【運命の桃花・全60話】37・38・39話のあらすじとネタバレと感想|ドタバタラブコメディ

こんにちわ(*ˊᵕˋ)みるこ(@miiirumu)です!

みるこ
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この記事では、

「夢幻の桃花〜三生三世 枕上書〜」のあらすじとネタバレと感想を掲載していきます。

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登場人物まとめ一覧

  • 霊汐れいせき:丹鳥族 小仙 夸父山桃林で育った
  • 九宸きゅうしん:天族 神尊であり戦神
  • 楽伯らくはく:桃林 孤族 医仙 霊汐の父
  • 青瑶せいよう:桃林 孤族 薬王洞の医官 霊汐の姉弟子
  • 承晏しょうあん:桃林 孤族 青瑶の弟
  • 陌歓はくかん:桃林 丹鳥族 楽伯とは兄弟弟子
  • 花蓼かりく:蓼の花の精 承晏と出会い桃林に住み着く
  • 五碗ごわん:神獣 白澤 霊汐になついてペットになる
  • 天君てんくん:天族 天族の君主
  • 天尊てんそん:天族の最高神 九宸の師匠
  • 天雷真君てんらいしんくん:天族 上神 戦神になりたいおじさん
  • 雲風うんほう:天族 上神 九宸の弟弟子
  • 司命星君しめいせいくん:星君 元人間 韓元信 司命殿で仕事をしている
  • 開陽かいよう:天族 将軍 九宸に従う
  • 含章がんしょう:天族 将軍 九宸に従う
  • 十三じゅうさん:鮫人族 扶雲殿の侍女 元は男だった
  • 花煙かえん:元人間 扶雲殿の侍女
  • 元征げんせい:天族 将軍 5万年前の戦いで犠牲になった
  • 元瞳げんどう:天族 将軍 元征の妹
  • 元夫人げんふじん:天族 元征と元瞳の母 元征のことで九宸を恨んでいる
  • 杜羽とう:東海水君の王子 元瞳の婚約者
  • 薬王やくおう:天族 薬王洞の主 玉梨の父
  • 玉梨ぎょくり:天族 医者 九宸が好き
  • 紫光しこう:天族 将軍 天雷真君に従う
  • 方昇ほうしょう:天族 将軍 天雷真君に従う
  • 彭仙人ほうせんにん:天族 運の悪い仙人
  • 普化仙君ふかせんくん:天族 法を遵守する
  • 百扇仙君ひゃくせんせんくん:天族 天君の側仕え
  • 桑南星君そうなんせいくん:天族 青瑶と縁がある男
  • 南極仙翁なんきょくせんおう:南極仙州の主 占いが得意
  • 景休けいきゅう:山霊族 玄鳥族 国師として山霊界を牛耳る
  • 翎月れいげつ:山霊界 鳳凰族 国主
  • 垣渡えんと:山霊界 鳳凰族 前国主
  • 宝青ほうせい:山霊界 公主 翎月の養女
  • 赤鷩せきべつ:山霊界 将軍 景休に従う
  • せきばあや:翎月の側仕え
  • 巫医ふい:山霊界の医者
  • 昶亭ちょうてい:山霊界 国師となる
  • 魔君まくん(無支祁むしき):九宸と同じく4代目の戦神だったが、魔君になった男
  • 呑天獣とんてんじゅう:魔君の騎獣 霊汐になつく
  • 仲昊ちゅうこう:烈夷族 山霊界に流罪となり天族に恨みを抱く
  • 烈夷れつい:烈夷族 仲昊の父
  • 欽原きんげん:南極仙翁の弟子 仲昊の養子
  • 黒蚩こくし:撼山族 仲昊に従う
  • 禍斗かと:鎖妖塔の看守
  • 祝融火神しゅくゆうかじん:5万年前の戦いで禍斗を逃して死んだ
  • 林少海りんしょうかい:林黙の養父
  • 楊氏ようし:林黙の養母
  • 林夫人りんふじん:林黙の祖母
  • 林黙りんもく:人間として生まれ変わった霊汐
  • 林綻りんたん:林黙の妹
  • 宋承恩そうしょうおん:林少海の友人
  • 宋子玉そうしぎょく:宋承恩の息子 林黙の婚約者
  • 方駿ほうしゅん:桑南星君の刧
  • かんおばさん:林黙に親切にしてくれる民
  • 孫医師そんいし:林黙に親切にしてくれる医者

【全60話】「運命の桃花〜宸汐縁〜」あらすじ・ネタバレ・感想

「運命の桃花」ネタバレ一覧はここから( ˘ω˘ )

第37話

魔君が林黙(りんもく)の居場所を掴み、仲昊(ちゅうこう)の命を受けた黒蚩(こくし)は桃林小築へ。そこで図らずも景休(けいきゅう)と再会を果たした彼は、これまで通り間者として仲昊の動向を探るため帰っていく。一方、林黙はついに桃の実を口にして聴力が戻る。そんな彼女の前に現れた九宸(きゅうしん)は、知らぬ間に見知らぬ男が桃林小築に居候していたことに焼きもちを焼くと…。

ネタバレ「見知らぬ男」

林黙は「目が治ったなら休養は終わりよ」と景休を突き放そうとする。林黙は自分に自身がなく官吏になるような人とは釣り合わないと思ってる。

山霊界。魔君が霊汐の大体の居場所を探り出し仲昊に教える。仲昊は黒蚩を向かわせた。

桃花小築とうかしょうちく。景休は黒蚩に気づき桟橋へ。黒蚩は景休に救われた恩があるため間者として活動していたのだ。話を聞いた景休は仙女を仲昊に渡す気はない、天下安寧のため幽冥門を開けさせるなと命じる。

人間界に行っていた薬王が戻り天君の診察をしている。そこへ天雷真君が来て「神尊はおとがめなしですか?」と聞く。天君は触れ回るなと忠告し、誰から聞いたか聞く。天雷真君は答えない。天君は「反目させて得をしようとしている者がいる惑わされるな」といった。

天雷真君を元瞳が待っていた。元瞳は幽都山に送られることになってしまう。

桃花小築とうかしょうちく。熟した桃で五碗が遊んでいる。林黙はそれを取り上げ、料理をしながらかぶりついた。すると音が聞こえ始める。

驚いて飛び出すと、そこへ九宸がやってきた。林黙は「聞こえるわ」と涙を流す。今度は景休も戻ってきた。九宸と景休は「誰だこの男は」と火花を散らす。林黙は九宸のことを「父の友人の息子で婚約者」だと紹介した。

食事をする一度。九宸と景休に茶碗を出され、困った林黙は小白のお皿におかずを入れた。林黙は「修兄さんにはなつかず、宋さんの顔色をうかがっている」と不思議そう。九宸も景休もお互いの正体に気づかないが腹の中を探り合う。

その夜、九宸は寝床の準備をしている林黙の魔印を確かめ「あの男は誰だなぜ一緒に住んでいる許嫁は私だ」と嫉妬丸出し。そこへ景休がやってきて林黙を部屋から出す。

翌朝、霊汐の手伝いを巡ってやり合う二人。林黙は九宸に「どうして訪ねてきたの?すべて知っているはずよ…私は静かな日々が送りたいの」と話した。

朝餉の関でも二人は「林黙の許嫁だ」「林黙の運命の相手だ」と火花をちらした。

薬舗。関おばさんは違う男が林黙を送ってきた!?と驚く。林黙は「あれは許嫁、家を出ただけで家族はいます」と説明。そこで孫医師と関おばさんは林黙の耳が治った事に気づき大喜びした。

扶雲殿。玉梨は「九宸の居場所を話せ」と雲風につきまとう。その様子を見ていた侍女は「玉梨様は雲風様にお熱ね~嫁入りの時期かしら」と噂をした。偶然そこへやって来た薬王はその話を聞いてしまう。

感想:何やってんだ?

六界の危機はいいのか?しかもおえらいさん二人なのに、お互い誰かわかってないってそんな曖昧な感じでいいの!?

坊主で登場した景休さんは髪が生えていい感じの美丈夫になりました。九宸とどっちか選べと言われると景休のほうが好きだな。山霊界に復帰したらもとのビジュアルに戻ってしまわれるんだろうか。

霊汐の聴力が戻ったのは大変喜ばしいですが、なぜかほぼ会話できていたしそこまで困ったこともなく、差別を受けたのは職探しの時くらいで…耳が聞こえない要素あんまり役に立ってない!まあそこまで可哀想な目にあっても辛いのでこのくらいでいいです。

第38話

元瞳(げんどう)が幽都山に左遷され、彼女のために妖魔から身を守る丹薬、醒神丹を作り始めた青瑶(せいよう)。彼女は元瞳への復讐心に囚われている承晏(しょうあん)に霊汐(れいせき)が生きていることを教える。その頃、人間界では自分こそ林黙(りんもく)の相手にふさわしいと争う九宸(きゅうしん)と景休(けいきゅう)が互いの正体に気づくことに。また、天宮では薬王が娘・玉梨(ぎょくり)と雲風(うんほう)との仲を誤解して…。

ネタバレ「もつれた赤い糸」

竹林。景休と九宸は力で解決しようと戦い始めた。朱自在はその光景を見て弟子入りを志願しようとするが、人間に気づいた九宸は立ち去ってしまう。

薬王洞。青瑶に会いに来た雲風は、天毒蟻に体を這われる。その蟻からは幻覚を取り除く丹薬を作ることができ、魔族との戦いには必須らしい。青瑶は元瞳の左遷を知って元瞳のために醒神丹を作ったと話す。「意図的に効能を弱めた丹薬を飲めば元瞳は魔道に…その時はあなたが成敗を」

桃林。青瑶は自分を見失っている承晏を叱る。そして「桃林から目をそらさせたい、霊汐が生きているから。誰にも知られてはならないの、霊汐の帰りをおとなしく待つの」と真実を告げた。

薬舗。平穏な暮らしが脅かされ林黙は帰りたくない様子。そこへ景休が迎えに来た。帰り道に九宸と五碗が現れる。「迎えに行くつもりが邪魔が入った」またもや火花を散らす二人。バチバチ。

桃花小築とうかしょうちく。景休と九宸の争いで家がめちゃくちゃになっている。昼間に喧嘩したらしい。二人はお互いの素性を推測しやっと正体に気づいた。

川。林黙が川を眺めていると九宸がやってきた。林黙は「家にいたときよりも楽しく充実した日々を送っている、だからあなたとは帰らない」と話す。九宸は「帰らなくていい無理強いなどしない。私も留まる」と言った。

薬王洞。青瑶と雲風の話を聞いていた玉梨は「神尊は下の世界なの!?」と騒ぎ居場所を教えろと雲風に迫る。その様子を見た薬王は娘が雲風を慕っていると勘違いした。

薬王は「二度と扶雲殿に言ってはだめだ」と忠告。しかし玉梨は「私はあの方に嫁ぎます!もう何万年も好きなんです!」と言い返す。

桃花小築とうかしょうちく。屋根の修繕で二人が揉めている。呆れた林黙は屋根に登って行った。そこへ関おばさんがやってきて「大の男が見物してるとは情けない!」と叱りつける。

林黙は景休の指輪を屋根に隠していた。それを見つけた景休が訳を聞くと「大切なものを売ったりできない」と林黙は言う。

凌霄殿。薬王は天君に娘と雲風の婚姻を頼む。

感想:仕返し

青瑶様の仕返しが陰湿すぎてお母さんちょっと具合が…それにしても効能を弱めた薬を作ったのに、なんで薬王は褒めたんだろう。元瞳だけに弱めた薬が渡るように仕向けたのかな。さてさて、誰も罰することができないなら、罰を受ける理由を作ってしまえばいいという恐ろしい復讐劇が始まりました。

楽伯を殺されて自分を見失っていた承晏も、霊汐の生存を聞いてちょっと落ち着いた様子。ていうか話したいことってこれだったのね。なんだ。気になってるんだけど、花蓼はなんのためのキャラクターなの?ただ承晏の相手ってだけ?それにしては出演シーン多いような。

はい、長期休暇中の二人ですが、いろいろな要素からやっとお互いの正体に気づきました。気づいたところで霊汐をめぐるバチバチは止まらないんですが…何やってんだ?

第39話

天宮では玉梨(ぎょくり)が雲風(うんほう)との縁談を泣いて嫌がり、雲風も途方に暮れる。そんな中、人間界では九宸(きゅうしん)と景休(けいきゅう)を前途ある文人と思いこんでいる林黙(りんもく)が二人に桃林小築を出て元の生活に戻るよう伝える。だが、どちらも素直に出て行こうとせず、九宸には「そなたを娶りたい」と言われ、景休には「私と中秋節を祝おう」と誘われて…。

ネタバレ「送別の宴」

薬王洞。雲風との婚姻が決定したと知った玉梨は「絶対に嫁ぎたくない」と大泣きし大暴れ。薬王は想い人が九宸だったと「知り戦神に釣り合うものが一体どこに!?」と呆れてしまう。青瑶は噂を聞いて含章の腕をひねり上げてしまった。

雲風も婚姻を取り消してもらおうと天君のもとへ。しかし会ってもらえない。天君は「親がいない放蕩者だが改心すべき」と百扇仙君に話した。

桃花小築とうかしょうちく。景休は「お前がここにいて役目を放棄すれば霊汐が危ない」九宸は「逃亡者のお前がいて見つかることのほうが問題」とお互い一歩も譲らない。そこへ雲風が飛んできて「青瑶が好きなので手立てを!私と天宮へ」と頼み込んだ。雲風は景休を目撃し間男の出現をからかう。九宸は「なら父代わりとして薬王にあってやる」と言い出して、雲風は帰っていった。

薬舗。林黙は給金を前借りして ごちそうを用意。「二人は前途のある身、宋子玉は科挙、修兄さんは帰郷したほうがいい、私は何の才能もない女」と二人を追い出した。

司命殿。九宸は林黙に追い出されて意気消沈。側では雲風が喚いている。「霊汐は人間になった後 耳が聞こえず自分を卑下しているから、恋に臆病になっている、か弱いものを演じれば助けてくれる」その話を聞いた九宸は新たな作戦を思案。

山霊界。仲昊は宝青の名前を使って各部族を懐柔しようとしたが失敗に終わる。黒蚩は用済みになった宝青を始末しろと命じた。黒蚩は欽原に「早く好きな女に会いに行け」と話して宝青を逃がすよう仕向ける。

牢。欽原は「死ぬ前に食べておけ」と食事を用意し立ち去った。欽原がわざと落としていった鍵で宝青は脱出。赤鷩が助けに現れる。

街。林黙に追い出された景休は、薬舗の近くで代書をして金を稼いでいる。そこへやってきた林黙に「商いをしているだけだぞ^^」と話した。

桃花小築とうかしょうちく。九宸は「そなたを娶りたい」とド直球に告白。しか「こんなところにいてはだめ」と拒絶される。

宿。兵士に追われ深手を負った宝青は命珠が傷つき瀕死の状態にあった。宝青は赤鷩に景休を探してほしいと頼む。

桃花小築とうかしょうちく。その夜、追い出された九宸は門の前で雨を降らせて哀れな男を演出。作戦に引っかかった林黙は九宸を家に入れる。「もう私を追い出すな」

翌朝、林黙は「早めに帰って」と追い出そうとする。しかし九宸は風邪を引いたようだと言って居座った。

街。景休は林黙に月餅を贈って「一緒に中秋節を」と提案する。そこへ朱自在が現れ「弟子にしてほしい」と懇願。林黙を追いかける邪魔をされた景休は朱自在の動きを止めて放置した。

その時、川から凶獣が現れ街は大混乱に。

感想:どっちもどっち

お互いに言い合ってるけど、まじでどっちもどっち。お前ら二人共いないほうが絶対平和…旦那元気で留守がいい!?五碗を番犬にして、関おばさんと孫医師頼りながら劫を乗り越えたらいいと思います。

さてさて、九宸たちがサボってるんで話が進まないったらない。最近の出来事と言えば、雲風と玉梨の婚姻が決まったのと、元瞳が幽都山にぶち込まれたのと、宝青ちゃんが逃げ出したはいいものの虫の息ってところか?

赤い月の日は一体いつ来るんだよ。まあ、霊汐が天界に帰らないことには話が進まない。

次回、40・41・42話はここから!

全話、ネタバレ一覧はここから!

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