こんにちわ(*ˊᵕˋ)みるこ(@miiirumu)です!
この記事では、
「大唐女法医~Love&Truth~」のあらすじとネタバレと感想を掲載していきます。
登場人物まとめ一覧
- 冉顔…冉府の令嬢、母の死の真相を知るため呉修和に弟子入りして検死の達人になる
- 蕭頌…蕭家の跡取り、事件の捜査をする刑部の侍郎
- 蘇伏…蘇家の庶子、殺し屋から大理寺正になる
- 桑辰…科挙4年連続主席の天才、偽名を名乗っている、繊細で気弱なところがある
- 白義…刑部、蕭頌の部下、蕭頌ラブ
- 呉修和…幼い冉顔を助けた、医術の知識を惜しみなく冉顔に伝える、しかし普段は酒と賭博好きのお調子者
- 晩緑…冉顔の侍女、姉妹のように仲がいい、物怖じせず率直に意見を言う
- 冉美玉…冉顔の異母妹、母は高氏、蕭頌に嫁ぎたい
- 高氏…冉聞の側室だったが、冉顔の母がなくなり本妻になる
- 冉聞…冉顔を別宅に追いやった
- 冉雲生…冉顔の従兄、宝石商をしており裕福で優しい
- 孫振…大理寺卿、蘇伏の上司となる
- 東陽夫人…蕭頌の伯母
- 李世民…唐の皇帝、蕭頌に隋侯の珠を探す任務を与えた
- 李承乾…皇太子
- 巴陵公主…お気楽公主
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【全36話】「大唐女法医~Love&Truth~」あらすじ・ネタバレ・感想
「大唐女法医」ネタバレ一覧はここから( ˘ω˘ )第16話「瑠璃の腕輪」
本宅の祠堂の床下にずっと探していた母の遺体が隠されていたことを知った冉顔(ぜんがん)。彼女はついに念願だった母の検視を自ら行う。その結果、母は自殺などではなく暴行の末に殺されたことを知って涙を流す。そして、桑辰(そうしん)、晩緑(ばんりょく)と一緒に現場検証を行うが、桑辰の言葉から母の形見である瑪瑙の腕輪がすり替わっていることに気づき…。
ネタバレ「瑠璃の腕輪」
冉家。冉顔は祖廟の床下から棺を見つけた。
冉顔が棺を開けようとした時、冉聞と高氏が駆けつけ止める。
高氏は「また冉家に災いが降りかかるわ〜」と冉聞を急き立て、冉顔を閉じ込めさせた。
晩緑は薬を入れた酒を見張りに飲ませ、冉顔を助け出す。
冉顔が母の躯のことを聞くと「閉じ込められたあとすぐに蕭侍郎に知らせた、躯は蕭侍郎が刺史府へ運んだ」と教えた。
蘇州刺史府。白義は皇帝が隋侯の珠の調べを急ぐよう言ってきたと報告。
その時、外から冉顔の声が聞こえた。
蕭頌は冉顔を中に入れて話を聞いてやる。
「躯を返して、母上なの」
冉顔は蕭頌のいいようにこき使われ、寝台でマッサージをさせられる。
蕭頌は蘇伏との婚姻のことを尋ね、考え直すよう促した。
しかし冉顔は「本気で冉美玉を娶るのか」と聞き返す。
何も答えない蕭頌に「身勝手だけど悪い子じゃない優しくしてあげて」と妹のことを頼んだ。
冉顔は狸寝入りをした蕭頌のもとから離れ、検視室に向かう。
検視室。劉刺史は冉顔を見て、まさか無断で忍び込んでいるとも思わずすぐに検視を頼んだ。
死者は喬楚という女、履物職人で城壁から飛び降り自害したと言われる。
しかし、本当の死因は「ふきんのようなもので口をふさがれた事による窒息死」だった。
検視が終わると、冉顔はもう一体並べてあった母の躯を検視するため「あの躯も調べろと言われた」と嘘をつく。
冉顔は骨と化した母の遺体を必死に調べる。
しかし、外傷の痕跡は見つけられなかった。
心が折れそうになった冉顔は、母がよく言っていた「本質を見抜く」という言葉を思い出す。
そこで、かまどと日の光を使って骨の中にある血のしみを浮き上がらせる方法を試すことに。
すると、母の骨には殴られ蹴られ踏みつけにされ暴行を受けた痕跡が浮かび上がった。
冉顔は「もうやめて」と泣き叫ぶ。
蕭頌の部屋。劉刺史は検視の結果を報告。
冉顔の様子がおかしく泣き叫んでいたと知らせた。
蕭頌は調査のため喬楚の家へ向かう。
喬楚の家。部屋の中が全く汚れておらず、何者かが痕跡を消したことが判明。
部屋には隋の皇宮で使われていた糸が置かれている。庶民には手の届かないものだ。
城壁。蕭頌は現場の城壁へ。
城壁を調査した蕭頌は「楚今日は何者かに息を止められ投げ落とされた」と推理する。
川辺。その頃、冉顔は晩緑を使って当時の様子を再現していた。
そこへ桑辰がやってきて「力になりたい」と協力を申し出る。
冉顔は事件の夜、風が強く花が舞っていた事を思い出した。
しかし、母の体の上に花びらはなかった。
つまり殺されてから川辺に運ばれたのだ。
さらに、母の腕にあった痕跡は郭覆が蕭頌を倒したときと同じ腕のひねり方だった。
冉顔たちは闘技場へ向かう。
闘技場。冉顔はあの日を再現するため、晩緑に桑辰を殴ってもらう。しかし、凄惨な場面が目に浮かび冉顔は耐えられなかった。
街。蕭頌は玲瓏楽坊で死人が出たと知らせを受ける。
そこで死んでいたのは虞婆婆という女性。
蕭頌は「誰かが絞め殺したあとに、明かりの縄を切り事故に見せかけた」と推理した。
現場に落ちていた朱肉には冉顔の持っていた腕輪の形が浮かび上がっている。
闘技場。桑辰はふと、冉顔がつけている形見の腕輪に目を留めた。
それは西域の瑪瑙ではなく唐産の瑪瑙だと教える。
桑辰は持っていた西域の瑪瑙と比べさせる。
火にかざすと、石の中に現れた模様が違った。
その腕輪は冉顔の母が輿入れしたとき冉聞に贈られたもので、たしかに西域のものだったはず。
冉顔は同じ腕輪を高氏が持っていると思い出した。
その話を黒服の男が盗み聞きしている。
冉家。晩緑が高氏の腕輪を持ち出してきた。
しかし、腕輪の瑪瑙は唐産のもの。
高氏は犯人ではないのだろうか。
部屋に戻った冉顔は刺客に襲われ、意識を失う。
冉家を訪ねてきた蕭頌。
高氏は「いつ娶ってくださるのかしら〜」とご機嫌だ。
そこへ「お嬢様が身投げを」と急報が入った。
幸いにも蕭頌に助けられた冉顔だが、意識が戻らない。
蕭頌は冉顔の部屋の異変に気づいた。
感想:話がぶつ切りに
なんでこんなに話が途切れるんだろう。
無理矢理くっつけた感あるよね?
やばいシーンカットしろって言われたから???
まあいいや、そんなことより冉美玉が本当に妊娠しているのか、あと本当に結婚するのか気になる。
高氏に甘い蜜を吸わせたくないし、絶対冉顔の母上やったの高氏でしょ?
腕輪はヒントにならなかったけど、絶対黒幕だと思います!!!
第17話「冉家の吉事」
水に落ちた冉顔(ぜんがん)は蕭頌(しょうしょう)に助けられるが、言動がおかしくなり蘇(そ)家から破談にされる。そんな中、蕭頌が結納品を持って冉(ぜん)家を訪問。高(こう)氏は当然、娘・冉美玉(ぜんびぎょく)との縁談だと思って喜ぶが、蕭頌はあの日、媚薬が使われたことを暴き、冉美玉とは何もなかったことを証明してみせる。そして今晩、自分が娶るのは冉顔だと宣言して…。
ネタバレ「冉家の吉事」
冉家。目を覚ました冉顔は幼い子供のように振る舞った。
高氏は混乱に乗じて、床に落ちていた花瓶のかけらを隠す。
医者は「窒息により脳に傷がついて気が触れた」と診断した。
蕭頌は冉府のものを全員集め、冉顔の行動について聞く。
しかし、誰も応えられない。
冉美玉が婚姻の話を持ち出し、激怒した蕭頌は冉府の人間に禁足を命じた。
そして、冉美玉が泣きわめくのも聞かず冉顔を連れて行く。
蘇州刺史府。蕭頌は冉顔を刺史府で保護する。
晩緑は白義に、冉顔の母が腕輪の主に殺された可能性を話している。さらに、清リ館で受け取った箱がどこに行ったかわからないことも教えた。
そこへ、蕭頌が出てきて高氏の事を尋ねる。
高氏は19年前に嫁ぎ、1年後に冉美玉を妊娠した。
蕭頌は冉顔の部屋の蚊帳の紐が結び直され、机が動かされた形跡があり、高氏が騒ぎに乗じて陶器の破片を拾ったことなどから、犯人とのつながりを疑っている。
蕭頌は、白義に虞婆婆と喬楚、腕輪について調べるよう命じた。
そこへ、劉刺史が祝賀状を持ってくる。
冉美玉懐妊の話を知った役人たちが、祝いの手紙や贈り物をしているようだ。
高氏は密かに蕭頌と冉美玉の噂を街中に流して、逃げられないよう画策していた。
街。蕭頌は冉顔が母の遺品を取りに行ったときの現場を調査している。
すると、提灯の棚から郭覆の首に打ち込まれたのと同じ鉄球が見つかった。
冉顔を狙ったのと郭覆を殺した人物は同一のようだ。
蘇州刺史府。冉顔は小さな子供が駄々をこねるように、部屋の中で暴れ回っている。
晩緑の手にも負えず、冉顔は病気を理由に蘇家から婚約破棄されてしまった。
そこへ蕭頌がやってきて、冉顔を担ぎ上げると清リ館へ向かう。
清リ館。蕭頌は「出会った場所だ」と言って、必死に記憶を戻そうとする。
「浴室を覚えているか、そなたは突然私の世界に現れた」
冉顔は反応しない。
「愛している」
その言葉に、冉顔は一瞬顔色を変えるが、すぐに部屋を出ていってしまった。
蕭頌は白義を呼び「冉顔を見張れ、結納品を用意しろ」と命じる。
冉家。蕭頌は冉家に結納品を送った。
その中に、冉顔の母の形見を偽造したものを紛れ込ませ、高氏の様子をうかがう。
「婚儀は今宵、私が娶りたいのは冉顔だ」
そう話すと、二人の証人が連れてこられた。
1人は高氏に媚薬を売った男。
もう1人は冉美玉の懐妊を偽証した医者。
あの夜、蕭頌と冉美玉の間には何もなかったのだ。
冉美玉は泣きわめき、高氏はまだチャンスがある(?)となだめる。
蘇州刺史府。その夜、晩緑が何者かに誘拐される。
花嫁衣装を着た冉顔が目を覚まし庭に出ると、ホタルが舞っていた。
蕭頌は冉顔を後ろから抱きしめ「生涯をかけてそなたを愛する」と言う。
しかし冉顔は心のなかで”母上を殺したものを見つけなければ”と呟いた。
部屋に戻った冉顔は、なぜ蘇伏がそばにいないのかと涙を流す。
蘇伏の屋敷。首領のもとに冉顔が蕭頌と婚姻するという情報が入る。
まだ傷が癒えていない蘇伏は眠ったまま話を聞いていた。
蘇州刺史府。冉顔のもとに「晩緑を救いたければ蕭頌を毒殺しろ」と脅迫状が届いた。
冉顔は同封されていた猛毒ではなく、眠り薬を入れて蕭頌の意識をなくし、敵を勘違いさせることに。
しかし、冉顔が蕭頌に飲ませたのは猛毒。なぜかすり替えられていたのだ。
そこへ、蘇伏がやってきた。
蕭頌は血を吐いて意識を失いながら、蘇伏に「たとえ私が死んでも命をかけて冉顔を守れ」と言い残す。
冉顔は蘇伏に晩緑のことを頼み、師匠 呉修和を呼んで蕭頌の治療に当たる。
蘇伏は、冉顔を助けるためにやってきた桑辰の助言を受けて西にある林に向かった。
生き埋めにされそうになっていた晩緑を危ないところで助け出す。
敵が蘇州刺史府を襲撃する。白義は必死に食い止める。
治療の甲斐なく、蕭頌の心臓は止まってしまった。
冉顔は必死に心臓マッサージを続ける。
感想:もうめちゃくちゃよ
いつすり替えたのよ眠り薬と猛毒を!!!おおー!!わかんないなにもわかんない。
冉顔がちょっと匂いを嗅いで判別できる猛毒を、すり替えたられたところで気づけやーい!って話ですがな。
あと、蕭頌は冉美玉の件はやっぱり記憶があったんだな?
記憶はあったけど、物証集めるために泳がせてたなら随分と手際が悪い…
なあ白義?どう思う?
白義「わんわんくぅん^^」
そしてラブを貫いたばっかりに死にかけてます。
死にはしないだろうけども。
第18話「形見の小箱」
過って蕭頌(しょうしょう)に毒を飲ませてしまった冉顔(ぜんがん)が必死に蘇生を試みた結果、蕭頌は息を吹き返す。そして、責任を感じた冉顔は彼の世話をすることにし、蘇伏(そふく)には蕭頌が回復したら必ず会いに行くと約束する。そんな時、12年前に失踪した虞徳志(ぐとくし)の遺体が沼で発見される。そこで捜査は急展開、冉顔は母の遺した小箱をついに開くことになり…。
ネタバレ「形見の小箱」
蘇州刺史府。冉顔は体を圧迫して暖める方法を思い出す。
布団で体を温めると蕭頌の脈が戻った。
冉顔は口移しで薬を飲ませ、胃を刺激して毒を吐き出させる。
それを見た蘇伏は、怒りと嫉妬に襲われ手を強く握りしめた。
冉顔の手当のおかげで蕭頌の意識が戻る。
12年前。冉顔の母と同じ腕輪を付けた高氏は沼地にやってきた。
そして沼にはまっている男に「例のものを渡せば助けてあげる」と話し、箱を受け取る。
しかし、高氏は男を助けることなく沼に沈めた。
蘇州刺史府。蕭頌は回復し起き上がれるようになった。
白義は「冉顔のことを許すのか」と聞く。
蕭頌は「身を守るため、そして母親を殺したものを捜すため、仕方なかった」と冉顔を許した。
2人は事件の黒幕について話し始める。
蕭頌は高氏に偽の遺品を見せた夜 襲撃されたことから、黒幕は高氏だと考えている。
白義は虞婆婆と喬楚について調査を進め、2人が嫁姑の関係にあると突き止めた。
「虞婆婆は隋の皇帝に仕えた宮女、息子の妻喬楚と一緒に蘇州へ息子を探しに来ていた。
息子の名は虞徳志、12年前行方不明になった。
特徴は右足の指が6本あること。
3ヶ月前 母親と妻は虞徳志の消息を掴み長安から蘇州に来た」
冉顔の母も12年前に殺されている。
2つの事件には繋がりがあるはずだとにらんだ蕭頌は、白義に調査を申し付けた。
そこへ、蘇伏が離縁状を持ってやってきた。
蕭頌はそれを破り捨て、お互いに冉顔を譲らず戦闘になる。
冉顔は二人の争いを止め、
「蕭頌を死の淵に立たせたから今は離れられない、蕭頌が回復したら会いに行く」と蘇伏に話した。
沼。沼から虞徳志と思われる遺体が見つかった。
沼の中で発見されたため、ひどい状態だ。
冉顔は検視を進める。
男には足の指が6本。
胸には箱をくくりつけられていた四角いくぼみ、箱は持ち去られている。
生前、体の複数箇所を骨折。
どれも致命傷ではないため、口を割らせようとしたと推理した。
蕭頌は部下を沼に入らせて手がかりを探す。
すると、沼の底から冉顔の母の腕輪が見つかった。
冉顔は「清リ館の厨房に遺品を隠した」と蕭頌に打ち明けた。
蘇州刺史府。遺品は上質な水晶の箱。
蕭頌は「隋の皇宮のものだろう」と推測する。
中には一枚の羊の皮が入っていた。
それを箱の蓋で覗き見ると、なにか文字が書かれている。
蕭頌はすぐに隋侯の珠の手がかりだと気付くが、冉顔には教えない。
そこでふと冉顔は「私が6歳の時、祖廟の位牌からこの箱が出てきた」と思い出したことを話す。
蕭頌は結納品に偽の箱を紛れ込ませたため、攻撃対象が冉顔から自分に移り襲撃されたと推理した。
蕭頌の推理によれば、
隋の宮中で楽師をしていた虞婆婆が、皇宮を去るときに箱を持ち出した。
その情報が漏れて、虞婆婆一家は狙われることになる。
高氏は虞徳志から箱を奪い、冉家の祖廟に隠した。
それを偶然、冉顔が見つけ母に渡してしまう。
それにより、冉顔の母は追い詰められることになった。
冉顔は「母上を殺めたものを白日のもとにさらす」と復讐を決意する。
冉家。晩緑は「奥様の亡骸を火葬する、その時 遺品をすべて焼く」と高氏たちに伝えた。
蘇伏の屋敷。蕭頌は蘇伏の居所を突き止める。
そして、冉顔が母の無念を晴らす計画を教え「遺品を奪え」と命じた。
街。冉顔の母の葬列が街を行く。
高氏と冉美玉が葬列を止めた。
高氏は配下に命じて馬に鉄球を投げさせ、あたりを混乱させると遺品の箱を拾い上げる。
蕭頌は高氏を囲い込み「殺したのはお前だ、内衛門だと発覚した郭覆も殺した、お前も内衛門だな?」と突きつけた。
感想:黒服の女
うーん、なんだかどっちにもときめかねえな。
誰に嫁入りするかってどうしても選ばなきゃいけないなら桑辰で!迷う余地なし!
可愛いし純真だし、家は金持ちだし賢いし将来有望だしめんどくさくなさそうだし最高じゃん。
さて、やっぱり誰もがわかってましたが高氏が黒幕でした。
それじゃあ蘇伏に気がありそうな黒服の首領は誰なの?
蘇伏の本当のおっかさん?
ここで王家の紋章知識〜!!毒はすぐに吐かせましょう!猛毒で胃が死にます^^