こんにちわ(*ˊᵕˋ)みるこ(@miiirumu)です!
この記事では、
「花不棄(かふき)〜運命の姫と仮面の王子〜」のあらすじとネタバレと感想を掲載していきます。
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登場人物まとめ一覧
- 花不棄(林依晨/アリエル・リン)…碧羅天の聖女。母は薛菲。
- 陳煜/蓮衣客(張彬彬/チャン・ビンビン)…信王の息子。
- 東方炻(林柏宏/リン・ボーホン)…医者。蕭九鳳の孫。花不棄の許嫁。
- 雲琅(孫祖君/クリス・スン)…飛雲堡の跡取り。
- 莫若菲(邢恩/シン・オン)…莫家当主。
- 阿黄…花不棄の犬。
- 薛菲…花不棄の母。朱家の出身。
- 朱九華/花九…花不棄の叔父。朱家の跡取り息子。
- 信王…陳煜の父。
- 甘妃…信王の寵妃。
- 元祟…将軍の息子。小蝦が好き。陳煜の友人。
- 白漸飛…御史の息子。陳煜の友人。
- 蕭九鳳…明月山荘にいる謎の人物。東方炻の祖父。
- 林満堂…薬霊荘 荘主。
- 林玉泉…林満堂の息子。
- 林丹沙…林満堂の娘。
- 阿炻…陳煜の付き人。父は阿福。
- 阿福…信王の付き人。
- 剣声…莫若菲の付き人。
- 韓業…陳煜の部下。
- 莫百行…莫府の元当主。故人。
- 莫夫人…莫若菲の母。
- 柳明月…明月山荘 荘主。
- 柳青蕪…双子の姉。
- 柳青妍…双子の妹。
- 朱七華…朱家7代目。蕭九鳳と契約をする。
- 朱八華…朱家8代目。花不棄のおじいちゃん。
- 朱寿…朱府の家督。
- 朱福…朱府の家督。
- 小蝦…朱府の護衛。花不棄を守る。
- 雲清揚…飛雲堡当主。雲琅の父。
- 張妃…阿福の妹。
- 馬大胡子…蕭九鳳の秘密部隊の頭領。
- 黒鳳…東方炻の部下。
- 黒雁…柳明月の部下。
- 萍児…柳青蕪の侍女。
【全話】花不棄〈カフキ〉‐運命の姫と仮面の王子‐あらすじ・ネタバレ・感想
「花不棄」ネタバレ一覧はここから( ˘ω˘ )第19話 神医現る
あらすじ
花不棄は仮死状態で蘇州府へと運ばれ、見送る雲琅は再会を願って言づけを託した。
葬儀の参列を禁じられた陳煜は、墓地を探して山中を駆け回る。
悲しみに暮れる中、兎の灯籠に書き残された生まれ月を見て、不棄が実の妹でないことに気づく。
棺を開けると骸がなく、不棄の生存に希望を抱くのだった。
しかし不棄の体を侵す毒は抜けず、どんな医者も匙を投げるありさまだった。
そんな時、蘇州府にふらりと神医が現れる。
その名を東方炻と言った。
ネタバレ
莫府。花不棄の葬儀には信王も陳煜も参列しなかった。花不棄は山に埋葬され、雲琅はいつまでもその側を離れようとしない。そこへ小蝦とその配下が到着し、花不棄の体を墓から運び出した。雲琅は「毎年3月3日、興龍山の小春亭で3日間待つ」とことづけを託した。
興龍山。元祟を連れて山に向かった陳煜は花不棄の墓を見つけ出し掘り起こそうとする。だが元祟に止められ、苦しい胸の内を吐露した。
元祟に説得され、花不棄を弔う陳煜。うさぎの灯籠を燃やそうとしたとき、底の部分に「乙亥年4月生まれ」と書かれているのを見つけた。陳煜は花不棄が妹ではないと気がつく。そして墓を暴くと、そこに花不棄の体はなかった。陳煜は花不棄が生きていると知り希望を抱く。
蘇州府に向かう花不棄たち。朱寿と小蝦は花不棄を目覚めさせようと薬を飲ませるが、なかなか目覚めない。蘇州府の別邸に到着すると、朱福は医者を探しに街へ向かった。
医館。朱福が医者と話している所へ、毒蛇に噛まれた妊婦が運び込まれた。医者は手の施しようがないと追い払う。そこへ東方炻が現れ「腹を割いて子を取り出せば助かる」と手術を強行した。手術は成功し母子ともに助かる。その手腕を見た朱福は屋敷に招こうとするが断られてしまった。
別邸。朱福から東方炻の事を聞いた朱寿と小蝦。東方炻の泊まっている宿に忍び込み、煙で眠らせ連れ去った。しかし東方炻はこの展開を読んでいたようだ。
東方炻は花不棄を診察し「数日かけて毒を抜けば助かる」と言った。
明月山荘。蕭九鳳は銀子を用意したと柳明月に話す。柳明月が感謝を示すと「銀子については朱府に官銀にて貸しを返させたあと、取り付け騒ぎを起こせばいい」と余裕の笑み。信王を碧羅天につれていくと約束したことについては「別の場所へ兵士を連れていき、翻弄している間に信王は危篤に陥る」という話になった。
明月山荘を見張る阿福は蕭九鳳の姿を見つけ後を追う。蕭九鳳の顔を確かめた阿福は信王府に戻り「碧羅天に侵入し地図を盗んだ男を見つけた」と信王に報告した。
陳煜は「小蝦という侍女が姿を消している」と報告を受けた。陳煜は小六と韓業に花不棄の捜索を任せることに。
治療を終えた東方炻は「朱府のお嬢様は愛らしい、気に入った。いつか告げ口してやる」と言い残して去る。街を歩く東方炻は護衛の黒鳳と話をする。東方炻は鬼谷から来た花不棄の許嫁らしい。裏には蕭九鳳がいるようだ。
別邸。花不棄は意識が戻り、起き上がれるようになった。小蝦は雲琅のことづけを教え、預かった箱を渡す。
感想:飢えてねずみを口にしようと…
「薄汚れた鉢を命よりも大事にして、壊れた兎の灯籠を宝物にしていた」
陳煜よ、お前そんな事思っとったんか。哀れみは愛とは違うのではないのか…?いいのかい…?ちょっと、いやだいぶ引いた^^
そして最後の王子様・東方炻が登場しました!なんか誰かに似てる気がするんだけど、ちょっと爬虫類っぽい感じ…どことなく織田信成を感じさせるけど柳楽優弥っぽさもあるような。陳煜よりは好きです。もう陳煜のイメージは永遠の桃花のダメ皇子だし。
第20話 朱家の孫娘
あらすじ
蘇州府の大商家・朱府で新たな人生を始める決意をした花不棄。
祖父である朱八華から、九おじさんは実の伯父・朱九華であり、不棄の母である薛菲は九華の妹だと告げられる。
また、菲が生まれる前に、正体不明の男といずれ娘が生まれたら嫁がせる約束をさせられたこと、しかし菲が誕生したことを隠し約束を反故にしていたことなどを聞かされる。
九おじさんが苦労をして自分を守り続けてくれたことを知り感謝する不棄だが、新たな謎を抱えることに…。
ネタバレ
別邸。雲琅が託した箱の中身は八仙人の飴細工だった。花不棄は朱府で新たな人生を始める決意をする。そこへ朱寿が迎えにやってきて、花不棄は朱府に向かった。
朱府。花不棄は花九(朱九華)の使っていた部屋に通される。朱寿と朱福は主である朱八華に内緒で花不棄を連れ帰ったようだ。
東屋。報告を受けた朱八華は激怒。だがすでに朱寿と朱福は「朱家の跡取りである孫娘が戻ったので、お披露目の宴を開く」と招待状を配っており引っ込みがつかない。「九若様は流浪の生活をされていたんですよ…」哀れみを誘う朱寿の言葉に、朱八華は宴を開くことを承諾した。
池のほとりで1人になった朱八華は哀れな息子を思って泣いている。その鳴き声を聞きつけた花不棄。「変なじいさんね、ご対面してくるわ」と覗きにいく。花不棄は雲琅がくれた飴を1つ朱八華に渡し、ボケ老人だとからかった。そこでやっと朱八華は孫娘だと気がつく。
その夜、朱寿と朱福に家系図を見せられる花不棄。家系図に花九の名前がないのは朱八華が消したからで、花不棄は花九の娘として紹介されるという。
翌日。花不棄は池のほとりで昼寝をしている朱八華のもとへ。勝手に茶を飲み干し「かわりに手料理を作ってあげる」と山に連れ出した。
山できのこを採り、水を飲み、蛇を捕まえ、花不棄はそのたびに花九の話を朱八華に聞かせた。朱八華は流浪の身だった息子を思い涙する。
花不棄は花九が逃げていた理由を聞く。「花九は朱九華で私の息子、薛菲も私の娘だ。九華は財産に頼っている朱府に反発し、都に出て一代で財を成した。薛菲は謎の男から隠れ薛家荘にいたが、17歳の誕生日には屋敷に戻り家族で幸せな時を過ごした。」
朱八華は若い時に事業で失敗し、朱府断絶の危機に陥った。その時謎の男(蕭九鳳)が現れ、朱八華の父 朱七華に「ご子息の娘をくれ、17歳になったら結納を18歳で婚姻する」と朱府を救う条件を提示。朱七華は契約書を交わした。薛菲を産み、虫の息となった朱八華の妻は契約を知り猛反対。朱八華は薛家荘に薛菲を逃がし、子供は死産だったとごまかすことに。
だが17年後、蕭九鳳は結納の品を持って現れたのだ。弱気になる朱八華に花九は猛反発。九華は友人だった莫百行を頼り、薛菲を託した。そして莫夫人による悲劇が起こる。その10日後、花九は花不棄を抱いて現れ「自分を探すな、信王に用心しろ」と言って行方知れずになった。
花不棄は花九の気持ちを知り、涙する。
感想:おじさん
なんかおじさんが死んだとき、あまりにも哀れで触れられなかったんだけど、ここまで来てやっと回収された。しかも若いときの小ネタまで…良かったね。
薛菲は美しすぎて本当に花不棄の母親か?と不思議になるな。なんか莫夫人だけは花不棄を見た瞬間気づいていたけど、他の男どもは全くw
第21話 大商家は借金だらけ
あらすじ
朱八華から多額の借金があることを聞いた花不棄、明月山荘に復讐するため朱府に残ることを決意する。頼もしい不棄の姿に湧き立つ朱寿たち。不棄は朱府の孫娘の存在をよく思わぬ者たちをあぶり出すため、小蝦を孫娘に、自分は侍女に扮して蘇州府を散策する。一方、信王の病状はますます悪化していった。陳煜は若い神医がいることを聞きつけ、元崇と蘇州府の靖王世子を頼る。時を同じくして侍女に扮した不棄も靖王府が営む店を訪れてた。
ネタバレ
朱府。蕭九鳳が朱府を救うために貸した銀子。薛菲が嫁に行かなかったため、利息を含むその借金は莫大な額に膨れ上がっているらしい。だが朱八華は「朱府に残るか立ち去るか選べば良い」と花不棄に判断を委ねた。
朱寿と朱福から事情を聞く花不棄。借金の額は1000万両だという。さらに明月山荘に持ちかけられた官銀流通権に300万両、すべての財産を抵当にれても用意できるのは200万両ほど…とても返せる金額ではない。
花不棄は「おじさんを殺したのは柳青蕪、明月山荘が朱府に話を持ちかけたのは官銀に手を付けさせるため、柳明月は陛下の手で朱府を潰すつもり」と柳明月の策を見抜く。そして明月山荘に復讐するため、朱府に残ると決意した。「返せなけれは銀子で殴り殺してやる!」朱寿と朱福は頼もしい花不棄に従う。
朱福は花不棄のために4人の侍女を用意。どれも芸事に優れているので手助けになると言う。花不棄は商いを学ぶようだ。朱福は「お披露目は8月、その間 朱府の一族や商売敵がお嬢様を狙うだろう」と小蝦に護衛を命じる。
王府。柳明月がやってきて「碧羅天へ連れて行く用意ができた」と話す。信王はすでに死を待つ身で、代わりのものを行かせると言う。
陳煜は「蘇州の名医を訪ねる」話す。元祟は着いていくと張り切っている。出発の準備をしていると陳煜は柳青蕪に呼び出された。柳青蕪は「柳明月が素直に碧羅天に案内するとは思えない」と忠告。
飛雲堡。林玉泉がやってきて莫府での事件を雲清揚に話す。そこへ知らせが走ってきて雲琅が逃げ出したと話した。
雲琅は小蝦に南の訛りがあったため江南を探せば見つかると思い馬を走らせる。そこへ林丹沙が追いかけてきた。雲琅は仕方なく林丹沙を連れて行くことに。その晩、野宿をする2人。林丹沙は雲琅への思いを話す。
朱府。小蝦を令嬢に、花不棄は侍女に扮して街へ出かけることに。
東方炻のもとへ「朱家の令嬢が出かける」と知らせが入る。「命を狙われているのにわざわざ街を散策するとは面白い女だ」東方炻は様子を見に行くことに。
街へ出た花不棄と小蝦。朱府の店を回るうち、大勢の尾行を引き連れて散策することになってしまった。花不棄は敵をおびき出せたと喜んでいる。
酔一台。陳煜と元祟は名医を探すため靖王世子の手を借りるらしい。酔一台は朱府の九おば上の店で、九おばは靖王世子の側室。
花不棄と小蝦も酔一台にやってくる。入り口で2人は知らぬ間にすれ違った。
店に入った花不棄と小蝦。呉という男に言い寄られる。そこへ騒ぎを聞きつけた元祟がかっこよく登場。かと思いきや机に着地し蹴破ってしまい笑われる。
元祟は小蝦に一目惚れしたようだ。
感想:元気が一番
花不棄が元気になって嬉しいよ、このドラマのいいところはヒロインが元気なところだよ、いいよいいよ!
ほんとに恨み言を口にしたり、負の感情に支配されたりしない子だよなあ。なんていい子なんだろう。いつも物事のいい面を見てる。見習いたいが、別にそれが全てじゃないので私はネガティブ大好きおばさんでやっていくが。
まあ見ていて、関わっていて気持ちいいのは断然こっちだよな。
さてさて!二人の再会はいつになるのでしょうか!予想としては東方炻といい仲になってから、元カレ登場な気がするのでもうちょっと先かな。