双花伝(そうかでん)全60話のあらすじネタバレ中国ドラマオタクの感想

目次

第19話「明(めい)家の報復」ネタバレ

暗宮の存在に気づいた明(めい)家の娘・明鳳卿(めい・ほうけい)は、そこに宝物が隠されていると確信する。紫園へ戻った非白は謝素輝(しゃ・そき)からの報告を受け、木槿を捜す。そして非煙(ひえん)も、行方が分からなくなった宋明磊を捜していた。一方、段月容が木槿を逃がしたことを知った胡勇は激怒して段月容に襲いかかろうとするが…。そんな中、木槿を人質にした、明鳳卿は原家に報復するために非白を呼び出す。

裏山。

明家の娘 明鳳卿は密偵から仕掛けのある地下道の話を聞く。

そこで宝物が隠されているという暗宮の存在に気がついた。

紫棲山荘。

原家の兵士を連れて原非白が戻る。

謝素輝から報告を受け、花木槿を探しに向かった。

南国軍営。

花木槿と初画を逃したことが胡勇にバレてしまう。

問い詰められる段月容だが、そこへ原非白が兵を率いて乗り込んできた。

胡勇も段月容も逃げ出す。

その頃、初画と逃げていた花木槿は明鳳卿に捕まってしまった。

明鳳卿は原非白に「花木槿は預かった」と密書を送る。

暗宮。

明鳳卿は花木槿を人質にして暗宮へ乗り込んだ。

そこへ原非白が現れる。

明鳳卿は原非白が幼い頃 毒矢で足をだめにした上、母 謝梅香を殺したのは自分だと笑った。

そして暗宮に隠された原家の宝物の場所を教えろと迫る。

その頃、司馬遽は林の中で深手を負った花錦繍を見つけていた。

暗宮。

原非白は原家の伝説を記録する石窟に明鳳卿を連れて行く。

原家の祖先は大元神だという。

そこで原非白は罠を作動させ明鳳卿から花木槿を助けた。

助けられた花木槿だが、原非白と妹の会話が頭から離れない。

そして「原非白と花錦繍なら花錦繍を選ぶ」と告げた。

原非白がどう説得しても誤解を解くことができない。

原非白は仕方なく離縁を認め、傷が癒えたら出ていってもいいと許可した。

東都。

潘正越は手合わせした于飛燕のことが気になっている。

調査の結果、潘正越の実の息子であると判明した。

一方、原青江のもとに紫園の知らせが入る。

胡勇は撤退し原非煙は無事、原非白も交戦していない。

原青江はその知らせに安堵する。

暗宮。

花木槿と花錦繍は薬湯に使って体を癒やす。

花木槿は2人で出ていくことを望んだ。

しかし花錦繍は「原青江だけが守ってくれる」ととどまることを選ぶ。

数年前、まだ謝梅香も生きていた頃のこと。

原青江は謝梅香と双子の兄弟を暗宮に入れ、原家の秘密を明かした。

200年前、ある義兄弟が膨大な量の宝物を見つけた。

聡明だが口下手な義兄は暗宮を立て宝物の研究に生涯を捧げた。

大きな志を抱く義弟は暗宮の上に邸宅を築いた。

宝物の加護により一族は繁栄した。

義兄は司馬、義弟は原、宝物には紫鉱と名付けた。

その後、研究の結果は得られず司馬は途絶えた。

そこで原家のものを1人養子に出し続け、研究を続けていくことになった。

32文字の真言の意味は「双子が生まれ龍主は九天へ昇る」

つまり双子の1人が宝物を、もう1人が国を守れという意味だと原青江は解釈した。

話を聞いていた原非黛(司馬遽)は暗闇が苦手な原非白のために自ら養子になると名乗り出る。

原非黛は夭折したと発表された。

西都。

玉璽と遺詔を持った張は行方不明になっていた。

竇英華も原青江もその行方を追っている。

西庭皇帝となった軒復徹は焦りを見せるが、原青江は「準備をしてから攻める」となだめた。

西庭皇帝は第1皇子 軒本復、第2皇子 軒本緒と再会し喜ぶ。

麗貴妃は実子の本孝皇子が逃げ出す時に行方不明になり探し続けていた。

暗宮。

回復した花木槿は原家を離れる。

原非白は「生生不離の解毒剤を見つけいつかほんとうの自由を返す」と言付けた。

感想:愛する女

命をかけるほど大事な女なら、双子だと打ち明けてしまえばいいのでは…?

実は僕たち双子だよ(σ・∀・)σ隠してた理由は言えないんだけどそれでもいいかな!って。

花錦繍と花木槿も気にしないと思いますが。

くよくよしてる原非白が誰かに似てんな…誰か…誰…京本政樹ーーーウオオオオオオオアアアアアアアアアアアアアアアアアア\( ‘ω’)/って1人で興奮してた。

悲しいわね、咳をしても1人…ってね。

第20話「深い因縁」ネタバレ

非白が独断で紫園に戻ったことを韓修竹に問いただす原青江。木槿のために軍紀を顧みない行動に怒りが収まらない。于飛燕(う・ひえん)や陳玉嬌は必死に木槿をかばうが、原青江は聞く耳を持たず、ついに木槿を捕殺するよう命令を下す。一方、紫園を出た木槿が道中で食事をしようと休んでいると、そこに段月容が現れ、木槿のイモを奪い取る。怒る木槿を横目に、段月容が食事をしていると…。

山。

紫園を出た花木槿は山で芋を掘って食事を作る。

そこへ南国世子 段月容とお付きの蒙詔が現れた。

段月容は花木槿の芋を奪って食べ、いざこざが起こる。

その様子を宣姜の配下が見ていた。

紫辰閣。

原青江は息子 原非白が花木槿に入れあげ勝手な行動をしていることに激怒する。

韓修竹たちは「独断で戻ったのは紫園と西都を救うため」と原非白をかばった。

しかし原青江は「花木槿を捕らえて殺せ」と命じる。

その頃、段月容と花木槿は胡勇に見つかり窮地に陥っている。

そこへ竇英華の部下 宣姜が現れた。

段月容は「盟約を結びたいなら私のほうが価値がある」と取引を持ちかける。

宣姜は段月容と花木槿を竇英華のもとに連れて行くことにした。

汴城。

段月容は馬車の中で「本当に結託するつもりはない」と明かす。

そこで幼い頃に救ってくれた少女のことを思い出した。

花木槿も昔助けた紫の瞳の男の子が段月容だと知って驚く。

さらに、宣姜をひと目見た花木槿は村を襲った女だと思い出した。

花木槿はバカのフリをし、絶対に花斌の娘だと認めないことにする。

山。

崖から落ちた宋明磊は生き延びていた。

そこへ伯母である 明鳳卿がやってくる。

明鳳卿は「原青江の命令で花木槿は殺された」と話した。

花木槿に惚れていた宋明磊は「最後の希望だった」と泣き崩れる。

明鳳卿は両親を殺したのも花木槿を殺したのも原青江だと恨みを植え付けた。

宋明磊の本名は明煦日。

そこへ原非煙の声が聞こえてくる。

明鳳卿は宋明磊を原家へ戻すため姿を隠した。

愛する宋明磊を探し続けていた原非煙はやっとのことで見つけ出し「一緒に帰りましょう」と喜ぶ。

しかし宋明磊は「お前を守って死んだんだ、私の心にいるのは花木槿だけ」と怒りをぶつけた。

そこへ敵兵が現れる。

原非煙は宋明磊の目の前で敵兵に辱められた。

宋明磊は這いずりながらも必死で敵兵を討つ。

そして「私を殺せば知るものはいなくなる」と短刀を渡した。

原非煙は「もう帰れない」と絶望する。

2人はその場で意識を失ってしまった。

暗宮。

傷の癒えた花錦繍は暗宮の外へ出された。

原青江は花錦繍に双輝東貴閣を与え夫人の位を与える。

さらに奉定を護衛につけた。

双輝東貴閣は権勢を誇る夫人の居所だ。

花錦繍はそこが自分のいるべき場所ではないと嘆く。

しかし奉定や他の仲間と一緒に育った頃に戻ることもできない。

汴城。

花木槿と段月容は竇英華のもとに連れてこられた。

段月容は「私と手を組めば貿易の道を開く」と持ちかける。

宣姜は花木槿の姿絵を持ち出し、花斌の娘だと認めさせようとする。

段月容は「これはおバカな私の妾だ」と芝居をした。

感想:双子の息子

原青江は双子が衣装チェンジしたらどっちがどっちか判別出来なさそうだなあ。

完全に管理人の中では原青江ゴミ親ってことになってます(ヽ´ω`)なんだこいつ。

謝梅香は助けてくれた恩人フィルターで、惚れたと錯覚していたのでは…?

酷いいいようである(‘∵`)

というわけで全60話の三分の一を見終わりました!

中身があるような内容な状態で進んでいくので、そんなに見た感想がないという…最初の頃の勢いはどうしたの!

第21話「報われぬ愛」ネタバレ

敵兵に傷つけられた非煙は、気を失っていた宋明磊が発した言葉から、思い人が木槿だと知り、自害しようと剣を手に取る。竇英華は木槿を捕らえたものの、花斌(か・ひん)の娘にしては頭が弱いことで人違いだと判断し、ある計略を考える。一方、西庭(せいてい)皇妃の麗(れい)貴妃は、息子・本孝(ほんこう)の行方を必死に捜していた。そして同じ馬車に乗ったはずの第二皇子・軒本緒(けん・ほんしょ)を問い詰めるのだが…。

山。

宋明磊は寝言で「花木槿生きるんだ…」とつぶやく。

それを聞いた原非煙はショックを受け自害を図った。

宋明磊が目を覚まして止める。

その後、宋明磊は高熱を出して意識を失ってしまった。

原非煙は愛する人を助けるため植物の蔓で作った担架に宋明磊を乗せ街を目指す。

街に到着すると質屋に入って少ないお金を手にした。

済世堂に駆け込み宋明磊の治療を頼む。

原非煙は宋明磊を救いたい一心だ。

しかし宋明磊は苦労する原非煙を見ていられない。

紫棲山荘。

その頃、原青江は原非煙が見つからず憤っている。

すべての責任は宋明磊にあるとして罰を命じた。

西都。

西庭皇帝の正妃 王皇后は連夫人に滋養の薬を届ける。

そしてわざと原非白が跡取りになる話や、花錦繍が夫人になった話をして動揺させた。

狙い通り連夫人は産気づく。

目的は原家で騒ぎを起こし、原青江が政治に首を突っ込まないようにするため。

王家出身である王皇后は、原家よりも王家を重用してほしいようだ。

双輝東貴閣。

花錦繍は原青江に与えられた宝飾品をまとめ、花木槿に渡すよう命じた。

「戻らず幸せに暮らしてほしい」と言付ける。

汴城。

竇英華は段月容と花木槿を解放する。

そして「花西夫人(花木槿)は段月容に贈与した」と噂を広めた。

屈辱を与えられた原家は南国を非難する。

南国は原家に勝てず、竇英華に泣きつくという計画だ。

山。

解放された花木槿は段月容と別れ自分の道を行こうとする。

しかし段月容は「花西夫人に全ては胡勇の仕業と証言してもらう」と離さない。

そこへ段月容の妾 緑水まで現れる。

宿。

花木槿は逃げ出そうとするが段月容に見つかってしまう。

翌日、緑水は花木槿の乗った馬に針を指して暴走させた。

段月容は花木槿を助ける。

緑水には「彼女の命を脅かすなら消えてもらう」と怒りをぶつけた。

街。

原非煙は洗濯をして治療費を稼ぐが全く足りない。

済世堂からも治療を拒否されてしまった。

街には「宋明磊を切り捨てよ」という原家の手配書が貼られている。

暗宮。

司馬遽は花木槿が段月容の手に落ち原青江が殺せと命じたことを知らせる。

原非白は助けに向かおうとする。

そこへ原青江が来て、原非白は牢に入れられてしまった。

感想:お嬢様の純愛

原非煙がすごく健気で心が痛いなりよ…

宋明磊が悪い男だとは言わないけど、そこまで思い入れるような男かなあ…というのは禁句として結ばれてほしいな。

他人が何を言おうが本人の幸せが一番ですからね。

それにしても親父は息子が入浴中に押しかけてくるのが好きだな?趣味なの?息子の裸見るのが??

まじで原青江にいい部分が一つも見つけられなくてどうしようってなってる。

第22「愛情より大事なもの」ネタバレ

木槿を捜そうとする非白を牢に閉じ込めた原青江。非白は木槿を許してほしいと懇願するが、原青江は耳を貸さない。非白を諦めきれない錦繍は、牢にいる非白に愛しているのは誰なのかと問うが…。その頃、宋明磊を救うために非煙は必死に働いていた。そんな非煙の姿に、宋明磊は紫園に連れて帰ろうとするが、すでに町には宋明磊の手配書が貼られ身動きが取れない状態だった。

牢。

原青江は花木槿を探しに行こうとする息子を牢に閉じ込めた。

街。

原非煙は洗濯の仕事をして宋明磊の薬代を稼いでいる。

しかし不慣れな仕事に手間取りノルマをこなせない。

原非煙は雇い主にひざまずいて給金を前借りした。

すべては宋明磊のためだ。

宋明磊は「自分を愛さない男になぜここまで尽くすのか」と胸を打たれる。

原非煙は紫園に二度と帰れなくとも2人でいられればいいと話した。

その後、宋明磊は回復し、原非煙も仕事に慣れる。

宋明磊はなんども紫園に帰るよう諭すが、原非煙は「汚れた娘だから原家には帰れない」と拒否した。

宋明磊は原非煙に大きな犠牲を払わせてしまっていることに苦しむ。

そして思いに心打たれ「結婚してくれ」と申し出た。

その夜、2人だけで儀式を行う。

宋明磊は原非煙を生涯かけて裏切らないと誓った。

双輝東貴閣。

原青江は花錦繍の腕輪に目を留め、原非白への恋心を指摘する。

そして諦めさせるため原非白のいる牢へ行かせた。

花錦繍は「愛しているのは誰?」と尋ねる。

原非白は兄 司馬遽のために「花木槿を愛している」と素直に話した。

花錦繍は悲しむが、それと同時に姉と原非白の仲を引き裂いてしまったことを後悔する。

そして「姉さんを探しに行って」と牢から出した。

双輝東貴閣。

原非白を脱獄させた花錦繍は自ら罰を求める。

しかし原青江は責めず罰も与えない。

原青江は原非白を解放し、自らの手で花木槿を殺させ決着をつけさせようと考えていた。

花錦繍は原青江を受け入れる覚悟をして一晩を共に過ごす。

南国皇宮。

胡勇は南国に戻り虚偽の報告をする。

南国皇帝 段光義は「竇英華と結託した紫園の襲撃は段月容の独断」と判断した。

原青江の配下 沈昌宗は「花西夫人が戻り真相が明かされるまで待つべき」と進言する。

胡勇は密かに花木槿と段月容を始末することにした。

紫棲山荘。

連夫人は男児を出産し紫棲山荘に戻る。

原青江は息子に原非雲と名付けた。

連夫人は側室になった花錦繍をいびろうとするが、原青江に止められる。

栄宝堂

怒りが収まらない連夫人は「柳言生を見殺しにした」と初画にあたる。

初画はひるまず「すべては柳言生のせい、自ら身を滅ぼした」と批判した。

初画は杖刑を受け雑役房へ送られる。

感想:生きていると知ったら

花木槿が死んだと思ってるから宋明磊は尽くしてくれる原非煙で妥協したんでしょ?

じゃあ生きていると知ったら…( ゚ω゚ )

こわいよう、妹ちゃんはおじさんに抱かれちゃうし、あの朝のイチャイチャシーン必要だった?視聴者の夢ぶっ壊してたけどほんとにあのシーン…

まあ連夫人がムカつくので、花錦繍が寵愛されて対抗馬になるしか道はないよな。

子どもたちには無駄に厳しかったり変な愛情押し付けるのに、惚れた女の言うことはホイホイ聞いてるしこのおっさんヽ(`Д´)ノ

第23話「守るべきもの」ネタバレ

南国へ向かう木槿と段月容のもとに、胡勇が現れる。八方塞がりの中、段月容の機転で胡勇を人質にすることに成功するが、不意を突かれ段月容は傷を負ってしまう。木槿を捜す非白は胡勇を見つけて居場所を問うが、敵兵に囲まれてしまう。その時、陳玉嬌が助けに来るのだが…。一方、非煙の行方を捜す非清(ひせい)は、非煙が通う済世堂にたどり着き、宋明磊が重傷だと知る。

栄宝堂。

原青江は怒り狂う連夫人をなだめる。

しかし連夫人に任されたのは俸禄の管理だけ、紫園は花錦繍が管理することになった。

山。

花木槿と段月容は胡勇に捕らわれてしまう。

段月容は肩を刺されながらも花木槿と一緒に逃げ出した。

2人を追う胡勇を原非白が目撃。

胡勇を追えば花木槿が見つかると考え、後をつける。

西庭皇宮。

西庭皇帝のもとに玉璽と遺詔を持って逃げた張が見つかったと知らせが入る。

西庭皇帝は原青江に回収を命じた。

山。

その頃、段月容に捨てられた緑水は1人でしょんぼりしている。

そこへ胡勇が現れた。

胡勇は緑水を利用し段月容を捕らえようと企む。

胡勇を追っていた原非白の前に陳玉嬌が現れる。

原青江が護衛としてつけたようだ。

済世堂。

原非煙は宋明磊の薬を求めるが、金が足りず渡してもらえない。

必死に懇願し薬を手に入れたが、それは毒が含まれたものだった。

原非煙が立ち去ると原非清が妹を探してやってくる。

渡した薬が毒入りだと知り、すぐに2人のもとへ。

そして、持っていた薬で宋明磊の解毒をした。

宋明磊は原非煙を連れ帰ってほしいと頼む。

しかし原非煙は「結婚した、一生離れません」と頑なに拒んだ。

2人を思う原非清は「玉璽と遺詔を先に回収して手柄を立てれば、功を認められ紫園に戻れるかもしれない」と提案する。

2人は張が目撃されたという牙川へ向かった。

砂漠。

原非珏と姚碧瑩と果爾仁は肱月を目指している。

その道中、穴に落ちた姚碧瑩をかばって原非珏は頭を強打した。

肱月皇宮。

原非珏の母 肱月国女皇 阿史那古麗雅は意識のない息子に寄り添う。

すると、原非珏が目を覚ました。

しかし目の前にいる誰のこともわからない。

唯一反応したのは姚碧瑩だ。

目の見えない原非珏は花木槿の匂いを覚えており、同じ匂いのする姚碧瑩を花木槿だと勘違いしている。

果爾仁は姚碧瑩に「花木槿のふりをしてほしい」と頼み込んだ。

拒否する姚碧瑩に「花木槿は薬に慢性の毒を仕込んでいた」と明かす。

姚碧瑩はショックを受ける。

その後、姚碧瑩は肱月国女皇の願いで皇太子妃となった。

山。

段月容と花木槿の前に緑水が現れた。

緑水は「拾った女よりも下に扱われた」と恨みをぶつける。

段月容ともみ合い、崖の下に落ちてしまった。

助かった段月容は花木槿にキスをする。

不貞を行ったため生生不離の毒が作動し、段月容は武術ができず四肢に力が入らない状態になってしまった。

花木槿も苦しみ吐血する。

そこへ原家の隠密が現れた。

段月容の機転で蜂の巣を使って攻撃し、なんとか逃げる。

2人は助かるすべを探すため南国に向かうことにした。

崖から落ちた緑水は危ないところで命をとりとめ、さらなる恨みをもつ。

紫棲山荘。

原青江のもとに「南国世子の体に異変が起きていた」と知らせが入った。

花木槿が不貞を犯したと知った原青江は激怒する。

双輝東貴閣。

原青江は花錦繍を連れて牙川へ向かうことにした。

身分と地位がほしければ、命をかけろと話す。

感想:大忙し

あっちこっちで火種が発生しまくって大変なことに(‘∵`)

姚碧瑩ちゃんだけは本人から話も聞かないうちに恨みを持つような人にならないで…

あれだけ一生懸命看病してたのに、それを台無しにするような毒を入れるわけ無いじゃん。代理ミュンヒハウゼン症候群とかぶっ壊れちゃってる人ならやりかねないけど、地味ヒロインNo.1花木槿先生ですよ?ありえね〜。

果爾仁もそんな珍しい毒を下女が手に入れられるわけがないとか、あれこれ考えなさいな。

一国の皇子の補佐なんでしょ(‘∵`)もう

今回、唯一可哀想だなと思ったのは緑水。

そんなに悪いこともしてないし、段月容に付き従ってたのにあの仕打ちはない。

ちゃんと愛を返せば最大の味方になったのに。

第24話「身代わりの皇太子妃」ネタバレ

非カクは頭を強く打って記憶喪失となり、姚碧瑩のことを木槿だと思い込んでいた。姚碧瑩はしかたなく身代わりとなり、肱月の皇太子妃になる。非白は史慶陪(し・けいばい)から父の指示を聞き、監視役として青媚(せいび)まで現れる。そして木槿を追っていた非白は、小さな村で木槿の弾弓を見つける。一方、連夫人からひどい扱いを受けていた初画(しょ・かく)を心配した于飛燕は、薪割りを手伝う。

肱月国。

姚碧瑩は皇太子妃となり肱月で暮らすことになる。

肱月国女皇は服を仕立てさせ姚碧瑩に贈った。

その時、姚碧瑩の背中にダリアの入れ墨があることに気づく。

山。

原非白のもとに父の側近 史慶陪がやってきた。

「貞操を失った花木槿を必ず捕殺せよ」と原青江の命令を伝える。

さらに暗宮の守護をしていた青媚を監視につけられてしまった。

紫棲山荘。

連夫人は原青江が花錦繍を連れて行ったと知りさらなる怒りを燃やす。

あたる場所がなく初画をいじめることにした。

雑役房に追いやられた初画は連夫人の配下からいじめを受ける。

于飛燕はその話を聞きつけ初画を助けに向かった。

杖刑を受け体がぼろぼろになった初画のかわりに薪割りをし、お粥を作って食べさせる。

于飛燕は妓楼で育った過去を明かして寄り添った。

「誰かが作ってくれた食事に小豆がしいてあれば好意のある証なんだ」

2人は急接近する。

村。

花木槿と段月容は人気のない村にたどり着く。

そこで置き去りにされていた赤ん坊を助けた。

胡勇が追ってきたため慌てて逃げる。

その時、弾弓(パチンコ)を落としてしまった。

後から駆けつけた原非白が弾弓(パチンコ)を見つける。

牙川。

陳玉嬌、宣姜はそれぞれの主の命令で遺詔と玉璽を探しに来る。

そこへ張が現れ2人は捕らわれてしまった。

宿。

原青江は花錦繍や部下たちを連れて牙川を目指している。

警戒し加工されていないみかんと皮のついた卵を食べた。

しかし食品には毒が混入されていて、原青江たちは動けなくなってしまう。

そこへ原非煙と宋明磊が駆けつけた。

2人は一行を助け、結婚したことを明かす。

原青江は受け入れない。

花錦繍も手柄を奪われまいと帰るよう話した。

しかし2人は一行を尾行し、危険を知らせる矢文を送り続ける。

山小屋。

張の潜む小屋に到着。

庭には陳玉嬌と宣姜がはりつけにされている。

そこに竇英華も現れた。

竇英華は張の持っていた遺詔を切り捨て、花錦繍は玉璽を奪う。

原非煙は陳玉嬌を助け、宋明磊は原青江を助けた。

逃げる途中、宋明磊は原青江と2人きりになる。

そこへ明鳳卿が現れた。

原青江は宋明磊が妹 原青舞の子供だと知る。

原青江は潔く「妹の子なら命をくれてやる」という。

しかし殺したのは盾にした明風揚だと明かした。

原家の隠密が駆けつけ明鳳卿は逃げ出す。

原青江は原非煙との仲を許し、宋明磊を婿にすると許可した。

棲城。

その頃、花木槿と段月容は拾った子供のためにもらい乳をしようと街へやって来る。

別行動で花木槿はもらい乳、段月容は買い物に向かった。

花木槿は「竇英華と結託した段月容を捕らえよ」と書かれた手配書を見て驚く。

買い物をしていた段月容の前には原非白が現れた。

原非白は花木槿に何をしたか問い詰める。

段月容はすきを見て逃げ出した。

感想:突然の子持ち

突然、花木槿と段月容のところに赤ん坊が加わってて一体何を見落としたのかと焦った。

ただ村に置き去りにされてたから花木槿が連れてきちゃったんだな?

いなくなったキッズ………ここですよ!ここにいます!

さてさて、おねえちゃんは慈善事業、妹ちゃんは死ぬ気で頑張ったのに手柄をかっさらわれてイライラしています。

私としては妹ちゃんのほうが人間臭くて好きなんですが、世界を救うのは六子の帥であるお姉ちゃんなんでしょうね。

離れ離れになった小五義の中で、一番真っ当に進んでいるのは長男 于飛燕だけ。

幼い頃から一緒に育った初画を助けていい雰囲気になってます。

于飛燕が妓楼育ちだと話していたけど、潘正越が妓楼で作ってそのままにしてた子ってことか。

第25話「皇位奪還」ネタバレ

玉璽を奪還した原青江(げん・せいこう)は、西庭(せいてい)皇帝の軒復徹(けん・ふくてつ)に玉璽を渡し、錦繍(きんしゅう)と宋明磊(そう・めいらい)に報奨を与えるように請願する。そして錦繍は紫エキ(しえき)夫人の称号を、宋明磊は非煙(ひえん)との婚儀の臨席を賜る。一方、東庭(とうてい)の新帝となった軒復イク(けん・ふくいく)は、またしても原青江に邪魔をされて激怒するが、国相の竇英華(とう・えいか)は、遺詔を破棄したので正統は守られると告げる。軒復イクは竇英華に怯え、言いなりとなっていた。

西庭皇宮。

原青江は玉璽を西庭皇帝に届ける。

その場で、功を成した花錦繍と宋明磊の2人に褒美を与えてほしいと頼んだ。

花錦繍には黄金百両と紫暘夫人の称号。

宋明磊は原非煙との婚儀に臨席、東庭皇宮で公主としての婚儀を行うという褒美が与えられた。

さらに花錦繍には護衛として原家軍100人が贈られる。

原奉定の功績から軍の名は奉徳軍とし、花錦繍は軍の主となった。

棲城。

段月容と花錦繍は検問により棲城から出られなくなってしまう。

そこで段月容が女装、花錦繍が男装をし切り抜けることにした。

どうにか棲城を出られるがどこに行っても検問が敷かれている。

2人は南国への道を求めて右往左往…

東営。

初画は于飛燕のために食事を作り届けた。

于飛燕はその食事に小豆が入っていると気づく。

それは于飛燕の話した相思相愛の証だ。

2人は結ばれる。

肱月国。

姚碧瑩は目の悪い原非珏のため、上奏文に印をつけて読めるように工夫した。

原非珏は肱月国の砂漠化がひどく、緑地が半減してしまったことを明かす。

そこで姚碧瑩は花木槿の話していた「砂漠で育つ植物」のことを思い出した。

しかし肱月には「皇宮の下に大地の心がある」という伝説が伝わっているという。

姚碧瑩は伝説よりもできることをすべきと進言した。

2人は砂漠を緑地に戻すため動き始める。

西庭皇宮。

連夫人は花錦繍をいびるためわざわざ東都までやってくる。

花錦繍は庶民育ちで礼儀や作法を知らない。

そこに漬け込みあれこれ指導した。

そこへ麗貴妃が来て「戦場で功を立てたのだから礼儀を知らなくても仕方がない」と花錦繍に香り袋を贈った。

花錦繍は麗貴妃のことを原奉定に尋ねる。

麗貴妃は難産が原因でもう子供を産めない。

皇宮から逃げる時、泣き声で兵に気づかれると恐れた兄2人に実子である本孝皇子を捨てられた。

麗貴妃は別の馬車に乗っていたため、捨てられたことを知らず探し続けている。

紫棲山荘。

西庭皇帝は于飛燕に「大将軍として倭寇を一掃せよ」との勅旨を出した。

それは頭角を洗わす原家の東営を追いやる策。

憤る原青江。

宋明磊は「名ばかりの皇帝だと吹聴し、兵力を蓄えるべき」と進言した。

出発前夜。初画は于飛燕を部屋に呼び婚儀を上げる。

そして一晩を共にして家族となった。

一方、宋明磊は復讐に迷いが生じている。

家族のように接してくれる原非煙や原非清を裏切るわけには行かない。

優しくされるたび嘘をついていることが苦しくなる。

雑役房の花木槿の居所に向かうと、その後悔を一人語った。

原青江は宋明磊を疑い見張りをつけている。

花木槿に未練があると知り「情報を遮断し死んだと伝えろ」と命じた。

感想:本孝皇子の行方

皇宮から逃げる時どうしてたっけ?

なんかでかい皇子2人と麗貴妃が乗ってる馬車から、柳言生が乗ってる馬車に赤ん坊が移された?のは覚えてるけど…

見てきた( ˆoˆ )馬車に乗るときに麗貴妃から花錦繍が預かって、そこに竇英華の兵士が攻めてきたから軒復徹と麗貴妃と公主の乗った馬車が先に出発、軒復徹の息子二人に花錦繍が子供を預けたんだ。

だから花錦繍は本孝皇子のことを知ってるわけか。

さてさて、于飛燕はスピード婚で嫁をもらいました。

しかし政治の渦に巻き込まれ辺境で倭寇と戦わなくてはいけません( ˆoˆ )すまんな我が国の海賊が…

なんかほんとに昔の少女漫画みたいだね。

いっぱい登場人物が出てきて、それぞれに相手がいて、色んな場所で発展していく。

第26話「紅梅の思い出」ネタバレ

木槿(もくきん)と段月容(だん・げつよう)は、南(なん)国へ向かう道中で瘴気に侵され、気を失ってしまう。その頃、非カク(ひかく)と姚碧瑩(よう・へきえい)は、肱月(こうげつ)の砂漠化を阻止するために、根の張る植物を砂漠に植えることにする。木槿のふりをしている姚碧瑩は、非カクをだましていることに胸を痛めるが、絶対に非カクを裏切らないと心に誓う。ひょんなことから、君家寨(くんけさい)の村人に助けられた木槿たちは、しばらく村に身を寄せることに。

山。

段月容と花木槿は南国に向かう途中、瘴気に侵され気を失う。

君家寨。

2人は君家寨の民に助けられた。

長老 君樹涛は2人の苦境を察し「誰もが苦労する」と住む場所を提供してくれる。

しかし娘の君翠花は粗暴な性格で2人が気に入らないようだ。

与えられた家は数年人が住んでおらず荒れていた。

花木槿は掃除をして住む場所を整える。

段月容も気を利かせて梅の花をつんできた。

それを見た花木槿は原非白のことを思い出し苦しくなる。

紫棲山荘。

于飛燕は初画に必ず戻ると約束し辺境へ旅立った。

花錦繍と宋明磊も見送りに来るが、2人はあろうことか言い争いを始める。

于飛燕は「小五義の誓いを忘れるな」と諭した。

君家寨。

長老の娘 翠花は「ただでは泊まらせない」と花錦繍を力仕事に連れ出す。

しかし非力で何の役にも立たない。

さらに生生不離の毒により具合が悪くなってしまった。

一方、段月容は家事に育児に不器用ながら色々と頑張る。

紫棲山荘。

その頃、紫棲山荘では正妻VS側室バトルが勃発。

原青江が花錦繍に高級な布地を与えると、そこへ連夫人が現れ布地を所望した。

原青江は半分ずつ与え、服を仕立てるよう命じる。

気に食わない連夫人は原非煙を見つけ「さっき布地を頂いたから、きっと半分はあなたに贈られるわね〜」と嘘をついた。

原非煙は素直に喜ぶが、後に連夫人の罠だと気がつく。

花錦繍のもとに届けられた着物は、連夫人の命令で切り刻まれていた。

花錦繍は激怒する。

宋明磊は悩んだ末、両親の霊を救うため原青江への復讐を誓う。

その復讐は原家の者同士で殺し合いをさせるというものだ。

そのためにまずは地位を固めることにした。

感想:息抜き回

あんまり話が進まない息抜き回でした。

みんなちょっと一休み中です。

それにしても原青江おじさん元気ねえ、花錦繍にぞっこんでキモくてみてられないんだが。

花錦繍もどれだけ愛情向けられようと顔がひきつってるし、バカにされないためというのが第一優先だったとしても後々心がぶっ壊れちゃうわよこんなことしてたら。

でも好きな人はお姉ちゃんのことが好きだと思ってるしどうしようもないか。

第27話「二人をつなぐ簪」ネタバレ

男女が入れ替わったまま、夕顔(せきがん)とともに村で生活する木槿たち。段月容は慣れない家事や料理に苦戦するが、木槿は村人との仲を深めていた。一方、切り刻まれた着物が届き心を痛めていた錦繍。しかし原青江から、耐え忍ぶ必要はないと言われたことで気持ちが楽になる。そんな中、明鳳卿(めい・ほうけい)は、探し求めていた“大地の心”が肱月にあると知り、手に入れようと画策する。

君家寨。

段月容と花木槿は男女が入れ替わったまま、子供に「夕顔」と名付け暮らしている。

男として肉体労働にかり出された花木槿はとても耐えられず、竹を使って機械を作ることにした。

村人の生活は便利になる。

花木槿は文字も教えることにする。

双輝東貴閣。

連夫人に衣を切り刻まれた花錦繍はわざと地味な衣を着て原青江の前へ。

悪事が露見するよう仕向けた。

原青江は「耐え忍ばなくても、私が責任を持つ」と話す。

言質を取った花錦繍は短刀片手に栄宝堂へ乗り込んだ。

連夫人に襲いかかり、着ていた衣を切り刻む。

栄宝堂からの帰り道、偶然宋明磊を見かける。

花錦繍は原奉定に命じて後をつけさせた。

しかし原奉定は途中で見失う。

その頃、宋明磊は伯母 明鳳卿に呼び出されていた。

明鳳卿は肱月にある大地の心を探しに行くと話す。

花錦繍は自分を貶めるものを絶対に許さない。

その後、花錦繍は「罰を受けます」と自ら原青江の前へ。

連夫人の横暴な行いは原青江のためにもならないと批判した。

原青江は花錦繍を気に入り家計を任せるという。

花錦繍は連夫人を更に追い詰めるため、過去の帳簿を持ち出して横領を問い詰めることにした。

君家寨。

一方、段月容は子育てと家事に全力で取り組むがうまく行かない。

翠花は花木槿に文字を習うが全く覚えられない。

落ち込む翠花を慰めていた花木槿は、彼女に刺繍の才能があることを知った。

そこで刺繍工房を作り村の女達に稼がせる提案をする。

何もうまく行かない段月容は、なんとか花木槿と夕顔を養うため刺繍工房へ。

そこで刺繍の才能が開花した。

段月容の刺繍は誰よりも高く売れる。

お金を手にした段月容は市場を見に出かけた。

そこで偶然原非白に出くわす。

紫棲山荘。

原非清は宋明磊が「花木槿は死んだ」と思い込んだままであると偶然知った。

原非煙は兄に「黙っていてほしい」と頼む。

感想:貪欲な人間たち

追い詰められてるときは「それさえ手に入ればいい」っていうのに、いざ手にするともっともっとって言い始める人間臭い人たちがいますね。

そうです、花錦繍ちゃんと原非煙ちゃんです。

欲をかくと身を滅ぼしますよ…(っ*’-’)’ᵕ’*c)

宋明磊は親の敵討ちを諦めるわけにも行かず、原非煙と原非白を裏切るわけにも行かずなにやらコソコソ動いてます。

これだけ隠密がいるなら花木槿が生きてることなんてすぐ耳に入りそうなもんなのにな。

私が原非煙なら、どうにかこうにか手を回して花木槿を始末するか絶対に戻れないようにするけどなあ。

だってあんなに苦労して手に入れたんだよ。

絶対に逃したくないじゃん、飽きたとしても逃さないぞ( ˆoˆ )

第28話「香袋の罠」ネタバレ

非白(ひはく)と出くわした段月容は、木槿との間には子どもがいると挑発するが、非白から武術が使えないと非難され、その理由を生生不離(しょうじょうふり)のせいだと言う。夫のために錦繍との仲を修復しようと考えた非煙は、錦繍を花見に誘う。そして父の好みの香りである紅梅の香袋を贈る。その後、錦繍は原青江と連(れん)夫人のもとを訪れ、連夫人の横領を追求する。事実を知った原青江は激怒し…。

町で開かれる市にでかけた段月容は原非白と出くわす。

そこで「先月花木槿との間に子供が生まれた」と嘘をついた。

さらに武術が使えないのは生生不離のせいだと話す。

原非白は激怒するが、一緒に来ていた翠花たちに追い払われてしまった。

紫棲山荘。

原非煙は花錦繍を味方につけておこうと考え、花見に誘った。

その席で連夫人も知らない原青江の秘密と前置きし、紅梅の香りを好むことを教える。

原非煙は紅梅の香りがする香袋を花錦繍に贈った。

栄宝堂。

花錦繍はその香袋をつけて栄宝堂へ乗り込む。

その香りに気づいた原青江は「別の香りにしなさい」と遠回しに注意した。

原青江にとって紅梅の香りは謝梅香を想像させる。

謝梅香のみにしか認められない唯一無二の香りだった。

花錦繍は帳簿を渡して連夫人の横領を暴露。

その使い込みは紫園が危うく破産するほどの額だった。

原青江は罰として1年間俸禄なしを命じる。

作戦がうまく行った花錦繍は、側で寝ていた原非雲に香り袋を嗅がせた。

紅梅の花粉にアレルギーのあった原非雲の顔に湿疹ができてしまった。

君家寨。

花木槿は泣き止まない夕顔におもちゃとして白玉のかんざしを与える。

夕顔はそれを投げて壊してしまった。

真っ二つに割れたかんざしを見て、花木槿は原非白を思い涙する。

そこへ段月容が戻ってきた。

お土産に街で買ったかんざしを持っている。

2人は原非白のことで言い争いになってしまった。

花木槿が段月容を叩いていると、そこへ騒ぎを聞きつけた村人たちが来る。

村の決まりで男が女を殴るのはご法度とされていた。

長老は祠堂で一晩ひざまずかせる罰を与える。

その夜、段月容は差し入れを持って花木槿のもとへ。

事情を知っている長老からの差し入れもあり、2人は仲直りする。

酔ってしまった花木槿は、段月容を原非白と間違えた。

「ごめんなさい、もらったかんざし折っちゃったの…」

段月容は買ってきたかんざしを拒絶されショックを受ける。

しかし、花木槿の苦しみを理解し、壊れてしまったかんざしを修復した。

肱月国。

明鳳卿は侍女になりすまし皇宮に侵入。

姚碧瑩に「あなたの母」と名乗り出た。

明家では私生児は許されず、明鳳卿は師範の姚家に娘を預けたらしい。

しかし姚家は疫病で全滅してしまった。

姚碧瑩の背中には明家の人間である証として、ダリアの印がある。

兄 明風揚の子供として姚碧瑩を預けたので、宋明磊は本当の妹だと思っていると明かした。

衝撃の事実を知り姚碧瑩は「勝手すぎる」と責めた。

感想:若様無能説

原非白はいつまでフラフラと探し続けてるのかね…?

段月容まで見つけたんだから着いていってかっさらえばいいじゃないよ。

管理人的にはビジュ系原非白より、たらしの王子様なのにプライドへし折って子育て家事全般こなす段月容のほうがいいですけども、その辺は話の都合上ね…仕方ないからね。

段月容くんは主夫の才能…ヒモの才能…?があるので、そっちの道に進んだほうが幸せになれると思います(っ*’-’)’ᵕ’*c)

今回、姚碧瑩の母親が明鳳卿だと明かされました。

妙に姚碧瑩ばかり気遣っていたし、嘘ではないと思う。

となると相手が気になるわけでして…

結婚できないほど身分の低いモブ説とガチの主要キャラ説のどっちかだな。

第29話「疑惑の香り」ネタバレ

ついに再会した木槿と非白。誰も知らない土地でやり直そうと言う非白に対し、思ってもいないことを口にした木槿。さらに折れた簪を見せ、過去を断ち切るために自分が折ったのだと言う。それでも非白は諦めきれなかった。原青江は、連夫人との間にできた息子・非雲(ひうん)の湿疹は錦繍が原因だと疑っていた。錦繍の存在に危機感を抱いた連夫人は、態度を急変させるが…。

君家寨。

段月容は稼いだお金で新しい服を作る提案をする。

花木槿は喜び、街に布を買いに行くことにした。

その道中、花木槿の前に原非白が現れる。

原非白は「君を探していた、やり直そう」と手を差し伸べる。

しかし花木槿は折れたかんざしを見せ「彼と暮らして幸せ、貞操を失ったので帰れない」と嘘をついた。

そして涙をのんで立ち去る。

花木槿は南国へ行き段月容の無実を証明しなければならないと考えていた。

花錦繍の気持ちも考えると、原非白と一緒にはいけない。

原非白は修復したかんざしを肌見放さず持ち歩いていたことから、花木槿がまだ自分のことを愛していると考える。

梨蕊閣。

原非煙は「父とは好みが合う、食事にはどくだみを混ぜる」と花錦繍に話す。

それを聞いた花錦繍は、早速どくだみを混ぜた食事を作って原青江に届けた。

原青江はすぐに気づいて食べるのをやめる。

栄宝堂。

原非煙は花錦繍と連夫人の仲を取り持とうと考える。

そこで連夫人に「父は謝梅香を忘れられない、ならば手を取り合い暮らすべき」と話した。

連夫人は花錦繍を呼び出し「争っても仕方がないわ仲良くしましょ」と提案。

原青江の心には謝梅香しかいないと語った。

そして謝梅香の形見がすべて密室に保存されていると吹き込む。

原青江の愛を信じ切っていた花錦繍は密室へ乗り込んだ。

連夫人の話したとおり、衣や書画などが保管されている。

さらに謝梅香宛の愛の手紙まで…

それを読んだ花錦繍は原青江がどくだみを口にしない理由を知った。

すべては謝梅香のためだ。

西庭皇宮。

王皇后は「民は晋王を知っていても西庭皇帝は知らない」と話す。

原家を倒さなければ真に国を手に入れることはできない。

西庭皇帝はまず原青江を国公に昇格させることにした。

勅旨を受けて部屋に戻った原青江は密室が開いていることに気づく。

花錦繍は謝梅香の形見を動かし、自分の衣を飾っていた。

原青江は激怒。

「変わりの女は1人もいない」

花錦繍は雑役房の姉の居所に閉じ込められてしまう。

梨蕊閣。

知らせを受けた原非煙は助けたはずが、足を引っ張ることになったと後悔した。

紫園の管理権は連夫人の手に戻る。

権利を取り返した連夫人だが、原青江の愛をなくしたことが辛くそれどころではないようだ。

君家寨。

翠花は「紫の瞳の女がいる」と外から見物客を集めてくる。

段月容は一気に稼げると知り見世物になることにした。

その後、目印を頼りに蒙詔が君家寨を見つける。

段月容は以前から南国皇帝に対抗する手段を作ろうと動いていた。

南国皇帝は即位後に悪政をとり、民を苦しめているのだ。

段月容は駆けつけた蒙詔に、屯田兵を増やすよう命じる。

肱月国。

明鳳卿は樹母神の地下で大量の宝石を見つけた。

そこで肱月国を拠点に兵力を拡大し、来るべき復讐のときに備えることにする。

以前助けた香芹には姚碧瑩を守らせることした。

感想:愛に溺れる

花錦繍が錯覚の愛に溺れて意味不明な行動を…

原青江の一番立ち入っちゃいけない部分に立ち入ってしまい軟禁されてしまいました(‘∵`)なんてこった。

あんなに色々苦労して手に入れたのに、なんでぶっ壊しちゃうかなあ。

それにしても原非煙は連夫人と花錦繍をぶつけて相殺しようと画策してるんだとばかり思ってたけど、マジで親切心だったんだな?これもこれでやべえ女だ。

それを連夫人があっさり見抜いて花錦繍に反撃。

これで助けてくれる人がいなくなっちゃった。

酸いも甘いも噛み分けた年季の入ったおばさんの復讐は怖いぞ( ゚ω゚ )

第30話「勝者と敗者」ネタバレ

皇帝からの圧力に対し、非清(ひせい)は父になぜ挙兵しないのかと問う。すると宋明磊は立太子の提案を進言する。原青江は逸材である宋明磊を軍師に指名する。その頃、錦繍は連夫人からひどい仕打ちを受けていた。一方、木槿を捜す非白は、ついに君家寨にたどり着く。そして木槿と段月容が暮らす部屋を見つけ出すのだが、非白の存在に気づいた段月容は、わざと木槿に近づく。

君家寨。

花木槿は「妻を殴った夫だ」と村人に嫌われてしまう。

段月容の助けを借り、文字を教えながら村人との関係を修復した。

その後、花木槿は段月容が見世物になっていると知る。

段月容は「2人を養えて幸せ」と笑った。

紫棲山荘。

西庭皇帝は原家に圧力をかけている。

原非清は「なぜ挙兵しないのか」と父を問い詰めた。

宋明磊が間に入り「立太子の跡目争いを起こさせ原家を気にする余裕をなくす、その間に力を蓄えるべき」と進言。

原青江は感心し宋明磊を軍師に任命する。

雑役房。

軟禁された花錦繍は連夫人の嫌がらせで残飯を食べさせられる。

そこへ宋明磊が来て花錦繍を助けた。

花錦繍は成り上がることを諦めていない。

その後、陳玉嬌が食事を差し入れに来た。

花錦繍は「反省していると伝えてほしい」と伝言を頼んだ。

君家寨。

原非白はやっと花木槿を見つけ出す。

段月容との住まいへ向かい、2人の会話を盗み聞きした。

段月容はそれに気づきわざと仲睦まじい様子を見せる。

花木槿は「生活は苦しいけどとても気ままに暮らせる」と微笑んだ。

それを聞いて原非白は立ち去るしかない。

段月容は原非白を追い「僕たちの幸せな暮らしを邪魔しないでくれ」と忠告した。

原非白はそれでも花木槿を諦められず山の麓で見守ることにする。

その頃、段月容を探している胡勇は村人が「紫の瞳の女が見られる」と話しているのを聞く。

段月容だと判断し君家寨に密偵を送った。

西庭皇宮。

原青江は「太子を選出すべき」と進言する。

原青江が推薦したのは軒本緒だ。

事前に宋明磊と話し合い、ある策を練っていた。

第1皇子 軒本復の後ろには王皇后がいる。

第2皇子 軒本緒は頭が切れる上に人望もあるため、西庭皇帝も跡継ぎに望んでいる。

そこで原家が軒本緒を推薦し警戒させる。

軒本復が太子になれば、軒本緒が対抗し争いが起こるというシナリオだ。

その後、第2皇子 軒本緒のもとに大臣たちが兄の味方についたと知らせが入った。

軒本緒は原青江を頼ることにする。

山の麓。

原非白は原青江に密書を送ろうとする青媚を閉じ込めた。

紫棲山荘。

花錦繍は連日残飯を洗えられ疲弊している。

見守ることしかできなかった司馬遽は、たまらず助けに向かった。

しかし韓修竹に「口を出してはいけない」と止められてしまう。

感想:残飯喰らいの側室

うーん、短期間でもよ?一瞬だったとしてもよ?寵愛してた女が残飯食わされてるのに放置なの?

惨めな生活をさせて立場をわからせるって、人間だと思ってないよね、謝梅香と原非白&司馬遽以外は奴隷だと思ってそう。

言いすぎ…?でもあまりにもあれじゃない(‘∵`)

司馬遽はもう花錦繍ちゃん連れて紫園を出ちゃいなよ。お姉ちゃん夫婦と合流して肱月か南国で静かに暮らしたほうが幸せだよ。

段月容は…頑張って皇帝になって後方支援してください(*ˊᵕˋ)

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