こんにちわ(*ˊᵕˋ)みるこ(@miiirumu)です!
この記事では、
「招揺」のあらすじとネタバレと感想を掲載していきます。
登場人物まとめ一覧
- 路招揺(ろしょうよう)…封魔山を守る路一族の娘。
- 厲塵瀾/墨青(れいじんらん/ぼくせい)…魔王・厲修の子。
- 琴芷嫣(きんしえん)…玄玉堂。
- 姜武(きょうぶ)…新山門門主。
- 招揺のおじいちゃん…招揺の祖父。
- 袁桀(えんけつ)…北山主。
- 路十七(ろじゅうしち)…東山主
- 司馬容(しばよう)…西山主。
- 顧晗光(こかんこう)…南山主。
- 洛明軒(らくめいけん)…金仙(神に等しい存在)宗門盟主。
- 柳蘇若(りゅうそじゃく)…長玉聖主。
- 柳巍(りゅうぎ)…鑒心門門主。柳蘇若の兄。
- 柳滄嶺(りゅうそうれい)…柳巍の息子。琴芷嫣の許嫁。
- 琴千弦(きんせんげん)…千塵閣のちの閣主。
- 梓丹仙人(したんせんにん)…千塵閣閣主。
- 遅天明(ちてんめい)…望星門門主。宗門の執事。
- 雄天(ゆうてん)…宿南門門主。
- 錦繍公子(きんしゅう)…天璇門門主。
- 独孤修(どっこしゅう)…南月教教主。
- 唐韻(とういん)…清音閣閣主。
- 沈千錦(しんせんきん)…観雨楼楼主。
- 琴瑜(きんゆ)…玄玉堂同主。琴芷嫣の父。琴千弦の兄。
- 林子豫(りんしよ)…暗羅衛隊長。
- 小毅(しょうき)…新山門門徒。
- 小恩(しょうおん)…新山門門徒。
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【招揺(しょうよう)】あらすじ・ネタバレ・感想
第10話 共通の敵
あらすじ
琴芷嫣(きんしえん)の身柄を確保すべく、柳蘇若(りゅうそじゃく)は北山主、袁桀(えんけつ)の懐柔を画策。間者を万路(ばんろ)門に潜入させ、琴芷嫣をさらおうとするが、路招揺(ろしょうよう)と阿大(あだい)に阻まれ、失敗に終わる。厲塵瀾(れいじんらん)は琴芷嫣が昼夜を通じて眠ることがないという阿大の言葉に引っかかりを覚えていた。そんな中、姜武(きょうぶ)の暴虐に危機感を強める琴千弦(きんせんげん)は討伐の協力を申し出、厲塵瀾はこれを快諾。ところが宗(そう)門を憎む袁桀は強く反対し、厲塵瀾に激しく詰め寄るのだった。
ネタバレ
素山。千塵閣。琴千弦は門徒に「琴瑜は宗門に殺された」と報告。柳蘇若が黒幕かと聞かれるが、何事も調べてからだと落ち着かせた。そして姜武のことを尋ねる。江州で暴れまわる姜武は驚異となっていた。
鳳山。遅天明は袁桀との接触に成功したと報告。袁桀は仇の息子 陸奇が許せない様子なので、陸奇を利用することになる。柳蘇若は陸奇を呼び出し「命と引き換えに金仙が蘇るならどうする?」と誘導した。
万路門。牢獄に通う琴芷嫣。その様子を監視している林子豫は「琴芷嫣は昼と夜で全く別人」と不審に思っている。
獄中の柳滄嶺は琴芷嫣を説得しようとするが聞き入れてもらえない。「鑒心門は潔白だと証明してみせる」と宣言し、気を養い始めた。
暗羅衛が江州で姜武に捕縛され殺された。それぞれ報告を受けた厲塵瀾と琴千弦は江州へ向かう。そこには自害したまま放置された暗羅衛の遺体が転がっていた。あまりの痛々しさに、琴千弦は術を唱えて霊を天に送る。
提案がある、と切り出した琴千弦。「江州は宗門と万路門の境界に位置する、万路門が姜武と戦えばその戦禍は江州に及び千塵閣もただでは済まぬ、千塵閣も討伐に協力したい、残忍な姜武は人とみなさぬ」厲塵瀾は手を組むことに。
遅天明と袁桀が密会している。「琴芷嫣を引き渡せば、陸奇を渡す」という提案を飲むと木の陰から陸奇が現れた。袁桀はすきをついて陸奇を殺害「これで妻子を殺された恨みを晴らせた、約束は守る」と言う。
塵稷山。遅天明の配下 朱程は暗羅衛の扮装をして万路門に潜り込んだ。1人で歩いていた琴芷嫣を誘拐しようとするが、招揺と阿大に阻まれ失敗してしまう。
「もっと危機感を持ちなさい!」招揺は琴芷嫣を叱った。だが柳巍の仕業でないとすれば誰が琴芷嫣を狙ったのか?二人は不思議に思う。
厲塵瀾にも報告が入る。男は取り逃がしたが、暗羅衛の服を着ていたという。報告を終えると阿大は大あくび。事情を尋ねると「琴芷嫣は元気ハツラツで昼も夜も眠りません、人員を増やしてください」厲塵瀾は不審に思う。
無悪殿。「姜武討伐で千塵閣と組む」厲塵瀾の決定に宗門を憎む袁桀は反発し出ていった。
千塵閣。琴千弦も万路門と組むことを門徒に報告。「万路門と組めば裏切り者とみなされる」と不安を口にする門徒。琴千弦は「姜武は江州を荒らし回っている。だが宗門は何もしない。厲塵瀾は冷静で聡明な男、万路門も昔とは変わった。宗門各派は同じ志を持つゆえにまとまっていた。だが今は違う協力を得ることは難しい。小言にとらわれて大事を見誤るな」と諭した。
「私の名代として姜武を追い詰め、法力を封じ込めた剣で誅殺しろ」と命じる。
万路門。林子豫は「数日前、北門主(袁桀)に暗羅衛の装束を求められた」と報告。厲塵瀾は調べるよう命じる。
北門荘。朱程は「失敗したので逃してほしい」と袁桀に頼み込む。だが、袁桀は朱程を殺し、生首を持って無悪殿に乗り込んだ。これは宗門の男だ、協力を考え直せと厲塵瀾に迫る。
同じ頃、秘伝書や奇書があるという蔵書閣へ入る許可を得るため、招揺も無悪殿へ。林子豫に案内され、不遜な態度をとる。その態度を見て、林子豫はかつての招揺を思い出した。
感想:みんな勘がいいね
いつもなら登場人物がにぶすぎてイライラするところですが、皆誰かを疑っていていいです!そうそう!人は信用しちゃだめですよ。
でも柳蘇若おばさんは、琴千弦が勘付いたかも…っていう遅天明の指摘を否定してたな…?大丈夫かな。なんかまだ若いのに、ブルドック線とおちょぼ口が災いして老けて見えるな柳蘇若。
そしてなんと言ってもヒロインが鈍ちんすぎて、もうどうしたらいいのやら。
メインキャラ以外の名前はあんまり書かないようにしています。なぜならあまりに人が多くて混乱する上に、このドラマではモブがすぐ死ぬからです!
すぐ死んじゃうキャラに名前当てなくていいのにね。朱程だって出てきて数話で死んじゃったし、陸奇くんなんて名前が出た次のシーンで即死だよ。名前をつけるのはあ!!メインだけにしてください。
第11話 誘惑の成果
あらすじ
姜武(きょうぶ)は万路(ばんろ)門と千塵(せんじん)閣に追い詰められ、逃走する。一方、蔵書閣からの帰り道で北山主、袁桀(えんけつ)を見かけた路招揺(ろしょうよう)は自分の正体を明かそうと声をかけるが、琴芷嫣(きんしえん)の姿のせいで袁桀は話を聞こうとせず、招揺の腕に怪しい剣を突き刺す。招揺の血を吸い取ったとは知らずに剣を受け取った柳蘇若(りゅうそじゃく)は、剣を使って洛明軒(らくめいけん)を目覚めさせようとするも、失敗。今度は琴千弦(きんせんげん)の血を手に入れるべく動き出す。
ネタバレ
無悪殿。宗門との結託が許せない袁桀は厲塵瀾に詰め寄る。その時、盗み聞きをしていた招揺に気が付き怒りを顕にした。袁桀は琴芷嫣の見た目をした招揺を睨みつけ、正体に気がつくことなく出ていく。
招揺はかつて袁桀を助けたときのことを思い出す。宗門の門徒だった袁桀は妻子を殺され、袁桀も仲間の手により始末されそうになっていた。そこへ招揺が乗り込んだのだ。
厲塵瀾と二人になった招揺はさっそく、蔵書閣への立ち入り許可を得るため媚を売る。サンザシを勝手に食べた招揺の姿を見て、厲塵瀾はまた琴芷嫣にその姿を重ねた。「明日、千刃崖の蔵書閣に行き探すがいい」あっさり許可が降りる。
ご機嫌で去っていった招揺を見ている者が2人。林子豫は招揺のことを疑っていた。そして「明日から江州に行くので、琴芷嫣を見張るように」と小艾に命じる。
塵稷山。琴芷嫣は柳滄嶺の様子を見に行こうとするが、阿大に止められてしまう。その様子を袁桀が見ていた。
江州。街のあちこちで火の手が上がり、激しい闘いが繰り広げられる。千塵閣と万路門は姜武を追い詰め、琴千弦の法器で傷を負わせた。姜武は逃げ去る。
戯月峰。招揺は今の万路門が気に入らないようだ。かつては助ける代わりに必ず忠誠を誓わせた、だが今となっては罰でさえ田植え程度のもので厳しさなどない。忠誠を守れないものは生かして置けない、それが道義だという。琴芷嫣は厲塵瀾の優しさに気がついている。
千刃崖、蔵書閣。その夜、招揺は厲塵瀾を誘惑し暗殺を図るがことごとく失敗に終わる。厲塵瀾はその姿をみて招揺のことを思い出していた。
塵稷山。袁桀の姿を見かけた招揺は「名乗り出るチャンス」と近づくが、全く信じてもらえない。それどころか、怪しげな剣で左肩を刺されてしまった。
戯月峰。招揺は逃げ帰り、琴芷嫣に手当をしてもらう。「なぜ琴芷嫣を刺したのか、もしや宗門に寝返ったのか」不思議に思う招揺。琴芷嫣には厲塵瀾からもらった霊薬を渡し、気を養うように言う。だがその薬を琴芷嫣は柳滄嶺に渡す。
鳳山。袁桀は琴芷嫣を刺した剣を持って柳蘇若のもとへ。柳蘇若は「もし万路門門主になれるならどうする…?」と匂わせ、すぐに洛明軒のもとへ向かった。棺に剣を突き刺すが、洛明軒は目覚めない。柳蘇若は「騙された」と憤り、広間に戻る。
疑われた袁桀は激怒し、力を爆発させ門徒を吹き飛ばしてしまった。その様子を見た遅天明は「ここで争えば万路門に知れる」と袁桀をなだめ帰らせる。
招揺の血だと知らない柳蘇若は「琴家の男の血でなければだめなのかも知れない、なんとかして琴千弦の血を手に入れてみせる」と話した。
塵稷山。霊薬により力を取り戻した柳滄嶺は脱獄。暗羅衛に追われながら琴芷嫣を探している。招揺はその自体を知って、柳滄嶺に薬を渡した事を咎めた。琴芷嫣に泣きつかれてどうすることも出来ず…
感想:血がいるのかあ
じゃあ最初から「金仙の復活に琴家の血が必要なんですけど、1人ずつ提供してもらえませんかね?」って言えば良くない?だめなの?敵対しているわけでもなく。皆話し合おうよ、頭に血が上るのは良くないよ。
琴芷嫣はけっこう許嫁ラブで焼けますね。もう招揺とのラブ物語でもいいのよ。なんでってそりゃあ、なんか厲塵瀾とのラブシーンにときめきトゥナイトしないからです。
第12話
あらすじ
柳滄嶺(りゅうそうれい)は牢(ろう)を抜け出すが、現れた北山主、袁桀(えんけつ)から、駆けつけた琴芷嫣(きんしえん)と共に攻撃を受ける。厲塵瀾(れいじんらん)が急ぎ現場へ向かうと、そこには2人を逃がした代わりに袁桀の攻撃に耐える路招揺(ろしょうよう)の姿があった。姿は芷嫣だが中身が招揺だと気付いた厲塵瀾は、南山主、顧晗光(こかんこう)が作った九転(きゅうてん)丹を与え、休ませるのだった。厲塵瀾は招揺が自分を恨んでいると知っているため、何も知らないふりをし、招揺を連れ出す。招揺は2人きりになったのを見計らい、彼を殺そうとする。
ネタバレ
塵稷山。柳滄嶺は暗羅衛に追い詰められ深手を負っていた。そこへ招揺と琴芷嫣がやってきて、琴芷嫣を人質とした芝居をすることに。昼間なので招揺はまだ透明人間だ。だがそこへ袁桀が現れ逃げられなくなってしまう。
同じ頃、江州から戻った林子豫は姜武に傷を負わせ行方不明にと報告。厲塵瀾は褒める。そこへ門徒がやってきて「琴芷嫣が獄中の男と逃げた」と伝えた。厲塵瀾は飛んでいく。
日が落ち、招揺は結界を張って2人を逃がす。そして琴芷嫣のふりをして、袁桀の攻撃を真正面から受けた。その衝撃で招揺の姿がもとに戻り、駆けつけた厲塵瀾は驚き彼女をかばった。袁桀から招揺を遠ざけ、去るよう命じる。
招揺は姿がもとに戻っていると気づかないまま、厲塵瀾に抱きとめられすがりついた。厲塵瀾は嬉しそうだ。
清波殿。南山主 顧晗光が呼ばれ招揺と柳滄嶺の治療をする。「傷が治れば追放」という言葉を聞いて、柳滄嶺が殺されないならまあいいかと納得する招揺。そして与えられた九転丹を飲み、清波殿で気を養うことになる。
厲塵瀾は招揺との再会を噛み締め、二度と危険な目には合わせないと誓う。その夜、衣冠塚から招揺の身につけていた銀の鏡を掘り出した。
清波殿。翌朝、招揺の体が消えたところへ林子豫がやってきて門衛に様子を尋ねる。「琴芷嫣も門主も出てきていません」そう聞いて嫉妬に燃える林子豫。だが中には誰もいない、そこへ琴芷嫣が来てしまった。林子豫は挙動がおかしい…と疑いを強める。
琴芷嫣がねだるので、招揺は南山主 顧晗光の話をする。顧晗光は医学を専門とする虚宗門に属していたが自ら門を出た。その類まれな技術を見た人々は、地獄から人を連れ戻すという意味を込めて閻王愁と呼んだ。招揺は顧晗光を万路門に招いたが、その頃から美青年は青白い顔になり寒毒に悩まされることに。人々は招揺が力を吸い取ったと噂した。
琴芷嫣は「ホントのところは?」と尋ねる。医術は優れているが気は大したことない、すべてはあの女のせい。琴芷嫣はさらに聞くが教えてもらえなかった。
順安町。善を積みに来た琴芷嫣は柳滄嶺に声をかけられた。「一緒に帰ろう」と言われるが冷たく突き放す。
清波殿。厲塵瀾は「濯塵殿を片付け、寝台を西北の角に置け」と命じる。それを聞いた林子豫は「そこは門主の寝台と壁一枚の場所…」と言いかけるが睨まれてしまった。
順安町。厲塵瀾が琴芷嫣を迎えに来る。一人で外に出たことを叱責し、今後は必ず阿大を伴い、日が暮れる前に帰れという過保護ぶりだ。戯月峰まで送り届けると、昨夜掘り出した招揺の銀の鏡を入れた首飾りを渡し、身に付けるよう言った。そして引っ越しをするので荷物をまとめろと。
琴芷嫣は慌てて戯月峰に入り、招揺に報告。招揺は色仕掛がうまくいったと思い込み、まさか正体がバレているとは思いもしないようだ。
招揺は琴芷嫣のふりをして、厲塵瀾のもとへ。だが厲塵瀾には招揺の顔に見える。招揺はすきを狙って厲塵瀾を殺そうとするが………
感想:これは乙ゲー
厲塵瀾が主人公で、選べるのは気の強いヒロイン、箱入りのお嬢様、護衛の美人、敵の悪女です!私がやるなら敵の悪女を攻略する。だって面白そうだから。
それで思い出したけど、柳蘇若は人妻。遅天明は惚れてそう。人妻になる前から惚れてたけど、人妻になってからもガチガチに惚れててきもいな…ってそれだけです。遅天明が今まで出てきたキャラの中で一番クソに見えるの面白い。柳蘇若は純愛貫いてるだけだし。
そして、なんか姜武三兄弟かわいい。兄弟じゃないんだろうけど、他に仲間がいないからいつも3人で居るし、力自慢の小毅くんが次男で、冷静頭脳派な小恩くんが末っ子で、姜武が一番お兄ちゃんなの。ふたりともお兄ちゃんが大好きっ子だから、普段は何考えてんのかホント訳わかんねえわ〜つきあわされる方の身にもなってほしいですよね〜とか言ってんだけど、ほんとはお兄ちゃんラブなの。たまらんかわいい。無事でいて。