ミーユエ〜王朝を照らす月〜のあらすじとネタバレ感想の記事です。
今回は32話から、公孫衍が秦から逃げたことで魏夫人が窮地に立たされ息子の華公子を祖国である魏討伐に行かせる奏上を書いていた所からの続きです。
ミーユエ|第32話「光と影」あらすじ・ネタバレ感想
「ミーユエ〜王朝を照らす月〜」第32話のネタバレ
サクッとネタバレ
金星と木星が月と同時に出現した。
旧特権階級の者たちは秦に不吉が訪れると噂するが、法治国家となった秦で階級ではなく功績によって報奨を与える制度に不満を持つ者たちの戯言らしい。
姝は泰王の誕生日会が毎年開かれていないことを知りながら綿密に計画し催すことに、迎えた当日、泰王は一瞬だけ挨拶に来るとユエだけを伴って「友人に会う」と出かけてしまった。
実は泰王の誕生日は宰相・商鞅が処刑された日であり、泰王はユエを連れて密かに葬られた商鞅の墓を訪れていた。
ユエとますます険悪になっていく姝、話をしに訪れたユエに「どこで誰と会ったのか」と聞くがユエには答えられない。
街では黄歇が摯医師にユエへの手紙を託していた。
そんな折にユエの懐妊が判明する。幸せをつかもうとしているユエに手紙を渡せず摯医師はそれを燃やしてしまった。
細かくネタバレ
- 金星と木星が月と同時に現れ凶兆と噂される。
- 姝は華公子が出陣できないようにしなければと考えている。
- 姝は泰王の誕生日に宴を開く準備をし、ユエは見事な刺繍をした着物を用意した。
- 趣向を凝らし誕生会を開いた姝だが泰王は一瞬挨拶に来ただけで、ユエだけを連れ外出してしまう。
- 出かけた先は泰王自らが処刑した宰相・商鞅の墓、荒れた山の中にあるそこに泰王は度々訪れていた。
- 姝はユエばかりを気にかけ自分の誠意には答えてくれない泰王を思い涙を流す。
- ユエは姝との溝をなくそうと話に出かけるが、どこに行って誰と会ったのかと聞かれ口止めされいてるので答えられない。ますます仲が険悪に。
- 黄歇は摯医師が出入りする薬屋を見つけて待ち伏せし、ユエに文を渡してくれるよう頼む。
- 泰王は誕生会を台無しにしたお詫びに後宮に毛皮や布などを下賜した。姝がその配分に苦心しているとユエがやってきて助言をする。毛皮の匂いを嗅いだユエは吐き気をもよおし懐妊が判明する。
- 摯医師は懐妊の喜びにあふれる中で黄歇からの文を渡すことができず燃やしてしまう。
摯医師は毒盛おばさんだったけど
泰王が「子ができればおとなしくなるだろう」って後宮に収まるのがいいみたいなこというのほんま嫌。フェミニストにボコボコにされる。
さて決定的にこじれてきてしまった姝とユエはもう取り返しがつかない感じ。これから玳瑁に命じてめちゃくちゃをし始めるのが目に見えています。
華公子は出陣がほぼ決まったようす…無事に武で名をあげて行きていけるといいけど…
ミーユエ|第33話「動揺」あらすじ・ネタバレ感想
「ミーユエ〜王朝を照らす月〜」第33話のネタバレ
サクッとネタバレ
泰王は身重のユエを気遣い、静謐を好む唐夫人の寝殿で過ごせるように手配する。
しかし王后を差し置いて唐夫人にこの話が持ち上がったことで姝は泰王に疑われているのではないかと思い始める。
姝は泰王にいかに自分がユエにとって良い環境を与えられるか熱弁し自分の寝殿にユエを連れてくる許可を得る。
街では玳瑁が摯医師と話をする黄歇を目撃。
庸芮のところに出入りしていることまで突き止める。これを利用してユエをさっさと追い出してしまおうと提案する玳瑁に、姝はもっと慎重にことを進めようと話す。
夜伽をするものが居ないので景氏を召されるように配慮したと言う姝だが、自分の手製の粥を持参させ泰王の寵愛を得ることに成功する。
黄歇の件についてあらゆるところで情報がめぐらされているようで…ユエは得体のしれぬ侍女から黄歇が生きていると聞く。
細かくネタバレ
- 唐夫人のもとに珍しく泰王がやってきてミーユエを住まわせたいと言う。後宮の外れで不便だろうし少しでも楽をさせてやりたいとのこと。
- 泰王が姝ではなく唐夫人のもとで暮らすよう手配したことで、姝は泰王に疑われているのではと不安に。
- 姝は泰王に直談判しユエを自分の寝殿の離れに住まわせることに。
- 街に買い物に出かけた玳瑁は、黄歇と摯医師が話をしているところを目撃してしまう。摯医師はユエが懐妊していることを黄歇に告げていた。
- 玳瑁はこれを好機と、ユエが他の男と逢引しているとして追い出そうと姝に提案する。
- ユエが夜伽を務められなくなったため、姝は景氏を大王のもとへ向かわせる。しかしこれは姝の戦略で差し入れをすることで自分のもとに泰王を呼び寄せようというものだった。
- 玳瑁は昭氏に黄歇が生きていることをわざと知らせる。
- 黄歇に恩があるという侍女がユエに黄歇が生きていることを告げる。葵姑は怪しむがユエはあまりのことに衝撃を受ける。
姝がこわいよ
姝は自分で口に出さないけど周りに言わせる分王后より質悪いな。
蕩がやばいことになってるけどいいのこれw絶対大きくなっても出来が悪いのが決定してしまってる子役なんですけど死んじゃうのかな?
威后はものすごい意地悪で頭もきれる人だったけど、あのワキガ王をみるに子供の才能には全く恵まれないんだな。姝も意地悪の才能がすごいみたいだけど結局はユエに勝てないわけで。
今回ユエの髪型が変わっていてとても美しいです。
ミーユエ|第34話「二つの思い」あらすじ・ネタバレ感想
「ミーユエ〜王朝を照らす月〜」第34話のネタバレ
サクッとネタバレ
ユエは摯医師からこれまでのことを聞く。
何が何でも会いたいと言う思いと子供の為を思えばどうするのが正解なのかわからずにいた。
その裏では、昭氏が二人の動きを監視している。姝はこの件に関しては関わる気がないという。
一方、公孫衍が泰を離れたことでまた戦が起こる可能性が出てきた。泰を除く6国での合従を唱えて回っているとなれば早く手を打ったほうが良い。
樗里疾は攻撃に備え出かけていく。
ユエは黄歇との再会を前に泰王に真実を告げようとするが伝えられず、翌日黄歇と再会した。
その最中に王宮では、昭氏が会議の場に乗り込みユエが黄歇と逢引をしていると報告、泰王は証拠もないのによくも政務の邪魔をした王后の教育がなっていないと激怒。
細かくネタバレ
- ユエは摯医師から黄歇が生きていることを聞き、「剣ノ山を超えてでも会いに行く」と涙を流す。
- 張儀は庸芮を訪ね黄歇の正体を明かす。「ミーユエと黄歇の関係に因縁をつけるもの」が現れる懸念を話す。
- 昭氏はユエが密会するのではないかと気が気ではない。玳瑁はそんな彼女を焚きつける。
- ユエは泰王に外出の許可を得る。しかし何者かがユエと黄歇を引き合わせるよう、それぞれに互いが送ったと見せかけた待ち合わせの場所と時刻を知らせた。
- 公孫衍は泰を除いた6国で合従を唱えている。このままでは脅威になりかねない。
- ユエは泰王に黄歇と会うことを話そうとするが機会を逃してしまう。
- 姝はこの件について知らぬ存ぜぬで通すという。そのかわりに昭氏が暴走中。
- 会議の場に飛び込みユエの話をした昭氏は、王后の教育が悪いと泰王の怒りをかってしまう。
- ユエは黄歇と再会した。
再会で感動したのもつかの間
姝はこれで出ていってくれたら万々歳だけど知っていて黙っていたとなると泰王の不興を買ってしまうということでだんまりなのね。
じゃあ玳瑁が昭氏に吹き込んだのは勝手にしたことなのか。
昭氏に吹き込めば単純な彼女だから自分の代わりにうまく動いてくれると…
でもこれほんとに黄歇に会ったことが知れちゃったら大王激おこじゃん。