【海棠が色付く頃に・全52話】27・28・29話のネタバレとあらすじと感想|月軒の正体

こんにちわ(*ˊᵕˋ)みるこ(@miiirumu)です!

この記事では「海棠が色付く頃に」について、全52話のネタバレとあらすじと感想をまとめています!

登場人物&キャスト一覧

  • 顧海棠(こかいどう)…ヒロイン、父から受け継いだ技術と生まれ持った才能で弟と母を養う、失踪した父を探すため昆楊に移り住む
  • 顧夏合(こかごう)…海棠の弟、成績優秀で聖ヨハネ学校に通う
  • 顧順琪(こじゅんき)…海棠の父、10年前に失踪
  • 海棠の母…夫が失踪したショックで精神が不安定になる、お針子
  • 朗月軒(ろうげつけん)…朗家の三男、養子、海棠と出会い変わっていく
  • 朗月明(ろうげつめい)…朗家の長男、母は馮春言、顔に火傷の跡がある
  • 朗斯年(ろうしねん)…朗家の当主、朗里春の主、良識的だが子供のことになると判断を誤る
  • 馮春言(ふうしゅんげん)…朗家夫人、感情的な部分がある
  • 朗月円(ろうげつえん)…朗家次男、故人
  • 朗青青(ろうせいせい)…朗家の末っ子娘、顧夏合と同級生になる
  • 妙蘭(みょうらん)…朗月円の嫁、厄払いで嫁ぐが、7歳で死別、それ以来朗家と馮春言に縛られ続けている
  • 龍莫嫿(りゅうばくかく)…龍徳水の娘、幼い頃に母をなくしたため龍徳水に甘やかされて育つ
  • 龍徳水(りゅうとくすい)…長官、軍を指揮し昆楊を守る、お金が大好き
  • 施済周(しせいしゅう)…施家当主、施杭露の主、悪巧みの才能しかない
  • 施迪文(してきぶん)…施済周の甥、愛嬌がある、施済周には叱られてばかり
  • 華吉利(かきつり)…イギリスの商人、朗月軒と施迪文の友人
  • 易蓉蓉(えきようよう)…文系の名家易家の娘、龍莫嫿と犬猿の仲、胡阿然と付き合っている
  • 胡阿然(こあぜん)…龍徳水の配下、易蓉蓉と付き合っている
  • 全執事(ぜんしつじ)…朗家の執事
  • 陸凡真(りくはんしん)…海棠の同僚、友人になる
  • 藺新巧(りんしんこう)…海棠の同僚、施済周のスパイ
  • 韓瑞斌(かんずいひん)…施済周に雇われた男
  • 胭脂(えんし)…謎の女性

【全52話】「海棠が色付く頃に」あらすじ・ネタバレ・感想

「海棠が色付く頃に」ネタバレ一覧はここから( ˘ω˘ )

第27話 ネタバレ「朗里春のモデル」

朗月明(ろうげつめい)の失敗に激怒した朗斯年(ろうしねん)は今後、何事も朗月軒(ろうげつけん)に確認するようにと朗月明に釘を刺す。そんな中、顧海棠(こかいどう)に慰められた朗月明は西洋風の宣伝ポスターを作る案を思いつき、朗月軒も賛同。さっそく顧海棠をモデルに撮影しようとするが、慣れない顧海棠ではうまく行かない。すると、着飾った龍莫嫿(りゅうばくかく)が撮影現場に颯爽と現れて…。

朗里春。

月明は海棠に手炉をプレゼントして気を引く。

そこへ月軒がやってきた。

月軒は「包装を変更したため不良品が出て品質まで疑われている」と話す。

月軒は「朗里春の商品は華美で優美なことが売り、品質を損なえば客を失う」と主張。

しかし月軒は「利益が大切」と言い争いになる。

2人は朗斯年に呼び出された。

朗斯年は「何事も月軒の意見を聞け」と月明を叱る。

朗家。

龍莫嫿は侍女に贈り物をして月軒のことを聞き出す。

そこへ馮春言がやってきた。

龍莫嫿はいつもごちそうになっているお礼に料理を作ると言う。

馮春言は妙蘭を付き添わせた。

龍莫嫿は月軒の好物を聞く。

妙蘭は「海棠が来てから海棠の好物を食べるようになったのよ…」と関係を匂わせる嘘をついた。

2人と親しい龍莫嫿はすぐに嘘を見抜く。

「月軒は辛いものを食べるけど、海棠は苦手よ

海棠が嫌いなの?月軒に好意を?

兄嫁であることを忘れてはいけないわ」

妙蘭はあっさりと作戦をかわされ憤る。

その頃、海棠も月明の事情を知る。

月軒は「声をかけてほしい」と海棠に頼んだ。

海棠は無心で作業をしている月明に声をかける。

「あなたは貢献している、その努力を誰も笑わない。

目先の利益よりも大事なことがある」と励ます。

元気を取り戻した月明は西洋のポスターを作る提案をした。

女神のような海棠を見てひらめいたようだ。

月明は海棠にモデル役を頼む。

しかし海棠は「表に出る仕事は無理よ…」と乗り気ではない。

朗家。

龍莫嫿と馮春言は食事中。

馮春言は「朗家の嫁になってほしい」と切り出した。

しかし、嫁がせたい相手は月明だ。

龍莫嫿は「月軒が好きなんです」とはっきり伝える。

全執事に見送られ帰路についた龍莫嫿。

そこへ月明たちが戻ってきた。

月明は国際化粧展示会に間に合わせるため、準備を急ぐ話をする。

話を聞いていた龍莫嫿はモデルに立候補するが聞いてもらえない。

龍家。

龍莫嫿は父に「一番凄い服飾家を、西洋人じゃないとだめよ」とおねだり。

大変身して海棠に勝つというのだ。

撮影の日。

海棠は不慣れでうまく行かない。

そこへ着飾った龍莫嫿がさっそうと現れた。

龍莫嫿は見事なポージングを披露しモデルを務める。

完成したポスターは大評判を呼んだ。

昆楊商会。商会会長の座が空席のままになっている。

龍徳水の提案で展示会の成績で決めることになった。

工房。

藺新巧は月軒が鴻雁紅を研究していると小耳に挟む。

月軒は麝香が問題になっていると月明に話した。

月明はそのまま出品すべきという。

しかし月軒は「欠陥を指摘されたら問題になる」と止めた。

結局、鴻雁紅の代替品を用意することになる。

その話を藺新巧が盗み聞きしていた。

施杭露。

藺新巧は話を施済周に伝える。

施済周は兄弟の関係を壊し、朗里春を陥れようと考える。

廟。

海棠は廟の様子を見に行く。

すると、朗斯年と全執事の姿があった。

海棠は「誰のお参りに」と率直に聞く。

朗斯年は「友人」と答えた。

諦めきれない海棠は「顧順琪を知っていますか」と聞く。

しかし朗斯年は「知らない」と答えた。

手前には胭脂の霊位、その奥に顧順琪の霊位がある。

海棠は胭脂という人物にヒントが有るのではないかと考えた。

全執事は失態をわびる。

朗斯年は「気がついた場合、作った借りは返す、誠実に対応を」と話す。

胭脂はかつて朗斯年と恋仲にあった女性らしい。

朗里春。

海棠は尚監督に「胭脂」のことを聞く。

尚監督は「知らない」とごまかした。

龍家。

展示会での演目を考えていた月明は龍莫嫿のもとへ。

「工員と踊りを披露してほしい」と頼む。

朗里春。

月軒は別の着香法が見つからないと頭を抱えていた。

そこで、以前販売していた鵝蛋粉を代替品にする提案をする。

尚監督は「新鮮味に欠ける」と反対。

海棠は「包装を一新、限定版にして発売すればいい」と話した。

朗里春の工員は総出で鵝蛋粉を製造。

龍莫嫿と一緒に趙飛燕のような踊りを訓練する。

感想:おかっぱ頭

おかっぱのヅラより地毛をセットしたほうが断然美人よ龍莫嫿!

すごく可愛くてスタイルも良くて愛嬌があるんだけど、どこかに衛嬿婉を感じるのは気のせいかなあ…

さて、施済周は鴻雁紅のレシピを藺新巧に盗ませて丸パクリする流れになってきました。

香料の問題がずっと取り上げられているから、これが命取りになるみたい。

それから胭脂という女性の存在が明らかに。

この人は朗斯年が愛した使用人の女性ということ?

胭脂と顧順琪の霊位が並んでいたけど…

そう言えば第1話で顧順琪は幼い月軒を誰かから守っていたな。あれは一体…

第28話 ネタバレ「盗まれた伝統」

国際化粧展示会が開催されるが、鴻雁紅の改良が間に合わず鵝蛋粉を出品した朗里春は海外からの商人に見向きもされない。そんな中、賑わいを見せる施杭露が鴻雁紅にそっくりな商品を出品しているとわかり、朗里春は騒然となる。そして、ホテルで施済周(しせいしゅう)と会っていたことを理由に朗月軒(ろうげつけん)が鴻雁紅の製造法を売った犯人と疑われて…。

国際化粧品展示会。

朗里春は伝統の鵝蛋粉を出品。

月明が外国の商人に売り込みをする。

しかし鵝蛋粉はすでに有名で、商人は新しい商品がほしいと食いつきが悪い。

そこへ「施家の品が鴻雁紅」と知らせが入った。

施迪文が鴻雁紅を売り込んでいる。

月明が確認すると、それは紛れもなく朗里春の鴻雁紅。

包装も同じだ。

月明は激怒して立ち去る。

朗家。

報告を受けた朗斯年は伝統の品を盗まれたことに激怒。

工房内に回し者がいるはずと考え、月明に探すよう命じた。

施家。

朗斯年は施済周のもとへ乗り込む。

「嫌がらせにしても度が過ぎる、これ以上怒らせれば昔のことを暴露する」と胸ぐらをつかんだ。

施済周は逆上し朗斯年への恨みを口にする。

「あの女が現れたときから恨みはなくならない、

朗家が滅びるまで満足しない」

2人には因縁の過去があるようだ。

朗里春。

月明は工員を1人ずつ呼んで質問する。

海棠は月軒のことを心配し探しに行く。

月明は班長である藺新巧から話を聞く。

藺新巧は施済周に指示された通り「月軒坊っちゃんが配合を漏らしたのでは?」と話した。

月軒はその言葉に惑わされる。

その頃、海棠は月軒を見つけて話を聞く。

月軒は「鴻雁紅を完成させていれば…」と後悔していた。

海棠は「責める暇があるなら着香法を考えなさい」と励ます。

施杭露。

施迪文は父に鴻雁紅を盗んだのか聞く。

施済周ははっきり答えないがにやにやと笑みを浮かべた。

「やり方が汚くないか?」

父のやり方に文句を言うが、施迪文は店から叩き出される。

入れ違いで藺新巧が来た。

藺新巧は父の許しを求めるが、施済周はまだ利用する気だ。

朗家。

馮春言は仏に祈っている。

妙蘭はその信仰心を利用し「汚れたものが原因では?法師に供養してもらいましょう」と提案した。

法師は「朗家に不吉なものが隠れている」と占う。

その不吉なものは水の文字を持つと言う。

朗里春。

妙蘭は馮春言に命じられ「水」の文字を持つ工員の解雇を告げた。

突然のことにうろたえる工員たち。

海棠は反発するが聞き入れられない。

藺新巧は「海棠の海も水に関係してますよ〜」と口を出した。

朗家。

妙蘭は海棠のことを報告。

馮春言は海棠を呼び出すよう命じる。

朗家。

施迪文が門前で月軒の帰りを待っている。

施迪文は父の所業を謝罪した。

月軒は施迪文が関係していないとわかっている。

施迪文は「父が誤解を解くためホテルで会いたい」と話していることを伝えた。

月軒は黒幕を知るためにホテルに行くと返事をする。

そんな2人の様子を月明が盗み見ていた。

奥様の部屋。

馮春言は海棠が配合を漏らした犯人だと疑う。

海棠ははっきりきっぱり言い返した。

馮春言は海棠を追い出せと命じる。

そこへ月軒が来て、

「海棠を追い出すなら僕も」とかばう。

海棠は「出ていきますが、必ず犯人を探して潔白を証明します」と宣言した。

月軒は妙蘭の仕業だと気付いているようだ。

書斎。

月明は父に月軒が犯人だと報告。

ホテルでの密会を確かめに行くことにする。

ホテル。

施済周と施迪文が月軒を出迎えた。

月軒は「回し者は誰かご存知ですか」と率直に聞く。

しかし施済周は答えず、金塊を見せて味方するよう誘った。

その様子を目撃した施済周は最後まで聞かずに立ち去る。

月軒は「もし私が養子で月明が店を継ぐ未来であっても裏切れはしない」と断ったのだ。

朗家。

帰宅した月軒は家族の前に呼ばれ「金をもらっていた」と折檻される。

朗里春。

龍莫嫿は海棠に会いに来る。

そこへ朗青青が飛び込んできて、月軒の危機を知らせた。

朗家。

月明は月軒が完全に犯人だと思い込んでいる。

「取引を見たことが紛れもない事実」というのだ。

そんな月明に海棠は「研究に心血を注いだ、裏切るはずがない」と月軒をかばう発言をする。

月軒は「見たものだけを信じて、息子の心は信じない」と父に言い返す。

鴻雁紅には欠陥があると言われ更に逆上した施済周は折檻を続けさせた。

海棠は月軒をかばい「一緒に折檻を」と申し出る。

海棠を守るために月軒は「僕がやった」と嘘をついた。

過去。

男の子が施済周に殴られている。

息子を助けようとした夫人 胭脂も殴られた。

胭脂の傷を手当した女性は「朗斯年に報告を」と話す。

夜。

河原に男の子が倒れている。

朗斯年と全執事は傷ついた男の子を保護した。

施済周は馮春言のかんざしを見せ「胭脂は朗夫人に殺されたんだ」と話す。

施済周は胭脂を殺して立ち去る馮春言とすれ違ったのだという。

施済周は夫人の罪を秘密にする代わりに、男の子を朗家の養子にしろと言った。

感想:過去

内容はよくわからなかったけど、施済周は朗斯年の弱みを握って脅していただけ??

じゃあなんで朗家を滅ぼすほどの恨みにつながるんだ?

見下されていたのが気に入らないから?

えーと、とにかく馮春言がかんざしを挿すのを嫌う理由は、馮春言がかんざしをなくした日に胭脂を殺したと思いこんでいるからですかね。

それにしてもこのおっさん、息子も嫁も真実を見たわけでもないのに即疑うんだな。なーんか好きになれない。

施済周から暴行を受けていた男の子は月軒だから、かばっていたのは施済周の夫人…たぶん胭脂だと思うんですけど…

ってことは朗家を出ていった胭脂は施済周に嫁いだの!?

月軒のお母さんが胭脂だから、朗斯年は思い入れがあるのか。なーんだ。

第29話 ネタバレ「裏切り者の正体」

朗月明(ろうげつめい)が頑なに朗月軒(ろうげつけん)を犯人と思いこんでいた頃、朗斯年(ろうしねん)は施済周(しせいしゅう)が朗月軒に10年前の秘密を暴露するのではないかと恐れていた。一方、朗月軒の無実を信じる顧海棠(こかいどう)は尚(しょう)監督に疑いの目を向けるが、藺新巧(りんしんこう)に怪しい点があることがわかる。そこで藺新巧が真犯人かどうか確かめるために尚監督と朗斯年に協力してもらうことに…。

月軒の部屋。

月明がやってきて侍女と交代する。

月明は治療をしながら話し始めた。

「最初は違うと思っていたが、すべての証拠がお前を指した」

月軒は外出禁止を言い渡される。

書斎。

全執事は朗斯年に薬を持ってきた。

朗斯年はその昔、秘密を守るため施済周の言うことを聞いたことを悔やんでいると話す。

そして、今まさに施済周が当時のことを明かすのではないかと心配していた。

過去。

朗斯年は保護した月軒を医者に見せる。

医者は「記憶を失っているかも知れない」と診断した。

月軒は目覚めるが名前も言えない。

そこで全執事と計画し、馮春言に拾わせたのだ。

奥様の部屋。

養子と言えど実の息子のようにかわいがっていた月軒の折檻をみて、馮春言は憔悴している。

妙蘭は「誰かが月軒を利用したのかも…海棠をかばったのは怪しい」とまた惑わし始めた。

しかし馮春言は耳を貸さず、退出させる。

月軒の部屋。

海棠が見舞いにやってきた。

月軒は「芝居に付き合ってゆっくり休む」と話す。

海棠は月軒が工房に来られない間に、犯人を見つけることにした。

施杭露。

施済周は「身内に裏切られた苦しみを朗斯年に与える」と楽しそうだ。

藺新巧はまだ解放されない。

朗里春。

海棠は配合について詳しい人物である尚監督と藺新巧に目をつける。

朗家。

施迪文は月軒を訪ねるが通してもらえない。

全執事が出てきて「折檻されて療養中」と伝えた。

施迪文は誤解だと説明し、好物を渡して立ち去る。

埠頭。

華吉利と施済周は品物の積み込みを急いでいる。

そこへ龍徳水がやってきた。

龍徳水は娘に施杭露のモデルをさせるのと引き換えに、港へ口利きするという。

龍家。

龍徳水は側室 紅袖のもとへ。

紅袖は「施杭露が新しく出した頬紅を買ったのよ」と話した。

龍莫嫿の部屋。

龍徳水はモデルの件を龍莫嫿に話す。

龍莫嫿は日和見な父親に激怒する。

朗家。

月軒が高熱を出した。

馮春言は妙蘭に命じて夜通し看病させる。

街。

その頃、海棠は尚監督を尾行。

すると、施杭露に入っていった。

店から出てきた尚監督は海棠の尾行に気が付き「なぜつけるの」と聞く。

海棠は月軒の潔白を証明するために動いていると素直に話した。

尚監督は工員の身元を調べた結果、藺新巧の父が施杭露の工員だったと話す。

海棠はそれを聞いて、尚監督に手助けを頼む。

街。

月軒の無罪を信じる朗青青と顧夏合も犯人探しに乗り出す。

そこで施迪文を尾行すると、朗里春に入っていった。

待っていたのは陸凡真。

2人はそこへ飛び出して、陸凡真が施迪文に渡そうとした刺繍した手巾を取り上げる。

疑われた陸凡真は「彼が好きなの!!」と告白してしまった。

施迪文は「そうそう…そ…なんだって!?」と驚く。

施迪文は手巾を持って逃げていった。

朗家。

海棠は「真犯人を探すために、芝居をしてほしい」と月明に頼む。

「弟の性格はあなたが一番わかっているはずよ」

朗里春。

尚監督は犯人探しをするため朗斯年を説得。

欠陥品を見せ「売ってしまいましょう」と話す。

それを聞いた朗斯年はもちろん止める。

尚監督は「鴻雁紅の発売を止めた坊ちゃまは正しかった」と同じ考えであることを理解させた。

朗斯年は月軒を罰したのは「犯人を脅かすためだった」と認める。

尚監督は「ならもうひと芝居しましょうね」とにっこり。

工房。

海棠は犯人がわかったと言って工員を集める。

施杭露の門の土からはジャスミンの香りがする。

その香りがしたのは尚監督の靴。

尚監督はしばらく仕事から離れることになった。

終業後、藺新巧は靴を念入りに拭いて施杭露へ入っていった。

海棠はその様子を月明に見せる。

感想:癒やし系ぽっちゃり

施済周の息子(甥)とは思えない可愛さだな施迪文よ。

彼が出てくると重い話も重くならなくていいな、施済周は見習えよ。

さーて、なんかもう色んな人の悪意がこんがらがって大変なことになってます。

施済周はもちろん厄介なんだけど、妙蘭が本性表したら朗家が壊滅しないかと心配。

でも朗家が壊滅して兄弟2人で一からやっていくほうが健全なんじゃないかと思ったりもする。

次回、30・31・32話はここから!

全話、ネタバレ一覧はここから!

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