こんにちわ(*ˊᵕˋ)みるこ(@miiirumu)です!
この記事では、
【東宮〜永遠の記憶に眠る愛〜】全55話について
あらすじとネタバレ感想を書いていきます!未視聴の方はご注意ください。
DVDと配信情報
「東宮〜永遠の記憶に眠る愛〜」あらすじ・ネタバレ・感想
第13話 裏切り
民の命と引き換えに丹蚩王・ティダールは李承鄞の手によって処刑された。
拘束を解き天幕から飛び出してきた小楓は、その光景を目撃し気を失う。
小楓が目覚めると顧小五が手を握っている。
だがそばには、祖父を殺した男の鎧が。
小楓は泣き叫び「あなただったの」と言った。
暴れて剣を手にすると李承鄞に襲いかかる。
そこへ柴牧が現れ小楓を気絶させた。
柴牧は李承鄞の傷を手当している。
「幸いにも、現場にいたのは裴照の部下だったため小楓のことが外部に漏れることはない、侍女(アドゥ)も捕らえてある」と柴牧は言う。
柴牧は小楓にしびれ薬を飲ませ、護るよう警備に命じた。
小楓が眠っている天幕に顧剣が現れた。
アドゥはすでに陣営から出したという。
顧剣は小楓を背負い、たった一人で兵士に立ち向かった。
李承鄞は攻撃を命じることもできず、二人が陣営を出ていくのを見ることしかできない。
裴照は2人の尾行と警護を命じた。
小楓は「あなたも騙されていたの」と顧剣に聞く。
顧剣は李承鄞と自らの正体を明かし謝罪する。
だが小楓は、多くの無辜の民が犠牲になった…と終わりを告げ去った。
李承鄞が朔博王宮に到着すると、側近だったリドゥンが叔父の朔博王を殺していた。
リドゥンは李承鄞が皇太子になるのを待っていられないと自ら手を下したという。
そして李承鄞に「朔博王は戦で死んだ、と皇帝に伝えてくれるだけでいい」と言って笑った。
第2皇子・李承鄴は、安護府の警護を命じていたはずの李承鄞がなぜ王の幕舎を襲撃したのかと問い詰めている。
李承鄞は「偶然だった」と言い訳した。
李承鄴は側近である李釅がイモイェンの斧により重症を負ったため、李釅を連れて急いで都に戻る。
西州へ向かう小楓とアドゥ。
顧剣は気づかれないように尾行し影から守った。
安護府・高顕のもとに父・高于明から密書が届く。
李承鄞と九公主の和親に手を貸せ、というのだ。
高顕は不思議に思うが、父にそう言われるならと協力することに。
小楓とアドゥは西州・焉支城にたどり着いた。
着替えをし父のもとに向かう。
西州王は呆然とした様子で王座に座り、小楓を見ると「娘よ逃げろ」と言った。
そこへ兵を連れた高顕が入ってくる。
高顕は小楓たちを包囲し、和親を迫った。
西州王は「人質になるよう迫られ王妃は自害した、こいつらは王妃の仇」と小楓に言う。
そして剣を手に錯乱し…
ストーカーの素質
素質がないよ!顧剣くん!
守るなら守るに徹してればいいものを、「こんな時期にうさぎがいました!さらに森の中に木の実が落ちてました!不思議ですね!(気遣い)」とアドゥに言わせるほどモロバレの食料提供よ。
別に水飲んでりゃ死にゃしないよあのお姫様なら。食料提供がバレることが問題と言うよりは、わざと助けてやってる風の匂わせをしているみたいで嫌だったんだ。
えー、わかっていた展開ですがとにかく今回は小楓を西州に帰らせるために無理くりでした。
李承鄴お兄ちゃんはやっぱり李釅くんのことが好きなの?すごい心配してたわよ。愛じゃん…ってつぶやいちゃうわよもうこれ…愛じゃん…
第14話 小楓の決意
高顕は小楓が皇太子との婚姻を承諾すれば、皇帝には「王は正気を失い誤って使者を傷つけただけ」と報告するという。
そうすれば西州王は豊朝の恩恵を受け玉座に留まれると。
見張りをつけられ閉じ込められた小楓。
食事を運んできた王妃付きの侍女が、西州王の言伝が書かれた布を密かに置いていく。
西州王は錯乱したふりをしているだけらしい。
布には「高顕は偽の使者だ、腹に一物ある、用心しろ、安国公に会いに行け、皇太子に嫁ぐと言えば身を守ることができる」と書かれていた。
一晩中考え、小楓は西州を守るため、豊朝に嫁ぐ決意をした。
アドゥは豊朝の安国公に会い、小楓が捕らえられていることを伝える。
夜になり、侍女の協力を得て小楓は部屋から抜け出した。
翌朝、安国公と合流した小楓とアドゥは焉支城を出る。
だがすぐに高顕が兵を連れて追ってきた。
箱の中身を検分されるが、小楓たちは兵士に扮していたので難を逃れる。
出発しようとした時、高顕は兵に扮した小楓に気がつく。
安国公が小楓を守るため飛び出してくる。
高顕は「和親の使者一行は賊に襲われ安国公を含め皆殺しにされた」と上奏するよう命じると国公を斬り殺した。
兵士とともに始末されそうになったアドゥは、死体に埋もれたなんとか生き延びた。
都に戻るよう李承鄞に勅命が下る。
その夜、高顕が見送りの準備をしているというので天幕へ向かうと、その中には小楓がいた。
縛られている小楓の拘束を解いてやる李承鄞。
小楓は憎しみを口にする。
そこへ顧剣がやってきた。
小楓は「顧剣を殺し肉親を殺した罪を背負え」と李承鄞に迫る。
だが殺せるはずもなく、小楓は2人に「消えて」と言った。
生き延びたアドゥは小楓を助けに来る。
逃げ出した2人は天恒山に向かった。
2人を逃がすため顧剣は1人で兵士に立ち向かう。
崖の上で対峙した顧剣と小楓。
アドゥは顧剣に切りかかり、小楓は想い出の鳴り矢を崖下に捨てた。
顧剣はアドゥに胸を一突きされ崖の下に落ちていった…
昭和少女漫画
話の筋はあらかた昭和の少女漫画ですな。
夢女も好きそう、だが話が荒すぎない?もうちょっと顧剣と李承鄞をなんとかできんかったんですか…?
山に逃げてるから忘川に向かうんだろうね。
中身がなくて言うことがない。次行こ次。
第15話 忘却の彼方に
天恒山に登った小楓とアドゥは霧の立ち込める岩場に迷い込んだ。
第5皇子・李承鄞と裴照の連れた兵士たちも追ってくる。
アドゥとはぐれた小楓は、ついに忘川に辿り着いた。
そのすぐ後を追ってきた李承鄞は、崖に張り出した大木の上に乗り、その遥か下を流れる忘川を見つめる小楓を見つけた。
李承鄞は「欲しいものは何でも用意する」「飛び降りれば西州を滅ぼす」と必死に止める。
だが小楓は飛び降りてしまう。
すんでのところで小楓の手を掴んだ李承鄞。
小楓は李承鄞の手を自ら外し崖下に落ちていった。
李承鄞もすぐに飛び降り後を追うと「共に忘れよう」と小楓を抱きしめた。
忘川に落ちた2人から愛の日々が消えていく…
小楓は豊朝の宮殿で湯浴みをしている。
多くの侍女に傅かれ豊朝の装いに。
そこへアドゥがやってきた。
アドゥは口が聞けなくなったようで、手話を使って小楓に第7公主・永寧が来たと伝えた。
第7公主・永寧は妹の第8公主・珞熙を小楓に紹介する。
永寧は「もうひとり妹が欲しかった」のだと小楓がやってきたことを喜んでいるようだ。
3人は仲良く札遊びをし、皇太子妃となる小楓の相手はどの兄になるかと話し始めた。
小楓が豊朝にやってきて1ヶ月、記憶をなくした小楓は「豊朝への道中、盗賊に襲われ第5皇子に助けられた」と教えられたようだ。
豊朝皇后は「記憶喪失は一時的なもの」と小楓に言う。
永寧と小楓を結びつけたのは皇帝の母・太皇太后だった。
太皇太后は明遠公主の母。明遠公主が可愛がっていた小楓のことも気に入っている様子。
記憶をなくした小楓は父母に手紙を書く。
「宿命を受け入れ都でおとなしく暮らします、お元気で、返事を待っています」
手紙を預けられたアドゥは西州へそれを送ることも出来ず、そっと箱の中にしまった。
李承鄞も豊朝に戻っている。
街で筆の試し書きをしていた趙瑟瑟を見つけると、彼女が書いた「鄞」の字に目を留めそれを大切そうにしまった。
豊朝皇后に会いに来た李承鄞は、輔国将軍・趙敬禹の娘と親しくしても利がないと忠告される。
李承鄞は見舞いに来てくれたからで他意はないと話した。
小楓は太皇太后から侍女・永娘を贈られる。
さらに礼儀作法やしきたりを教える教師・方尚儀もやってきて、アドゥとひと悶着。
お転婆で自由に育った小楓に方尚儀は手を焼く。
太皇太后は永娘に「丹蚩の滅亡と、西州王妃の死が小楓の耳に入らないようくれぐれもそばを離れるな」と命じた。
李承鄞が屋敷に戻ると「柴牧が来ている」と言われる。
李承鄞は母の仇に関する話を忘れておらず、復讐への一手として立太子を考えていた。
そして「従兄上(顧剣)は見つかったか」と尋ねるが柴牧は答えられない。
勉強の途中、居眠りをしてしまった小楓のもとに永寧と珞熙がやってきた。
小楓が「宮中は退屈だ」というので、永寧は皇帝の狩りがあるという話をする。
そして宣徳王・第2皇子・李承鄴が宮中に来ているので会いに行こうと誘った。
小楓は李承鄴と対面し…
都合のいい記憶喪失
整理してくれ誰か!!?
えー???と???
小楓ちゃんは丹蚩のことも父母のことも顧小五のことも、綺麗サッパリツルッと忘れちゃっている様子。
つまり、顧小五と出会った時点から忘川に落ちるまでの記憶がぜーーーんぶなくなってしまったみたい。
それに対して李承鄴くんは、母の仇が皇后という部分を覚えていて柴牧と結託している。
趙瑟瑟には会ってたけど、小楓について覚えているかいないかの描写はなし。
でもなんとなくだけど、小楓についての記憶だけがすっぽり無くなっていてその他都合のいいことは覚えている模様。
丹蚩のおじいちゃんを殺したことも忘れたのかな?よくわからんね。
さーそんなこんなで、あっというまに舞台が豊朝に移りました。
いたれりつくせりで今のとこ彼女を虐げる人はいないようだけど…