【ミーユエ・全81話】20・21・22話あらすじとネタバレと感想|魏夫人普通に好き

こんばんわ~!みるこです!

ミーユエ〜王朝を照らす月〜のあらすじとネタバレ感想の記事です。

今回は20話から、後宮の洗礼を受けたしゅとユエだけどもユエの機転で今の所問題なしの続きです。

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ミーユエ|第20話「符節」あらすじ・ネタバレ感想

魏夫人と魏少使の寝殿に前王后の遺品が続々と運ばれる。魏夫人は妃たちを集め羋しゅへの対抗を呼びかけるも団結しない。一方、蜂飼いに救われた黄歇こうあつは回復の途にあっ たが、自分の名前を含め記憶を失っていた。ミーユエは符節の存在を知り、義渠ぎきょへの内通者が王宮内にいると推理し秦王に報告する。樗里疾ちょりしつは魏夫人と公孫衍こうそんえんに疑いの目を向ける。ミーユエは粘土で符節を再現し、義渠ぎきょで見た物に「魏」と書かれていたことを思い出す。虢美人かくびじんはミーユエが符節を偽造していると羋しゅに訴えるが、穆大監ぼくたいかんしが疑いを晴らす。

「ミーユエ〜王朝を照らす月〜」第20話のネタバレ

サクッとネタバレ

先の王后の遺品が魏美人と魏少使の部屋へ所狭しと運び込まれる。

二人はしゅへの仕返しを他の妃たちも巻き込み企てるが衛良人えいりょうじんに阻まれる。

しゅ穆大監ぼくたいかんに唐夫人には息子がいたのになぜ後宮で実権を握らなかったのかと聞くと、楚王の一番信頼しているいる人物は姉の嬴夫人でありその助言があったからだという。

ちなみにその嬴夫人は庸ぜいと通じている。

衛良人えいりょうじんの部屋で符節を見たユエは義渠ぎきょで同じものを見たことを思い出す。符節は後宮の妃に加え名のある臣下たちも所有しており、その裏側には所有するものの国名が記されている。

泰王にこのことを進言するが静観するばかりの状況。ユエは符節を作り符節の裏に「魏」の文字があったことを思い出す。

一方で符節を作っていることを知った魏夫人は陥れようと虢美人かくびじんを差し向ける。

しかし現場についた時にはすでに穆大監ぼくたいかんにより粘土の符節は処分されていた。根も葉もない噂を信じ陥れようとした罪により、しゅ虢美人かくびじんに一ヶ月の外出禁止を言い渡す。

細かくネタバレ

  1. ミーユエの様子に泰王は快活さが失われたと心配する。秦にはいい男がいるぞと言われるが気が合うとは限らないとユエ。
  2. しゅの命により魏夫人と魏少使の部屋には先の王后の遺品が運び込まれ足の踏み場もない。
  3. 魏夫人は新しい王后は私達を尊重しない無礼だと他の後宮の住人たちに仕返しを持ちかけるが、衛良人えいりょうじんに後宮に真の主は大王であると言いくるめられる。
  4. しゅ穆大監ぼくたいかんしに佩玉を贈る。泰王には唐夫人との間に息子がいたのになぜ魏夫人が優遇されたのかと聞くと、大監はそこには泰王の姉である嬴夫人の助言があったという。
  5. 嬴夫人のもとへユエが街で出会った薬屋・庸ぜいがやってくる。二人はただならぬ関係にあって邪魔されたくないらしい。
  6. 衛良人えいりょうじんは魏夫人に呼び出され教えを請いたいと言われる。衛良人えいりょうじんは王后の肩書よりも息子である華公子を太子にしてしまえばいいという。そのためには王后の信頼を貶めることが大切だとも。
  7. 衛は小さな国。衛夫人は寵愛を得ながらも他の妃を敵に回してはならないと考えている。
  8. 黄歇こうあつは蜂飼いの老夫婦に助けられていたが記憶を失っている。
  9. 衛良人えいりょうじんのもとに両親からの手紙と贈り物が届く。そこへ下賜された絹織物を持って訪れたユエは机に置かれた符節に気がつく。その符節があれば、秦の関所を通る時検問を免除されるという特別なもの。衛良人えいりょうじんの他には、魏夫人・唐夫人・虢美人かくびじん・魏少使・樊少使はんしょうしが持っているという。
  10. 符節の裏側には使用するものの国名が書かれている。ユエはこの符節を義渠ぎきょで見たことを思い出した。
  11. しゅとユエは符節のことを泰王に進言。大良造の公孫衍こうそんえんが怪しいという話になるが泰王は功績もあるし様子を見ようという。
  12. ユエは記憶を思い起こすためそれぞれの国名を書いた符節を作っている。しかしそれを魏夫人の侍女に目撃され「符節の偽造」をしているとして大事件にされそうな雰囲気。
  13. しかし衛良人えいりょうじん穆大監ぼくたいかんしに知らせたことで、事を荒立てにしゅを連れた虢美人かくびじんがユエのところにやってきた時には粘土細工はすべて水の中。冉の作ったアヒルの細工が残るのみだった。
  14. 罪なきものを陥れようとした罰として虢美人かくびじんは一ヶ月の外出禁止に。

穆大監ぼくたいかん葵姑きこが素敵

今回衛良人えいりょうじん穆大監ぼくたいかんしが大活躍でした。

黄歇こうあつは生きていたけどお約束で記憶を失っているし再会はだいぶ先の話ですかね。韓国でも中国でも崖から落ちた人って絶対生きてるからもう崖落ち=一旦退場!って目でしかみれない。

ユエの衣装がだんだん豪華になってきて見てるのが楽しい、ユエの真っ白なフェイクファーは可愛いんだけど、しゅはどピンクで虢美人かくびじんはパステルブルー…すげえな中国3000年の歴史!いや気にしたら負けなんだけど、バナナとかツヤツヤのみかんとかクッションとか…うん。

さて、嫁にもらっといてあんまり守ってくれない泰王にどんどん興味がなくなるので早く義渠ぎきょ翟驪たくりくんにあわせてくださあい。

ミーユエ|第21話「舌戦」あらすじ・ネタバレ感想

ミーユエは王宮内にいる義渠ぎきょとの内通者について秦王に調査を願い出るが、後宮に波風を立てる行為だと非難され、符節の件は立ち消えになってしまう。魏王は国の安泰のために嬴華を秦の太子に立てたいと考え、これに協力する公孫衍こうそんえんは魏夫人に張儀ちょうぎを買収させ立太子を進めようとする。これを知った羋しゅとミーユエは、張儀ちょうぎに立太子に反対する進言をするよう頼む。魏夫人による根回しの結果、朝議では早急な立太子を求める意見で全会一致したかに見えたが、張儀ちょうぎがこれに反対し、樗里疾ちょりしつや司馬錯ら少数がこれに同意。結局、立太子の話はひとまず白紙となる。

「ミーユエ〜王朝を照らす月〜」第21話のネタバレ

サクッとネタバレ

義渠ぎきょにあった符節は魏夫人のものだった。

今は手元にないはずとユエは泰王に符節の文字が魏であったことを伝えるが、波風を立てるなと叱られる。

公孫衍こうそんえんは魏からの賄賂をもらい、国に帰ってこないかと誘われている様子。

だが魏夫人を王后にすることもできていな今さらに秦に食い込まねばと華公子の立太子を企てる。

義渠ぎきょでの一件で張儀ちょうぎの弁舌が知れ渡り立太子のために張儀ちょうぎに策を依頼することに。

魏夫人・公孫衍こうそんえん、さらにしゅからも立太子の擁立と阻止を頼まれた張儀ちょうぎはユエの味方につく。

ユエへの恩というよりは、今後張儀ちょうぎが秦でのし上がっていく上で邪魔者が公孫衍こうそんえんだったからという感じらしい。

細かくネタバレ

  1. 義渠ぎきょでミーユエが見た符節は魏夫人のものであった。
  2. ミーユエは泰王に符節の話をするが、後宮に波風を立てるな!と取り合ってもらえない。泰王は分別がなく気が強すぎるユエにご立腹。
  3. 公孫衍こうそんえんのもとには魏から山程の宝石と美女が贈られていた。公孫衍こうそんえんは魏のためにも尽くすつもりだが泰王の人柄にも惚れている様子。華公子を太子にするため張儀ちょうぎを買収する話が持ち上がる。
  4. しゅは魏夫人が賄賂を送る話を知り張儀ちょうぎに立太子を阻止するよう頼んでほしいとユエに言う。
  5. 張儀ちょうぎは他にも敵がいて自分一人で戦うことになるのだから5千金が報酬だという。
  6. 朝議で朝議は、秦はいま領土を広げいている最中である公子の中から1人だけ太子を選べば他の公子たちはやる気を無くしてしまうと進言。嫡子が生まれる可能性もある、それからでも問題ないという。それに司馬錯という臣下も同調した。
  7. 結局、立太子の話は泰王の持ち帰りで保留。しゅは事がうまく言ったと、次は嫡子を誕生させたい様子。
  8. 華公子本人は、父上の意志に従うだけと意外に謙虚。
  9. 張儀ちょうぎとしては後宮の争いに興味はなく、国策の中で名を挙げたい。

おなごは舞や縫い物に精を出し政にはかかわらぬものだ!

じゃあ守ってあげなさいよ…泰王のバカ!!!

今回は張儀ちょうぎが大活躍の回だったけど、ほんとにお金は目的じゃなく手段なの?ほんとに〜?と思えてしまってならないんだが。

まあでも弁舌で金を引き出すのは簡単なわけで大金を集めようとしているのは、単に自分の考を高めるためでなく今後の策に大金が必要だからなんだろうか。

前回フェイクファーやべえと思ったけど、よく見てたら魏夫人のは真っ黒なのねwwおもしろいじゃん。

ミーユエ|第22話「勇み足」あらすじ・ネタバレ感想

ミーユエは馬小屋で大公主の孟嬴もうえいに出会い、意気投合する。楚王は土地割譲を反故にされたことを恨み、斉と組み秦を攻めようとしていた。出兵を唱える公孫衍こうそんえんに対し、張儀ちょうぎは楚斉の同盟を壊してくると宣言する。武関で羋しゅを殺そうとした女官が魏夫人を訪ねるのを見たミーユエは、女を捕らえ大王の前で魏夫人ともども罪に問うも、その女は犯人の双子の妹だった。罰として庭掃除をするミーユエを嘲笑した虢美人かくびじんに羋しゅは罰を与える。そこにいた樊少使はんしょうしは侍従に足をかけられ、階段から転落し早産となる。虢美人かくびじんの自害の一報も入り、大王に激しく叱責された羋しゅは倒れてしまう。

「ミーユエ〜王朝を照らす月〜」第22話のネタバレ

サクッとネタバレ

ユエは馬小屋で公主に出会い仲良くなる。黄歇こうあつのことは忘れられない様子。

楚では土地の約束を反故にされたため斉と手を組み泰を攻める動きが見られる。

張儀ちょうぎは自分が乗り込み同盟を阻止してくると約束する。ユエは後宮でしゅに毒を盛った女官を見つけ捕らえようと1人で行動してしまう。

この女官は双子で後宮にきていたのは犯人ではない女、葵姑きこが手に噛み付いた後もなくユエはそのでたらめで裏庭の掃除という罰を受ける。

その様子を見物に来た虢美人かくびじんはユエだけでなくしゅのことも侮辱、通りかかったしゅ虢美人かくびじんに自分で平手打ちをするよう罰を与えるが、そこに嬴夫人がきて止められる。

その騒動に動揺し後退りした樊少使はんしょうしは何者かに足をかけられ階段から転落、その衝撃でお産が始まる。

無事に生まれたと思ったのもつかの間、虢美人かくびじんの侍女が駆けつけ「王后に罰せられた屈辱で虢美人かくびじんが自害した」と告げる。

泰王はしゅに失望したと怒鳴りつけそのショックで気を失ってしまう。

細かくネタバレ

  1. ユエは馬小屋で大公主・孟嬴もうえいに会い意気投合する。
  2. 楚王は婚姻時の約束であった土地の分割を反故にされたことに憤り、斉とともに泰を攻めようとしていた。懲らしめるべきだと進言する公孫衍こうそんえんたち臣下をよそに張儀ちょうぎは自分が斉に乗り込み同盟を止めてみせるという。
  3. 泰王はしゅに会うたびにユエのことを気にかける。
  4. ユエは庭を散歩している最中に武関でしゅに毒を盛った女官を見かける。女官は魏夫人のもとに挨拶に、実はこの女官は双子で毒を盛った桑児という女は魏に帰ったらしい。
  5. ユエはしゅにすぐに捕えるべきと進言するがしゅは争いを起こしては泰王の機嫌が悪くなると乗り気ではない。
  6. 女官を捕らえ尋問しろというユエと魏夫人で口論になる。泰王もしゅもか駆けつけるが、葵姑きこが女官の手を噛んだという証拠がなかったことで泰王はユエに一日二回の裏庭掃除の罰を言い渡す。
  7. 魏少使と虢美人かくびじんは内緒で樊少使はんしょうしを誘い出し裏庭掃除をするユエを見物に来る。
  8. ユエをいびりはじめたところにしゅが通りかかり虢美人かくびじんに「王后を侮辱した」として罰を与えるが、そこに通りかかった嬴夫人に止められる。騒動に動揺した樊少使はんしょうしは何者かに足をかけられ階段から転がり落ちてしまう。
  9. 唐夫人は先の王后が存命の頃に王后に罰せられそれを苦にして首をつったという、しかしそれは芝居で外に控えていた侍女が見つけ命をとりとめたがそれ以来唐夫人をいじめるものは居なくなった。
  10. 魏美人からその話を吹き込まれた虢美人かくびじんは首をつってしまう。
  11. 王后に罰せられた屈辱により首をつったと言われ、しゅは泰王に失望したと言われ気を失ってしまう。

え?根本原因だーわんじゃないの?

うっうっ…うざい大王が。

なんで自分の国に帰った途端無能大発揮してんの?帰ってきてから何もしてなくない?ぽよよ?

そもそもユエが突っ走ったのが悪いのかもしれないけど、元々結構なことやってる妃たちは置いといてユエにだけ見せしめみたいな罰を与えたところから始まってるのに「失望した」ってなんやねーん!!!!

このおっさんとユエが一回くっつくんでしょ?えーえーやだー

今となっては黄歇こうあつが超いい男だったんだなと懐かしい。黄歇こうあつ早く帰ってきて。