更新中!全55話 大唐流流(だいとうりゅうりゅう)最終話までのあらすじとネタバレと中国ドラマオタクの感想|驪歌行

こんにちわ(*ˊᵕˋ)みるこ(@miiirumu)です!

この記事では「大唐流流」について、全55話のネタバレ一覧・あらすじ全話・管理人の感想を最終話まで掲載していきます。

ていうかまだ輸入されてないんですが(´・×・`)楽しみすぎるので先に情報収集しておきます。

追記:BS12で日本初放送が決定しました(*‘ω‘ *)DVDの発売もまだ!有料チャンネルでの放送もまだ!というわけで日本語字幕で見られるのはこれが初回になります!たのしみ〜

「大唐流流」全話まとめ

「大唐流流」ネタバレ一覧はここから( ˘ω˘ ) 1・2・3

4・5・6

7・8・9

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55(最終話)

概要

「大唐流流〜宮廷を支えた若き女官〜(原題「驪歌行」、英題「Court lady」)」は2021年4月15日から中国で放送されたテレビドラマ。

日本でも人気が高いの李一桐(リー・イートン)、許凱(シュー・カイ)が主演を務める。

  • 原題:驪歌行
  • 英題:Court lady
  • 製作年:2021年
  • エピソード:全55話
  • 主演:李一桐、許凱
  • ジャンル:古装、恋愛、コメディ
  • 時代:唐

大唐流流〜宮廷を支えた若き女官〜のあらすじ

唐建国後、人々の暮らしが平和と調和に包まれていたころ。

時の大将軍・盛驍靖の長男、盛楚慕(せいそぼ)は母親から溺愛されて育ち、長安城界隈では有名な放蕩息子。

遠征先で偶然に出会った商人の娘・傅柔(ふじゅう)を見初める。

才色兼備の傅柔を自分に振り向かせるため、楚慕は改心し、文武両道を兼ね備えた男になろうと研鑽を積む修行に出、傳柔も裁縫の才を認められ後宮に登用されるが権力闘争や陰謀に巻き込まれていく・・・。(BS12)

大唐流流ネタバレあらすじ

唐の初め、名君である李世民のもと国は随の荒廃から回復しつつあった。

大将軍の息子 盛楚慕(シュー・カイ)は長安で知らぬものはいない放蕩息子。

ある日、父のライバルの息子に負けた盛楚慕は父に叱られ長安を逃げ出し広州へ向かう。

そこで刺繍商人の娘 傅柔に(リー・イートン)に一目惚れしてしまった。

傅柔は盛楚慕と何度か会うが、無学な男だと知って幻滅。

諦めきれない盛楚慕は愛のために自分を変えると決意する。

その頃、皇帝は唐の外では倭寇、内では民衆に悩まされていた。

そこで盛楚慕は将軍の息子として、また唐の一国民として国の安定のために貢献しようと兵法や武芸に励む。

傅柔はその姿を見て盛楚慕を見直し、2人の仲は急速に縮まる。

しかしそんな時、傅柔は皇后に刺繍の腕を認められ、手違いで女官として宮殿に入ることになってしまった。

引き離された2人だが、それぞれの道を見つけようと懸命に職務に励む。

機織りの熟練工となるべく励んでいた傅柔は、偶然皇宮の闇の部分を知ってしまう。

それを知った唐の貪欲な功臣は、自らの罪を隠すため傅柔の一族を破滅させただけでなく、盛楚慕の一族や戦地に赴いている盛楚慕にも黒い手を伸ばして始めた。

様々な陰謀が渦巻く中、盛楚慕と傅柔は手を取り合い問題を解決していく。

そしてさまざまな障害を乗り越えた2人は結ばれた。

大唐流流の登場人物&キャスト

  • 盛楚慕
  • 傅柔

盛楚慕(せいそぼ)

大将軍 盛驍靖の息子。

大将軍 幼い頃から母に溺愛されて育ち、長安でも有名な放蕩息子になった。

才色兼備の傅柔に一目惚れしたことで改心し自分の道を切り開く。

傅柔(ふじゅう)

刺繍商人の家の次女として生まれた才色兼備の心優しい女性。

皇后に刺繍の技術を買われ、手違いで女官となってしまう。

傅涛

傅家 第三夫人の息子。

正義感が強く無鉄砲なところがある。

母の死の真相を知り復讐のため軍に入る。

皇后

太子、韓王、秦王の産みの母であり唐の皇后。

息子たちのために頑張ってきたが心を病んでしまう。

周王

皇帝の息子。勇敢で学問にも秀でる。

傅音

大唐流流の予告動画

https://www.youtube.com/watch?v=cCs7eNBTiBY

配信&DVD情報

DVDは2022年5月発売((o(´∀`)o))

配信は未定と言う訳で、新しい情報が出ましたら追記します。

【全55話】「大唐流流」のあらすじ一覧とネタバレ全話と感想

第1話

盛楚慕(せいそぼ)はケンカは弱いが「長安(ちょうあん)一の色男」と呼ばれている。しかし、父親である魯(ろ)国公は、息子が宿敵の息子に負けたことで怒り心頭。父親の折檻(せっかん)から逃げ出した楚慕(そぼ)は「長安(ちょうあん)の女に飽きた」と言って、友人の杜寧(とねい)と共に広州(こうしゅう)へ行くこととなる。一方、広州(こうしゅう)一の美人と呼ばれる傅柔(ふじゅう)は花嫁衣装に身を包み、陳(ちん)家に向かう。しかし、陳夫人(ちんふじん)の元に「花嫁は純潔ではない」と書かれた文が届き、夫人は柔(じゅう)に陳(ちん)家の門前で純潔を確かめさせるが…。

ネタバレ

魯国公府。

韓王妃が実家の魯国公府に駆けつける。

出迎えた家職は、韓王妃の弟の盛楚慕が陸琪とやりあったと事情を知らせた。

屋敷の中では魯国公 盛驍靖が木刀を持って息子を追いかけ回している。

ライバルである陸雲戟の息子に自分の息子が負けたことに激怒しているのだ。

父親に問い詰められた盛楚慕は

「確かに喧嘩は弱いけど…長安一の色男だと言われている^^」とさらに父親を怒らせる。

そこへ盛楚慕の姉 韓王妃が駆けつけた。

姉は弟が陸琪と妓女を巡って喧嘩をしたと知って

「まあ!あなたは私の弟、韓王の義弟なのに韓王府を見下しているわ」と謎の怒りを…

盛楚慕は皇帝が陸雲戟を総帥にしたため、息子の自分に八つ当たりしていると言い返して屋敷を飛び出した。

屋敷を出ると、ちょうどそこへ友人 杜寧がやってくる。

盛楚慕は杜寧の馬車に乗り込んだ。

杜寧は「いとこが結婚するので広州へ行く」と話す。

そこでちゃっかり「長安の女には飽きたし一緒に行く^^」と同行を申し出た。

広州。

広州に到着した厳子方は、幼なじみである傅家の次女 傅柔の婚儀が行われると知る。

傅家。

その頃、傅柔は嫁入りの準備をしていた。

傅家は刺繍商家で才色兼備の傅柔は父から、家業と帳簿を任されている。

その傅柔が嫁に行くため、傅三夫人は帳簿を渡すよう迫った。

それだけでなく「私は1男1女を生んだので、娘が嫁に行っても寂しくないわ〜」と傅柔の母 傅二夫人に嫌味を言う。

傅二夫人は傅柔の母。

傅三夫人は傅涛と傅音の母だ。

陳家。

杜寧と盛楚慕が陳家に到着した。

陳夫人は杜寧のおば、結婚する陳友がいとこだ。

盛楚慕は「宰相の家の門番です」と嘘をついて身分を明かさないことにした。

陳夫人は息子 陳友が傅柔に一目惚れしてしまい、傅柔は何年も縁談を断ってきたので断られるとふんでいたようだ。

しかしなぜか傅家は縁談を受け入れ結納金5000貫を求めてきたという。

「貧しい書生だったのに、科挙に受かって県令になり傅家は富んだのよ」

陳夫人の強烈な悪口に2人はドン引きだ。

そこへ、侍女が慌てて張り紙を持ってきた。

「花嫁は傷物である」と書かれている。

陳夫人は激怒。

仲人に「純潔かどうか確かめてから家に入れればいい」と耳打ちされ用意をする。

陳夫人から開放された2人。

盛楚慕は「なぜ花嫁を助けなかった?」と聞く。

すると杜寧は「あの強烈な姑では花嫁がかわいそうだ」とわざと口を出さなかったことを明かした。

そこへ花婿 陳友がへべれけで現れる。

陳友は口を滑らせ「この間はもう少しで傅柔を手に入れられたのに」と悪事を自ら暴露。

2人はドン引きだ。

陳家の門前に傅柔の花嫁行列が到着した。

陳夫人は「潔白を証明してからでないと門をくぐらせない」と言い捨てる。

傅柔は検査を受け、潔白が証明された。

その様子を厳子方、盛楚慕&杜寧も隠れてみている。

傅柔は顔を隠していた扇子を投げ捨て、やじうまに顔を見せる。

傅柔の顔を見た盛楚慕はあまりの美しさにめまいを起こした。

やじ馬たちもどよめく…どよどよ…

すると傅柔は灯籠めがけて走り出した。

盛楚慕は慌てて傅柔を抱きとめ自害を止める。

傅柔はまるで何事もなかったかのように「家に帰るわよ」と言って立ち去った。

傅家。

傅柔の姉である傅君は「妹を辱めたやつを許さんぞ」と激怒。

仲人を問い詰め白状させる。

その頃、何事もなかったかのように刺繍をしている傅柔のそばで母 傅二夫人が泣いていた。

傅柔は幼なじみだった厳子方のことを慕い、結婚の直前まで行ったが、厳家が罪を犯して断絶したため嫁げなかった過去がある。

傅柔は「私が広州一の美女だと噂を流したのも、厳家との縁談を断ったのも母上でしょ」と問い詰めた。

縁談を断っていたのは傅柔の意思ではなく、傅二夫人がより良い家に嫁がせようと画策していたようだ。

傅家。

陳夫人が激怒しながら嫁を連れ戻しに来た。

その頃、傅柔は傅君に問い詰められ「紙を貼ったのも、検査の策を教えたのも私よ〜」と白状する。

陳友は婚姻前に手を出そうとした無礼な男。

軍税は増え続け傅家の経営は悪化。

さらに、弟 傅涛が手紙をよこし「人を殺したため補償金5000貫が必要」と言ってきている。

この状況を打破する作戦を傅柔は1人で考えたのだ。

傅君は驚きながらも「厳子方のことを忘れられないのね」と妹の本心を理解する。

傅柔と厳子方は兄弟同然の仲だった。

しかし厳家が陸雲戟を怒らせ一族は苦境に立たされた。

厳子方は大将軍に追われて溺死したと言われている。

中庭。

陳夫人は大激怒でわめきちらしている。

そこへ傅柔が姿を見せ「大勢の前で調べられ辱めを受けたら家に帰っていいのです」とにっこり。

唐律に記載されているため、陛下公認だと陳夫人の主張をはねつけた。

さらに、唐律によれば「理由なき離婚も罪」となる。

つまり陳夫人は嫁を連れ帰ることも、息子と離縁させることもできないのだ。

それでも陳夫人は引き下がらず

「結納金を返せ、息子には妾をとらせる」と激怒。

傅柔は「婚姻の前後1ヶ月は妾を置けないのですよ^^もし妾を置けば私は花嫁衣装を着て刑部へいきます、夫婦で罰を受けるのもいいですね」と言い返した。

陳夫人はどうすることもできず逃げ帰る。

傅家。

傅柔に一目惚れした盛楚慕は贈り物を持って傅家に突撃。

魯国公の子息だと明かし、乳母の縁者を探している設定の芝居をする。

話を聞いた傅三夫人がちゃっかり話に乗ってきた。

2人は「おばさん^^」「楚慕^^」と野望のために親戚のふりをする。

その夜、盛楚慕を歓迎する宴が開かれた。

傅三夫人は娘 傅音を着飾らせて盛楚慕に紹介。

思惑が見え見えだ。

工房で仕事をしている傅柔は顔を見せず盛楚慕は落胆。

しかし書道の話になり、傅音が「姉さんも一緒に」というので盛楚慕は2人に書の指導ができることになった。

工房。

傅柔の弟 傅涛が戻ってくる。

傅柔は弟を叱りつけ「女子をかばったら殴りかかってきたのでやり返した」という理由を聞いた。

傅家。

屋敷に厳子方が忍び込む。

同じ頃、盛楚慕も傅柔の部屋を覗き見るため木登りをしている。

厳子方は鷹笛を吹いて傅柔に存在を知らせた。

傅柔は厳子方の霊がきたと勘違いして語りかける。

盛楚慕は木の上でその話を聞いて二人の事情を知ってしまった。

厳子方が姿を見せようとした時、盛楚慕が木から落ちてしまう。

感想:始まりました!大唐流流~宮廷を支えた若き女官~

こんなに早く日本語訳で見られるなんてBS12さんありがとうありがとう(*‘ω‘ *)一生ついていきます!

でもギリギリリアタイできないからもう一個あとの枠で放送してほしい…な…成化十四年ともかぶってるし…お願い…

さてさて、第1話を視聴しました。

まず最初の印象は美麗な衣装や髪型、建物や調度品の美しさが目に入るのではないでしょうか!?

瓔珞の制作陣が作ったドラマらしいので、あれが好きだった人は絶対好き…ラブ…というか瓔珞を超えてくる美しさだなあと個人的には思っています。

恒例のエンディングネタバレを見ただけでも、着回しの衣装がものすごく少ない感じなので楽しみで楽しみでたまらん。

恒例ヒロインの男装もありますじゃ。

内容についてはわかりやすくモヤモヤもなくてよい。

芯の強い美しいヒロインにぼんくら息子が一目惚れというありがちな話を、美麗な人気役者が演じることでおとぎ話のような世界観に。

褒め過ぎか?

ちょっと不穏なのは、各所であんまり評判が良くないことなんじゃが…のお…?最終ハッピーエンドであんまり人が死なないなら良しとします。

それにしても傅柔お嬢様最高に可愛いラブ。

驪歌行が大唐流流ってタイトルになったのは最大の謎。

文句言わずに続きみよ((o(´∀`)o))

第2話

傅柔(ふじゅう)と傅音(ふいん)に書を教えることになった盛楚慕(せいそぼ)は「自強不息」の4文字を書いて見せ2人を感服させる。次に傅涛(ふとう)に兵法の解説を頼まれるが楚慕(そぼ)にそのような知識はなく、得意の詭弁(きべん)を弄して、なんとかその場を逃れる。しかし、永遠にごまかせるはずもないことは百も承知だった。そこで楚慕(そぼ)は一大決心をし、兵法の教えを請うべく母方の叔父である牛無敵(ぎゅうぶてき)の元を訪ねる。

ネタバレ

傅家。

厳子方は傅家に侵入し、傅柔の前に姿を現そうとする。

しかしその時、木の上で二人の話を聞いていた盛楚慕が落ちてきてしまった。

従者の君慧は「月をみていたんです!」と必死に言い訳。

盛楚慕も「戦に必要な天文の知識を養うためだ( ー`дー´)キリッ」と話を合わせた。

そして名前を名乗り、傅柔に花を贈る。

しかし傅柔は「生花を摘み取るなんてかわいそう」と盛楚慕を受け入れなかった。

翌日、工房で刺繍の指導をしていた傅柔は、盛楚慕を歓迎する宴への同席を命じられる。

宴の席。

宴には傅家の面々が集っている。

盛楚慕はついたてを置こうとする傅涛の行動を阻止し、傅柔を隣に座らせた。

傅涛は盛楚慕のことを怪しんでいるようだ。

傅柔たちの姉 傅君の夫である広織県県令 徐又同が盛楚慕に挨拶をする。

盛楚慕は宮中の宴で剣舞を披露し褒美を受けたという話をする。

その場で剣舞を披露すると、傅涛は「下半身がなってないので見掛け倒しだ」と文句をつけた。

それを聞いた傅柔は二人が腕くらべをするようけしかける。

盛楚慕は傅涛の一撃を顔面に受けて鼻血を出してしまった。

盛楚慕の部屋。

傅三夫人は傅涛を連れて謝りにやってくる。

傅柔の前でかっこ悪いところを見せたため、盛楚慕はへそを曲げていた。

しかし窓の外に傅柔の姿が見えるとすぐに態度を変える。

「怒ってなどいないぞ^^素晴らしい拳法だった」

その姿を見た傅柔は盛楚慕を見直す。

その頃、傅柔の幼なじみ 厳子方は身を隠しながらある策を企てている。

手下に「傅家の船には手を出すな」と厳命した。

長安。

皇宮では陸雲戟が蔡国公に封じられ祝いの宴が開かれる。

息子の陸琪も震勇将軍となった。

それが気に食わない盛楚慕の父 盛驍靖は「最近はすぐ国公に封じられるんですね」とへそを曲げている(この親子そっくりだな)

皇帝は盛驍靖の功績を讃えてなだめた。

その流れで盛驍靖は「ところでうちの息子は歆楠公主をおしたいしていて…」と婚姻の話を切り出した。

しかし皇帝は話を切り上げさせる。

皇帝は盛驍靖の功績は認めているが、愛娘をドラ息子に嫁がせる気はないらしい。

愛娘の夫は品行方正でなくてはならない。

傅家。

盛楚慕が書の指導をする日がやってきた。

傅柔は「師匠が達人でも、弟子が達人とは限らない」と懐疑的だ。

そこで盛楚慕は父に叱られ何度も書かされた「自強不息」という言葉を書く。

「自強して息(や)まず」

説教で何度も聞かされたため解釈も完璧だ。

そうとはしらない傅柔は盛楚慕を見直す。

それ以外書けない盛楚慕は2人に「自強不息」を読み解くよう課題を出した。

そこへ傅涛が来て「兵法書を買ったので意味を教えてほしい」と盛楚慕に頼む。

兵法など学んだこともない盛楚慕は、ちらっと見えた作者の名前「尉繚子」を持ち出し「孫子の兵法を学ぶのが先だ」とそれっぽい指摘をして逃げ切った。

しかしその指摘に感心され、傅涛に兵法を教えることになってしまった。

盛楚慕は教える条件として、

1若様ではなく名前で読んでほしい

2刺繍の香り袋を作って欲しい

と傅柔に頼む。

翌日、盛楚慕は杜寧の助言で兵法の大家である叔父 牛無敵に会いに行く。

牛無敵は盛楚慕の母の弟。

幼い盛楚慕が叔父に殴られたと告げ口したため、盛家を追い出されていた。

牛無敵は盛楚慕の話を聞き「後継者だ絶対逃さんぞ^^」と厳しい訓練を強いる。

「母上助けて〜!!!」

盛楚慕はたった二時で孫子の兵法を完全に暗記。

さらに、逆さ吊りで柱の縄を射抜いてみせた。

牛無敵は甥に天賦の才能があると感心する。

傅家。

その頃、傅柔は盛楚慕のために紅牡丹の香袋を作っていた。

姉の傅君はその出来に感心する。

しかし、陳家との婚姻の際 傅三夫人に帳簿を渡してしまったため香り袋の代金が捻出できない。

傅柔は考えがあるようで「待っていれば戻ってくるわ」と余裕を見せた。

そこへ「注文に染めムラが出た」と知らせが入る。

工房。

帳簿を握った傅三夫人は利益のために染色の材料を安いものに変更していた。

傅柔を見た傅三夫人は「賠償金を払えない」と泣きつく。

そして帳簿を傅柔に返して責任を押し付け立ち去ってしまった。

傅三夫人が立ち去ると、傅柔は「賠償は必要ないわ^^他の薬品で染め直すことができるもの〜」とあっさり対応する。

これで香り袋の材料費も捻出でき一件落着だ。

牛無敵の住処。

その頃、盛楚慕は兵法と騎射を仕込まれめきめきと頭角を現していた。

牛無敵は「試験をするぞ!」と息巻く。

盛楚慕は出された問いに難なく答えて、叔父のもとから逃げ出した。

傅家。

傅柔は盛楚慕のための香袋を完成させた。

盛楚慕は、傅涛から傅柔の様子を聞く。

「姉さんは少し気があるみたいだぞ」

2人が門の前で待ち構えていると、傅柔が香り袋を持って出てきた。

顔を合わせて照れる2人(*´ェ`*)…

感想:恋するふたり

初めての恋愛にそわそわしている傅柔ちゃんはとてつもなくかわいいですね。

盛楚慕も顔から入ったとはいえ、おじさんのはちゃめちゃ修行をこなすくらいだからある程度の熱意はあるし、ふたりともかわいいから早く幸せになってね…(現在第2話)

しかしな、一個だけ言わせて!

やる気がなかっただけで天賦の才能があったので、少しの労力であっという間に立派な武人に成長しましたよっていうのはいただけませんなあ。

父親に才能があるから息子にも?いやあそれはちょっとよろしくないですなあ。

常人よりも少しだけ器用、位の設定が良かった。

で、ここからよ!

傅柔が「長安一の色男」の異名を知った時にショックを受けそうで…お母さん今から心配で…

賢くてなんでもわかっている子ほどこういうのは堪えるのよ…ぐぬ…

第3話

傅柔(ふじゅう)から香袋をもらった盛楚慕(せいそぼ)は、傅涛(ふとう)と妓楼(ぎろう)に酒を飲みに行く。楚慕(そぼ)は、傅柔(ふじゅう)が妓楼に行く男が嫌いと知り帰ろうとするが、不能呼ばわりされ、2人は妓楼で一夜を過ごしてしまう。弟が妓楼に行ったと知り激怒する傅柔(ふじゅう)。傅涛(ふとう)は「楚慕(そぼ)に誘われた」と言うが、楚慕(そぼ)は何も知らないふりをして、何とかその場をしのぐ。急接近する傅柔(ふじゅう)と楚慕(そぼ)であったが、楚慕(そぼ)のついたうそがバレてしまい…。

ネタバレ

傅家。

傅柔は盛楚慕が兵法にも詳しいと知って感心する。

約束通り、盛楚慕を下の名前で呼び、思いを込めた香り袋を贈った。

街。

盛楚慕は傅涛を誘って妓楼へ酒を飲みに行くことにする。

その道中、傅柔の誕生日(8月20日)を聞き出してなにか贈り物をしようと思いついた。

そこへ騒ぎ声が聞こえてくる。

陸雲戟の使者が馬に乗ったまま民衆を蹴散らしているのだ。

盛楚慕は横暴な振る舞いに腹を立て、使者を馬から引きずり下ろした。

傅家。

その夜、傅柔は亡くなった傅家の前当主に最近のことを報告している。

大旦那が亡くなって10年。

大旦那は可愛がっていた傅柔に、家宝である慧娘子の刺繍を残した。

妓楼。

傅涛は盛楚慕としこたま酒を飲んだ。

そのまま眠ってしまい、目を覚ますと隣に妓女がいる。

乖乖と名乗った侍女は「一晩中尽くしたのよ〜」としなだれかかった。

傅家。

朝帰りした傅涛は傅柔にこってり叱られる。

傅涛は口を滑らせ「盛楚慕に誘われた!」と言ってしまった。

そこへ盛楚慕登場。

代わりに罰を受けると申し出て株を上げる。

傅家。

ある日、傅家に親族が集まった。

長安で暮らす叔母は、

「長安には有名な放蕩息子が3人いて、そのうちの1人は魯国公府の盛楚慕、残りの2人は弟の盛楚令と盛楚俊なのよ〜」と話してしまう。

その話を聞いた傅柔は「見たことだけを信じる」と盛楚慕を疑わなかった。

長安。

陸雲戟のもとに「広州で盛楚慕が使者を殴った」と知らせが入った。

息子 陸琪は憤る。

しかし陸雲戟は「ぼんくら息子が出世できなければ盛家は廃れる、増長させておけ」と命じる。

傅家。

傅柔は自強不息の文字を一生懸命に練習。

それを見た傅音は「この文字意外下手くそだし、杜寧のほうがいい」とディスった。

傅音は杜寧が船の絵を書いてくれたと話す。

その後、盛楚慕に呼び出された傅柔。

盛楚慕は杜寧の描いた絵を傅柔にプレゼントする。

すぐに傅音の話していた絵だと気がついた傅柔は、盛楚慕に別の文字を書かせてみることに。

しかし自強不息しか書くことができなかった。

騙されていたショックで傅柔は書を破り捨て泣き崩れる。

妓楼。

傅柔に嫌われた盛楚慕は杜寧を連れてやけ酒。

そこに偶然 陸雲戟の甥 陸漢星が居合わせた。

陸雲戟は「もてなすように言われている」と盛楚慕を増長させる。

盛楚慕は「慧娘子の刺繍がほしい」と頼んだ。

陸家。

陸漢星は県令 徐又同を呼び出し、慧娘子の刺繍を入手するよう命じる。

それは朝廷でも手に入れるのが困難な品だ。

陸漢星は「10日以内に献上しなければ首ちょんぱ」と無茶を言う。

傅家。

夫 徐又同の危機をなんとかしようと傅君が相談に来た。

話を聞いた傅柔は「厳家も鷹の王を献上しなかったのでお取り潰しになった」と憤る。

そこで傅柔は偽物を作って陸漢星に渡すことにした。

傅柔は引きこもって休息も取らず刺繍を刺し続ける。

その門の外では、誠実さを示そうと盛楚慕が待ち続けていた。

数日かけて、傅柔は慧娘子にそっくりの刺繍を作り上げる。

これで徐又同の首は守られた。

徹夜を続けていた傅柔は丸一日眠り込んでしまう。

目を覚ました傅柔は盛楚慕が待ち続けていると聞き門の外へ。

再会は和解の場面になるはずだったが、盛楚慕が傅柔の作った刺繍をプレゼントしたことで最悪の事態に。

盛楚慕は感謝のキスを要求。

傅柔は盛楚慕の頬を引っ叩いて涙を浮かべる。

理由を知らない盛楚慕は「公主でもこんな態度は取らない」と逆ギレして走り去った。

傅柔は嘘をつかれたショックで血を吐いてしまう。

感想:その男はやめたほうが

あの、3話目で言うのもなんですが傅柔ちゃんその男はやめといたほうがいいと思いますよ。

未熟演出といえども、逆ギレして椅子蹴っ飛ばして「長安に帰る!」って…勝手に帰れ!?赤ちゃんなの!?赤ちゃんなのかなあ!?ばぶぶー!?

傅音のほうが見る目があるような気もするが、杜寧はなんだか理路整然としすぎてめんどくさいんじゃないかという気配が…

傅柔におすすめしたいのは君慧ですね。

アホ君主ににこにこ仕えてとてもいい子です。

しかしまあ主君がいないと行動できない従僕感は…一体誰を選んだらいいの!?ドキドキハチャメチャ学園パラダイス

なんかリー・イートンの相手は毎回毎回クズな気がするんだけど…なあ?

次回、4・5・6話はここから!

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