ミーユエ〜王朝を照らす月〜のあらすじとネタバレ感想の記事です。
今回は38話から、楚の宝物「和氏の壁」が秦にあるという情報が入ってからの続きです。
ミーユエ|第38話「謎解き」あらすじ・ネタバレ感想
「ミーユエ〜王朝を照らす月〜」第38話のネタバレ
サクッとネタバレ
「和紙の壁」(どでかい玉)を購入してくれないかと張儀に持ちかけられるユエ。
和氏の壁は楚にいる時分、張儀が盗んだと嫌疑をかけられ罰を受けることになった代物だ。
張儀は恨みのある楚に宝物を返したくないためユエに購入を願った。
一方、姝は侍女から和氏の壁を手にするものは天下を取るという噂を聞く。
玉より書物のユエがこれを欲しがっているのは野心があるためだと勘違いし、姝も和氏の壁を手に入れようと躍起になる。
ユエが落札したものの店に姝の侍女が現れ奪い合いに、そこに穆大監が現れ二人で半額ずつ支払い王宮に持ち帰るようにと命じる。
泰王は二人の姉妹で一日ずつ交互に所有しろというが、玉を収める箱がからくり箱であることがわかり、この仕掛を解けたものを持ち主にするという。
姝は他人の知恵を借り、ユエの近くに密偵を置いてなんとか仕掛けをとこうとするが、先に核心に近づいたのはゆえだった。
細かくネタバレ
- 「和氏の壁」(でっっかい玉)は中行期が持ち込んでものだった。庸芮が調べているもよう。
- 張儀から狼(ろう)が大きくなっていると言う話を聞いたユエは泰王に頼んで呼び寄せたいという。
- 張儀は自分が拷問を受けるきっかけになった「和氏の壁」を直接は手に入れられないがユエに手助けを頼むことに。
- 昭氏は魏夫人に入れ知恵され、私財をなげうってでも楚のために和氏の壁を手に入れる健気な女を演じる。
- 「和氏の壁」の入札にはユエだけでなく王后も関わることに。
- 姝は「玉を得るものは天下を取る」という噂に惑わされユエが玉を欲しているのではないかとその野心を疑う。
- 結局ユエと姝が1万5千ずつ出し合い王宮に持ち帰るようにと泰王が命を出す。
- 泰王はからくり箱に入っている玉の仕掛けが解けたもの持ち主にすると言い渡す。
- ユエはからくり箱について衛良人と話をする。衛良人の知恵で山海経にヒントが有ると
- 姝はユエの下働き・元児を囲い込む。監視するように言いつける。
エンディングの姝がほんまわ怖いから見て
だんだん顔がきつくなってきた…最初出てきたときはふんわりおっとりだったのにな。威后も昔はこんな感じだったの^^ゲボッ…
今回は謎のでっかい玉を巡ってまた姉妹で競争してますね。姝は母親の言う通りユエを始末していたら後宮で生き残れなかったし、始末してなくても今苦しんでるし、運命には逆らえないという予言が着々と現実になっていく。
ミーユエ|第39話「毒と薬箱」あらすじ・ネタバレ感想
「ミーユエ〜王朝を照らす月〜」第39話のネタバレ
サクッとネタバレ
ユエは山海経にヒントを得て自力でからくり箱を開ける。
しかし開けた瞬間毒針に触れてしまう。
それを外で見ていた元児はからくり箱を盗もうと同じように箱に触れてしまう。
元児は死に、ユエは毒を吸い出したことでなんとか息があるが3日の生命だという。
これを聞いた王后は楚から持ち込んだ薬箱から薬を服用する。
毒の正体は楚の蛇毒が数種類混ざったものだが、楚の薬は秦にはないため何が効くかわからないという摯医師。
魏夫人は泰王に毒を仕込んだものは王宮の中にいて解毒薬を持っているはずだと進言、そして王后が薬を飲んでいたことを教える。
王后の薬箱にあった蛇と虫の毒に効く薬でユエは助かる。
王后は禁足令に。庸芮に拷問を受ける中行期は和氏の壁は張儀が盗み持ち込んだものであると主張する。
これにより張儀は泰王の信頼を失って。
細かくネタバレ
- 泰王はからくりを解くことに没頭するユエを微笑ましく眺める。箱が手に入れられなくてもユエはこのために得た知識は玉にもまさるという。
- からくり箱が開いた、しかし箱には毒針が仕込まれていた。ユエは息があるものの、すきを見て盗もうとした侍女・元児は死んでしまう。
- 姝は時分も毒を触ったかもしれないと楚から持ってきた薬を飲む。
- 毒の正体は楚のヘビ毒しかも三種類もの毒が混ぜられている。
- 和紙の壁を売った商人と中行期が捕らえられ、中行期と張儀に関係があると泰王は知る。これにより張儀は泰王の信頼を失う。
- 戦が始まる、諸国の軍勢は60万、対して楚は20万、泰王は15歳以上の男児の出征を命じる。
- 魏夫人は毒を仕込んだのは宮中のものでそのものは解毒薬を持っているはずであると泰王に進言。そしてそれは王后だとも。
- 泰王は王后を呼び詰問する。薬箱から蛇と虫の毒に効く薬を出させそれが効いたことで一命を取り留める。
- 王后は毒殺の嫌疑で禁足令に。
- 捕らえられた中行期は和氏の壁を盗んで楚に持ち込んだのは張儀であると主張するが…
独り言は災のもと…
中国ドラマあるある、独り言が命取り…
姝がせっかく仕込んだスパイはあっさり死んでしまった。結構きれいな顔してたから今後も出てくるのかなと思ってたらさくっとご臨終とは。
そういえばこのドラマ伏線と見せかけて実はなんでもない〜みたいな展開が多い。もちろん回収される伏線もあるけど回収されないほうが多いんじゃないか?あの魏夫人の双子の犯人とか。あれはまた後で出てくるのかなあ。
ミーユエ|第40話「疑心」あらすじ・ネタバレ感想
「ミーユエ〜王朝を照らす月〜」第40話のネタバレ
サクッとネタバレ
泰王は張儀を信用しているものの中行期の供述に筋が通っているため自宅軟禁を言い渡す。
ユエが意識を取り戻し和氏の壁は偽物だと判明。衛良人と唐夫人から王后と張儀に嫌疑がかかっていることを知ったユエは泰王に真の犯人について話をする。
真の犯人は楚の昭陽でその裏で手引きをしていたのは公孫衍。戦の始まる前に張儀を始末してしまおうというせこい策だった。
泰王に信じてもらえなかったと自宅で腐っていた張儀のもとにユエがやってくる。
あなたは和氏の壁で何度も運命を変えられただからこそ今ここにいる、そして今からさらに名をあげるんだといわれて張儀はやる気に。
泰王とのわだかまりも解けて諸国遊説に出向くことになった張儀は、何度も自分を苦しめた和氏の壁が見つかった際には壊すことを許してほしいという。泰王はそれを許可した。
細かくネタバレ
- 張儀は事件に関して複数の犯行が重なり複雑になっていると泰王に説明する。しかし中行期の供述は筋が通っているため張儀は疑われ自宅に軟禁されることに。
- ユエが意識を取り戻す。そして玉に血の涙の跡がないことから偽物だと判断する。
- ユエは張儀と王后に嫌疑がかかっていることを知り秦王に話をする。玉が偽物であった以上それを盗んだはずの張儀が犯人であることはありえない、さらに犯人にとっては王后とユエがからくりをとこうとしたことは計算外だった。そして犯人は精巧な偽物を作れるのだから本物を見たことがある楚の人物、昭陽ではないかとユエは言う。
- しかし昭陽は武に秀でる策は不得意だ、泰王は背後にいるのは公孫衍だと判断する。
- ユエは報復心に火をつけ張儀を説得するといいと、自ら使者を名乗り出る。
- ユエにうまく言われた張儀は諸国遊説に出ることに。まずは燕、最初に寝返る国になると豪語する。
- 張儀は泰王に唯一の願いとして、本物の和氏の壁を手に入れた際には叩き壊させてほしいという。
- 華公子は秦王に言われたとおり武具の改善を見事成し遂げる。しかし魏夫人の小細工は息子の足を引っ張る。
- 姝のもとに穆大監がやってくる。その助言で姝は輿入れ道具をすべて報告すれば嫌疑は解けるという。
樗里疾怪しくない?何回目?
ずっと怪しいと思ってるけど、陥れるとしたらこの人じゃない?樗里疾さんの側室とかいつから出てくるんだろう。
しかし玉がめちゃくちゃ軽そうで面白かった。めっちゃ軽そうにもつ泰王で台無しよ!
そして最初からいるキャラクターの中で信用が置ける張儀。迷惑がかかるからって使用人に暇を出す張儀はホンマにいいやつだ。