【両世歓・全36話】10・11・12話のネタバレとあらすじと感想|

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【全36話】「両世歓~ふたつの魂、一途な想い~」あらすじ・ネタバレ・感想

「両世歓」ネタバレ一覧はここから( ˘ω˘ )

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「両世歓」登場人物一覧【※ネタバレ注意】

  • 風眠晩/原沁河/阿原/…雍国大将軍 原皓と原夫人(楚玉羅)の娘、原清離の双子の姉、幼い頃知夏にさらわれ昭州で侍女として育つ
  • 景辞/景知晩/阿辞/端侯…雍帝と景妃(昭州の出身)の息子、昭州で昭王を義父として育つ
  • 原清離…雍国大将軍 原皓と原夫人(楚玉羅)の娘、原府のお嬢様として育つ、紀の将軍 李源に惚れている
  • 慕北湮…賀王の息子、原清離の婚約者、ぼんくら息子だけどいいやつ
  • 左言希…賀王の養子、慕北湮の兄、飛廉衛の頭領、慕北湮を思い医学の道に進んだ
  • 長楽公主…雍帝の愛娘、趙岩のことが大好き、意外と理性的
  • 小鹿…原清離の侍女、風眠晩と出会い仲良くなる
  • 雍帝…雍国の皇帝、若い頃は女にモテモテで奔放だったらしい…そして悲劇が
  • 毫王…雍帝の息子、帝位を継ぐ気満々だけどあんまり才能はない
  • 鄴王…雍帝の息子、アホの子と見せかけて裏で暗躍
  • 慶王…雍帝の息子、母は張賢妃、大変物分りがよく穏やかな人
  • 景妃…雍帝の正妃、色々あって刺客に襲われ死ぬ
  • 張薈/張賢妃…慶王の母、元々正妃だったが、景妃に惚れた雍帝により位を剥奪される
  • 昭王…昭州の王、紀と雍の間で板挟み
  • 王則笙…昭王の娘、あんまり可愛くない上に風眠晩をいじめる
  • 知夏…景妃の侍女だったが、その死後 景辞に仕える、物分りの悪いおばさん
  • 原夫人/楚玉羅…風眠晩と原清離の母、過去のしがらみから逃れられないでいる
  • 原皓…原夫人の夫、戦死
  • 廿七…原府の執事
  • 妙貞師太/昇寧長公主…雍帝の姉、尼になったが事件に巻き込まれ殺される
  • 李源…紀の将軍、王のいとこ、原清離に一目惚れするが叶わず、風眠晩をめとろうとする
  • 趙岩…雍の貴族、長楽公主に想われるが…
  • 賀王…賀王府の長、戦のトラウマでちょっとあれ
  • 姜探…左言希の妹弟子
  • 小風…風眠晩のために景辞が捕まえた鷹
  • 阿黄…景辞の従者
  • 付小涵…飛廉衛に所属、景辞と左言希の命令で動く
  • 傅蔓卿…妓女、事件に巻き込まれ殺された
  • 小玉…妓女、裏の顔がある
  • 喬貴嬪…雍帝の現在の寵姫、大理寺卿 喬立の娘
  • 瑟瑟…鄴王の侍女、小印子と恋仲、事件に巻き込まれる
  • 小印子…鄴王の太監、事件に巻き込まれる

第10話 ネタバレ「共犯は猫」

県衙で慕北湮(ぼほくえん)を見張りながら事件捜査を続ける原沁河(げんしんか)。彼女が花月楼で譲り受けてきた小玉(しょうぎょく)の飼い猫の世話をしていると、猫が急に食べ物を吐いて死んでしまう。それを見た景知晩(けいちばん)は慕北湮ではない真犯人が仕掛けた密室殺人のからくりを推理する。すると、二人に「真犯人を知っている」と花月楼の傅蔓卿(ふばんけい)が声をかけてきて…。

沁河県役所。

景辞は付小涵に小玉の遺体を見せる。

付小涵は小指で復命するのは飛廉衛の慣習であるため、背後に雍王がいるのではないかと推測した。

しかし景辞には話さない。

景辞は刺客の正体を探るため「花月楼を見張れ」と付小涵に命じる。

その頃、風眠晩は逃げた慕北湮を追いかけている。

慕北湮は役所の屋根の上で酒を飲みくつろぎだした。

風眠晩は屋根の上まで追いかけ、慕北湮の持っている妖怪図の巾着を奪おうとする。

その時、風眠晩が屋根から落下し、落ちたところを景辞が抱きとめた。

妖怪図の巾着は李斐が持っていってしまう。

趙岩の屋敷。

趙岩は原清離の誘拐事件で、瓜二つの女と入れ替わったのではないかと考えている。

しかし不思議なのは原夫人が娘を見抜けないはずはないのに、その正体について黙っていることだ。

そこへ部下がやってきて「長駙馬推薦の役人が決まった」と知らせる。

洞窟。

顔を隠した黒尽くめの男と女。

女は男を「旦那様」と呼ぶ。

女は「長駙馬の人事権が旦那様の手中に」と喜んだ。

男は隠し扉を開け、その中にいる蛇に小指を食べさせる。

男は「長公主は私の狙いを察知し、賀王に知らせようとした。

小玉の隠した文を探し出せ」と女に命じた。

沁河県役所。

翌朝、風眠晩は慕北湮のことを一晩中 見張り眠ってしまう。

そこへ慕北湮が起きてきて服をかけてやると、ついでに口づけしようと顔を近づけた。

その時、風眠晩が目を覚まし間近にあった顔に驚く。

慕北湮は不運続きの現状を嘆き「冤罪だと信じているだろう?」と聞いた。

「いいや^^」

風眠晩の答えに、慕北湮は「俺には冷たい…」としょんぼり。

景辞の用意した魚を食べた猫が死んでしまった。

慢性の毒に侵されていたらしい。

そこで景辞は、密室で起きた殺人のトリックに気がついた。

犯人は慕北湮と小玉の食事に薬を混ぜた。

慕北湮は眠り、小玉は意識があったが体に力が入らず逃げられない。

そして犯人は小玉を絞殺。

薬の入った食事を持って、部屋のかんぬきの上に魚の内臓を乗せて部屋を出た。

犯人に訓練されていた猫は、その内臓に飛びつきかんぬきをかけた。

止戈を殺したのも、銘心師太が感じた気配も小玉の仕業だ。

小玉は長公主の文を盗み、それをどこかに隠した。

しかし、なぜ口封じされたのか理由がわからない。

2人は小玉の腹の子供の父親について探ることにする。

花月楼。

風眠晩と景辞は花月楼の女将に話を聞くが、大した話は得られなかった。

食事処。

2人は腹ごしらえをするため食事処へ。

そこに傅蔓卿がやってきた。

傅蔓卿は「真犯人を知っている」と話し始める。

小玉と傅蔓卿の不仲は有名だった。

しかし、事件の前に小玉は生い立ちを嘆き「子供にはこんな苦労をさせない」と話した。

そして、白粉を渡して「今までのことは謝る、二度と争わない」と言ってある詩を暗唱した。

傅蔓卿が言うには、小玉には陳という下良村に住む恋人がいたらしい。

「駆け落ちする気だったのでは?身ごもったと聞いて争い殺したのよ」

小玉の推理を、景辞は否定する。

沁河県役所。

情報を得た風眠晩はさっそく下良村に向かおうとする。

しかし、景辞は「不可解な点が多すぎる」と止めた。

ムキになった風眠晩は1人で飛び出していく。

景辞は風眠晩を追いかけ「下良村は匪賊に占拠され、討伐軍が来る」と教える。

陳という男はもう下良村にいないだろう。

風眠晩は景辞が心配してくれた…とにやにや。

恕心医館。

付小涵は左言希に近況報告。

小指カットは飛廉衛の慣例で雍王と関係があるのではないかと話す。

以前、雍王は左言希に命じ謀反人の程都尉を始末していた。

そのときに切り取った小指を左言希は雍王に渡している。

雍王が関係しているならば、左言希に任務を命じるはずだ。

左言希は小玉の背後に巨大な勢力がいると考え、付小涵に「景辞を守れ」と命じた。

沁河県役所。

風眠晩は小玉の話した詩が暗号だと気付く。

「中に密書あり」

2人は小玉が傅蔓卿に渡した白粉の中に密書があると考える。

慕北湮は出かけていく二人を目撃し後をつけた。

花月楼。

傅蔓卿を黒尽くめの女が襲う。

床に落ちた白粉の中から「賀王親展」と書かれた文が出てきた。

小玉が奪った長公主の文だ。

傅蔓卿は胸を一突きにされ、そこへ顔を隠した左言希が現れる。

駆けつけた風眠晩と慕北湮は、左言希が小玉の胸から匕首を抜く姿を目撃した。

風眠晩と慕北湮は左言希を追い詰め捕まえる。

その頃、小玉を殺した女は「旦那様」に任務の報告をしていた。

旦那様は「小玉の任務を引き継げ」と女に命じる。

沁河県役所。

風眠晩たちは左言希を連れ帰り尋問する。

左言希は「調査に向かったが、駆けつけたときには小玉は急所を刺されていた、剣を抜いただけ」と話した。

感想:旦那様の正体

うーん、旦那様おっさんっぽかったので昭王でファイナルアンサー!

今の子はファイナルアンサーってわからないのかな…うっジェネレーションギャップ…

なんか親世代の怨恨があるっぽいけど、そこが明らかにならないのでなんとも言えません。

景妃を襲撃したのは確実に原夫人じゃないし、景妃の姉か妹かわかんないけど趙岩のお母さんが亡くなってるもの気になる。

まあ親世代の怨恨を子世代に持ち込まないで〜だな。

第11話 ネタバレ「消えた密書」

傅蔓卿(ふばんけい)が殺された現場にいた左言希(さげんき)を逮捕したものの、妙貞(みょうてい)師太の密書は消えていた。そこで小玉(しょうぎょく)に猫を贈った人物を突き止めようと考えた原沁河(げんしんか)。彼女は花月楼の向かいの食事処で小玉と親しい男がいるという情報を得ると、独りで涵秋坡へ向かう。それを小鹿(しょうろく)から聞いた景知晩(けいちばん)は敵の罠だと気づいて、急いで彼女を助けに行くが…。

沁河県役所。

風眠晩たちは左言希を捕らえて役所で尋問する。

「犯人を追っていたら君たちに捕まったんだ」

話に矛盾はないが、風眠晩は左言希を疑う。

景辞は「清廉潔白な左言希は妓楼とは無縁、殺す動機はない」とかばう。

持ち去られたはずの密書を持っていないことも証拠だ。

慕北湮も無罪を主張し、左言希は解放される。

景辞の部屋。

景辞は左言希の話が嘘だと知りながら助けていた。

理由を聞かれた左言希は、

「小指を切るのは飛廉衛の習わし、それを知っているものが小指を切り落とした遺体を作って陛下を連想させた

調べに行かないわけには行かない」と話す。

景辞は「真犯人に近づいた者に飛廉衛の掟を見せれば、雍王の指示だと思いそれ以上追わなくなるだろう」と黒幕の意図を読む。

左言希は黒幕探しを諦めない景辞を見て「風眠晩が抜けられないからお前もやめないんだな」と言う。

景辞は戸惑いながら否定した。

「原清離として都に戻れば嫁いで子を生む…そうしたら諦める…」

「そうか!慕北湮が熱を上げているから、焚き付ければすぐに結婚するさ!」

大切な風眠晩が嫁に行く姿を想像して、景辞は具合が悪くなった。

「ゴフッ……」

「ご、ごめんな、もうやめるよ」

ショックを受ける景辞を見て左言希は謝るのだった。

その頃、風眠晩は「キジの汁物が食べたい」と小鹿を買い物に行かせた。

話を聞いていた景辞は、昭州で暮らしていたときにキジの汁物を作ってやった幸せな時間を思い出す。

小鹿を待つ間、風眠晩は靴を脱いで洗い桶に入り洗濯をしていた。

そこへ捕吏が戻ってくる。

景辞はすぐに洗濯を止めさせて足を隠した。

風眠晩は「よくわかんないけど…でゅふふ…」とにやける。

戻ってきた小鹿はその話を聞き「脚を触られたなんて!嫁入り前は足を隠すものです!」と怒る。

「男友達だっていっぱいいるしいいじゃない…そうだ、景辞という人を知ってる?夢の中で呼んでしまうの」

小鹿が知るはずもなく、景辞の正体は闇の中。

食事処。

小鹿の作ったキジの汁物がまずかったので、2人は食事処へ。

そこへ男が現れて小玉ことを姜探に聞いた。

「死んだのか、友人の家で会ったときは元気だったのに」

風眠晩は男の話に食いつく。

「知り合いの商人が涵秋波の別邸に小玉を呼んでいた、猫を贈ったのもその人物」

風眠晩は涵秋波へ向かう。

沁河県役所。

小鹿はすぐにそのことを景辞に知らせた。

涵秋波は疫病が蔓延した土地で別邸など建てない。

罠だと気づいて景辞はすぐに風眠晩を追う。

その話は付小涵により、左言希の耳にも入る。

食事処の女将 姜探のことを聞いた左言希は、妹弟子のことを思い出した。

付小涵は兵舎にいる毫王のもとへ、左言希は涵秋波へ向かった。

酒楼。

小鹿は慕北湮にも緊急事態を知らせる。

慕北湮も涵秋波へ。

涵秋波。

風眠晩と景辞は男の刺客に襲われる。

それは食事処で小玉の話をした男だった。

さらに、黒ずくめの女も現れ、蛇に噛まれた風眠晩は意識を失う。

駆けつけた左言希は黒ずくめの女の後を追い、その正体が妹弟子の探児(姜探)であると知った

廃屋。

景辞は風眠晩の肩の傷から毒を吸い出してやる。

意識のない風眠晩は過去の夢を見ていた。

「キジの汁物…私にも作れる…」

それは景辞と風眠晩の幸せな思い出。

風眠晩の料理があまりにもまずいので、景辞は勉強して料理ができるようになった。

「お前は私が作ったものを食べればいい」

風眠晩は「いつか私にだって、若様の好物のキジの汁物くらい作れます」と言う。

景辞は「できなくてもいい、私がいる、それで十分だ」と頬を撫でた。

夢を見ていた風眠晩は「景辞…」とつぶやき目を覚ます。

景辞は刺客の狙いが自分であること、具合が悪いのは生まれつき虚弱で、友に裏切られ足の腱を切られ狼の山に捨てられたからだと説明した。

「一体誰が…?付き合う人は選ばなきゃ」

「一度信じた後、決して変わらぬ気持ちもあるんだ」

その頃、慕北湮も涵秋波へ到着した。

そこで左言希の飾り結びを見つける。

慕北湮は風眠晩を見つけだして合流。

「来てくれてありがとう」

「清離!覚えて無くてもいい、また一から知り合っていこうな!」

慕北湮は熱い男だ。

感想:少女マンガ

こすり倒した少女マンガみたいになってきたな。大好物です!!

今回のポイントはねえ、嫁入り前の乙女が脚を見せちゃいけませんと女の服を着せて俺の女にしてやる、ですね。

恋愛してて楽しいし、アドベンチャー的に楽しみたいなら断然慕北湮。安定的に暮らしたいなら景辞ですが、景辞の場合にはしっかり保険をかけときましょうね。

さてさて、黒幕の正体に迫りつつある中、左言希は刺客の女が妹弟子の探児だと知りました。

ここに雍王の長男 毫王も加わって話が動いていきます。

第12話 ネタバレ「黒幕の影」

涵秋坡で原沁河(げんしんか)を襲ったのが妹弟子・姜探(きょうたん)と気づいた左言希(さげんき)は彼女を尾行、姜探が悪事に加担していることを知る。一方、あばら屋で一夜を過ごした原沁河、景知晩(けいちばん)、慕北湮(ぼほくえん)は無事に帰宅。そして、左言希が涵秋坡にいたことに気づいた慕北湮は彼を問いただす。そんな中、沁河の治水工事を任されていた亳(はく)王が刺客に襲われ…。

左言希は探児こと姜探の後を尾行している。

たどり着いたのは廃屋。

その地下には黒幕の隠れ家があった。

姜探は旦那様に風眠晩と景辞を始末し損ねたと報告する。

その時、盗み聞きをしていた左言希が物音を立てた。

姜探は後ろ姿を見て師兄だと気付く。

追いかけるふりをして自ら腕を切り、逃げられたと報告した。

「危なかった、もう二度と会いに来ないで…」

旦那様は「沁河に人を送り、賀王の別邸に通じる道を見張れ」と配下に命じた。

沁河県役所。

役所に戻った風眠晩は、キジの汁物の匂いを嗅ぎつける。

前に何度も嗅いだような…

厨房では景辞が風眠晩のために料理をしていた。

その光景も匂いも知っている…

ひとくち食べた風眠晩は覚えのある味に涙ぐんだ。

賀王別院。

慕北湮は涵秋波で拾った飾り結びを左言希に突きつけた。

問い詰められた左言希は何故行ったか答えない。

「傅蔓卿のときには無実を信じたが、今は疑わしい」

真相を話すことが出来ない左言希は「賀王府を辱めることはしない」と誓った。

昭州 興徳殿。

昭王は沁河県に人々が集まりにぎやかになっていると知る。

そして風眠晩に景辞の邪魔をさせないため「景辞の足の怪我が悪化したので阿黄と沁河県に行き世話をしろ」と知夏に命じた。

沁河県役所。

風眠晩は黒幕探しを諦める気がない。

「黒幕がいるならまとめて捕まえて天下に安寧を!」前向きな風眠晩を見て景辞も嬉しそうだ。

景辞はうっかり風眠晩が作ったおしどりの刺繍の巾着を落としてしまう。

風眠晩はそれを見て「アヒル」だと言った。

そこへ小鹿が来て「お嬢様は刺繍が得意」と教える。

「刺繍ができるのか?」

それを聞いていた小鹿は「暗に欲しいと言ってるんですよ!誓いの品として!」と風眠晩に吹き込む。

毫王の兵舎。

黒幕の配下が兵舎に放火。

堤防まで火が回ってしまう。

毫王は刺客に襲われ、そこへやってきた付小涵が助けた。

付小涵は景辞に出火と刺客のことを報告。

刺客の武術の型に覚えがあり、おそらく近衛軍の龍虎だと教える。

賀王別院。

刺客に襲われた毫王は賀王を訪ねる。

石油を使われ堤防が丸焼けになり、毫王は無能の汚名を着せられてしまった。

賀王は「手抜き工事や不正に気づいて、民に災いが及ばないよう、堤防を燃やして戒めにしたことにすればいい」と提案。

そうすれば民を思う雍王は毫王を責めないというのだ。

さらに責任を追わせるため監督官を身代わりにする。

沁河県役所。

小鹿と巾着の材料を買いに行くため、風眠晩は女の装いをする。

その姿は誰もが振り向く傾国の美女だ。

食事処。

左言希は姜探に会うため食事処へ。

しかし外出中で帰宅を待つことに。

そこへ偶然、風眠晩と小鹿が通りかかった。

風眠晩は小鹿の何気ない言葉から、小玉が死に際に窓の外を指差したのは食事処のことを示していたのだと気付く。

風眠晩を見張っていた付小涵は、左言希に危険を知らせた。

風眠晩は引きつけられるままに付小涵を追いかけ、小鹿は景辞を呼びに向かう。

恕心医館。

付小涵を見失った風眠晩は、恕心医館で左言希を待つことにした。

食事処。

その頃、左言希は姜探と再会。

「お前を殺したくない、ここを離れろ」と告げる。

感想:キジ汁

キジの汁物がこんなに重要だとは…忘れられないほど美味しいなら食べてみたいなあ、何の鳥に似てるんだろう。

キジは日本の国鳥だけど別に関係は…いややめよう、誰も考えてはならぬ。

さて、黒幕が登場しそうでしないモヤモヤ展開中。

相関図に出てくる人はほぼ登場したんだけど、まだまだ黒幕にはたどり着けないので他にもなんかあるんだろうか。

親世代の怨恨っぽいから、趙岩の親とか左言希の親も気になるな。

面白いんだけど、文句言っていい?

景辞は黒幕探しやめて、記憶なくした風眠晩と幸せに暮らしちゃだめなんですかね?

絶対に解決しなきゃいけない大きな問題が無いので、その場しのぎの話題作ってるだけに見える…

次回、13・14・15話はここから!

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