【燕雲台・全48話】7・8・9話のネタバレとあらすじ一覧と感想|恋に生きるうこつりちゃん

こんにちわ(*ˊᵕˋ)みるこ(@miiirumu)です!

この記事では、

「燕雲台-The Legend of Empress-」について

全48話のネタバレ・あらすじ・感想を最終話まで掲載していきます。

未視聴の方はご注意ください。

登場人物まとめ一覧

  • 蕭燕燕

【全48話】「燕雲台(えんうんだい)」あらすじ・ネタバレ・感想

「燕雲台」ネタバレ一覧はここから( ˘ω˘ )

第7話「揺らぐ兄弟の絆」

耶律李胡の謀反は大勢を死に追いやり、李胡も命を絶った。しかし太平王・耶律罨撒葛は蕭烏骨里と耶律喜隠を釈放し、耶律けいには2人のことを伏せる。烏骨里が喜隠に嫁げば、蕭思温は自分と蕭胡輦の婚姻を認めざるを得ないというもくろみからだった。韓徳譲と耶律賢は女里(じょり)を使って耶律けいにそのことを吹き込み……。そのころ、燕王に封じられた韓匡嗣(かんきょうし)の屋敷では祝宴の準備が進められていた。

ネタバレ「揺らぐ兄弟の絆」

王宮。罨撒葛は刺客の取り調べの報告を行う。

謀反に関わったものの名簿を見た皇帝 耶律璟は、関わったものすべての処刑を命じた。

さらに、その親戚や子孫まで処刑にしろという。

蕭思温は「罪は本人のみに」と太祖のの教えを持ち出し止めた。

しかし皇帝は聞き入れない。

牢。牢に耶律李胡の関係者が連行されてくる。

状況を察した耶律李胡は「ここを出て子孫を残し、いつか必ず帝位をつかめ」と息子に話した。

烏骨里は「そばにいて志を支える」と約束する。

耶律李胡は罨撒葛に「息子を殺さない」と約束させた。

そして、二人の前で毒酒を飲み絶命する。

耶律喜隠は父の遺体にすがって泣きじゃくった。

烏骨里はそんな彼を抱きしめ「義父の遺志は私たちが継ぐ、叶えられなくても子や孫が」と決意する。

太平王府。

粘木袞は罨撒葛がなぜ耶律喜隠を始末しないのかわからない。

罨撒葛は胡輦と婚姻するため、喜隠を見逃したのだと話す。

「突然婚姻を申し出ても辞退される、宰相の侍女が耶律喜隠に嫁ぐとなれば、断れなくなるだろう」

蕭家。罨撒葛から烏骨里を迎えに来いと知らせが入った。

胡輦と燕燕は喜んで飛び出していく。

永興宮。その頃、耶律賢は燕燕の姿絵を描いていた。

そこへ、喜隠と烏骨里が死罪を免れたと報告が入る。

話を聞いた耶律賢は「なぜ簡単に許した?まさか太平王も蕭家の娘に心を動かされているのか」と考える。

牢の門前。

3姉妹は再会。

しかし、烏骨里は帰宅を嫌がり「喜隠と生涯とをともにすると誓った」とまで言う。

喜隠は「婚姻を申し込み堂々と娶る」と帰宅を促した。

胡輦は憤怒する。

蕭家。蕭思温は「恐ろしく辛かった」と泣きじゃくる娘を責めなかった。

しかし、喜隠との婚姻を懇願され激怒する。

胡輦が烏骨里を連れ出したので、燕燕は父の機嫌を取ることに。

そして「韓徳譲をどう思う」と聞いた。

燕燕の意図を察した蕭思温は、

「お前たちの嫁ぎ先は太祖の三支(太祖をルーツとする3系統)のいずれか、后族の責務であり権力の分散となる、勝手は許されない

しかし、姉2人が皇族に嫁げばお前は好きな相手を選べるかも」と話す。

韓家。燕王冊封の祝宴準備が進められている。

しかし韓匡嗣は「才覚で貢献したいと考えていたのに、暗君の寵愛を受けて医術で王になった」と苦悩していた。

唯一喜ばしいのは領地を拡大し城郭を築いて多くの民を助けられることだと息子に話す。

永興宮。

韓徳譲は烏骨里の件を報告。

2人は罨撒葛の計略に気づいていた。

そこで、耶律璟と罨撒葛兄弟を反目させ、形勢を有利にしようと考える。

韓徳譲は女里を使って皇帝に罨撒葛の計略を吹き込むことにする。

王宮。女里は皇帝と酒を飲みながら、罨撒葛の計略について話す。

話を聞いた皇帝は、罨撒葛に杖刑と近衛軍指揮使の解任を言い渡した。

そして、耶律賢を近衛軍指揮使に任じるという。

永興宮。耶律賢のもとに近衛軍の話が届いた。

しかし、韓徳譲は「試されているので辞退したほうが良い」と助言。

耶律賢はそれに従った。

蕭家。韓家の冊封の祝宴が行われる日。

胡輦の耳に、罨撒葛の杖刑と解任の話が届く。

胡輦は燕燕だけを祝宴に行かせ、太平王へ向かった。

太平王府。見舞いに来た耶律敵烈は薬と女を贈る。

女を2人はべらせてまんざらでもなかった罨撒葛だが、胡輦が来たと聞いた途端怒り出してすべて片付けろと言った。

罨撒葛は女の痕跡を消して、具合が悪いふりをする。

感想:可愛いおっさん

かわいいな罨撒葛。

女贈られてまんざらでもなかったのに、胡輦が来たと聞いた途端追い払っちゃってまあ。

実年齢ならいい感じにお似合いなんだろうが、ドラマの中では一体何歳差なんだろう…もやっ

さて、韓徳譲の企みで罨撒葛が罰を受けました。

皇帝は誰も信用してないだろうから、身内を始末しちゃったりして…?そのへんは史実に基づくはずなので調べたらわかるけど泳がせておこう。

それにしても、うこつりはなんであれが良いんだか?

第8話「揺るぎない同盟」

韓匡嗣の祝宴が行われた日、蕭胡輦は燕王府には行かず、太平王府へ向かった。蕭家をかばったために穆宗(ぼくそう)・耶律けいから罰を受けた太平王・耶律罨撒葛を見舞うためである。再び罨撒葛から愛を告げられた胡輦は、真心で接しなければ真心は得られないと返答した。そのころ、耶律喜隠は蕭烏骨里をめとるべく、一族の大長老・耶律屋質に口添えを頼んでいた。蕭家は喜隠と罨撒葛から婚姻の申し出を受けるも……。

ネタバレ「揺るぎない同盟」

太平王府。胡輦は罨撒葛にキズぐすりを届ける。

罨撒葛は「他の女に興味はない娶りたいのは君だけ」と真珠の耳飾りを贈った。

胡輦はその耳飾りをすぐに外す。

そして「真心がほしいと言うなら真心で接して下さい、他に目的があるなら私は真心を捧げられません」と告げて立ち去った。

蕭家門前。韓徳譲が燕燕を送ってくる。

そこへちょうど胡輦が戻った。

韓徳譲はうっかり転んだ燕燕を支える。

その様子を見ていた胡輦は二人の関係に気づいた。

蕭家。胡輦がどこに行っていたか打ち明けないため、燕燕は侍女に命じて何があったか探らせる。

その夜、胡輦は真珠の耳飾りを眺めている。

そこへ罨撒葛の話を知った燕燕が乗り込んできた。

胡輦は「けが人を見舞っただけ」と話す。

しかし燕燕はまさか好きになったのでは!?と邪推した。

耶律屋質の屋敷。喜隠は一族の長老 耶律屋質に婚姻の口添えを頼む。

耶律屋質は「宰相と燕王長公主の娘を娶りたいだけだろう」と喜隠の野心を探る。

すると喜隠は「宰相の娘かどうかは関係ない、家族をなくし孤独になった私に烏骨里が必要」と真摯に訴える。

耶律屋質は一肌脱ぐと約束した。

蕭家。胡輦は烏骨里を思いとどまらせようと言い争いになる。

そこへ燕燕が来て、耶律屋質が婚姻を申し込みに来たと知らせた。

烏骨里は大喜びだ。

耶律屋質は「決して悪くない話」と蕭思温に念を押して立ち去る。

郊外。胡輦は罨撒葛に乳茶をいれる。

罨撒葛はあの日と同じ話を繰り返した。

「真心は真心で接すれば得られるといったな、君さえ承諾すれば、私は蕭家に申し入れを」

胡輦は帰りの馬車の中で真珠の耳飾りをつけ、罨撒葛に嫁ぐ決意をした。

太平王府。罨撒葛が狩りから戻った所へ皇帝がやってきた。

皇帝 耶律璟は「苦肉の策が役に立っただろう」とわざと罰を与えて胡輦を心配させる作戦のことを話した。

そして、喜隠は雑魚なので気にしないという。

罨撒葛は血族が途絶えないよう2つの血脈を断絶させないでほしいと頼んだ。

皇帝は「どちらも断絶させない」と約束する。

近衛軍指揮使には女里が配置されることになった。

蕭家。罨撒葛が縁談を申し込みにやってきた。

断ろうとする蕭思温だが、誓いの品だと言って金の腕輪を見せられ言葉が出ない。

罨撒葛は「政治的な面でも優位になる」と話して立ち去った。

蕭思温は胡輦を呼び、罨撒葛の狩った雁と腕輪を見せる。

父に責められた胡輦は「太平王に陳情し、烏骨里を救うため承諾した」と打ち明ける。

真相を知った蕭思温は咎められても断ると話す。

しかし、胡輦は蕭家の事を思い「嫌悪感はないので嫁ぎます」と言った。

王宮。散歩をしていた耶律賢と耶律只没兄弟は、蕭家に2件続けて婚姻が申し込まれた話を耳にした。

永興宮。その夜、耶律賢は修復させた玉佩を眺め「君は誰に嫁ぐ」とつぶやく。

そして書きかけの姿絵に筆をいれ始めた。

蕭家。罨撒葛から結納品が届いた。

胡輦はあまり興味がない。

一方、結納品の話を耳にした烏骨里は「喜隠に私への結納品が姉上に負けないようにと伝えて」と張り合った。

永興宮。翌朝、座ったまま眠ってしまった耶律賢は体調不良で倒れてしまう。

韓徳譲は耶律賢が蕭家の縁談のことで不安になっていると考えた。

そして「案じなくても良い、宰相は娘の婚姻で考えを変えることはない」と安心させる。

蕭家。蕭思温は娘たちを誰に嫁がせるべきか思案している。

書き付けていた紙に燕燕と耶律賢との縁組を…

しかしすぐに燃やしてしまった。

蕭家。韓徳譲は耶律賢を連れて蕭思温を訪ねる。

耶律賢は「どちらも承諾すべき、失敗しても蕭家を守れる」と婚姻に前向きな姿勢を示した。

2人は遼を案じる同士であり、太平王府との関係ができても溝が生じることはない。

韓徳譲は部屋の前で見張りをしている。

そこへ燕燕が来て「婚姻のことを話したら、反対しないみたい」と話した。

耶律賢が出てきて燕燕は立ち去る。

耶律賢は「美しい後ろ姿」と見惚れた。

韓徳譲は「無鉄砲で面倒ばかり起こす」とありのままを話す。

永興宮。耶律賢は燕燕の姿絵を表装し人に見せるなと命じた。

秘めた思いは秘めたままで。

蕭家。夜、庭の東屋で涙を流す胡輦。

そこへ蕭思温がやってきて「お前が尻拭いをするとは申し訳ない」と謝った。

胡輦は「太平王に嫁いで我が家を守れるなら悪くない」と気丈に振る舞う。

その話を燕燕が聞いてしまった。

感想:嫌悪感はないので嫁ぎます

嫌悪感はないので…嫁ぎます…???好きでも嫌いでもないというか、興味がないってことで良いですか?一番悲しいじゃんそれ。

烏骨里が嫌な娘に見えるように演出されてて、なんだか思うツボにはなりたくないなと考えながら見ている。

結納品で張り合うところとかまさに、嫌な女感よ。

はい、それで燕燕が事情を知ってしまったので烏骨里を問い詰めるんでしょうな。

問い詰めたところで「だって喜隠がすきなんだもん!」で終わりだと思うけど。

お姉ちゃんは自分を犠牲にして嫁ぐのに、なんで妹はワガママが通るんだ。

第9話「姉妹たちの夜」

蕭胡輦は蕭家と妹・烏骨里のため、太平王・耶律罨撒葛に嫁ぐことを決意した。その理由を知った蕭燕燕は烏骨里の部屋に乗り込んで自分勝手だと非難し、つかみ合い寸前となる。憤る気持ちを抱え燕王府を訪れた燕燕は、韓徳譲に諭され、再び烏骨里と向き合い、和解する。妹たちの様子を見に来た胡輦は2人の寝顔を確かめると自分も横になり、三姉妹は手をつないで眠った。そのころ、蕭思温は娘たちに託す想いをしたためていた。

ネタバレ「姉妹たちの夜」

蕭家。蕭思温と蕭胡輦が庭の東屋で話をしている。

蕭思温は罨撒葛がしたたかで考えが読めないこと、太平王妃は茨の道であることを伝える。

蕭胡輦の考えは変わらない。

蕭思温は「何があっても日々を息災に」と娘の幸せを願った。

その頃、蕭烏骨里は豪華な婚礼衣装にうっとりしている。

そこへ燕燕が乗り込んできて、

「姉上は自分のことばかり、大姉上は自分を犠牲にして罨撒葛に嫁ぐ」とまくしたてた。

烏骨里は「姉上も皇后の座がほしいのよ、罨撒葛を帝位につかせようとしている」と勝手なことを言う。

燕燕は花嫁衣装を床に倒し烏骨里を突き飛ばして、胡輦を侮辱したと批判した。

烏骨里は衣装の心配をしている。

韓家 燕王府。屋敷を飛び出した燕燕は韓徳譲のもとへ。

韓徳譲に説得を頼む。

しかし、韓徳譲は聡明で善良な胡輦が決めたことだと納得させようとする。

そして悲しむ燕燕を「君に責められれば烏骨里も傷つく」とさとした。

燕燕は落ち着きを取り戻し「わかっているのに過ちを認めないから怒ったの」と本心を話す。

蕭家。屋敷に戻った燕燕は烏骨里のもとへ。

烏骨里は捕らわれた数日、もう家族に会えないと思い悲しみに暮れたこと、もう妹と遊ぶことも守ってやることもできないと涙を流したことを伝えた。

2人は和解し同じ寝台で眠り込んでしまう。

そこへ胡輦がやってきた。

胡輦は眠り込んでしまった2人とともに、手をつないで最後の夜を過ごす。

蕭思温は娘たちに託す思いをしたためていた。

「これがお前たちの運命でも、肉親の愛だけは忘れないでほしい、血は水よりも濃い、どんな状況にあっても互いを信頼し常に心を1つに、決して政争に巻き込まれてはならない」

婚礼の日。烏骨里は笑顔、胡輦は暗い顔をしている。

花婿がやってきて、二組のカップルは蕭思温に挨拶をする。

蕭思温は「穏やかな日々を送ってほしい」と娘たちに言った。

二人を乗せた馬車が屋敷を出発する。

飛び出してきた燕燕は「たとえ嫁いでも良き姉妹でいられますように」と願い見送った。

その夜、花嫁を迎えた両家では祝宴が開かれる。

しかし、耶律李胡の謀反により四面楚歌となった喜隠の方には来客がない。

罨撒葛の太平王府には皇族と后族のほぼ全てが集まっていた。

落ち込む喜隠を見た烏骨里は「私の喜隠をなぜみんなで虐げるの」と憎しみを抱く。

そして「すべてを奪い返せるよう支え、みくびるものには後悔させる」と決意した。

喜隠は「さほど待たせずその屈辱の千倍分喜ばせる」と意味深な約束をする。

太平王府。

宴が終わり、罨撒葛は胡輦のもとへ。

罨撒葛は手を出さず「望まぬ婚姻だとわかっている、私は待てる」と立ち去ろうとした。

胡輦は罨撒葛を引き止める。

罨撒葛は胡輦胡輦…何度も名前を呼び夢ではないと確かめた。

蕭家。韓徳譲は燕燕を心配し屋敷に残っている。

燕燕は「災いをもたらすものが権力を握っている」と遼の先行きに不安を示した。

そして、韓徳譲たちが密かに遼を救うため動いていると気づく。

察しのいい燕燕は韓徳譲の主が、耶律賢か耶律只没ではないかと聞いた。

韓徳譲は答えない。

蕭思温の屋敷。耶律賢は燕燕に玉佩を返したいと門前で待っている。

耶律賢は狩りのため外出した燕燕を追いかけた。

草原。燕燕は尾行に気付いて待ち構え矢を向ける。

耶律賢は春捺鉢で助けられたことを話す。

燕燕は「咳の若君」と耶律賢のことを思い出した。

王宮。耶律只没と恋人関係にある侍女 安只は、蕭思温に声をかける只没を目撃。

耶律只没は力をつけるため、燕燕を娶りたいと考えていた。

蕭思温は「生まれたときに婚姻をせいてはならないとお告げが、しかも軽率で騒ぎばかり起こすのでもう数年手元でしつけを…」

とごまかす。

耶律只没は兄が病弱なため、いずれ自分が上の位になる、機が熟してから申し込むと立ち去った。

安只はすべて聞いてしまう。

草原。燕燕と耶律賢が話をしている。

耶律賢は「宰相は娘の夫を支配しうる2つの系統から選んだ」と噂されていることを教える。

燕燕は「みんな勝手なことばかり言う」と憤る。

感想:穏やかな日々を

うこつりちゃん!お父さんなんて言ってましたか!?

「平穏な日々をおくってほしい」って言ってましたよね!?

なんにも聞いてねえなこの娘は。

別に喜隠が虐げられるのはいいけど、私の喜隠が虐げられるのは気に食わないしプライド傷つくんでしょ?めんどくせえ。

いつも思うんだけど、犯罪者にも家族がいて身内には優しかったりするんだよね。だから何という話だが。

さて、今回のヒロインは今までに居なかったタイプで面白いです。

皇后になるくらいの女なら、このくらい図々しくて察しが良くて窮地に陥れば汚いことでもできてしまうほうが自然なのかもしれない。清廉潔白ではいられないよね。

次回、10・11・12話はここから!

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