【招揺】19・20・21話あらすじとネタバレと感想|間男と文通

こんにちわ(*ˊᵕˋ)みるこ(@miiirumu)です!

みるこ
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この記事では、

「招揺」のあらすじとネタバレと感想を掲載していきます。

登場人物まとめ一覧

  • 路招揺(ろしょうよう)…封魔山を守る路一族の娘。
  • 厲塵瀾/墨青(れいじんらん/ぼくせい)…魔王・厲修れいしゅうの子。
  • 琴芷嫣(きんしえん)…玄玉堂。
  • 姜武(きょうぶ)…新山門門主。
  • 招揺のおじいちゃん…招揺の祖父。
  • 袁桀(えんけつ)…北山主。
  • 路十七(ろじゅうしち)…東山主
  • 司馬容(しばよう)…西山主。
  • 顧晗光(こかんこう)…南山主。
  • 洛明軒(らくめいけん)…金仙(神に等しい存在)宗門盟主。
  • 柳蘇若(りゅうそじゃく)…長玉聖主。
  • 柳巍(りゅうぎ)…鑒心かんしん門門主。柳蘇若の兄。
  • 柳滄嶺(りゅうそうれい)…柳巍の息子。琴芷嫣の許嫁。
  • 琴千弦(きんせんげん)…千塵せんじん閣のちの閣主。
  • 梓丹仙人(したんせんにん)…千塵閣閣主。
  • 遅天明(ちてんめい)…望星ぼうせい門門主。宗門の執事。
  • 雄天(ゆうてん)…宿南しゅくなん門門主。
  • 錦繍公子(きんしゅう)…天璇てんせん門門主。
  • 独孤修(どっこしゅう)…南月なんげつ教教主。
  • 唐韻(とういん)…清音せいおん閣閣主。
  • 沈千錦(しんせんきん)…観雨楼楼主。
  • 琴瑜(きんゆ)…玄玉堂同主。琴芷嫣の父。琴千弦の兄。
  • 林子豫(りんしよ)…暗羅衛隊長。
  • 小毅(しょうき)…新山門門徒。
  • 小恩(しょうおん)…新山門門徒。

DVD情報

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【招揺(しょうよう)】あらすじ・ネタバレ・感想

第19話

あらすじ

姜武(きょうぶ)が司馬容(しばよう)を連れ去ったのは万路(ばんろ)門の情報が欲しいためだと見た路招揺(ろしょうよう)は、自分が間者となって情報を渡す代わりに司馬容を解放しろと取り引きを持ちかけた。「私は司馬容と違って厲塵瀾(れいじんらん)に恨みがある」と言って姜武を承諾させた招揺だが、幻から覚めた厲塵瀾が2人の会話を聞いていたことに気付く。無事に帰ったものの、それまでとは打って変わって冷たくなったように感じられる厲塵瀾の態度に、招揺は思いがけず動揺し、殺意も湧かない自分に気付くのだった。

ネタバレ

司馬容の幻覚。南月教。追い詰められ崖下に落ちた司馬容と月珠。月珠は司馬容を守った傷が致命傷となり、海棠の花を見ながら司馬容の胸の中で死んだ。

厲塵瀾の幻覚。招揺の遺体を前に厲塵瀾は自害しようと剣を首に当てる。だが招揺の鏡が光り、幻覚から目覚めた。

霊停山。招揺は分身の姜武と戦っている。月が昇れば霊停山の力が強まり洞窟が崩れてしまうと察した招揺は取引を持ちかけた。「司馬容をさらったのは情報を得るためだろうが、厲塵瀾との絆が深く裏切るはずがない。ならば厲塵瀾に恨みを持つ私が間者になる」姜武は了承した。

招揺を探していた厲塵瀾はその話を聞いてしまう。「私は司馬容と違って厲塵瀾に恨みがある」恨まれているとはわかっていても、直接その言葉を聞いた厲塵瀾は顔を歪めた。姜武が招揺に口づけしようとしたので怒りを顕に割って入る。そして司馬容と招揺を瞬行術で連れ出した。

江州。謹慎を破り司馬容の屋敷に駆けつけた林子豫は、隠れていた琴芷嫣を捕まえる。追い詰められた琴芷嫣は必死に顔を隠し、そこへ招揺が戻ってきて助かった。厲塵瀾は背中の傷を招揺にさとられないため、治療に駆けつけた顧晗光を連れて塵稷山に戻った。

招揺は、姜武との話を厲塵瀾が聞いていたのではないかと考えている。話を聞いた琴芷嫣は「誤解を解いたほうがいい」と説得した。招揺は洛明軒の裏切りからまだ立ち直れないでいる。そのため厲塵瀾を信じることが出来ない。2人は塵稷山に戻った。

錦州 鑒心門。柳巍の様子を見に来た柳滄嶺。柳蘇若に呼び止められ「心労に加え、修練で行き詰まり静養中」と説明される。傀儡術を強められた柳巍は意識がない。柳蘇若が琴芷嫣との婚約破棄を持ち出したため、柳滄嶺は感情的になり部屋を出た。

塵稷山。顧晗光の配下を見つけた招揺は清波殿へ。そこで厲塵瀾の背中にできた傷を見てしまう。あまりの酷さに言葉を失う招揺。顧晗光は「無茶ばかりするので治らない、静養すれば一月程度」ときつい口調で叱る。「今なら殺せる、だがなぜかそうしたくない…」招揺は揺れていた。

南山荘。厲塵瀾の呼び出しで予定が狂ったと顧晗光は怒っている。門徒に「虚宗門の薬題は出たか」と尋ねた。例年よりも3日遅れているため、今年は難題になりそうだという。

虚宗門。門主 江河は薬題を作っている。そこへ観雨楼 楼主 沈千錦がやってきた。なぜか江河は門徒を睨みつけ「門主が案内するよう言ったのです」と言われると納得した。

江河は毎年薬題を出すが、解けるのは顧晗光だけ。二人の絆は深いらしい。沈千錦は送り主不明の薬について礼を述べるが、江河は「私ではない」と否定。処方箋を見て顧晗光のものだと気がつくが、わざと処方に口出しした。

観雨楼。沈千錦はさっそく江河の話を手紙にし、顧晗光に送る。

感想:しんどい

柳滄嶺返しちゃわないほうが良かったんじゃ…どうしたのみんな、最初の頃の鋭さを取り戻して…

柳滄嶺はおばさんに食われちゃいますね、もう確定よ!敵うはずがないもん!琴芷嫣の想い人だし、まあ死なないでくれとは思います。しかしもっと強くなりましょうね。優しいだけではやっていけないですよ。

厲塵瀾の背中の傷は、作り物なのにあまりにひどかったからか一瞬モザイクがかかってたw作り物にモザイクかけるってもはやどういうこと。六合天一剣……天一……ラーメン食べたあい^^ってなるのは私だけかな?

冗談は置いといて、厲塵瀾の傷が中々治らないのは六合天一剣が光属性だからって認識でいいのかね。魔力をもつ厲塵瀾は闇属性だから、万鈞剣とは呼応しても、光属性は体に悪いと。

第20話 恋文と嫉妬

あらすじ

霊停(れいてい)山から司馬容(しばよう)を助け出して以来、厲塵瀾(れいじんらん)は濯塵(たくじん)殿に路招揺(ろしょうよう)を訪ねて来なくなった。琴芷嫣(きんしえん)は誤解を解いて関係を修復するよう勧めるが、招揺は意地を張り続ける。一方、琴芷嫣の姿の招揺に熱を上げる姜武(きょうぶ)からは恋文が届くようになる。琴芷嫣に代筆させて、間者になる約束をうやむやにする招揺だが、約束が果たされないことにしびれを切らした姜武は真意を確かめようと「滝で待つ」と書いた文をよこす。しかし、待ち合わせ場所にやって来たのは厲塵瀾だった。

ネタバレ

塵稷山。琴千弦と門徒たちが万路門に囲まれている。そこへ招揺がやってきた。琴千弦は礼を尽くして名を名乗るが、招揺は「捕らえて美男子を観察するわ^^」と言った。これが二人の出会いである。

江州。騒ぎの翌日、意識が戻った司馬容はそばに控えていた月珠の腕が取れていることに気が付き慌てて治してやる。そして昔話を始める。月珠が間者であると司馬容は最初から気がついていた、だがそのうち恋に落ちてしまったのだ。月珠はまだ聞きたいとねだるが、司馬容は切り上げる。

南山荘。沈千錦からの手紙が届き「名医に診察していただき、処方を変えたほうがいいと言われた」という内容に憤る。顧晗光は初めて返事の文を書いた。

観雨楼。「ヤブ医者を信じないように」初めての返信に喜ぶ沈千錦は、手紙の内容に笑ってしまった。そして返事は出さないことにする。

鑒心門。柳滄嶺は「修練によるものではない」と柳巍の異変に気がつく。そこへ柳蘇若と遅天明が話しながらやってきた。柳滄嶺は隠れて盗み聞きすることに。

「厲塵瀾は琴芷嫣を寵愛している、袁桀を使って琴芷嫣を捕らえ厲塵瀾を陥れる。万路門が鑒心門に手を出せば、世は乱世になり宗門大会が開かれる。琴千弦の血があれば洛明軒を蘇らせることができる」

洛明軒の体が置かれている部屋まで入り込んでしまった柳滄嶺は、物音を立ててしまい柳蘇若に捕らえられた。

北山荘。袁桀は鑒心門からの使者を殺してしまう。何を企んでいるのか腹の中を見てやろうと袁桀は言う。そこへ報告が「南山主が門主の治療を」袁桀は清波殿へ。

清波殿。顧晗光が治療にやってきて背中の傷を見ると、治るどころか悪化していた。原因はわからないが万鈞剣に関わるだろう、万鈞剣を使うなと、顧晗光は言う。だが厲塵瀾は命が惜しくないようだ。

新山門。招揺から一向に連絡が来ないため、しびれを切らした姜武は文を書く。だが教養がないため小毅に代筆させた。

清波殿。袁桀と話をしている厲塵瀾。その上空を怪しげな黒い鳥が飛んでいく。

濯塵殿。姜武からの手紙を受け取った招揺と琴芷嫣。だが内容は下手くそな詩で苦笑いしてしまう。招揺は、姜武を喜ばせる詩でも返しておいてと琴芷嫣に丸投げした。その後も、おかしな手紙と物品のやり取りが続く。

厲塵瀾はその度に、鳥を捕まえ中を盗み見た。

新山門。「恋人ごっこ」は飽きた、と姜武は直接招揺を問いただすことにする。だが呼び出しの「滝で待つ」という手紙を受け取ったのは厲塵瀾。滝に現れた厲塵瀾を見て、姜武は「お前が書いたのか!?」と嫌悪感を見せた。

遅天明と袁桀が密会。袁桀は厲塵瀾を殺して、新門主になりたいようだ。そして、遅天明から預かった手紙を濯塵殿に置く。その様子を林子豫は見ていた。

感想:お嬢様

なんかぼんやりマヌケな子だな、という印象しかなかった琴芷嫣ですが今回初めてお嬢様の一面が!かわいいじゃない。

武芸が尊ばれるドラマだから、手先の器用さとかは中々でてこないもんねしかたない。そうは言っても、いいとこのお嬢さんなんだなあというのが一瞬でも見れてよかった。育ちも大事だよ結局。

第21話 謀略の兆し

あらすじ

虚宗(きょそう)門の門主、江河(こうが)は、琴千弦(きんせんげん)から柳巍(りゅうぎ)に掛けられた傀儡(かいらい)術の相談を受けるも、協力を拒む。 同じ頃、琴芷嫣(きんしえん)宛てに柳滄嶺(りゅうそうれい)から、琴瑜(きんゆ)を鑒心(かんしん)門で見たという手紙が届く。路招揺(ろしょうよう)は罠(わな)だと反対するも、結局、父を思う琴芷嫣に同情し、一緒に錦(きん)州へ向かうことにする。招揺は厲塵瀾(れいじんらん)も同行させるために、彼の気を引こうと好きだと告白する。

ネタバレ

錦州。鑒心門。柳滄嶺は傀儡術をかけられ自我を失っている。琴千弦の血を手に入れるため作戦を実行に移した柳蘇若は胸さわぎがすると不安げだ。柳巍には「御魔ぎょま陣に不備はないか」と確認し、柳滄嶺には「琴芷嫣を見つけたら捕らえろ」と命じた。

新山門。招揺に会えずふてくされている姜武。小毅と小恩は「宗門の人間は平気で嘘をつく、あの二人は深く思い合っているように見える」と間者の話が出任せであることを指摘した。諦めきれない姜武は、分身を作り出かける。

順安町。招揺がサンザシ飴を盗んだので琴芷嫣は慌ててお代を払った。招揺は贈り物だと言って、それを琴芷嫣に食べさせる。そこへ姜武がやってきた。阿大はすぐに厲塵瀾に報告。すぐに駆けつけ姜武を追い払うが「すべて奪ってやる」と言われ相当怒っているようだ。

虚宗門。琴千弦が門主 江河を訪ねる。琴千弦は柳巍の首筋に現れた文様を紙に書いて見せた。江河は「傀儡術に用いられるもの」と答える。琴千弦は江河に協力を要請。だが「一族は宿命を持ち、短命でもある。穏やかに暮らしたい」と協力を断る。

濯塵殿。順安町から戻った琴芷嫣は部屋に置かれていた文を見つける。柳滄嶺の字で「鑒心門で君の父上をみかけた」という内容だった。招揺は行かないほうがいいと止める。招揺と体の傷や痛みを共有していると知った琴芷嫣は「自害する」と言って脅した。招揺はそんな彼女を叱り、仕方なく一緒に行くことに。2人では心もとないので、厲塵瀾も一緒に連れて行こうと考える。

清波殿。招揺は「あなたが好きよ、心から愛しているわ」と突然告白。厲塵瀾の機嫌を取ると「父の死の真相を知るため錦州へ行ってほしい」とねだった。

その話を聞いて琴芷嫣は呆れ返る。招揺は芝居をしたつもりなのに心が揺れて、自分の気持ちがわからないようだ。

江州。司馬容は六合天一剣の鞘を作っている。月珠にねだられ、また二人の昔話をした。「この続きはまた今度…」そう言って切り上げ、鞘を取りに来た厲塵瀾のもとへ。厲塵瀾は鑒心門の異変を報告。鞘を受け取ると帰った。

万路門。招揺たちは馬車に乗り錦州へ向かう。その道中、透明人間の招揺は厲塵瀾に接近し鼻と鼻が触れてしまった。招揺は動揺、厲塵瀾は書物で顔を隠し笑っている。見えてはいないが、厲塵瀾はその存在に気がついている。

3人を見送った林子豫は詰め所へ戻る。そこでは隊員たちがくだらないうわさ話をしていた。叱りつけ追い払うと、小艾がやってきて「あの女を殺しますか?」と聞く。林子豫は「不定と裏切りを暴く」と笑った。

そこへ琴千弦が訪ねてくる。林子豫は錦州へ向かったことを話し、「何もしなくても琴芷嫣がいなくなりそう」とほくそ笑んだ。

錦州。まだ夕方だが、門が閉まっていて中へ入れない。宿を探すことにする。

感想:宿命

虚宗門の一族の宿命ってなんだろう。なんか毎回従者に「さっきこう言ってましたよ!」って教えてもらってるんだけど、つまりなんか健忘的な遺伝病があるってこと?顧晗光もこれに巻き込まれて、沈千錦と離れちゃったのかしら?

さーてさて、罠に飛び込んでいった招揺たちですがどうなってしまうのでしょう。

最初から謎なんだけど、琴瑜は生きてるの死んでるの?敵を討つっていうからてっきり死んでるもんだと思ってたら、行方不明なので探すって展開になり、今度は目撃された話をあっさり信じて…???柳蘇若が始末したわけでもないし、ほんとにどこ行っちゃったのお父さん。

次回、22・23・24はここから!

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