【解憂(かいゆう)・全45話】28・29・30話のネタバレとあらすじと感想|

こんにちわ(*ˊᵕˋ)みるこ(@miiirumu)です!

みるこ
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この記事では、

「解憂(かいゆう)~西域に嫁いだ姫君~」のあらすじとネタバレと感想を掲載していきます。

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登場人物まとめ一覧

  • 劉解憂りゅうかいゆう…旅芸人の娘、王族の娘であることがわかり和親公主として烏孫へ嫁ぐ
  • 翁帰おうき…烏孫の王族、昆弥(王)の従弟、父は大禄
  • 昆弥こんび…即位名は軍須靡、烏孫の王
  • 長山翕侯ちょうざんきゅうこう…烏孫の貴族、匈奴派で度々翁帰とぶつかる
  • 阿彩あさい…旅芸人の娘、解憂の侍女として烏孫へ行くことになる
  • 大禄たいろく…翁帰の父、息子を王位につけたい
  • 李陵りりょう…漢の将軍、解憂の玉佩を見て楚王府を訪ねるよう助言をくれた恩人
  • 阿生あせい…旅芸人の男、解憂たちの仲間
  • 義律ぎりつ…匈奴の将軍、解憂と翁帰にやりこめられたことがある
  • 単于ぜんう…匈奴の王、西域の支配を目論む
  • 淮天沙わいてんさ…漢の将軍、和親公主となった解憂を護衛して烏孫へ行くことになる
  • 靖君せいくん公主…楚王の娘、和親公主候補だったが武帝は解憂に目をつけたため免れる
  • 楚王そおう…解憂の父の弟、現在の楚王、解憂を大切に思っている
  • 馮嫽ふうりょう…やり手の商人、普段から男装をしている
  • 塔娜とうな…妓女、翁帰のお気に入りだが寝たことはない
  • 義妁ぎしゃく…漢の医師、女性で初めて医師となり解憂に付き従って烏孫へ
  • 阿伊臘あいろう…長山翕侯の妹、翁帰が好き
  • 西女せいじょ…亡くなった前の和親公主 細君の侍女、医術の知識がある
  • 雲古特うんことく…昆弥(王)の妻
  • 那林羽侯なりんうこう…雲古特の弟、一応将軍
  • 仙谷せんこく…匈奴の医師
  • 小烏しょうう…翁帰の部下、何でもできる
  • 木哈孜ぼくこうし…昆弥の侍従、良き相談相手にもなる
  • 末振離まつしんり…昆弥と翁帰の師匠、辺境を守っている
  • 安索克あんさくこく…烏孫の右大将、馮嫽に一目惚れする
  • 右谷蠡王うろくりおう…匈奴の将軍

【全45話】「解憂(かいゆう)~西域に嫁いだ姫君~」あらすじ・ネタバレ・感想

「解憂」ネタバレ一覧はここから( ˘ω˘ )

解憂 第28話

決戦を控えた漢軍の軍営に解憂が現れると、解憂を追って昆弥も前線に到着、驚いた大宛はあっさりと降伏する。漢軍は戦わずして勝利を収めたが、昆弥は翁帰と解憂の行動を激しく叱責した。王宮に戻った解憂は腹痛に襲われ、お腹の子供を流産してしまう。解憂が自らを責めて苦しんでいる頃、死んだはずだったかつての侍医・仙谷が翁帰の前に現れた。そして、解憂の病を治すと申し出るも、治療の機会を得ぬまま遺体で発見される。

ネタバレ「昆弥の出陣」

大宛国。

追い詰められた大宛国は降伏を拒否し最後の決戦をするつもりだ。

そこへ解憂が到着した。

解憂は「私が前線を訪れれば漢軍がかならず勝つわ」と笑う。

そこへ解憂を追ってきた昆弥が到着した。

「昆弥は情が厚いので見捨てないと思った」と解憂は話す。

昆弥が前線に来れば、大宛国は萎縮し勝利できるとも考えていた。

昆弥に叱られる2人。

厳罰に処されると思われたが、解憂は懐妊中、翁帰は弟だと言って罰を与えなかった。

昆弥は那林羽侯に動くなと命じたのは自分だと明かす。

匈奴に油断させ援軍を出したら阻止する予定だったという。

そうとも知らず勝手な行動をした2人は謝罪した。

そこへ大宛国降伏の知らせが。

解憂の屋敷。

一件落着し赤谷城に戻った解憂。

そこへ李陵将軍が匈奴に投降したと急報が入った。

解憂はすぐに書簡を送る。

その時、解憂はお腹に異変を感じ意識を失った。

昆弥が駆けつけると、侍医は「お腹の子が危険な状態、どちらを救うか決めてほしい」と話した。

昆弥は解憂を助けろと命じる。

結局、子供は流れてしまった。

呆然としている解憂は「子を失っては生きる気力もない」と死を望む。

昆弥は寄り添い「失っては私が死んでしまう」と言う。

解憂はそんなときにお願いがあると言い出した。

すぐに気がついた昆弥は「すべて許す、翁帰も罰さない」と約束する。

烏孫王宮。

月日が経っても解憂は一向に回復しない。

原因がわからず、昆弥は侍医にあたる。

妓楼。

翁帰が妓楼へ訪れると、死んだはずの仙谷(烏孫の医師)が現れた。

翁帰は仙谷が都を出る時 匈奴人に殺されないよう護衛をつけた。

しかし行方不明になっていた。

仙谷は匈奴の刺客から逃げるため行方をくらませたと話す。

黒幕については話さない。

恩人である解憂に恩返しをする為戻ってきただという。

なぜか解憂が病であることを知っていた。

翁帰は「解憂を救ったらなんでも叶えてやる」と約束する。

しかし仙谷は何者かに殺されてしまった。

烏孫王宮。

李広利将軍は「功労者である公主に会わなければ帰れない」と昆弥に申し出た。

病をおして解憂は宴に出席。

その後、吐血してしまう。

解憂の寝殿。

翁帰は仙谷のことを知らせに解憂のもとへ。

解憂は生きる気力をなくしていた。

国を思い自分を犠牲にする解憂と、我が身を大切にしてほしい翁帰とで口論になる。

そこへ昆弥がやってきた。

翁帰は「神の怒りに触れたから病に、祖陵で祈りを捧げたほうがいいと説得していた」とごまかした。

昆弥と翁帰は祖陵へ行くことになる。

感想:無気力解憂

ここまで元気印だったから、無気力で自暴自棄になっていると心が痛いわ(‘∵`)

バチバチに元気なのが良いとは言わないけど、その人本来の姿でいてほしいものだわね。

行方不明になっていた仙谷(烏孫の医師)が再登場して、解憂を助けるといったのに殺されてしまいました。

一体何しに来たの…?

これが後々証拠として使えるならいいけど。

解憂 第29話

昆弥と翁帰は先祖が眠る祖陵で、お互いが胸に抱く疑問をぶつけあう。後宮では、西女が実は細君公主の毒殺犯を捜していたことが判明。医術と毒の知識を持つ西女には解憂が盛られていた毒が分かった。だが、解毒薬とともに治療に欠かせないものが…。解憂のため、ひそかに自らの血を提供し続ける翁帰。衰弱していく息子の身を案じた大禄は、解憂への未練を断たせるべく太后に結婚を相談。相手は長山翕侯の妹・阿伊臘だった。

ネタバレ

祖陵。

翁帰と昆弥は解憂の回復を祈るため祖陵へ。

そこでお互いの疑問をぶつけ合う。

翁帰は「昆弥が流産するように仕向けたのではないか」と疑っていた。

害そうと思ったことはないと否定される。

昆弥は「解憂を愛しているか」と聞く。

翁帰は素直に「愛しています、烏孫の民だけでなく誰もが公主を愛している、しかし愛しているのは昆弥だけ」と答えた。

解憂の寝殿。

西女の不審な動きに気づいた解憂は淮天沙たちに見張らせる。

すると厨房で薬に細工をしていた。

解憂の前につれてこられた西女は口がきけることを明かし、真相を話し始めた。

西女は細君公主の侍女だった。

西女の父親は名のしれた医者、西女も医術に精通している。

話せないふりをして密かに調べると細君公主の毒殺が判明した。

そこで解毒方法を研究。

西女は解憂の症状を言い当て、原因がトリカブトと麝香だと教える。

それを交互に使うと流産するらしい。

西女は解憂の治療をすることになった。

話を終えると、西女は淮天沙と馮嫽に「薬の効能を強めるため人の血が必要」と明かす。

話を聞いた翁帰は解憂には秘密したまま、部下に手配させ届けさせると請け負った。

解憂にバレないよう血は雪蓮花と呼ぶことに。

翁帰は自らの血を抜いて解憂に与える。

翌朝、昆弥が解憂の机で居眠りをしている。

昨夜様子を見に来て寝てしまったらしい。

昆弥は「流産には関与していない」と翁帰に問い詰められた事を話した。

翁帰の屋敷。

解憂は翁帰のもとへ。

昆弥と話したことについて聞いた。

翁帰は「愛しているかと聞かれたが、愛したものの中に解憂はいないと答えた」と言う。

烏孫王宮。

大禄(翁帰の父)は息子がやつれていく原因が解憂だと知った。

そこで昆弥のもとへ出向いて「所帯を持たせれば勝手な真似はしなくなる」と話す。

大禄は長山翕侯の妹 阿伊臘を相手にと考えていた。

話を聞いた太后は「不仲だからこそ漢派と匈奴派が生じてしまった、結婚すれば派閥も消滅するだろう」と婚姻の利点を話して昆弥を説得した。

翁帰の屋敷。

父から婚姻の話を聞いた翁帰は「たとえ天女でも応じない」と拒絶。

解憂の寝殿。

解憂は西女の薬で日に日に回復している。

その日、翁帰が父親に命じられ禁足となっていることを知った。

感想:どうやって飲むの

わくわくさん、人の生き血をどうやってバレずに飲ませるの?

雪蓮花なんてきれいな名前だけど鉄クッセェ!!!ってならないの?

細かいことを気にしてはいけません^^ここは中国ドラマの世界です。

なんでもいいんだけど、西女はなんでさっさと毒盛られてるで!って知らせなかったの?

彼女が毒のことを調べ上げているなら、それがどこから来たもので黒幕が誰かもわかりそうなものなのに。

ていうか黒幕は長山翕侯か。

こんな中盤で顔が割れる悪役ってどうなんですか。

解憂 第30話

兄の長山翕侯から結婚相手が翁帰と聞いて喜ぶ阿伊臘。しかし、当の翁帰が縁談を受け入れようとしないため、昆弥は翁帰の説得を解憂に託す。複雑な思いに苦しむ解憂だったが、無邪気に喜ぶ善良な阿伊臘の心中を思い、縁談を承知するよう翁帰を説得する。翁帰は説得を受け入れたように見えた。しかし、婚礼前日になって翁帰が失踪。淮天沙が解憂と共に翁帰を捜して妓楼を訪れると、そこには女たちをはべらせた翁帰がいた。

ネタバレ

長山府。

長山翕侯は妹に「昆弥が翁帰を結婚相手にした」と伝える。

阿伊臘は翁帰のことが好きだったため大喜びで承諾した。

解憂の寝殿。

昆弥は解憂に婚礼の準備を頼む。

さらに、婚姻を承諾しない翁帰を説得してほしいとまで言った。

その夜、解憂は阿彩を誘ってやけ酒。

「阿伊臘はいい子…これが流言を防ぐための縁談だってこともわかってる…」

阿彩は「愚痴るなら駆け落ちすれば!」と一喝。

すると解憂は馬に乗って翁帰のもとへ向かってしまった。

その途中、阿伊臘と出くわす。

阿伊臘は解憂が婚礼を仕切ると聞いて感謝を示した。

さらに自分で書いた翁帰の絵を渡してほしいと頼む。

その純真さに何も言えなくなった解憂は絵を受け取って「お幸せに」と伝えた。

翁帰の屋敷。

大量に血を抜いた翁帰は衰弱していた。

解憂が来たと聞き、慌てて寝台の天蓋を下ろして隠れる。

解憂は「素直に誰かを愛せる阿伊臘がうらやましい」とどうにもならない気持ちを打ち明けた。

「最後に抱きしめさせて」と言われた翁帰だが、やつれた姿を見せられないため応じない。

「誰を妻にしても生涯愛した女は1人だけ」そう告げて手を握った。

解憂の寝殿。

解憂は早速婚礼の準備を始める。

阿彩と馮嫽は不満げだ。

胡姑の寝殿。

状況を見ていた胡姑は行動を開始。

阿彩を連れてくると「愛していない女を娶るなんて、翁帰が苦しむわ〜」と話す。

阿彩はその言葉に動揺してしまった。

婚礼の前夜、翁帰が行方不明になる。

大禄(翁帰の父)から居場所を聞いた解憂は、淮天沙や馮嫽を連れて妓楼へ。

妓楼。

解憂が来たと知った翁帰は、多くの女をはべらせて芝居をする。

わざと憎まれるよう仕向けたのだ。

ショックを受けて飛び出していく解憂。

塔娜が追いかけてきて「解毒薬を作るために毎日自分の血を抜いていたから静養に来ている」と明かした。

解憂はすぐに翁帰のもとへ。

「雪蓮花はあなたの血のことだったの…」

泣きながら翁帰を抱きしめた。

翁帰は婚儀をあげず逃げると話す。

解憂は引き止め「ただそばにいてほしい、それが望み」と気持ちを伝える。

ただ会えればそれでいい…

感想:ナイスアイデア

みんな翁帰と阿伊臘を結婚させるのめっちゃいい案じゃ〜ん(´◠ω◠`)って言ってるけど…そうかな…?

阿伊臘は翁帰に愛されなくて裏切ったりおかしくなったりすると思うし、政敵の身内の婚姻って情報が筒抜けになる危うさがあると思うんだけど…

なんにしたって阿伊臘が不憫だわ。

だからといって解憂と一緒になれるわけでもないし、阿彩と一緒になっても何も救われないし

みんな惚れた腫れたは捨てて、明日何食べようかな(‘∵`)くらいの気持ちで生きればいいのに。

生きづら~い!!!

次回、31・32・33話はここから!

全話、まとめ記事はここから!

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