【如懿伝・全87話】70・71・72話あらすじ・ネタバレ感想|寒香見

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この記事では、

【如懿伝(にょいでん)~紫禁城に散る宿命の王妃~】

70・71・72話のあらすじとネタバレを紹介していきます。

未視聴の方はご注意ください。

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登場人物一覧まとめ(ネタバレなし)

  • 烏拉那拉ウラナラ青桜せいおう…皇后。烏拉那拉皇后の姪。父は那爾布ナルブ。弘暦と幼馴染。
  • 愛新覚羅アイシンギョロ弘暦こうれき…乾隆帝。父は雍正帝、養母は皇太后
  • 皇太后…鈕祜禄ニオフル氏。弘暦の養母。先帝皇后と争ってきた。
  • 烏拉那拉皇后・先帝皇后…雍正帝の正妻。第3皇子 弘時の養母。如懿の叔母であり、皇太后にはめられて死んだ。
  • 富察琅嬅フチャろうか…乾隆帝の皇后。今最も勢いのある富察家の娘。息子をなくして心身ともに弱りはて、川に落ちて退場。
  • 高晞月こうきげつ…慧貴妃。父は高斌こうひん。皇太后にに薬を盛られて死んだ。
  • 蘇绿筠そりょくいん…純貴妃。
  • 金玉妍きんぎょくけん…衛嬿婉に陥れられ庶人になり、病で退場。朝鮮出身。
  • 珂里葉特海蘭ケリェテハイラン…愉妃。
  • 葉赫那拉エホナラ意歡いかん…舒妃。皇太后の間者。子供を失い絶望して焼身自殺。
  • 黄綺瑩こうきえい…儀嬪。水銀中毒により退場。
  • 白蕊姫はくずいき…玫嬪。死産し出家。慶貴人に毒を飲ませ死罪となった。
  • 陳婉茵ちんえんいん…婉嬪。
  • 拜爾果斯バイルガス氏…かく嬪。蒙古出身。
  • 巴林バリン湄若びじゃくえい嬪。蒙古出身。
  • 博爾済吉特ボルジギト厄音珠えいんじゅ嬪。蒙古出身。
  • 索綽倫ソチョロンずい貴人。
  • 陸沐萍りくぼくへい…慶嬪。モブ。
  • 李玉りぎょく…養心殿の太監(イケメン枠)
  • 進保…養心殿の太監(とてもいいこ)
  • 惢心ずいしん…青桜の侍女(後宮の良心)だったが、江与彬に嫁いだ。
  • 三宝さんぽう…如懿の太監。
  • 阿箬あじゃく…慎常在から貴人へ、さらに嬪まで位が上がるが…。青桜の侍女だった。如懿を裏切り、皇后派閥に合流した。乾隆帝の側仕えになる。
  • 茉心ばつしん…高晞月の侍女。天然痘に感染し退場。
  • 星旋せいせん…高晞月の侍女。疥癬により退場。
  • 蓮心れいしん…富察琅嬅の侍女。皇后の思惑で王欽と結婚させられるが、如懿に救われた。皇后の死後、川に身投げし退場。
  • 素練それん…富察琅嬅の侍女。皇后のため暗躍。金玉妍に殺される。
  • 張廷玉ちょうていぎょく…朝廷の高官。
  • 凌雲徹りょううんてつ…御前侍衛。如懿の手助けになる。苦役から紫禁城に戻る。
  • 趙九宵…冷宮の侍衛。凌雲徹の同僚。瀾翠に惚れている。
  • 茂倩もせい…凌雲徹の嫁。
  • 衛嬿婉えいえんえん…炩妃。暗躍中。
  • 春嬋しゅんせん…衛嬿婉の侍女。
  • 瀾翠らんすい…衛嬿婉の侍女。
  • 王蟾おうせん…衛嬿婉の太監。
  • 江与彬こうよひん…侍医。惢心と同郷。
  • 斉汝せいじょ…侍医。避妊薬などを処方している。皇太后の命令で妃嬪を害していたことがバレ、乾隆帝に始末された。
  • 王欽…養心殿の太監。蓮心と結婚したが…
  • 趙一泰ちょういったい…皇太后の太監。
  • 福珈ふくか…皇太后の侍女。
  • 進忠しんちゅう…養心殿の太監。衛嬿婉に取引を持ちかける。
  • 恒娖こうさく恒媞こうてい…皇太后の娘。
  • 璟瑟けいしつ…乾隆帝の第1皇女。母は富察琅嬅。蒙古に嫁いだが出戻ってくる。
  • 容珮ようはい…翊坤宮女官。惢心の代わりに如懿に仕える。
  • 欽天監きんてんかん…天象をよむ。インチキおじさん。衛嬿婉に買収される。
  • でん氏…産婆。生き別れの娘が難病で金が必要。衛嬿婉に協力し拷問されて退場。
  • 扎斉じゃち…海蘭の甥。金の無心に来る
  • えい夫人…衛嬿婉の母親。息子・左禄が一番大事。
  • 左禄さろく…衛嬿婉の弟。
  • 蕓児うんじ…胡蕓角と名前を変える。産婆・田氏の娘。難病を患っている。衛嬿婉に「母親の仇は皇后」と吹き込まれた。

【全87話】「如懿伝〜紫禁城に散る宿命の王妃〜」あらすじとネタバレと感想

「如懿伝」ネタバレ一覧はここから( ˘ω˘ )

第70話 異郷の公主

妃に封じられることになった嬪は冊封式を迎える。

侍女・朶顔たがんは祖国から薬が届いたと報告し、受け取りに出かけた。

乾隆帝の周囲を探る太監と落ち合った朶顔。

そこへ第5皇子・永琪が現れ二人を捕らえる。


如懿は乾隆帝に事の次第を報告。

永琪が「豫嬪は機密事項を漏らしていた」と告げると乾隆帝は驚いた。

さらに江与彬が薬の成分を調べた結果、男女の秘め事で使う怪しい薬で中毒性があるという。

乾隆帝は豫嬪のもとへ。

妃に昇格させるが、そのまま一生涯の禁足を命じて去った。


永琪は腐骨疽(カリエス)を患っているらしい。

江与彬は心配している。

衛嬿婉は侍医の薬で動機が収まったと喜ぶ。

侍女・春嬋は田氏の娘・蕓児うんじの名前を胡蕓角こうんかくと変え、永琪の屋敷に送り込んだと話した。


胡蕓角は雪だるまを作って無邪気さを見せ、燕を気遣う優しい娘を演じて永琪の心を虜にする。

海蘭は福晋とあまり気が合わない様子の永琪に格格ゲゲを選ばせることに。

永琪は胡蕓角を選ぶつもりだ。


寒部から和睦の証が届く。

さらに、絶世の美女で民からも信頼されているという寒香見かんこうけんが贈られると聞くと乾隆帝は将軍を迎えにやった。


宴が開かれ、乾隆帝と皇太后、后妃こうひが揃う。

そこへ寒香見が到着したと知らせが入り、対面した乾隆帝はあまりの美しさに心を奪われた。

寒香見は舞を献上すると踊り始めるが、その途中で乾隆帝に襲いかかろうとし、失敗すると自害を図る。

寒香見には許嫁がおり紫禁城に向かう途中、追ってきた彼は雪崩に巻き込まれ死んだのだ。

乾隆帝は彼女に一目惚れし、後宮に入れると言い出す。

だが皇太后も如懿も衛嬿婉までも反対する。

乾隆帝は強引に押し切り、寒香見は承乾宮に入れられた。


純貴妃・蘇绿筠そりょくいんは2ヶ月ほど咳が止まらない。

第3皇子・永璋は心配し薬を持ってくる。

蘇绿筠は乾隆帝に冷遇され続ける境遇から、気落ちし病になっていた。


乾隆帝は承乾宮へ。

寒香見は食事も取らず眠らず着替えもしないらしい。

遠くを見たまま乾隆帝とは目も合わせない。

感想:一目惚れ

おっさんが一目惚れしちゃったときの如懿の目よwww

ドン引きしてるのがものっすごい伝わってきました。

なんのセリフもないのにwwフォーw

衛嬿婉騒動がちょっと落ち着いたと思ったら、豫嬪があっという間に禁足になり、今度は傾国の美女かい。

展開がものすごい早くなってきた。

皇太后が豫嬪が一番大事ですよ!って念押ししてたのに早速禁足にしちゃっていいの?

なんか政治問題も出てくるし、妃嬪とも関係してるのにこうやって軽く扱うとネタみたいになるんだよな。

もうちょっと順繰りに分かりやすくおねしゃす。

もう如懿が乾隆帝に対して発する言葉ってお母さんになっちゃってるよね、どうせいう事聞かないから〜無駄に怒らせないように様子見ましょ〜って。

腫れた惚れたで一緒になったはずなのに、どんなに尊い身分を持ってしてもこうなってしまうのね。

しかし寒香見は美人。

雪のような肌にバラ色の唇ってやつですよ。

第71話 偏愛の波紋

第5皇子・永琪は「寒香見の父に「逆らわず安心して暮らせ」と娘に手紙を書かせてはどうか」と提案。

乾隆帝はすぐに手配する。


如懿も見たことがないような乾隆帝の変わりように驚いていた。

海蘭は「懐かない野生馬が現れ征服欲を掻き立てられたのだろう」という。


他の妃嬪が寒香見を嫌う中、炩妃・衛嬿婉は「寒部の料理人を招き、侍女を手配し、衣装を作らせればいい」と乾隆帝に提案する。

寒香見のもとに故郷の侍女・哈麗はり古麗ぐりがやってくる。

寒香見は喜び食事をした。


永琪が寒香見について乾隆帝に進言したことが海蘭にバレる。

海蘭は「関わらないように」と釘を差した。

そして格格として娶った胡蕓角を連れてくるよう言った。


寒香見が食事をし侍女をそばに置いたと知って乾隆帝は喜ぶ。

そしていそいそ出掛けていくが、やはり寒香見は着替えもせず振り向かなかった。

乾隆帝は寒香見に別の住まいを用意するという。


乾隆帝は寒香見のことで頭がいっぱいだ。

太監・進忠が衛嬿婉の懐妊を告げに来るが会いにも行かない。


純貴妃・蘇绿筠は病が悪化。

第3皇子・永璋は母を冷遇する乾隆帝に憤る。

そして「寒香見は町で妖婦と言われている、父上は寒香見に夢中で清は潰れると噂が…」と乾隆帝に直訴してしまった。

乾隆帝の怒りに触れた永璋は養心殿を追い出され、親子の縁を切ると言われてしまった。

永璋はそのショックで血を吐き、擷芳殿けつほうでんで絶対安静の身となる。


乾隆帝が息子の急病に頭を抱えているところへ太監・進忠が来る。

進忠は「第3皇子は誰かに唆されたのかも…」と耳打ちし、純貴妃・蘇绿筠への疑惑を再燃させた。

蘇绿筠は雨の中、養心殿の前で永璋を許してくれるよう跪き頭から血を流している。

如懿と海蘭も駆けつけ、やっと乾隆帝が出てきた。

乾隆帝は富察琅嬅皇后が亡くなったときに侍女・素練が握っていた蘇绿筠のかんざしを突きつけ、皇后の座を狙った疑惑を問いただした。

蘇绿筠は血を吐き倒れる。

蘇绿筠は寝殿に戻ることを許された。

如懿は養心殿に残る。

乾隆帝にいつものお茶を入れるが拒絶され、寒香見の故郷の茶が飲みたいと乾隆帝は言い出す。

如懿は冷静に「理解できない、なぜ寒香見にこだわるのか」と聞く。

だが乾隆帝は「教えてくれ朕はのぼせ上がっているのか?」と聞き返してきた。

如懿はの眼差しは冷たい。


蘇绿筠親子の悲劇を知った慶貴人・陸沐萍を筆頭とした妃嬪たちは翊坤宮の前で跪いているという。

代表として養心殿にやってきた穎妃・巴林湄若は「寒香見を追放し、純貴妃の屈辱を晴らしたい」と如懿に言った。

穎妃は「色恋に溺れていては蒙古が困惑する、天子は本当に英明なのかと、私は悲しい」とはっきり告げる。

穎妃は如懿に目配せされ去っていった。


如懿がもう一度説得を試み、やっとのことで乾隆帝は純貴妃親子を許すことに。

純貴妃・蘇绿筠は皇貴妃に昇格、永璋のことも水に流すという。

だが寒香見は手放さない。


如懿は翊坤宮へ。

慶貴人たちが跪いているのは、蘇绿筠のためではなく自分自身のためだと気がついていた如懿は強い口調で責める。

感想:私も悲しいです!!!

乾隆帝がいなきゃ万事うまく収まるのに。

長生き色ボケ糞爺って何もいいことないやんけ。

恐ろしいことにシモが生涯現役だったりするのがきっつい。無。

寒香見は死んだ彼ピッピにこだわるのもいいけど、もうちょっと上手に生きたらどうや?とも思いますな。

あなた1人のためにみんな困ってますよ、と思うのは私が日本的教育を受けたから。そうね、別にいいのかも。

誰か彼女を故郷に帰らせてあげて。

もう如懿の「何いってんだこいつ?」って目が面白くて面白くて。

だいじょうぶですわかります。

なんだろうなあ、悲しいね如懿の気持ちを思うと。

第72話 皇后の責任

如懿は寒香見を偏愛しないように忠告したと妃嬪たちに話す。

慶貴人は「分をわきまえるなら嬪に昇格」と聞き、さっさと解散して帰っていった。


如懿は純貴妃・蘇绿筠を見舞い、皇貴妃に封じられる事になったと告げる。

だが蘇绿筠は死が近いから昇格するのね、と悟っていた。


富察皇后の娘・璟瑟は乾隆帝に会いに来る。

そして今回の騒動に衛嬿婉は加わらず分を守っている〜と売り込んだ。

その日の夜伽に、乾隆帝は懐妊中の衛嬿婉を選んだ。


純貴妃・蘇绿筠は死んだ。

その三ヶ月後には第3皇子・永璋も。


乾隆帝は新しく作らせた着物を持って寒香見のもとへ。

秋が来るというのに不幸続きで、寒香見はまだ乾隆帝を拒んでいる。

乾隆帝は着物を着てみろと言うが寒香見は「喪中」だと言って断る。

思い通りにならない寒香見に乾隆帝はとうとう手を出そうとするが、彼女は隠し持っていた時計の針で頬に傷をつけた。


乾隆帝が贈った西洋の時計に使われていた針で寒香見の顔には傷がついてしまった。

乾隆帝は他言無用と言明した。

乾隆帝は寒香見をどうしても手に入れたいと如懿に頼み込む。

如懿は諦めるように言うが「一度きりのわがままだ」と駄々をこねる。

さらに「皇后の責務を果たせ」とまで言われた如懿は寒香見を説得するしかなかった。

如懿は寒香見を見舞う。

婚約者について口にした寒香見、如懿は同じ経験をしたと同調し話をする。

如懿は「生きている家族が大事なら奮起し、生きていくと決心しなさい」と励ます。

寒香見は泣きながら人参汁を飲んだ。


如懿はその帰り道、「ようやく自分の想いを分かち合える人ができた」と容珮に話す。

如懿も寒香見も、同じように愛する人がいるのだ。

だがもう乾隆帝にはその気持がないのではないか、如懿は昔を振り返った。


乾隆帝は寒香見のために寒部の様式で作った2階建ての建物を妃嬪たちに見せる。

上階からは街が見渡せるようになっていた。

乾隆帝は寒部の衣装を着て登場し、寒香見の故郷の民を優遇している様を見せるが…

感想:百年の恋も冷める

如懿〜!!!

もういいよそんなクズは…海蘭と凌雲徹と息子連れてヨーロッパにでも行きましょう…

まじで別れるっても離婚なんてできないし、閉じ込められるだけっていうのがきっつい。人権とは。

他人と一生添い遂げるなんてどう考えても無理だもん。

制度的に得するとかもうそんなんじゃなきゃ一ミリも興味がわかね。

悲劇が起こるとはわかっていてみているけど、こんな中途半端なところで皇帝がクズになるなんて聞いてませんわ。

これの前作も相当だったらしいので、如懿伝を見終えたら続けてみようかな。

寒香見を手に入れたら乾隆帝は飽きるんでしょうかね。

次は「届かぬ想い」

次回、73・74・75話はここから!