こんにちわ(*ˊᵕˋ)みるこ(@miiirumu)です!
この記事では「萌医甜妻~ボクの可愛いお医者さん~」について、全28話のネタバレ一覧・あらすじ全話・管理人の感想を各話掲載していきます。
全話のネタバレに加え、中国ドラマオタクの管理人が感想や考察を好き勝手言いながら書きなぐっております( ੭ ˙ᗜ˙ )੭
簡潔でわかりやすくツッコミどころは全力で٩( ᐛ )و をモットーに突き進んでまいります(孤独なヲタクなので話しかけてください)
【全話】「萌医甜妻~ボクの可愛いお医者さん~」あらすじとネタバレと感想
「萌医甜妻」ネタバレ一覧はここから( ˘ω˘ )萌医甜妻の登場人物
- 田七…太医見習い、沈昭児、8年前に両親を殺されかたきを討つため紀家へ
- 紀衡…紀家当主、節帥、母は紀夫人
- 紀征…紀衡の腹違いの弟、愛人の子供
- 康寧児…紀衡たちのいとこ、紀衡が好き
- 康徳…紀衡たちのいとこ、足が悪い
- 紀夫人…紀衡の母、先代の正妻
- 盛安懐…紀衡の側近
- 丁志…田七の師匠
- 沈青雲…田七の父、8年前に殺された
- 順成郡主…紀衡の婚約者
- 万紅…田七を助け医術を教えた、沈青雲の妹弟子
- 林千…万紅の相棒(?)
- 潔児…妓女、田七の敵の手がかりとなる腕輪を客からもらう
- 淑夫人…紀家先代当主の愛人、本名は 廖淑儀
- 春花…紀家の侍女、田七のことが好き、とってもいいこ、こんないい子がいていいの?
- 孫大刀…紀家の侍衛、うんこ野郎
- 菫子淳…菫家山荘の生き残り、山荘を滅ぼした紀家に恨みを持つ
- 孫従瑞…国侯、田七の父を裏切った男
- 孫藩…孫従瑞の息子、うんこ野郎
- 鄭少封…紀征の友人
- 陳無庸…紀夫人の側近
第25話「すれ違う心」ネタバレ
画梁閣。
屋敷に戻った紀衡は牢で死んでいる陳無庸を見つける。
陳無庸の毒による自害に淑夫人との関連を怪しみ調べさせることにした。
部屋に戻ると田七が待っている。
田七は「陳無庸を捕獲したことを隠して毒殺し口封じを図った」と紀衡を非難した。
紀衡は事情があると説得するが、真相は明かさない。
田七は紀衡の腹を短刀で刺した。
「恨むわ」
紀衡はそのまま倒れてしまう。
息子が刺されたと知らせを受けた紀夫人はすぐに駆けつける。
そして刺したのが田七だと知り激高した。
牢。
田七は牢に入れられている。
そこへ紀夫人がやってきた。
紀夫人は紀衡が田七を守るため必死に立ち回っていたことを教える。
田七と結婚できるよう宮中の役人に頼み込み養女にしてもらったこと。
罪を償うため反乱を取り鎮めてほしいと陛下に懇願したこと。
にもかかわらず息子を傷つけたと非難する。
紀夫人は事件のことを朝廷に報告し田七を罰するという。
紀夫人が牢を出ると紀征がやってきた。
紀征は夫人がしたように、2つの選択を与える。
1つは紀征が紀衡と戦い勝者が全て手に入れる。
2つ目はすべてなかったことにして田七と紀家を出る。
紀夫人は田七を処罰せず、屋敷から出すことにした。
紀征は田七を解放し、屋敷へ来てほしいと話す。
しかし田七は万紅楼に戻った。
紀家。
紀衡は一命を取り留める。
紀夫人は田七が去ったことを教え、田七が刺すべきは私だったと素直に語った。
そして「2人がもう一度巡り会えたら邪魔はしない」と二人の仲を認める。
万紅楼。
紀衡は盛安懐に命じて万紅楼を守らせている。
そこへ田七の師匠 丁志がやってきた。
丁志は万紅に一目惚れしてしまう。
丁志から盛安懐のことを聞いた田七は店の外へ。
盛安懐は「お願いだから紀家に帰ろうよ」と懇願する。
そこへ配下を連れた紀征が現れ田七を連れて行った。
感想:美しい万紅さん
中国ドラマに出てくるクソ悲惨なメインカップルの横でイチャイチャしてるお気楽サブカップルが好きなんですがね、このドラマには出てこなくて寂しかったんですよ。
と思っていたら、丁志師匠万紅姉さんに一目惚れ。
師匠が侍女にモテモテなのは太医だから職業的にモテるのか、彼の人格が女にとってたまらないのかは知らないけどこの組み合わせ結構好きである。
ぜひ結ばれてください。
じゃあ林七おじさんって一体何者…?ただの手癖の悪い昔なじみ…?
はいはい、それでどうやら紀衡は母の苦しみも悪事も知っていて田七にすべてを明かすことも出来ず手放した様子。
その当時のことは知らないけど、自分を守るためとは言っても人を殺めるようなことってある…?
第26話「危篤の知らせ」ネタバレ
沈家。
紀征は田七が両親と一緒に幼い頃に住んでいた屋敷へ。
屋敷を見つけ出して住めるように手入れしていたらしい(ちょっとキモいなと思いました┏○ペコッ)
田七は喜び、幼少期に習字を教え一緒に遊んでくれたお兄ちゃんの話をした。
お兄ちゃんは戦争に行ったまま戻らず、田七たちは家を追放されたという。
紀征はすぐにそれが紀衡のことだと気づく。
しかし田七に振り向いてもらいたい一心で「それは私だ」と嘘をついた。
田七は紀征に抱きついて泣きじゃくる。
怡然居。
盛安懐は田七に気づかれ「もう会わない」と伝言を託されたことを告げる。
天壱堂。
康徳と康寧児が戻ってきた。
康寧児は紀衡を心から案じて世話を申し出る。
紀夫人は「回復したら出ていく」という約束で2人を屋敷に住まわせることに。
紀衡は康寧児を見て激怒するが「いとこだから追い出さない」と見逃す。
沈家。
その頃、田七は両親と暮らした思い出の家を昔のように整えていた。
たまにやってくる紀征には「お兄ちゃんとの思い出」を語る。
紀征はそのお兄ちゃんが自分であればいいのにと苦悩した。
その夜、2人は夜市へ出かける。
紀征は「幼い頃に結婚する約束をした」とプロポーズをする。
田七は困惑。
そこへ紀衡の策でスリが現れた。
2人が離れ離れになったところで、紀衡が田七を連れて行く。
紀衡は田七に「お兄ちゃん」であることを明かした。
田七は驚きながら、それならなぜ両親を殺せるのかと問い詰める。
優しい思い出さえ奪われた田七は別れを告げて立ち去った。
紀衡は腹の傷が炎症を起こし倒れてしまう。
沈家。
屋敷に戻った田七は紀征を問い詰める。
紀征は嘘を認め「私のことも見てほしい」と素直に話した。
思い出の事は紀衡から聞いた
そこへ紀衡の危篤が知らされる。
紀征は田七を沈家に閉じ込めた。
しかし食事も取らずふさぎ込む様子を見ていられず解放する。
田七は紀衡とは現世では結ばれないと覚悟していた。
それでも万紅楼へ向かい万紅に助けを求める。
感想:恋は盲目
暴君時代の紀衡が頭から離れないので、田七が過去の幻想にすがりついているような気がしてならない(‘∵`)
両親に愛された幸せな日々、優しいお兄ちゃんとの楽しい思い出、その全てが詰まった実家を元の通りに改装してるのが証拠な気がするぞ。
忘れたくない過去にすがりついているような、その象徴が紀衡に思えてしょうがない。
まあ田七が女だとわかってからの紀衡は惚れてもおかしくないよなあとは思う。
でも未だに両親を殺された理由を知らないってのはかわいそうだよ田七が。
第27話「紀兄弟の対立」ネタバレ
怡然居。
万紅の治療により紀衡は一命を取り留めた。
まだまだ療養が必要で一日4回3時間起きに薬を飲ませなければならない。
康寧児が名乗り出るが意識のない紀衡は薬を飲もうとしなかった。
田七は薬を口に含んで飲ませる。
紀夫人は献身的な田七の様子を見て看病を任せることにした。
8年前のことが回想される。
紀夫人は紀衡と自分の立場を守るため先代当主に寸断を飲ませた。
沈青雲はすぐに寸断を飲まされていると気がつく。
話を聞いた紀夫人は当主が毒を飲まされたことが噂になる前に、沈青雲を追放することにした。
命令を受けた陳無庸は独断で沈青雲夫妻を殺害。
紀夫人は事後報告を受けて驚いた。
しかし「全ては紀衡のため」と言われ口をつぐむことにした。
怡承殿。
田七は1日4回、3時間おきの薬を飲ませ看病を続けた。
康寧児が現れ「去るなら彼を諦めて、あなたのためにも」と立ち去ることを要求する。
田七が立ち去り紀衡が目を覚ます。
側にいた康寧児は「看病したのは私」と嘘をつく。
しかし紀衡は違和感に気づいているようだ。
紀衡は万紅に「誰が看病をしていたのか」と聞く。
万紅は田七だと明かして、愛憎の苦しみがあったからこそ紀家を去ったと教える。
沈家。
家に戻った田七は紀征と和解。
しかしその翌日「私のために時間を無駄にしないで、さよなら」と置き手紙を残して立ち去る。
そこへ紀征の生母の墓が壊されたと知らせが入った。
紀征は激高し、剣を持って紀家へ乗り込む。
弟と対峙した紀衡は「本当にやったと思うなら好きにしろ」と判断を委ねた。
紀征は鄭少封に「謀反を起こすなら兵を貸す」とそそのかされ、兄に反撃することを決めた。
そこで紀衡をおびき出すため「田七と結婚する」という嘘の招待状を出す。
その頃、馬車で新天地に向かっていた田七の前に鄭少封(菫子淳)が現れる。
田七は菫子淳に捕らわれてしまった。
画梁閣。
紀衡のもとに招待状が届く。
紀衡は鎧を身に着け1人で紀征の屋敷へ向かった。
感想:清らかな弟くん
謝罪します!紀征さんを黒幕だとずーーーっと疑っていてすみませんでした( ˆoˆ )
なあんだ、第2の男が悪に走らない中国ドラマもあるのね。
それにしても清らかすぎて鄭少封こと菫子淳に操られまくってるじゃないですか。
付き合うお友達は選ばないといけませんよ、お母さん鄭少封くん嫌いだなあ、紀征ちゃんにはもっとお上品なお友達が似合うと思うなあ。
突然現れたお気に入りカプ万紅&丁志はうまくいきそうな雰囲気。
丁志師匠は万紅に一目惚れしてから女遊びをやめたって^^おちゃめな師匠可愛すぎて惚れ込む侍女の気持ちがわか…
次回!最終話!城之内死す!デュエルスタンバイ( ˆoˆ )
最終話 第28話「二人の運命」ネタバレ
紀征の屋敷。
紀衡は鎧を身にまとい、剣を手に紀征のもとへ。
屋敷は赤い布で彩られ、婚儀の準備が完成していた。
招待客の中には鄭少封(菫子淳)もいる。
そして紀征と田七の婚儀が始まった。
紀衡は「妻を迎えに来た」と花嫁の顔を隠した布を取り払う。
しかし現れたのは別人だった。
紀衡と紀征は剣を抜き争いになる。
そして紀衡は紀征の腹を刺した。
兄弟の殺し合いを完成させた鄭少封はそこへ田七を連れてくる。
人質にしようというのだ。
鄭少封はついに正体を明かし「8年の間身分を偽ってきた」と話す。
全ては菫家山荘の復讐が目的だ。
菫子淳は田七を人質にして「田七を殺すか、お前が自殺するか」と選択を迫った。
紀衡は「許してくれるか?」と田七に聞く。
田七は必死にうなずいた。
その瞬間、屋根の上から矢が放たれ菫子淳が怯む。
死んだふりをしていた紀征が起き上がり菫子淳を殺した。
兄弟は最初から鄭少封を疑い罠を仕掛けていたのだ。
紀征は招待状に「獲物が餌に食いついた、戦う演技をして捕らえる」と密書を仕込んでいた。
真相を知った田七は激怒。
「二度と会いたくない」と言って2人を見限る。
沈家。
数日後、紀夫人が訪ねてくる。
紀夫人は「家族の幸せを奪ってしまった」と田七に謝罪した。
そして紀衡は罪をかぶっただけだと真相を告げる。
紀夫人は紀家を出て尼になり罪を償うらしい。
田七は突然の告白を受け入れられず紀夫人を追い払う。
万紅楼。
田七は万紅楼でふさぎ込んでいる。
見かねた万紅は丁志に文を預け紀衡に届けることにした。
数日後、紀衡が田七に会いに来る。
それだけでなく、万紅等で働くと言い出した。
紀衡を応援する万紅は即採用し、2人の恋路を応援する。
紀衡は文句も言わず朝から晩まで雑用をこなした。
慣れない雑用に紀衡は手に水ぶくれを作ってしまう。
紀衡は心配する妓女に囲まれちやほや。
田七はたまらず「私の彼よ!」と紀衡を連れ出した。
沈家。
2人は思い出の沈家へ。
二度と裏切らないと約束し、子供の頃のように指切りをした。
その夜、流れ星を眺め2人の願いは叶う。
数日後、田七は紀征に呼び出された。
紀征は放浪の旅に戻るという。
初めて田七を見た時に書いた姿絵を別れの贈り物として贈った。
紀家。
田七と紀衡の婚儀が行われる。
その夜、服を脱いで床に入った2人は春宮図参考に床入した。
田七はその後も男装して紀衡と街に遊びに出かける。
そうするうち、2人は子供を授かり幸せに暮らしました(*/ω\*)
最終話の感想:萌医甜妻最終回まで終わりました!
1個いいですか(σ・∀・)σ
サブタイトル「僕の可愛いお医者さん」ってどこのおっさんがつけたんだよ舐めてんのか?と思っていましたが最終的に素晴らしいサブタイトルだったなと感激しております。
棘の抜けた紀衡はまさしく貴公子だったし、田七は可愛いお医者さんだし文句ないですわ。
もっと破綻していくかな〜と思ってたんだけど、そんなこともなく最後までまとまっていていいドラマだったと思う。
ただなあ、紀夫人が直接殺しを命じたわけではないにしても敵の息子と結婚して一生暮らすってことはその出来事と一生離れられないってことなので、そのあたりは不安だなと思いますわ。
というわけで管理人はどうにかこうにか手を回して紀征と大親友エンドに持ち込みたいと思います(*/ω\*)
結婚とかじゃなくていいんだ、タンパクで優しい男だから絶対に逃れられない捨てられない裏切れない大親友として一生そばにいるんだ(っ*’-’)’ᵕ’*c)ニガサナイゾ
之にて完結!
楽しいドラマでした。田七とタイトルの甜妻は、中国語では同じ発音になるんですね。言葉の遊びでしょうか。
中華ドラマ大好きさんコメントありがとうございます( ੭ ˙ᗜ˙ )੭
私もあんまり期待しないで見始めたんですが、結構面白かったです笑
な、なんと!?そうなんですね!
中国語の知識がないのでこうして教えていただけると、とても楽しく知識の幅も広がって…ブログやっててよかった(σ・∀・)σ
主役のヒロインは実験的俳優か新規路線開拓か極めて珍しいタイプ
ジュー・ジンイーのような女神系とは真逆だし
これまであった凛々しい系や清楚系ともかけ離れてる
しいて言えば侍女系とでもいうか
エキストラレベルとはさすがに言えないが
他の美形ドラマならレギュラー侍女でもう~んという感じ
現に女装すると和久井映見侍女にすら見劣りし
現実に引き戻される
女装しない方がよいという極めて珍しいというか
役柄に忠実すぎるというか
しかし他の出演作はもっと比較にならないほど
男女共美形俳優陣に囲まれたドラマに出まくっているようだ
ある意味少女マンガの「普通少女」を絶妙に実写化した
奇跡的な俳優と言えなくもない
実験的に試したところ当たったというところか
しかし心の友の領主の弟役俳優は残念ながら
その奇跡的絶妙ラインには乗れてるとは言い難い
その若手演歌歌手感はキャラ的にも役柄の貴公子感とも
絶望的にあってないように終始思えてならなかった
両世歓の感想で左言き役がきびしいと仰ってたように
思いますが彼はどの辺がよかったんですかね
まあ好みですが
原作は皇帝と宦官(男装)らしいがそっちの方が見たかったような…
皇帝と幼少期に死に別れ?たり記憶がなかったりする設定が
あまりに多すぎるというよりは昨今の情勢で製作側が自重したんだろうな
「陛下請自重」っていうタイトルらしいし…
なんだかんだ好きさんコメントありがとうございます!
感想を楽しく拝見させていただきました、本国事情にもお詳しいようですが何か関わりがあるのでしょうか!?
おっしゃる通り萌医甜妻のヒロインはこれまでの中国ドラマには登場しないタイプですよね。
いつもだとバレバレな男装から女装に着替えてはっと目を引くという展開なのに、女バレして女装になってもいまいちパットしない。
キャラクターに魅力があればそれも補えるんだろうけど、ちょっと話の無理くり具合もあって満足できない感じでした。
「美女設定」がなければ「中身重視の普通少女」として際立ったのかなと思います。
弟くんはちょっと地味めでしたよね笑
私は根っからの腐女子なのでどっちかというとBLのまま見たかったです。