【花不棄】28・29・30話あらすじとネタバレと感想|結ばれてしまった

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みるこ
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この記事では、

「花不棄(かふき)〜運命の姫と仮面の王子〜」のあらすじとネタバレと感想を掲載していきます。

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登場人物まとめ一覧

  • 花不棄かふき(林依晨/アリエル・リン)…碧羅天の聖女。母は薛菲。
  • 陳煜ちんいく/蓮衣客れんいかく(張彬彬/チャン・ビンビン)…信王の息子。
  • 東方炻とうほうせき(林柏宏/リン・ボーホン)…医者。蕭九鳳の孫。花不棄の許嫁。
  • 雲琅うんろう(孫祖君/クリス・スン)…飛雲堡の跡取り。
  • 莫若菲ばくじゃくひ(邢恩/シン・オン)…莫家当主。
  • 阿黄あこう…花不棄の犬。
  • 薛菲せつひ…花不棄の母。朱家の出身。
  • 朱九華しゅきゅうか/花九かきゅう…花不棄の叔父。朱家の跡取り息子。
  • 信王しんおう…陳煜の父。
  • 甘妃かんひ…信王の寵妃。
  • 元祟げんすう…将軍の息子。小蝦が好き。陳煜の友人。
  • 白漸飛はくざんひ…御史の息子。陳煜の友人。
  • 蕭九鳳しょうきゅうほう…明月山荘にいる謎の人物。東方炻の祖父。
  • 林満堂りんまんどう…薬霊荘 荘主。
  • 林玉泉りんぎょくせん…林満堂の息子。
  • 林丹沙りんたんさ…林満堂の娘。
  • 阿炻あたく…陳煜の付き人。父は阿福。
  • 阿福あふく…信王の付き人。
  • 剣声けんせい…莫若菲の付き人。
  • 韓業かんぎょう…陳煜の部下。
  • 莫百行ばくはくこう…莫府の元当主。故人。
  • 莫夫人…莫若菲の母。
  • 柳明月りゅうめいげつ…明月山荘 荘主。
  • 柳青蕪りゅうせいぶ…双子の姉。
  • 柳青妍りゅうせいけん…双子の妹。
  • 朱七華しゅしちか…朱家7代目。蕭九鳳と契約をする。
  • 朱八華しゅはっか…朱家8代目。花不棄のおじいちゃん。
  • 朱寿しゅじゅ…朱府の家督。
  • 朱福しゅふく…朱府の家督。
  • 小蝦しょうか…朱府の護衛。花不棄を守る。
  • 雲清揚うんせいよう…飛雲堡当主。雲琅の父。
  • 張妃ちょうひ…阿福の妹。
  • 馬大胡子またいこし…蕭九鳳の秘密部隊の頭領。
  • 黒鳳こくほう…東方炻の部下。
  • 黒雁こくがん…柳明月の部下。
  • 萍児へいじ…柳青蕪の侍女。

【全話】花不棄〈カフキ〉‐運命の姫と仮面の王子‐あらすじ・ネタバレ・感想

「花不棄」ネタバレ一覧はここから( ˘ω˘ )

第28話 待ち人 来たる

あらすじ

ついに陳煜は花不棄の前に姿を現した。

2人はつかの間の逢瀬で想いを確かめ合い、陳煜は今回の封爵で明月山荘を調査する任務を帯びていることを明かす。

任務を終えたら蘇州府で一緒に暮らすと約束して旅立っていく陳煜。

不在が露見せぬよう急いで韓業らに合流すると、ずっと柳青蕪が謁見を願い出ていると聞かされる。

部屋に呼び入れると、柳青蕪は陳煜にある策を持ちかけた。芝居で油断させて柳明月を暗殺するというその策とは…。

ネタバレ

東方炻を追い払い、小蝦を助ける陳煜と元祟。屋敷に連れ帰り治療を受けさせる。元祟はちゃっかり自分が助けたことにするようだ。陳煜は「東平郡に向かう前に朱府へ行く」と出ていった。

朱府。東方炻が帰ってから朱八華は考え込んでいる。その様子を不審に思う花不棄たちが問い詰めると「入婿になると言われた!」と白状した。朱寿と朱福は「入婿なら…」と満更でもない様子。だが花不棄は「東方家はおじさんの仇でしょ!」と激怒した。朱八華は縁談を断ったと花不棄に教え仲直り。

部屋に戻った花不棄は小蝦の姿が見えないことを不審に思う。探しに行こうと屋敷を飛び出すと、そこへ変装した陳煜が。花不棄はひと目で陳煜だと気がつき微笑んだ。

「人を探しているの」占い師に扮した陳煜は「お探しの人は必ず無事に戻る」と答えた。花不棄は「私の縁を占って」と生年月日を教える。「待ち人来る、もうすぐだ^^」「言葉通りになることを願っているわ」見つめ合う2人だが、陳煜は朱寿に追い払われてしまった。

朱府。その夜、花不棄の部屋に陳煜が現れ二人は愛を確かめあった。

同じ頃、東方炻は「私の妻を盗む不届き者め」と怒っている。そして蓮衣客を捕らえるため明月山荘を利用するといい出した。

朱府。夜も更けて。花不棄は莫夫人に毒を盛られたこと、母の薛菲も同じように毒で死んだことを教える。陳煜は莫府を罰しようとするが、花不棄は莫若菲に恩があると言って止めた。

陳煜は「明月山荘を調べるため東平郡へ行く、帰ってきたら自由になり一緒に暮らそう」と花不棄に話す。

花不棄は「実は東方炻に捕まったの、朱府は借金があり、私は東方炻の許嫁」とすべてを教えた。陳煜は「二人で力を合わせて返そう」と笑う。

西楚州。陳煜は韓業・小六と無事合流。小六は「柳青蕪が何度も謁見を願い出ている」と報告。陳煜は面会することに。

「策を思いつき明月山荘に帰るので協力してほしい、郡王は私にご執心のフリをしてください、柳明月に信用させ私は郡王を見張る役を買って出ます、そしてすきを見て柳明月を殺します」

陳煜は任務も兼ねているので話に乗ることに。すると柳青蕪は「下の名前で読んでほしい」と言う。どうやらご執心なのは柳青蕪のほうらしい。

旦那様と呼ばれる男が誰なのか気にかける陳煜に、柳青蕪は「容貌と孫が1人いることしか知らない」と答えた。

明月山荘。「舞を見せに行ったとき陳煜とただならぬ仲になった」柳青蕪は信用を得ようとする。だが柳明月は柳青蕪の手首に金針を刺して「一月後には心臓に刺さって死ぬ。裏切ればどうなるかわかっているな」と忠告した。

莫府。莫若菲は柳青妍を牢に捕らえていた。協力するよう説き伏せる莫若菲だが、柳青妍はなかなか首を縦に振らない。

「柳明月が双子を育てたのは確かだが、両親の仇だとしたら?莫じいが薛家を放火する前のこと、すでに薛家の息子夫婦は殺され双子の赤子がさらわれていた、産婆の話では双子の脚に青いあざがあった、お前なんだろう?柳明月が厳しいのは、薛家の主の娘と、侍女の娘だからだ」

莫若菲は柳青蕪を逃がし、真相を確かめろという。

西楚州に到着した陳煜。だが出迎えたのは主簿1人だけ。知府も将軍も政務で忙しく来られないと、わざとらしい言い訳をする。陳煜は気にする様子もなく、さっさと東平郡へ旅立った。

感想:盗むどころじゃない

あー!!!久々に少女漫画系中国ドラマで本番があるパターン見たな。いや本番があるわけじゃないんですけど、本番があったらやばいですけど。

東方炻が「俺の妻」とか言ってる間に、もうあんた大変なことになってるよ。なんか東方炻は発言がおたく臭いな?「俺の嫁ンヌハァ」ってイメージで聞いてた。

なんか鬼谷から出られたぜ〜!みたいなこと言ってたし引きこもり生活を強要されていたんだろうか?それで楽しみもなく…

第29話 郡王着任

あらすじ

任地の東平郡に到着した陳煜。

着任するや柳明月が送り込んだ家職を即座に斬り殺し、柳青蕪との親密さを演出して柳明月が主と接触するよう仕向ける。

その意図を読み取った柳明月は、陳煜を西の洞窟におびき寄せるが、青蕪が身を挺して陳煜を助ける。

再三の失態を蕭九鳳に知られることを恐れた柳明月は、明月山荘には戻らず姿を消すのだった。

一方、蓮衣客の行方を追う東方炻は、元崇と白漸飛が蓮衣客につながる鍵と踏み一計を講じる。

ネタバレ

東平郡王府。屋敷に到着した陳煜を郡守たちが迎える。屋敷は柳明月の支配下にあり、家職は内偵の様子。陳煜と柳青蕪はさっそく芝居をして、仲睦まじい様子を見せる。

陳煜は内偵である家職を斬り殺し、使用人をすべて追い出した。

明月山荘。蓮衣客のことを尋ねるため黒鳳がやってきた。柳明月は「見つけたければ都付近で悪事を働けばいい。肩には青蕪の射た矢の跡がある」と教える。

柳明月は黒鳳の話に出てきた「許嫁」という言葉から、花不棄が生きていると気がついた。そして「花不棄が生きているか朱府を探り、生きていれば息の根を止めろ」と命じる。黒雁は止めるが、柳明月のために命を捨てる決意をし「顔を潰して花不棄を殺す、もし生きて戻れたらあなたを一生守る」と出ていく。

「陳煜が郡王を殺しました」柳青蕪が慌てて報告にやってきた。柳明月は「郡王にしっかり気に入られて、薬を使って子供を身ごもれ」と命じる。

そして、馬を走らせた柳明月は西へ向かった。報告を受けた陳煜は後を追う。たどり着いたのは岩壁が連なる迷路のような場所。陳煜は洞窟の中で身動きの取れなくなる香を吸い、柳明月の罠にはまってしまう。柳明月は「信王は旦那さまから何かを盗んだ、必ず返してもらう」と陳煜に話すが、そこへ柳青蕪が駆けつける。

柳青蕪は柳明月に逆らい、陳煜を助けた。そして「あなたを守りたいと思った」と気持ちを伝える。韓業が助けにやってきて二人は無事 郡王府に戻った。

郡王府。柳青蕪の体に鍼が入っていると気がついていた陳煜は、針を取り出すため名医を呼ぶ。そこへ報告が「荘主は姿を消しました」柳明月は度重なる失敗が蕭九鳳に露見することを恐れ逃亡したらしい。

柳青蕪は書状を偽装させ、明月山荘の荘主になると決意する。

小六は陳煜と柳青蕪がただならぬ関係に…!?とハラハラしているようだ。そこへ戻ってきた陳煜は「東平郡で小遣い稼ぎだ、江南で茶を売るぞ、東平郡の朱府と話をつけてある」と話す。

朱府。朱寿は小蝦に「また元殿が来ているぞ」と教え、姻戚ができればいいな〜と嬉しそう。元祟は贈り物を山程持ってやってきたが、小蝦は見向きもしない。そこで弩(弓)を教えると提案し誘い出すことに成功した。

東方炻に報告が入る。「小蝦を助けたのは蓮衣客に扮した元祟、接触したのは朱府と白漸飛」東方炻は2人を捕らえるよう黒鳳に命じた。

湖のほとりで弩を教えている元祟。そこへ東方炻の手下が忍び寄り…

感想:えっ

浮気じゃん。

長期出張現地妻じゃん。

許されざる。

しかも、現地妻は自分が現地妻だとは知らないおまけ付き。

今回、一瞬たりとも花不棄が出てこなかった。

ていうか惚れた弱みが多すぎよあんた、別に恋なんてしなくても愛なんてなくても生きていけるじゃないの。しかも柳明月なんて立派に一代で財を築いてさ、さらってきた子供二人立派に育てて、その2人もしっかり芸達者だし。なにをそんな卑屈になるのよ!なんでそんなに蕭九鳳がいいのよ!

第30話 正面対決

あらすじ

本物の蓮衣客をおびき出すおとりとして、東方炻に捕まった元崇たちだったが、小蝦の機転でうまく逃げ出すことに成功する。

蓮衣客は朱府にいるという小蝦の言葉を真に受け、嫉妬にかられて朱府に忍び込んだ東方炻は、庭の仕掛けで負傷して気を失ったところを花不棄に拘束されるも、簡単に枷を解いてしまう。

深夜、報復のため不棄の寝室を襲った東方炻だったが、それを見越していた不棄は捕吏たちを呼んで寝室を取り囲んでいた。

ネタバレ

東方炻の手のものに捕らえられた元祟・小蝦・白漸飛。縛られ牢に入れられてしまう。東方炻は「元殿が蓮衣客の居場所を吐けば解放する」と話した。弩を使って助けたのが元祟ではないと知った小蝦は怒ってしまう。

小蝦は適当な場所を言え、と元祟に耳打ち。「明日の正午、湖で約束している」と元祟はでまかせを言う。東方炻は「許嫁が他の男に心を寄せているのが、どうしても許せないのだ」と語り、かなりご執心な様子。

東方炻が出ていき、黒鳳は去ったふりをして3人の会話に聞き耳を立てる。それを知った上で「蓮衣客はお嬢様と一緒です」と嘘をついた。そして縄を切って逃げ出す。

蓮衣客は朱府に居る、3人は縄を切って逃げ出した。

朱府。「蓮衣客は朱府に」と聞いた東方炻は堂々と侵入。だが小蝦の仕掛けた罠にかかり気絶してしまった。花不棄は東方炻に重りのついた枷をつけるよう小蝦に命じる。

明月山荘。屋敷に戻った柳青蕪は荘主を名乗った。だが柳明月に忠誠心のあるものばかりで、統率するには1人ずつ選別していくしか無いようだ。

朱府。東方炻は寝台に鎖で縛り付けられている。そこへ茶に薬を仕込んだ花不棄がご機嫌でやってきた。薬を無理やり飲ませると「私は朱寿に夜這いをかけようとし、その場で捕らえられ罪を認めた。朱府の令嬢との婚約を解消、また朱府に20年ごと3回に分けての返済を認める。東方炻 ここに記す」と書かれた証文を読上げ、無理やり拇印を押させる。

花不棄たちが部屋彼出ると、東方炻はかんざしで錠を解いてしまった。

その夜、花不棄の部屋に忍び込んだ東方炻。だが寝台に居たのは小蝦だった。

外では花不棄が捕吏を呼んで部屋を囲っていた。「東方炻は不当な安値で他の商家を圧迫しています、さらにゴロツキを使ってあくどい真似も、東方炻は私を狙っているのです!」花不棄は捕吏に訴え捕らえるよう頼む。だが東方炻は覆面をして逃げてしまった。

朱府のメンバー勢揃いで「役所が乗り出したため東記は商いを続けることが難しくなった」と喜ぶ。花不棄は「拇印入りの証文もある」と持ち出すが、朱福に「第3者の承認がないので無効です」と言われ落胆した。

翌日。捕吏は東方炻を捕らえに現れる。だが「昨夜は船上にいた、妓楼の女将に聞いてみろ。私は朱府の令嬢を訴えることにする」と言い返す。

花不棄は役所へ。知府は双方から付け届けが合ったので、なあなあに終わらせようと考えているようだ。

酔一台。雲琅は「君には私よりもいい男が…」と林丹沙を諦めさせようとする。そこへ客の話が聞こえてきた「朱府の令嬢と東方神医が役所で揉めているらしいぞ」雲琅と林丹沙も役所へ向かう。

役所。知府は適当に切り上げようとするが、東方炻が許さず花不棄も食いつく。「誤解だった」で済ませようとした知府に異議を唱えたのは朱福だった。

感想:何の毒

一体何の毒を飲ませたの…???弛緩薬?みたいな名前がついてたけど頬を赤らめる東方炻。中国ドラマ見てると、現地じゃ常識でもこっちは全く何のことだかさっぱりなネタがあってつらいねえ。まとめ記事を作ろうにも中国語が出来ない。

さて、半分を超えて残り20話となったが、なんだか小ネタばかりになってきて話が進まない。決死の覚悟で碧羅天に向かった阿福は一体どうなったのか…黒雁くんも飛び出していったきり姿を見ないし…柳明月も行方不明で…柳青妍は逃がしてもらえたのか??回収するネタいっぱいあるのに、この小ネタに走る感じ…最後が大変なことになる予感。

花不棄は最近、しきりにカタキ討ち!っていうけど、直接手を下したのは莫の置かんやんね。そこはいいのかね?

次回、31・32・33はここから!

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