【招揺】49・50・51話あらすじとネタバレと感想|おかえりなさい

こんにちわ(*ˊᵕˋ)みるこ(@miiirumu)です!

みるこ
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この記事では、

「招揺」のあらすじとネタバレと感想を掲載していきます。

登場人物まとめ一覧

  • 路招揺(ろしょうよう)…封魔山を守る路一族の娘。
  • 厲塵瀾/墨青(れいじんらん/ぼくせい)…魔王・厲修れいしゅうの子。
  • 琴芷嫣(きんしえん)…玄玉堂。
  • 姜武(きょうぶ)…新山門門主。
  • 招揺のおじいちゃん…招揺の祖父。
  • 袁桀(えんけつ)…北山主。
  • 路十七(ろじゅうしち)…東山主
  • 司馬容(しばよう)…西山主。
  • 顧晗光(こかんこう)…南山主。
  • 洛明軒(らくめいけん)…金仙(神に等しい存在)宗門盟主。
  • 柳蘇若(りゅうそじゃく)…長玉聖主。
  • 柳巍(りゅうぎ)…鑒心かんしん門門主。柳蘇若の兄。
  • 柳滄嶺(りゅうそうれい)…柳巍の息子。琴芷嫣の許嫁。
  • 琴千弦(きんせんげん)…千塵せんじん閣のちの閣主。
  • 梓丹仙人(したんせんにん)…千塵閣閣主。
  • 遅天明(ちてんめい)…望星ぼうせい門門主。宗門の執事。
  • 雄天(ゆうてん)…宿南しゅくなん門門主。
  • 錦繍公子(きんしゅう)…天璇てんせん門門主。
  • 独孤修(どっこしゅう)…南月なんげつ教教主。
  • 唐韻(とういん)…清音せいおん閣閣主。
  • 沈千錦(しんせんきん)…観雨楼楼主。
  • 琴瑜(きんゆ)…玄玉堂同主。琴芷嫣の父。琴千弦の兄。
  • 林子豫(りんしよ)…暗羅衛隊長。
  • 小毅(しょうき)…新山門門徒。
  • 小恩(しょうおん)…新山門門徒。

DVD情報

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【招揺(しょうよう)】あらすじ・ネタバレ・感想

第49話 心魔の無念

あらすじ

姜武(きょうぶ)に封魔(ふうま)山へ呼び出され、かつての洞窟にまた封印されてしまった厲塵瀾(れいじんらん)は、そこで自身の父親である魔王、厲修(れいしゅう)の顔と、ある人物を思い出す。一方、封魔山へ駆けつけた路招揺(ろしょうよう)は、姜武と共に洛明軒(らくめいけん)との戦いに挑むが、前よりも力が増した洛明軒に苦戦する。その戦いを目撃し、洛明軒の強さの秘密は虚宗(きょそう)門の禁術にあると気付いた錦繡(きんしゅう)公子は、清音(せいおん)閣の閣主、唐韻(とういん)の元を訪れる。

ネタバレ

封魔山。洞窟に囚われた厲塵瀾は父 厲修の顔を思い出す。その顔は栖止地の陶然軒店主 竹季と同じだった。

栖止地。竹季は「物忘れが激しいので回顧鏡を見に行こうか」と子游に話している。

濯塵殿。司馬容は封魔山に向かった招揺の跡を追うよう路十七に言う。

封魔山。姜武と洛明軒が戦っている所へ、招揺と錦繍公子がやってくる。招揺は洛明軒が虚宗門を滅ぼしたと勘付き、洛明軒に襲いかかった。姜武と二人がかりで洛明軒に立ち向かうも、刃が立たず隠し通路から逃げる。

錦繍公子は厲塵瀾が封印されている洞窟へ。「厲塵瀾を解放すれば、洛明軒は魔物3人を相手にすることになるぞ」と笑っている。そして「路招揺が危ないぞ〜」と声をかけた。厲塵瀾は心魔を暴走させ自ら封印を解く。

隠し通路に逃げ込んだ招揺は「血呪術で洛明軒を倒そう」と姜武に話す。作戦は成功し、見事洛明軒の心臓に剣が刺さる。だが、虚宗門の禁術を得た洛明軒には効かなかった。

山に逃げ込む招揺と姜武。姜武は分身を作り招揺を安全な場所へ連れて行くよう命じた。招揺が「心魔は死なないんでしょ?」と分身に尋ねると「六合天一剣なら殺せる」と言われる。

姜武は洛明軒に殺された。「愛してるぜ招揺、俺はお前から生まれお前のために死ぬ、本望だ」分身を通じて招揺はその言葉を聞く。

洛明軒が姜武を倒したところへ厲塵瀾が現れた。洛明軒は「お前を処刑してみせる」と言い残し逃げてしまう。

千塵閣。姜武が消えたことで琴千弦が目を覚ます。「心魔は暴虐の限りを尽くしながら跡形もなく消えた」

招揺と厲塵瀾は再会を喜ぶ。そして招揺の「姜武の敵を討ちたい」という願いを厲塵瀾は聞き入れた。

清音閣。唐韻のもとに錦繍公子がやってきて「洛明軒は姜武を殺した、次は私が殺される」と話す。「洛明軒はどうやって短期間で力を回復し力を倍増させたのか、虚宗門の禁術以外に考えられない、今のうち力を合わせ洛明軒を討たなければ」唐韻は「権力に目がくらんでいるように見える」と非難するが「友人としてなら協力する」と申し出た。

南山荘。沈千錦のもとに錦繍公子と唐韻が現れた。錦繍公子は顧晗光の死に洛明軒が関わっていると教え、敵を討ちたいなら手を組もうと持ちかける。沈千錦は「世事とは関わらない」と断るが迷っているようだ。

濯塵殿。「琴閣主がお目覚めに」文を受け取った琴芷嫣は喜びの声を上げた。そこへ封魔山に向かった路十七が迷子になって帰ってきてしまう。

感想:終始一貫

姜武は信念を貫き通したかっこいい。なんていい男なんだ。しかし絶対一緒に暮らしたりはしたくないタイプだ、わかるよ招揺。安心安全第一!

姜武があっさり洛明軒に殺されちゃって、今度はあっさり琴千弦おじさんが目覚めた。なんとかしてくれえ琴千弦おじさん。

第50話 剣の因縁

あらすじ

自身の心魔を抑え切れなくなった厲塵瀾(れいじんらん)は、封魔(ふうま)山で姜武(きょうぶ)に封印された際、路招揺(ろしょうよう)を救うため万鈞(ばんきん)剣の力を借りたと語る。司馬容(しばよう)は、万鈞剣を剣塚に封印し、技や術をも使わぬよう進言。厲塵瀾はこれを受け入れ、「招揺と招揺の生きる世界を守りたい」と告げるのだった。同じ頃、栖止地(せいしち)では陶然(とうぜん)軒の竹季(ちくき)が回顧鏡を通じて、自らが魔王 厲修(れいしゅう)であること、厲塵瀾の父であること、そして幼い厲塵瀾に魔力を注いでしまったことを知り、愕然とするのだった。

ネタバレ

鳳山。洛明軒は門徒の前に姿を表し「大業を果たしたい」と宣言した。そして遅天明に錦繍公子の始末を命じる。

万路門。顧晗光が死んだため新しい医者が呼ばれるが、厲塵瀾の傷は治療できないという。そこへ路十七と琴芷嫣がやってきて「叔父上が意識を取り戻した」と報告し喜びあった。

清音閣。錦繍公子を捕らえに来た遅天明だが、姿も痕跡も見つけられなかった。遅天明は唐韻に錦繍公子と手を切るよう忠告する。錦繍公子は遅天明が来ることを察し清音閣を逃げ出していた。唐韻には「各門派の門主に真実の説明をしてほしい」と頼む。

千塵閣。琴千弦を訪ねた沈千錦は「金仙が生きていて姜武を殺しました」と話す。そこへ唐韻がやってきた。唐韻は錦繍公子からの文を琴千弦に渡す。内容は洛明軒が虚宗門を滅ぼしたことについて。沈千錦は琴千弦に「手を貸してほしい」と頼むが、宗門と縁を切ったと断られた。

鑒心門。錦繍公子は柳滄嶺に虚宗門の話を教える。

清波殿。厲塵瀾は力が抑えられず路十七に剣を向けてしまう。司馬容が呼ばれ、厲塵瀾は封魔山で招揺を助けようとして万鈞(黒いでかい龍)と手を結んだことを話した。厲塵瀾の心魔には万鈞剣が関係している。招揺は万鈞剣を封印しよう、と説得した。厲塵瀾の傷が治ってから、剣塚で万鈞剣を封印することになる。

栖止地 陶然軒。竹季は厲塵瀾に見覚えがあったと不思議に思っている。そして無一文になってもいいので回顧鏡を見に行くと言って出かけた。

鏡に写ったのは、魔王 厲修が万鈞から力を得たときの姿。竹季は自らの正体が魔王であること、その力を幼い厲塵瀾に移してしまったことを思い出す。厲修は万鈞剣を得るが「誰にも操られたくない」と剣塚に封印した。その剣を再び厲塵瀾が手にしてしまったのだ。過去を知って竹季は涙を流す。

西山荘。司馬容は壊れてしまった月珠を前に後悔を語っている。そして月珠を直すことをやめ、そっと箱を閉じた。

鳳山。洛明軒は万路門の内部で何が起きているか探るよう林子豫に頼む。

万路門。招揺と厲塵瀾は散歩をしながら琴芷嫣の差配について話している。招揺は世の中が平和になったら誰かに万路門を任せて旅に出たいと言った。

鳳山。宗門大会が開かれる。洛明軒は万路門を倒し世に平和をと宣言。すると琴千弦が「金仙はいかにして復活を遂げたのですか?」と聞く。柳滄嶺も加勢した。洛明軒は噂を否定し、助かったのは柳蘇若が力を注いでくれたおかげだといい出す。

感想:龍の名前は万鈞

剣の名前が万鈞剣で、剣の化身が龍の万鈞っていうことでいいですか?あのシーン金がかかったのか物凄い多用される。

とにかくあとは洛明軒を倒して、心魔をなんとかしたら平和になるので招揺頑張って。個人的には2人が納得するならバッドエンドでもいいかなあと思っている。ただし洛明軒おじさんだけはメタメタにしてほしい。なんか嫌い。

役所とか学校とかで「すごくいい人ね」って慕われてるんだけど、一部の層にはものっごい嫌われてるおじさんって感じする。そんで外面いいだけのクズで出世欲バリバリあるから、わかりやすい善にしか飛びつかないの。燃やそう。

第51話 父の記憶

あらすじ

洛明軒(らくめいけん)が虚宗(きょそう)門での殺戮(りく)を厲塵瀾(れいじんらん)と姜武(きょうぶ)の仕業だとし、さらに厲塵瀾が心魔を制御できなくなっていることを理由に、門主らに万路門の討伐を呼びかけた。しかし琴千弦(きんせんげん)と柳滄嶺(りゅうそうれい)は洛明軒に疑念を抱いている。厲塵瀾は失踪した父親の厲修(れいしゅう)と再会を果たした。失った記憶を取り戻し、万路門を訪ねてきた厲修だが回顧鏡で取り戻した記憶は長くは持たず、たちまちおぼろげになってしまう。次第に抑え切れなくなる心魔に厲塵瀾は…。

ネタバレ

鳳山。宗門大会の後、琴千弦は「虚宗門の真相を調べてくれ」と柳滄嶺に頼んだ。柳滄嶺は柳巍の跡を継ぎ、門主になっている。

洛明軒は「路招揺と万路門が虚宗門の件に関わったのは間違いない、それを証拠に路招揺は奇病を得て肉体を再生した」と熱弁。そして林子豫を呼び証言させる。「今こそ厲塵瀾を裁く時だ」琴千弦は言い返そうとする柳滄嶺を止めた。

蔵書閣。招揺と厲塵瀾は月を眺めながら過去のことを思い出している。「眠くなったわ、肩を貸して」招揺が眠ってしまうと、厲塵瀾の心魔が暴れだしてしまう。厲塵瀾は招揺に危害を加えぬよう離れるが、護衛の門徒を殺してしまった。目を覚ました招揺はその光景を見て驚く。

栖止地。陶然軒にやってきた招揺と厲塵瀾。その姿を見た子游は「血殺門から救っていただいたお礼を申し上げます、回顧鏡を見て知りました。私は林子豫の弟です。私も暗羅衛の一員でした」と礼を述べた。

さらに「竹季は回顧鏡を見に行き行方不明に。噂によれば姉は万路門を裏切ったとか、姉が暴挙に出たのは理由があるはず」と林子豫の命乞いをする。招揺はその願いを聞き入れ子游を万路門へ誘う。だが子游は「ここで全てを忘れていきます」と断った。栖止地ですべてを忘れたものは消えるらしい。

無悪殿。竹季が現れ、厲塵瀾はすぐに父だと気がつく。「帰ってきたぞ」招揺は親子を2人きりにしてやる。竹季はあの日、厲塵瀾を封印してからのことを話し始めた。

「配下に裏切られ栖止地に迷い込んだ。お前に待っていろと言った、だからお前に会うために戻ってきたんだ」父の話を聞いて厲塵瀾は涙を流す。「俺と招揺の家族としてここにいてくれ」竹季は了承するが、すぐに思い出した記憶をなくしてしまった。

虚宗門。調査にやってきた柳滄嶺は地下の隠し部屋で虚宗門門徒 李涯子を見つける。

鳳山。林子豫は江州を手に入れれば万路門への道が開けると作戦を話す。それを聞いた洛明軒は「琴千弦に江州への道を借りる」と言い出した。

万路門。招揺たちは交代で厲塵瀾を見張っている。厲塵瀾は見張りをしていた路十七に「招揺を呼んでくれ話しておきたいことがあるんだ」と言って姿を消した。

密室。厲塵瀾は心魔を抑え込むため密室に籠もる。招揺は扉の外から語りかけるが、厲塵瀾は返事をしない。

感想:行ってみたいな栖止地

嫌なことも何もかも忘れて、ふわ〜^^何だったっけ^^ってなったあとに消滅するんでしょ?最高じゃん。苦も楽も必要ないよなあ。

さてさて、お父さんが見つかったのに感動の再会を演じただけで全部忘れてしまいました。何のために帰ってきたんだよ!心魔を抑える方法を聞いときなさいよ!ほんとにもう!

次回、52・53・54はここから!

全話、ネタバレ一覧はここから!

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