【招揺】52・53・54話あらすじとネタバレと感想|彼女が生きる世界を愛す!

こんにちわ(*ˊᵕˋ)みるこ(@miiirumu)です!

みるこ
みるこ

この記事では、

「招揺」のあらすじとネタバレと感想を掲載していきます。

登場人物まとめ一覧

  • 路招揺(ろしょうよう)…封魔山を守る路一族の娘。
  • 厲塵瀾/墨青(れいじんらん/ぼくせい)…魔王・厲修れいしゅうの子。
  • 琴芷嫣(きんしえん)…玄玉堂。
  • 姜武(きょうぶ)…新山門門主。
  • 招揺のおじいちゃん…招揺の祖父。
  • 袁桀(えんけつ)…北山主。
  • 路十七(ろじゅうしち)…東山主
  • 司馬容(しばよう)…西山主。
  • 顧晗光(こかんこう)…南山主。
  • 洛明軒(らくめいけん)…金仙(神に等しい存在)宗門盟主。
  • 柳蘇若(りゅうそじゃく)…長玉聖主。
  • 柳巍(りゅうぎ)…鑒心かんしん門門主。柳蘇若の兄。
  • 柳滄嶺(りゅうそうれい)…柳巍の息子。琴芷嫣の許嫁。
  • 琴千弦(きんせんげん)…千塵せんじん閣のちの閣主。
  • 梓丹仙人(したんせんにん)…千塵閣閣主。
  • 遅天明(ちてんめい)…望星ぼうせい門門主。宗門の執事。
  • 雄天(ゆうてん)…宿南しゅくなん門門主。
  • 錦繍公子(きんしゅう)…天璇てんせん門門主。
  • 独孤修(どっこしゅう)…南月なんげつ教教主。
  • 唐韻(とういん)…清音せいおん閣閣主。
  • 沈千錦(しんせんきん)…観雨楼楼主。
  • 琴瑜(きんゆ)…玄玉堂同主。琴芷嫣の父。琴千弦の兄。
  • 林子豫(りんしよ)…暗羅衛隊長。
  • 小毅(しょうき)…新山門門徒。
  • 小恩(しょうおん)…新山門門徒。

DVD情報

created by Rinker
ポニーキャニオン
created by Rinker
ポニーキャニオン
created by Rinker
ポニーキャニオン

【招揺(しょうよう)】あらすじ・ネタバレ・感想

第52話 断ち切れぬ未練

あらすじ

心魔を抑えようと密室に籠もった厲塵瀾(れいじんらん)だったが、ついに心魔に体を乗っ取られてしまう。路招揺(ろしょうよう)は、厲塵瀾の心魔と対峙(じ)する決心をする。一方、万路(ばんろ)門討伐のために道を貸さなかったことを理由に、洛明軒(らくめいけん)は琴千弦(きんせんげん)を鳳(ほう)山に連れ去る。それを聞いた招揺は千塵(せんじん)閣へ向かうが、洛明軒の真の狙いは、招揺と離れ、無防備になった厲塵瀾だった。洛明軒は厲塵瀾を処刑すべく、3日後、鳳山で誅邪(ちゅうじゃ)大会を開くと宣言する。

ネタバレ

千塵閣。琴千弦は「江州への道は貸せない」と断る。遅天明は「後日お手並みを拝見します」と言い去っていった。

遅天明がその事を報告すると「万路門に付くなら、千塵閣を静粛する」と洛明軒は言う。千塵閣を襲えば、路招揺と厲塵瀾が現れるだろうと考えている。

蔵書閣。招揺は必死に書物を調べている。琴芷嫣が食事を運んでも見向きもしなかった。路十七は「密室にこもりきりじゃ厲塵瀾が可哀想、門主も心配」と琴芷嫣に話す。

清波殿。司馬容は「剣塚自体に万鈞剣を制御する力があるかも知れない」と招揺に話している。その時、大地が揺れた。密室で抵抗を続けていた厲塵瀾は、とうとう万鈞剣に体を乗っ取られてしまう。

無悪殿。厲塵瀾は無悪殿に乗り込み暗羅衛を殺す。路十七は司馬容を守って戦っていた。そこへ剣を手にした招揺が現れ、逃げるよう命じた。

厲塵瀾は招揺に襲いかかる。しかし招揺の呼びかけに応え、気を失った。

清波殿。意識を取り戻した厲塵瀾はもとに戻った様子。しかし、万鈞剣と力を使えなくなってしまった。一同は回復をよろこび、招揺と2人きりにさせる。

千塵閣。洛明軒が乗り込んできた。琴千弦は「万路門との争いはおやめください」と話す。洛明軒は琴千弦を拘束し、林子豫に命じて鳳山へ連行させた。去り際「仙道 既に破れるも 仙身は今も残れるや」と琴千弦は言い残す。だが洛明軒は魔王の子を討つことが正義だと信じて疑わない。

無悪殿。琴千弦の窮地を知った招揺は「恩人を裏切れない」と助けに向かうことに。

素山 千塵閣。招揺が乗り込むと遅天明はのんきにお茶を飲んでいる。それを見届けた洛明軒は万路門へ。

万路門。洛明軒は招揺が留守の間に厲塵瀾を襲う。そこへ現れた竹季は「今までお前には何もしてやれなかった、最後にお前の力になりたい」と洛明軒に飛びかかり消えた。洛明軒は厲塵瀾を連れ去った。

戻ってきた招揺は厲塵瀾が連れ去られたと知り、頭に血がのぼる。司馬容は「周到な策があるはず、この場で殺さなかったのは理由があるはず。万路門を危険に晒すのか」と落ち着かせた。

鳳山。洛明軒の左腕に大きな火傷の痕が現れる。そこから黒い煙を発している。遅天明が訪ねてきたのでその傷を隠した洛明軒は「3日後に誅邪大会を開き、魔王の子を処刑する」と話す。

無悪殿。打つ手がなく困り果てている所へ柳滄嶺がやってくる。そして虚宗門での殺戮を目撃した李涯子を紹介した。「洛明軒が門主を殺し、門主から奪った力と禁術で虚宗門を滅ぼしたのです。顧晗光は洛明軒が暗器で傷つけ牢に入れさせました」李涯子は顧晗光の死についても洛明軒の仕業だと証言した。

「己の罪をすべて厲塵瀾に着せ裁くつもりなのだ」司馬容の言葉に、招揺は「悪行を暴露して墨青を救える可能性は?」と聞く。「一分いちぶだな」

林子豫は牢の中にいる厲塵瀾に話をする。「あなたを助けられるのは私だけ、路招揺じゃないとだめなの?」そこへ洛明軒が現れた。

感想:姫かよ

よく攫われるわねえほんとに。まあでも男前ヒロインに、繊細な相手役っていうのも面白いですわ。あと3話よ!はやい!

第53話 邪の正体

あらすじ

鳳(ほう)山での誅邪(ちゅうじゃ)大会の前夜、西山主、司馬容(しばよう)、東山主、路十七(ろじゅうしち)は路招揺(ろしょうよう)と共に戦うと言い、柳滄嶺(りゅうそうれい)、そして千塵(せんじん)閣もまた協力の意思を示す。大会当日、洛明軒(らくめいけん)は厲塵瀾(れいじんらん)に罪を着せ、処刑を宣告。そこへ柳滄嶺が李涯子(りがいし)を伴って現れ、虚宗(きょそう)門を滅ぼしたのは洛明軒の仕業であると告発する。そして招揺が姜武(きょうぶ)から譲り受けた剣を手に、洛明軒の前に現れるのだった。

ネタバレ

万路門。琴芷嫣と柳滄嶺は再会を喜ぶ。「宗門では油断は禁物、命第一だ」柳滄嶺の忠告に、琴芷嫣はうなずいた。

鳳山。洛明軒は厲塵瀾に思いを伝えていた林子豫をからかう。彼女は怒って出ていってしまった。「かつてお前を捕らえた時、私は負傷していて処刑に参加できなかった。そしてやっと正道を示す時が来た、お前の罪は万死に値する」厲塵瀾は「哀れな男だ」と笑った。洛明軒はそう言われても余裕の表情で高笑いしている。

遅天明は「鳳山の内外に結界を張った、路招揺とて生きて出られません」と洛明軒に報告。同じ頃、招揺は万路門の解散を宣言していた。だが司馬容も路十七もともに戦うという。柳滄嶺も「明日の大会で李涯子に罪業を証言させる」と招揺に話した。

そこへ千塵閣から使いが。琴千弦の弟子 遡語は明日の大会に出席し、万路門に全面的に協力すると連絡してくる。

鳳山。誅邪大会を開いた洛明軒は厲塵瀾を処刑すると宣言。同じ頃、鳳山に忍び込んだ路十七は琴千弦を探していた。司馬容の手助けですぐに見つかるが、結界が張られており琴千弦は部屋を出られない。そこで路十七に術を教えると琴千弦は言う。

洛明軒は「厲塵瀾の罪は、1つ魔王の子であること、2つ万路門門主として民を虐げたこと、3つ虐殺を行い南月教を滅ぼしたこと、4つ錦州侵攻により鑒心門を壊滅させたこと、そして禁術を奪う目的で虚宗門を滅ぼしたこと」と自らの罪をなすりつけた。

そこへ鑒心門門主 柳滄嶺と琴千弦が到着し、虚宗門を滅ぼしたのは洛明軒だと告発する。洛明軒は否定するが、証人の李涯子が証言し門徒はざわつく。洛明軒が李涯子に手を下そうとしたため琴芷嫣は「証人を公然と殺すの!?」と大声を上げた。

その頃、招揺は鳳山に置かれていた姜武の剣を手に入れる。そして大会に乗り込んだ。

「洛明軒こそが邪である!これが真実よ!」そう叫ぶと、洛明軒に切りかかった。琴芷嫣たちも遅天明と雄天に襲われる。

招揺が洛明軒に吹き飛ばされる姿を見て、唐韻は清音閣の弟子たちに「洛明軒は悪である、討伐せよ」と命じた。それを聞いた林子豫は唐韻の前に立ちはだかる。そこへ錦繍公子が現れ、唐韻を助けともに戦う。

追い詰められた招揺。洛明軒がとどめを刺そうとしたその時、背後から小毅に刺されてしまった。「姜武の敵討ちだ!」小毅は反撃され致命傷を負う。

その様子を見ていた厲塵瀾は、洛明軒の手のひらが弱点であることに気がつき招揺に教える。招揺は左の手のひらを攻撃し、洛明軒に深手を負わせた。苦しみだした洛明軒は、その場に倒れ込んでしまった。

一同が見守るなか、洛明軒は雄叫びを上げ異形の姿になってしまった(デーモン閣下風、背後に鳳凰を背負うおじさん)

洛明軒は錦繍公子の力を吸い取り、雄天はようやく間違いに気がついた。だが遅天明だけは認めない。錦繍公子を助けようとした唐韻は攻撃を受け息絶える。

力を増していく洛明軒。招揺は琴芷嫣たちを逃し、攻撃に耐えるしか無い。洛明軒の操る鳳凰の攻撃に、錦繍公子も遅天明もやられてしまった。

琴芷嫣と柳滄嶺は結界を張り攻撃に耐える。そこへ観雨楼の清蓉、千塵閣の遡語が手助けに現れた。

感想:姜武が俺のツボを押しまくる

いつもひどい目にしか合わない上にヒロインとは絶対に結ばれない第2の男なのに、今回は優遇されまくってる姜武にドツボよ。

破天荒な男って素敵…田舎の中学校で一番可愛いともてはやされた子があっさりヤンキーと結婚しちゃうみたいな…そんな気持ち…トクゥン

で、えーとよくわかりませんが刺しても刺しても元気になる洛明軒おじさんの回でした。なんなの?SMが好きな人なの?

もうこれどうやって倒すの。ていうか琴千弦は結局出てこれないの?やくたたず!

第54話 戦いを終えて

あらすじ

死闘の末、路招揺(ろしょうよう)は洛明軒(らくめいけん)を倒すが、厲塵瀾(れいじんらん)は招揺に加勢するために万鈞(ばんきん)剣を召喚し、心魔を制御できなくなってしまう。厲塵瀾を正気に戻そうとする招揺。幻覚の中で万鈞剣から、自らと一体になり世界の頂点に立つことを誘いかけられた厲塵瀾は、ついにある決断を下す。同じ頃、琴千弦(きんせんげん)は、招揺たちの戦いで大勢の人々が死んだことを悲しみ、弔いの術を始めるのだった。

ネタバレ

鳳山。厲塵瀾に襲いかかった林子豫を路十七が止める。路十七は林子豫を殺すが、招揺を守ろうとしたことで洛明軒に狙われ傷を負った。

招揺を助けるために厲塵瀾は万鈞剣を召喚し、洛明軒に切りかかった。力が弱まったところで招揺は洛明軒の心臓めがけて最後の一撃を繰り出した。招揺と厲塵瀾は洛明軒に勝利する。

「祖父上、姜武、顧晗光、そして洛明軒の犠牲になった人々よ、敵を討ったわ」喜ぶ招揺だが、厲塵瀾は心魔に侵され危ない状態にあった。

幻覚の剣塚。体を乗っ取られた厲塵瀾は万鈞剣を持ち招揺に襲いかかる。

幻覚の中。万鈞は六合天一剣を持つ招揺に勝つため、万鈞剣と一体になれと厲塵瀾に迫った。万鈞剣は「この世の頂点に立つ」という幻想を見せるが、「力と引き換えに民が苦しむなら断る、民は私と招揺の世界に生きる、招揺と彼女が生きる世界を愛す、そこに力はいらぬ」と拒絶した。

厲塵瀾が万鈞と対峙する世界に招揺も迷い込む。万鈞に乗ったまま意識を失っていた厲塵瀾を見つけると、六合天一剣を万鈞に刺した。厲塵瀾は万鈞を押さえつけ、「万鈞剣を折れ」と招揺に言う。

幻覚の剣塚。厲塵瀾に立ち向かう招揺。正気を失っていたはずの厲塵瀾は、防御をやめ招揺の一撃に胸を貫かれた。招揺は唖然とする。それは六合天一剣を手にしたときに、厲塵瀾が見た光景と同じものだった。

胸を貫かれた厲塵瀾は剣塚の底に落ちていく。招揺は泣き叫び、かつての厲塵瀾と同じように遺体を探した。

現実世界。「戻ってきて」招揺は必死に厲塵瀾に呼びかけた。だが厲塵瀾は抜け殻のように反応しない。「戻りましょう、万路門へ」招揺は厲塵瀾を連れて帰ることにする。

鳳山。洛明軒が死に結界が消えたため、琴千弦は部屋の外へ。そこにはおびただしい数の遺体が転がっていた。琴千弦は一人、弔いの術を行う。それを見た千塵閣の弟子たちも術を行った。術は夜まで続き、弔いを終えた琴千弦は蝶になって消えてしまう。

万路門。意識が戻った厲塵瀾。

感想:血ゴフッ!からの生死はどちら

みんな攻撃を受けると血ゴフゥ!ってなって意識がなくなるんだが、そのまま死ぬパタと生存パタがあって難しすぎる。

林子豫は死んだと思うけど、路十七は生きてたし???みんな死ぬ時は分かりやすく死んで!洛明軒おじさんなんてパワーアップしたあと何回心臓刺されても死なないし困ったもんよ。

さて、やっと宿敵を倒すことが出来ました。遅天明も雄天もやられてしまったとは思うけど、なんかまだ復活してきそうで嫌だなあ。

そして倒しただけで終わらないのがこのドラマ。厲塵瀾は一体どうなるのでしょうか。次で最終回!

次回、55話はここから!

全話、ネタバレ一覧はここから!

2 COMMENTS

Trois-Îlets

ミルコさん、こんばんは。
明日はいよいよ最終回。
終盤になって凄まじい展開になってましたね。洛明軒、怖かった~。琴芷嫣ちゃんと柳滄嶺くんが、いつのまにかとても強くしっかり者になっていたのにも驚き・・。遅天明や雄天と互角に戦ってたし・・。
宗門の主な者や林子豫はみんな亡くなってしまったのかしら?明日の最終回でどんなまとめ方をするのか、楽しみだけど終わってほしくないのが正直なところ・・・。

返信する
ミルコ

Trois-Îletsさん、こんばんわ!
もうだいぶ記憶が薄れてますが、洛明軒がめちゃめちゃ嫌なやつだったのははっきりと覚えていますw
残念なのは、琴芷嫣ちゃんと分離してしまってから招揺メインになって琴芷嫣ちゃんの出番が減ったことですね〜
終わってほしくない…わかります!
あんまり人気がないのに名作なんですよねこれ!

返信する

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です