こんにちわ(*ˊᵕˋ)みるこ(@miiirumu)です!
この記事では、
「白華の姫〜失われた記憶と3つの愛〜」のあらすじとネタバレと感想を掲載していきます。
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登場人物まとめ一覧
- …西啓…
- 容楽(ヨウラク)/漫夭(マンヨウ):西啓の公主、北臨では攏月楼の女店主 漫夭に扮する
- 容斉(ヨウセイ):容楽の兄 西啓の皇帝
- 皇太后:西啓の皇太后、容斉の母
- 容毅(ヨウキ):先の皇帝
- 蕭煞(ショウサツ):容楽の侍従
- 蕭可(ショウカ):蕭煞の妹 医者
- 泠月(レイゲツ):容楽の侍女
- 蓮心(レイシン):容楽の侍女
- 攏月(ロウゲツ):間者 漫夭に仕える
- 小荀子(ショウジュンシ):容斉の侍従
- …北臨…
- 宗政無憂(ソウセイムユウ):第7皇子 黎王
- 宗政允赫(ソウセイインカク):皇帝
- 宗政無郁(ソウセイムイク):第9皇子 陳王 無憂と仲良し
- 宗政筱仁(ソウセイショウジン):皇太子 無憂と敵対
- 傅筹(フチュウ):北臨の大将軍
- 項影(コウエイ):傅筹の侍従
- 常堅(ジョウケン):傅筹の侍従2
- 余世海(ヨセイカイ):尚書 皇太子と手を組む
- 余文杰(ヨブンケツ):将軍 余世海の息子
- 昭蕓郡主(ショウウン):無郁を慕う
- 孫雅璃(ソンアリ):中書監 孫継周の娘
- 孫継周(ソンケイシュウ):無憂の師
- 沈魚(チンギョ):香魂楼の芸妓 官吏の娘
- 苻鴛(フエン):元皇后
- 雲貴妃(ウンキヒ):皇帝の愛妻、無憂の母
- 秦永(シンエイ):無憂の師 養民変法と山河志の生みの親 処刑されている
- 范陽王(ハンヨウオウ):皇帝の弟 宗政玄明
- 無相子(ムソウシ):無隠楼の楼主
- 羅植(ラショク):将軍
- 楊惟(ヨウイ):臣下
- …宸国…
- 鎮北王(チンホクオウ):寧千易 宸国の皇族
- 宸帝(シンテイ):幼帝 10歳
- …その他…
- 雪狐聖女(セツコセイジョ):蕭可の師匠 美魔女らしい
【白華の姫〜失われた記憶と3つの愛〜】あらすじ・ネタバレ・感想
「白華の姫」ネタバレ一覧はここから( ˘ω˘ )第7話 ネタバレ
夜の都。
馬に相乗りし屋敷を目指す無憂と容楽。すると前から皇太子 宗政筱仁の馬車がやってきて「道を譲れ」と横暴な態度を見せた。無憂は馬を走らせ強行突破。皇太子の馬車は横転してしまう。
黎王府。
容楽を黎王府に連れ帰った無憂は「ずぶ濡れなので泊まっていけ」と有無を言わせぬ態度。
翌朝、容楽は攏月楼に戻ろうとするが「皇太子がそなたに罪を着せ捕まえるかも」と言われ屋敷を出ることが出来ない。実は無郁の策戦で「帰りたいといえば帰らせない!帰ると言えば追い出す!」という手はずになっていた…(なにそれ)
「そなたに気はなくとも私にはある」と無憂は容楽に迫り「漫夭のために用意した」と言って部屋に案内した。無憂はその離れに「漫音閣」と名付け容楽の気を引く。容楽は無憂に迫られ、部屋の中に作られた池に落ちてしまう。
いい雰囲気になったところへ昭蕓郡主が飛び込んできた。昭蕓郡主は漫夭が容楽と同一人物だとは気が付かず「この女は誰!」と怒り出してしまった。
濡れた衣を着替えた容楽は無憂に「対局に勝ったら帰らせてほしい」と願い出る。そこへ無郁がやってきた。
無郁は昨夜の船の事件で余世海の腹心が死んだことを知り飛んできた様子。馬侍郎だけでなく、他にも死者が出ており、死んだのは官職売買の関係者ばかりだという。無郁は「公正に裁いてほしい」と無憂にすがるが、彼にその気はない。無郁はしびれを切らし「私がなんとかする」と飛び出していった。
「朝廷は破綻する運命だ」無憂は北臨の未来を憂いている。無郁には見張りをつけた。
皇太子府。
無郁は皇太子府に乗り込み、皇太子に証拠である密書を突きつける。皇太子は「陳王は皇太子暗殺を企て侵入した」として投獄させてしまう。
黎王府。
容楽に3回負けた無憂だが、一向に解放する気配はない。容楽が問い詰めると「いつ賭けると言った?」としらばっくれる。容楽は思い悩んでいる様子の無憂を励まし、無郁の話を聞いて汚職を暴くよう促した。そこへ無郁が投獄されたと報告が入る。
「境地を求める道のりは果てしない、でも一手を軽んじては到達できません。無辜の犠牲者をこれ以上増やすのですか」容楽の言葉に無憂は立ち上がることを決意する。
朝堂。
朝堂に現れた無憂を見て朝臣たちがざわついている。余世海は馬侍郎の暗殺は無郁の仕業であり、密書は偽造されたものだと主張。だが密書に書かれた汚職については調べる必要がある。無憂は「7日で調査する」と名乗りを上げた。それを聞いた傅筹は「軍法に従い、7日後に証拠が揃えば罪人は法に基づいて処罰、証拠が揃わぬ時は黎王に軍棍と爵位剥奪の罰を」と提案し承認される。
牢獄。無郁のもとへ昭蕓郡主が心配して駆けつける。昭蕓郡主は「必ず助ける」と怒って泣いて大変だ。
黎王府。
無憂は機密文書に目を通している。そしてある人物を探すよう命じた。
そこへ容楽がやってきた。無憂に迫られ容楽は「住む世界が違います、私には使命が……」と口を滑らせる。
漫音閣。
夜になり蕭煞が現れる。容楽は「王府で情報を探る絶好の機会」と行動を開始した。
無憂と冷炎の話を屋根の上から盗み聞きする2人。
鍵を握るのは李志遠という人物。秦永が生きていた頃、無憂のために優秀な人材を集めその中に李志遠がいた。李志遠は山河志の編纂にも関わり、官職売買だけでなく、秦永が殺された事情も知っていると無憂は踏んでいるようだ。
その話を聞き動揺した容楽は物音を立ててしまう。
漫音閣。
部屋に逃げ帰った容楽を無憂が訪ねてきた。「香を持ってきた」と様子をうかがいすぐに去っていく。
感想:無郁の恋愛道場
恋愛したこと無いからって弟の恋愛指導しっかり実行するお兄ちゃんかわいい。帰りたいと言えば帰さないし、帰りたく無いと言えば帰す…なるほど!原題だと、どこで実行したらいいですか?監禁ですか?
すごい気になることが一個、この世界の王侯貴族たち出かけるときに不用心すぎませんか?皇太子は適当な馬車に数人のお付き、皇帝は1人で歩いてやってくるし、容楽に至っては事情が事情だけど1人で出歩いてるし。蕭煞さんしっかり護衛しないとお兄ちゃんに怒られますよ。
第8話 ネタバレ 恩人との再会
余世海は逃げた李志遠を捕らえるよう息子 余文杰に命じる。
黎王府。
侍衛 冷炎は李志遠が余世海に取り込まれていたと報告。臆病者なので自害はありえない、引き続き捜査することになった。
今度は容楽がやってきて「暇乞いに来ました」という。そこへ傅筹が現れた。
容楽は恩人と再会し喜ぶが、傅筹は刺客に襲われた夜のことが無憂にばれないよう「港でぶつかりそうになっただけ」と話をでっち上げた。容楽は傅筹の意図に気が付き話を合わせる。
その様子に嫉妬した無憂は嫉妬するが「道で偶然あっただけ名前も知りません」と気のないふりをする。
そして傅筹は「汚職についての手がかりを探した」と李志遠の居場所が書かれた密書を渡した。
そこには「林家村 李志遠」と書かれている。
容楽は「今日帰るので馬車に同乗させてもらえませんか」と傅筹に頼み、黎王府を出た。二人は秘密を守る約束をする。
攏月楼。
黎王府から戻った容楽は「傅筹を調べてほしい」と攏月に頼む。容楽は蕭煞とともに無憂を尾行することに。
山奥の林家村。
一足先に李志遠を見つけた余文杰は、配下を使って暗殺を図る。そこへ無憂が駆けつけ戦闘になる。
1人逃げ出した李志遠を追った容楽は山河志について尋ねた。李志遠は「秦家の密室に隠されているかも知れない」と答える。
李志遠を追ってきた無憂は容楽を見つけ後ろから剣を突きつけると「振り向け何者だ」と正体を暴こうとする。だが余文杰の追っ手がかかり、李志遠は死亡、無憂は手に毒矢の傷を負った。
容楽は毒を吸い出し治療する。
公主府。
無事に戻った容楽は「手がかりを掴んだ」と容斉に向けて手紙を書いた。
黎王府。
意識が戻った無憂は冷炎から「腕から血を吸い出したものが居る」と聞く。無憂の記憶はおぼろげで、顔を思い出すことは出来なかった。
西啓。
容斉は容楽からの文に無憂のことが書かれていたため嫉妬する。密偵の報告により、容楽と無憂の関係も筒抜けだった。容斉は神医の最後の弟子を探すよう急がせる。
公主府。
夜中、男と密会している蓮心は密書を手渡す。そこへ蕭煞が現れ二人を捕らえた。
容楽の前に連れてこられた蓮心は「逢引をしていただけ」とすがる。だが密書を水につけると字が浮かび上がった。泠月は蓮心の逢引のため手助けをしたと謝る。
容楽は「本当に好きならば宮中を出てその男と一緒になるといい」と蓮心を公主府から追い出した。
黎王府。
無憂が遺体を調査していると、李志遠のかんざしから質札が出てくる。そこへ余世海の50歳の祝いの宴への招待状が届いた。
攏月楼。
女店主 漫夭にも余世海から招待状が届く。容楽は屋敷を調べる絶好の機会、と乗り込むことに。
余家。
沈魚が腹痛を起こしたと侍女をひきつけているすきに、容楽は屋敷を調べる。金銀財宝が隠された隠し部屋を見つけるが、余文杰に見つかり閉じ込められてしまった。
感想:侍女の行方
蓮心は本当に裏切ったわけではないの?でも密書の内容は見たんでしょ?じゃあ逃したらだめなのでは…?よくわかんないけど泠月も怪しいぞ。
そして無憂は童貞なんだろうか。さっそく現れた恋敵にわかりやすい嫉妬をしていました。ついでにお兄ちゃんも可愛い妹の手紙に他の男が出てきて怒っております。でも結婚相手としては誰を選んでも申し分ない気がしますのでその点は安心。
第9話 ネタバレ 密室探し
余家。
余世海の宴が始まった。無憂は運び込まれた贈り物の中に紛れ込ませておいた「官職売買に関わる証人の名簿」を余世海に突きつける。窮地に陥った余文杰は「攏月楼の若店主を捕らえている」と無憂を脅した。無憂は冷炎に命じ、容楽を救出させる。
無憂と余世海が争っているところへ勅旨が届く。
「余家は官職を売買し君主を欺いた、官位と財産は没収、大理寺に送る、屋敷は黎王が処理せよ」
牢獄。
投獄された余親子。余世海は「皇太子に贈った金品は細かく記録をつけていた、いざとなればそれを使う」と息子に話す。そこへ皇太子に命じられた天仇門の暗殺者がやってきた。2人は首吊りを装い殺される。
皇宮。
北臨皇帝に呼び出された皇太子は「東宮で謹慎」と言い渡される。東宮に戻り、余世海の帳簿を燃やす皇太子。余親子は天仇門に始末させたので、これ以上追求されることはないと安心する。だが、余世海は帳簿をもう一つ用意していた。
余家。
無憂は無郁を引き止め辛師匠という男とともに密室探しをさせている。だが2日経っても密室は見つからず、無郁は愚痴を言う。
夜になり、容楽と攏月は余家の屋敷に侵入。庭に飾られていた鈴の音を聞いて容楽は過去の記憶が蘇り始めた。
幼い頃に容楽は秦永の屋敷に来たことがあるようだ。その記憶を頼りに飛び石を踏むと罠に落下してしまった。容楽は攏月に助けられ、無憂に侵入がばれたため逃げ去る。
攏月楼。
無憂に惹かれる容楽は、攏月に恋の相談をする。攏月は「なにを求めるかは心にお尋ねください」と容楽の気持ちを尊重した。
そこへ昭蕓郡主が来たと侍女が知らせに来る。
昭蕓郡主は男装し「ほしいのは富と名声でしょ、無憂兄さんをたぶらかさないで」と容楽に警告。兄同然の無憂を思ってやってきたらしい。
余家。
辛師匠が庭で西啓の鉤縄を見つける。攏月が落としていったもので、それを見た無憂は「侵入したのは西啓のものか」と勘付いた。
そこへ容楽が訪ねてくる。
容楽は「新茶を献上したい」と理由を作り無憂に会いに来た。無憂はさっそく容楽に迫る。そこへ急な雨が振り、2人は軒先で雨宿りを。その時、容楽は軒先の下に敷かれている石畳が沈み込む事に気が付く。
無憂はさらに容楽に迫り接吻しかけるが「もう帰らねば」と避けられてしまった。様子を見ていた無郁は「あんな時は帰らせてはだめです!」と追いかけるよう言う。
孫家。
傅筹に会えず無憂との縁談を進められ気落ちしている孫雅璃。見かねた孫継周は「城西までお使いに行ってくれ」と頼む。
感想:みんなかわいい
憎らしいキャラクターが出てこないので微笑ましい。
容楽は幼い頃に秦永の屋敷で無憂と遊んだことがあるんだな。ということは容楽は秦永に連なる存在なのか。たぶん容楽の存在が謎に包まれてることと、無憂のお母さん 雲貴妃が謎の死を遂げたことが関係してて、まだ明らかになってない部分でつながるんだな。
そんで、無憂は嫌ってる父上と同じ道を行きそうになるけどもその二の舞にならないように2人でなんとかしてハッピーエンド的な話な気がする。なお現在9話…推測するのが楽しいよね。