双花伝(そうかでん)全60話のあらすじネタバレ中国ドラマオタクの感想

目次

第13話「無実の証明」ネタバレ

木槿(もくきん)は罠にはめられ、連(れん)夫人のおなかの子を害した罪を着せられてしまう。自分のせいで木槿が苦しむ姿を見た姚碧瑩(よう・へきえい)は、自らの命で木槿の潔白を証明すると言う。一方、幼い頃に花(か)姉妹と離れ、金谷(きん・こく)真人のもとに預けられていた斉放(さい・ほう)は、竇英華(とう・えいか)に両親を殺されたことで悪徳官吏を撲滅すると心に誓っていた。しかし黙って刺史を始末したことを金谷真人にとがめられてしまう。

玉北斎。

原非珏は花木槿の危機を知り果爾仁に助けを求めた。

果爾仁はすぐに栄宝堂へ。

栄宝堂。

部屋を調べた槐安は処方箋などなかったと報告。

花木槿は杖刑を課される。

耐えられなくなった姚碧瑩は「私が潔白を証明します」と自害を図った。

そこへ果爾仁が現れ姚碧瑩を止める。

果爾仁は槐安に玉佩を見せ文字が読めないことを確かめると「処方箋を捨てたな」と問い詰めた。

柳言生はそれでも認めず、2人は戦闘に。

果爾仁は柳言生の毒針にあたってしまう。

今度は韓修竹が現れ、林卒延が果爾仁を助けた。

林卒延は薬のことを証言。

これ以上追求することはできないと考えた連夫人は2人を解放する。

花木槿は西楓苑へ、姚碧瑩は玉北斎へ連れて行かれた。

事件の知らせは受けた原青江は連夫人を東都へ送ることにする。

そして権限を取り上げ、紫園の全ては史慶陪に任せることにした。

花錦繍は姉と再会、宋明磊は原非煙の許しを請う。

婚約が解消になったため原青江は娘を許すことにした。

洞窟。

金谷真人は護国の六子の1人である斉放を育てている。

しかし荒い気性は変わらず、悪徳官吏を見つけては勝手に殺してしまうようだ。

金谷真人は時期が来たと考え、斉放を山から追い出した。

斉放は花錦繍と花木槿のもとへ向かう。

紫辰閣。

斉放が外界に現れたと知らせが入る。

原青江は極秘で探させることに。

そこへ連夫人の命令で花錦繍がスープを届けに来た。

花錦繍は涙を流し、そのしずくがスープの中に。

原青江はそのスープを飲むよう命じる。

西楓苑。

花木槿はすっかり回復。

暇を持て余し捨ててあった弓弩を改造した。

それに興味を示した謝素輝は「貸してほしい」と懇願。

誤って発射した矢が原非白に当たりそうになる。

感想:異国の香り

今まで出てきた登場人物で一番好きなの果爾仁なんだけど。

めっちゃ色っぽくない?

アラビアンナイトのかほり…(σ・∀・)σ

姚碧瑩ちゃんは今やってる解憂の侍女役で出てるんだけど、今回ばかりは幸せになってほしい。

次点で原非珏かな、あの見た目で中身がちょっと…なのが嫌いじゃないです。

兄弟の中で一番年上でもおかしくないのに末っ子っていうのもなんか、体だけ大きくなった…あれよ…まあ何とは言わないが。

さてさて、ずっと気になっていた斉放が外界に解き放たれました。

凶暴性をどうにかするために金谷真人が引き取ったはずなのに、そのまんまでどうしようもねえな?

第14話「金天麻(きんてんま)の効力」ネタバレ

非白(ひはく)の脚を治すために金天麻という花が必要だと聞いた木槿。しかし金天麻は山深い林の岩の隙間に咲いており、さらに10年に一度しか咲かないという入手困難な花だった。それでも木槿は必死に探し続ける。一方、木槿を手元に置きたい非カク(ひかく)は、非白に勝負を挑んでいた。そんな中、宋明磊(そう・めいらい)は木槿の誕生祝いに手彫りの簪を贈る。しかしその様子を姚碧瑩が陰から見ていた。

西楓苑。

弓弩を見た原非白は、幼い頃に助けてくれた少女が花木槿だと確信した。

宋明磊は西楓苑に囲われてしまった花木槿に会えず思いを募らせる。

やっとのことで再会し手作りのかんざしを贈った。

その様子を姚碧瑩が目撃。

宋明磊の心にいるのが花木槿だと知ってショックを受ける。

1人で森にいると金谷真人が現れた。

金谷真人は姚碧瑩に「生きていくには自分を強く持ち自立しなければ」と説く。

その頃、果爾仁は姚碧瑩の飲んでいる人参養栄丸を調べ流光散が混入していると突き止めた。

西楓苑。

花木槿は救ってくれた原非白への恩返しを考える。

足の毒を除く金天麻の話を聞き、採集に出かける。

金天麻は山深い林の岩の隙間にしか生えない。

しかも10年に一度しか咲かず、枯れてしまうと薬効が無くなるらしい。

それでも花木槿は金天麻を見つけてきた。

原非白は「夜を徹しての外出は許していないぞ」と叱る。

ある夜、金天麻を服用した原非白は入浴中に立ち上げれるようになる。

そこへ花木槿が来て全裸を目撃してしまった。

謝素輝が言いふらして、花木槿は痴女だと噂になってしまう。

街。

その頃、斉放は高官を襲って金を巻き上げては貧民に配っていた。

あっという間にその評判が広まり手配書まで貼られてしまう。

郊外。

原非白は謝梅香の命日に墓参りをするため外出した。

花木槿も同行している。

そこへ朝廷を裏切った張世顕の残党が現れた。

張世顕は死んだが、金をもらっているため任務を遂行するのだという(律儀だな)

原非白は花木槿を連れて馬車で逃げる。

しかし馬車ごと崖から落下してしまった。

刺客の計画では原非白に媚薬を盛り花木槿を襲わせ、そこを襲撃。

二人を殺して全裸にして辱める予定だったらしい(何その計画)

助けが駆けつけ2人は無事に戻る。

西楓苑。

怪我をした花木槿が目を覚ます。

媚薬を解毒したことを思い出して赤面する。

原非白は「君のおかげで足が回復した」と感謝を示した。

紫辰閣。

花錦繍はまた柳言生に襲われそうになる。

しかし原青江に助けられ、紫辰閣の護衛を取りまとめることになった。

原青江は「どんな目にあったか見当がつく、亡くなったある夫人に似ている」と花錦繍に謝梅香を重ねる。

感想:親子丼

穴兄弟ならぬ親子丼…ヽ(`Д´)ノコラ

お下品になりました反省します。

原非白が双子だとほぼほぼだれも知らないので、花錦繍がお姉ちゃんに嫉妬しちゃう展開が見えて不安ですな。

おバカの謝素輝が知ってればあっという間に広まるのに…あいついらないことだけ広めるな…

みんな自分のことをわかってくれる、自分だけを思ってくれる存在がほしいだけなのに難しいねえ。

第15話「秘めた思い」ネタバレ

非白から美しい詩が書かれた灯籠を贈られた木槿。その詩は木槿に宛てたものだと聞かされ、思わす頬を赤らめる。一方、非白の兄・司馬遽(しば・きょ)との約束の場所を訪れていた錦繍(きんしゅう)は、大量の毒ヘビに囲まれてしまう。その時、司馬遽が現れ錦繍を助けるも、司馬遽は毒ヘビに噛まれて倒れてしまう。気を失った錦繍が目覚めると、そこに司馬遽の姿はなく、韓修竹(かん・しゅうちく)が立っていた。

紫棲山荘。

原非白は東都で開催される詩会へ出かける。

花木槿は香り袋を渡して活躍を祈願した。

原非白は期待通り詩会で首位を取って帰宅する。

そして花木槿に詩が書かれた灯籠を贈った。

花木槿は「私の心にはすでに明かりが灯っています」と気持ちを受け取る。

庭。

思い悩む花錦繍は司馬遽との約束の場所へ。

後をつけていた柳言生は蛇の好む香りを花錦繍につける。

花錦繍は蛇に囲まれ絶対説明。

そこへ司馬遽が助けに現れた。

司馬遽は花錦繍を守り、腕輪を贈る。

気を失っていた花錦繍が目を覚ますと韓修竹がいる。

韓修竹は「原青江の寵愛が受けられれば、原非白の世継ぎ争いを有利に動かせるぞ」と話した。

原非白にとって最善の選択をしろと言うのだ。

竇家。

宣姜は「花斌の娘が紫園にいるらしい」と竇英華に報告。

そこへ竇英華の命を狙う斉放が現れた。

竇英華は「村を襲ったのは原青江に迫られやったことだ」と弁明する。

斉放は疑いつつも、真相を確かめるため紫棲山荘へ向かった。

紫棲山荘。

「花錦繍が妾になった」と噂が流れる。

体の関係はないが原青江に囲われたことは事実のようだ。

それを知った花木槿は原家を出ることを提案。

花錦繍はついに柳言生に襲われたことを打ち明けた。

花木槿は妹の異変に気づくべきだったと後悔する。

そして柳言生への復讐を誓った。

宿駅。

南国皇帝の命令で段月容は東都に向かっている。

しかし美女 緑水を侍らせ遊んでばかりだ。

胡勇将軍は段月容が皇帝の命を受け東都を奪ったと見せかけ、皇帝 段光義を王の座から下ろす計画を立てていた。

胡勇は竇英華とつながっている。

街。

花木槿は武器を作り柳言生の命を狙う。

しかし失敗してしまった。

橋の上にいた紫の瞳を持つ仮面の男を花錦繍だと勘違いし「私が代わってあげられたら」と話す。

その男は南国世子 段月容だ。

感想:大混乱

原非白と司馬遽のキャストが同じ人だから、出てくるたびにどっち!?ってなる(´O`)

原非白と花錦繍はほぼ他人だから今はまだいいけど、これから4人の関係が複雑になってきたらもっとどっちがどっちだか??

まあ花錦繍ちゃんの気持ちもわかる。

お姉ちゃんに打ち明けようとしたけどお姉ちゃんはみんなに囲まれて楽しそうで、小さな頃から紫の瞳のせいでいじめられてきた苦しさも加わって、1人でなんとかしなきゃと思ううちに憎しみに変わっちゃったんだよね。

まだ変わってませんが(σ・∀・)σ

親子丼からの双子丼(σ・∀・)σ?

管理人がお下品になりました反省します。

第16話「幼なじみとの再会」ネタバレ

原青江(げん・せいこう)の屋敷に忍び込んだ斉放だったが、陳玉嬌(ちん・ぎょくきょう)らに囲まれてしまう。さらに木槿を人質にしようとするが、斉放に気づいた木槿は追っ手からかくまう。斉放は、木槿たちが原家でのし上がったというウワサを信じて木槿に刀を突きつける。その頃、その様子を遠くから見つめていた原青江は、侵入者が斉放だと知る。非白に救出された木槿は、斉放との関係を聞かれ…。

紫棲山荘。

斉放が紫辰閣に侵入。

陳玉嬌たちに阻まれ逃げ出す。

そこで偶然 花木槿と再会した。

斉放は「陥れたのは原青江だと竇英華が言っていた」と話す。

きらびやかな服を着た花木槿を見て、双子が原家で汚い手を使ってのし上がったという噂も信じてしまった様子。

花木槿は「自分の目で善悪を見極めなさい」と叱り、自ら人質となって斉放を逃した。

報告を受けた原青江は金谷真人が「斉放を飼いならせるのは六子の長のみ」と話していたことを思い出す。

その六子の長に、原非白も原非珏も思いを寄せている。

しかし原非珏はいずれ肱月に戻って王位を継がなければならない。

原青江は原非白と花木槿が結ばれるよう仕向けることにした。

その頃、司馬遽は花錦繍が父のものになったと知りショックを受ける。

しかし双子であることを明かすわけにも行かない。

司馬遽は自分のせいで花錦繍を絶望させてしまったと後悔した。

湖。

花木槿は原非珏に連れ出され湖へ。

花木槿の木像と玉佩を贈ろうとするが、玉佩はどこかに落としてしまったようだ。

その頃、柳言生はこりもせず花錦繍に近づく。

そこへ原非白が現れ助ける。

逃げ出した柳言生は原青江を見つけ「庭の花が満開ですよ」と二人の元へ向かわせた。

花錦繍を助けた原非白は、兄の気持ちを考え「どんな事があっても守る、信じてほしい」と話す。

その話を花木槿が聞いてしまった。

庭に原青江がやってくる。

原青江は岩の裏から出てくるよう命じ、花木槿と原非白が姿を見せた。

原青江は花木槿を原非白の側室にすると勝手に決める。

紫辰閣。

原青江は花木槿だけを部屋へ呼ぶ。

そして花斌の娘だと知っていたので苦労を与えたと話す。

息子への忠誠を誓わせるため「生生不離」という従わない女に飲ませる毒を飲むよう迫った。

不貞を働かない限り何も起こらないらしい。

原非白が覇者となれば解毒薬を渡すという。

花木槿は生生不離を飲む条件を出した。

1花錦繍を大切に

2解毒薬はいらないので解放してほしい

3竇英華の命がほしい

4柳言生に死を

4番目だけは「上り詰めたときに命をやる」と条件をつけられるが、花木槿は生生不離を飲んだ。

感想:暴政を憎む原家

原青江が極悪じゃねえか╰( ^o^)╮どないなっとんじゃ。

息子が可愛いからって嫁に変なもの飲ませないで╰( ^o^)╮おどどど╰( ^o^)╮

なんだよ結局竇英華も原青江も同じ穴のムジナなんじゃん。

あの老いぼれ爺さんからどうやって覇権を奪うか過程の問題じゃん。

それにしても、視聴者置いてきぼりで小五義女子たちはどんどん身ぎれいになっていきますな。

花錦繍は妾になるのを一度拒否したのかと思いきや、次に出てきたときには夫人っぽくなってるっていう…どないなっとんじゃ╰( ^o^)╮

第17話「非白の本心」ネタバレ

非白の側室になることが決まった木槿だが、錦繍と非白の会話が頭から離れない。非白に対して攻撃的になる木槿に対し、言えない苦悩があると話す非白。そして、幼い頃に暴れ馬に乗った少年は自分だと告げる。非白は木槿こそが唯一愛する人だと言うが、目で見たものしか信じないと木槿は頑なになる。一方、体調が悪化する皇帝は、原家と竇家の存在に怯えていた。

西楓苑。

花木槿が原非白の側室となる日がやってくる。

花木槿は寝室に現れた原非白を問い詰めた。

原非白は誤解だと話すが、双子であることも原家の秘密も明かすことができないため説得力がない。

そこで原非白は「暴れ馬に乗った少年は私だ」と花木槿に助けられた過去のことを話す。

「キミが好きだ、守りたい」

しかし花木槿は「自分で見聞きしたものを信じる」と拒絶した。

皇宮。

東庭皇帝 軒忠は肺病が悪化し余命わずかとなる。

そこで、崩御する前に竇英華と原青江を呼び出し排除しようと考えた。

王位を継ぐために必要となる玉璽と遺詔は側近の張に託す。

原青江は原非清の婚儀のため、花錦繍を連れて東都へ向かう。

そこへ軒忠の呼び出しがかかった。

原青江は少数で入場し、于飛燕の兵を城外に隠して警戒することに。

西楓苑。

原非白も父とともに東都へ行くことになる。

見送りに現れた花木槿は原非白を拒絶したままだ。

原非白はそんな花木槿にキスをして「生涯の伴侶として側にいてもらう」とささやく。

さらに母の形見である白玉のかんざしを贈り、それが対になったものだと教えた。

竇家。

竇英華のもとに「原青江が少数の兵を連れて都へ入る」と密書が届く。

竇英華は皇帝の罠に気づき、王都である汴城を手に入れ、原家を滅ぼす作戦に出た。

そのために南国の胡勇将軍を利用することに。

皇宮。

竇英華は原青江より先に皇宮へ入り、第4皇子 軒復昱の手で皇帝を殺した。

そして第4皇子を玉座に座らせる。

原青江は敵の多さを見て退避。

淑琪公主と第3皇子 軒復徹とその家族を脱出させた。

竹林。

胡勇のもとに竇英華から知らせが入る。

「原府で内乱を起こして、潘正越の到着を待て」

原非白のもとに紫園が襲われると情報が入った。

原非白は于飛燕に潘正越の足止めを、花錦繍と宋明磊には先に紫園に知らせるよう命じた。

原非白は兵と合流し紫園へ向かうことにする。

紫棲山荘。

原非珏が花木槿に別れを告げに来る。

果爾仁が帰国を早めたようだ。

感想:毒親

原青江やばい親だな。

自分の理想通りの行動しないからめちゃくちゃキレてるし…こわ(ヽ´ω`)

謝梅香にも勝手な幻想抱いてそう…きも(ヽ´ω`)

花木槿が「謝梅香にも言う事聞かせる薬 飲ませたんですかァ?」って煽ってたけど、まじで花木槿の直感があたってるやばいおっさんってことだったんだな。

もうわかんなあい╰( ^o^)╮

第18話「暗宮の秘密」ネタバレ

肱月(こうげつ)に戻ることになった非カク(ひかく)は、旅立つ前に木槿、姚碧瑩と食事をするが、なぜか水を飲んで倒れてしまう。異変に気づいた木槿が外に出ると、紫園(しえん)は敵襲に遭い、人々は逃げ惑っていた。ついに敵に囲まれ、絶体絶命の木槿のもとに、宋明磊と錦繍が駆けつける。さらに仮面を付けた司馬遽も現れ、地下道に身を潜める。一方、南(なん)国世子の段月容(だん・げつよう)は将軍・胡勇(こ・ゆう)の暴挙に怒りを隠せない。

郊外。

于飛燕は竇英華の軍を率いる潘正越の足止めに成功する。

紫園に向かうことができなくなった潘正越は、胡勇に計画の中止を伝える密書を送った。

しかし密書を受け取る前に手柄を独占しようと胡勇は独断で攻撃を開始する。

雑役房。

花木槿と姚碧瑩は、肱月へ帰る原非珏のために宴を開いていた。

すると水を飲んだ原非珏と姚碧瑩が気絶してしまう。

そこへ胡勇将軍が兵を連れて乗り込んできた。

果爾仁が助けに現れ、花木槿は2人を果爾仁に預ける。

そして謝三娘と謝素輝のもとへ。

謝三娘は2人を逃がすため犠牲になる。

南国世子 段月容は胡勇将軍の悪事に気づいてすぐに紫園へ向かった。

そこで、逃げ遅れた侍女や雑役房のおばさんたちを助ける。

暗宮。

紫園山荘の人々は裏山の暗宮に逃げ込んだ。

人々を暗宮へ呼び込んだ司馬遽の前に青媚が現れた。

青媚は暗宮で生まれ原青江の命令で東営に仕えているという。

暗宮には紫園の宝物があり、それを原家と司馬家が代々守っているが、人々を中に入れては警備ができないと苦言を呈した。

花木槿は花錦繍と再会し喜ぶ。

2人はそれぞれ苦しみを抱えているが、手を取り合った。

胡勇には潘正越撤退の知らせが届く。

困った胡勇は原青江の愛娘である原非煙を生け捕りにすることに。

すると柳言生は「花木槿をおとりにして原非煙を逃がす」と言い出した。

花木槿は死を覚悟でおとりになると決断する。

謝素輝に白玉のかんざしを渡し、原非白に返すよう頼む。

そしてもう一つ、原非煙に「柳言生に死を」と願った。

双子は柳言生に襲いかかり、花錦繍が自らとどめを刺す。

花木槿は「悪夢は終わった、これからが始まり」と妹に寄り添った。

汴城。

竇英華は軒忠の第4皇子 軒復昱を東庭新皇帝として即位させる。

原青江が兵を動かせば謀反となってしまう状況だ。

そこで原青江は第3皇子 軒復徹を西庭皇帝として擁立し、聖旨を遵守することにした。

裏山。

花木槿は少数の護衛とともに暗宮を出る。

敵兵が花木槿に気を取られている間に、宋明磊は原非煙を逃した。

安全な場所まで連れていくとすぐに花木槿もとへ向かう。

追われている花木槿を助けるが、矢を受け崖から落ちてしまった。

花木槿は胡勇に捕まり軍営に連れて行かれる。

仲間の初画も胡勇に捕らえられていた。

そこへ南国世子 段月容が現れ「世の中の女子はみ〜んな私のもの」と2人を連れて行く。

段月容は花木槿に七夕の夜に出会っていたこと、原非煙ではないと気づいて助けたことを明かす。

花木槿は段月容が胡勇の謀反とは無関係だと伝える約束をした。

感想:目立たない主人公

花木槿が一応主人公なはず…なのにどうしてこんなに影が薄いの?

主人公の証として出てくる善良な男に惚れられまくってるけど、それにしても武術ができるわけでも原家に大きく貢献するわけでもない(´·ω·`)謎

ちょっと登場人物多すぎてあっちこっち飛びまくってるのもよくないよなあ。

これなら原家に生まれた双子の娘が明暗分かれて天下を巻き込み大バトルのほうが面白かったんじゃないかと思ってしまう。

でも書いてるときって、それが最善だと思っちゃうんだよねわかるわかる(σ・∀・)σ

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