双花伝(そうかでん)全60話のあらすじネタバレ中国ドラマオタクの感想

目次

第31話「紫の瞳の女の正体」ネタバレ

西庭皇帝の第二皇子・軒本緒(けん・ほんしょ)は、原青江のもとを訪ねて協力を求める。しかしそれは、王(おう)皇后の罠だった。皇帝は太子を選ぶにあたり、原青江にすり寄る者は罪人だと考えていたのだ。一方、木槿は生生不離の毒にやられ、どんどん弱っていく。段月容は、自分が知らない間に木槿と非白が会っていたことで、不安が募っていく。しかし、そのことを木槿に問うことはできなかった。

紫棲山荘。

第2皇子 軒本緒は密かに紫園を訪ね、原青江に協力を依頼した。

西庭皇宮。

王皇后は軒本緒の行動をすぐ西庭皇帝の耳に入れる。

軒本緒とともに原青江も排除する策のようだ。

西庭皇帝は原青江にすり寄るものは罪人だと考えていた。

朝廷で立太子についての議論が行われる。

大臣たちは第2皇子 軒本緒を推薦。

すると原青江は「協力を求められたので推薦を取り消す」と申し出た。

この一件により、西庭皇帝は第1皇子 軒本復を皇太子に指名する。

しかし西庭皇帝は「最終的に誰が継ぐかはわからない」と王皇后に話す。

王皇后は第2皇子 軒本緒の動きを探るため、姪の王浣灕を嫁がせた。

君家寨。

生生不離の毒により花木槿の体はどんどん弱っていた。

目に見えて痩せていく花木槿を心配しながらも、段月容は2人の関係が気になって仕方ない。

自分にも目を向けてほしいという気持ちが募るばかりだ。

そんな時、また翠花が客を連れてきた。

花木槿は胡勇に居場所がバレる危険を考え、客商売をやめてほしいと言う。

段月容はただ花木槿と夕顔にいいものを食べさせたいのだと本心を語った。

そして生い立ちを話し始める。

母が亡くなり、身を守るために不真面目な世子を演じてきた。

何人も女をあてがわれたが、その女達が見ているのは世子としての段月容だった。

しかし花木槿はただの段月容として扱ってくれる。

段月容は「ずっと3人で暮らしたい」と告白した。

花木槿は一時しのぎの家族ごっこを愛情だと誤解させてしまったと焦る。

段月容の気持ちを知って自らの原非白への気持ちも自覚した。

紫園の襲撃について証言したあとで段月容から離れることにする。

その話を緑水が聞いていた。

花木槿に拒否され自暴自棄になった段月容は衣を脱いで山をさまよう。

そこへ胡勇の配下が現れた。

武術が使えず段月容は気を失う。

そこへ緑水が現れ段月容を助けた。

「あなたの善良さに惹かれ愛してしまった…」

緑水は南国皇帝の密偵だが段月容を守ると決める。

肱月国。

姚碧瑩の前に香芹が現れる。

香芹は「紫園襲撃を逃れ さまよう内に肱月にたどり着いていた」と嘘をついた。

姚碧瑩は香芹をそばに置くことにする。

香芹は「あの時、玉佩は原非煙の命令で花錦繍が部屋に置いた」と暴露した。

姚碧瑩は双子姉妹に恨みを持つ。

君家寨。

胡勇は段月容と花木槿が君家寨にいると突き止める。

花木槿は危険を知らせるため君家寨に戻った。

話を聞いた長老たちは500年前からの故郷を捨てられないという。

そこで花木槿は父がしたのと同じように、からくりを作って敵を追い払うと決めた。

段月容は蒙詔と合流し、蓄えていた屯田兵を連れてくるよう命じる。

しかし蒙詔は豫王府のために蓄えている兵を動かさなかった。

紫棲山荘。

宋明磊は西営総帥の印を手に入れる。

ここまで来ればいつでも復讐が可能だ。

宋明磊は伯母 明鳳卿に知られないよう密偵を脅す。

感想:花斌の娘

紫園にいると才能を発揮できなかった花木槿が、外の世界で人々を助ける。

いい話ねえ(っ’ヮ’c)

紫園は人の才能を潰すところなのかな(っ’ヮ’c)

なんか10話くらいどの問題も解決してない気がするんだけど、一個くらい解決してください。

宋明磊だけはメキメキと出世中。

しかしおじさんがあまりの聡明さに手放すことを恐れ、利用されることを警戒しているのであまり目立たないほうがいいのではとも思うのであるがどうであるか?

第32話「戦いを前に」ネタバレ

木槿先導のもと、君家寨の村人たちは胡勇(こ・ゆう)の軍に戦いを挑むことに。木槿の窮地を知った非白も救出に向かおうとするが…。そんな中、木槿は長老に真実を語ろうとするも、長老は全てを見抜いていた。そして改めて木槿に感謝を伝え、君(くん)家の系譜に入ることを提案する。一方、原青江からの許しが得られず軟禁状態の錦繍を心配する司馬遽(しば・きょ)は、陰から見守ることしかできなかった。

君家寨。

女子供は先に下山し安全な場所へ逃げる。

翠花を追ってきた君二苟は「お前が好きだ」と愛を告白。

翠花は気持ちを受け入れる。

長老 君樹涛は村のために尽くす花木槿に感謝を示した。

花木槿は良心が痛み「騙していました、胡勇の狙いは私達」と素直に話す。

長老はすでに2人の身分を見抜いていた。

その昔、君家寨は大難に見舞われ豫王が食料を届けてくれたため餓死を免れたという。

長老はその子息と愛する人を守ると微笑んだ。

さらに「帰る家がないなら君家寨の系譜に」と提案。

花木槿は君家寨の系譜に男として君莫門と記された。

紫棲山荘。

青媚からの密書が届く。

そこには花木槿のために勝手な行動をしていることが全て書かれていた。

原青江は激怒し「原非白を連れ戻し、花木槿を殺せ」と命じる。

そこへ花錦繍が飛び込んできた。

司馬遽が残飯をまともな食事にすり替えたため、花錦繍は原青江に許されたと勘違いし飛び出してきたのだ。

話を聞いた花錦繍は「私におまかせを、功を立てて罪を償います」と申し出る。

原青江はそれを認めた。

2人きりになると「形見に触れて申し訳ありません、お子は害していません」と抱きつく。

その夜、花錦繍は再び原青江に寵愛された。

花錦繍はベッドで「姉の罪を軽くしてほしい」と願う。

原青江は2人を連れ戻れば全て許すと言った。

君家寨。

花木槿の策により、君家寨の人々は胡勇の軍に抵抗する。

しかし花木槿も村人も捕らえられてしまった。

花木槿は自ら人質になると名乗り出て村人たちを助ける。

その頃、助けを呼びに行っていた段月容は蒙詔に気を失わされる。

蒙詔は段月容と国を守るため仕方なく行動したようだ。

目を覚ました段月容は胡勇に果たし状を送り花木槿を助けに向かった。

胡勇は捕らえた花木槿の見張りに緑水をつける。

緑水は「あなたを殺しても彼は愛してくれない」と衣を取り替え花木槿を逃した。

何も知らない胡勇は指定された場所へ人質を連れて向かう。

段月容と対峙、そこへ原非白が助けに現れた。

戦闘中に緑水は段月容を守って死ぬ。

そこへ花木槿が助けを連れて駆けつける。

肱月国。

姚碧瑩は母 明鳳卿が樹母神の下で宝石を採掘していると知った。

明鳳卿はすべて宋明磊のためだと話す。

姚碧瑩は仕方なく条件を出して見て見ぬ振りをすることにした。

肱月の民も原非珏も傷つけないこと

財宝を手に入れたらすぐに立ち去ること

二度と顔を見せないこと

姚碧瑩は明鳳卿との親子の縁を切る。

感想:残飯

司馬遽が花錦繍のために取り替えたのは残飯に見せかけた普通のご飯?

食べてからハッとしてたよね?

そんな事も知らず原青江のもとに駆けていき、許しを懇願する哀れな花錦繍ちゃん(‘∵`)なんかこの子は絶対に幸せにならない運命なんだろうね。

自分に素直に生きたほうが幸せになれるのかなあ。

さてさて、なんやかんやありましたが花木槿は原非白を受け入れそうな雰囲気。

ここで双子だと明かせばスッキリ爽快だけど、そうも行かないのであった。

第33話「姉妹の絆」ネタバレ

木槿は非白に自分の本当の思いを語り、ずっとそばにいたいと伝える。だが非白は、青媚(せいび)から使命を忘れたのかと言われ、木槿に剣を向ける。原青江からの命令で木槿を追っていた錦繍は、非白の軍と出会う。そして木槿の所在を確認するのだが…。西庭では、第二皇子の妻となった王浣リ(おう・かんり)が王皇后に軒本緒のことを密告していたが、その様子を軒本緒は遠くから見つめていた。

段月容と原非白の結託により胡勇は捕らえられた。

助けに来た緑水と段月容を助けに来た花木槿は原非白と再会し、ずっと見守っていた事を知る。

そして思いに応えるため気持ちを明かした。

かんざしを持っていたのはあなたを思うため。

命をかけて守ってくれた、あなたと離れたくない。

そこへ青媚が現れ原青江の命令を伝える。

原非白は花木槿に剣を向け振り下ろした。

花木槿の髪が一房 地面に落ちる…

少し遅れて花錦繍が到着した。

原非白は花木槿は死んだと遺髪を渡す。

その後、花木槿は姉を殺した原非白に剣を向ける。

怪我を負わせるが、原非白は誰にもそのことを明かさない。

西庭皇宮。

王浣灕は「文書は書斎の隠し場所に」と伯母に報告。

その様子を見ていた第2皇子 軒本緒は王浣灕を憐れみ、王家か自分を選ばせることにした。

世間知らずで素直な王浣灕は軒本緒を選ぶ。

紫棲山荘。

屋敷に戻った原非白は花木槿を殺したと報告。

そこへ連夫人が来て「原非白の怪我は花錦繍の仕業」と明かした。

原青江は「謝梅香との子供を傷つけた」と激怒する。

花錦繍は「連れ帰れば姉の罪を軽くすると約束したはず、しかし親子で共謀し姉を葬った」と非難した。

原青江は花錦繍を罪を犯したものが入る安楽観へ連行させる。

原非白は勝手な行動をした罰として地下牢に入れられた。

安楽観。

花錦繍は身ごもっていた。

それに気づいた連夫人は堕胎の薬を密かに飲ませようとする。

花錦繍は違和感に気づき薬を飲まずに済んだ。

このままでは殺されると考え、子供の命を守るため原青江のもとへ。

子供だけは産ませてほしいと懇願する。

原青江は花錦繍を許し安楽観から出した。

3年後。

皇太子 軒本復は原非清と宋明磊を頼って策を出し、第2皇子 軒本緒と功を争っている。

軒本緒はなんとか原非白を取り込みたいが、原非白は3年前から地下牢に入れられたままだ。

そこで妹の淑儀公主を原非白に輿入れさせ、地下牢から出す作戦を立てた。

2年前に辺境に送られ、倭寇との戦に敗退した于飛燕は軍を離れている。

潘正越に解放されたため、西庭皇帝が疑いを持ったのだ。

地下牢。

司馬遽が婚儀の勅旨を持ってくる。

原非白は婚儀を取り消すため司馬遽の力を借りることにした。

君記。

3年前、突如君莫問という男が現れ「君記」を各地に開店した。

君莫問は商売の奇才で何をやっても繁盛させる。

さらに情に厚く民に救いの手を差し伸べ、私財を使って道を作り繁栄を呼び込んだ。

君莫問は物々交換の差額で稼いでいるらしい。

その正体はもちろん花木槿。

3年前、原非白に助けられた花木槿は段月容とともに豫王府へ。

豫王の力を借り商売を始めたのだ。

地下牢。

原非白は花木槿への愛を綴った花西詩集を出版する。

感想:愛する人の産んだ子供

謝梅香の産んだ子供を言う事聞かないからって3年も地下牢に繋いでおくの…?

わかんないもうわかんない(‘∵`)

なんだろう、原青江がうんこな話ってことでいいかな(‘∵`)

少々噂流した程度で世論が変わるなら、もう一回噂流して変えちゃえばいいじゃない。

連夫人もクズなのはそうなんだけど、何故か被害者に見えてくる不思議。

まあその間に花木槿は商才を発揮してバキバキのメキメキに成り上がっております。

やっぱり紫園にいると才能を潰されちゃうんだね…┏(ε:)

原青江が小五義を引き取ったのが大間違いだったのではないでしょうか、そこのところどうでしょうか金谷真人!

第34話「春の訪れ」ネタバレ

時は流れ、錦繍は原青江との間に息子・非流(ひりゅう)をもうける。連夫人の息子・非雲と年が近いこともあり何かと比べられるが、非流はとても優秀に育っていた。一方、非白は木槿への思いを綴った「花西(かせい)詩集」を出版するが、淑儀(しゅくぎ)公主との縁談が進行中にもかかわらず非白が起こした行動に、皇帝は怒りを露わにする。そんな中、金谷(きん・こく)真人が護国の六子のことで原青江のもとを訪れる。

紫棲山荘。

連夫人の子 原非雲、花錦繍の子 原非流は年が近いこともあり何かと比べられる存在となっている。

花錦繍の産んだ原非流のほうが聡明で、原青江は祖先の詩を暗記していた息子を褒めた。

西庭皇帝。

花西詩集が出版され、その内容から人気に火がつく。

西庭皇帝は原青江を呼び出し「淑儀公主が嫁ぐ前に侮辱した」と激怒した。

原非白との婚姻はお流れになり、代わりに原非清との婚姻が決まる。

紫棲山荘。

東営・西営は麟徳軍・元徳軍に再編成された。

原非白が不在なため元徳軍の兵士は減るばかりだ。

そこで韓修竹は「原非白の禁を解き、元徳軍を統率してほしい」と懇願する。

話を聞いた宋明磊は、今まで通り韓修竹に任せるべきだと進言した。

そんな時、原青江の前に金谷真人が現れる。

金谷真人は「地下牢に春の訪れ」と告げ立ち去った。

示しているのは原非白だ。

原青江は苦労の一生は、息子の歩く道を整えるためにあったのだと知った。

君記。

女装の段月容が花木槿の元へやってくる。

2人は3年経っても場合により男女入れ替えを続けているようだ。

花西詩集のことは花木槿の耳にも入っており、密かに買って読んでいる様子。

地下牢。

原青江は原非白を牢から出すことに決めた。

原非白は「生生不離の解毒薬をください」と条件を出す。

原青江は激怒し、詩集出版に協力した罰として司馬遽を100回板打ちに処した。

原非白は罰を受けず「元徳軍を率いて元州の最前線で潘正越と戦え」と命じられる。

豫王府。

花木槿と段月容が拾った子供 夕顔は豫王府で育っている。

3年前のこと。

花錦繍は「襲撃は胡勇の仕業」と記した手紙を南国皇帝宛に書いた。

胡勇は斬首となり、皇帝は西都に謝罪を入れる。

段月容は許され豫王府に戻ったのだ。

家に戻った段月容は「花木槿は命の恩人で夕顔を産んだ妻」と嘘をつく。

花木槿は豫王府をもり立てるため商売を始め3ヶ月で結果を出した。

紫棲山荘。

原非清と淑儀公主の婚儀が行われた。

淑儀公主は原非清が皇宮にいた頃のことを話す。

水に投げ入れられた原非清を助けたが、姉たちからかわれ笑いものになったらしい。

そこまで聞いて原非清は出ていってしまった。

「ひと目見たときから好きなのに…」

原非清は公主の本心を知りもせず、宋明磊に境遇を愚痴る。

元州。

原非白の軍営は食糧不足に悩まされていた。

そこへ第2皇子 軒本緒が駆けつけ食料を提供する。

軒本緒は「手を組みたい」と申し出た。

そこへ商人 穆宗が支援金と城攻略の秘密兵器の設計図を持ってくる。

それは密かに原非白を応援する花木槿が託したもの。

君記の運営資金以外はすべて原非白に渡している。

設計図を見た原非白は違和感を覚え、設計者を探させる。

青媚は反対するが「花木槿を思うからこそ生きていられる」という言葉に胸打たれ協力することに。

肱月国。

原非珏と姚碧瑩は子供を一人もうけて幸せに暮らしている。

しかし苦労の末に植えた砂漠の植物が砂嵐で全滅してしまった。

姚碧瑩は樹母神なら根を張れるのではと考える。

そこで花木槿の行っていた接ぎ木のことを思い出した。

感想:次の世代へ

ポコポコ子供が生まれてますな、後半分くらいあるけども まさか次の世代の話になったりしないよね?

さてさて、花木槿と段月容の拾った赤ん坊が本孝皇子だと思いこんでいたけど女の子なら別人ですね。

じゃあなぜあのタイミングで子供を拾うんだ…?単なる家族演出だったの…?騙されたっ(っ◞‸◟c)勘違いさせたみんなすまねえ。

じゃあ本孝皇子はもう出てこないの?それとも軒本緒と軒本復が相打ちになって本孝皇子が後継ぐとか?

何もわからなくなってきたぽよ。

今回、原青江が金谷真人に言われたことですが、世を救うのは原非白であって原青江はそのための道を整えただけに過ぎないということでいいか?

うんこパパその場合、息子に嫉妬しないのかな。

第35話「天下は民心にあり」ネタバレ

南国皇帝は豫(よ)王府の財産を奪うため、水害被害の救済を名目に勅令を出す。皇帝の暴挙に激怒する段月容に対し、木槿は平和を取り戻す好機だと言い、妙案を思いつく。非流は非雲から暴言を浴びせられるが、父には言わないでほしいと初一(しょ・いち)に告げる。その様子を見ていた原青江は、嫡子だけに許されている麒麟の首飾りを非流に贈る。その頃、木槿は利益配分を変更するため、江(こう)州へと向かっていた。

豫王府。

花木槿は原非白の支援のため、君記の利益配分を4対6にしたいと申し出る。

そんな時、南国皇帝は水害被害の救済の名目で豫王府の財産を出すよう命じてきた。

花木槿は「平和を取り戻す機会」と豫王に訴え、ある作戦を実行させる。

まずは、南国の官吏に資産の一部を届け救済に動かせる。

民に徳のある君主だと示し、誰がふさわしいか民自身に選ばせるのだ。

南国皇宮。

豫王は民の血判を南国皇帝に突きつける。

皇帝は知らぬ間に国がやせ細り民が飢えて死んでいると知った。

ショックを受け倒れてしまう。

豫王は賢く博識だと父に認められていた兄が即位してから変わってしまったと素直な気持ちを明かした。

皇帝は自らの過ちを悔い、弟 豫王に王位を譲った。

紫棲山荘。

連夫人の息子 原非雲は原非流にわざとぶつかり転ばせる。

さらに母親が妖狐だと侮辱した。

原非流は「父に言わないで」と初一を口止め。

その一部始終を原青江が見ていた。

原青江は兄弟は心を1つにしなければいけないと諭し、嫡子にだけ許される麒麟の首飾りを原非流に贈る。

それを知った連夫人は大噴火し、原非流を始末しようと考える。

柳言生の残した猛毒を持ち出し密かに原非流に飲ませることにした。

その画策を司馬遽が聞いている。

豫王府。

豫王は花木槿の策略に感心し褒美を与えるという。

花木槿は利益配分を4対6にしてほしいと再度願い出た。

しかし長い悪政により南国の国庫は赤字だ。

豫王は栄えている江州での商売を提案。

しかし、江州では商人 張之厳がよそ者との交易を禁止しているため南国は相手にされない。

そこで豫王は「交易を切り開けば5対5にする」と花木槿に提案する。

樹母神の地下。

紫園に潜んでいた密偵 張徳茂は宋明磊の行動を全て明鳳卿に報告した。

明鳳卿は宋明磊を動かすため東都に戻ることを決める。

山。

その頃、花木槿は君記の仲間とともに江州へ向かっていた。

すると突然、悠悠という江州の遊郭の一番手が現れる。

花木槿は怪しみながらも連れていくことに。

そこへ盗賊が現れた。

花木槿は盗賊の声を聞いて斉放だと気づく。

さらに万神窟の死士 朱英も仲間になっていた。

斉放は紫園の危機を知って駆けつけたが、すでに花木槿が死んだと聞かされ放浪していたらしい。

その途中で朱英と出会い威龍寨を守ることになった。

花木槿は斉放たちを君記で引受け威龍寨を中継地にすると提案。

その条件は「悪の道から足を洗うこと」だ。

江州。

花木槿は商人 張之厳の情報を集める。

同じ頃、姚碧瑩と原非珏も遠出をして街に来ていた。

路地裏では高利貸が金を借りた喬三を痛めつけている。

そこへ張之厳が現れ止めた。

喬三は体の不自由な兄弟を養っているらしい。

張之厳は言葉巧みに高利貸を追い払った。

そして昔なじみの喬三を雇うことにする。

感想:新キャラ

オープニングに登場するメインっぽいイケオジが初お目見えしました(*ˊᵕˋ)

雰囲気あって印象に残るから気になってたんだ、どうやら花木槿の力になってくれそうな人だ。

懐かしい人達も再登場しました。

まずは斉放、悪人撲滅を諦めず強く生き抜いておりました。

さらに花木槿が救った死士の朱英。

ここにきてやっと主役らしくなってきた花木槿が頼もしい。

反比例するように花錦繍は落ちていき、今は地に足がつかない状態で原非流と紫園で暮らしている。

大変なことにならなきゃいいんだけど(‘∵`)

第36話「モクの香り」ネタバレ

連夫人は、非流に毒を盛った薬を飲ませようとする。警戒していた錦繍は、なんとか理由を付けて難を逃れるが、連夫人はさらに茶菓子を与えようとする。するとそこに非雲が現れ、自分も食べたいと連夫人にせがむ。一方、姚碧瑩とともに町へ買い物に来ていた非カクは、君莫問(くん・ばくもん)に扮した木槿の香りに気づく。木槿も非カクに気づいて追いかけるのだが、そこに姚碧瑩が現れ…。

紫棲山荘。

連夫人は柳言生の残した毒を使って原非流を排除しようと考える。

庭で遊んでいた柳言生と花錦繍のもとへ出向き「寝不足に効く薬」と言って差し出した。

花錦繍は司馬遽から「栄宝堂のものは口にするな」と助言を受けていた。

「他の薬を飲んでいる」といって断る。

すると今度はお菓子を差し出してきた。

甘いお菓子を前にした原非流は勧められるまま手にとってしまう。

そこへ史慶陪が現れた。

連夫人の息子 原非雲は大人たちが話をしている間にお菓子を食べてしまう。

花錦繍は気づくが止めなかった。

原非雲は口から血を流して死んでしまった。

連夫人は息子の死にショックを受け気が狂ってしまう。

栄宝堂の使用人が毒を入れたと白状したため、原青江は使用人を始末。

連夫人を栄宝堂に生涯閉じ込めておくことにする。

双輝東貴閣。

その夜、司馬遽が花錦繍の前に現れた。

花錦繍はなぜ暗宮の主が自分を守ってくるのか不思議に思う。

司馬遽は原非雲を制止できたはずだと花錦繍を責めた。

花錦繍は「やられたからやり返しただけ」と答える。

司馬遽は思いが伝わらず立ち去った。

その足で思い出の木へ向かう。

花錦繍が結び続けた赤い紐にオレンジの紐を結んだ。

江州。

その頃、花木槿は君莫問として江州を訪れている。

原非珏と姚碧瑩も街に遊びに来ていた。

原非珏は花木槿とすれ違い、その香りに気がつく。

姚碧瑩はすぐに気づいて花木槿を連れて行った。

そして「原非珏はあなたには会わない」と恨みつらみをぶつける。

花木槿は薬に毒は入れていないと流光散のことを否定した。

姚碧瑩は信じない。

花木槿は「誰に対してもやましいことはない」とまっすぐに告げた。

姚碧瑩は立ち去ってしまう。

江州侯府。

多くの商人が江州侯 張之厳に謁見しようと行列を作っている。

張之厳は伝説の商人 君莫問が南国皇帝の親書を持ってやってきたと知らせを受けた。

しかし会うことなく追い払ってしまう。

君莫問の館。

花木槿は目的の張之厳に会うことが出来ず屋敷に戻る。

そこへ原非白が現れた。

江州への道中で拾った妓女 悠悠は原非白のことを友人だと紹介する。

数年ぶりの再会だが、花木槿は気持ちを押し殺しあくまで君莫問として接した。

紫棲山荘。

第2皇子 軒本緒は元州を落とした原非白を利用し、次の城を落とそうとした。

しかし食料を燃やされ、原非白は潘正越に負けた。

さらに元州も奪い返されたという。

景官城は東庭の要塞であり、そこを落とせば皇宮がある汴城に手をかけることができる。

宋明磊は原非清にその事を知らせ、出陣すべきと進言した。

しかし原青江は原非清の出陣を許さない。

そこで宋明磊は皇太子 軒本復に根回しをする。

原非白が指名を受けたため、原青江は出陣を許すしかない。

江州。

竇英華が張之厳に会いに来る。

そして東庭への帰順を求めた。

張之厳は「帰順すれば民に恨まれる」と拒絶する。

江州侯府。

原非白は君莫問(花木槿)を連れて張之厳に謁見。

2人が話をする機会を作った。

花木槿は張之厳が心に浮かべた詩を言い当て「江州侯の江州への愛と、わたしの君記への愛は同じだと悟った」と話す。

張之厳は花木槿を気に入ったようだ。

花木槿は江州での価格競争が欠如している点に目をつけた。

君記の分店を作り、物価を常識の範囲内に制御すると申し出る。

君記が悪意ある競争を阻止するのだ。

さらに原非白は、江州での交易に税をかけないと約束した。

江州の民を豊かにすると言われれば張之厳も断れない。

張之厳は二人の考えに賛同し「通商令」を出す。

感想:因果応報

連夫人の息子くんが自爆しちゃった(‘∵`)

まさかの夫人これで退場ですか?策士策に溺れて退場ですか?えーもっとガッツを見せてくれると思ってたのに。

この人の人生って一体何だったんだろうね。

原青江に愛されたくても、絶対女神 謝梅香がいて、頑張って男の子産んだのに原青江の心は離れていって…

まてよ、まだ退場が決まったわけではないぞ( ゚ω゚ )

花錦繍とバトルしてるの好きだったから寂しい、ぜひ不死鳥のように復活を。

さーて、色々と動き始めています。

花木槿と原非白はせっかく再会したのに思いを伝えることもできずぎちぎちしてます。

そこに女装段月容参戦!

女装気に入り過ぎじゃない?どんどん美しくなってるんだが?

ていうか、戦で敗退してるのにのこのこ遊びに来てていいのか?

第37話「それぞれの居場所」ネタバレ

非白(ひはく)は、木槿(もくきん)が段月容(だん・げつよう)と夕顔(せきがん)の3人で仲良く過ごす姿を見せつけられ、胸を痛める。そこに自分の居場所はないと分かった非白は軍営へ戻ることを決める。その頃、明鳳卿(めい・ほうけい)は宋明磊(そう・めいらい)が思いどおりに動かず、原(げん)家の人間のような振る舞いをしていることに激怒するが、宋明磊は自分を道具のように扱う叔母が許せなかった。その様子を陰から見ていた錦繍(きんしゅう)は、宋明磊の秘密を知ることになる。

君莫問の屋敷。

段月容が夕顔を連れて現れる。

原非白の前で「我が家は3人家族」と仲睦まじい姿を見せつけた。

原非白は耐えられず立ち去ってしまう。

花木槿は段月容を問いただした。

段月容は「ああ、わざとやったさ!」と憤りをぶつける。

「君にとって僕は何なのか…解毒剤ももらえないのにあいつばかり…」

西都。

肱月から明鳳卿が戻った。

復讐の実行を求められた宋明磊は今までの恨みをぶつける。

明鳳卿は10歳の宋明磊の体に恨みを刻むため、犠牲となった明家360人分ムチを振り下ろした。

宋明磊は怯え友情や愛情を渇望したという。

初めて反抗した宋明磊は「私のやり方で復讐をする」と伯母を黙らせた。

その一部始終を花錦繍と原奉定が見ている。

有州。

その頃、斉放は有州で君記の分店を作り商売の拡張に成功していた。

花木槿はその手腕を褒め、斉放を君記の副番頭に任じる。

東都。

竇英華は張之厳と原非白と手を組んだことに激怒。

戦場では原家軍が勢いづいていた。

さらに疫病が流行しているという。

竇英華は病人を殺して原家軍の陣営に投げ入れるよう命じた。

これにより原家軍に疫病が蔓延してしまう。

運の悪いことに原非白もかかってしまった。

江州。

張之厳は通商令により税収が2倍になったと喜んでいる。

花木槿は張之厳から宝石の注文を受け、利益度外視で提供した。

張之厳は花木槿の真意を怪しみ調べさせることにする。

そこへ原非白が疫病に罹患したと情報が入った。

疫病を治すには肉蓯蓉という薬草が必要だ。

それは肱月でしか採れないものらしい。

花木槿はショックを受けて倒れてしまう。

君莫問の屋敷。

張之厳が見舞いにやってきた。

花木槿の背後を調べ、君莫問が花西夫人であること、通商のためにやってきたことなどを問い詰める。

花木槿は「商いのためだった、騙すつもりはない」と告げた。

張之厳は花木槿を気に入り「私の女になれ」と迫る。

花木槿は「ただの女と、税収増大の支柱どちらが大事かな」とうまく切り替えした。

そこへ悠悠が来て、花木槿の代わりに張之厳に仕えると申し出る。

張之厳は悠悠を屋敷に連れ帰った。

原家陣営。

林卒延と韓修竹は原非白のために肉蓯蓉を手に入れる。

そのおかげで原非白は回復した。

しかし手に入ったのは一人分。

まだまだ苦しんでいる兵士がたくさんいる。

江州侯府。

花木槿は「肉蓯蓉を手に入れるため肱月に行きたい」と張之厳に申し出る。

ただ行くだけではなくぶどう酒の商売も成功させると豪語した。

肱月の酒を取り寄せて薄利多売で売る。

常用の酒となれば税収が増えることに。

さらに江州で醸造し販売すれば通商が拡大する。

張之厳は肱月行きを許可した。

花木槿は肱月行きを段月容に知らせる。

段月容は生生不離の毒により弱っている花木槿を心配して止めた。

しかし花木槿は聞き入れない。

商売を大きくすることが、段月容の気持ちに唯一報いる方法だと考えているのだ。

同じ頃、宋明磊も明鳳卿とたもとを分かつため肱月行きを決める。

感想:戦の場面

今気づいたけど、このドラマ戦の大規模ロケがないね。

ある程度の人数は出てくるけど、城門の前にどかーんと騎馬に歩兵にってシーンはなし。

意外に低予算…?

さてさて、いつ死んじゃうかわからない花木槿ですが普通に3年生きているしもう数十年くらい生きられるのでは?

あれやこれや問題が勃発していてどうしようもないんだけど、原非白は親父から解毒剤だけ盗み出してこいよ。

それがお前の責任と償いだよ〜( ˙-˙ )

敵がいなくなった途端、花錦繍も出てこなくなっちゃって…一体いつになれば小五義が揃うのかしら。

第38話「中原から来た女神」ネタバレ

錦繍は宋明磊の秘密をさらに探るため、原青江(げん・せいこう)を言いくるめて肱月(こうげつ)へ行くことに。その頃、肱月では女皇の阿史那古麗雅(あしな・これいが)が国難に対し、“大地の心”が見つかれば国を守れると信じていた。そんな中、姚碧瑩(よう・へきえい)のもとに侍女に扮した明鳳卿が再び現れる。2人が話す姿を目撃した女皇は、2人の関係をいぶかしんでいた。一方、木槿も肉ジュ蓉(にくじゅよう)を探すために肱月へと向かっていたが…。

紫辰閣。

原青江は花錦繍に金蝉花という暗いところでしか育たない珍しい花を贈る。

喜ぶ花錦繍は「肱月と西庭の境界にある寺へ行って、お守りを貰い子宝祈願をしたい」と申し出た。

肱月へ宋明磊の秘密を暴きに行きたいようだ。

肱月皇宮。

肱月国女皇 阿史那古麗雅は「大地の心が見つかれば砂嵐に対処できる」と考え事をしている。

その時、怪しい侍女を目撃した。

その正体は明鳳卿だ。

女皇は侍女の正体を調べるよう命じる。

その頃、花錦繍と原奉定は宋明磊を追っていた。

花木槿も肱月を目指し砂漠を渡っている。

その道中、砂漠の民から「砂漠化を少しく止められたのは中原から来た女神のおかげ」という話を聞いた。

姚碧瑩のことだ。

その後、花木槿は明鳳卿に捕まってしまう。

肱月皇宮。

江州での一件から原非珏は過去の夢を見るようになっていた。

その日、思い出のモクの香りはエンジュで、姚碧瑩の好むバラの香りではないと知る。

そしてすべてを思い出してしまった。

姚碧瑩に騙されていることにショックを受ける。

その頃、皇宮に潜入していた宋明磊のもとに密書が届いた。

「贈り物あり、一人で来い」と書かれている。

無憂城。

宋明磊は姚碧瑩の身に危険が及ぶと考え助け出すつもりだった。

しかし待ち構えていた明鳳卿は姚碧瑩が実の娘だと明かし、殺すわけがないと笑う。

明鳳卿は肱月を手に入れようと考えている。

そのため姚碧瑩との母子関係が露呈しても問題ないという。

密書に書かれていた贈り物とは姚碧瑩ではなく花木槿だった。

花木槿は宋明磊が明家の若様だと知り、宋明磊は生きていたことに驚いた。

明鳳卿は宋明磊の過去や復讐が使命であることなどすべてを明かした。

戦闘が始まり、花木槿は謎の老人に手を引かれ連れ出される。

姚碧瑩は流光散が宋明磊の仕業だったと知る。

明鳳卿は拠点をバラさないことを条件に、宋明磊と姚碧瑩を解放した。

姚碧瑩は香芹に見張られていたことも知り「次があれば絶対に許さない」と機会を与える。

砂漠。

花錦繍と原青江は無憂城への入り口を見つけた。

そこにはダリアが刻まれている。

どうやら入り組んだ無憂城の中にある明家の拠点につながっているようだ。

一方、老人と逃げていた花木槿はあることに気づく。

感想:愛の終わり

花錦繍は一瞬でも原青江のことが好きだったのかなあ。

一瞬だけ悲劇のヒロインな自分に酔いしれて愛を錯覚してる感じだったけど、もうそれすら…

隣で寝てる夫の手を払いのける嫁よ٩( ᐛ )و もっとやれ

守ってくれるからってここにしがみついたのが運の尽き。

やっぱりなんとか花木槿を説得して外に出るべきだったな。

というわけで、夫に飽きた花錦繍ちゃん、敵もいなくなり大嫌いな宋明磊の秘密を暴くため紫園を出ました。

原奉定はなぜ花錦繍がいいのか謎(‘∵`)

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