【鬼谷子・全52話・最終話まで】ネタバレ全話とあらすじ一覧と感想|聖なる謀

こんにちわ( ¨̮ )/みるこ(@miiirumu)です!

この記事では、

「鬼谷子・聖なる謀」について

全52話のネタバレを全話とあらすじ一覧と管理人の感想を最終回まで掲載していきます。

「琅琊榜」と同じ男主人公の中国ドラマ、歴史好きにはたまらない一品。

【全52話】「鬼谷子」全話まとめ

「鬼谷子」ネタバレ一覧はここから( ˘ω˘ ) 1・2・3

4・5・6

史太晧とその娘 姮娥とともに育った王禅。母の仇 姫呈に独断で復讐を仕掛ける。

7・8・9

王禅は養父 史太晧と魏王、その仲間たちの壮大な計画を知る。そして楚王を倒すため会盟の地へ向かった。

10・11・12

魏王は権杖を得て盟主になる。子布は兵法書の在り処を話してしまい、刈首営たちが動き出す。

13・14・15

史太晧の裏切りにより王禅たちは刈首営に捕らえられる。

16・17・18

姫元伯の正体を知った王禅は脱出作戦を実行。姫元伯を連れて史太晧のもとへ。

19・20・21

王禅は復讐を遂げた、しかし同時に多くのものを失う。魏と楚では変法の改革が行われ始めた。

22・23・24

魏王と王禅は手を組み変法の改革を推し進めていく。

25・26・27

変法を阻止しようとする天子は姫元伯を送り込む。姫元伯の策により変法による大きな代償が王禅たちの身に降りかかった。

28・29・30

犠牲を払った王禅たち、しかし貴族の妨害で変法は進められない。王禅は楚へ行くことを決意する。

31・32・33

姮娥は手を犠牲にして王禅を守る。王禅と今淑は楚に潜入し目的に向かって動き始めた。

34・35・36

王禅は呉起の信頼を得る。姫元伯は太子に接触し、今淑は楚王に近づく。

37・38・39

王禅は呉起を殺して成り代わった。姫元伯はその正体が王禅であると疑う。

40・41・42

姫元伯は呉起に化けた王禅が同じ目的のために動いていると知り、正体を明かさない。

43・44・45

王禅は楚王から新法発布の許可を取り付ける。そして楚の奴隷たちを解放した。

46・47・48

楚王は奴隷解放に激怒し王禅にある選択を迫る。王禅は捕らえられ、姮娥は奴隷に、今淑は復讐を誓った。

49・50・51

52(最終話)


あらすじ

世は戦国時代。

各国の諸侯を従え狩りに出た周王は刺客に襲われる。

疑われたのは付き従っていた諸侯や妃、下々の者にまで及んだ。


同じ頃、奴隷解放と庶民の自由を訴えている魏国の宰相・王錯は公子を流刑に処す。

将軍・呉起は王錯に恨みを持ち楚国に逃亡。

復讐のため王錯の一族を惨殺する。

王錯の息子・王禅(主人公)を連れて、侍女・鍾萍は命からがら逃げ延び塩城にて10年の時を過ごす。


手にすれば世を統べる事ができるという「兵法書」と王禅を狙う刈首営は、王錯一族の生き残りが暮らす隠れ里を襲撃。

王禅の居場所を聞き出すと塩城へ向かう…

みるこ
みるこ

主人公の王禅という人は、「ミーユエ」に出てくる張儀のお師匠さんなんだって。

歴史に疎いので人の認識はドラマつながりです。

予告映像

時代設定

ドラマの開始は紀元前390年。

権勢を誇った周の勢いが衰え始め、各国の諸侯が力を持ち始める時代。

物語の中では周の衰退と、王禅による世直しが描かれる。

中原が統一される紀元前221年まで描かれるのかは不明。


鬼谷子の登場人物

  • 王禅…
  • 姮娥…
  • 今淑…
  • 史太晧…
  • 健于…
  • 許弋…

主人公

主人公は魏国宰相の息子・王禅。

遊説の方法を説いた「鬼谷子」を書いた人物とされ、「鬼谷先生」として多くの著名な弟子を輩出した。

ただ、その実存については疑問視され、道教では「古の真仙」と仙人のような扱いをされているらしい。

みるこ
みるこ

男主人公の中国ドラマってなかなか輸入されないから楽しみよ

第1話冒頭引用

第1話の冒頭がとても良くできていたので拝借させていただきます。

以下引用


戦国時代 礼は乱れ 世は秩序を失い、天下を統べる周王朝は衰退の途にあった。

そして楚 魏 韓ほか、各国の諸侯が続々と台頭、中原で天下の覇を競う争いが始まった。

諸侯は国力を尽くして戦場で相まみえ、世は戦乱の渦に。

四方で一斉にのろしが上がり、民は塗炭の苦しみをなめた。

魏の宰相 王錯は文武に通じた正義の人。

民と天下の太平のため奴隷廃止の変法を進め、諸国の奴隷と庶民に敬愛された。

だが王侯貴族からは憎まれ迫害に遭う。

悪の陣営「刈首営」は王錯の命を残酷に奪い、一族をも徹底的に虐殺した。

王錯が正義に殉じたことで、天下の争乱はさらに激化。

殺戮と災厄の時代は民もろとも暗黒へと踏み込んだ。

揺れ動く大時代に多彩な人物が風雲を起こす。

権力の頂点を狙う暴虐なる諸侯

正道を守り、信念を貫き、興国に身を捧げる君主

権謀術数の裏側に潜む暗中の傑物

運命に翻弄されても光を信じ愛を貫く女

傾国の美貌と底しれぬ機略を武器に、掌中で権謀をもてあそぶ姫君

彼らが交錯し奏でるのは時代という名の心震わす壮大な叙事詩である。

だが、まだ知るものはいない。

危機を生き延びた幼子が、いずれ全員の運命を1つに結び、この時代を根底から変える者となることを。


みるこ
みるこ

太字部分は上から、諸侯・魏王・健于・姮娥(王禅の嫁)・今淑(韓の公主)のことを指しているみたい。

登場人物が濃くて見る前からわくわく。


登場人物・キャスト

王禅:ドアン・イーホン

上でも紹介しました鬼谷先生こと王禅。

魏の宰相・王錯の息子で出生からメチャクチャな幼少期を過ごすが、史太晧に引き取られ姮娥(ヒロイン?)と兄弟のように育ちます。

真面目キャラかと思いきや、才知を活かして悪巧みしたりおちゃめなところもある感じ。

演じるのはドアン・イーホン。演技派で有名な俳優さんらしいけど、私は初めて。この人に限らず、鬼谷子のキャストは今まで見てきた中国ドラマとかぶらないのでそこも楽しみの1つ。

正直な話、ごっつかっこよくない????ドタイプです!!!(無関係)

姮娥:シュー・チーウェン

そして史太晧の娘・姮娥。

王禅と育ったせいなのか、はたまた彼女の資質がそうさせているのか、ヒロインらしからぬぶっ飛んだところがある人です。

王禅のことを愛し、第一に考えるキャラクターらしいので今後が楽しみ。

演じるのはシュー・チーウェン。美しいけどちょっと癖のあるお顔立ち。

今淑:チー・ウェイ

役立たずの兄を持つ韓の公主・今淑。

美しくて金も身分も申し分ない辛酸を嘗めたことなどなさそうなのに、どこか狂気と恐ろしさを秘めた人。

兄の韓王は享楽にふけっていて、実質この人が政権を握ってるみたいだけど…?

演じるのはチー・ウェイ。

健于:ズー・フォン

史太晧の学堂に通う、王禅の同窓、健于さん。

なんか秘密があるらしいけど、まだまだ謎のまま。

今のとこ、品があって嫌味なところもなく、仲間内に一人いる面倒事を解決してくれるお兄ちゃん的存在な気がするが………

演じるのはズー・フォン。

「ミーユエ」に屈原役で出演しています。

黄歇の手引でミーユエに学問を教えてくれた人で、なんか最後ミーユエのぼんくら兄ちゃんのせいで可哀想なことになる役。ほんとに同じ人!?ってなるくらい違う。


「鬼谷子」ネタバレ全話とあらすじ一覧と感想

みるこ
みるこ

ではでは、感想始まります!ゆっくりしていってね。

第1話 兵法の子


中国・戦国時代。群雄割拠の乱世に、奴隷解放の変法を推し進め、民に慕われた偉才がいた。名は魏国宰相・王錯。変法を憎む王侯貴族らに殺され、一族も虐殺されたが、赤子だった遺児・王禅だけが侍女・鍾萍に救われ生き延びた。追っ手を逃れ、母と子として流れ者の暮らしを送りながらも、鍾萍は王錯から託された兵法書を、幼い王禅に学ばせることを怠らなかった。だが逃亡から10年目、遺児と兵法書を追い求める刈首営の魔手が…。

周王に各国の諸侯が付き従い、狩りが行われている。

暴虐な楚王は奴隷を獲物に選び、その権勢を恐れる諸侯たちは従うしか無い。

集められた10人ほどの奴隷たちは野に放たれ「王旗まで獣を狩り立てれば自由の身」と、自分たちが獲物だとは知らず必死に走った。

その途中、一人の男が異変に気づき、奴隷たちは必死に逃げ始める。

異変に気づいた男は仲間を助けながら進むが、多くのものが獣の罠や兵士の手にかかり命を落とした。

最後に生き残った男に逃げるよう言うと、男は兵士の服に着替えくさ葉に潜む。

最後に生き残った男は王と諸侯たちに追い詰められ矢を射られる。楽しむものもいれば、そうでない者もいるらしい。

そしてくさ葉に隠れた男は王に向かって矢を向け…


刈首営 姫呈は隠れ里に潜んでいた王錯の残党を惨殺。

王錯の息子と侍女の行方を聞き出そうとする。

命が惜しくなった男は「塩城にいる」と答えてしまった。

姫呈は王錯が赤子に託した「兵法書」を探していた。


塩城で男たちが賭け事をしている。

負けそうになった男は「ご隠居を呼べ」と言い出した。

現れたのは10歳になるかならないかというほどの子供。

その子供は王錯の息子・王禅。

連続で黒のコマを出すと、男に報酬を要求した。

更にそこに、王禅の母・鍾萍がやってくる。

鍾萍は「うちの子が手助けをしたのにこれだけか」と更に金を要求した。


母子の身なりは質素で貧しい暮らしをしている。

だが共に自由に生きていこうと笑いあった。


刈首営が塩城に迫っている。

同じ頃、二人の暮らす廃屋に、王錯の友・史太晧が尋ねてくる。

史太晧は10年の間、王錯の息子を連れて逃げた鍾萍のことを探していた。

史太晧は王禅に父の仇を教え、「奴隷解放」の意志を継がせるべきと言う。

鍾萍は実母ではないものの子を想う気持ちから危険なことには巻き込まれてほしくない。


鍾萍は隠していた兵法書を取り出し、渡す代わりに見逃してほしいと言う。

史太晧が応じないため、鍾萍は虐殺の日「肥溜めに潜り逃げ延びた」と語る。


盗み聞きしていた王禅が飛び出してきて、史太晧に包丁を向ける。

史太晧は「英雄となる運命にある、一緒に来れば強くしてやる」と言った。

王禅は自らの出自に疑念を持つ。


夜になり、史太晧は荒れ地に作られた王錯の墓に王禅を連れて行く。

その墓は「衣冠塚」と呼ばれるもので遺体はなく収められているのは着物だけだという。

史太晧は、これは英雄の墓、奴隷と民の自由を求め殺された男、お前の父だと王禅に教えた。

史太晧は鍾萍に「王禅には定められた運命がある」と話す。今が手放すときなのだと…


廃屋に戻ると、鍾萍は金貨と引き換えに王禅を売る芝居をする。

鍾萍は心にもないことを口にし、涙ながらに王禅を突き放した。

そして身につくようにと幼い頃から暗証させてきた兵法書と神の鳥の首飾りを渡す。

だが王禅は拒絶し家を飛び出した。


史太晧と家を出た王禅だが「挨拶に戻る」と言い出す。

家に戻ると母の姿はなく、机には金貨が置かれたままだった。


街を歩いていた鍾萍、そこへ刈首営が現れ捕らえられる。

姫呈は鍾萍を人質に史太晧と王禅をおびき出そうとする。


史太晧は「情を捨てろ、突然の別れに慣れろ」と王禅に言う。

王禅は反抗し、兵法書を火の中に放り込んだ。

「兵法書は一字一句覚えている、これからは俺が兵法書、母さんを見捨てても、俺は助けるだろう」

そう言うと王禅は飛び出していく。

鬼谷子、はじめました

なんだかアメリカ制作の中国ドラマを見ている気分になった第1話でした。

海上牧雲記といい、数年前にこの傾向が流行ったのかなあ?面白いけど中国は中国らしくやってほしい。せっかく題材となるネタは山ほどあって、使いたい放題なんだから。

予告編を見た限りで今気になっているのは、今淑という韓の公主。

最近目がきつめのお姉さんが好きなので、まず見た目にぞっこん、さらに苛烈な人生と裏で糸を引く悪女という設定。たまらんな!

まだ主人公・王禅の幼少期の話なのでとりあえず大きくなってから本番ですね。

第2話 悪たれ才子


亡き父の友・史太皓とその仲間たちに救われた王禅は、鍾萍を失い、魏の都・大梁で史を父として育つことになる。十数年が経ち、学堂を主宰する史のもとで、王禅は不遜で勝手気ままな才子に成長していた。兄として、史の娘・コウ娥の見合い相手を探すことになった王禅は、縁談を潰してほしいというコウ娥の頼みを受け、それぞれに一癖ある3人の若君に白羽の矢を立てる。その頃、魏王は絹工芸を国の産業の柱と決め…。

ネタバレ

王禅は鍾萍がはりつけにされている牢へ。

兵法書を暗唱するので母を解放してほしいと姫呈に言う。

鍾萍は兵法書を話してしまえば王禅の身も危険になると考え、絶対に暗唱してはいけないと叫ぶ。

姫呈は王禅の目の前で、鍾萍の指を一本ずつへし折っていった。

そこへ急報が。

史太晧と子布が塩城の酒場にいると情報が入る。

姫呈は兵を連れて捕らえに向かった。


史太晧は王禅と鍾萍を助けるため、偽物を用意し酒場に配置。

子布に時間稼ぎを命じていた。

牢にやってきた史太晧は磔にされている鍾萍の鎖を壊そうとするがびくともしない。

王禅も必死に斧を振るうが、作戦に気づいた姫呈が戻ってきてしまう。

逃げようとしない王禅。

鍾萍は王禅を生かすため、自ら舌を噛んで自害した。


史太晧に背負われ王禅は塩城を脱出。

史太晧は王禅が「真の責任を担える日まで…」面倒を見るという。

魏の街に学堂を開き、史太晧の娘とともに王禅は育つことに。


王禅と史太晧の娘・姮娥は兄妹として育った。

だが不遜で勝手気ままな王禅とともに、姮娥は悪さばかりするらしい。

ある日、学堂にやってきたのは男装した姮娥。王禅は行くところがあると妹に講義を押し付け消えたという。

姮娥は講師である父にあっさり正体がばれ「兄を探しに行く」と言って逃げた。


王禅を見つけると姮娥は「お見合いを壊してくれ」と街中追いかけ回す。

年頃の姮娥を、史太晧は名家の嫡子と結婚させたがっているが姮娥は嫁に行かないと反抗していた。

追いかけ回された王禅は仕方なく手伝うことに。


魏王・姫暋は農工商を退け、絹工芸に国力を注ぐと告げる。

そして祖先に習い「誹謗の木」を立て、国政に意見があればどんなものでも書き込んで良いと布告した。大国・楚に対抗し、屈辱を晴らすためだ。


楚王の居室ではワニが飼われている。

魏が絹工芸に力を入れると報告を受けた楚王は、魏から逃亡してきた将軍・呉起に意見を聞く。

呉起は「このまま農工商を捨てさせるべき、養蚕大国である我が国が生糸生産を握っており、絹工芸には必要不可欠」と答える。


王禅がセッティングした姮娥の見合いの日。

やってきたのは、耳の不自由な美男子に無骨な巨漢に刺繍が趣味の優男、2人は結託しすべて追い返してしまう。

史太晧はどうにか娘を結婚させるため求婚者を募るが、2人に加え健于と許弋が協力し門前で追い払ってしまった。


韓王は妓楼で享楽にふけっている。

外では朝臣たちが上奏文を持って跪いているが出てくる気配はない。朝臣は侍女に上奏文を押し付けるが、それもすべて王の指示で燃やされてしまった。

そこへ韓の公主・今淑がやってきた。

あたりは静まり返り、韓王も萎縮している。

韓を動かしているのは実質今淑であるらしい。

今淑は「楚と魏が絹の生産で揉める、漁夫の利の好機」と笑った。

悪役の代名詞・床下のワニ

楚王のお部屋にワニがwww

笑うとこでいいんだよね?今どきその設定はもう古典過ぎてギャグにしか捕らえらんないよ。

えーと今回結構グロかったです。

まず鍾萍母ちゃんが舌を噛み切って自害するシーンは、切りごたえのある葉物を10年研いでない包丁で切りましたみたいな音が挿入されてて生々しかった。ありゃあ一体なんの音…?

それから楚王のとこのワニの餌の生肉切り分けシーンでしょ。

さらに韓王のとこで鳥やらブタやら、あらあらまあまあな動物たちのカーニバル…何の暗喩だよ。

随分暗い過去を背負っていたはずの王禅は、竹中直人みたいな男に成長しました。

そして嫁(だよね!?)の姮娥とは兄弟同然で育つと。

姮娥はキャラクター紹介の中じゃ純真でおしとやかで夫についていきます…って女かと思ったら全然そんな事なかった。

むしろちょっとおとなしくしてくれないと史太晧が心労で倒れそうです。

第3話 生糸の攻防


天下の覇を狙う楚王は、魏が絹工芸を国策産業に据えたと知り、生糸の品薄を装って魏を窮地に陥れる策に。魏の商人たちは、楚の価格吊り上げに翻弄される。だが王禅は、かねてから学堂を抜け出しては楚の駅館に潜み、策略の陰に魏の重臣・嘯公の裏切りがあることをつかんでいた。証拠を得た王禅は嘯公を逆に駒とし、生糸の値決め権を鮮やかに奪還する。この逆転劇は楚王を怒らせ、魏王は宴の席で新たな奸計に直面するが…

ネタバレ「生糸の攻防」

魏の都 大梁。楚の絹業官 羋が生糸の交易にやってくる。

魏は絹工芸大国、楚は養蚕大国だ。

そこで、楚王は生糸の品薄を装って魏を追い込もうとしていた。

魏の商人たちは、品薄を信じ込まされ高値で奪い合いをする。

駅館。作戦がうまくいき絹業官 羋はごきげんだ。

自慢気に荊山玉という貴重な石を取り出すと、

「大王から貰った2枚のうち1枚を使って、魏の重臣から魏の責めどころを聞きだした」と笑う。

老人の使用人に化けた王禅は、その話を聞いていた。

王宮。魏の重臣 嘯公は楚の計略に頭を抱える。

そこへ王禅から「楚のやり方に対抗し、魏の商人を救う策を献上する」と知らせが入った。

王禅は1人で湯浴みをしている。

そこへやってきた嘯公に「内通者がいる、あんただよ」と裏切りを指摘した。

嘯公は楚王の荊山玉を玉佩にして腰にぶら下げている。

王禅は駅館に忍び込んだ時に盗んだ、羋と嘯公の取引の証拠を見せた。

嘯公はうろたえる。

弱みを握った王禅は魏の商人を救う策を授けた。

まず、羋に「競わせればさらに根は上がる、倍の生糸を調達しろ、さらに100台余計に運び高値を待て」と伝える。

魏の商人には生糸を買わないよう手回し、そして売れぬまま生糸を腐らせる。

生糸は保管が難しく、誰も買わない大量の在庫にはカビが生えてだめになる。

そうすれば値決めの権利は魏に移るというのだ。

王禅はさらに魏王が楚の王族貴族を招く宴に参加したいと頼みを押し付けた。

王禅の作戦通り、大量に仕入れた生糸は売れず絹業官 羋は困り果てる。

結局、安値で売るしかなくなり楚は大損をした。

史太晧の屋敷。

その夜、王禅、健于、許弋が集まって話をしている。

健于は王禅に「策が失敗した場合どうするつもりだった」と尋ねた。

そこへ姮娥が酒と食事を持ってくる。

実は、王禅は姮娥の縁談を利用して他国から生糸を得る算段をつけていたのだ。

見合いにやってきた3人は、洛邑貴族・斉の巨漢・秦の軟弱者。

その3人は生糸に関わる一族の出身だった。

王禅は「楚が敵対すれば、連中の生糸がすぐ届く段取りだった」と明かし、健于たちはその策略に感服した。

楚の王宮。返り討ちにされた楚王は激怒。

生糸の取引による被害は甚大だ。

楚王はなんとしても魏国と王に打撃を与えろと命じる。

魏の王宮。楚の王侯貴族や書生を招いた宴が始まった。

楚の将軍呉起と絹業官 羋も参加している。

王禅は嘯公に席を用意させ、姮娥や健于たちまで参加していた。

そこへ韓国の今淑公主が現れる。

王禅はその美しさに息を呑んだ。

今淑は絹工芸の買い付けにやってきたらしい。

宴が始まった。

魏王は「楚と魏の友好の姿を示すべき、伝統の技術を伝授する」と伝統技法を記した巻物を下賜する。

呉起将軍は楚王からも贈り物があると10人の奴隷を差し出した。

それは、魏の面目を潰そうとする呉起の策。

10人の奴隷を戦わせ生き残った5人を献上する。

その闘技こそが献上品だというのだ。

10人の奴隷は家族を人質に取られており戦うしかない。

魏王は5人生かすか10人死なせるかの決断を迫られた。

そこへ王禅がしゃっくりをしながら乱入。

羋の耳元で「高官と裏で結託したでしょっ!」とつぶやき黙らせる。

そして、伝統技法の書かれた布にゲロを吐いて燃やしてしまった。

今淑は突然出てきた男の才能を見抜き、側仕えに来歴を調ベるよう命じる。

王禅は奴隷の耳元でなにかつぶやく。

そして「絹工芸の技を10分割して教えたので、連れ帰って好きにして下さい^^」と言い放った。

見事な立ち回りを見ていた魏王は名前を尋ねる。

「一介の書生 王禅です」

王禅はさらに弁舌を振るい異論を説き伏せた。

「奴隷よ立ち上がり自由になれ、これが楚王と大王の違いだ!」

このまま引き下がるわけにいかない呉起は決闘を申し込む。

今淑公主は「無粋だわ、弓ならいいんじゃないかしら」と弓術を競う提案をした。

呉起の的には羋が、王禅の的には姮娥が名乗り出る。

姮娥は目隠しで勝負をする提案をした。

感想:潔い登場人物たち

深い愛を持つが心が弱い魏王、残忍な嗜好を好むが体育会系精神で常に強者となる楚王、その周りを取り巻く才能豊かな登場人物たち。

いや〜面白いね。

最近連続してラブ史劇を見ていたので、渋い展開にしびれております。

姮娥の見合い話も生糸の攻防につながる策謀だったとは、ぼんやり見てたら置いていかれてしまう。

さて、放送時に2話まで見て忙しくなり放置していた鬼谷子を再開しました。

最終回まで一気に行きます\(^o^)/

次回、4・5・6話はここから!

いざ、最終話はここから!

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