こんにちわ(*ˊᵕˋ)みるこ(@miiirumu)です!
この記事では「大唐流流〜宮廷を支えた若き女官〜」の各話あらすじとネタバレと感想を掲載しています。
中国ドラマオタクの管理人の好き勝手に語っているので、気が合いそうな方は絡んでください(•ө•)♡
【全55話】「大唐流流〜宮廷を支えた若き女官〜」のあらすじとネタバレと感想
「大唐流流」ネタバレ一覧はここから( ˘ω˘ )大唐流流の登場人物&キャスト
- 盛楚慕
- 傅柔
配信&DVD情報
DVDは2022年5月発売((o(´∀`)o))
配信は未定と言う訳で、新しい情報が出ましたら追記します。
大唐流流 第16話 ネタバレ
太子(たいし)妃が、傅柔(ふじゅう)と周(しゅう)王の件を告げ口したことで、韓(かん)王府の面目を潰したことを知った太子は激怒。太子妃は口が滑っただけでこんな大事になるとは思っていなかったと弁明するが、太子の怒りは収まらない。納得のいかない様子の太子妃に侍女が「韓(かん)王府の内通者がいるのでは」と告げ、太子妃は韓(かん)王府から来た女官に濡れ衣を着せ、杖刑(じょうけい)に処したうえ韓(かん)王府に送り返す。一方で盛楚慕(せいそぼ)と傅柔(ふじゅう)はついに念願の再会を果たすのだった。
東宮。
太子は周王と傅柔の話を漏らした孫霊淑に激怒。
太子と同腹の皇子はたった2人で、秦王(第9皇子)も韓王も皇帝に寵愛されている。
太子にとって最も頼りになる弟たちだ。
孫霊淑はその関係を悪化させる行動をとった。
責められた孫霊淑は「口が滑った」と言い訳。
太子は容赦せず「計算ずくだろう」と激怒して立ち去った。
孫霊淑は「なぜ韓王が知ったのか」と不満げ。
そして韓王妃推薦の侍女 冬が話を漏らしたと考え、罰することにした。
皇宮。
傅柔は皇后の許しを得て堂々と皇宮の外へ。
盛楚慕と再会し抱き合う。
「やっと会えた(*‘ω‘ *)」
傅柔と盛楚慕は野原で2人きりになり甘い時間を過ごす。
盛楚慕はそこで厳子方に助けられたことを話した。
傅柔は「人の縁ってわからないものね」と厳子方に感謝。
さらに傅涛の話を聞いて喜んだ。
だが、今は陸雲戟の護衛兵をやっているのですぐには会えない。
報告を終えた盛楚慕は傅柔に睦言をねだる。
根負けした傅柔は盛楚慕の話すことを繰り返し、睦言を紡いだ。
「楚慕はほんとに優秀ね…
口づけがしたいわ…え!?」
2人は口づけを交わす。
韓王府。
韓王妃が推薦した侍女 冬は杖刑を受け東宮を追放された。
知らせを受けた韓王妃は「韓王府の出身だから標的にされた」とすぐに気がつく。
東宮。
一方、やり返してスッキリした孫霊淑は「これからはうまく付き合わないと」とお気楽なことを言っている。
そこへ妹の孫霊薇がやってきた。
孫霊薇は方巡(昌国公)の息子との婚姻が決まっていたが、あちらの気が変わり白紙になったという。
方巡(昌国公)は陸盈盈を希望しているようだ。
孫霊淑はまた陸盈盈か!!と苛立つ。
太子と方巡(昌国公)もその話をしている。
方巡(昌国公)は「陸雲戟を太子派にするための婚姻だ」と説明した。
陸家。
婚姻の話を聞かされた陸盈盈は嫌だと拒否。
陸琪は「好きな男がいるなら言ってみろ」と優しく諭す。
しかし陸盈盈は何も言わない。
兄を追い出すと厳子方のくれた真珠を取り出して見つめた。
鳳陽閣。
歆楠公主は傅柔を呼び刺繍を褒めてもてなし、今までの非礼を謝った。
「未来の姉上にひどいことをしてごめんなさい」
東宮。
太子と孫霊淑は仲良く夕食をとっている。
しかし孫霊淑は「大臣が皆忠実とは限らない、なぜ陸家を選んだのか」と不満を漏らした。
その途端、太子の表情は曇り出ていってしまう。
太子は陳吉を呼んで囲碁をはじめ、深夜まで付き合わせた。
そのそばを司徒尚儀が通りかかる。
司徒尚儀は太子と芸人の交流を知り眉をしかめた。
翌日、司徒尚儀は「芸人と会ってはなりません」と太子に忠告。
しかし太子は「他言無用」と言うことを聞かない。
司徒尚儀は仕方なく黙っていることに。
刺繍を届けに来た傅柔は陳吉を発見。
陳吉は傅柔との再会を喜び「足の治療のため東宮に滞在せよと言われている」と話した。
傅柔は身を案じ「早く東宮を出て、太子にもあなたにも不利益が」と話す。
陳吉は忠告を聞き出ていくことにした。
そこへ太子が来て、また囲碁を始める。
太子は陳吉に囲碁を教え「ときには大石を得るための捨て駒も必要だ」と説いた。
陳吉は「太子になら将来捨て石にされても構いません」と忠誠を示す。
太子は「何があろうと捨て石にはしない」と言った…
孫霊淑の侍女は太子と陳吉の様子を報告。
孫霊淑は陳吉に嫉妬する。
皇后の居所。
太上皇が負傷したと知らせが入る。
その知らせに驚いて立ち上がった皇后はめまいを起こして座り込んだ。
あまり体調が良くないようだ。
東宮。
太子は具合の良くない皇后のもとに泊まり込むという。
孫霊淑も同行を申し出るが、断られてしまった。
その腹いせに韓王府の劇団を呼び、陳吉を指名して人がたくさん死ぬような激しい演目を演じさせることに。
韓王妃はすぐに嫌がらせだと気づくが、太子のメンツを潰さないためにも劇団を向かわせた。
「なによりも恨みをこじらせ過激になる方が怖いわ…」
東宮。
舞台係は陳吉が足の負傷で演じられないと孫霊淑を説得。
しかし聞くはずもなく予定通り演じろという。
そこへ傅柔が来て舞台係から話を聞いた。
傅柔は「母子に良い影響がある」と紅の絹を用意し、舞台のしたに張り巡らす。
陳吉は負傷した足で趙子龍の役を演じきった。
しかし孫霊淑は「もう一度演じろ」と無茶を言う。
2度めの縁起で足に限界が来た陳吉は、よろけて舞台から落ちてしまった。
しかし傅柔の用意した絹のおかげで助かる。
皇宮。
傅柔は陳吉を門の前まで送っていく。
陳吉は「君のおかげで助かった、二度と東宮には来ない」と話して立ち去った。
皇宮。
司徒尚儀が退官し皇宮を出ることが決まった。
後釜は呉司賛だ。
傅柔は今までの感謝を示し松鶴図の刺繍を贈った。
それは自由と長寿を意味する図案だ。
皇后の居所。
司徒尚儀が別れの挨拶に来る。
皇后は孫霊淑を呼び出し「去る前に太子妃を教育してやって」と話した。
司徒尚儀と皇后は、嫡子を宿している身で殺し合いの演目を観劇したと強く非難。
「浅はかでどうりを知らない娘」と叱りつけた。
孫霊淑は「理由があるのです!芸人は太子を誘惑しているのです!」と苦し紛れに陳吉のことを口にする。
さらに司徒尚儀が黙認していたことまで。
皇后は激怒。
すぐに芸人を連れてこいと言い出した。
司徒尚儀は二人がすでに関係を絶った、罰を与えれば対しの名誉が傷つくと止める。
しかし頭に血が上った皇后は話を聞かない。
皇后は「太子の機嫌を取ろうと私を欺いた」と司徒尚儀を杖罪の刑に処した。
深夜の城門。
陸琪が城外から戻ってくる。
将官として門番をしていた盛楚慕は門を開けようとしない。
さらに陸琪を怒らせ、自分を殴らせるように仕向けた。
盛楚慕は「職務中の将官を殴ったな^^」と陸琪を捕らえさせる。
感想:フラグがビキビキ
捨て駒って…なあああ!!!
どう考えても陳吉の死亡フラグなんだけどいい加減にしてくださいよ。
ていうか最初に皇后が太子妃の資質をその目で見極めなかったからこんな事になっているのでは…あとから嫁に刺されてこんなはずじゃなかったのに…なんて通用しませんよ。
皇后も決められない、皇帝は息子任せ、息子は誘導尋問に乗って孫霊淑を選んだわけだから彼女は別に悪くないんじゃ…?と思ってしまう。
ただ考えが足りないだけで、根っからの糞女じゃないしなあ。
なんだかみんな人間臭いね。人間なんだけども。
大唐流流 第17話 ネタバレ
盛楚令(せいそれい)は、歆楠公主(きんなんこうしゅ)と夫婦(めおと)になりたいと家族に告げ、魯国公(ろこくこう)は皇帝に縁談を申し込みにいく。しかし、口下手な魯(ろ)国公は皇帝の誤解を招き、楚令(それい)ではなく楚慕(そぼ)と公主の縁談が進んでしまう。一方、無事に帰順し鎮海(ちんかい)将軍の称号をもらった厳子方(げんしほう)は、宮中で自分の本名は方子厳(ほうしげん)ではなく、両親を殺されて海賊になったことを打ち明け、周囲を騒然とさせる。
皇宮。
盛楚慕は陸盈盈を侮辱して陸琪を怒らせ罠にはめる。
しかし皇帝は愚かな2人を叱りつけた。
「揉め事を起こして恥ずかしくないのか(´Д`)」
陸琪は方巡(昌国公)の令息のことを話し、皇帝は薬を届ける許可を与えた。
陸琪が立ち去ると皇帝は「心中穏やかではないだろうがここは我慢しろ」と盛楚慕をなだめる。
そして恩賞を与える話をした。
機会を逃すまいと盛楚慕は婚姻の話を持ちかける。
皇帝は勘違いして公主との婚姻を検討すると言い出した。
そこへ太子が戻り話が遮られてしまう。
太上皇のもとへ行っていた太子は、体調の回復を報告。
皇帝が「昔話をしていたか」と聞くと、明らかに動揺して話を濁した。
その態度に皇帝は激怒。
皇帝は妻とともに手塩にかけて育ててきた息子が、太上皇の言葉にたやすく動揺したことを厳しく叱りつけた。
皇帝は周王を呼び気を静めるといって太子を追い払う。
東宮。
太子妃 孫霊淑は歆楠公主を話し相手にしている。
公主も盛楚令に会えるため、東宮に来るのは苦ではないようだ。
皇后の居所。
皇后は太子を呼び出し、陳吉のことを問い詰める。
太子は堂々と「悪事は働いていません」と言った。
皇后は興奮して太子妃の名前を出してしまう。
太子を追い出すと、皇后は倒れてしまった。
東宮に戻った太子は待っていた孫霊淑の頬を叩く。
「卑しい女」と罵り出ていった。
宮から出てきた太子に歆楠公主が駆け寄る。
太子の異変にも気づかず「東宮の侍衛を1人ください」とお願いをした。
太子は公主が規則破るのかと怒鳴りつける。
そこへ盛楚令が通りかかり歆楠公主を慰めた。
盛楚令は心を決め「父上に頼んで縁談を申し込む」と話す。
魯国公府。
盛楚令と盛楚慕は手を組んで父母を説得することに。
2人の頑固な態度を見た盛驍靖は皇帝に話をしてみると言う。
皇宮。
盛驍靖は「早く孫を抱きたいので〜」と婚姻の話を切り出した。
皇帝は歆楠公主との婚姻を許可。
盛驍靖は慌てて「まって!愚息というのは次男の方で…」と行き違いを指摘する。
皇帝は「大事な娘を侍衛に嫁がせろというのか」と激怒し、歆楠公主と盛楚慕の婚姻を強引に進めてしまった。
2ヶ月後の誕生日に降嫁の宣旨を出すという。
話をすぐに公主の耳にも入った。
公主は皇后に直談判。
「相手がいるなら処刑してあげるわ〜」と言われ盛楚令のことを話せない。
皇后の逆鱗に触れ杖刑を受けた司徒尚儀は死の間際にいた。
太子が司徒尚儀を見舞う。
目を覚ました司徒尚儀はまず太子の処罰の心配をした。
「私は子供を授からなかったが、お仕えできたことが幸せ」と太子を気遣い、最後の願いに太子の頬に触れて息を引き取った。
司制署。
傅柔にも司徒尚儀が亡くなった知らせが届く…
立て続けに盛楚慕と公主の婚姻についても情報が入った。
街。
唐に基準した厳子方が長安に入城。
街に出ていた陸盈盈はその姿を目にして胸をときめかせた。
しかし厳子方は「真珠は捨てろ、陸雲戟は俺の敵だ」と告げて去っていく。
皇宮。
方子厳が皇帝に謁見。
鎮海将軍となった。
皇帝は帰順させた理由は優れた造船技術を持っていたからだと話す。
優れた船で大唐の文化をさらに遠くへ広めることができると考えていた。
厳子方は大臣が居並ぶ前で、本名を明かす。
盛楚慕も聞かされておらず朝廷はどよめいた。
陸家。
陸琪は厳子方の帰順を危険視している。
父 陸雲戟は陸盈盈と方巡(昌国公)の令息との婚姻が決まれば問題ないと楽観視。
そこへ令息が病から回復したと知らせが入った。
その間も陸盈盈は食事を拒否してふさぎ込んでいる。
東宮。
孫霊淑は「故意ではなかったのです恐ろしくて話してしまった、許してほしい」と太子に謝罪。
心優しい太子は許すことに。
しかし孫霊淑の作ってきた食事がツバメの巣の粥だったことからまた険悪になってしまう。
それは司徒尚儀が最後に太子に差し入れたものだった。
霊霄閣。
傅柔は周王に呼び出され、公主と盛楚慕の婚姻の話をされる。
「心変わりしたのでは?」とニヤつく周王に傅柔はきっぱり「ありえません」と言い返した。
周王は傅柔に船の図案を見せる。
新しい刺繍の図案に悩んでいた傅柔はそれを見て目を輝かせた。
話の流れで傅柔はその船の設計図をもたらしたのが厳子方だと知る。
傅柔はやっと自分をさらった幇主が厳子方だと知った。
話を聞いた周王は傅柔の人脈に驚く。
「見事な人生だな、そうだ王妃にだってなれるぞ^^」
傅柔はきっぱり断って立ち去った。
東宮。
孫霊淑の妹 孫霊薇がやってくる。
姉は妹に陳吉の話しをし、東宮で肩身の狭い思いをしていると打ち明けた。
羨魚居。
太子は陳吉に会うため羨魚居へ。
戸惑う陳吉に太子は「今日だけは友人として過ごしたい、そうしたら二度とここへはこない」と話した。
陳吉は長安を去り、太子が即位したときには侠客となって助けに現れると話す。
最後に、太子は剣技を教え、陳吉は趙子龍を演じた。
友人への贈り物として短刀を渡す。
皇宮。
盛楚慕は「股間が病になりまして!」と縁談を断る。
話を聞いていた陸雲戟の差し金で太医に検査を受けた。
太医は本当の病だと認める。
実は、盛楚慕は厳子方からもらった秘薬で病を偽っていたのだ。
厳子方は見返りを求める。
感想:太子と陳吉
太子と陳吉の運命が気になって気になってそれどころじゃないんだけど…
いいのいいのメインは絶対くっつくし、たぶん歆楠公主と次男も大丈夫だから勝手にワチャワチャしてなさい。
それより太子と陳吉と、あと巻き込み事故でヤバそうな周王と…まあ皇族の皆様ですわ。
皇后は老い先短そうだし、顔妃も体が弱いし…あー!!!
お母ちゃんが死んじゃったら息子たち何をしでかすかわかんないよ…
こんなにゴミゴミしてるのに皇帝はあんまり関わってこないの不思議じゃない?
勘違いしてたけど、太子が看病に行ってたのは太上皇か。
太子が太上皇に言われて動揺した父親の悪口ってなんだろう。後で出てくる?
大唐流流 第18話 ネタバレ
歆楠公主(きんなんこうしゅ)は盛楚慕(せいそぼ)との結婚が取りやめになったことを傅柔(ふじゅう)に告げ、互いに喜び合う。太子(たいし)妃の父、孫潭(そんたん)は曹内侍(そうないじ)から太子夫妻の近況を聞き、娘の悪妻ぶりに激怒する。しかし孫霊薇(そんれいび)は「東宮(とうぐう)でひどい目に遭わされているのは太子妃だ」と姉を擁護。霊薇(れいび)を通して太子と陳吉(ちんきつ)の件を知った孫潭(そんたん)は、皇帝の前でそれを公にし「太子を諫(いさ)めなければ大唐の未来は危うい」と進言するのだった。
鳳陽閣。
歆楠公主は傅柔を呼び出し破談になったことを伝える。
皇帝は盛楚慕に大量の強壮剤を与えたらしい。
その頃、太子に会いに来た孫潭(秘書丞)は曹内侍に呼び止められていた。
孫潭(秘書丞)は「太子妃を諌めるべき」とこのところの所業を教える。
孫府。
孫潭(秘書丞)は妻にも事情を話し、傲慢な娘に激怒していた。
そこへ妹 孫霊薇が来て、姉をかばう気持ちから聞いたことを話してしまう。
話を聞いた孫潭(秘書丞)は「太子は世継ぎとして足を踏み外してしまった」と嘆いた。
陸府。
方巡(昌国公)の令息が回復したため、陸家では婚姻の準備が進められていた。
しかし陸盈盈は拒否して、皇后の話し相手を務めるため王宮へ向かう。
その道中、厳子方と偶然出くわした。
陸盈盈は厳子方を呼び止め真珠を返す。
捨てろという厳子方に「貝が体内で育んだものを捨てられない」と受け取らせた。
そして「結婚する」と告げる。
厳子方はただ「おめでとう」と返した。
陸盈盈は厳子方の頬を叩く。
「幸運だな、俺は女を殴らない」
去っていく厳子方の背中を見ながら、陸盈盈は瞳に涙をためた。
皇宮。
御史は方巡(昌国公)の収賄と官位売買を告発。
さらに屋敷に道士を呼び皇后を呪ったとも書かれていた。
皇帝は激怒。
太子は方巡(昌国公)に限ってそんなはずはないと擁護する。
方巡(昌国公)が呼ばれ本人から話を聞くことになった。
盛楚慕は道士 許昌について「詭弁を弄して褒美を得ていたが、規則が変わって出入り禁止になった、そのため皇后を恨んで妖言を」と推測する。
皇帝は許昌を捕らえるよう命じた。
皇后の居所。
その頃、陸盈盈は皇后の話し相手を務めている。
皇后は夫婦でつける一対の翡翠の腕輪を下賜した。
陸盈盈は悲しみの中でその腕輪を受取る。
方巡(昌国公)が呼ばれ申し開きを始める。
道士を呼んだのは息子の病が治るよう祈祷させた時だけだと主張。
話を聞いた太子は「私怨のある周王が画策したのでは〜」と言い出した。
周王は「令息が助かったのは陛下の薬のおかげ、しかし方巡(昌国公)は道士に褒美を与えている」と非礼を指摘。
さらに盛楚慕が「道士と懇意だと聞いている」と話した。
皇帝は欺かれても真実を見抜けない太子に激怒。
黙って見守っていた孫潭(秘書丞)も我慢できずに口を開いた。
「取り巻きに惑わされ太子の堕落は看過できない」
孫潭(秘書丞)は陳吉のことを話してしまう。
皇帝は太子を蹴り飛ばし「芸人の首をもってこい
手打ちにできないならもはや太子の資格はない」と命じた。
ちょうどそこへ傅柔が皇帝の刺繍を届けに来る。
中では争う声が。
すぐに状況を察した傅柔は、陳吉を助けるためきびすを返す。
そこへ偶然、陸盈盈が通りかかった。
傅柔は陸盈盈に陳吉への伝言を頼む。
羨魚居。
陸盈盈は伝言を陳吉に伝えた。
しかし陳吉は「逃げたら太子が任務を遂行できない」と逃亡を拒否。
「人生で大切なのは己の心に背かぬこと、生死は二の次」と決意を固め短刀で自害した。
羨魚居。
侍衛に囲まれ太子が羨魚居に到着する。
太子は「逃げろ!」と叫びながら屋敷の中へ。
心臓をひと刺しにした陳吉の息はすでにない…
韓王府の楽坊の関係者も同罪として斬首された。
東宮。
夜、太子が戻ってきた。
宮の前に座り込んで帰りを待っていた孫霊淑の前に短刀を投げ捨て「陳吉は死んだ、うれしいだろう望み通りだぞ」と蔑んだ。
鎮海将軍。
盛楚慕は厳子方に会うため屋敷へ。
侍女として現れた馬海娘と再会する。
馬海娘は「恩は私に返してね^^」と盛楚慕を河へ連れ出した。
皇后の居所。
宮の前で韓王妃と太子妃がひざまずいている。
皇后はどちらも許せず、どちらも諭せないと考える。
しかし身重の太子妃だけは先に許した。
韓王妃は許されることなくひざまずき続けている。
そこを通りかかった盛楚令は歆楠公主に話して皇后を説得させることに。
愛娘に懇願された皇后は、漢王の面目を守るために韓王妃を許した。
しかし麗人を2人押し付けられる。
陸府。
方巡(昌国公)は皇帝の命令で長安を去ることになった。
そのため陸盈盈と令息の縁談も潰れてしまう。
そんな時、陸盈盈は陳吉の言葉を思い出していた。
屋敷を抜け出すと1人で鎮海将軍府へ。
出てきた厳子方を馬に乗って追いかけた。
川辺。
盛楚慕は馬海娘に命令され船を漕いでいる。
馬海娘がふざけて2人とも水に落ちてしまった。
盛楚慕は馬海娘を助けるが目を覚まさない。
意を決して人工呼吸をしようとした時!馬海娘は待ってましたとばかりに盛楚慕にキスをした。
盛楚慕は走って逃げ去る。
林。
尾行に気づいた厳子方は陸盈盈を捕まえて脅す。
「私をどうするの?」
「ぶっ壊す、陸雲戟を絶望させてやるんだ」
厳子方が陸盈盈を抱き寄せると、陸盈盈は目をつぶった。
厳子方がその美しさに吸い寄せられると、すきあり^^とばかりに陸盈盈がキスをする。
動揺して陸盈盈から離れる厳子方。
「壊す手伝いをしてあげたの^^」
厳子方はあわあわしながら走って逃げる。
東宮。
方巡(昌国公)は長安を去った。
去り際に書いた文を陸雲戟が太子に届ける。
陸雲戟は「盛楚慕が火に油を注いだのが悪い、あいつは韓王の義弟」と太子が疑念を抱くよう誘導した。
太子は碁石を固定し陳吉を想う。
そして庭の花壇を潰し陳吉の墓を作るよう命じた。
その夜、傅柔は陳吉を弔う。
そこへ周王が来て傅柔の話を聞いた。
「機会はあったのに逃げなかった、命よりも大切なものがあったのでは」
韓王府。
韓王は韓王妃に言われしぶしぶ2人の麗人のもとへ。
しかし「気に入る相手ではなかった、皇后がなにか知れば容赦しない」と脅しさっさと嫁のもとに帰る。
皇宮。
皇帝が皇后の見舞いにやってきた。
皇后は太子を追い返し会おうとしないようだ。
感想:フラグ回収
回収早くない…?ちんきーーーーーつ!!!
孫霊淑が妹に喋ったのはもちろん悪いよ、でも味方も話し相手もいないし自由に出歩けない場所に身内が来てくれたらうっかり話しても責められないと思うんだ。
妹もお姉ちゃんが大事ならかばうのはあたりまえだし。
太子もね、優しいだけでトップに立つ決断力に欠けると思うよ、でもねお父ちゃんに足蹴にされるほどのことしたかな???
誰が悪いって?皇帝じゃね??
あのおっさんがちょっと折れるだけで、皇后も気をやまないし誰も悲しまないし死なないし左遷されないし捕縛されないんだが??
なんだかやな感じ(‘∵`)
さて、前半は陳吉の死、後半は陸盈盈と馬海娘がかましてきました。
1話の中に強烈な死とコメディを混ぜ込むな!面白いからいいけども。