こんにちわ(*ˊᵕˋ)みるこ(@miiirumu)です!
この記事では【晩媚と影(ばんびとかげ)〜紅きロマンス〜】(原題:媚者無疆)全36話のあらすじとネタバレと感想を最終回までまとめていきます。感想とネタバレ全開(´・ω・`)なので、未視聴の方はご注意ください。
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DVD情報
DVDは全2巻、シンプル版は5000円
通常版
シンプル版
「晩媚と影」あらすじ一覧とネタバレと感想
第19話 絶望からの生還
晩媚は洞窟の壁面に記された血蓮教初代の心法を読む方法を李嗣源に教わる。その最高の心法を得れば、気の力が高まり代償として心臓は弱る。7日後、晩媚は見事に心法を会得した。
流光の枕の下には皮膚の再生薬の処方があった。長安はそれを持って李嗣源を訪ね、李嗣源は薬を作るよう月影に命じる。だが、月影は早く晩媚の体から九命を取り出さなければ命が危ないと、李嗣源の心配をする。晩媚を密かに愛し始めた李嗣源はそこに触れられたくない。
月影から薬を受け取り、晩媚の顔の傷はきれいになる。
晩媚と同じ地殺である晩香は、晩媚を屋根の上に置き去りにしたり、顔の薬を盗んで慌てさせたりと嫌がらせをする。そんな晩香に、城主 姹蘿は「天殺 姹嫵を殺す」という任務を与えた。天殺を殺せば、晩香が天殺に上がれる。
だがこの任務には裏があり、城主は刑風との関係を密告したのが姹嫵であると勝手に決めつけ殺そうとしているのだ。さらに、姹嫵は城主交代の混乱時、任務に出ておりそこで莫家に嫁いで娘を産んだ。藍禾に呼び戻され、夫と娘を捨て莫家の莫大な財産を持ち帰ったのだという。
姽嫿城に戻った姹嫵は一晩で700種もの珍しい匂いを嗅ぎ、香りを使う戦法を失ったという。城主は流光にこの事を話す。
城主は晩媚を呼び出し、晩香の任務を見張るように言う。城主の書いた計画書を見た晩媚は晩香を訪ね、ずさんな策なので見直したほうがいいと助言した。
流光は刑風に晩香の任務の後始末を買って出る。だが、それを聞いた城主に「何を気にしているのか」と不審に思われる。
晩媚が媚殺院に戻ると長安が掃き掃除をしている。城主は長安に後始末をさせることで、流光の願いを聞き入れ、晩媚と長安の関係をこじれさせ面白がっていた。晩媚は「塵ひとつ触れられたくない」と長安を追い出す。
感想:若様の眉毛が気になって
なんでかわかんないけど、男キャストで若様だけビジュアル系メイクみたいなんですよ。上の写真でわかるかな。いやまあそれでも違和感なく美しかったらいいんですが、眉毛めっちゃ変じゃない?なんであんなに眉頭が丸いんだろう。気になっちゃってもう。
えーと、晩香が久々に出てきました。暇そうですね。
うっかり相関図でネタバレを見てしまっているので大きな声ではいいませんが、まあ城主は性格が悪い。姹嫵が密告したと断定したわけでもないのに最悪の形で復讐をしようとしている。堂々とやりあいなよ。
晩香がなぜ姽嫿城に入ったのかわからないけど、彼女は本当に何も知らないんだろうか。
今回の名言「塵一つ触れられたくない」です!いや〜言ってみたいわ〜。長安さんのつらそうな顔よww楽しくなっちゃうわね。
顔の傷もあっさり治って、3日塗っただけでムカデののたくったような傷が消える薬。ぜひとも処方を教えてほしいもんである。
第20話 非情な復讐
晩媚は姹嫵に接触するため、身売りの少女を装う。姹嫵は生き別れた娘の誕生日を祝うため、晩媚を着飾り酒楼に連れて行った。
酒楼には晩香も潜入。名物である優曇華の花を見るため入札が始まるが、晩香が責任者を買収しており、三人は揃って席につくことに。
席についた姹嫵は生き別れた娘の話を、晩香は母がいないことを話す。
晩媚と晩香が姽嫿城から来た刺客だと早々に気がついていた姹嫵は晩香と戦い始める。晩香は勝てるはずもなく窮地に追いやられ、母の形見であった「牛頭栴檀」を香炉にくべる。
世にも珍しいその香は、姹嫵が晩香の父に思い出の品として渡したものだった。晩香は財産を騙し取られ死んだ父の敵を討つため、裏切り者の母を探して姽嫿城に入ったと話す。姹嫵は晩香が娘だと確信し、抵抗せず刺された。
晩香も姹嫵が母だと知る。晩媚は二人に逃げる時間を与えた。晩香は母を抱えて逃げようとするが、「姽嫿城を離れて遠くへ行け」と言い残し姹嫵は自ら死んだ。
目を覚ました晩香は晩媚を責める。だが晩媚は、千瞳が見張っている姽嫿城でむやみなことは口にできない、暗に示す努力はしたと話す。
姹蘿に気に入られ任務を与えられたと思っていたのに、逆に利用されていたと知った晩香は「手を組まないか」と晩媚に持ちかける。
任務を終え姽嫿城に帰る前、晩媚は長安と話をする。晩香の母が姹嫵であるという情報を晩媚に教えたのは長安だった。晩媚は感謝するが、償いにはならないと冷たく言う。
寧王 李嗣源は塩の商いについて月影から報告を受けた。晩媚が暗殺した(実際には女を想って自害した)ことになっている韓修の弟 韓玥は、その犯人を探し続けている。塩の商いは方歌に任されている。そこへ方歌が忍び込んでくる。
李嗣源は暗殺者を一月以内に引き渡すと約束する。
姽嫿城に戻り、晩媚と晩香は城主姹蘿のもとに。姹嫵が死に機嫌がいい姹蘿は、晩香を天殺に晩媚も姽嫿城においてやるという。姹蘿は天殺の血蠱を二人で分けろと命じ、晩媚は辞退した。
感想:肉欲
姹蘿の恨みは刑風と交われないからってだけなの?え???情を持つのはだめだけど、ヤるのは問題ないみたいだしなんだろね。
晩香はモブキャラかと思いきや、序盤からなんだかんだと生き延びて今回見せ場までありましたね。頬骨の張ったキツネ顔できっつい印象があるけど、儚げな演技は似合うかも。でもあんまりおつむがよろしくないし、手を組まないほうが良さそうではある。
暗殺がどうとか任務がどうとか色々こねくり回しているけど、要はキャバ嬢とボーイの禁断愛という感じ!みんな影に執着しちゃってさ、外で結婚しようものなら許されず姹嫵のように連れ戻されて罰を受けて最期は殺されるし。
そして晩媚は老舗クラブの御曹司に好かれて出世と。もっと若様との絡みが見たいのに、月影小姑がいるからさあ。何かに付けて「好きなんでしょ‼」っていうからもうわかったわかった…という。若様も自分の気持にどん鈍タイプね。
第21話 神隠剣の秘法
姹蘿は鎖に繋がれている姹如(3ヶ月だけ城主代理だった藍禾側の人)のもとへ。絶世の美女だったが、城主の体に宿る蠱王に食べさせるための虫を飼うための器にされ美貌は衰えていた。姹如は苛立っている姹蘿を見て、「蠱王が暴れだしている」と嘲った。
その夜、晩媚が奏でる琴に李嗣源が合わせて笛を吹く。その様子を長安は外から伺う。翌朝、晩媚のもとに晩香の影だった二月が来る。姹嫵の影 風竹が優秀なので追い払われたらしい。晩媚は仕方なく二月を影にする。
晩媚は長安に髪をすくよういうが拒絶され苛立つ。そこへ流光が新たな任務を伝えに来た。
泰雨桑を殺し、方歌に罪を着せる。本来ならば流光が出向くほど難しい任務だが、李嗣源が姹蘿に依頼したため、姹蘿は警戒し晩媚を向かわせることにした様子。
泰雨桑は武術にしか興味がなく女色には目もくれない。兄弟同然の方歌が殺したことにするなどできるわけがないと二月は反対する。
晩媚を拒絶し、流光の影として振る舞う長安。しかし流光は彼の心が晩媚に囚われているとわかっている。流光は長安に媚薬を飲ませると、いつでも中に入っていい、と寝台へ。長安は己の手を刺し耐える。
資料を読む晩媚のもとに変装した李嗣源がやってくる。李嗣源は神隠剣と神隠剣法を晩媚に教え、手助けをしようとしていた。
翌日、晩媚は聴竹院へ。「武術を餌に近づきたいが、策がない」と話す。李嗣源は剣法の手本を見せ覚えるように言った。
晩媚は泰雨桑の屋敷へ潜入する。そこには教えを請おうと多くの武人が集っていた。だが泰雨桑は誰にも会おうとしない。そこで晩媚は武人たちが持つ武術を神に書かせ提出することで会うものを選別しては、と提案。
「人」とだけ書いた晩媚は泰雨桑に呼ばれ意味を聞かれる。
感想:媚薬に剣法に新任務
今回盛りだくさんでした!
整理しとくと、李嗣源は色々と金がいるんで塩の商いを手に入れたい。だけど方歌がいて邪魔。そこで泰雨桑を殺して方歌に罪を着せる任務を姹蘿に押し付ける。姹蘿は晩媚を指名。李嗣源は流光を使うと思っていたから、慌ててものすごい大層な名前の剣法を教えに行く。
若様何も考えてないのかな…?大丈夫かな…?
そもそも泰雨桑はなんで殺されるんや。悪い子としてないやん。というか、今の所暗殺対象になった人たち皆悪人ではないんですけど。いや?でも韓修は悪いことしてたのか一応。
長くとも2話の間で消えると思われる泰雨桑さんなんだけど、どうみてもおっさんなのに27歳ってなってて困惑。美女に会うと嫁に怒られるんだって。ますますこのおっさん殺す理由がよくわからんぞ。
えーと見どころはやっぱり、長安悶絶媚薬事件!本編をどうぞ!
流光は日本の女優の誰かに似てる気がするんだけど…誰だっけ…