【両世歓・全36話】4・5・6話のネタバレとあらすじと感想|全て忘れてもう一度

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【全36話】「両世歓~ふたつの魂、一途な想い~」あらすじ・ネタバレ・感想

「両世歓」ネタバレ一覧はここから( ˘ω˘ )

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「両世歓」登場人物一覧【※ネタバレ注意】

  • 風眠晩/原沁河/阿原/…雍国大将軍 原皓と原夫人(楚玉羅)の娘、原清離の双子の姉、幼い頃知夏にさらわれ昭州で侍女として育つ
  • 景辞/景知晩/阿辞/端侯…雍帝と景妃(昭州の出身)の息子、昭州で昭王を義父として育つ
  • 原清離…雍国大将軍 原皓と原夫人(楚玉羅)の娘、原府のお嬢様として育つ、紀の将軍 李源に惚れている
  • 慕北湮…賀王の息子、原清離の婚約者、ぼんくら息子だけどいいやつ
  • 左言希…賀王の養子、慕北湮の兄、飛廉衛の頭領、慕北湮を思い医学の道に進んだ
  • 長楽公主…雍帝の愛娘、趙岩のことが大好き、意外と理性的
  • 小鹿…原清離の侍女、風眠晩と出会い仲良くなる
  • 雍帝…雍国の皇帝、若い頃は女にモテモテで奔放だったらしい…そして悲劇が
  • 毫王…雍帝の息子、帝位を継ぐ気満々だけどあんまり才能はない
  • 鄴王…雍帝の息子、アホの子と見せかけて裏で暗躍
  • 慶王…雍帝の息子、母は張賢妃、大変物分りがよく穏やかな人
  • 景妃…雍帝の正妃、色々あって刺客に襲われ死ぬ
  • 張薈/張賢妃…慶王の母、元々正妃だったが、景妃に惚れた雍帝により位を剥奪される
  • 昭王…昭州の王、紀と雍の間で板挟み
  • 王則笙…昭王の娘、あんまり可愛くない上に風眠晩をいじめる
  • 知夏…景妃の侍女だったが、その死後 景辞に仕える、物分りの悪いおばさん
  • 原夫人/楚玉羅…風眠晩と原清離の母、過去のしがらみから逃れられないでいる
  • 原皓…原夫人の夫、戦死
  • 廿七…原府の執事
  • 妙貞師太/昇寧長公主…雍帝の姉、尼になったが事件に巻き込まれ殺される
  • 李源…紀の将軍、王のいとこ、原清離に一目惚れするが叶わず、風眠晩をめとろうとする
  • 趙岩…雍の貴族、長楽公主に想われるが…
  • 賀王…賀王府の長、戦のトラウマでちょっとあれ
  • 姜探…左言希の妹弟子
  • 小風…風眠晩のために景辞が捕まえた鷹
  • 阿黄…景辞の従者
  • 付小涵…飛廉衛に所属、景辞と左言希の命令で動く
  • 傅蔓卿…妓女、事件に巻き込まれ殺された
  • 小玉…妓女、裏の顔がある
  • 喬貴嬪…雍帝の現在の寵姫、大理寺卿 喬立の娘
  • 瑟瑟…鄴王の侍女、小印子と恋仲、事件に巻き込まれる
  • 小印子…鄴王の太監、事件に巻き込まれる

第4話 ネタバレ「男装の捕吏」

慕北湮(ぼほくえん)との結婚を避けるため男装して原(げん)家から逃げ出した風眠晩(ふうみんばん)。彼女は偶然、沁河の県令・李斐(りひ)を賊から助けたことで県衙の捕吏に採用され、原沁河(げんしんか)と名乗ることになる。一方、名医の左言希(さげんき)に命を救われた景辞(けいじ)は雍へ。そこで実父の雍(よう)帝に初対面して端侯の位を授けられた彼は、自分を狙う刺客の足取りを追って沁河へ向かい…。

慕北湮との縁談から逃げるため、風眠晩は侍女 小鹿を連れて原府を出た。

街には捜索状が張られているため、人目を避けて山に入る。

2人は突然降り出した雨を避けて廃寺へ。

風眠晩はそこで鷹笛を吹いてみる。

するとなにかの気配がして小鹿は「亡霊!」と怯えきってしまった。

しかし、その正体は風眠晩についてきた鷹の小風。

風眠晩は見覚えのある鷹に「小悪」と名付けて連れて行くことにした。

雍 広明殿。

雍王は景辞を端侯に封じる勅命を出した。

静養している景辞は姿を見せず、雍王は「病のため参内はかなわない」と説明する。

突然のことに驚くのは、雍王の息子たちだ。

上から毫王、鄴王、慶王の3人は景辞の存在を怪しむ。

茶屋。

その頃、風眠晩と小鹿はお茶を飲むため道中の茶屋に入った。

そこに偶然、沁河県県令の李斐と捕吏の丁曹が居合わせる。

茶屋に乱入したごろつきは、取り締まりを強化した李斐を狙う。

すると、風眠晩は追手が来たと勘違いして応戦した。

風眠晩はあっという間にごろつきを退治してしまう。

県令 李斐は風眠晩が女だと気付くが、その腕前に感心し捕吏として雇うことにした。

荷物を盗まれてしまったため、風眠晩たちは沁河県の役所に身を寄せる。

李斐は風眠晩に原沁河と名付け、阿原と呼ぶことにした。

端侯府。

静養中の景辞のもとに宮中からの使者がやってくる。

その正体は景辞を狙う刺客。

刺客に襲われた景辞を助けに現れたのは飛廉衛 付小涵だった。

左言希の命令で護衛にやってきたという。

刺客たちは自害してしまい情報は得られない。

しかし、身につけていた芙蓉石が沁河県の産出であることから景辞は沁河県を調査することにした。

天王殿(慈心庵)。

原沁河となった風眠晩は、捕吏として大活躍。

観音殿に逃げ込んだ賊を追い詰め捕まえた。

しかし、捕獲する時に扉を壊してしまったため慈心庵の妙貞師太に謝罪と弁償を申し出る。

妙貞師太は「では、10日間の水くみを」と風眠晩に罰を与えた。

風眠晩を案内した盲目の銘心師太は「刀剣の持ち込みは禁止」と剣を天王殿の外に置かせる。

風眠晩は素直に従った。

街。

帰り道、風眠晩と小鹿の頭上を小風が飛び回っている。

そこへ景辞が現れた。

風眠晩は見た途端に胸が早鐘を打ち、景辞から目が離せなくなってしまう。

そこへ景辞を狙う刺客が現れた。

風眠晩は刺客の暗器から景辞を助ける。

風眠晩は「以前会ったことが?」と聞くが、景辞は人違いだと立ち去った。

風眠晩と原清離が入れ替わった日のこと。

花嫁衣装の風眠晩が目を覚ますと、目の前には足から血を流した景辞がいる。

風眠晩は怪我を見て驚き、どうしたのか聞いた。

すると景辞は

「自分がしたことを忘れたのか?」と聞き返す。

左言希は風眠晩を問い詰め「薬で朦朧とさせ、脚を切って山に置き去りにしたな」と決めつけてかかった。

「なんですって?」

「違うというなら信じよう」

風眠晩はなぜか否定せず

「そうよ私がした、18年耐えてきたの、やり返してはいけないの?あなたと知夏に復讐するの!」と答える。

景辞は別の道を歩むため、風眠晩に過去を忘れる薬を飲ませた。

宿。

景辞はあの夜起こったことを思い出しながら「あの夜のことはいずれ真相がわかるはず」と考えている。

思いがけない風眠晩との再会は景辞の心を揺さぶった。

沁河県役所。

一方の風眠晩も景辞のことが頭から離れない。

小鹿は「そりゃ一目惚れですよ!才能美貌もあるんだから、目配せすればイチコロですよ!」と乗り気に。

宿を調べてアタックすることになった。

宿。

風眠晩は景辞を訪ねる。

しかしあれこれ話しかけても相手にされない。

景辞は「これ以上つきまとえば牢に入れるぞ」と言って立ち去った。

作戦失敗に落ち込む風眠晩に小鹿は「男装だからだめなんですよ!」と言う。

しかし、沁河県で女装すれば県令たちに女だとバレてしまう…風眠晩はとりあえず水くみをするため慈心庵に向かった。

東屋。

風眠晩は10日間の水くみを終える。

妙貞師太に呼ばれお茶を振る舞われた。

妙貞師太は「軍営の旧友に手紙を届けてほしい」と風眠晩に頼んだ。

その頃、役所にいた小鹿は「胸騒ぎがする」と慈心庵に急ぐ。

数時間後、お茶を飲んで意識を失っていた風眠晩が目を覚ます。

すると目の前で妙貞師太が殺害されていた。

感想:記憶を消す薬

中国ドラマあるある、特定の記憶が綺麗サッパリ消えてなくなる薬〜ヽ((ミ゚エ゚ミ))ノ

随分都合よく記憶が消えたなあと思ってたら、景辞さんが消したんですね。

それにしてもお椀に並々の湯気が立ってる水分をジャバジャバ飲まされるなんて風眠晩が可哀想なんでやめてほしい。

風眠晩が景辞を眠らせたのは間違いないけど、山に捨てて足を切ったのは別の人。景辞もそれには気づいているから、風眠晩を守るために記憶を消した。

諦める気は無いけど、とりあえず距離をとってるってことでいいか?

それにしても風眠晩と小鹿の掛け合いが可愛い^^小鹿ったらいいとこの侍女のくせにあっさりお嬢様と駆け落ち(?)しちゃうし、振り切ってて大変好ましいキャラクターだわ。

第5話 ネタバレ「冤罪事件」

慈心庵の妙貞(みょうてい)師太が殺され、容疑者となってしまった原沁河(げんしんか)。現場にいた上に彼女の剣が殺害に使われており、潔白を証明するのが難しい状況に陥った彼女の前に、景知晩(けいちばん)と名乗る県尉が現れる。一方、妙貞師太が雍(よう)帝の姉・昇寧(しょうねい)長公主だったことから刑部の趙岩(ちょうがん)が調査を命じられて沁河へ。それに慕北湮(ぼほくえん)と皇子である鄴(ぎょう)王も同行して…。

慈心庵。

事件の報告を受けた県令 李斐が部下を連れて駆けつける。

妙貞師太の傷は背中から腹へ、使われたのは原沁河の剣だった。

すると古株の尼が「亡くなった妙貞師太は王の姉 昇寧長公主だった、朝廷に報告を」と正体を明かした。

李斐は大変なことになったと頭を抱える。

牢。

風眠晩は容疑者として牢に入れられた。

そこへ李斐が景辞を連れてやってくる。

捕まっているはずの風眠晩は景辞を見た途端ご機嫌になって「言われた通り牢に入ってしまったわよ〜!」と笑顔で言う。

景辞は身分を隠して景知晩と名乗り、県尉として治安に関する業務を担当することになったらしい。

風眠晩は濡れ衣だと主張。

「妙貞師太と面会する時、剣はいつも禅房の外に置いていた

お茶を飲んで意識を失った

目覚めた時、すでに死んでいた」とありのままを伝える。

しかし現場には風眠晩以外誰もおらず、犯人の目星がつかない。

景辞は妙貞師太の右の小指が死後切り取られていたことを話す。

お茶から薬物が見つかり、それを用意したのは目の見えない銘心師太だという。

景辞は風眠晩のために捜査を引き受けた。

雍 建章宮。

雍帝は息子 亳王(徳明)を呼び出した。

毫王は「端侯が告げ口をしたので追い出すのですか?」と勘違いして口早に聞く。

景辞が毫王のもとに押しかけ、毫王は出自を問い詰めたがはぐらかされたらしい。

雍王は勘違いを指摘し、水害の起こった地方に水利の補修に行って欲しいと話した。

毫王が立ち去ると、雍王は景辞が刺客に狙われていると報告を受ける。

雍王は息子の身を案じた。

妓楼。

趙岩、慕北湮、鄴王は昼間から酒盛り中。

浮かない顔をした趙岩は「長公主が殺されたので沁河県へ調査へ行く」と話した。

沁河県には有名な妓楼 花月楼があり、女に目がない慕北湮と鄴王は一緒に行くことにする。

そんな3人の様子を見張っている女性の姿が。

その正体は長楽公主だ。

趙岩に恋をしている公主は、侍女 雲朶に行き先を探らせることにした。

沁河県役所。

飛廉衛 付小涵は「刺客を見かけた」と景辞に報告する。

身を案じる付小涵だが、景辞は「役所には手を出さないはずだ」と話す。

付小涵が立ち去ると、景辞は布団を持って牢へ向かった。

牢。

風眠晩は疲れて眠っている。

景辞はそっと布団をかけながら「本当に復讐したのか…?」とつぶやいた。

すると風眠晩が目を覚ます。

風眠晩は景辞が布団をかけてくれたと喜ぶが、景辞は李斐が持ってきたとごまかした。

景辞は思いがけず再び巡り合った風眠晩に、少なくとも昔の恨みや苦しみはないと考えるようになる。

慈心庵。

その夜、銘心師太は紙銭を燃やして妙貞師太を弔う。

「盲目の私を受けれいてくださった…」

その時、室内で物音がした。

翌朝、銘心師太は「幽霊がいた」と調べにやってきた景辞たちに話す。

茶屋。

沁河県へ向かっている趙岩一行は茶屋に立ち寄った。

そこへ顔を隠した長楽公主もやってくる。

長楽公主は趙岩の横に無理やり座ると「男女は触れ合わぬもの、純潔が汚されました…私と夫婦になってください」と、しなだれかかった。

しかし、かぶっていた笠を取られ正体がバレてしまう。

慕北湮はお茶に薬を入れて公主を眠らせ、侍女に命じて王宮へ帰らせる。

趙岩は長楽公主を気遣う様子を見せ、その様子を見た2人は「脈アリ!?」と驚いた。

慈心庵。

景辞は銘心師太から事件の日のことを聞く。

銘心師太はお茶を用意してから竹林にいた。

そこは殺害現場から、かなり離れた場所だ。

銘心師太は「短くて鳥が羽ばたくような音がした」と話す。

牢。

事件を調べるために王宮から使者が来ると知った小鹿は、鍵を盗んで風眠晩を脱獄させる。

その頃、付小涵は景辞の沁河県行きを左言希に知らせていた。

左言希は「足がだめになってしまう」と危惧する。

左言希は師妹である姜探と景辞の病が同じもので、彼女が生きていれば景辞の治療にも望みが持てると話した。

感想:コメディ

真面目な話だと思ってたらコメディ調なのね!?面白いからいいけど。

小鹿がいい味出してるし、雍のお坊ちゃま3人組もアホっぽくて面白い。

相関図を見てると、惚れた腫れたの嫉妬で風眠晩に敵意を向けるのは王則笙くらいなので可愛い女の子が出てきても安心だな。ということで今回出てきた長楽公主は趙岩にお熱な様子。

趙岩もまんざらでもないっぽいから単純に幸せになってください。

慕北湮の父親 賀王は左言希を養子にしたりなんか裏で暗躍していそうな雰囲気。原清離の母ちゃんも怪しいし…続き!

第6話 ネタバレ「捜査の相棒」

原沁河(げんしんか)は侍女の小鹿(しょうろく)の手引きで脱獄したものの、自らの手で潔白を証明すべきだと決意して事件現場へ。そこで彼女の無実を信じる景知晩(けいちばん)と出くわし、彼と捜査を続けることになる。一方、偶然見かけた原沁河を許婚の原清離(げんせいり)だと思った慕北湮(ぼほくえん)。彼は彼女が逮捕されて獄中にいると知ると、趙岩(ちょうがん)の従者に変装して救い出そうとするが…。

街。

脱獄した風眠晩は追手を逃れて花月楼の庭に隠れた。

そこで偶然、原清離の婚約者 慕北湮に出くわす。

「いい香りだ…スンスン…」

「この色魔め!」

風眠晩は慕北湮を突き飛ばして逃げ出した。

慕北湮は婚約者の原清離だとすぐに気づいて不思議に思う。

沁河県役所。

調査から戻った景辞は、風眠晩の脱獄を知らされる。

王宮から趙岩が調査に来る前に、風眠晩を探すことにした。

昭州 賢宏紫閣。

昭王のもとに、雍王が毫王を調査へ向かわせたと知らせが入る。

義理の息子 景辞は昭州に戻らず雍のために尽力していて、昭王は「実父には敵わない」ともらした。

昭王は景妃の形見の玉佩に手紙を添え、景辞に返してやることにする。

茶屋。

風眠晩と小鹿は追手から逃げて茶屋へ。

小鹿は沁河県に来てから災難続きだと愚痴る。

風眠晩は「長公主の笑顔を思い出して胸が苦しくなる」と素直な気持ちを話し始めた。

そして、堂々と生きるために戻ると決意する。

「身の潔白は自分で証明するのよ!」

東屋。

風眠晩と小鹿は証拠探しをするため変装して現場へ向かう。

すると、先読みした景辞が待ち構えていた。

風眠晩は「事件を解決して実力を示すいい機会でしょ^^」と説得して捜査協力を申し出る。

竹林。

風眠晩たちは銘心師太と下働きの止戈がたけのこを煮ていた場所までやってきた。

そこは高台になっていて、現場となった東屋が見渡せる。

その時、小鹿が蛇に驚いて斜面から転がり落ちた。

風眠晩と景辞も斜面の下へ助けに降りる。

景辞はその場所の草が薄いことに気づいた。

沁河県役所。

景辞は風眠晩を連れて役所に戻る。

そして「私を信じて任せてほしい」と真摯に話した。

そこへ李斐がやってきて風眠晩は叱られる。

しかし景辞が「眠れず食事も粗末なので満たしてきただけ、小鹿が世話をします」と適当に話をつけてくれたので難を逃れた。

景辞の部屋。

無理が祟って景辞は具合が悪い。

そこへ付小涵が戻ってきた。

付小涵は左言希から預かってきた薬、昭王からの手紙と景妃の形見の玉佩を渡す。

景辞は玉佩を腰帯につけた。

花月楼。

慕北湮は花月楼で会った女が何者か調べさせていた。

事件の容疑者だと報告を受けると、鄴王を誘って趙岩の調査を手伝うことにする。

牢。

その頃、風眠晩は景辞のことを考えていた。

「やっぱり見覚えがあるんだけど…脈はあるはずよね、決めた!あの人に絞るわ!」

その決意を横で聞いていた小鹿は「許嫁はどうするんですか…」とためいき。

風眠晩に思われている景辞もまた「再会した以上、どこで何をしていようと守る」と新たな決意をしていた。

花月楼。

慕北湮は「断るなら長楽公主との縁談を進めてもらうぞ」と脅して趙岩の調査に無理やり同行する。

沁河県役所。

趙岩は慕北湮と鄴王を従者に変装させて役所へ。

そこで「景知晩が捜査を続けている」と知った。

慕北湮と鄴王は牢に侵入して、風眠晩を探している。

なぜか慕北湮は「原清離は心優しく人殺しなんて出来ない、救いに行くぞ」と原沁河が原清離だと信じて疑わない。

2人は風眠晩の牢を探し当てる。

しかし、風眠晩は隣の牢の殺人犯が乱入してきたと勘違いし、小鹿と共に痛めつけた。

攻撃ー!

役所。

景辞が真犯人を捕まえて役所に戻ってきた。

そこへボコボコになった慕北湮と鄴王が連れてこられる。

風眠晩たちも加わり、真犯人 止戈の尋問が始まった。

景辞は目撃者の情報を流し、その人物を始末しに現れた止戈を捕らえたという。

止戈は元々弩級部隊の教官で、風眠晩の剣を矢の代わりに使い、長公主を暗殺したのだ。

剣を持ち出しても、お茶に薬を入れても、目の前で矢を放っても、目の見えない銘心師太は気づかないためアリバイができる。

小鹿が転がり落ちた斜面の下からは、矢を射る練習していた痕跡もみつかった。

動機は母を殺された恨み。

長公主府の使用人だった止戈の母は、公主の夫に胸を蹴られて死んだのだ。

止戈はその話を黒尽くめの女から聞いたらしい。

風眠晩は切り取られた小指と元の場所に戻された剣について聞く。

止戈は「すべて天意」と答えた。

事件は解決し一件落着。

風眠晩は景辞に感謝する。

しかしすべてが解決したわけではない。

長公主が殺されてから工作した者の正体は判明しておらず、銘心師太の聞いた音についても明らかになっていない。

風眠晩はそこで長公主の手紙のことを思い出した。

軍にいる旧友に渡せと言っていたからにはなにか関係があるのでは。

そう話す風眠晩を景辞は「軍に関わるな、打首になる」と止める。

感想:黒ずくめの女

止戈に母殺害の話を吹き込んだのは知夏?でも王宮にいた頃王則笙とクソみたいな芝居してたの見てるから、ここまで巧妙な作戦立てられるのかしら…?って疑っちゃうな。

まあなんにせよ、風眠晩が無事でよかったです!今日もかわいいね!

さて、残念イケメンの慕北湮さんは鄴王とコンビでも組んでいるのかな?面白いからいいんだけど、これはこれで別物に見えてきて…慕北湮が主役のブロマンスとかみたいです。

次回、7・8・9話はここから!

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