🌊海上牧雲記|1分でわかる40・41・42話あらすじ・ネタバレ・感想|厳霜ちゃん嫁に行く

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今回は、10月からBS12で放送される「海上牧雲記〜3つの予言と王朝の謎」(原題:九州・海上牧雲記読み:かいじょうぼくうんき)のネタバレ感想(4・5・6)を書いていきたいと思います。英題はtribes and empires stom of prophecy。

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(引用:https://knda.tv/datv/)

「海上牧雲記」全話あらすじ・ネタバレまとめ

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40・41・42話のネタバレ感想を書いていきます。43話から先の続きは下のリンクからどうぞ!

第40話「愛の呪文」

九州客桟かくさんぎょう王と牧雲徳が話をしている。鄴王は憎らしい相手が不幸になったと上機嫌だ。だが、息子 牧雲徳が忠実であるとは思っておらず、朝廷の臣下を抱き込んでいることもほんのりと指摘する。牧雲徳は父上の人脈に手を出していないと答える。

かん州では孤松拓こしょうたくが牧雲厳霜げんそう失踪の知らせを牧雲寒に送っていた。そのころ牧雲厳霜は、蘇赫そかくを担いで丹堯たんぎょう部族の村を目指す和葉のもとにたどり着いていた。和葉は”永遠の伴走”という呪いにかかっている彼女を冷たく突き放す。だが牧雲厳霜は離れず着いてきてしまう。

蘇赫は牧雲厳霜が母から持たされたという霊薬で意識を取り戻す。蘇赫は和葉の身の上に起きたことを牧雲厳霜に教えた。牧雲厳霜は、ただの奴隷だと思いひどい扱いをし叩いたりもした、ごめんなさいと和葉に謝る。だが和葉は、牧雲は仇であり、ここへ来たのは呪文で操られているからだと彼女の気持ちを認めない。そして追い払う。

蘇赫が一人でいる所へ牧雲厳霜が戻ってくる。牧雲厳霜は”永遠の伴走”を素敵だと言い、呪いを解いてもらうことにした。

和葉と蘇赫は二人だけになり、蘇赫は呪いを解いたことを伝えようとする。すると突然、牧雲厳霜の声がして、鎧を脱ぎ捨てた彼女は大きなうさぎが取れたとにこやかに笑っていた。蘇赫は呪いを解いたことを伏せ、丹堯の村まで行くことにする。

九州客桟で牧雲徳と墨禹辰ぼくうしんが話をしている。あたりは雨だ。牧雲徳は墨禹辰の杖に、盼兮の思念糸しねんし残滓ざんしが入っていると知っていた。牧雲徳が墨禹辰に二度と盼兮はんけいは戻らないのか?と問うと、盼兮は荒神の奴婢ぬひなので特別な魅だ、思念糸の残滓があれば居場所がわかると答えた。

牧雲徳は墨禹辰に宮廷に入るようすすめる。苓鶴清れいかくせいを失った今、端明帝は信じられる何かに飢えているはず。そこで身分も申し分ない墨禹辰が入り込み端明帝を操れば、名誉に近づけるというのだ。

端明帝は牧雲寒を政務補佐として任命した。

満面の笑み

カァ〜!!!ぐうかわいい牧雲厳霜ちゃん。呪いといてもらったのに、戻ってきちゃってあんな笑い方されたらもうおじさんたまりませんわ。

厳霜は牧雲寒のことを従兄弟と呼んでいたんで誰の娘だろ?と探ってたんですが、越州の靖王の娘らしい。端明帝のさらに弟がいるのかしら。じゃあ牧雲寒に恋しても問題ないのかな。

しかし和葉はようもてるな。金珠海も一目惚れだし、牧雲厳霜も似たようなもんだし、次はどの女をたぶらかすんですかね。あのあれもいたな、あの、猿のお兄ちゃんの…次!

第41話「来世の約束」

瀚州 牧雲軍の孤松拓が牧雲寒に宛てた手紙は鄴王に渡ってしまった。鄴王は靖公主の父 靖王を利用しようと考える。さらに補佐皇子となった牧雲寒を排除するため、将軍不在の瀚州で赫蘭部族を使う計画を立てる。鄴王は牧雲寒から孤松拓への返信を、木原に捏造させ、裏切り者の使者は手紙を届けた後始末するよう命じた。

和葉、蘇赫、厳霜は丹堯の村に到着する。出迎えたおばあさんは、鉄沁王の誕生を風に乗せて瀚州中に伝えるという。厳霜はおばあさんの優しさと部族の文化に触れる。

和葉と蘇赫の天幕に牧雲厳霜が入ってきた。まだ呪いにかかっていると思っている和葉は冷たい態度だ。敵を討つと話す和葉に、厳霜は八大部族は結束しないと返す。和葉は、別れたときは4人だった赫蘭部族が今や軍を作る、出来ないことはないと話す。それを聞いた厳霜は、赫蘭部族がいかに残忍な方法で部族を大きくしていったか話し始めた。

赫蘭鉄轅が村を襲うときは必ず夜襲、そしてまずは女子供と老人を皆殺しに、男たちは泣きはらし翌朝埋葬しているところを再び襲う。抵抗するものは殺し、隠れたものはカカシとして活かす。次の戦いでカカシを盾にし、生き延びたものは厚遇する。それにより赫蘭鉄轅への恐怖と忠誠心を作られていく。

和葉は否定するが、蘇赫は近くでそれを見ていた。

厳霜は戦場で敵対する前に一日だけ和葉と過ごしたいと願う。厳霜は部族の衣装を身に着け髪を結ってもらう。その天幕の外で和葉は「来世は必ず草原に生まれろ、そうすればすぐに捕まえて妻にしてやる」と言った。二人は馬に乗り駆け出す。

翌朝、おばあさんに見送られ厳霜は陣営に戻る。村から半月はかかる距離だという。和葉は鎧を捨てた厳霜のことを心配している。そして蘇赫から、とっくに呪いが解けていたことを聞いた。

鉄沁王の再来を告げる儀式が執り行われる。だが和葉はそれに割って入り、新しい鉄沁は赫蘭鉄轅だと言い出した。蘇赫は責任を放棄するのかというが、おばあさんは承諾する。和葉が王となり無駄な血を流すより、すでに瀚州で力を持つ赫蘭鉄轅が王になる方が良いからだ。王は単なる称号に過ぎないと和葉は言う。望む未来を赫蘭鉄轅に作らせるのだ。

和葉は鉄王剣の新しい主が待っていると、蘇赫に出発を告げた。

女しか生まれない

んだそうです、丹堯の村は。じゃあ女達は種だけもらいによその村に出張するのかな。それともなんか生業とした部分があるのかなあ。

おばあさん以外みんな若い女で設定が死んでるな、と思わないこともない。そんな中で生まれた300年ぶりの男の子はさぞ大事にされることだろう。若い女は皆、マンバみたいな格好してるけどな。

第42話「速沁の武器」

赫蘭鉄轅かくらんてつえん速沁そくしん部族の鍛冶場を襲撃する。現在、速沁部族の族長となっているのは過去に和葉が逃した少女 速沁紫炎しえんである。彼女は鍛冶場にはおらず、一度に9本の矢を300歩先まで飛ばせる武器を開発させ、丘の上で試し打ちをしていた。碩風せきふう部族に虐殺された過去の雪辱を果たすため力をつけようとしている。

襲撃を知った速沁紫炎は報復に出る。赫蘭の馬を盗み男たちをおびき寄せると、森の中から弓矢で射殺した。赫蘭鉄轅も速沁紫炎の矢にやられてしまう。

瀚州 孤松拓のもとに使者が帰ってくる。だが木原のもたせた酒をのんでおりすでに息はない。持っていた返書には「八大部族を公主捜索に動員、族長を集めて人質に」と書かれている、差出人は牧雲寒だ。鄴王が関わっているとは知らぬ孤松拓は、その手紙の真意を測りかね燃やす。そして手紙のとおりに命令を出した。

寒江と蘇語凝は一水村へ。寒江は太子が決まり迎えが来るまで1人で暮らせ、と言い去ってしまう。蘇語凝が川で必死に魚を取り戻ると、入り口に大きな魚が吊るしてある。寒江は近くに小屋を作り蘇語凝を見守っていた。

赫蘭鉄轅は速沁紫炎に求婚する。どうやら一目惚れしたらしい。結納に鉄器を贈るが、速沁紫炎は鷹笛の片割れを見つけ出せたら結婚しても良いという。だが、その鷹笛は過去に速沁紫炎の恋人と荼毘に付されており、見つけようもないものだった。赫蘭鉄轅は憤る。そして、鄴王が仕組んでいた、謀反を起こせとの命令が入る。

赫蘭鉄轅は闘う気だ、だが赫蘭鉄朶てつだは乗り気ではない。そこへ和葉と蘇赫、丹堯部族たちが到着する。和葉は赫蘭鉄轅に鉄王剣を渡し、自由へ導く使命を担ってほしいと言う。赫蘭鉄轅は剣を持ち鉄沁を名乗った。

小物感

速沁紫炎のほうがよっぽど威圧感ありますよ。猿のお兄ちゃんどうもすきなれないな。

次回、43・44・45話はここから!

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