こんにちわ(*ˊᵕˋ)みるこ(@miiirumu)です!
この記事では、
「招揺」のあらすじとネタバレと感想を掲載していきます。
登場人物まとめ一覧
- 路招揺(ろしょうよう)…封魔山を守る路一族の娘。
- 厲塵瀾/墨青(れいじんらん/ぼくせい)…魔王・厲修の子。
- 琴芷嫣(きんしえん)…玄玉堂。
- 姜武(きょうぶ)…新山門門主。
- 招揺のおじいちゃん…招揺の祖父。
- 袁桀(えんけつ)…北山主。
- 路十七(ろじゅうしち)…東山主
- 司馬容(しばよう)…西山主。
- 顧晗光(こかんこう)…南山主。
- 洛明軒(らくめいけん)…金仙(神に等しい存在)宗門盟主。
- 柳蘇若(りゅうそじゃく)…長玉聖主。
- 柳巍(りゅうぎ)…鑒心門門主。柳蘇若の兄。
- 柳滄嶺(りゅうそうれい)…柳巍の息子。琴芷嫣の許嫁。
- 琴千弦(きんせんげん)…千塵閣のちの閣主。
- 梓丹仙人(したんせんにん)…千塵閣閣主。
- 遅天明(ちてんめい)…望星門門主。宗門の執事。
- 雄天(ゆうてん)…宿南門門主。
- 錦繍公子(きんしゅう)…天璇門門主。
- 独孤修(どっこしゅう)…南月教教主。
- 唐韻(とういん)…清音閣閣主。
- 沈千錦(しんせんきん)…観雨楼楼主。
- 琴瑜(きんゆ)…玄玉堂同主。琴芷嫣の父。琴千弦の兄。
- 林子豫(りんしよ)…暗羅衛隊長。
- 小毅(しょうき)…新山門門徒。
- 小恩(しょうおん)…新山門門徒。
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【招揺(しょうよう)】あらすじ・ネタバレ・感想
第28話 医術と恋
あらすじ
宗(そう)門大会の場から琴千弦(きんせんげん)を救い出した路十七(ろじゅうしち)は命(めい)に従い万路(ばんろ)門を目指すが、姜武(きょうぶ)に追われて素(そ)山の迷路陣へ逃げ込むはめになる。一方、万路門に保護された沈千錦(しんせんきん)は顧晗光(こかんこう)と再会を果たすが、記憶を失っているため、かつて恋仲だったことを知らない。しかし顧晗光が気になり、しばらく万路門で調べると門徒の清蓉(せいよう)に告げる。そして薬題に見事正解した顧晗光には、虚宗(きょそう)門の門主、江河(こうが)より生薬、換骨(かんこつ)が贈られる。
ネタバレ
素山 迷路陣。姜武に追われている路十七と琴千弦は氷窟の中に逃げ込む。
鳳山。計画が失敗してしまった柳蘇若。門主を前に「私に賛同しない人も居るはず、でも金仙さえ復活するなら何でもする。納得できない方はお引取りを」と話す。遅天明はすぐに団結を口にするが、江河だけは思うところがあるようだ。唐韻は「他に復活させる方法は?」と聞く。
万路門。沈千錦が意識を取り戻す。顧晗光を目にした沈千錦は「失礼ですが、どこかでお目にかかってますか?」と聞く。顧晗光は否定し、出ていってしまった。
素山 迷路陣。路十七に姜武との関係を尋ねられた琴千弦は「姜武は私の心魔なのだ、師匠がいても心魔は生じて一瞬のすきに入り込み、悟りを強く求めるほど煩悩を生じやすい、悪霊のように体に宿り、非道な行いをさせられる」と話す。
迷路陣に入り込んだ琴千弦は「少し休もう」と気を高める。路十七は、琴千弦の首の傷から黒い煙が出ているのを見つけ不思議に思う。すぐに姜武に見つかり、琴千弦が倒れてしまったため路十七は担いで逃げる。
鳳山。虚宗門門主 江河は柳滄嶺の治療をしている。そばには柳蘇若がいて協力を要請した。しかし「争いは避けたいと考えます」と拒絶される。柳蘇若は江河を見逃すことに。
江河を見送ると遅天明がやってきた。「復活が可能な期限まであと数日、万路門に伝言を「明日の晩、鳳山に来なければ柳滄嶺の命はない」」柳蘇若の言葉に遅天明は驚く。
虚宗門。顧晗光の解答が届き嬉しそうな江河。「私に救いを求めた師弟を破門にしたのは大きな痛手だった」江河はそう語り、栽培に成功したばかりの生薬を賞品にするよう門徒に命じる。
南山荘。顧晗光のもとへ沈千錦がやってきた。逃げようとする顧晗光を引き留めようと、沈千錦はとっさに手を握る。顧晗光は見たこともないほど動揺した。そして碁に誘われ、出会ったときのことを思い出す。
過去。虚宗門。東屋で碁打ちをしている顧晗光に沈千錦が声をかけた。二人は一瞬で恋に落ちる。
沈千錦を訪ねて観雨楼の門徒がやってきた。門徒 清蓉は沈千錦の中傷が広まっていることを話し、帰宅を促す。だが沈千錦が帰らないと言う。
顧晗光の薬部屋にやってきた沈千錦は従僕の持っていた薬の紐が特殊な結び方だと気がつく。それはいつも送り主不明で観雨楼に届けられるものと同じだった。そこへ虚宗門の門徒が駆け込んできて、従僕にぶつかり揉め始める。
顧晗光もやってきて門徒から商品を受け取った。「換骨と名付けた生薬です」その名前を聞いた顧晗光は「ついに出来たのか」と笑顔を見せた。
過去。虚宗門前門主を弔う幼い2人。幼い江河は「立派な門主になるのが務めだと弔問客が言う、だが江家の人間は最強の力を得ることで命を消耗し30歳までに死ぬ」と顧晗光に話した。顧晗光は「宿命を断つ薬を一緒に探しましょう」と約束する。
濯塵殿。厲塵瀾が怖いので部屋に引きこもっている琴芷嫣。「なぜ洛明軒の魂を封印する必要があるの」と招揺に聞く。招揺は「敵を討つためよ」と初めて過去の話をした。
一方の琴芷嫣も「許嫁には戻れないけど、見捨てることは出来ないの」と柳滄嶺のことを話す。招揺は探りを入れると言って出かけた。
塵稷山。遅天明が潜入していることに林子豫が気がつく。遅天明は「琴芷嫣が来てから冷遇されているらしいな」と林子豫を煽った。そして柳蘇若の伝言を口にする。「先程の情報は私から伝えておく」林子豫は琴芷嫣を排除する気だ。
清波殿。厲塵瀾は司馬容と会議中。そこへ招揺が飛び込んできて話に参加する。路十七が行方不明で、柳蘇若は鳳山にこもったまま…厲塵瀾は柳蘇若の動向を見張れと司馬容に命じた。
感想:停滞
あんまり話が進まなかった。回想シーンと称して既出動画で間を埋めるの辞めてほしいです!
なんかよくわかんないけど、換骨で金仙生き返るんじゃないの?だめなの?そうすればみんなハッピハッピハッピー^^な気がするんだけども?
琴千弦はずっと謎の立ち位置だったけど、最近姫枠なのかなとちょっと思い始めました。原作のあるドラマだから、なんか元々はもっとこう…ねえ?錦繍公子にライバル視されるくらいだからそのチョメチョメな話が会ったのかなあと妄想。
厲塵瀾×姜武も美味しいなと思うこの頃。
第29話 目覚めの時
あらすじ
林子豫(りんしよ)から柳滄嶺(りゅうそうれい)が殺されると伝えられた琴芷嫣(きんしえん)は鳳(ほう)山へ向かう。琴芷嫣の血を得た柳蘇若(りゅうそじゃく)は琴芷嫣と柳滄嶺を幽閉し、その後、洛明軒(らくめいけん)をよみがえらせる。洛明軒復活を知った厲塵瀾(れいじんらん)は路招揺(ろしょうよう)を捜し、姿が見えないものの名を呼び続ける。招揺は自分の声が聞こえぬ厲塵瀾に洛明軒を倒す決意を告げ、力を回復させる薬、空空丸(くうくうがん)を手に入れるべく栖止地(せいしち)へ向かう。
ネタバレ
鳳山 牢獄。柳滄嶺を助けに来た琴芷嫣は牢に捕らわれてしまう。隣の牢で抜け殻になっている柳巍を見て、父の仇を思い出した。そこへ清音閣閣主 唐韻がやってくる。唐韻は何も言わず薬を置いて出ていった。琴芷嫣はその薬を確かめると、柳滄嶺に飲ませ自らも口に含む。
濯塵殿。部屋で1人修練を積んでいた琴芷嫣のもとに林子豫がやってきた。「今から一刻以内に鳳山へ行け、でないと柳滄嶺が死ぬ」この話を信じた琴芷嫣は荷造りを始めた。そこへ戻ってきた招揺は必死に止める。だが琴芷嫣は瞬行術で行ってしまった。
鳳山 鳳鳴殿。柳蘇若・遅天明・雄天・錦繍公子・唐韻は琴芷嫣が現れるのを待っていた。そこへ琴芷嫣が飛び込んでくる。柳蘇若は「本物か確かめさせて」と琴芷嫣の手首を切った。剣は血を吸い上げていく。
同じ頃、招揺の手首にも血が滲んだ。琴芷嫣を追おうと阿大を呼び止めていたが「もう手遅れよ」と諦める。
鳳山 鳳鳴殿。柳蘇若が剣を振り上げる動きを見せたため錦繍公子が止めに入った。「血を取るだけのはずです」と言われ柳蘇若は仕方なく剣を下ろす。「2人を牢へ時期が来たら逃してあげる」錦繍公子と唐韻は不審に思う。
南山荘。江河から贈られた新薬を厲塵瀾で試す顧晗光。薬が効き、傷はみるみる良くなっていく。「やっぱり私は天才だ^^」と自画自賛した。
鳳山。柳蘇若はついに洛明軒を復活させた。鳳山に金の光が差し、誰もがその復活を知ることになる。
塵稷山。復活を知った厲塵瀾は招揺の衣冠塚がある禁足地へ向かった。「招揺いるんだろ!返事をしてくれ!事情を話してくれ!」見えないながら必死に語りかける。招揺は「洛明軒が目覚めた今、何も話すことはない。息の根を止める」と言い残し栖止地へ向かった。
栖止地。子游を見つけた招揺は「空空丸がほしい」と迫る。だが「私は子游という名だが性は覚えていないので借用書が書けない、身内にしか物を贈ってはならない掟がある」と手に入れることができなかった。
落ち込む招揺は道で嫁探しをしている周氏を見つけた。初めて栖止地に来た時、招揺も声をかけられたおばさんだ。招揺は「結婚するから結納品に空空丸がほしい」と条件を持ちかけた。「さっそく式をあげましょう!」と息子 曹寧のもとに連れて行かれ、婚姻書に嘘の名前を署名してしまう。
目覚めた洛明軒は柳蘇若との再会を喜ぶ。「路招揺は死んだわ、万鈞剣を求めて剣塚で、万路門の新門主は厲塵瀾、鳳鳴殿であなたの命令を待ってるわ」数年間の出来事を話す柳蘇若。
無悪殿。林子豫がご機嫌で乗り込んできて「洛明軒が復活しました、琴芷嫣が我々を裏切り自らの血を献上したのです」と言う。ぬけぬけと嘘を付く林子豫を見て、怒りにより心魔を抑えられなくなった厲塵瀾は林子豫に襲いかかる。そこへ阿大が来て厲塵瀾を止めた。「林子豫を牢へ連れて行け、暗羅衛を鳳山へ、琴芷嫣を救出する」
素山 迷路陣。路十七と琴千弦は最深部に入り込んでいた。
感想:愛に正義が付随すんのけ?
なんかさあ、洛明軒おじさんと柳蘇若おばさんの純愛はいいんだよ。ほんとに思い合ってるなら(洛明軒おじさんは招揺に懸想してたけども)その思い合う気持ちは美しいし立派だと思いますよ、でもなんでそこに正義がくっつくのかなって不思議でたまんない。
なんか善行をしてる(と思いこんでいる人たち)って、考えを人に押し付けるんだよね。「私はいいことをしているんだ、これが良い考え方なんだ、だから変えてあげなければいけないんだ」って。恐ろしいもんだよ。
もっとシンプルに生きたいね、どうせ1人で生まれ死んでいく動物よ。
第30話 女魔王、再び
あらすじ
曹寧(そうねい)と結婚した路招揺(ろしょうよう)は空空丸(くうくうがん)の改良版を手に入れ、生前の体と力を取り戻した。しかしその効果は2刻しかもたない。招揺は単身で鳳(ほう)山へ乗り込み洛明軒(らくめいけん)に挑むも、宗(そう)門一門に迎撃され、窮地に陥る。しかし厲塵瀾(れいじんらん)が助けに現れ、共に宗門一門と洛明軒が繰り出す神鳳(しんほう)に立ち向かうのだった。一方、厲塵瀾の怒りを買って投獄された林子豫(りんしよ)は、袁桀(えんけつ)から、自分と手を組んで厲塵瀾を殺さないかと誘われる。
ネタバレ
栖止地。曹寧と結婚しさっそく空空丸を手に入れた招揺。子游は「この空空丸は改良版で効果は持っても二刻、まだ誰も試していないので効果や副作用がわからない」と止める。だが招揺は「それで十分」と飲み込んでしまった。そして、かつての力を取り戻す。
素山 迷路陣。路十七は招揺に会いに行きたいと嘆いている。琴千弦は「術が効かない君なら出られる、路招揺に会いたいと強く念じるんだ」と教えた。
鳳鳴殿。門主たちが金仙 洛明軒を出迎える。留守の間に、厲塵瀾率いる万路門が力をつけていること、琴千弦と沈千錦は復活を妨害しようとしたこと、それだけでなく万路門と手を組んだこと。話を聞いた洛明軒は「綱紀粛正から始めなければならない」と言った。
身支度を整えた柳蘇若が鳳鳴殿へ向かっていると、招揺見参。招揺は柳蘇若と剣を交え、洛明軒たちも出てくる。
「この女のせいで私は心魔に侵されてしまった」柳蘇若の告白を聞いて、招揺は「心魔に侵されたなら抹殺しないとね?身内には甘いのかしら?」と煽ってみせた。
招揺は正義を振りかざす洛明軒に「お前たちの所業が正義なら、私は喜んで悪になる」と言い放つ。洛明軒は「お前を悪とみなす理由がわかるか?封魔山で育ったからだ、邪気により生まれながらの悪になるのだ」と生まれを否定した。
追い詰められた招揺。洛明軒の刃が喉元まで迫った時、厲塵瀾が助けに現れた。「路招揺君を守る」2人は数年ぶりに再会を果たす。状況が不利と見た洛明軒たちは逃げていく。
招揺を抱き地上に降りた厲塵瀾。「本当に君なのか」「私よ、招揺よ。私は目的を果たすために帰ってきた」「どんな時も君を守る」2人は洛明軒たちを追う。
江州。司馬容は万路門の様子を見に行くと月珠に話している。
南山荘。金仙の復活を知り、鳳山へ戻ろうとする沈千錦。顧晗光は「寒毒が残っているのだぞ」と引き止めた。沈千錦は「なぜ知っているの…?あなたは独特な結び方で薬を包む、長年の友のように感じる、隠していることがあるなら話してほしい」と言う。だが顧晗光は真実を隠す。
そこへ観雨楼門徒 清蓉が鳳山での争いを知らせるためやってきた。沈千錦は「鳳山の戦いは大義がないため、観雨楼は関与せぬ」と門徒に告げる。
万路門 牢。袁桀と林子豫は隣り合った牢に入れられている。袁桀は「どれだけ尽くしても無駄だったろう」と林子豫を煽った。「私と手を組んで、厲塵瀾を殺さぬか?琴芷嫣の処分は任せる」心が揺れる林子豫。そこへ小艾が来て「暗羅衛が鳳山へ」と報告。林子豫は厲塵瀾をしっかり守るよう言いつけた。「まだ尽くすのか?見上げた忠誠心だ」くくく…
山中。招揺と厲塵瀾は逃げた宗門一派を追い詰める。厲塵瀾は門主たちを術で身動きが取れない状態にさせる。洛明軒は神鳳を呼び出した。招揺は洛明軒と一騎打ちで戦う。
鳳山。牢の中に居る琴芷嫣は看守を騙して脱獄。柳巍を連れて行くか悩むが、結局連れ出した。そこへちょうど暗羅衛が駆けつけ合流する。
感想:どんな時も君を守る
言われてみた〜い!!!トイチで400万借りたの…とか言っても守ってくれるかな。
もうあっちこっち問題勃発で大変なことになってます。素山の路十七と琴千弦なんて、まるっと一話置いてけぼりになっていたし、袁桀さんなんて何話ぶりに見たよ?って感じでもう大変。
登場人物が多いと楽しいんだけど、こうやって退場していかない話は収集つかなくなっちゃうんだよね。