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【全36話】「両世歓~ふたつの魂、一途な想い~」あらすじ・ネタバレ・感想
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「両世歓」登場人物一覧【※ネタバレ注意】
- 風眠晩/原沁河/阿原/…雍国大将軍 原皓と原夫人(楚玉羅)の娘、原清離の双子の姉、幼い頃知夏にさらわれ昭州で侍女として育つ
- 景辞/景知晩/阿辞/端侯…雍帝と景妃(昭州の出身)の息子、昭州で昭王を義父として育つ
- 原清離…雍国大将軍 原皓と原夫人(楚玉羅)の娘、原府のお嬢様として育つ、紀の将軍 李源に惚れている
- 慕北湮…賀王の息子、原清離の婚約者、ぼんくら息子だけどいいやつ
- 左言希…賀王の養子、慕北湮の兄、飛廉衛の頭領、慕北湮を思い医学の道に進んだ
- 長楽公主…雍帝の愛娘、趙岩のことが大好き、意外と理性的
- 小鹿…原清離の侍女、風眠晩と出会い仲良くなる
- 雍帝…雍国の皇帝、若い頃は女にモテモテで奔放だったらしい…そして悲劇が
- 毫王…雍帝の息子、帝位を継ぐ気満々だけどあんまり才能はない
- 鄴王…雍帝の息子、アホの子と見せかけて裏で暗躍
- 慶王…雍帝の息子、母は張賢妃、大変物分りがよく穏やかな人
- 景妃…雍帝の正妃、色々あって刺客に襲われ死ぬ
- 張薈/張賢妃…慶王の母、元々正妃だったが、景妃に惚れた雍帝により位を剥奪される
- 昭王…昭州の王、紀と雍の間で板挟み
- 王則笙…昭王の娘、あんまり可愛くない上に風眠晩をいじめる
- 知夏…景妃の侍女だったが、その死後 景辞に仕える、物分りの悪いおばさん
- 原夫人/楚玉羅…風眠晩と原清離の母、過去のしがらみから逃れられないでいる
- 原皓…原夫人の夫、戦死
- 廿七…原府の執事
- 妙貞師太/昇寧長公主…雍帝の姉、尼になったが事件に巻き込まれ殺される
- 李源…紀の将軍、王のいとこ、原清離に一目惚れするが叶わず、風眠晩をめとろうとする
- 趙岩…雍の貴族、長楽公主に想われるが…
- 賀王…賀王府の長、戦のトラウマでちょっとあれ
- 姜探…左言希の妹弟子
- 小風…風眠晩のために景辞が捕まえた鷹
- 阿黄…景辞の従者
- 付小涵…飛廉衛に所属、景辞と左言希の命令で動く
- 傅蔓卿…妓女、事件に巻き込まれ殺された
- 小玉…妓女、裏の顔がある
- 喬貴嬪…雍帝の現在の寵姫、大理寺卿 喬立の娘
- 瑟瑟…鄴王の侍女、小印子と恋仲、事件に巻き込まれる
- 小印子…鄴王の太監、事件に巻き込まれる
第13話 ネタバレ「秘めた恋心」
姜探(きょうたん)を呼び出した左言希(さげんき)は小玉(しょうぎょく)殺害事件の経緯を聞き、彼女を守ると誓ってかんざしを手渡す。その頃、左言希を疑う原沁河(げんしんか)は恕心医館で彼の帰りを待っていたが、慕北湮(ぼほくえん)に出されたお茶で体調が悪くなり怒って医館を飛び出す。そんな彼女を介抱してくれたのは景知晩(けいちばん)だったが、実は原沁河の飲んだお茶には媚薬が入っていて…。
川辺。
姜探は店を閉め、待ち合わせ場所へ向かった。
望んだ再会ではなかったが、2人は見つめ合いお互いの存在を確かめる。
姜探は傅蔓卿が景辞に話をするのを見て殺害を決め、その現場を左言希に見られてしまった。
左言希は姜探に驚いて逃してしまった。
これが事件の夜に起きたことだ。
左言希は「景辞が毒をもられたのは?殺人の犯人は?」と聞く。
小玉は姜探と同じ組織に属していた。
止戈は小玉にそそのかされ長公主を殺し、小玉は細工をして風眠晩に罪を着せた。
止戈を口止めするため、小玉は牢に忍び込んで殺害。
最後は子供のために組織を抜けようとして殺された。
真相を知った左言希は「手を引け」と言う。
しかし、姜探は父親を人質に取られており組織に逆らうことができなかった。
左言希は姜探が昔壊してしまった碧玉のかんざしと同じ形のものを作り持ち歩いていた。
姜探はそのかんざしを受け取る。
街。
その頃、知らせを受けた景辞は食事処へ向かうが、すでに閉鎖されていた。
そこで、付小涵を呼び、何が起こったか話を聞く。
付小涵は左言希を追っていた風眠晩が女装だったこと、慕北湮と出くわす可能性があることを知らせた。
恕心医館。
慕北湮と鄴王が風眠晩を見つけた。
慕北湮は許嫁だと認めさせるために、体が動かなくなる薬を盛ることに。
鄴王はその薬を媚薬とすり替える。
風眠晩は侍女の運んできたお茶を飲んで、体がほてり意識が朦朧としてきた。
すぐに慕北湮の仕業だと気づいて「いい人だと思っていたのに、恥知らず!」と罵る。
使った薬と違う効能が現れ、慕北湮は何が何だか分からない。
恕心医館に左言希が戻った。
侍女 芯地は慕北湮が怪しげな薬を使ったと報告する。
左言希はすぐに二人の仲裁に入り、風眠晩はふらつきながら恕心医館を出ていった。
賀王別院。
その後、いたずらで媚薬にすり替えられていたと知った慕北湮は怒って鄴王を追いかけ回す。
街。
風眠晩はふらふらと人にぶつかりながら歩いている。
そこへ景辞が迎えに来た。
「誰が薬を?」
「慕北湮…」
景辞は風眠晩をすぐに休ませるため宿に部屋を取る。
宿。
「薬が抜けるまで耐えるんだ」
「耐える必要など無いわ〜昔から一緒だといったじゃない〜体の隅々まで知ってるって〜」
「何を言い出す!?」
風眠晩は景辞に迫り寝台に押し倒した。
押し倒された景辞は我慢ならず、体を入れ替え風眠晩を寝台に押し付ける。
風眠晩は景辞にキスをしようとして意識を失った。
ドキドキ景辞………
景辞は風眠晩を寝かせて左言希のもとへ。
恕心医館。
姜探のことを考えている左言希は上の空。
そこへ景辞がやってきて「慕北湮が風眠晩に一服盛った」と話した。
左言希は鎮静作用のある薬を渡す。
「軽率だったが悪意はない、原清離と思っているから仕方ないんだ
原清離として生きるなら受け入れなければ、縁談も悪いことではない」
左言希は景辞が風眠晩を諦めたほうが幸せになれると考えているようだ。
景辞は食事処の姜探が殺人の犯人で、すでに姿を消していたと報告。
左言希はしらばっくれる。
宿。
景辞は宿に戻って薬を飲ませた。
強い薬で汗だくになっているため、宿の女将に「娘の衣を替えさせてくれ」と頼む。
山中。
賀王の腹心 紅玉は黒幕組織についての情報を得た。
しかし、組織の人間に捕まってしまう。
沁河県役所。
翌朝、風眠晩が目を覚ますと役所に戻っていた。
小鹿はニヤニヤしている。
そこでやっと風眠晩は宿で景知晩を押し倒した記憶が蘇った。
「あーーー!!!?」
小鹿は景辞が送ってきたこと、昨日と衣が違うことを指摘し関係を持ったのでは〜?と話す。
景辞の部屋。
知夏と阿黄が役所に到着した。
知夏は原沁河が風眠晩だと指摘。
景辞は記憶を消したため、今は原清離だと言う。
知夏はそれでも風眠晩を罵り、景辞は足を切ったのは風眠晩ではないとかばった。
感想:昼間から
まあまあまあまあ、どうするのあらあらあらら!!!
ってせんのかーい!!!
やっぱりここで結ばれちゃうのはだめなの?全然いいと思いますけどね、体から始まる関係でも問題ないですよ。
記憶はなくても体は覚えてるっ!純愛っぽくない?
はい、まあそれは置いといて姑が押しかけてきました。
知夏おばさん眼光鋭くてリアルに怖い。こんな姑がいたら何が何でも関わらない生活を選ぶわ。
というわけで、久々の対決です。記憶がない風眠晩はどうするのっ!
第14話 ネタバレ「憎悪の矛先」
昭州からやってきた知夏(ちか)にいじめられた原沁河(げんしんか)は、なぜ自分がそんなに憎まれているかわからず戸惑う。また、景知晩(けいちばん)が恕心医館を訪ねたのを知って左言希(さげんき)に彼の体調について聞くが、彼からも冷たい態度を取られてしまう。その頃、再び慕鐘(ぼしょう)の怒りを買って禁足の罰を受けた慕北湮(ぼほくえん)。彼がそれを破って玉福楼へ飲みに行くと…。
景辞の部屋。
風眠晩がやってきて、景辞は「おばの知夏だ」と紹介する。
知夏は早速「女のくせに扉も叩かず、なんて恥知らずなのかしら」といびり始めた。
しかし、もう以前の風眠晩ではない阿原は「良家の子女なんてそのへんにゴロゴロいるわよ、私みたいなのは珍しいから若様もと・り・こ^^」と挑発。
風眠晩は知夏を無視して景辞に話しかけ、
「おばさん正気を失っているようだから、左言希見てもらったほうがいいわ」とからかった。
風眠晩が部屋から出ると小鹿が待ち構えている。
風眠晩は「既成事実が出来たから私にも責任が、刺繍で絆を深めるの」と刺繍糸を買いに行くことにした。
賀王別院。
小指事件について調べていた紅玉が戻った。
紅玉は賀王に「飛廉衛による暗殺、小指を切られたのは謀反や陛下の不興を買ったものだった」と報告する。
しかし、賀王は紅玉の歩き方で偽物だと気づいた。
紅玉は落馬で脚に傷を負い、歩き方がぎこちないのだ。
偽物の女は賀王の攻撃を振り切って逃げる。
恕心医館。
左言希は「また毒に侵されている」と景辞を診断。
左言希は「妹弟子から師父の書物を借りて調べてみる」と話した。
そこへ、賀王のもとに刺客が入ったと知らせが。
黒幕の隠れ家。
賀王に正体がバレた刺客の女は命乞いをする。
しかし、女も紅玉も殺されてしまった。
黒幕は「賀王は毫王を推している、手を打たなければ」と動き始める。
賀王別院。
その夜、賀王は戦のトラウマから悪夢を見て飛び起きた。
隣で寝ていた夫人 薛照意は心配するが、賀王は殴りつける。
厨房。
景辞は風眠晩を慰めるため汁物を作っていた。
控えていた阿黄は「もう風眠晩はいないんですよ、阿原だけ、都に戻っても原清離になる」と現実を話す。
その頃、風眠晩はオシドリの刺繍をしている。
しかし、小鹿は「アヒルにしか見えません」と呆れ。
その様子を扉の外で聞いていた景辞は「微笑ましい」とにっこり。
しかし「いつまでも一緒にはいられない」と思い直して、汁物を阿黄に食べさせる。
刺繍をしていた風眠晩は美味しそうな匂いに気づいて外へ。
庭で阿黄が汁物を食べていた。
「持ってきたけど出来が悪いってくれたんです!」
風眠晩は汁物を奪い取って食べる。
恕心医館。
慕北湮は風眠晩に釈明する。
「不届き者が化木散を媚薬にすり替えたんだ」
風眠晩は不届き者を差し出せと迫るが、慕北湮は鄴王のことを話さない。
その様子を賀王が目撃。
慕北湮を部屋に呼ぶと、
「捕吏に媚薬を盛ったのか!?いちゃいちゃしおって!!」と激怒した。
賀王は慕北湮を手刀で気絶させ、部屋に閉じ込める。
左言希を見張っている
恕心医館。
風眠晩は景辞の病気のことを聞くため左言希を訪ねた。
左言希は「手遅れで長くないと言ったら?」と真実を匂わせる。
そこへ賀王が慕北湮を折檻していると知らせが入った。
風眠晩は気まずくなって立ち去る。
慕北湮にはお灸も必要、弟のことは放置して、左言希は景辞の病状を改善するため姜探に文を書いた。
沁河県役所。
役所に戻った風眠晩は「キジの汁物ありがとう!」と景辞に話しかける。
「ゴホォ!?食べたのか??!」
景辞は渡さなかったはずの汁物が本人に届いて驚く。
「当帰と黄耆を入れた、陰を潤して血気も補える…」
「陰を潤す…?へへへ…?」(これシモネタ?)
風眠晩は「私達のことどう考えてる?」と聞くが、景辞は逃げてしまった。
賀王別院。
慕北湮は扉を蹴破り家を出てしまう。
賀王は左言希を呼ぶと逃げた「甘やかすな、兄として指導しろ」と叱った。
左言希は素直に受け止め、父のために作った心を落ち着ける薬を渡す。
妓楼。
女遊びをしていた慕北湮は酒を飲んで意識を失う。
賀王別院。
執事 靳大徳が侍女と夕飯を運ぶ。
慕北湮のことで機嫌が悪い賀王は全員下がらせた。
沁河県役所。
翌朝、起きてすぐ風眠晩は景知晩にまっしぐら。
李斐は「私が見えていないのか!?」と文句を言う。
「目の保養をするなら景知晩を^^」
そこへ賀王が殺されたと知らせが入った。
感想:嫁姑対決
嫁姑対決は記憶を失い、しがらみを捨て、自由を得た風眠晩の勝ち^^微笑ましいですな。
知夏が裏で暗躍してると思ってたのに、あの態度を見るとそういうわけでもないのかな?どっちかというと、やっぱり昭王が怪しい。
あと景妃が雍から逃げたところを見ると、やっぱり雍王が怪しい…さっさと親世代の怨恨を教えて!
間に挟まれるショートコントが面白いので、もっとやってほしい。
第15話 ネタバレ「毒と刀」
慕鐘(ぼしょう)が自室で遺体となって発見され大騒ぎに。彼の胸には陌刀が刺さっていた上、恕心医館にしかない昇魂草という毒が盛られていたことがわかる。そこで左言希(さげんき)に疑いの目が向けられるが、彼は昨晩の行動を頑なに言おうとしない。一方、原沁河(げんしんか)は彼が犯人ではないと信じる慕北湮(ぼほくえん)から「真犯人を見つけてほしい」と頼まれて…。
賀王別院。
賀王は大きな剣で胸を一突きにされ死んでいた。
さらに、一連の事件と同様に小指がない。
賀王と最後に会ったのは、夕餉を運んだ執事 靳大徳と4人の侍女だ。
靳大徳は夕餉を出して半刻後に膳を下げたが何もなかった。
翌朝、侍女が遺体を見つけるまで誰も会っていないと話す。
風眠晩は昇魂草という猛毒が使われた痕跡を見つけた。
さらに屋根瓦が動いており、誰かが侵入した形跡がある。
風眠晩は食事に毒が盛られていたのではないかと推理するが、執事は否定。
日頃から最新の注意を払い、毒見役を置いていたためありえないのだ。
そこで執事は左言希が安眠の薬を渡していたと話す。
昇魂草は少量なら病を治す薬剤で、恕心医館でも使われる。恕心医館。
出かけていた左言希が医館に戻る。
そこで義理の父の死を知らされ涙を流した。
慕北湮も戻り、突然の死に動揺する。
左言希は昨夜どこに居たか話そうとせず、李斐によって連行された。
慕北湮は風眠晩に平手打ちされ「お前の家出に腹を立てて人払いをしたんだ!」と告げられる。
自分のせいで父親が死んだと感じた慕北湮は泣き崩れた。
厨房。
風眠晩と景辞は食器を調べるために厨房へ。
事件の夜の献立には賀王の大好物の刺し身が出されたらしい。
黒幕の隠れ家。
黒幕は「賀王の死で毫王は後ろ盾を失った」と安堵している。
姜探は「昨夜どこへ行っていた」と問い詰められるが、とっさに嘘をついた。
黒幕は嘘に激怒し、父親の命を盾に脅す。
賀王別院。
風眠晩は自責の念にかられているであろう慕北湮のもとへ。
「全力で捜査する、家名は守れ」と励ました。
慕北湮は父のそばに居なかった後悔を話す。
「左言希は潔白だ、私は不出来で左言希と比べられては叱られた、左言希は叱責を受けないよう武術を捨てて医術を学んだ」
兄をかばう慕北湮に、風眠晩は真犯人を探すと約束した。
沁河県役所。
景辞は捕らわれている左言希のもとへ。
左言希は「郊外で姜探から医書を受け取っていた」と話す。
その医書には景辞の病を治すすべが書かれているのだ。
事件のあった夜、左言希は立ち去ろうとする姜探を引き止め「医術も医書も残っている」と言った。
そして二人の愛と絆も………(暗転)
景辞は証拠がなくとも左言希を信じると返事をした。
雍国。
雍帝のもとに賀王殺害の報告が入る。
そこへ長楽公主がやってきた。
趙岩を調査に行かせると聞き「私も一緒に行けば、父上の思いやりが伝わる」と無理やり同行することに。
兵舎。
毫王にも知らせが届く。
毫王は部下の進言で都に戻り葬儀の手伝いをすることにした。
感想:暗転
え、川辺で待ち合わせてその後は…?
結ばれたから話したくないんじゃないの?違うの?
ていうか、そんな簡単に手紙で呼び出せることに驚いたわ。情報もうどうなってんだ。
さてさて、黒幕の全貌がわからないことにはどうにもこうにもスッキリしません。
風眠晩と景辞がいくら捜査しても、最終的に顔が割れてない黒幕がいるなら何調べても同じことだよね?
今回の犯人は、わざとらしく名前が出てきた執事かなと思ってますがどうなの。