ミーユエ〜王朝を照らす月〜のあらすじとネタバレ感想の記事です。
今回は17話から、姝の体調が回復して泰へ向かっている道中何者かに襲われた場面からの続きです。
ミーユエ|第17話「人質」あらすじ・ネタバレ感想
「ミーユエ〜王朝を照らす月〜」第17話のネタバレ
サクッとネタバレ
義渠の襲撃を受けて、姝を助けるため囮になったユエは追い詰められる。
そこへ隊列を見守っていた黄歇が駆けつけ果敢に戦うも崖から転落してしまう。
ユエのおかげで難を逃れた隊列のもとへ大良造が救援に駆けつける。
義渠にさらわれてしまったユエは黄歇を殺したお前たちを殺してやると騒ぐが、崖の下が湖であったことを知り落ち着きを取り戻す。
自分は泰の王后ではないと明かすも、公主なら価値があるだろうと開放されず。
無事に泰に到着した姝は泰王にユエを救ってくれるよう頼むが、反対を押し切り楚の公主との婚姻を進めたため大臣の中には反発するものもいる様子。
男勝りで自分に媚びないユエのことが気になり始める翟驪、そこへ張儀がユエを救うためにやってくる。
細かくネタバレ
- 泰への道中、義渠王・翟驪の襲撃を受ける。
- 姝の外套を着ておとりになったユエ。必死に逃げるが追い詰められる、そこへ黄歇が助けに入るものの崖から転落してしまう。
- 隊列は大打撃を受ける。姝は救援に来た大良造にユエを助けてくれるよう頼む。
- 崖から落ちた黄歇が死んだと思い込んでいたユエは殺してやると暴れるが、崖の下は湖だと教えられ号泣。落ち着いたユエは自分は泰の王后ではないと明かす。
- 翌日、ユエは馬に乗って逃げ出そうとするも主人に忠実な馬は指笛で戻ってしまう。
- 無事に泰王に会うことができた姝はユエを救ってくれるよう求めるが、楚との婚姻に反対していたものたちはその救出に否定的。張儀を救出に向かわせることにする。
- 今は泰の臣従である義渠が王后の隊列を襲ったのか不思議に思ったユエは翟驪と話をする。翟驪は自分たちは草原の民だというが、関所も城壁も耕地も持たぬのでは話にならないとユエは言う。現に干ばつで草原が枯れたことにより義渠は食糧難に陥っていた。ユエと交換に食料を得たいのだ。
- しかし、襲撃の裏には黒幕が存在し翟驪は大金を積まれたことで動いたのであった。
- 張儀がユエを救いにやってきた。そのころユエは天幕の外の騒ぎを聞き外へ出る。
- 義渠王のそばに控えている老婆は、巫術師で実権を握っているらしい。
翟驪かっこい〜!!!
やっとイケメンが出てきたよ。中国ドラマは好きだけどさ、日本風の若作りおっさんならまだ面白いけど完全にヒゲ生やしたおっさんになるからどうもいただけないんだよ。
オープニングとエンディングの壮大なネタバレを見るに、この翟驪さんとも愛し合っちゃう感じみたいだから期待大。
そんでもって襲撃の最中の音楽素敵ですね。中国ドラマのBGM使い回しが多いけどミーユエはさすがに金かけて作ってるんだな。
しっかし中国広いなあ、他民族すぎてなにもわからないので義渠について調べてみたら今後に関わる大変なネタバレを見てしまった。
ミーユエ|第18話「婚礼の儀」あらすじ・ネタバレ感想
「ミーユエ〜王朝を照らす月〜」第18話のネタバレ
サクッとネタバレ
ユエは羊泥棒の少年をかんざしと引き換えに引き取り、狼(ろう)と名付ける。
張儀の弁舌であっさり言いくるめられた翟驪は食料600台と引き換えにユエを開放する。
ユエは狼を置いて翟驪のもとを去る。姝と再会したユエは黄歇の行方を尋ねる。
兵士が探したところ荒らされた遺体と破れた黄歇の衣が見つかったという。
護衛を連れたユエは黄歇を探しに現地へ赴くがそこで見つけたのは自分が縫った香り袋だった。
黄歇を弔い約束した旅に出ることを誓ったユエだが、張儀により今回の襲撃は姝の命を狙ったもので黒幕が王宮にいることを知らされる。
姝を1人にしてしまうことが心配で、黒幕を見つければ敵討ちにもなると、ユエは王宮に入ることに。そして婚儀が執り行われた。
細かくネタバレ
- 羊泥棒はまだ小さな男の子だった。足に噛みつかれ剣を向ける泰の公子・嬴華(えいか)を止めに入ったユエはかんざしと引き換えに男の子を引き取る。
- 「その子は獣だ」と止める華公子にユエは「この子が人に見えませんか」と言い捨てる。
- 張儀は、奪った宝はすべて王后の嫁入り道具で買い受けるものは皆楚泰を敵に回すことになると翟驪を言いくるめ600台の食料と引き換えにユエを救出する。
- ユエの天幕にいる狼少年を見つけた翟驪はその子を老巫に見せ、賢い子で数年前まで人の暮らしをしていた名前をつけてやれと進言する。ユエはその子を「狼(ろう)」と名付ける。
- 翟驪はユエの言っていた管仲のことが気にかかり、泰の役人・庸芮にたずねる。管仲とは斉の宰相で軽重術や塩鉄法などを論じた人物だと教わる。
- ユエは張儀と再会。借りは帳消しというユエに張儀は恩は一生のものと譲らない。
- その夜、ユエの天幕を訪れた翟驪は女には執着しないが今回ばかりは後悔しているという。
- 狼は置いていく事になったが翟驪は代わりに馬をユエに与える。
- ユエは姝と再会。黄歇のことをたずねると崖の下で荒らされた遺体と黄歇の破れた衣が見つかったという。
- 護衛を伴い現場に駆けつけたユエはそこで自分の縫った香り袋を見つける。
- 黄歇と約束した旅に出る用意の最中、張儀がやってくる。女子供だけの旅は危険を伴う、さらに言えば今回の襲撃は泰の王后である姝の命を奪うことであったと教える。姝が孤立無援になってしまう上に、見つけ出せば黄歇の敵討ちにもなる。ユエは王宮へ入ることになった。
- ユエは姝に3つの頼み事をする、1つは冉を従童として連れて行くこと、2つ目は夜伽はしないこと、3つ目は自分にもしものことがあれば冉と葵姑を守ること。そこでユエは姝に黒幕が王宮にいると告げる。
- 婚礼の儀が無事に執り行われた。
え?公子もかっこよくない?
出てきた時クソ感じ悪かったけどかっこよくない?モブなのかな?そもそも母親は誰なんだっけ?威后様が興信所に頼んで調べさせていたような…
そんなこんなで結局みんな揃って王宮に行くことになってしまったユエですが、もう人質に取られる運命しか見えない。何が何でも葵姑は幸せに生きてほしいのに、どんどんやつれていってる…悲しいよ…
さて次回から意地悪な女たちが暗躍しそうです。
ユエも侍妾として後宮に行くわけだけど、ユエの母親である向氏も同じ身分だったんだよね?じゃあ莒姫の身内かなにかなのにあんなにへりくだりまくってたのって何故なんだろう。
ミーユエ|第19話「後宮の洗礼」あらすじ・ネタバレ感想
「ミーユエ〜王朝を照らす月〜」第19話のネタバレ
サクッとネタバレ
さっそく魏夫人の攻撃が始まったが口には口でとユエが応戦する。
泰王と嬴夫人はそのさまを見てたしなめる。翌日、後宮で女たちの礼を受ける姝は全員に同じ下賜の品を贈る。
それに不満をとなえる魏少使だが、贈られる側に物を選ぶ権利はないと姝に一蹴される。
魏夫人は王后の遺品の品で姝に茶を出す嫌がらせをするものの、ユエが不注意を装いその茶碗を割ったことで魏夫人たちを言い負かすことが出来る。
姝はそんなに大事な品なら全て魏夫人と魏少使の部屋に送るので心して管理するようにと嫌がらせも忘れない。
今後について話を進める姝とユエだが、ユエはこのまま過ごして3年後には王宮を出してほしいと姝に頼む。
玳瑁はユエの出過ぎた態度に不安を抱えている様子で。
細かくネタバレ
- 婚儀の席で魏夫人は「神と鬼のどちらを演じるのか」と姝をからかってくるが、すぐにユエが応戦し言い負かしてしまう。しかし泰王とその姉・嬴夫人は口で争うのは頂けないとユエをたしなめる。
- 泰王は王后の証として玉璽を贈るが、姝は泰王の真心がほしいという。
- 泰王は王后の務めとして、倹約に励み国を重んじて行動するよう姝に言いつける。そして女同士の醜い争いは起こさぬように後宮は穏やかに治めてくれと。
- 昭氏、景氏とともに三日間夜の番をする。
- 翌日、丑の刻から剣の稽古を始める泰王、その勇ましい様子に好奇心が隠しきれないユエ。
- ユエと葵姑のもとには恵児と香児という新たな侍女が加わる。葵姑は楚の公女であるのだからもっとふさわしい侍女を選ぶべきというが、そんなことよりも忠実であることを重んじるべきだと聞かない。
- 魏夫人は先の王后の妹、魏少使は魏夫人のいとこ、楚王の長子嬴華は魏夫人の一人息子、さらに大良造の公孫衍も魏の人間、後宮は魏によって牛耳られている。
- 後宮には他に、唐夫人・虢美人・衛良人・樊少使がいる。泰王のお気に入りは魏少使と樊少使で、樊少使は懐妊中だと言う。
- ユエは宴で後宮の主は姝だと知らしめるために、全員に同じ品物を下賜させることに。
- 全員の挨拶を受け下賜の品を紹介すると魏少使が「先の王后の時代にも姉上の品物は特別だった」と不満を口にするが、姝は「下賜されるものにその権利はない」とはっきり言い渡す。
- 魏夫人は嫌がらせで先の王后の茶碗を使って茶を用意するが、ユエが不注意を装い割ってしまう。王后の大切な遺品に何をすると憤る魏夫人だが、そんなに大切なものを勝手に持ち出して不備があるのはそちらの方だとユエが応戦。
- 姝はユエが自分の代弁者であり、今後この部屋の遺品はすべて魏夫人と魏少使の部屋で管理するようにと圧勝を決める。
- 姝は心から使えるなら許すとまだまだ甘い考え。ユエに泰王の寵愛を受ける気はないのかと聞くが、3年後に王宮を出してほしいと頼む。
大監が里見浩太朗に見える
始まりました後宮の女の闘いが…こわいこわい…
ユエが最初にメンバー紹介してくれたからいいけどいきなり登場人物ガッと増やされるとわけわからんくなるやろ!打ち込むのも大変なんや!
今のとこの印象は、樊少使の子供は無事に生まれそうにないっていうのと傾国の美女と紹介された虢美人は早々に消えそうだなっていう(顔が…)
しかしなあどの中国ドラマでも後宮の話になると突然王がポワッとしたこと言い出すのなんでなん?なんかもう明らかに先の皇后は殺された匂いがするし、初登場であんなに落ち込んで弔ってたりするくらいなら掌握しちゃえばいいのにな。