こんにちわ(*ˊᵕˋ)みるこ(@miiirumu)です!
この記事では、
【如懿伝(にょいでん)~紫禁城に散る宿命の王妃~】
22・23・24話のあらすじとネタバレを紹介していきます。
未視聴の方はご注意ください。
DVD情報
登場人物一覧まとめ(ネタバレなし)
- 烏拉那拉青桜…庶人に落とされ冷宮へ。烏拉那拉皇后の姪。父は那爾布。弘暦と幼馴染。
- 愛新覚羅弘暦 …乾隆帝。父は雍正帝、養母は熹貴妃。青桜のことを想っている。
- 皇太后…鈕祜禄氏。弘暦の養母。皇后と争ってきた。
- 烏拉那拉皇后・先帝皇后…雍正帝の正妻。第3皇子 弘時の養母。如懿の叔母であり、皇太后にはめられて死んだ。
- 富察琅嬅…乾隆帝の皇后。今最も勢いのある富察家の娘。
- 高晞月…慧貴妃。父は高斌。
- 蘇绿筠…純妃。
- 金玉妍…嘉嬪。朝鮮出身。
- 珂里葉特海蘭…海貴人。
- 黄綺瑩…儀嬪。水銀中毒により退場。
- 白蕊姫…玫嬪。死産する。
- 陳婉茵…婉答応。
- 李玉…養心殿の太監(イケメン枠)
- 惢心…青桜の侍女(後宮の良心)
- 阿箬…慎常在から貴人へ。青桜の侍女だった。如懿を裏切り、皇后派閥に合流した。乾隆帝の側仕えになる。
- 茉心…高晞月の侍女。
- 星旋…高晞月の侍女。
- 蓮心…富察琅嬅の侍女。皇后の思惑で王欽と結婚させられるが、如懿に救われた。
- 素練…富察琅嬅の侍女。皇后のため暗躍。
- 張廷玉…朝廷の高官。
- 凌雲徹…冷宮の侍衛。如懿の手助けになる。
- 衛嬿婉…四執庫の女官。凌雲徹と恋仲。
【全87話】「如懿伝〜紫禁城に散る宿命の王妃〜」あらすじとネタバレと感想
「如懿伝」ネタバレ一覧はここから( ˘ω˘ )第22話 返り咲き
冷宮にやってきた海蘭は半狂乱で泣きながら、いじめられたことを話す。
「お姉さまがいなければ何も出来ない」という彼女に、
如懿は「何もしてあげられない、自分の身は自分で守りなさい、出来なければ強い者の力を借りなさい」と言った。
如懿に追い払われた海蘭は、慧貴妃・高晞月と侍女・茉心の話を聞いてしまう。
二人は皇子を排除し、皇后のために如懿を排除できたと話していた。
気を失った海蘭は侍女に助けられ延禧宮に戻っていた。
目が覚めると慎常在・阿箬に破かれた香袋を繕い、涙を流した。
そして如懿のため、己のために変わる決意をする。
海蘭は普段身なりに気をかけない妃だったが、美しく装い純嬪・蘇绿筠との約束に現れた。
そしてだいぶ腹が大きくなった嘉嬪・金玉妍もやってくる。
金玉妍はいつものように不安を刺激するような話をした。
惢心の様子が気になる江与彬だが、馬太監に追い払われ冷宮に近づけない。
馬太監は慧貴妃・高晞月の侍女・茉心に銀子を渡され如懿の食事になにか細工をしている様子で…
海蘭は純嬪・蘇绿筠から、
「永璉が発病したのは、皇后が厳しく学問をさせたからだ」
と聞く。
来年の夏まで持つかどうか、という容態らしい。
そこへ純嬪の息子・永璋が来て、ぬいぐるみが破れたと言う。
海蘭は繕うまで待てるか、と永璋に聞いた。
擷芳殿を出ようとした二人のもとへ乾隆帝が来る。
乾隆帝は美しい装いの海蘭に目を留め、永璋になつかれているという好印象を持つ。
海蘭はそこで、わざと如懿の話をした。
皇太后のために作らせている布団の刺繍がうまくいかないと知った海蘭は繍坊を訪ね指導する。
そこへ狙い通り乾隆帝が来て、海蘭の聡明さに心を打たれた。
海蘭は寵愛を手に入れる。
永璉の容態はますます悪くなり、侍医は「呼吸を妨げるホコリや葦の花粉などは部屋に入れないように」と言う。
金玉妍は永璉が死ねば、自分の子供が世継ぎになれると笑う。
その夜、侍女・蓮心は永璉の看病を引き受けた。
そして騒ぎが起こる。
海蘭と延禧宮にいた乾隆帝のもとに李玉が飛んできて、永璉の訃報を伝えたのだ。
皇后は嘆き悲しむ。
海蘭は如懿に永璉の死を告げに行く。
海蘭が自業自得というと如懿は「皇子に罪はなく可哀想だ」と言った。
如懿はまだ関節が痛むようで、海蘭に頼み江与彬を呼んでもらうことにする。
その帰り道、海蘭は人形の紙を燃やし「天を恨んで」と言っている。
人の気配がして急いで立ち去るが、燃え残った紙を公主が拾い慧貴妃・高晞月に渡してしまう。
高晞月は如懿が永璉を呪い殺したと思い込んだ。
感想:花粉
海蘭…?いやそんなまさか^^ちがうって!
海蘭と蓮心が手を組めば出来ないことはないよなあ。
蓮心なんて最強のスパイだし。
しかしまあ葦の花粉を使っただけで死んでしまうようなら、遅かれ早かれ逝ってしまったんじゃないのという気はする。
人形の紙「紙製冥器」ってやつを燃やしていたのも作戦なんだろうか。
よくわかんないけど海蘭はいつも脇が甘いので、うっかりだったら笑うしかない。
そういえば今回初めて知ったんですけど、夜伽をする妃嬪は暗殺防止のために布団で簀巻きにされて太監に運ばれるのね。
それにしたって情緒もへったくれもねえなと思いましたが、多分そういうことじゃないんですよねはい。
それにしてもよ、嫡子がそんなに大事なら他の女に「お前の子もほしい」とか言わなきゃいいのに。
「も」だよ、「も」。
ほしいって言ったて飽きたら気にかけないし、自分の子供だろうと順序は付くだろうし。
浅はかだなあ。
全員平等に可愛がれとは言わないけど、せめて今あるものを偏りがあっても大切にすべきだよなあと思いました。
第23話 出会いと別れ
嘉嬪・金玉妍は皇子を産んだ。
乾隆帝は第4皇子に「永珹」と名付け、永璉を失った悲しみを癒やしてくれると溺愛した。
その様子を知った海蘭は、純嬪・蘇绿筠に「金玉妍を見舞い息子・永璋の顔を見せては」と勧める。
助言通り金玉妍を訪ねた蘇绿筠は、居合わせた乾隆帝に「皇子らの養育により妃に昇格する」と言われた。
第1皇子・永璜付きとなった衛嬿婉は、
「実子ではないから一緒に連れて行ってもらえない、母上(如懿)しかいない」
とぼやくのを聞き心を痛める。
鐘粹宮では皇子たちのにぎやかな声がしている。
そこへ乾隆帝が来て、元気なのはいいがそろそろ学問も…という。
衛嬿婉は「皇子は毎日の手習いを第3皇子とする」と言い、永璜は褒められることになる。
海蘭と侍女・葉心が「江与彬を冷宮へ入れる」という話をしながら、御花園を歩いている。
すると乾隆帝と衛嬿婉が話をしている。
「父は亡く、身分も低い」と話す衛嬿婉に、乾隆帝は「世襲ではなく己の力で手に入れるべきだ」と話している。
海蘭は「第2の阿箬の誕生ね…」とつぶやいた。
衛嬿婉は母からまた金の無心をされる。
手持ちの銀子は全て送り、これ以上は無理だと嘆く衛嬿婉。
凌雲徹も位が低く出世の見込みもない。
衛嬿婉は「機会を掴む」と凌雲徹に別れを告げた。
海蘭は衛嬿婉のことを純妃・蘇绿筠に教える。
海蘭は「衛嬿婉を放っておけば、彼女を推薦することで皇子を売り込みたいと思われる」と追い払うことを進言。
蘇绿筠は衛嬿婉を花の世話をする花房に追い出す。
如懿は刺繍した手巾を凌雲徹に渡す。
だが、やけ酒をしている彼の様子が気になり話を聞く。
如懿は「苦楽をともにし不本意に別れたなら悲しむ価値があるが、家柄や将来を見限ったのなら、そんな下心のある娘とは別れて正解」と言う。
海蘭のはからいで江与彬が冷宮に来る。
脈診をしても特に問題はなく、養生すれば治るという。
如懿はほほえみ合う惢心と江与彬を見て幸せそうに笑う。
慎常在・阿箬は乾隆帝の寝室に置かれた箱の中に、如懿が刺繍した手巾があるのを見つけてしまう。
まだ乾隆帝の心には如懿がいるのだ。
慧貴妃・高晞月は起き上がれるようになった皇后・富察琅嬅に会う。
そして冷宮の側で見つけたと呪術に使う人形の紙を見せ、如懿が呪ったのだと話す。
皇后は仇を討つため生きる希望が湧いたと言う。
夜になり、海蘭は如懿に差し入れをする。
阿箬は着々と出世し、貴人になるらしい。
凌雲徹はまだ落ち込み酒浸りだ。
花房に送られた衛嬿婉はいじめられていた。
冷宮には何者かが侵入し、蛇を放って…
感想:衛嬿婉は瓔珞
らしいですどうやら!瓔珞のことはここから。
最初から野心にみちみちた女なのかと思いきや、父は罪人で母は金を無心して幼い弟が二人いるという苦労人だったよ。
乾隆帝とうまくいきそうなので凌雲徹に別れを告げたはいいものの、海蘭によって阻止されてしまった。
この恨みが後々帰ってきそうで怖い。
乾隆帝に声かけられたときも、「父は死にました」ってしっかり嘘付いてるし嘘つきちゃんは息を吐くようにウソを付くので信用ならん。
その点においては、手段のためなら嘘もホントにしてしまう瓔珞と似ているような気もする。
瓔珞は力技だけど…
凌雲徹はいいやつ、見た目は昭和の薫りがします。
彼に助けられて冷宮から何事もなく出られれば…と思っていた矢先、毒蛇が出ました!
誰の仕業がいまいちわからないようにフラグを立ててあるのもすごい。
蛇といえば高晞月の太監だけど、同じ時期に殺しを企んでいる人は…脚本がうますぎるんだけどこれ複数人で書いてるのかな。
最近出てこなくなっちゃったけど白蕊姫はどうしてるんだろう。
不正出血だけならいいけどそれが命取りになったりしたら可哀想。
真犯人が暴かれるまでは生きていて。
あ!乾隆帝失言ポイント「この子を見ていると永璉を思い出す」
いやいやいやいや、命懸けでお前の子供を産んだ女に今言うことかそれ?
ここだけちょっと金玉妍が哀れになりました。
比べてるのは誰でもない乾隆帝なんだよな。
第24話 ひそかな見守り
如懿の部屋に大量の毒蛇が放たれ、駆けつけた凌雲徹は蛇の嫌う酒を使って撃退した。
凌雲徹は蛇に噛まれた如懿の手から毒を吸い出し助ける。
凌雲徹は「誰かの恨みを買っているのか」と聞くが如懿は答えない。
如懿を狙ったのは慧貴妃・高晞月と慎貴人・阿箬だった。
如懿も惢心も無事だったことを知ると、高晞月は太監を叱りつける。
江与彬は蛇に噛まれた如懿を診察し、風湿の薬が全く効いていないことを訝しむ。
実は高晞月の指図で如懿と惢心の食事は寒性のものばかりにされていた。
如懿は今まで通り食事を受け取り、江与彬に薬と温性の食事を用意してもらうことにした。
高晞月の侍女・茉心は如懿を助けたのが凌雲徹だと知る。
そして太監を用意し凌雲徹を暴行させ「ご主人さまには皇子がいる」と発言させた。
如懿にもこのことは耳に入り、皇后と純嬪が犯人だと思わせるための策略だろうと推測した。
凌雲徹と趙九宵は乾隆帝が差し向けた女官・毓瑚によって如懿の命を守るよう命じられていた。
凌雲徹は決してそのことを口外せず、如懿には感謝の印として靴の中敷きを贈られる。
皇太后は乾隆帝の側仕えとして、陸士隆の娘 陸沐萍を贈る。
乾隆帝と妃嬪たちは円明園へ。
乾隆帝は海蘭を呼び出し、如懿の父・那爾布が治水工事を視察中に足を滑らせ水死したと教える。
海蘭は如懿が葬儀に出られるよう願うが乾隆帝は承諾しない。
乾隆帝は紫禁城に戻ってから如懿に教えるので内密にと言った。
如懿が冷宮に送られたことで左遷されていた那爾布だが、殉職により元の地位に戻る。
乾隆帝は李玉を送り、弔問と香典を渡す。
それを知った皇后は、自らの後ろ盾であった叔父もなくなっているのに乾隆帝の心には如懿ばかりがいると嫉妬する。
皇后は「苦しみを思い知らせてやる」と海蘭の使いを装って冷宮に那爾布殉死の知らせをさせる。
如懿は凌雲徹に頼んで実家の様子を見てきてもらい、それが真実だと知る。
如懿は「上を目指さなかったために罰が当たった」とつぶやく。
その夜、夢に現れた亡き烏拉那拉皇后は、烏拉那拉氏が落ちぶれたのは如懿のせいだと叱責した。
如懿が打ちひしがれているだろうと皇后はご満悦だ。
そして太監・趙一泰に命じて、冷宮に弔い用の紙銭を届けさせる。
宮中での供養は呪いに匹敵する行為であり、それを利用し如懿を始末しようというのだ。
海蘭の名前で紙銭を受け取った如懿は「罠かもしれない」と慎重になる。
感想:疑うのは良いことだ
冷宮に送られて疑い深くなりましたね、いいと思います。
如懿は冷宮、金玉妍は出産したばかり、白蕊姫は不正出血出家、皇后はやつれて、夜伽をするのは高晞月と海蘭と阿箬だけか。
だけっていうても3人…
で、皇太后からピチピチ16歳の女が送られてきましたと。
乾隆帝「何をするのかわかっているのか」ってものすごいセクハラだな。
能力重視だって行っても結局血筋があってこその能力で、そのために女を集めて子供を産ませるというのは現代人にとってはおかしなことに見える。
衛嬿婉に世襲が全てじゃないとか偉そうに言うてましたけど、お前が世襲やないかーい!!!
ってもう何も突っ込んでいいのやら。
どんどん乾隆帝不信になっていくwww
如懿と海蘭と惢心がかわいいだけ…
次回は「身ごもらぬ理由」気になっていた真相が明かされる。