい。
自害はせず妻子を連れて逃げたという。
白風夕は「あなたは狡猾で身勝手火の海から人々を救えたのに何もしないで祁家の半分、尚家のすべてを手に入れた」と批難する。
そこでふと尚也の連れていた護衛の姿に気づいた。
黒豊息は尚家の人々を救っていたのだ。
白風夕は気まずくなって別れを告げるとその場から逃げ出した。
森。
しばらくして、また白風夕の前に黒豊息が現れる。
韓朴は茂みに落ちていた白と黒の小鳥を見つけた。
白風夕は一羽ずつ買うことを提案。
しかし断られたため「あなたには親がいない辛さはわからない」とまた批難してしまう。
黒豊息は幼い頃に母を亡くしたことを教え、白い方の小鳥を引き取った。
商州 泰鎮。
天霜門に向かう白風夕と韓朴。
韓朴は「お姉さんについてきたのは初めての失敗、なんでこんなに貧しいの」と不満を漏らす。
そこへ流民がなだれこんできた。
王室の直轄地である祁雲十城の洛城から逃げて来ているらしい。
白風夕は最後の銀葉を店主に渡して、流民に食事を提供した。
食事ができなくなり白風夕は果物を探しに山へ入る。
洛城。
洛城城主 費盛は将軍 劉文向に意見を聞く。
洛城には3000、対する商州軍は1万の兵で城を囲っている。
つまり、勝ち目はない。
そこへ帝都からの客人 玉無縁が現れた。
玉無縁はたった1人で商州軍に撤兵の説得をするという。
その頃、冀州世子 皇朝は燕瀛洲が玄極令を託した白風夕を見極めるため天霜門へ向かっていた。
同じ頃、白風夕は河で捕まえた魚を焼いている。
なまいきな韓朴に「手伝わないと食べさせないよ」と話した。
すると韓朴は燃える薪めがけて思いっきり息を吹く。
その煙を浴びて白風夕の顔はすすだらけになってしまった。
逃げ出した韓朴を追いかける白風夕。
韓朴の気配に気づいた将軍 簫雪空はとっさに剣を向けてしまう。
すぐに白風夕が助けに現れた。
そこには皇朝の姿も。
白風夕はと皇朝は戦闘になるが、まったくの互角で決着がつかなかった。
白風夕は「黒豊息と容姿や風格で互角の人物は初めて見る」と興味を持つ。
そして剣を向けた簫雪空に謝罪を要求した。
洛城。
玉無縁は1人で軍の前にでると「総帥に取次を」と申し出た。
感想:ストー…k…
黒豊息くんはなぜ白風夕ちゃんの行く先々に現れるのかな…?もしかして…?
なんによせ好きすぎるので早く過去の関係に気づいてあげて、いやでも全然気づいてくれなくてヤキモキしてるのもいいな。
どんどこイケメンが出てくるので処理が追いついていません(っ・-・)⊃ 整理しとこうね。
メインのインテリイケメン若様が黒豊息
冀州の世子で文武両道燕瀛洲ラブなのが皇朝様
その皇朝さまの策士でめちゃくちゃ強いらしい清潔イケメンが玉無縁
ちなみにネタバレだけども白風夕は青州の公主、黒豊息は雍州の第2皇子だって。
一番最初に6つの州がうんちゃらかんちゃらって説明あったけど、結局は雍州と冀州と青州の絡みって感じかな。
第4話あらすじとネタバレ
洛城。
冀州世子 皇朝の差し向けた策士 玉無縁は、商州軍に和議を申し入れる。
しかし「和議などない投降あるのみ」と兵士に拒絶された。
玉無縁は襲いかかってきた兵士を吹き飛ばし「我が名は玉無縁、商州総帥に面会を」と宣言する。
将軍 笵士季が玉無縁の前に現れた。
玉無縁はこの戦のデメリットを語る。
まず玄極令を失ったとはいえ、皇室の直轄地洛城を攻めればそれは不忠となる。
多くの民も血を流し、これはまさに不仁不忠の戦いだ。
また商州が戦を行ったことで、残りの5州に商州侵攻の口実を与えることにもなってしまう。
そこで玉無縁は「商業の要である洛城での免税を商州に与える」と約束し撤兵を要求した。
将軍 笵士季は撤兵を決め軍営に引き返す。
山中。
偶然出会った白風夕と皇朝。
皇朝は顔をすすで真っ黒にした自分と互角の実力を持つ女性に興味を持った。
しかし顔が見えないため皇朝はその正体がわからない。
一方、白風夕は王者の風格と圧倒的な実力を見てすぐに冀州の皇朝だと言い当てた。
皇朝は「天下で武芸の達者な女といえば、頂点に白風夕、その次に風惜雲公主と私の配下 秋九霜」と考え中。
そこで「顔を洗って見せてほしい」と提案した。
白風夕は「顔を洗うなら体も洗わなきゃね」とうまくかわす。
すると皇朝は「喜んで湯浴みの手伝いをしよう」と申し出た。
巧みにかわされるため、皇朝は「山を切り開き湖を作る、そのときには招待を受けてほしい」と話す。
(え?冗談だよね?)
白風夕はその申し出を受け入れた。
話を終えると韓朴が「お腹が空いた」と訴える。
皇朝は2人のために食事を用意。
すっかり平らげた白風夕は「ごちそうのお礼、偽物だと言ってた真贋は勝手に確かめて」と玄極令を渡した。
皇朝はやっと目の前の女が天下一の女侠 白風夕だと確信する。
そこで借りを返すため白風夕の問題を解決することにした。
商州軍営。
撤退を決めた将軍笵士季の前に劉太監が現れた。
劉太監は王命に逆らったとして笵士季を捕らえさせ、自ら軍を率いて洛城を攻める。
洛城。
洛城攻めが始まろうとしている。
そこへ黒豊息が現れた。
黒豊息は劉太監を追い詰めると「半日後、冀州の争天騎が現れ商州軍を挟み撃ちにする」と脅す。
さらに商王の隠している病についても言い当てた。
おびえきった劉太監は撤退を決める。
落日楼。
その夜、黒豊息は玉無縁を落日楼へ誘った。
互いの行いに感謝を示し、酒を飲む。
そこへ皇朝からの文が届いた。
黒豊息は文に使われた紙を見て、それが冀州世子皇朝からの手紙だと言い当てる。
内容は玄極令げ見つかったこと、白風夕出会ったこと、燕瀛洲が亡くなったことだ。
皇朝は白風夕を絶賛し「出会えたのは幸運」とまで語っているらしい。
それを聞いて一気に不機嫌になる黒豊息。
「私には不運だけど…」とつぶやいた。
山中。
白風夕の前に再び各州の追手が現れた。
そこへ皇朝も現れ、すでに玄極令が自分の手に渡ったと示す。
追手は立ち去り、白風夕が追われることはなくなった。
天霜門。
白風夕は天霜門に到着し、宗主 白建徳らと再会する。
そして断魂門のことを報告した。
手巾の刺繍について尋ねると、それはかつての戦で突然現れた軍隊が旗印にしていたものだと教わる。
見えないところで何かが始まっているようだ。
白風夕は韓朴を弟子にして「修行をしてなりたい自分になるのよ」と教える。
韓朴は「強くなって守ってあげる」とその気持ちを受け止めた。
雍州。
練兵に出ていた雍州第3皇子 豊莒が宿へ向かっている。
しかし長兄である豊萇と同じ宿は嫌だとわがままを言い出し、さらに離れた雍州温泉宮へ向かうことにした。
雍州温泉宮。
任穿雨のもとに第3皇子が見舞いに向かっていると知らせが入った。
このままでは第2皇子 豊蘭息こと黒豊息の不在が露見する。
環娘は「時間を稼ぐので、その間に知らせを出して」と任穿雨に言う。
第3皇子 豊莒を門前で出迎えた環娘は「主の命令で中に入れることは出来ない」と立ちふさがった。
そこへ雍州第1皇子 豊萇まで現れる。
第1皇子 豊萇はムチを持ち出して環娘を虐待し中に入れるよう命じた。
今度は黒豊息の太傅であり、都督を務める仁如松が駆けつける。
仁如松が豊萇を止めると、豊萇はムチを構えておじいさんに近づいた。
さすがにやばいと思った豊莒は兄を止める。
養心殿。
第1皇子と第3皇子は気功治療を受ける豊蘭息を部屋の外から一瞬だけ確認する。
治療の邪魔は出来ず第3皇子は立ち去った。
実は第1皇子 豊萇は弟思いで、任穿雨の飛ばした鳴り矢に気づいて駆けつけたのだ。
環娘をいじめることで第3皇子を油断させ騙そうとしたらしい。
その夜、第3皇子は騙されたことに気づく。
そこで父 雍王に不在を知らせ、温泉宮へ向かうことにした。
知らせを受けた豊蘭息は急いで温泉宮へ向かう。
感想:3兄弟
黒豊息くんはお兄ちゃんと弟に挟まれた次男でした(っ’ヮ’c)えー何その設定かわいい〜と思った数秒後にお兄ちゃんがやべえこと初めて真顔になった。
でも本当はお兄ちゃんは弟思いの優しいお兄ちゃんだったのでよかったです。
それにしてももうちょっとやりようがあったんじゃないの…?弟ドン引きしてたけど普段から従者を鞭打ちしてないと流石に信じなくない?普段から…もしかして…?
とにかく環娘お姉さんが心配でならぬ(´O`)ひどいよひどいよ利用したくせに謝りに行けよ。
長男 豊萇と三男 豊莒の母親は雍州王后 百里氏、黒豊息こと蘭息くんのお母さんは倚歌公主、3人の中で一番出来がいいのは蘭息だけど継母には睨まれてそうだね。
第5話あらすじとネタバレ
雍州温泉宮。
第3皇子 豊莒は父 雍王に兄の不在を知らせた。
雍王は豊莒とともに温泉宮へ向かう。
到着すると、豊蘭息は寝台で眠っていた。
太医が診察すると肺の持病が再発しているという。
思惑が外れた第3皇子 豊莒は苦々しい顔をしている。
すると豊蘭息は「静養中に宮を離れていました」と自ら罪を認めた。
その目的は宮の裏山にある前王妃の陵墓を訪れること。
15年前に亡くなった前王妃 倚歌公主を雍王は山に埋葬した。
墓参りの最中に温泉を見つけ、雍州温泉宮を建造した。
しかし死後2年もたつと全く墓参りに訪れなくなった。
豊蘭息はその弔いのために静養を申し出たというのだ。
健気な息子の訴えを聞いて雍王は罪を許す。
そして都へ帰り秋の狩猟へ参加するよう言った。
雍王が帰ると、任如松は息子たちから報告を受ける。
無断外出に白風夕が関わっていると知り、目を光らせるよう言いつけた。
任如松は豊蘭息に秋の狩りに鳳家の鳳棲梧が参加すると報告した。
鳳棲梧は女性の身で吏部尚書まで昇進。
娶れば味方につけられると進言する。
しかし豊蘭息は「自分で決める」と拒絶した。
雍州。
豊蘭息が帰都。
主を守った環娘に褒美としてかんざしを贈る。
屋敷には狩猟の手引きが届いていた。
今回は鳳棲梧の婿選びの考査になっているようだ。
別々に入場することで統率力、獲物の等級を分け戦略性、献上の際には祝辞で文才を見極める。
そこへ江湖が不穏だと知らせが入る。
多くの門派が断魂門に滅ぼされているらしい。
豊蘭息は大鷹の蒼一を見張りにつけた。
その頃、白風夕は宗主 白建徳たちとともに断魂門の残虐非道な行いを目の当たりしていた。
白建徳は朝廷に上奏文を送り、今回の件を報告するという。
白風夕は断魂門が次に襲う門派はどこかと頭を悩ませた。
そして「黒豊息がいたら助言をくれるのに…」と恋しがる。
2人は同じ時間に別の場所で全く同じ思考を持って答えにたどり着いた。
断魂門が多くの門派を滅ぼしているのは目くらまし。
本当の目的は薬、馬、兵、布陣の4つだ。
これを揃えれば強力な軍隊を作ることができる。
つまり、次に狙われるのは馬を扱う冀州の馬家。
白風夕は冀州へ。
黒豊息は白風夕に知らせを送り、冀州へ部下を急行させた。
秋の狩猟。
秋の狩猟が始まった。
獲物を追う第1皇子 豊萇、第3皇子 豊莒と違い、豊蘭息はお茶を飲みながら任穿雨と任穿雲を動かした。
その様子を高台から鳳家当主 鳳棲梧が見物している。
鳳棲梧は「侍従が放った獲物とか笑、誰でも捕まえられるでしょ笑」と皇子のことを見下していた。
第1皇子は鹿を狩るため子鹿をお取りにしている残虐な男。
第3皇子は功名心が強く、母親の権力を傘に来ているだけの男。
第2皇子は見た目が弱々しく、女以上に気難しいと評した。
鳳棲梧は1人で狼を追って山の中へ。
狼の罠にハマり囲まれてしまった。
そこへ豊蘭息が現れ鳳棲梧を救う。
豊蘭息は「鳳家は秘密を守る、それは本当か?」と聞いた。
つまり、話すなということだ。
鳳棲梧は狼を自分が仕留めたことにして豊蘭息のことはふせる。
狩りが終わった。
首位には褒美として裁雲剣が与えられる。
第1皇子は20点、第3皇子は30点、鳳棲梧は40点。
送れて届いた豊蘭息の獲物は生きた鹿20頭で100点満点だ。
豊蘭息は「生来病弱だったため殺生を好まない、撒き餌で鹿をおびき寄せた」と方法を明かす。
感想:兄弟の中の優劣
お兄ちゃんは何でもこなすけど所詮秀才で天才にはかなわない、弟は直ぐに頭に血が上るなかやまきんに君、次男はすべてを兼ね備えた男ってことでいいか?
黒豊息の病弱設定はマジなの?それともなんかやりたいことがあるからちっちゃい頃からそう偽ってるだけなの?
目的としては母 倚歌公主の死の真相を探りたいって感じかな。
白風夕も「親のいない子の気持ちはわからない」てきなことを話していたから、なにかしら問題のある公主みたい。
現実的に見ちゃうと家庭に問題を抱えて育った同士がくっつくのは破滅を招く…けどこれは創作物なので大丈夫^^創作物大好き。
現実の人間はみんな死ぬけど、創作物の人間は消えない^^俺は創作物が大好きだあ^^
何の話だっけ…いいのいいの…ここは管理人の独り言置き場…
ていうかこの年になると、新しい創作物追っかけても作者が年下だったりするんだよなあ。
面白いけど惹かれないものが多くなっちゃった。
昔好きだった漫画の登場人物はみんな年下になっちゃうし…死ぬまで創作を楽しめる人間でありたい。
第6話あらすじとネタバレ
秋の狩猟。
狩猟の結果、豊蘭息が満点を獲得し首位となった。
豊蘭息は「長患いで医術の研究をした、花の汁で鹿がおとなしくなるため撒き餌にした」と明かす。
裁雲剣は豊蘭息に与えられた。
弟大好きお兄ちゃん豊萇はとても嬉しそうだ。
雍州 鳳棲梧の屋敷。
鳳棲梧は狩りの一件以来豊蘭息のことが気になっている。
そこで「隠泉水榭へ預けた箱を取りに行って豊蘭息に関する話を聞いてこい」と命じた。
今まで実力を隠し、欺いていた腹の中が知りたいらしい。
王宮。
任穿雨は環娘に主の病弱なふりの理由を尋ねた。
環娘はしぶりながらも明かす。
豊蘭息の母は大東国の淳禧帝の実の妹 倚歌公主。
徳が高く穏やかな人で側室 百里氏を受け入れ、大殿下 豊萇の世話もした。
そのため豊萇は他人には冷淡だが弟には優しい。
倚歌公主は産後体調を崩し、百里氏とも争わず数年後に亡くなった。
その後、百里氏が王妃となった。
百里氏は豊蘭息を放蕩者にしようと妖艶な女達をあてがった。
そして実子である3男を世子にと考えた。
だが、雍王は第3皇子を世子には冊封しなかった。
豊蘭息は狙われないように百里氏の盛った毒で病弱になったふりをしているのだ。
百里氏は雍王が3男を寵愛していると思い今はおとなしくしている。
病弱なふりをして百里氏の目を欺いたからこそ、隠泉水榭を作り各地を回る事ができたのだ。
すべてを明かした環娘は「動き始めた殿下に尽くしてほしい」と任穿雨に話した。
冀州 馬家。
白風夕は馬家へ乗り込み、当主 馬孟起に断魂門のことを明かした。
当主はおとりとなって内部から協力すると言う。
王宮。
鳳棲梧が探りを入れていると報告が入った。
豊蘭息は蘭雲閣に呼び出し話をすることに。
蘭雲閣へ向かおうとすると、第1皇子 豊萇が現れた。
狩りの件について話がしたいらしい。
「このお兄ちゃんを欺いていたのか!?」
問い詰める豊萇の前で、豊蘭息はめまいを起こした芝居をする。
すると豊萇はすぐに弟を心配して問い詰めるのをやめた。
「小さい頃はもっと可愛かったのに生意気になった…」
おとなしくなった兄を見て豊蘭息は御礼の品を差し出した。
その場では開けず「お前のくれたものなら醜くても大切にする」と微笑む。
(お兄ちゃん可愛すぎん?たまらんて)
蘭雲閣。
豊蘭息は鳳棲梧と話をつけ手を組むことに。
馬家。
その夜、断魂門が罠にかかった。
天霜門と馬家の協力により一瞬で片がつく。
しかしこれで断魂門の襲撃が終わったわけではない。
白建徳は冀州に援軍を要請した。
王宮。
その知らせはすぐに豊蘭息のもとにも届いた。
断魂門は馬家の秘伝の書を手に入れるため、強力な刺客を6人冀州に援軍を頼んだという報告付きだ。
白風夕を案じる豊蘭息はすぐにでも冀州へ駆けつけたい。
しかし明日は朝議への出席が決まっている。
そこで朝議を利用して外出する機会を作ることにした。
雍州王宮。
朝議。
雍王は今後どう動くべきか臣下に意見を募った。
豊蘭息は「民に武器を配り稽古させる」と意見を言う。
雍王は叱責し、豊蘭息を禁足にした。
全ては作戦通り。
朝議が終わると息子が禁足処分に衝撃を受けていないかと心配になった雍王が部屋まで駆けつけた。
そして「理にかなった意見、守るために叱った」と認める。
雍王は我が子に引き継がれた才知を認め、全快すれば重用すると約束した。
そのためにも養生し、その間は誰にも立ち入らせないと王命を賜る^^
黒豊息は白風夕のため1人で雍州を出た。
馬家。
閻羅王、楚江王、汴城王、泰山王、宗帝王、都市王断魂門の6人の刺客が馬家を狙う。
白風夕のもとには孫巳が現れていた。
白風夕は「昭城にいる馬家の家族も断魂門は狙うはず」と孫巳に昭城を守るよう頼む。
その夜、天霜門と断魂門の争いが始まった。
宗主白建徳は楚江王の攻撃で怪我をしてしまう。
白風夕は宗主たちを逃し、自らおとりとなって残りの4人を山におびき出した。
そこへ黒豊息が現れる。
黒豊息は白風夕の左腕の傷に目をつけ「お前がやったか?」と一人ひとり始末していった。
あっさりと刺客たちは闇に葬られる。
そこへ玉無縁が現れた。
「皇朝の言う天下一の女侠を見に来た」というのだ。
それを聞いてまたも顔を曇らせる黒豊息…
感想:モブ雑魚敵
めちゃくちゃ仰々しい名前の敵が出てきたのに一瞬にして始末された(っ・-・)⊃
こっちは一人ひとり拾ってんだぞ!!供養してやる!閻羅王、楚江王、汴城王、泰山王、宗帝王、都市王です!!!さよなら!!!
楚江王の人なんかのドラマで結構いい役で出てたよね?それなのにこんなモブ扱いなの?また出てくるの?
それにしても、両手燃えてる人撮影も演技も大変そうだなと思いました。
さーて、仮病に反抗期に色々頑張って愛する白風夕ちゃんのもとに駆けつけた黒豊息くんですが、彼女の周りに他の虫が飛び交っていて気が気でないみたいです。
いいですよもっとライバルが出てきていいんですよ(っ’ヮ’c)楽しいですねえ。
黒豊息は絶対愛!なのに白風夕はめちゃくちゃ息が合うけど永遠のライバルと思ってそうなところがまた哀れ。
白風夕は自分より強いやつならすぐ気に入ってにこにこしちゃうので、黒豊息は頑張って腕を磨くしか無いんだろうな。
第7話あらすじとネタバレ
山中。
白風夕と黒豊息は断魂門の刺客を始末する。
そこへ馬家での戦いに力を貸してくれた玉無縁が現れた。
冀州へ行く途中、白風夕がいると聞きつけ会いに来たらしい。
楽しそうに話す2人の間に黒豊息が割って入った。
食べ物を渡し、宗主のことを教えて気を引く。
白風夕は黒豊息の異変に全く気づかない。
それどころか屋敷へ滞在するよう玉無縁を誘った。
黒「ぐぬぬ( •᷄ὤ•᷅)」
屋敷。
その夜、黒豊息のもとへやってきた白風夕はお礼を言いに来たと話す。
黒豊息は意地悪く「御礼の品は?」と聞いた。
白「言葉だけよ( °o°)」
白風夕は明日天支山で玉無縁と会う約束をしているらしい。
黒豊息は気になって仕方がないが、会う理由を教えてもらえずすねて立ち去る。
翌日、黒豊息は玉無縁のもとへ。
机の上に置いてあったかんざしのことを聞いた。
それは白風夕に贈るのだという。
黒豊息は「売り払って酒代にするぞ」とまた口を出した。
玉無縁は「旧知の仲の2人はお互いを深く理解しているんですね〜」と受け流した。
天支山へ行くと言って席を立った玉無縁に、黒豊息は「天人玉家はなぜ短命なのか」と意味ありげなことをつぶやく。
天支山。
玉無縁は流水亭で琴を奏でる。
そこへやってきた白風夕はその音色を褒め称えた。
白風夕は皇朝に「2番手」と言われたことが気に食わず手合わせをしたいのだという。
ただ友人と勝負はしたくない。
そこで対岸まで早く到着したほうが勝ちという競争をすることにした。
結果は同着。
2人は再会を約束して別れる。
屋敷に戻ると宗主 白建徳がやってきた。
宗主は旧友に会いに行くため、天霜門の弟子たちを連れて先に帰るよう白風夕に話す。
雍州。
雍王は息子たちの才知を競わせることにする。
第1王子 豊萇が吏部
第2王子豊蘭息が工部
第3王子戸部
へ配属された。
工部は過酷、戸部は楽らしい。
鳳棲梧は雍王が豊蘭息に期待し試練を与えたと考えた。
豊蘭息の屋敷。
鳳棲梧は早速手伝いを申し出る。
しかし豊蘭息はそれを断り「兄を手伝ってほしい」と頼んだ。
その頃、豊莒は狩りの1件への仕返しを計画中。
「王命」と嘘をついて豊蘭息の工部へ帳簿の検査に乗り込んだ。
豊蘭息は尚書から「ひょう害で城壁工事に支障が出た、陵墓の建造に使う銀葉を流用した」と報告される。
そこで用意していた銀票を見せ「銀葉はかさばるので銀票にかえた」と言い逃れる。
立場は逆転し第3王子 豊莒は偽の王命を語ったとして問い詰められることになった。
報告を受けた雍王は激怒。
豊莒に帳簿のことを吹き込んだ戸部尚書 百里恒は3等級降格からの地方に飛ばされた。
豊莒は戸部の任を解き禁足、5000銀葉を納めろと命じられた。
豊蘭息はあっさり弟を押さえつける。
その場で雍王に「氾濫した河川の修復にでかけたい」と申し出て許可された。
官吏たちは「朝廷の風向きが変わりそうだ」と噂している。
雍州廉江。
白風夕は水路で天霜門を目指すことにした。
しかし船酔いに苦しめられる。
同じ頃、氾濫した河川の視察をしていた豊蘭息は高波に襲われていた。
そこへ豊莒の侍従 元王の送った刺客が現れる。
刺客は船倉を叩き壊し船を沈めた。
水に落下した豊蘭息は幼い頃 同じように水に落ちたときのことを思い出す。
沈んでいく豊蘭息を助けに現れたのは今は亡き倚歌公主だった。
郊外。
侍従 王元は第3王子 豊莒に刺客を放ったことを教える。
豊蘭息は河に落ちて行方不明だ。
それを聞いた豊莒は激怒。
「血のつながった実の兄、命まで奪う気はない!」と憤った。
その頃、任穿雨や同行していた侍郎たちは岸に漂着。
豊蘭息の姿はない。
夜の船。
修久容が甲板で釣りをしている。
その様子をじっと見つめるのは宗主の娘 白琅華。
白琅華は修久容に気があるらしい。
そこへ白風夕がきて「水路を提案したのは修久容、あなたに外の世界をゆっくり見せたいからだって」と教えた。
その時、人が流れていると修久容が気づく。
白風夕はすぐに飛び込み救出した。
その正体は豊蘭息。
白風夕は豊蘭息を介抱する。
豊蘭息は白風夕の手を握り「行かないで母上」とつぶやいた。
感想:水に落ちたイケメン
水も滴るいい男(っ’ヮ’c)お家につれて帰って目の保養にしましょ。
冗談じゃなくこんな顔のきれいな男拾ったら恩を着せて一生目の保養にするわ。
さて、水に落ちたイケメンを拾うために白風夕ちゃんは水路で天霜門へ帰宅中でございます。
お兄ちゃんをライバル視している豊莒だけど、命を奪うほどのことは考えていないみたいだしちゃんと血のつながったお兄ちゃんだと思っててほっこりしました。
死んでたらほっこりどころじゃないけども( •᷄ὤ•᷅)
そもそもあんなに役に立たない側近は即追放したほうがいいです。
ていうか凡人の家に生まれた凡人だから、なぜ跡取りになりたいのか意味がわかんないんだよね。
中国史劇ドラマを見ているとは思えない発言であるな!
だってトップになるって責任どころじゃないわけでしょ、じゃあトップとなかよしの地位を脅かされない立ち位置になりたいよね。
まあ争い終わったら始末されそうではあるけど…
あ!音読みだから仕方ないけど断魂門って最悪だなと思いました!こら!
第8話あらすじとネタバレ
放送後に追記します(っ’ヮ’c)
あらすじ紹介がとても細かめで読み易いいい感じです。楽しめます