ミーユエ〜王朝を照らす月〜のあらすじとネタバレ感想の記事です。
今回は59話から、茵の陰謀により燕の国で飢えと寒さに苦しめられていたユエは駅館を追い出され、五婆の手引きで新しい家に移ることになったのだが、そこには「お化けが住んでいる」と言われて…の続きです。
ミーユエ|第59話「自助の道」あらすじ・ネタバレ感想
「ミーユエ〜王朝を照らす月〜」第59話のネタバレ
ネタバレ
- ユエが五婆に紹介された家には、貞という女性が住んでいた。貞は家族を皆戦や病気で亡くし気が狂ってしまっていた。
- ユエは希望が見えない中で貞の家に住むことにする。
- 貞は稷のことを息子だと思い込み毎日のように話しかける。
- 五婆はユエが売ろうとしていた着物を見て、これだけの刺繍の腕があれば富豪の結婚式や祝賀に引く手あまたとなるだろうと言う。ユエは自活のため五婆の手を借りて着物を売ることにした。
- 秦では恵后が嬴夫人の年俸をわざと差し止め抗議にこさせようとしているが、夫人はもう春なのだから穀物を育て鴨を飼えばいいと自活の道を探る。
- 白起は義渠に戻り翟驪の力を借りて冉の兵権を取り戻す策を練っていた。
- 郭隗のもとに楚から黄歇が派遣されてきた。燕の領土を狙っている斉を牽制して同盟を組むのだ。黄歇はその席で人質となっているユエについて郭隗に尋ねる。
- 黄歇が尋ねたことで郭隗はユエが楚の公主であり、駅館を追い出され行方知れずだということを知る。
- 王宮の春の宴に着物を新調し出かけていった茵は、慕容夫人の海棠の刺繍が施された着物を褒めた易后に遠回しにけなされてしまう。
- 茵は郭隗に黄歇とユエには恨みがあるのだと話す。郭隗は茵に吹き込まれユエのことをとんだ毒婦だと思いこむ。しかし、ユエたちを駒として使えるのではと考えた郭隗は殺してくれと頼む茵に手を引けと諌めた。
- 黄歇は市で楚の者が刺したであろう刺繍を見つける、五婆に誰のものか教えてくれと頼むも逃げられる。
- 泰では蕩が九鼎を見たいがために兵を挙げて、ついでに東周を制圧してくると言い出す。
朝青龍が出てくるたびにげんなりするんですけど
朝青龍の方がまだ善人よ!秋田犬可愛がってるし!顔もあっちのほうが可愛いし!
しかしアホでもバカでもなんでも優秀な臣下さえいて言うことを聞いていれば国は収められるはずなのに、それを自ら捨てて自我が強いってんじゃ話にならないよ。
なおかつお母様は人いじめに一生懸命だし。
ユエは幼い頃から苦労してきたことが今役に立ってるね。葵姑に公主なのだから公主らしく人を使いなさいといつも言われていたけど、それでもやっぱり葵姑の教えてくれたことってすべてユエを救ってくれる。排簫を教えてくれたのも葵姑だった。刺繍の腕だって葵姑から継いだもの。葵姑…
ミーユエ|第60話「混迷」あらすじ・ネタバレ感想
「ミーユエ〜王朝を照らす月〜」第60話のネタバレ
細かくネタバレ
- 嬴夫人は自ら畑を耕し腰を痛めてしまう。見舞いに駆けつけた庸芮は、王宮の様子を聞かれ、愚臣を重用したことで東征の機運が高まりいずれ大変なことになると話す。
- 茵が出かけていった宴で慕容夫人が着ていた着物はユエの作ったものだった。
- ユエたちが作った着物は飛ぶように売れ暮らしは豊かになった。五婆にもユエは手間賃を渡している。
- 五婆は市で黄歇に声をかけられた話をユエにする。黄歇だと知ったユエはなんとしても探してくれるよう五婆に頼む。
- 樗里疾は、司馬将軍と冉を屋敷に呼んだ。このまま東征を進めれば泰は窮地に陥る。すべての責任は自分にある、どうか力を貸してほしいと頭を下げて頼む樗里疾。
- 周の洛邑まで兵を進めた蕩は、九鼎を動かすことができればそれを貰うと言い出す。3人の子分でも動かせなかったため、蕩は周りが止めるのも聞かず九鼎を持ち上げ、それが体を直撃し死んだ。
- 黄歇を探していた五婆は彼を見つけるが、黄歇は駅丞につけられていた。それを知っていた茵の侍女・菱児は咄嗟に駅丞に声をかけその存在を知らせることで黄歇は難を逃れる。
- 茵は駅丞の話を聞き、海棠の刺繍がユエのものであったことに勘づく。
- 蕩の諡は武王。姝は生前、蕩が荘公子を跡継ぎに指名したと嘘をつくが樗里疾は受け入れない。しかし甘茂はイエスマン。
- 魏夫人は魏頤が身ごもっており、これにより子が生まれるまで新王を選ぶことができなくなった。
- 姝は世継ぎがいなくなった今、再び遺詔の行方を探ることにする。
- 嬴夫人の住んでいる北の離宮は封鎖され、夫人はやせ細り歩くこともできなくなっていた。なんとかやってきた庸芮に、どうにかしてユエと稷公子を連れ戻すよう願う。
すっきりした^^
は〜なんて爽快なの^^何がとは言わないけど^^え^^なに^^
一応旦那が死んだのにめっちゃいつもどおりの魏頤ちゃんちょっと可愛い、さすが魏夫人の姪だよ。このすきに華公子を王にしちゃいたいんだろうけど、そうなるのかな?ならないのかな?ユエはいつ帰ってくるのか…
ミーユエ|第61話「空位の王座」あらすじ・ネタバレ感想
「ミーユエ〜王朝を照らす月〜」第61話のネタバレ
細かくネタバレ
- 魏頤の懐妊は偽りだった。華公子は驚くが、魏夫人は時機を見計らってどこかから男の子を連れてきて王にする、実権は華が握れば良い、そしてその子も時期を見て殺してしまえば事は露見しないという。
- 恵后は近頃、恢公子と親しくしているらしい。
- 王位について話し合うため恵后は公子たちを王宮に呼ぶ。恵后は不作であった桃の中に3つだけ大きく瑞々しい仙桃があったので、一つは自分に二つ目は樗里疾に3つ目を功臣に与えるという。思惑通り剣を抜いて恢と華が争いになった、そこへ甘茂の用意した兵が現れるも、罠だと察した華公子の兵が突入し恢公子が殺される。
- ユエのもとに五婆が仕事を持ってきた。以前書を依頼してきた陶尹が今度は婚儀の衣装を仕立ててほしいというのだ。気の乗らないユエだが五婆に進められ引き受けることに。
- 黄歇は市で着物に刺繍された花の名前を当てたものに20銭を与えるといい、ユエの関係者をさがす。そこに稷が現れ見事に花の名前を言い当てたことで黄歇はそれが稷だとわかる。黄歇は明日の午後家を尋ねると言付ける。
- ユエは五婆の持ってきた着物につける宝玉を見て不審に思うが、明日また話を聞こうとそのままにしてしまう。
- 泰での残虐な事件が燕にまで届く。易后はこうなったら泰からの人質を丁重にもてなし秦に恩を売るべきだと郭隗に話すが、夏至の参拝が済んでからにしようと話を流される。
- ユエの家に燕の役人が来て、陶尹の屋敷から盗まれた財宝がここにあるという。捕らえられた五婆も連れてこられ逃げ場がなくなる。
華公子どうしちゃったの
全てめちゃくちゃだけどこんなのこの時代にはいくらでもあったんだろうなあと思うと、日本のニュース見てんのがつまんねえな。
燕はこんなに金で言うこと聞く役人やら官吏やらがたくさんいて大丈夫なの?いや大丈夫じゃないから今弱小国で狙われているんでしたね、すみませんね。
戦が起きて役人たちもだいぶ入れ替わりなんだしたあとでまだ混乱が大きいのかな。なににしても五婆は可愛そうなのでその亀甲縛りみたいなの早くやめたげて。