今回は、10月からBS12で放送される「海上牧雲記〜3つの予言と王朝の謎」(原題:九州・海上牧雲記読み:かいじょうぼくうんき)のネタバレ感想(4・5・6)を書いていきたいと思います。英題はtribes and empires stom of prophecy。
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25・26・27話のネタバレ感想を書いていきます。28話から先の続きは下のリンクからどうぞ!
靖公主 牧雲厳霜は監国御史 孤松直の息子 孤松拓とわずかな兵を引き連れて蛮古山へ向かっていた。その一行の後を和葉はつける。
牧雲厳霜は端明帝全快の祝いの品として雪狼王の心臓を、牧雲寒の手土産にするつもりらしい。牧雲厳霜は牧雲寒に気持ちがあるようだ。雪狼王は12年ごとに死と復活を繰り返し400年もの間生きている。そして人間を食うと言う化け物らしい。牧雲厳霜はこの瀚州中が恐れる化け物を倒すことで、皇子直属軍を穆如の背後の赤子と呼ばせないようにしたいと言う。
牧雲厳霜たちの野営を和葉は物色する。そして天幕の中に入ると眠っている牧雲厳霜と再会し、キスをした。だがすぐに孤松拓に存在がばれて捕まってしまう。牧雲厳霜は和葉のことも、鉄沁の話も忘れておらず、和葉は正妻にすると言った話を持ち出してからかう。
牧雲厳霜は雪狼王の餌として和葉を連れて行くことに。
夜中、端明帝は苓鶴清に話を聞くため内密に観星閣へ向かう。端明帝は苓鶴清に秘術は使えるかと尋ねる、だが彼は使えないと返す。星読みをする宗派は数多くあるが端朝が信仰しているのは皇極天経派である。端明帝は愛する息子 牧雲笙になされた予言が間違いかもしれないと言う。だが苓鶴清は天意を曲げたことは一度としてないと断言する。決断に迷った端明帝は牧雲笙をどうすべきか問う。苓鶴清は、除かれませ、と言った。
朝議が行われる。参内しているのは穆如槊と孤松直の二人だけ。あとは恐れをなし体調を崩しているという。度重なる大事に朝廷は揺れている。穆如槊は立太子によって民に安心をと訴えるが、孤松直は陸を穆如槊は寒を太子にすべき、と意見が対立する。
端明帝がやってくる。孤松直は南枯一族は処分されたが皇后が残っていると端明帝に訴える。だが端明帝はあの女は久しく見ていないと、皇后が銀容だと信じて疑わない。穆如槊は、偽造された伝国玉璽が宛州 河洛の手によるものだったことから、端明帝の兄 鄴王についても対処をと話す。さらに寒殿下を立太子すべきと。
端明帝は兄弟のことは対処すると言う。そして牧雲陸の足取りから、伝国玉璽を求めていたことを知ると、端明帝は陸までも天下を欲っするのかとつぶやく。
そして詔が下った。「牧雲笙を太子となす」
皇后が銀容に見えるの?
本当に見えてるんだとしたらあの荒くれ牧雲笙の仕業なのかなと思うけど、そうでなければ最高の仕返しじゃない?ただ殺すよりよっぽど苦痛でしょ。でも息子を始末してないのは後々大変なことになりそうな予感。
牧雲笙が太子になってしまった。さてどうなるの。
皇后に「息子を訪ねよ」と詔が下る。合戈に会えると喜ぶ皇后だが、銀容であるとされている今、会えるのは銀容の息子 牧雲笙だ。皇后が絶望し、今の私は銀容、息子は牧雲笙…と口にするのを、扉の外で端明帝は聞いていた。そして部屋に入らず去っていく。
牧雲笙はまだ霊珠の中に居た。盼兮は捕らえられ無数の黒い鳥に襲われ苦しんでいる。魅族の牧雲笙は、自分こそが牧雲笙の本当の意思であり、九州を手に入れるべき王であると主張する。このままでは予言が本物になってしまう。牧雲笙は現実に戻ると、異変が起きたら切れと虞心忌に命じ、自分の心臓を短剣で貫いた。
牧雲笙は魅族であり残虐な野心を抱く半身を封印することに成功する。盼兮は開放され、もうひとりの牧雲笙は消えた。盼兮と牧雲笙は霊珠から出て、永遠に一緒にいることを誓い合う。
未平斎に立太子を告げる詔が届く。皇后は苦虫を噛み潰したような顔でそれを聞いていた。
蛮古山に到着した牧雲厳霜は、和葉を雪原に打ちつけた杭に繋ぐ。雪狼王をおびき寄せるためだ。そして、夜になり大きな狼が現れた。
和葉に襲いかかった狼だが、斧が光りおとなしくなる。その瞬間、牧雲厳霜が放った矢が狼を貫いた。和葉は矢を抜き狼を逃がす。
牧雲厳霜は和葉を逃した。最後に一本だけ残った矢も放たず、和葉は山の頂上で「盤鞭」と叫ぶ。
奇妙な舞
和葉は舞を舞った!なんで?今回内容薄かったのでめっちゃ短いね。
牧雲笙(ブラック)を封印、立太子、狼逃げる、和葉も逃げる、以上だよ!?
ちょっとちょっと良くないよ〜中だるみしてきてるよ〜。
牧雲陸は姫昀璁に負わされた傷が治らない。寒江は天啓に戻るよう言うが、伝国玉璽を手に入れたい牧雲陸は聞こうとしない。牧雲陸は黒い石に隠されていた地図を書き起こし寒江に預ける。龍淵閣の蔵書と照らし合わせれば在り処がわかるというのだ。
牧雲陸は蘇語凝のために伝国玉璽を求めていると話す。牧雲笙が皇帝になれば蘇語凝は彼に嫁ぐことに、受け入れなければ一族は消える。そして明朝出発するという牧雲陸を寒江は気絶させた。寒江は蘇語凝に陸の面倒を見るよう言う。
地下宮殿での出来事が語られる。王鐸とその配下に囲まれ窮地に陥った三人。そこへ騒ぎを聞きつけた蘇真が蘇語凝を守ろうと飛び込んでくる。王鐸は動揺し、そのすきに寒江は張り巡らされた糸から脱出することに成功する。そして王鐸を狙い剣を振り下ろした瞬間、蘇真が身代わりとなって死んだ。さらに王鐸もそれを見て後を追う。寒江は龍錦煥を倒し脱出した。
蘇語凝は寒江が悪いわけではないと頭ではわかっていても気持ちの整理がつかない様子だ。そして寒江はそっけなく蘇語凝のもとを去った。
穆如槊と息子 寒山が迎えにやってきて、牧雲陸と蘇語凝は天啓へ向かう。寒江はその馬車を見送っていた。
馬車の中で牧雲陸は蘇語凝に、本心が聞きたいと言う。蘇語凝は寒江に気のないふりをするが、牧雲陸にはバレている。蘇語凝は、殿下が自分を欲するのは勝ちたいためだと言った。
道中、穆如槊が牧雲陸を呼び話をする。伝国玉璽を持っていれば回収するよう端明帝に命じられているのだ。牧雲陸は、用心していたが行動が筒抜けだったと笑う。そして端明帝はそれほど自分に天下を渡したくないのかと言った。
さらに穆如槊は、旅の道中、三人連れだったことを聞く。もうひとりが息子 寒江であると勘付いている。だが牧雲陸は、下男だ、とごまかす。穆如槊は数日別行動を取る、と一行を離れた。
天下を取ると宣言した和葉。彼を逃した牧雲厳霜は決別できず座り込んでいる。そして立ち上がったかと思うと、最期の矢は王を殺すときに使うと言った。
碩風蘇赫はやっと和葉を見つける。老婆に「封印された器」だと言われたことを和葉に話す蘇赫だが、本当にそんな素質があるのか、自分に自信がない様子だ。和葉はかつて幼かった頃、父が狩りの仲間に強者だけを連れて行ったわけではないと話し、焦るなと励ます。二人は黒い森へ向かった。
皇子たち
陸くん出てきた時、絶対モブキャラ初期敗退と思ってたけど案外しぶとく生きてるわね。なんか正直ここの三角関係は、寒江と陸くんが結ばれない限りどうでもいいわ。蘇語凝はせっかく皇后の星回りだって言われてんだから、野心をもって生きたらどうかなと思います。
そう思うとほんの一瞬だけ出てきた金珠海が哀れでならんな。
そしてそして、見逃してたのかと思ってた地下での真相がやっと語られました。見逃したかと思って何回もチェックしたんだよ。なぜこの場面を後回しにした!?
蘇真は王鐸が戦死したら後を追うって言ってたけど、結局は逆になってしまった。でも王鐸も彼女の意思と同じように行動したんだから、いい…の?いいのか???龍錦煥と戦って勝った言うてたけど、死んでるはずはないですね。さ!次!
初コメントです。永遠の桃花、海上牧雲記と読ませていただいています。数年前から私も中国ドラマ(古装)にはまってドラマ見まくっているので読むのがめっちゃ楽しい・・・そして感想に共感です。みるこさんの感想を読んで以来、寒江と陸殿下を見る目が変わってしまい、二人が何を言っても、なるほどね~そうきたか、とにやけて見るようになりましたよ!海上牧雲記は、現在絶賛視聴中です。2~3話見る度に、こちらを読ませていただいています。今後が楽しみ!
コメントありがとうございますキャ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
えへへ、やっぱそう見えてきちゃいますよね…もうどっちが好きなのはっきりして!って思いながら見てましたもん。
少女漫画の世界だった中国ドラマが最近BLっぽくなって、陳情令とかも楽しみなんです。やっててよかったこのブログ。
こんな書きなぐり感想読んでいただけてとっても嬉しいです、ぜひまた見に来てくださいね。
ではでは最終回まで楽しんでください( ¨̮ )/