こんにちわ(*ˊᵕˋ)みるこ(@miiirumu)です!
この記事では「美人骨~前編:周生如故~」について、全24話のネタバレ一覧・あらすじ全話・管理人の感想を最終話まで掲載していきます。
目次
- 基本情報
- 【全24話】美人骨~前編:周生如故~あらすじ一覧とネタバレ全話と感想
- 第1話「運命の毒誓」あらすじとネタバレ
- 第2話「令嬢の弟子入り」あらすじとネタバレ
- 第3話「師弟の約束」あらすじとネタバレ
- 第4話「南からの流れ者」あらすじとネタバレ
- 第5話「姿絵の君」あらすじとネタバレ
- 第6話「権臣の役目」あらすじとネタバレ
- 第7話「宮中にて偲ぶ」あらすじとネタバレ
- 第8話「往年の因縁」あらすじとネタバレ
- 第9話「かりそめの洞房」あらすじとネタバレ
- 第10話「救援の波紋」あらすじとネタバレ
- 第11話「南蕭(なんしょう)行」あらすじとネタバレ
- 第12話「重陽のいざない」あらすじとネタバレ
- 第13話「雨夜に汝(なんじ)を想いて」あらすじとネタバレ
- 第14話「古都の今宵」あらすじとネタバレ
- 第15話「それぞれの執着」あらすじとネタバレ
- 第16話「悲劇の序曲」あらすじとネタバレ
- 第17話「去りゆく日々」あらすじとネタバレ
- 第18話「復権の筋書き」あらすじとネタバレ
- 第19話「王軍の誉れ」あらすじとネタバレ
- 第20話「婚礼前夜」あらすじとネタバレ
- 第21話「最後の背中」あらすじとネタバレ
- 第22話「行宮の変」あらすじとネタバレ
- 第23話「剔骨(てきこつ)の痛(つう)」あらすじとネタバレ
- 第24話 最終回「来世への約束」あらすじとネタバレ
基本情報
原題 | 周生如故 |
英題 | One and Only |
監督 | 郭虎 |
脚本 | 墨宝非宝 |
製作年 | 2021年 |
話数 | 全24話 |
出演 | 任嘉伦、白鹿、王星越、李宜儒、周陆啦、姚奕辰、苏梦芸、吴曼思 |
ジャンル | 古装 |
時代 | 北魏 |
あらすじ
北魏の時代、戦場で多大な功績を残してきた将軍の小南辰王・周生辰(ジョウション・チョン)は民に好かれているが、皇室に警戒されていた。
生まれる前から太子妃となることが決まっていた名門世家の娘・崔時宜(ツイ・シーイー)は因縁あって周生辰の11番目の弟子となり、成長するにつれ周生辰を慕うようになる。
一方、周生辰も崔時宜に好意を抱くが、かつて「一生結婚しない、子孫も残さない」と誓っていたため、気持ちを押し殺していた。
登場人物
- 漼時宜
- 周生辰
予告
配信とDVD情報
情報公開後に追記します(っ’ヮ’c)
【全24話】美人骨~前編:周生如故~あらすじ一覧とネタバレ全話と感想
第1話「運命の毒誓」あらすじとネタバレ
漼時宜(ツイ・シーイー)は名門・漼家の令嬢だったが、幼い頃、父親が権力闘争に巻き込まれ姿をくらましたことをきっかけに口が利けない状態だった。その時宜の母方の伯父で太傅の漼広(ツイ・グアン)は、皇帝崩御の密書を受け戚(チー)貴嬪の幼子、劉徽(リウ・フイ)の即位を助ける。その頃、都のある中(ちゅう)州から遠く離れた西(さい)州では百戦錬磨の呼び声高い小南辰(しょうなんしん)王こと周生辰(ジョウション・チェン)が軍を率いて凱旋していた。帰還後、兄である皇帝崩御の知らせを受けた周生辰は、直ちに騎兵を率いて二度と戻らないと誓った中州へと向かう。
西州 南辰王府。
雪が降っている。
漼家の令嬢 漼時宜は侍女 成喜と客間に向かっていた。
東宮からの礼品が届いたのだ。
漼時宜は侍女の忠告通り、礼品を届けた内侍にほほえんだ。
内侍は「修業を終え縁組が成立するように」という伝言を伝える。
漼時宜は太子 劉子行の婚約者。
将来太子妃となる予定である。
しかし、漼時宜は師匠 周生辰の安否が気になって仕方ない。
その夜、はしごをかけ屋根の上から街を眺めた。
そこへ将軍 小南辰王 周生辰が戻り戦勝の知らせを告げる。
周生辰は漼時宜に詩を語って聞かせる。
それは周生辰が祖父から教わったものらしい。
数年前。
清河郡 崔府 文徳堂。
漼時宜は嫡子の血を継ぐ唯一の子孫である。
栄華を誇る漼家に生まれた漼時宜は、母 漼文君のお腹にいたときから太子妃となる勅旨が下されていた。
その日は漼時宜の誕生日だった。
漼時宜の父の一族は政変に巻き込まれ、高皇后に目を付けられたため処刑されている。
漼家の家長であり漼時宜の伯父にあたる漼広は、妹と姪を守るため離縁させて屋敷に戻らせていた。
事情を知らない漼時宜は「誕生日は父に会える」と楽しみにしている。
しかし開かれた宴の席に父親は呼ばれなかった。
深夜、漼広のはからいで父親は漼時宜のもとへ。
漼時宜は目を覚まし少しだけ話しをして眠ってしまった。
漼文君は夫のために隠れ家と護衛を用意し送り出す。
父親は「今生の別れだ」と言って立ち去った。
翌朝、父が出ていったことを告げられた漼時宜はショックで意識を失った。
目を覚ましたときには言葉を発することができなくなっていた。
そんな時、漼広のもとに貴嬪 戚真真の密書が届く。
漼広は中州にある都へ向かった。
皇帝の寝殿には諸王と皇后の腹心 銭賓が控えている。
到着した漼広に貴賓 戚真真は皇帝の崩御を告げた。
漼広は即座に太子であった劉徽を即位させ、高皇后の魔の手から守ることにする。
東宮。
劉徽が皇帝となった。
しかし懸念事項がある。
それは皇帝の弟で、姓を捨て中州に入ることを禁じられている周生辰のことだ。
漼広はひとまず崩御を知らせる聖旨を送ることにした。
軍営。
軍師 謝祟が聖旨を受け取り周生辰の帰りを待っている。
周生辰は戦に勝利した褒美だと勘違いした。
しかしひと目見てそれが兄の死を告げるものだと知り、涙を流す。
周生辰は育てられた恩を返すため兄を見送りたいと考えた。
軍師は「謀反を疑われる」と止める。
しかし周生辰は譲らず、軍師 謝祟たちが同行することになった。
騎兵3000だけを連れて都へ向かう。
中州。
到着した周生辰は「葬儀で送り出すまで都の外で待つ」と皇宮へ伝言を伝える。
知らせを受けた漼広は「参内させるように仕向け、皇帝の後ろ盾に、歯向かえば謀反の噂は真実になる」と考える。
太極殿。
その昔、幼い周生辰は「皇族の姓を捨て中州には一歩も足を踏み入れない」と誓いを立てていた。
その誓いを破り皇宮へ。
「中州に残り補佐をしてほしい」という提案を受けるが、周生辰は断る。
その代わり「一生辺境を守り子を作らない」と誓った。
子供がいなければ皇位簒奪の理由もなくなるからだ。
話がまとまると漼広が口を開いた。
姪である漼時宜を弟子にしてほしいというのだ。
周生辰はしぶしぶ承諾。
南征するため数年後に引き取る約束をした。
屋敷には武将ばかりで娘の世話をするものもいないと話す。
感想:美人骨はじめました!
なんかやべえドラマがあるぞと聞いて戻ってきました(っ*’-’)’ᵕ’*c)皆さんお久しぶり〜はじめましての方はこんにちは!
気まぐれブログにお付き合いいただいている方には申し訳ない気持ちでいっぱいですが、マイペースに書いていくので今後とも宜しくどうぞびっぐらぶ。
それにしても東宮といい美人骨といい、アレン・レンが出るとやばいことになるのはお約束なのかね?
まあそれは置いといて、今作は管理人的大好物前世ものらしく中国ドラマで前世ものなんてもう好きなものと好きなものの相乗効果で大変なことになっちまうよ…と喜んでおります。
ぼくの地球を守ってとかファンタジックチルドレンとか没入しちゃうタイプだったから…いいよね両作ともほんとにおすすめだよ見てね…
お話については特に今までの中国ドラマと違う点はまだ見られません。
師匠と師弟という関係から、恋愛関係に発展するけど政変に巻き込まれ悲恋に終わる?続きみま~す(*ˊᵕˋ)
第2話「令嬢の弟子入り」あらすじとネタバレ
誓いを破り参内した周生辰は漼家の娘を弟子入りさせたいという漼広の申し出を受け、先帝の亡骸が陵墓に入るのを見届け中州を去っていく。その数年後、西州の南辰王府に向かう漼家一行の中に、成長した漼時宜と漼広の三子・漼風(ツイ・フォン)の姿もあった。西州で南辰王府の周天行(ジョウ・ティエンシン)の迎えを受けた漼風は、敬愛する周生辰の閲兵を見たいと頼み込む。翌朝、時宜は漼風に連れられ城楼より自分の師匠となる小南辰王・周生辰の堂々たる姿を目に焼き付ける…。
太極殿。
周生辰が退出すると、幼い皇帝 劉徽が追いかけてきた。
皇帝は辺境を守ってくれることに感謝を示す。
幼い皇帝は叔父を慕っているようだ。
陵墓。
前皇帝の葬儀が行われる。
皇帝 劉徽は周生辰に葬儀を主催するよう促すが、周生辰はそれを断り立ち去った。
順昌4年、皇帝が崩御し6歳の太子が即位した。
朝臣は「漼家の娘を太子妃に」という前皇帝の聖旨を持ち出した。
漼広は「現在太子はおらず、聖旨は紙切れ」と無効を主張。
しかし武炎王の三男 劉子行を太子にすると言われ聖旨を受け取るしか無い。
程なくして高太后一族が処刑された。
数年後。
漼時宜はいとこの漼風とともに南辰王府へ向かっている。
話すことがきず手話を使って意思疎通をしているらしい。
漼風は「残ってお前のそばにいてやる」と話した。
西州。
西州に到着した漼時宜たちは駅館に泊まる。
漼風は気を利かせて令牌を手に入れ、翌朝行われる閲兵を漼時宜に見せることにした。
城楼。
漼時宜は城楼から周生辰の姿を見つめる。
その感情が何かもわからず目の前の光景に心を震わせた。
南辰王府。
同行した母 漼文君は「2千の兵が残る、慎重に行動を」と娘に話す。
弟子入りの簡素な儀式が行われ、漼時宜は周生辰の弟子となった。
周生辰は漼時宜に「十一(しーいー)」という呼び名を付ける。
そこへ宮中からの祝賀が届いた。
宮中からの使いは漼時宜の姿絵を書かせ持ち帰る。
儀式の後、周生辰は漼時宜が話せない理由を聞かされた。
そして母との別れに涙する少女を見つめる。
漼文君が立ち去った後、周生辰は自ら王府の案内を申し出た。
その夜、漼時宜の侍女 成喜が慌てた様子でやってくる。
周生辰だけに「お嬢様がいなくなった」と告げた。
探しに向かった周生辰は蔵書楼でその姿を見つける。
寂しそうな漼時宜をなだめ、蔵書楼の鍵を渡した。
南辰王府。
翌朝、漼時宜は母に厳しく言われた通り師匠への拝礼を行う。
朝夕必ず行われるそれに驚いた周生辰は「儀礼はすべて忘れろ、ただし軍令は絶対」と話した。
蔵書楼。
その日から漼時宜は蔵書の管理を行う。
それを知った周生辰は止める。
すると漼時宜は「ここへ来たのは遊ぶためではないのです、なにか教えて下さい」と懇願した。
周生辰は正式な弟子を取るのが初めてだったため何を教えていいかわからない。
そこで琴を与えることにする。
漼時宜は皇宮から送られた多くの琴の中から周生辰の使った琴「長風」を選んだ。
感想:頼りなさげな少女
うーん、この頼りなさげな儚い少女が招揺と同一人物だとは衣装と髪型ってすごいね。
なんだろうこの守ってあげたくなる気持ち…最近母性が激しくて幼帝の利発さもたまらんかったな。
あんないい子どこ探したら出てくるの、まだちっちゃいんだからわがまま言っていいんだよ…うっ。
独身腐女子の謎母性の逃げ道探してます。
全然関係ないけど、同年代が赤子を産み始めてるから見せて貰う機会があるわけだけどもうたまらなすぎて奥歯噛み締めてるよね、翌日顎が痛くてやばいよね。
はい、えーと、約束通り漼時宜が周生辰のもとに弟子入りしました。
気になるのは先帝の残した聖旨「漼家の娘を太子妃に」というもの。
趙家のやつらはその約束を反故にさせまいと無理やり渡していたけど、これが後々大変なことになるのかね。
第3話「師弟の約束」あらすじとネタバレ
武人だらけの南辰王府で唯一の令嬢である漼時宜は、徐々に暮らしに慣れていくも、周生辰は時宜が失語症であることを気に留め密かに治療の方法を探っていた。そんな中、南辰王軍の出征が決まる。南辰王軍は一度出征すると屋敷はもぬけの殻となり、1年近く不在にすることもざらであった。出発の前日、周生辰は蔵書楼で時宜とある詩を詠む。周生辰は時宜に戦勝の報告を送ると約束し、時宜は出征を見送る。そして出征から1年以上が経ち…。
南辰王府。
武芸のできない漼時宜は周生辰から琴を教わることになった。
漼時宜が使う琴を選んでいると平秦王が現れる。
平秦王は漼時宜が周生辰の王妃だと勘違いしてしまった。
漼時宜は間違いだと伝えようと奮闘。
しかし平秦王の振る舞いが気に食わず、追い出していると勘違いされてしまう。
平秦王は「功績で領地をもらった藩王だから皇族でもないし学もないんだ」と謝った。
そこへ周生辰がやってきて弟子だと告げる。
一段落して漼時宜が外に出ると、手土産を持った民が待っていた。
民は周生辰に出征のお礼を言う。
南辰王府。
その夜、書物を読む周生辰のそばにいた漼時宜は眠り込んでしまう。
触れるわけにも行かず周生辰は毛皮でくるんで寝室に運んだ。
翌朝、目を覚ました漼時宜は侍女 成喜に叱られてしまう。
反省のため食事もせず部屋にこもって清書することに。
姉弟子 宏暁誉は漼時宜を心配して周生辰にそのことを告げる。
周生辰は「姉弟子が心配している、視野を広げて周囲をよく見なさい」とたしなめた。
書房。
周生辰は漼時宜の失語症について軍師に相談。
名医を集めて治療することもできるが、なんにせよ病の原因を解決しなければという話になる。
中州。
戚真真を陥れる密書が見つかった。
戚真真はそれを隠し持っていた皇帝に激怒。
一緒にいた太子 広凌王 劉子行は皇帝をかばって杖刑30回を言いつけられる。
劉子行は戚真真に日々虐げられているようだ。
傷の手当をしているとそこへ皇帝がやってきた。
皇帝は劉子行に謝罪し、お詫びの品として太子妃となる漼時宜の姿絵を贈る。
そして毎年届けさせると約束した。
南辰王府。
漼時宜の誕生祝いが皇宮から届いた。
周生辰はその数の多さに驚く。
そこで侍女 成喜は事情を説明した。
「漼氏には6つの家庭がある、宗主の下には子供が3人、漼時宜は宗主の塢水房に属している唯一の娘」
周生辰は初めての愛弟子に何を贈るか悩む。
そこで投降した将軍たちの印が押された巻物を渡した。
漼時宜は「これは師匠が民のために戦った証」ととても喜ぶ。
穏やかな時間は過ぎて再び出征の時期がやってきた。
王府には漼時宜と侍女 成喜、護衛しか残らない。
蔵書楼。
漼時宜は蔵書楼の壁に詩を書き記している。
そこへ周生辰がやってきて、漼時宜がど忘れした続きを書き加えた。
周生辰は続きは帰ってから…と約束して出征する。
漼時宜は戦勝の報告を待っていると話した。
周生辰は一年のほとんどを外地で過ごす。
そのため漼時宜は南辰王府で寂しく帰りを待たなければならない。
あっという間に19ヶ月が過ぎた。
漼時宜は密かに発声練習をし「し…しょう…」と言葉が出るようになる。
そこへ周生辰が戻ったと知らせが入った。
だが負傷したことを隠すため軍営に残っているという。
漼時宜は頼み込んで軍営へ。
軍営。
周生辰は毒矢にあたり骨を折っていた。
その夜、漼時宜は軍医に頼み薬の当番を代わってもらう。
眠っている周生辰は全く目覚めない。
「薬が冷めてしまう」と焦った漼時宜は手を握って体を揺すった。
その時、周生辰は漼時宜の手を掴み寝台に引き倒す。
驚く二人。
漼時宜は薬を指差し、こぼしちゃったの!と必死に訴えた。
失敗に落ち込む漼時宜だが「なんと言おうとどこにも行きません」と周生辰のそばにいることに。
深夜、漼時宜は周生辰に寄り添い眠ってしまった。
感想:前髪返して
うちの子の前髪を返してください(ヽ´ω`)
なくてもいいよ?なくても美人で目の保養だよ、でもそうじゃないのよ前髪なくなると年の差が一気に縮まっておかしなことになっちまうのよ。
20超えるまでは前髪ありでも良かったのに。
さてさて、純粋に思い合う二人に忍び寄る黒い影が見え始めました。
どう考えても皇帝のママ 戚真真はやばい女だし、劉子行に嫁いでしまったら漼時宜までいじめられいびられどうなることかわかんない。
漼広おじさんはなんとか劉家と距離を置きたい、そのために劉姓を捨てた周生辰に姪っ子を託した。
これ前後編で、前編は24話までしか無いんだよね。
第4話「南からの流れ者」あらすじとネタバレ
出征から戻り軍営に滞在中の周生辰の元に、南蕭(なんしょう)から逃げてきた僧侶の一行を寺にかくまったとの報告が入る。漼時宜らを連れ周生辰が寺に行ってみると、剃髪をされていた男を救い出そうと刺客たちが周生辰らに襲い掛かり、時宜はとっさに声を出す。周生辰たちが出征中に、時宜の失語症は徐々に回復していた。剃髪していた男はもともと南蕭の二皇子で、周生辰とは戦場で相まみえた仲だった。その頃、都では宦官の趙騰(チャオ・トン)が劉元(リウ・ユエン)と結託して太后を幽閉、朝廷を牛耳っていた。
皇宮。
幸華公主は広凌王 劉子行にお菓子を届ける。
どうやら幸華公主は劉子行を慕っているようだ。
軍営。
南簫から来た僧侶の一軍が寺にいると知らせが入った。
周生辰は一緒にいると言って譲らない漼時宜もつれて寺に向かう。
伽藍寺。
そこには行き場のない流民と僧侶たちがいた。
南から来た住職は民の1人を剃髪し仏門に入れると話す。
その民の正体は南簫皇帝の第2皇子 簫晏だった。
正体を知っている周生辰はあえてそれに言及せずその場を離れる。
周生辰は住職に「新しい寺を作る」と約束。
その寺の名前は漼時宜に決めさせることにした。
漼時宜の姉弟子 鳳俏が簫晏の様子を見に来る。
そこへ簫晏を連れ戻しに来た南簫皇帝の手下が現れた。
簫晏は「私を人質に」と耳打ちし、戦闘となる。
そこへ周生辰が戻り圧倒的な武芸で手下を追い払った。
その最中、周生辰に剣を投げ渡そうとした漼時宜は「剣を!」ととっさに発語する。
軍営。
軍営に戻った周生辰は民の正体が南簫の第2皇子であることを明かす。
皇帝に代わって和議を結んだらしい。
漼時宜は「師匠」と周生辰を呼んで、儀式の日にできなかった拝礼をした。
南辰王府。
第2皇子 簫晏は南辰王府で幽閉されることになった。
太極殿。
朝臣の1人が皇帝の目の前で殺された。
すでに実権は皇帝の手にはなく、宦官 趙騰と劉元が悪政を強いていた。
朝議の最後、漼広は「古希を迎え数年、清河郡に戻り正史の編纂がしたい」と申し出る。
皇帝は趙騰に促され許可した。
趙騰と劉元は結託し太后 戚真真を監禁している。
漼広まで去ればだれも抑えることができなくなる。
朝議の後、広凌王 劉子行は漼広を引き止める。
しかし漼広は「命をつなぎたければ封地をもらい中州を離れるべき、婚姻のことは忘れたほうがいい」と助言した。
行き詰まった劉子行は監禁されている戚真真と手を組むことにする。
求めるのは太子の位と冊封の儀式だ。
南辰王府。
その夜、周生辰は蔵書楼に足を運ぶ。
侍女 成喜は漼時宜が毎晩来て書は読みつくしてしまったと教えた。
周生辰は漼広が子孫を故郷である清河郡へ呼び戻していると教える。
漼時宜は「戻ってこられる?」と聞くが、それはわからない。
漼時宜は自らの運命を理解していた。
いつ入内してもおかしくないため、早く戻って母のもとで親孝行をすべきだ。
しかし南辰王府を離れがたい気持ちでいっぱいに…
皇宮。
西州から南簫皇帝 第2皇子についての密書が届いた。
広凌王 劉子行は好機と考え、第2皇子の尋問と許嫁への面会を理由に西州行きを強行する。
劉子行を疑う趙騰は4人の見張りを同行させた。
南辰王府。
広凌王 劉子行が尋問と面会のため王府に来ると知らせが入った。
知らせを受けた周生辰は漼時宜と距離を取るため軍営に戻ることを決める。
それを知った漼時宜は周生辰のもとへ。
周生辰と王府で迎える新年を楽しみにしていたのだ。
軍師 謝祟は「広凌王との仲を邪魔をしないように去るのだ」と明かした。
そう言われては言い返すことができない。
周生辰は見送る漼時宜を振り返ることなく軍営に行ってしまった。
姉弟子 鳳俏は「師匠から誕生日の品が贈られた」と教える。
それは各地で集められた銘茶の数々だった。
並べられたお茶を見た漼時宜は昔のことを思い出す…
感想:展開爆速
ドラマの話数制限が始まったから、こんなに展開爆速なのかな?この速さで前後編にしないと収まらない分量って原作が読みたくなる( ゚ω゚ )絶対取りこぼし多いじゃん。
ハリーポッターの原作読んでると映画のイメージ全然違うくてヤキモキするみたいな現象起こってそう。
さてさて、不穏が都からやってきます。
劉子行くんは政治の道具にされたばかりになんだか歪んだ男になってるみたい。
幸華公主が自分を慕っているのはわかりきっているのに突き放さず「お前の代わりは誰もいないよ^^」とか言っちゃうあたりほんとにお前だめだよ。
そして相手役様 周生辰も中途半端に優しくしておきながら、突然何も言わずに距離を取るという…
みんなねえ、言いたいことは口に出して言うのですよ。
相手がどう受け止めるかは相手次第だけど(´◠ω◠`)
第5話「姿絵の君」あらすじとネタバレ
皇帝の密命を帯びた広凌(こうりょう)王が西州の南辰王府を訪れる。広凌王は姿絵でしか見られなかった漼時宜と会えたことに喜びを隠せないでいたが、時宜の反応は冷ややかだった。周生辰は広凌王と時宜の邪魔をしないよう軍営にいたが、広凌王は皇帝の代理として激励すると称して軍営を訪れる。その日は時宜の誕生日でもあり軍営では祝いの宴が開かれるが、酔いつぶれた時宜はうわごとで周生辰が出征していた2年近くの思いの丈をぶつけてしまう。
その昔〜南辰王府。
漼時宜は凍った井戸水で入れたお茶が美味しくないと庭に捨ててしまった。
周生辰はそれを見て清書の罰を与える。
高価な銘茶は1杯で民を1年養うことができる。
倹約をして太子妃として手本を示さなければというのだ。
漼時宜は「太子妃と倹約は無関係のはず、弟子として罰を受けます」と必死に訴えた。
誕生日に送られた銘茶を見て漼時宜は昔のことを思い出し微笑む。
書房。
広凌王 劉子行が南辰王府に到着。
「景色の良い場所で初対面を」と周生辰の師弟に頼む。
用意されたのは漼時宜が琴を練習する庭園だ。
漼時宜をひと目見た劉子行は見惚れて何も言えなくなってしまった。
席についた劉子行は漼時宜にお茶を入れようとする。
漼時宜は「掟に反します」ととっさに湯呑を手で覆った。
手に熱湯がかかりやけどをしてしまう。
南辰王府。
広凌王は周生辰に会うため「婚約者の誕生日を軍営で祝いたい、軍を激励する勅旨もある」と申し出た。
一行へ軍営に向かうことに。
軍営。
周生辰は漼時宜の手に巻かれた包帯に気づき、すぐに軍医を手配した。
その夜、酒宴が開かれる。
お屠蘇が振る舞われ、周生辰は「太平な世が続くように、漼時宜が日々楽しく過ごせるように」と祈った。
厨房。
周生辰は宴を離れて1人厨房へ。
漼時宜も追いかけてくる。
漼時宜は「軍機に従い高梁王を止めるべきだった」と謝罪した。
周生辰は「令嬢に太子が止められるわけがない、ともに過ごせて嬉しい」とほほえむ。
新年を迎え花椒酒を口にした漼時宜は師匠たちの平穏を祈った。
夜も更けて、眠ってしまった漼時宜を天幕へ連れて行く。
寝台に寝かせようとすると、漼時宜は苦しみながら寝言を言った。
「戦勝の報告…まだ届かない」
漼時宜は泣いている。
周生辰は「死んでも探しに行くな、死んだ場所で埋葬される」と話す。
その時、漼時宜が目を開く。
「なぜ…?」
「人が死ねば残るのは抜け殻、探しても傷つくだけだ」
漼時宜は涙を流した。
周生辰は漼時宜を一人にできず、宏暁誉を付き添わせた。
天幕。
宏暁誉は「ある公主の護衛用の鎧を誕生日のお祝いに」と漼時宜に贈る。
漼時宜は南辰王府の公主だというのだ。
それを聞いて漼時宜は「公主なんていいことない、一緒に戦場へ行けることが羨ましい」と話す。
宏暁誉は周生辰の過去について話し始めた。
周生辰が都を追われた時、先帝が与えたのは騎兵2万と歩兵1万だった。
戦をするには全く足りず、官印を使って兵馬を集めて即席の軍を作った。
そこから周生辰の数々の武勇伝が作られていく。
宏暁誉と周天行は寺に逃げ込んだ孤児だった。
周生辰に「従軍したい」と申し出ると、周生辰は「一晩考え、死を恐れぬなら一緒に来い」と言った。
話を終えると宏暁誉のお腹が鳴った。
2人はこっそり厨房へ。
天幕から出てきた2人を見ていた周生辰は「まかないに食事を作らせろ」と命じる。
翌朝、南簫の皇子 簫晏は食事も取らず座禅を組んでいる。
鳳俏はそれが気に食わず食って掛かった。
そこへ周生辰と漼時宜がやってくる。
周生辰は「こいつは文武両道、お前より遥かに腕前は上だ」と教えた。
感想:お屠蘇
屠蘇酒ってなにかと思ったら「おとそ」なのね。
知識でしか知らないので調べましたら、酒やみりんに桔梗や山椒なんかの生薬を漬け込んだものを願いを込めて飲むんだそうな。
へ〜(っ’ヮ’c)へ〜
はい、話しに戻りまして形だけの太子くん劉子行は漼時宜に吸い込まれるように惚れてしまいました。
今後執着されたら困るなこれ。
一方の周生辰はお酒を飲んで眠ってしまった漼時宜を自分の天幕に運ぶしちょっとそれは良くないと思いますお母さんは!
漼時宜の泊まる場所が無いからってことなの?それにしたって〜!?
その後の会話が今後のフラグっぽくていや〜な感じがしました。
バッドエンドで思いつくのは東宮みたいなヒロイン死亡エンドだけど、今回先に死んでしまうのは相手役なのかな。