【運命の桃花・全60話】58・59話のあらすじとネタバレと感想|愛か衆生か

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みるこ
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この記事では、

「夢幻の桃花〜三生三世 枕上書〜」のあらすじとネタバレと感想を掲載していきます。

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登場人物まとめ一覧

  • 霊汐れいせき:丹鳥族 小仙 夸父山桃林で育った
  • 九宸きゅうしん:天族 神尊であり戦神
  • 楽伯らくはく:桃林 孤族 医仙 霊汐の父
  • 青瑶せいよう:桃林 孤族 薬王洞の医官 霊汐の姉弟子
  • 承晏しょうあん:桃林 孤族 青瑶の弟
  • 陌歓はくかん:桃林 丹鳥族 楽伯とは兄弟弟子
  • 花蓼かりく:蓼の花の精 承晏と出会い桃林に住み着く
  • 五碗ごわん:神獣 白澤 霊汐になついてペットになる
  • 天君てんくん:天族 天族の君主
  • 天尊てんそん:天族の最高神 九宸の師匠
  • 天雷真君てんらいしんくん:天族 上神 戦神になりたいおじさん
  • 雲風うんほう:天族 上神 九宸の弟弟子
  • 司命星君しめいせいくん:星君 元人間 韓元信 司命殿で仕事をしている
  • 開陽かいよう:天族 将軍 九宸に従う
  • 含章がんしょう:天族 将軍 九宸に従う
  • 十三じゅうさん:鮫人族 扶雲殿の侍女 元は男だった
  • 花煙かえん:元人間 扶雲殿の侍女
  • 元征げんせい:天族 将軍 5万年前の戦いで犠牲になった
  • 元瞳げんどう:天族 将軍 元征の妹
  • 元夫人げんふじん:天族 元征と元瞳の母 元征のことで九宸を恨んでいる
  • 杜羽とう:東海水君の王子 元瞳の婚約者
  • 薬王やくおう:天族 薬王洞の主 玉梨の父
  • 玉梨ぎょくり:天族 医者 九宸が好き
  • 紫光しこう:天族 将軍 天雷真君に従う
  • 方昇ほうしょう:天族 将軍 天雷真君に従う
  • 彭仙人ほうせんにん:天族 運の悪い仙人
  • 普化仙君ふかせんくん:天族 法を遵守する
  • 百扇仙君ひゃくせんせんくん:天族 天君の側仕え
  • 桑南星君そうなんせいくん:天族 青瑶と縁がある男
  • 南極仙翁なんきょくせんおう:南極仙州の主 占いが得意
  • 景休けいきゅう:山霊族 玄鳥族 国師として山霊界を牛耳る
  • 翎月れいげつ:山霊界 鳳凰族 国主
  • 垣渡えんと:山霊界 鳳凰族 前国主
  • 宝青ほうせい:山霊界 公主 翎月の養女
  • 赤鷩せきべつ:山霊界 将軍 景休に従う
  • せきばあや:翎月の側仕え
  • 巫医ふい:山霊界の医者
  • 昶亭ちょうてい:山霊界 国師となる
  • 魔君まくん(無支祁むしき):九宸と同じく4代目の戦神だったが、魔君になった男
  • 呑天獣とんてんじゅう:魔君の騎獣 霊汐になつく
  • 仲昊ちゅうこう:烈夷族 山霊界に流罪となり天族に恨みを抱く
  • 烈夷れつい:烈夷族 仲昊の父
  • 欽原きんげん:南極仙翁の弟子 仲昊の養子
  • 黒蚩こくし:撼山族 仲昊に従う
  • 禍斗かと:鎖妖塔の看守
  • 祝融火神しゅくゆうかじん:5万年前の戦いで禍斗を逃して死んだ
  • 林少海りんしょうかい:林黙の養父
  • 楊氏ようし:林黙の養母
  • 林夫人りんふじん:林黙の祖母
  • 林黙りんもく:人間として生まれ変わった霊汐
  • 林綻りんたん:林黙の妹
  • 宋承恩そうしょうおん:林少海の友人
  • 宋子玉そうしぎょく:宋承恩の息子 林黙の婚約者
  • 方駿ほうしゅん:桑南星君の刧
  • かんおばさん:林黙に親切にしてくれる民
  • 孫医師そんいし:林黙に親切にしてくれる医者

【全60話】「運命の桃花〜宸汐縁〜」あらすじ・ネタバレ・感想

「運命の桃花」ネタバレ一覧はここから( ˘ω˘ )

第58話

天尊(てんそん)から許しを受け九宸(きゅうしん)との結婚が決まった霊汐(れいせき)。彼女は夸父山桃林で酒に酔い、迎えに来た九宸とともに従極淵へ行くと甘い一夜を過ごす。そして、昶亭(ちょうてい)が山霊界の国主を引き継ぐことが決まり、結婚の準備も順調に進む。だが、縛霊淵を訪れた九宸は魔君と化した景休(けいきゅう)と再会、新たな危機を悟ると戦神として苦渋の決断をして…。

ネタバレ「愛の誓い」

従極淵。九宸は霊汐の希望通り従極淵へ連れ帰る。霊汐は「酔い醒ましの薬なんていらない、従極淵は良いわね、十三と玉梨の邪魔が入らず私達だけ、ここを新居にしたい、求婚したのはあなたよ心変わりしたら許さない」チュチュチュ「九宸、夫婦になりましょう…」と迫った。

翌朝、目覚めた霊汐は恥ずかしさに顔を覆う。九宸は婚姻の約定書を霊汐に渡した。

山霊界。山霊界に戻った霊汐だが、約定書を眺めてはニヤニヤしている。

従極淵。司命が結納品を用意。九宸も思い出しニヤニヤ。

凌霄殿。天君は天尊と幽冥門の話をしている。そこへ九宸が来て話を切り上げた。九宸は山霊界の奏上を渡し、霊汐が国主の座を昶亭に譲ると決めて準備をしていると伝える。そして「暇をいただき、あとのことは天雷真君に」と申し出た。

九宸は天尊が参内していた事を不審に思う。さらに霊汐が天尊山にいたことを思い出し、急いで縛霊淵へ向かった。

縛霊淵。縛霊淵の入り口から魔気が溢れ出している。九宸は窮地に気がついた。

九宸の前に景休が現れた。景休は「縛霊淵を鎮めに向かえば奥底に閉じ込められ抜け出せなくなる。大義のために己を犠牲にするのか、愛するものと手を取り合い幸せに浸るのか…よく考えろ」と話して消える。

扶雲殿。早朝。幼き日、九宸は天尊に「魔を除く」と誓ったことを思い出す。

凌霄殿。百扇仙君に「急ぎ取り次いでほしい」と話した。そこへ天雷真君がやってくる。九宸は「傷ついた元神を薬で補うのはよくない、真君は火に属し雷とは源を同じにする、体内で昇華させれば修練の助けになる」と助言した。

自悟崖。九宸は天君から与えられた神器で雲風を解放する。

観雲殿。雲風を連れ帰ると九宸は六界の窮地を伝えた。「師匠は六戒を守ってこられた、弟子として代わりとならねば。魔を駆逐するため行く、天宮で私のふりをし零落したように装え、天雷真君に継がせるべく戦神の位を投げ出せ」と話した。

桃林。九宸は青瑶から迷神丹を受け取る。迷神丹で体の自由を奪えるのは僅かな時間だと説明された。

その帰り道、桃を眺めていると霊汐が現れた。九宸は「私の死後誰か探して一緒になれ、私は年寄りだからな」と話す。霊汐は「冗談はやめて、従極淵で暮らしましょう。桃の花を飢えて鳥を飼うの、厨房も作ってね、私は自分で花嫁衣装を作るの、今日はどこか変ね」と話した。九宸は霊汐から長生結を預かり別れた。

従極淵。九宸は霊汐への思いを押し殺し、ひとり覚悟を決める。

天尊山。酒を酌み交わす九宸と天尊。天尊は「険しい道を歩ませてしまった」と後悔している。九宸は「弟子として師の恩愛に報いることができれば悔いはない」と縛霊淵のことを話した。

感想:最後の大難

これを乗り越えたら幸せになれるんですかね…?ここまで持ち上げておいてからの急転直下!このドラマ持ち上げて落とすの多すぎるわ。

九宸は幽冥門を封じて景休を始末するため身を滅ぼす覚悟ってことでいいですかね?その代わりとなるものが他にはいない。天尊も色々あって弱ってるし、九宸ほどの実力者も…となったら行くしかねえよなあ。

しかしながら、またしても霊汐に内緒で全部決定して下準備までしていくのは許せませんな。傷ついても悔やんでも真相を知らせたほうが良いと思うぞ。

第59話

青瑶(せいよう)は自悟崖から雲風(うんほう)が消えたことで取り乱し、九宸(きゅうしん)から別れの文が届いた霊汐(れいせき)は呆然とする。だが、九宸は扶雲殿に引きこもり部屋から決して出てこようとしない。実は、部屋にいたのは九宸によって石封の刑を解かれた雲風。九宸は霊汐にも知らせることなく、魔を食い止めるため縛霊淵の底に留まる使命を引き受けたのだった…。

ネタバレ「戦神の使命」

天尊山。九宸は「幽冥門のことは逃げた景休の所業です、時がありません」と話し、天尊が止めるのも聞かず行ってしまう。

観雲殿。九宸を思い涙を流す雲風。九宸は「魔の鎮圧に赴くだけ」と話すが、雲風は「縛霊淵の淵に永遠に留まるなんて冥府に行くのと一緒だ」と否定する。九宸は「青瑶を必ず娶れ」と命じて姿を消した。

山霊界。眠ってしまった霊汐。そこへ九宸が現れベッドに寝かせる。

縛霊淵へ。九宸は白竜に姿を変え、縛霊淵に飛び込んだ。

扶雲殿。逐日鳥が霊汐の手紙を運ぶ。「どうしてなのか悪夢ばかり見て落ち着かないあなたは元気かしら」雲風は代わりに文を書いた。

山霊界。返事を受け取った霊汐。そこには「夫にはなれない」と書かれていた。雲風の石像が壊れたと急報が入り、霊汐は急いで自悟崖へ。

自悟崖。青瑶もやってくるが、なぜ石像が壊れたのか誰にも事情がわからない。青瑶は泣きながら石をかき集めて取り乱す。

観雲殿。雲風が大変なことになっていると言うのに、姿を見せない九宸に人々はざわついている。霊汐は雲風の張っている結界に向かって「この文は何なの、本心なの!?どんなときでも一緒に立ち向かう、何かあったのなら話して」と話す。雲風は「男女の情などすでに持っていない」と突き放した。霊汐は「なにか難にあったんでしょう、あなたでさえ手にあまるような」と九宸のことを信じて語りかけ続ける。

縛霊淵。九宸は幽冥門から出てくる魔を封じようと力を尽くしていた。

扶雲殿。17日が経った。霊汐は「何かあったけど話したくないのね、私は妻よ何があっても見捨てないで」と話して立ち去る。入れ違いで天尊が現れ「九宸はどこだ」と雲風を問い詰めた。

自悟崖。青瑶は壊れてしまった石像をもとに戻している。そこへ霊汐がきた。青瑶は「雲風は死んだ、黙って私から去った、何も言わないけど恨んでいたからこんな罰を…」泣きじゃくる青瑶を霊汐は抱きしめる。

縛霊淵。九宸の前に元瞳が現れた。「霊汐を捨てたのね、こんな場所でもあなたさえ居れば心が踊るわ」そこで九宸は元瞳が魔道に落ちたと知った。元瞳は「力を無駄にするな」と九宸にいう。それはかつての戦神が自ら魔界へ飛び込み、天尊と内外から幽冥門を封じたことに関係していた。九宸1人では幽冥門を封じることができない。元瞳は幽冥門に吸い込まれ怨念の気となって消えた。

自悟崖。痛々しい様子の青瑶を見守る雲風。姿を見せることはできない。

凌霄殿。天雷真君の昇格式が行われる。普化は彭仙人に、戦神は雲風が死に政務を顧みなくなったので降ろされたと教えた。

桃林。青瑶は花蓼の酒を飲みべろべろになっている。眠ってしまった青瑶の前に雲風が現れ、日を遮ってやる。目覚めた青瑶は「あなたが恋しすぎて幻を?」と口にした。雲風はすぐに姿を消す。

青瑶は雲風を探し回る。そこへ霊汐が来て青瑶の話を聞き、何かに気がついた。

感想:1人で解決できないこと

自力ではどうしようもないことも世の中にはあるんですよ九宸さん!というか、元瞳が言うには幽冥門を内外から封じないといけないんだから二人いるよな?どうするの?

林黙可愛さに景休があっさり改心したら笑うわ。

さてさて、今回の見所はツンデレキャラだったことを忘れメンヘラに走る青瑶お姉さまです。まああんな騒がしい雲風がいなくなったら寂しいと思いますわ。惚れた腫れたの部分はよくわかりませんが、まあ気が合うなら良いんじゃないでしょうかね!なんだろうね、この中国ドラマの底に流れる運命の人は1人!理論がちょっと。でも青瑶に限っては一度桑南星君と結ばれてるんだから、バツイチか?まあまあ、運命の人は人類の数だけいる!元気だして!次回最終回!

次回、60(最終回)話はここから!

全話、ネタバレ一覧はここから!

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