双花伝(そうかでん)全60話のあらすじネタバレ中国ドラマオタクの感想

目次

第39話「運命に導かれる愛」ネタバレ

木槿は助けに来た老人に非白への思いを語る。その老人が非白だと気づいた木槿は、もう離れたくないと言い、2人は互いの愛を確認する。その頃、原奉定(げん・ほうてい)とともに宋明磊のあとを追っていた錦繍は、姚碧瑩と明家の関係が気になっていた。すると岩扉が開き、姚碧瑩が姿を現す。一方、無憂城(むゆうじょう)から脱出しようとしていた宋明磊は、ここに“大地の心”が眠っていることを知る。

無憂城。

花木槿は老人が原非白だと気づき「やり直せるなら何も気にしない、添い遂げたい」と素直な気持ちを明かした。

原非白は変装を解き花錦繍に素顔を見せる。

「もう離れたくない…」

砂漠。

姚碧瑩は香芹と共に仕掛け扉の外へ。

すると花錦繍が待ち構えていた。

姚碧瑩は自分を陥れた花錦繍に激怒。

花錦繍は「原非煙を盾にひけらかした、男も手に入れようとして怒りを買った自業自得よ」とあざ笑う。

姚碧瑩は皇太子妃として毅然と花錦繍に立ち向かい追い払った。

その頃、無憂城から脱出しようとしていた宋明磊は大地の心の話を偶然耳にする。

肱月皇宮。

阿史那古麗雅は何も知らせず姿を消していた姚碧瑩を問い詰めた。

皇宮で密かに活動する謎の勢力の存在に気づき、関係を疑っているようだ。

女皇は姚碧瑩の子供 木尹を取り上げる。

無憂城。

花木槿と原非白は無憂城をさまよっている。

その途中、原家の記号を見つけた。

原家にある暗宮の迷宮に刻まれており、原非白は原青江から通る方法を教わったという。

解除に成功し先へ進む。

肱月皇宮。

花錦繍は原青江の側室として女皇に謁見。

「悪の勢力は明家の残党、姚碧瑩は明家の人間だ」と明かした。

女皇は姚碧瑩を呼び出し問い詰める。

果爾仁が守ろうとするも、3日後の処刑が決まってしまった。

しかし女皇は本気で処刑するつもりはないようだ。

姚碧瑩の名声は高く原非珏とも仲がいい。

わざと事を大きくして謎の勢力をおびき寄せる作戦だ。

女皇は大地の心が実際に存在する植物の種だと明かす。

女皇は果爾仁に無憂城のことを話し始めた。

宮中には樹母神と呼ばれる民が神と崇める大木がある。

それを囲んで皇宮が建設された。

樹母神の真下には民を守るための無憂城がある。

その頃、原非白と花木槿は樹母神の真下に到着していた。

そこには石碑があり大元神と木仙女の物語が刻まれている。

それは原家の暗宮にあるものと同じだ。

2人の愛は天の法に触れて木仙女は下界で木に、大元神は肥沃な土に変わった。

彼の心が大地の心だと言い伝えられているらしい。

そこへ女皇と果爾仁が現れ、2人は身を隠す。

女皇 阿史那古麗雅は原青江と出会ったときのことを話し始めた。

原青江は大地の心を求めて肱月にやってきた。

無憂城のトンネルに入ったものは誰も生きて帰っては来なかった。

しかし女皇は原青江とともにトンネルの中へ。

原青江は「死んだものも生き返らせることができる」と聞いてやってきたらしい。

女皇は毒矢にあたり「死ぬ運命なら一日だけ妻にして」と原青江に迫った。

結局2人は無憂城から出ることが出来た。

贈り物として原非珏が産まれたという。

肱月皇宮。

花錦繍は処刑を待つ姚碧瑩のもとへ。

唯一の家族を奪われた恨みを語る。

そこへ無憂城を脱出した花木槿と原非白が現れた。

花木槿は自らが花西夫人だと明かす。

感想:地獄の道をまっしぐら

おーい!戻ってこい花錦繍(っ◞‸◟c)

なんで自ら地獄の道に行っちゃうかなあ、もう破滅するしかないじゃん。

それにしたって姚碧瑩を陥れたのに、わたしのせいじゃない姚碧瑩の自業自得ってよく言ったもんだな?

柳言生から逃れたくて姚碧瑩を売ったんじゃん。

相談すれば小五義が力になってくれたとおもうけど、彼女のプライドは手篭めにされたことを仲間にあかせるほど低くはなかった。

それこそ自業自得じゃない…?

一応紫園で一定の地位を手に入れてるのに、他のやつが気に入らなくて肱月までのこのこでかけてきてこの悪事よ。

原奉定も引いてたな(‘∵`)

第40話「久しぶりの再会」ネタバレ

木槿と非白は姚碧瑩の身の証しを立てるため、女皇のもとを訪れる。その様子を宋明磊も陰に隠れて見ており、小五義(しょうごぎ)の4人がその場に居合わせることに。しかし錦繍は冷ややかな目で見ていた。非カクが記憶を失い、姚碧瑩のことを木槿だと思っていると知っていたのだ。木槿たちの必死の訴えで疑いは晴れるが、姚碧瑩は全ての原因は家を乱すものの告げ口のせいだと訴える。

肱月皇宮。

原非白は原青江の嫡男、花木槿は花西夫人だと名乗る。

そしてここへ来た目的が「姉である姚碧瑩の身の証を立てるため」と告げた。

その昔、震えながらも仲間を守ろうとし、小五義のために尽くした姚碧瑩が悪事を犯すわけがない。

彼女だからこそ肱月のために植林を行った。

そこへ原非珏が現れ姚碧瑩をかばう。

追い詰められた花錦繍は「初恋のモクの名を皇太子妃に贈ったんですね」とわざと話した。

姚碧瑩が原非珏を騙していると知り、その弱みにつけ込もうというのだ。

女皇は若者たちをなだめ話をする機会を与えた。

しかし花錦繍は敵意むき出しで立ち去ってしまう。

肱月皇宮。

段月容は君莫問として肱月国女皇に謁見。

染め付けを献上し、ぶどう酒の通商を願い出た。

女皇は申し出を断る。

段月容はバラの花を贈り、女皇のもつ砂漠の薔薇という称号の話を始めた。

その昔、女皇は男の格好をして民を助けていたらしい。

心を許した女皇は砂漠を出て他の国を見てみたいと本心を語った。

段月容は女皇に旅の話をきかせ打ち解ける。

そしてぶどう酒の通商に成功した。

庭。

原非珏は花木槿にすべて思い出したことを明かす。

姚碧瑩には思い出した事は言わず記憶喪失のままでいるという。

原非珏は姚碧瑩のおかげで愛される喜びを知ったと微笑んだ。

2人の話す様子を見ていた姚碧瑩はショックを受けて立ち去る。

原非珏を避けて部屋に閉じこもってしまった。

姚碧瑩は記憶が戻ったことを知らず、原非珏を騙しているという罪悪感に襲われる。

皇太子妃の資格がなく追い出されると悲しんだ。

無憂城。

宋明磊は明鳳卿の手下に「お前たちは明鳳卿の道具に過ぎない、死を待つか殺して中原に帰るか選べ」と話す。

一部の手下は宋明磊に寝返った。

さらに花錦繍と手を組むことにする。

原非流を跡継ぎにしたい花錦繍は話に乗った。

無憂城。

女皇は明家拠点からの入り口を封鎖する。

花木槿はそこで通商と肉蓯蓉の話を持ち出した。

すると、女皇は昨晩君莫問と約束したと話す。

花木槿は知らない間に来ていた段月容に驚いた。

感想:お月さまをください

「君のためなら空から月でも取ってくるよ…」

言われて〜(σ・∀・)σ月はいらないけどどっちかと言うと金銀財宝がいいけど言われて〜!

でも言われるだけじゃだめだな、日本人にはいないようなイケメンと美しい宮殿くらい用意してもらわないと。

こうして妄想の中で庶民は死んでいくのか…

気を取り直して、せっかく4人揃った小五義だけどいろんな思惑が絡んで火花がバチバチしております。

姚碧瑩は花木槿と仲直りできるかと思ったけど、原非珏と地位を奪われる不安でおかしくなってますな。

原非珏が勘違いしたことが始まりだけど、3年もの間 見知らぬ土地でなれない文化で彼と国に尽くしたことは誇っていいとおもうよ。

自信がないって悲しいなあ、真実を見誤っちゃう。

でもここで花木槿が紅梅の接ぎ木の神業のごとく、砂漠を緑地に変えちゃったら…

早く帰ろう!紫園帰ろう!原青江は引退!跡継ぎは原非流でいいよ

第41話「残された最後の希望」ネタバレ

君莫問(くん・ばくもん)のふりをした段月容は、ぶどう酒の取り引きをするため、酒荘を訪れる。ぶどう酒を全て買い取ろうとするが、すでに君莫問が買い取ったと言われてしまう。そこに君莫問を名乗った非白が現れ、段月容のおかげで肉ジュ蓉を入手することができたことに対するお礼だと言い、買い取ったぶどう酒を譲るが…。一方、植樹の状況を見た木槿は、砂漠化を止めるために思案していた。

肱月の街。

段月容はぶどう酒を買うため酒荘へ。

しかし、すべての店の商品を君莫問が買い取ったと言われてしまう。

そこへ現れたのは原非白。

荷車いっぱいのぶどう酒を見せ「肉蓯蓉のお礼だ、借りを作りたくない」と譲る。

段月容は嫉妬心をむき出しにして、原非白と酒で勝負することに。

2人はしこたま酒を飲む。

そこへ花木槿が来てあまりの酒臭さに驚いた。

「一体、何してたの???」

砂漠。

花木槿は中原の土を運んで砂と混ぜ、そこに植物を植えれば根付くのではないかと考える。

原非白が大地の心のことを教えると、早速探しに行くことになった。

その話を段月容が盗み聞きしている。

その頃、姚碧瑩も大地の心を探すため無憂城へ。

後をつけていた原非珏は、姚碧瑩がなぜ無憂城を知っているのかと不審に思う。

花木槿と原非白が現れたため、2人はそれぞれ身を隠した。

花木槿は木仙女と大元神の伝説が記された石碑の蓮の花に気づく。

蓮の花は心臓だ。

段月容がからかい混じりに「血を塗りつければ開くのでは」と話すと、花木槿は直ぐに実行。

石碑の一部が開いて布袋が出てきた。

中には植物の種、大地の心だ。

そこへ明鳳卿が現れ大地の心を奪う。

姚碧瑩は必死に母から大地の心を奪い返した。

しかし頭を強く打って意識を失ってしまう。

肱月皇宮。

目を覚ました姚碧瑩に、女皇は感謝を示した。

そして原家と肱月のつながりを明かす。

1000年前、原家の先祖は外交使節だった。

天竺からの帰り肱月を通りかかり外交使節の息子は肱月の公主に恋をし結ばれた。

その頃、肱月を砂嵐が襲い国は滅亡に瀕した。

そこで君主は地下の無憂城に民を逃した。

原家は肱月を救うため天竺の宝の1つ、大地の心を1つだけ植えた。

宝を勝手に使ったと皇家に知られれば原家に累が及ぶため、残りは壁の中に隠した。

それが大地の心、樹母神の種だ。

女皇は大地の心を砂漠に植えた。

大地の心は砂漠に根を下ろす。

こうして肱月は救われた、しかし原非珏と姚碧瑩の心はすれ違ったままだ。

女皇は臣下の提案で祭祀を行うことにする。

花木槿と原非白は祭祀が終わり次第、国に帰ることを決めた。

原非白は名誉を捨ててでも花木槿と一緒に行きたいという。

その時、発作が起きて花木槿は吐血。

女皇は花木槿が生生不離の毒に侵されている事を知った。

明鳳卿は祭祀の日に肱月を乗っ取ると決める。

自分が女皇になれば姚碧瑩を公主に、優秀な男をいくらでも選ばせる事ができると息巻いた。

感想:中国ドラマの毒親たち

創作に神親が出てくることのほうが珍しいのかもしれないけど、それにしたって中国ドラマに出てくる親は毒々しすぎるぜ(σ・∀・)σ

親世代から子世代まで続く話だと、親世代の神親が死んじゃって毒親の無法地帯になってるよなあ。

もしかして:ハリーポッター

さてさて、肱月と原家の繋がりがちょっとだけ明らかになりました。

地下で研究して孤独のままに死んでしまうっていうのは、暗宮も無憂城も共通ですな。

明かされた伝説とまだ明かされてない伝説がどうつながるか楽しみ( ੭ ˙ᗜ˙ )੭

第42話「散りゆく花の初心変わらず」ネタバレ

阿史那古麗雅は、肱月を救ってきたお礼に生生不離(しょうじょうふり)の解毒薬を木槿に贈る。実は女皇も生生不離に当たっていたのだった。その後、木槿のもとに宋明磊が現れ、“祭祀の日に明鳳卿が動くはず”とだけ言って去ろうとする。一方、非白のもとにやってきた段月容は、木槿が苦労していた間、どこにいたのだと責めたて、これから毎日監視をして木槿との仲を邪魔すると宣言する。

肱月皇宮。

女皇は花木槿を呼び出し過去の話をする。

一度だけ原青江と結ばれた女皇。

その後、原青江の父がやってきて愛と忠誠を誓うよう言われ生生不離を飲まされた。

原青江とは離れ離れになり、1年後解毒薬を持ってきた。

原青江は「一緒にいることはできない、愛する人ができた」と去っていった。

女皇はその解毒薬を飲まなかった。

一緒になれないなら解毒薬は不要と考えたらしい。

花木槿はその解毒薬を受け取った。

原非珏の寝室。

木尹の眠る横で、原非珏は花木槿の木像を見つめている。

木尹は眠ったふりをして、その木像を見ていた。

花木槿は明家の動きを危険視。

女皇に祭祀を取りやめるよう話す。

しかし女皇は自らやってくるならいい機会だと聞き入れない。

花木槿は見届けるため祭祀に参加することにした。

その後、花木槿は段月容を呼び出し無理やり解毒薬を飲ませる。

「これが唯一できる償いよ」

段月容は1つしかない解毒薬を飲まされたと知った。

段月容は「地の果てまで行っても解毒剤を見つけてくる」と約束する。

紫棲山荘。

紫園に戻った花錦繍は息子 原非流のため新たな行動を起こす。

原奉定を呼び出し「西都郊外にでかけている」と史慶陪に知らせるよう命じた。

史慶陪は原青江に報告。

原青江は花錦繍が何をしているのか不審に思う。

その間に、花錦繍は奉徳軍を鍛え反乱軍を討伐して実力を示すことにした。

肱月皇宮。

原非珏は木尹を連れて姚碧瑩のもとへ。

木尹の3歳の誕生日は一緒に過ごしたいと話す。

そこへ花木槿が。

花木槿を見た木尹は「父上の木像に似ている」と話してしまった。

原非珏はすでに木像は片付けたと話すが、姚碧瑩は聞く耳を持たない。

そんな姚碧瑩の前に宋明磊が現れ、中原に帰る提案をする。

流光散を盛ったのは回復すれば明家の道具にされるからだったと明かされ、姚碧瑩は一緒に帰ると約束した。

宋明磊は祭祀に近づかないよう警告して立ち去る。

すると今度は明鳳卿が現れ「祭祀には行かないで」と話す。

2人が同じ忠告をしたことで、姚碧瑩は企みに気づいた。

紫棲山荘。

君莫問が肉蓯蓉を手に入れたので疫病の件は解決。

しかし潘正越は景官城を死守している。

景官城を落とせば東都を攻められるが人材が必要だ。

その力を持つ于飛燕の居場所はわからない。

感想:好かれてなくても

本当に原非珏と息子を愛してるなら、疑ってても側にいればいいのでは(‘∵`)私はそうおもうよ、姚碧瑩ちゃん。

ちょっと優柔不断で弱々しいけど、わざと人に嫌なことしないので好きだよ姚碧瑩ちゃん。

自信もって「私が皇太子妃です」って言ってほしいよ。

彼女に自信をつけさせるにはどうしたらいいんだろうか。

花錦繍の爪の垢を煎じて飲ませたら…

花錦繍はね、かわいそうだけどね、やり過ぎです。

自分を脅かしそうなもの全て排除しなきゃ気がすまなくなってる様子だから、原青江の身も危ないぞ(σ・∀・)σ

第43話「罪の償い」ネタバレ

錦繍が率いる奉徳(ほうとく)軍が西都付近の流民と反乱軍を制圧した。少人数ながらの功績に原青江は驚く。そして行方不明になっている于飛燕(う・ひえん)の代わりになるかもしれないと考える。その頃、肱月では祭祀が始まる。その様子を陰からうかがっていた明鳳卿。しかしそこに祭祀に参加しないはずの姚碧瑩が姿を現す。一瞬ためらいを見せる明鳳卿だったが、ついに明家の攻撃が始まる。

紫棲山荘。

原青江は東都を攻めるための人材を探している。

候補であった于飛燕は行方不明だ。

陳玉嬌は花錦繍が奉徳軍を率いて西都均衡の流民と反乱軍を制圧したと知らせる。

原青江は感心し、花錦繍を于飛燕の代わりにしようと考えた。

肱月。

その頃、肱月皇宮では祭祀が始まっていた。

明鳳卿と宋明磊の忠告から危機を察した姚碧瑩は祭壇に姿を表した。

娘の姿を見た明鳳卿はためらうが攻撃を開始する。

その戦闘の中で、原非白が段月容が武術の力を取り戻していることに気づいた。

姚碧瑩は母の手下たちから原非珏を守る。

明鳳卿はその場で姚碧瑩が娘だと明かした。

原非珏は姚碧瑩の木像を作り、それを贈ってやり直したかったのだと話す。

しかし目の前にいる妻が密偵だったと知ってショックを受けた。

明鳳卿は女皇に襲いかかり、そこへ果爾仁が助けに入った。

さらに原非珏も母を守ろうと飛び込んでいく。

姚碧瑩は原非珏をかばって母親の手で胸をひと突きにされた。

倒れ込んだ姚碧瑩はなりすました罪を命を持って償いたいと涙する。

「小屋での日々、輝いていたあの頃に戻りたい」

姚碧瑩は原非珏の腕の中で息を引き取った。

そこへアーミルが兵を率いて戻る。

花木槿が事前に助言していたのだ。

追い詰められた明鳳卿は花木槿を人質にして逃げた。

宋明磊、原非白と段月容はそれぞれ明鳳卿を追う。

段月容は唯一の解毒剤をもらったのだと明かした。

明家の拠点。

明鳳卿は我が子を殺し動揺している。

そこへ宋明磊が現れた。

明鳳卿は「原非白が後ろにいる、この先はお前が決めろ」と宋明磊に耳打ち。

宋明磊を誅殺しろと嘘の命令を出す。

隠れていた原非白と段月容は花木槿を助けて逃げ出した。

宋明磊は明鳳卿を殺し、明家の主が持つ指輪を拾う。

その後、原非白は宋明磊が仕込んだ毒に侵されてしまった。

花木槿は原非白が殺されそうになる様子を見て気を失う。

肱月。

砂漠に姚碧瑩の墓が作られる。

原非珏はそこに木像を供えた。

1人になっても姚碧瑩の愛した肱月を守ると誓う。

対象的に、宋明磊は明家の全ての恨みを1人で背負う決意をした。

娘の墓が見える場所に明鳳卿を葬る。

紫棲山荘。

原非流が3歳になった。

花錦繍は事前に千軍万馬をねだるよう息子に命じている。

原青江は8千の兵馬を奉徳軍に、と約束した。

しかしそれでは花錦繍の野望には程遠い。

そこで金を使って兵士と馬を集めることにする。

感想:反面教師

みんな失敗していった人たちを反面教師にして学んで╰( ^o^)╮なぜ同じ道をまっしぐらなの〜!

花錦繍なんて連夫人がやってきたこと踏襲してるし、宋明磊はまあここまで人生操られたら抜け出せないだろうという哀れみはあれど、そこでやめたら絶対違う人生あるのにってもったいなさも…

もうしらない╰( ^o^)╮みんな自由になりたいんだって

原非珏は最後の最後で姚碧瑩を密偵だと批判したのはいただけなかったな。

君が誰でもどんな事をしてても僕が守るよくらいの愛じゃないともう包み込めませんでした。

間違いを教えてあげるのも愛か?

第44話「壊れた心」ネタバレ

木槿は宋明磊のことを非白だと思い込むほど、心を病んでしまう。その頃、非白は木槿を必死に捜していた。一方、錦繍は私兵を募り兵士を増やそうとしていたが、3千ほどしか集まらず焦っていた。そしてさらに私財をつぎ込むことにする。そんな錦繍を心配した司馬遽(しば・きょ)は苦言を呈するが、錦繍は聞く耳を持たずに追い返す。すると司馬遽は、意味深な言葉を残していく。

原家陣営。

肉蓯蓉のおかげで元徳軍の疫病は解決した。

しかし原非白が無断で戦場を離れたことが公になれば罰は免れない。

韓修竹は原非白の帰りを待っている。

その頃、原非白は肱月から消えた花木槿の行方を必死に探していた。

居場所を見つけるが直接手は出さない。

花木槿をさらったのは宋明磊だ。

花木槿は心を病んで正気を失い、宋明磊のことを原非白だと思いこんでいる。

宋明磊は花木槿に優しく接するが、無理やり薬を飲ませようとして拒絶されてしまった。

花木槿は「あなたは原非白じゃない」と否定。

その後、斉放が助けに現れる。

しかし正気を失っているため気付け薬を飲ませ、その場を離れた。

斉放は人を助けてばかりでこんな事になってしまった花木槿を哀れむ。

紫棲山荘。

花錦繍は密かに私兵を増やそうと動いていた。

しかし集まったのは3000ほど。

更に集めるため司馬遽からもらった思い出の腕輪まで売り、人を集めることにした。

その夜、司馬遽が現れ原青江に気をつけろと忠告をする。

原家陣営。

竇英華が増援を送るとの知らせを受け、原非清は撤退を考えている。

しかし宋明磊は麟徳軍を勝たせて原非清を世子にするシナリオを描いていた。

そこで潘正越に原非白の不在を知らせ、元徳軍に夜襲を仕掛けさせる。

宋明磊は潘正越の通じていたため麟徳軍は被害を受けなかった。

これにより原非清の撤退は延期となる。

その頃、花木槿は正気を取り戻し脱出する方法を考えている。

斉放と合流し逃げようとするが、駆けつけた宋明磊と兵士に囲まれてしまった。

そこへ話を聞きつけた原非煙が現れ2人を逃がす。

夫が花木槿を諦めていなかったと気づき、原非煙はショックを受ける。

森。

花木槿は段月容や夕顔、蒙詔と再会。

その様子を隠れてみていた宋明磊に原非煙は「権力を手にした時、妾にすればいい」とささやいた。

宋明磊は仕方なく花木槿を諦める。

江州侯府。

広州に戻った花木槿は張之厳と友誼を結んだ。

そして段月容が止めるのも聞かず、原非白を探しに行くことにする。

感想:え???

悠悠って青媚なの!?

え!?ほんとに!?まったく気が付かなかった。

あまりタイプの顔じゃないので衣装でしか認識してなかった( ˆoˆ )まじで?

悠悠が花木槿の前に転がり出てきたときは別に何も紹介されてなかったよね?

原非白が君莫問に会いに来た時「私の旧友です」って紹介したあたりでネタバラシ?悠悠が出てきて青媚ってテロップ出たのは今回が初めてだとおもう。

え〜別人だと思いこんでたから、悠悠ちゃんは原非白のために改心したのね〜とか思ってた。

えーまあそれは置いといて、いろんな事が起こりすぎよ╰( ^o^)╮みんな落ち着いて!

宋明磊は戦とかどうでもいいので原非煙を不安にさせないで、花木槿は夕顔の気持ちも考えて、段月容はなんかいいママだな…ママァ(ヽ´ω`)

第45話「愛する人を守るため」ネタバレ

悠悠(ゆうゆう)は自分が木槿の前に現れた理由を語りだす。そして非白に愛される資格はないと言って、木槿を崖から突き落としてしまう。そこに非白が駆けつけるが…。一方、錦繍は紫棲(しせい)山荘で、原青江に景官(けいかん)城への出兵を直談判する。そんな中、目覚めた木槿の前には金谷(きん・こく)真人がいた。金谷真人から、一歩踏み出すことが大事だと言われた木槿が歩を進めると、懐かしい人と再会する。

山。

悠悠こと青媚は花木槿を山に呼び2人で話をする。

そして、原家の隠密という身分であり原非白の命令で花木槿を守るために来たと明かした。

花木槿が肉蓯蓉を探しに行くと知って、わざと張之厳に身を委ねた。

目的は原非白に協力するよう張之厳を説得するためだ。

花木槿は景官城に宋明磊がいるため、原非白が危ないと焦る。

その時、青媚は花木槿を崖から突き落とした。

花木槿を追って斉放、原非白、謝素輝が駆けつける。

そこへ潘正越の夜襲により元徳軍5000人が戦死したと急報が入った。

原非白は斉放にあとを任せ陣営に戻る。

山。

その頃、崖から落ちた花木槿は金谷真人に助けられていた。

金谷真人は他の護国の六子にもしたように意味深な助言と予言を残す。

言われた通り先へ進むと、そこで于飛燕と再会した。

桃花源村。

行方不明になっていた于飛燕は燕子軍の仲間とともに桃花源村を作って暮らしている。

初画と子供もいて幸せそうだ。

3年前、国境で潘正越の待ち伏せにあったが、潘正越が全滅寸前に逃したため皇帝に投降したと思われた。

その後、潘正越が父親だと知り隠居を決めた。

花木槿を探している斉放は金谷真人と再会。

金谷真人は「邪気が消えて真っ当になった!」と褒める。

紫棲山荘。

花錦繍は原青江に願い出て出兵を認めさせる。

その夜、花錦繍の前にも金谷真人が現れた。

金谷真人は同じように助言と予言を残して消える。

紫棲山荘。

花錦繍は奉徳軍と共に出発。

原奉定がつき従った。

原家陣営。

宋明磊は景官城のふもとの街 織州を制圧。

原非清は宋明磊の残虐さについていけない。

原非白を助けに行くため金印を返せと迫った。

宋明磊は全て原非清を世子にするためだと聞き入れない。

そこへ于飛燕が見つかったと知らせが入った。

気落ちする原非清のもとに淑儀公主が現れた。

2人は過去のわだかまりを捨て、心を通わせる。

景官城。

潘正越は景官城への道を塞いで奉徳軍と麟徳軍を殲滅しようと目論んでいる。

原非白は目論見を阻止する。

桃花源村。

初画は于飛燕を連れて行かないでほしいと花木槿に頼む。

話を聞いていた于飛燕は家族を守るため燕子軍と共に戦うことを決めた。

花木槿は斉放と再会。

原非白に無事を知らせてほしいと頼む。

しかし于飛燕のことは伏せるよう命じた。

感想:于飛燕兄さん安定安心

なんだろうな、于飛燕兄さんがお釈迦様に見えてきたよ。

いつ見ても安定安心のどっしりボディに、乙女のような優しい心…もしかしてヒロイン?

小五義は死なないのではないか説を勝手に立ててたんだけど、それを姚碧瑩ちゃんが見事にぶち壊していったので…花錦繍はフラグがたってるとして兄さんも不穏だよなあ…うっ

管理人のトラウマ代表「七人の侍」を思い出しちまった(ヽ´ω`)

第46話「再び戦場へ」ネタバレ

于飛燕が暮らす桃花源に宋明磊がやってくる。警戒する木槿は、宋明磊に来訪の目的を問いただす。するとそこに錦繍までが現れる。事情を知らない于飛燕だけが久しぶりの小五義の再会を喜んでいた。そんな中、錦繍は奉徳軍に加わって景官城の攻撃に力を貸して欲しいと于飛燕に頼む。そして宋明磊は麟徳(りんとく)軍に加わって欲しいと頼む。錦繍と宋明磊がいがみ合う姿を見た于飛燕は…。

桃花源村。

于飛燕の居場所を知った宋明磊と花錦繍が現れた。

于飛燕は何も知らず2人を歓迎する。

2人は景官城攻撃に力を貸してほしいと頼んだ。

花木槿だけは「自分の幸せを考えてほしい」と一歩引く。

原家陣営。

斉放は花木槿の無事を原非白に知らせる。

そこへ金谷真人が現れた。

金谷真人は燕子軍が来て勝利することができると予言を残す。

桃花源村。

その夜、双子の姉妹は同じ寝台で眠ることに。

花木槿は巻き込みたくなかったのだと妹に謝罪する。

しかし花錦繍は恨みを語り、許されたければ父 花斌の残した将苑と商訓を渡せと迫った。

花木槿は間違った道に進ませないため本を渡さない。

戦地。

于飛燕は元徳軍に加わることを決める。

そして元徳軍、麟徳軍、奉徳軍の共闘が決まった。

原非白は作戦通り潘正越の軍を引き入れる。

しかし挟み撃ちにするはずの花錦繍と宋明磊が動かない。

2人とも自分の勝ちだけを考えているのだ。

原非白率いる元徳軍は包囲されてしまう。

作戦の失敗を知った花木槿は段月容のもとへ。

段月容は花木槿を閉じ込め、援軍を送ろうと動く。

そこへ南国皇帝となった父が危篤だと急報が届いた。

崩御すれば反乱勢力が動き出すだろう。

段月容は花木槿にすべてを話して南国へ向かった。

広州。

花木槿は張之厳を頼る。

張之厳は挙兵を決めた。

感想:張之厳の過去

張之厳おじさん演じてる人魅力的すぎない?

このおじさんの過去編で1話使ってほしいレベルに好き。

でも参戦しちゃったので他の登場人物同様死亡フラグがたってて…╰( ^o^)╮

管理人の求める中国ドラマ!

誰も死なない!

女子供が悲しまない!

男の人が乱暴されない!

…それは歴史ドラマじゃなくなるのではという矛盾は置いといて。

潘正越お父ちゃんが人の心の繋がりが〜って話てたけど、息子と対峙したときにどうするんだろうね。

一度は救ってるわけでしょ?絶対殺せないじゃん。

それから、私はやっぱり段月容が好きです。

最初は何だこいつ…と思ってたけど、もうねもう、男の子なのに平気でお母さん役やったり誰よりも花木槿のことを考えてくれるその姿にもう涙よ…

今回のセリフは一生忘れない。

第47話「乱世を終わらせるため」ネタバレ

木槿の働きかけで非白率いる元徳(げんとく)軍に張之厳(ちょう・しげん)が加わる。戦況は変わり、非白の軍が優勢となる状況を遠くから見つめていた非清(ひせい)と宋明磊は潘正越(はん・せいえつ)の首を取るため、退路を塞ぐが、非清は宋明磊の戦い方に不満を持っていた。再び相対した潘正越と于飛燕は最後の戦いに挑む。一方、錦繍は元徳軍のおこぼれだけは絶対に嫌だと言い、5つの城池を落とし、東庭までの道を開く。

戦地。

張之厳率いる広州軍が加わり、原非白が優勢となった。

追い詰められた潘正越は逃走。

原非白と于飛燕はそれを追い、最後の戦いが始まる。

于飛燕は父と一騎打ち。

望みは乱世を終わらせることだと語る。

潘正越はさすが我が息子だと褒め称え、首元に当てられた件で自ら首を切った。

潘正越は戦いに一生を捧げ、立ったまま息絶える。

その頃、花錦繍はすきを狙い5つの城池を落としていた。

これにより景官城までの道が開ける。

しかし景官城には花木槿が先回りしており、城印は原非白に渡すと譲らなかった。

南国皇宮。

段月容は急いで父の元へ。

皇帝は「中原の乱世が終わるまで南国は関わらないと誓ってほしい」と頼んだ。

段月容は聞き入れるしかない。

その直後、皇帝は息を引き取った。

段月容は南国皇帝となる。

西庭皇宮。

原非白が潘正越を倒し景官城を取り、東庭の領土半分が手に入ったと知らせが入る。

西庭皇帝は太子を見直す時期が来たと考える。

一方、東庭皇帝は慌てふためき、竇英華は激怒していた。

紫棲山荘。

生生不離を飲んでから4年。

毒は全身に回り、花木槿はとうとう意識が戻らなくなる。

林卒延は先祖伝来の薬を使えば助かるかもしれないが、死ぬ可能性もあると原非白に話した。

原非白は藁にもすがる思いでその薬を試す。

しかし薬は効かず、ほぼ脈は止まってしまった。

原非白は諦めず三日三晩、琴を奏で続ける。

指が血まみれになった頃、花木槿が目を覚ました。

原非白は宋明磊が潘正越と通じていたと知る。

不正を許せず練兵から外した。

西庭皇宮。

残すは王都 汴城を落とすのみとなった。

西庭皇帝は原青江に世子を立てるべきと命じる。

その知らせを受けた王皇后は原青江が選ぶ原家の世子に合わせて、皇太子 軒本復か宣王 軒本緒を太子にするのではないかと勘ぐった。

王皇后は西庭皇帝に毒入りの薬湯を届ける。

それを口にした西庭皇帝は倒れてしまった。

感想:解毒薬をください

原青江に「解毒薬くれないならここで僕が死にます」ってすればいいのにとおもう私は性格が悪いんでしょうか。

死んじゃうけどな〜(/ω・\)チラッいいのかなあ〜母さんは悲しむだろうなあ〜

なんか小五義誰も生き残らないんじゃないの?と勘ぐり始めてしまった。

世直しをするためだけに生まれてきた6人…なーんて╰( ^o^)╮

そんな終わり方は嫌だけど、すでに姚碧瑩ちゃんだけ死んでるし。

もし姚碧瑩だけ死ぬならなんで死んだ???

第48話「諦めきれない思い」ネタバレ

錦繍は非流(ひりゅう)のために、麗(れい)貴妃の息子が殺された道の捜索を原奉定に指示する。そんな錦繍の様子をうかがっていた司馬遽は、暗闇の中を突き進む錦繍が変わってしまったことを嘆き悲しむが、それでも錦繍を諦めることはできなかった。一方、西庭(せいてい)の第二皇子、軒本緒(けん・ほんしょ)は、皇帝の軒復徹(けん・ふくてつ)が倒れたのは皇后のせいだと疑っていた。そんな中、于飛燕が非白と木槿のもとを訪れる。

紫棲山荘。

花錦繍は「原非白が元徳軍5000人を犠牲にした」と噂を流すよう命じる。

さらに噂を流したのが宋明磊だと思わせる策を講じた。

花錦繍はまず原非清を先に排除し、その後で原非白を追い詰めようと考えている。

可愛い息子 原非流の後ろ盾には麗貴妃をつけることにした。

麗貴妃を味方にするため本孝皇子が行方不明になった道を創作させる。

すると本孝皇子の首飾りが見つかった。

花錦繍は首飾りを原青江に渡す。

それを使って2人の皇子を争わせ混乱を起こせばいいと助言した。

司馬遽は花錦繍の悪事を告発することも出来ず苦しむ。

地下牢に閉じ込めようとするが失敗してしまった。

西庭皇宮。

薬を飲んで倒れた西庭皇帝は一命を取り留める。

王皇后の薬には内臓が弱っていると慢性の毒になる薬草が入っていたようだ。

軒本緒は警戒するが、皇帝は偶然かもしれないと聞き入れない。

紫棲山荘。

于飛燕が戦場に戻る。

花木槿は将苑を託した。

その後、花木槿は原非白と料理をして楽しい時間を過ごす。

出来上がったまずいスープを飲んでいると、原青江が現れた。

原非白は陣営を離れ兵を失った罰を受けると申し出る。

花木槿は原非白を裏切っていないと誓った。

原青江は忠誠の証として花斌の残した本を渡すよう命じた。

すでに将苑は于飛燕の手に渡った。

花木槿は「商訓は君記が原家の後ろ盾となることで価値を発揮する」とうまく切り返す。

西庭皇宮。

原青江の命を受けて花錦繍は皇宮へ。

麗貴妃に首飾りを見せて皇子の悪行を伝えた。

そして皇子 軒本斉を即位させれば、原家が後ろ盾になると話す。

紫棲山荘。

花木槿は花錦繍の皇宮入りを知り、原青江に利用されているのではと危惧する。

原青江は原非清と宋明磊から麟徳軍を取り上げ、于飛燕に使わせることにした。

王皇后の居所。

麗貴妃は王皇后のもとへ。

薬の件で皇帝が疑っていること、軒本緒を皇太子にしようとしていることを話す。

さらに王皇后の切り札である王家軍を辺境に送ってから皇太子を交代させると。

感想:正体を明かして

司馬遽が正体を明かせばあの毒々しくなった花錦繍を止められる…かな…(´·ω·`)

今更ふざけんなぶっ○すぞクソがってガチギレしそう。

こら!チクチク言葉はいけません!

毎回この茶番感想を読んでいる人はいるのだろうか。

さてさて、色々とみんなで目論んでいますが欲しいものは皆共通ですな。

そんなに栄華を極めたいかなあ。

持つものが多くなるほど背負わなくちゃならないものや足枷が増えるのに。

私が花錦繍ちゃんなら着々と資産をためて息子を連れて紫園を脱出し于飛燕兄さんの桃花源村で優雅に暮らします。

桃源郷ってな╰( ^o^)╮

第49話「後宮の争い」ネタバレ

木槿(もくきん)は錦繍(きんしゅう)が麗(れい)貴妃に会いに行ったことを知り、錦繍のもとへ出向く。だが心配する木槿に対し、錦繍は運命は自分で切り開くと突き放す。さらに非白(ひはく)を諦めろとまで言う。一方、西庭(せいてい)では第二皇子の軒本緒(けん・ほんしょ)が第一皇子である軒本復(けん・ほんふく)に追い詰められていた。そんな中、夫の帰りを待つ王浣リ(おう・かんり)のもとに王(おう)皇后が訪れ、本緒が本復を殺そうとして捕らえられたと言われるが…。

西庭皇宮。

皇太子 軒本復は剣を手に、弟 軒本緒を追い詰めていた。

その頃、軒本緒の正妃 王浣灕は帰りが遅い夫を心配している。

そこへ王皇后が来て「軒本緒が太子の座を狙い軒本復を殺そうとした」と話した。

王浣灕は皇后の話を信じない。

そして皇宮を出て紫棲山荘へ向かった。

王皇后の狙いは軒本緒に謀反の濡れ衣を着せ、原家とともに勢力を一層することだ。

王浣灕は思惑通り原家に向かった。

紫棲山荘。

王浣灕は原非白に「兵を貸してほしい」と願い出た。

花木槿はここまでのシナリオを予言していたらしく、元徳軍が皇宮へ入れば全てうまくいくと助言する。

西庭皇宮。

軒本緒は王皇后と皇太子に追い詰められ自害を迫られている。

そこへ西庭皇帝、原非白率いる元徳軍が駆けつけた。

王皇后は王家軍の到着を期待している。

しかし花木槿の策により、すでに沈昌宗が王家軍を全滅させていた。

西庭皇帝は王皇后を死刑に、軒本復は太子の位を廃し流刑とした。

そして軒本緒を太子に、王浣灕は罪に問わないことになる。

褒美を聞かれた原非白は花木槿との婚儀を願い出た。

南国皇宮。

段月容のもとに婚儀の招待状が届く。

ショックを受けて破り捨てた。

紫棲山荘。

南国から小玉と春来が使者としてやってくる。

段月容は君莫問の財産を半分に、東の君記は花木槿のものにして、今後は誰も娶らず夕顔を跡継ぎにするという。

驚く花木槿。

2人の使者を引き止め貿易を手伝わせることにした。

原非白は父に解毒薬を求める。

原青江は息子を信じ、解毒薬を渡した。

そして婚儀には出席せず、原家と竇家の最後の戦いに出向く。

婚儀の夜。

全ての苦しみは幸せへの階段だった。

花木槿は解毒薬を飲み、原非白と結ばれる。

婚儀に現れなかった段月容は原非白に手紙を送っていた。

「花木槿とはなにもない、夕顔は引き取った孤児だ」

感想:一件落着

いや〜よかったよかった、皇宮のあくどい勢力も排除できたし、お父ちゃんに認められて解毒剤ももらえたし、婚儀も挙げて結ばれたし、いい最終回だった٩( ᐛ )و 

…おかしいなまだ終わらないのか

最終回の勢いがあったんだけど、竇英華のおじいちゃんを倒し原青江か原非白が王にならないと終わらないのか…

もうちょっとテンポよく進めれば40話以内で終わりそうな話だから、引き伸ばしが鬱陶しく感じてしまったなあ。

まあ善人も悪人もその行く末を最後まで見届けますとも。

とりあえず、原非白と花木槿は結ばれてよかったね。

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