こんにちわ(*ˊᵕˋ)みるこ(@miiirumu)です!
この記事では「驪妃-The Song of Glory-」のあらすじ一覧とネタバレ全話と中国ドラマオタクの管理人の感想を最初から最後まで書いていきます。
愛と陰謀が絡まり合うスペクタクル中国時代劇( ¨̮ )/お楽しみください。
【全53話】驪妃(りひ)のあらすじ一覧とネタバレと感想まとめ
「驪妃」ネタバレ一覧はここから( ˘ω˘ )驪妃(りひ)登場人物一覧
- 驪歌…朱雀盟の刺客、徐臨に育てられ陳少巽を兄と慕う、彭城王が親の仇と言われて育ったが身分を知らずに出会い惹かれていく
- 彭城王(劉義康)…武帝の第4皇子、宋の監政(国政を代行する)、病がちな皇帝にかわり政務を執る、新政により民を救いたいと考えている、驪歌ラブ、母は庶族
- 竟陵王(劉義宣)…武帝の第6王子、彭城王の弟、孫太妃の実子、兄を慕い新政に協力する
- 陸遠…権勢を誇る宋の奸臣、国を牛耳っている
- 陸婉…陸遠の妹、体が弱く純粋な心の持ち主、琴の名手
- 陸延弟…陸遠と陸婉の父
- 孫太妃…竟陵王の母、母親を亡くした彭城王を引き取り育てる、その昔 謀をして処罰されそうになるが彭城王がかばい引き取った
- 沈廷章…沈家の当主、宋が誇る将軍
- 沈植…沈家の長男、真面目で実直で優秀だが兄弟たちには「柱のよう」と言われる、王子衿と相思相愛
- 沈夫人…沈廷章の妻、さらわれた娘 嘉寧を想い心の病になってしまう
- 沈楽清…両親を亡くし沈家に引き取られた、誘拐された嘉寧のかわりに溺愛されて育つが…
- 沈楓…沈家の次男、明るくわがまま末っ子気質、運命に翻弄されたくましくなる
- 沈嘉寧…赤子の頃に誘拐された沈廷章と沈夫人の娘
- 周正…沈家の執事、元校尉
- 王勉…名族の大家 王家の当主、王子衿の父、隠居して酒造りを趣味にしている
- 王子衿…王勉の娘、文武両道、沈植と相思相愛
- 王樺…王勉の息子、故人
- 王松…王勉の息子、故人
- 徐臨…朱雀盟の盟主、孤児を引き取り刺客として育て彭城王への復讐を企んできた
- 陳少巽…徐臨での弟子、ずば抜けた医術の持ち主
- 阿奴…驪歌の妹弟子、拾われた時に身に着けていた腕輪から沈家の令嬢だと判明する
- 阿綾…驪歌の妹弟子、陸遠に捕らわれる
- 謝顥…名族 謝家の令息、私欲をもたない祖父に反発し陸遠と手を組む
- 謝韞之…彭城王の正妃、祖父に育てられ清く正しく美しい精神力を持つ
- 謝仲…謝家当主、隠居している、謝韞之を何よりも可愛がる
- 曽三宝…彭城王の側近、孤児だったが彭城王に引き取られ出世した
- 許詹…彭城王の護衛、曽三宝と仲良し
- 少辛…鋳造所の事件で両親を失う、腕っぷしが強く驪歌の侍女になる
- 紅丹…驪歌が後宮に入り引き取った侍女
- 季恕…竟陵王に付き従う、丹陽兵を取りまとめる
- 薛逑…陸遠の側近、陸遠のためならどんな汚いこともする
- 陸侊…謝顥の手下、刺客また側近として暗躍する
- 李成勲…沈廷章の一番弟子
- 春芳…孫太妃の侍女、孫太妃に付き従う
- 方清…崔葛に師事した秀才、彭城王と共に新政のため奔走する
- 霍雲…元黒甲軍(陸遠の軍)の盗賊
- 崔葛…彭城王と方清の師、罠にはめられ処刑された
- 徐子憲…沈廷章と共に彭城の乱で戦った
- 玉煙…謝韞之の侍女、沈楽清に騙され破滅する
- 梅綺…盤谷の首領の娘、父を殺され後を継ぐ
- 梅牙…梅綺の父を殺し盤谷を乗っ取ろうとした
- 盤谷の民…宋の国境 九鳳山に住む民族
第28話ネタバレ「目覚めない心」
驪歌(りか)の死の真偽を疑う陸遠(りくえん)の追っ手から逃れた陳少巽(ちんしょうそん)は急いで彼女の体から毒を抜く。一方、復讐を遂げたと思っていた徐臨(じょりん)は元気な姿で現れた彭城(ほうじょう)王から過去の真実を聞かされて衝撃を受ける。その結果、改心した徐臨の証言によって沈(しん)家の潔白が証明されたのだった。一方、驪歌は目を覚ましたものの魂が抜けたような状態で…。
街。
驪歌の遺体を運び出した竟陵王は、密かに空城と陳少巽に引き渡した。
驪歌の死を疑う陸遠は検死を行うと言い出す。
しかしすでに驪歌の遺体はない。
そこへ季恕が彭城王の目覚めを知らせる。
竹林。
陳少巽は馬車の中で驪歌の解毒を試みる。
そこへ陸遠の配下の邪魔が入った。
それでもなんとか解毒を成功させる。
その頃、徐臨も陸遠の配下に追われていた。
そこへ許詹の手下が現れ徐臨を連れ去る。
沈家。
徐臨は沈家の祠堂へ。
そこに彭城王が現れた。
彭城王は兵の中に内通者がいたこと、沈廷章が守ったのは民であることを告げ、祠堂に作られた仲間たちの位牌を見せる。
乱のあと、沈廷章は内通者を突き止めようと奔走し、死んだ仲間の家族にも償った。
徐臨は己の間違いを知り涙を流す。
知鑑殿。
彭城王が朝堂に復帰。
今回の事件の証人として徐臨が呼ばれる。
徐臨は「暗殺を企て驪妃に罪を着せた、おくるみは陸遠に渡した、死を持って謝罪する」と真相を話す。
沈廷章は徐臨を気遣い「行いは将軍として正しかった、しかし仲間には申し訳ないことをした」と謝罪した。
徐子憲は斬首となる。
沈廷章はその場で隠居を申し出た。
彭城王は認める。
それにより総帥の座が空位となった。
適任者は陸遠しかいない。
彭城王は自らの親征を決め、陸遠を同行させることにした。
承休閣。
彭城王は「三玖堂についた日に目覚めていた」と竟陵王に明かす。
そこで黒幕が徐臨だと知り、驪歌を助けるには徐臨を利用するしかないと考えた。
だが陸遠のせいで意識を失ってしまう。
死罪に処されることが決まった後に目を覚まし、霍雲に沈楓を救わせ国境へ送ったという。
竟陵王は時間稼ぎをするために驪歌は陳少巽の毒を飲んだと明かした。
三玖堂。
彭城王は驪歌に会うため三玖堂へ。
驪歌は解毒が遅れた影響と、現実世界で負った精神的なショックにより魂が抜けたような状態になっていた。
何も喋らず何も見ていない。
彭城王は竟陵王と霍雲に留守を任せ、出征までの時間を驪歌と過ごす。
花畑にブランコを作り、そこを二人の秘密の場所にした。
感想:黒幕の黒幕
彭城王先生、その人黒幕じゃないんです。
徐臨も黒幕ゲロってから死んでほしいよなあ(´·ω·`)まだ中盤だから明かせませんってか?
驪歌は助かったもののお人形のようになってしまいました。
個人的にはこのまま死ぬまで添い遂げる展開でも全然いいわ、そのほうが儚くて詩的だし…いやまてよ、実は体が動かないだけで意識があるとかいう恐怖の状態だとしたら…それだけは嫌ですね。
五体満足に感謝して生きていきます┏(ε:)ペコリ
ていうかねえ、どのカップルより沈植王子衿の組み合わせが好き。
真面目で実直長男と才色兼備で明るくたくましく責任感のある令嬢、めっちゃいい。
第29話ネタバレ「こぼれ落ちる涙」
陸遠(りくえん)は彭城(ほうじょう)王とともに北の国境に出征することになるが、謝顥(しゃこう)と手を組んで朝廷を操ろうと画策する。一方、彭城王は都に残る竟陵(きょうりょう)王に新政の実現を託すと、抜け殻のような驪歌(りか)と最後の時間を過ごして出陣する。また、従軍する沈植(しんしょく)は王子衿(おうしきん)に結婚を約束して旅立ち、彭城王から隠居を認められた沈廷章(しんていしょう)も妻とともに都を後にするが…。
沈家。
沈夫人は牢の中で正気を失い、屋敷に帰っても元に戻らない。
枕を抱きかかえ「嘉寧…私の嘉寧…」と呼びかけている。
沈廷章は妻に寄り添い「隠居したら故郷に戻って暮らそう」と約束した。
謝家。
その頃、陸遠は「彭城王が新政すれば動きやすい」と謝顥に協力を求めている。
戦になれば名族は兵と兵糧を求められる、そのため北の国境を牽制して朝廷を制限できると考えていた。
2人は手を組み、新政を阻止しようと企む。
一方、彭城王はすべてを竟陵王に託し出征の準備を行っていた。
兄が不在の間、竟陵王のすべきことは民を重んじ宋を守ることだ。
彭城王は「何かあれば曽三宝を送る、曽三宝以外信じるな」と忠告する。
郊外。
沈植は王子衿にねだられ弓を教えている。
王子衿の目的は弓の稽古ではなく、少しでも長く沈植との時間を過ごすこと。
しかし鈍い沈植は気づかず、王子衿はすねてしまう。
「2人きりになりたかったの!でもそういうところが好き…」
王子衿の思いに応えるため、沈植は王家へ。
王家。
沈植は門前にひざまずき、王勉に拝謁を求める。
王勉が現れると沈植は「今生を捧げると誓います」と観衆の前で表明した。
王勉は宋が戦に勝利すれば認めると条件を出す。
三玖堂。
親征の前日、彭城王は思い出の船に驪歌を連れてくるが意識は戻らない。
三玖堂に送り届け、驪歌の回りに思い出の場面が描かれた絵を飾った。
その頃、陸遠も妹に別れを告げている。
陸遠は「兄は妹の英雄であり陸家の英雄であればいい」と優しく語った。
徳勝門。
彭城王は軍を率いて国境へ出陣。
同じ頃、沈廷章と沈植は沈夫人を送り届けるため別の馬車で建康を出ようとしている。
そこへ民が現れ「なぜ逃げ出すのです」と取り囲んだ。
沈廷章は「私はもう老いぼれ、彭城王が親征するので大丈夫」と説き伏せる。
皇宮。
さっそく仕事に取り掛かった竟陵王は徴兵と徴税の政策を課題とする。
名族の利益を妨げることになり、反発が予想されるがやるしかない。
驀然軒。
竟陵王と陸婉は久々に驀然軒で琴を奏でる。
陸婉は兄が出征し、病は治療でよくなったと話した。
三玖堂。
王子衿は驪歌の世話をしながら、毎日届く彭城王からの手紙を読み聞かせる。
感想:お兄ちゃん
陸遠も身内には甘いし…根っからのサイコ野郎じゃないんだもんなあ。
沈楽清もそうだし、悪役に回った人にも事情があるよ系のドラマだね。
どんな極悪人にも家族がいる、にんげんだもの。
さてさて、徐臨編(?)が終わって魏軍との戦編に突入しました。
陸遠は戦場で彭城王の命を狙い、建康でのことは謝顥と孫太妃に任せ動く様子。
彭城王は目覚めない驪歌を置いて親征し、沈廷章は最後の戦へ。
なんか沈廷章が一人で驪歌に会いに来たの死亡フラグっぽくて怖いんだけど(´O`)
第30話ネタバレ「消えない殺意」
陳少巽(ちんしょうそん)は陸婉(りくえん)が届けてくれた貴重な雪蓮花で薬を煎じて驪歌(りか)に飲ませ、彼女の回復を祈る。一方、驪歌の死を偽装だと見抜いた沈楽清(しんらくせい)は策を弄して三玖堂に忍び込むと、眠っている驪歌に襲いかかる。そこで正気を取り戻した驪歌は反撃し、馬車で逃げた沈楽清を馬に乗って追いかける。その結果、崖から落ちそうになった二人は…。
三玖堂。
治療を続ける陳少巽だが、その効果は現れない。
医学書によれば雪蓮花を使うと薬効が高まるらしい。
しかし希少な薬草で手に入れることができない。
そこへ陸婉が薬を取りにやってきた。
ちょうど居合わせた竟陵王に、陳少巽が治療してくれたお医者様だと明かす。
陸婉は希少な薬草が必要だと耳にし「病弱だったので兄が買い集めたものが屋敷にあるかもしれない」と話した。
その夜、陸婉は屋敷にあった雪蓮花を届ける。
すぐに驪歌に飲ませるが目覚めなかった。
沈楽清は驪歌が生存していると考え、竟陵王を見張っている。
その日、三玖堂から出てくる竟陵王を目撃した。
郊外。
沈廷章と沈植は沈夫人を執事に預け軍と合流する。
三玖堂。
翌朝、女が現れ「三玖堂の薬で夫が死んだ」と店の前で騒ぎ出した。
役人も来たため陳少巽は店を閉め、潔白を証明するため役所へ。
企てたのは沈楽清だ。
三玖堂に侵入し王子衿を後ろから殴って気絶させた。
そこで彭城王の愛の手紙を目にして「彭城王がお前を愛するわけがない!」と嫉妬にかられる。
驪歌は突き飛ばされた衝撃で目を覚ました。
沈楽清が振りかざした短刀を受け止め反撃する。
逃げ出した沈楽清を追って外に出た。
崖。
もみ合いの末、2人は崖から落ちそうになる。
驪歌の足にしがみついてた沈楽清は道連れにしようとするが、1人だけ谷底に落ちていった。
三玖堂。
竟陵王に遭遇した陳少巽は罠に気づいてすぐに戻る。
そこへ驪歌も戻った。
一同は驪歌の目覚めを喜ぶ。
そして驪歌は眠っていた間に起こったことをすべて聞いた。
沈廷章の隠居で総帥の座が空いたこと、彭城王が陸遠を抑えるため親征したこと。
驪歌は戦地へ行くと即断した。
郊外。
3人の弟子は師匠 徐臨を弔う。
3人はほほえみ合い「恨みは捨てて幸せになろう」と誓った。
知鑑殿。
竟陵王の命令により名族が徴兵したのはわずか1万。
竟陵王は「名族の領地を調査しろ、偽れば家財を没収し国庫に入れる」と激怒した。
三玖堂。
陳少巽は「国境へ行く」と陸婉に話す。
不在の間、体に気をつけるよう助言した。
感想:誰の描いた絵
彭城王が眠る驪歌の回りに飾った絵って謝韞之が書いたの?
そうだと仮定すると知ってか知らずか、酷なことするな( ˙-˙ )
えー何の因果か驪歌は陸遠が妹のために集めていた生薬で意識を取り戻すことができました。
直接的な要因になったのは沈楽清の恨みだけど、両人とも驪歌を消したがってるっていうなんとも皮肉が効いた演出だ…
崖落ちした中国ドラマの登場人物は必ず生きているということで、沈楽清がどこで帰ってくるか楽しみ。
彼女はなんだか驪歌を恨みつつも、驪歌に憧れを抱いているから見ていると心が痛いわよ(ヽ´ω`)