【君、花海棠の紅にあらず・全49話・最終話まで】ネタバレ全話とあらすじと感想|京劇に人生を捧げた男

こんにちわ( ¨̮ )/みるこ(@miiirumu)です!

みるこ
みるこ

この記事では、

「君、花海棠の紅にあらず」について

全49話のネタバレ・あらすじ・感想を最終話まで掲載していきます。

未視聴の方はご注意ください。

「君、花海棠の紅にあらず」全話まとめ

「君、花海棠の紅にあらず」ネタバレ一覧はここから( ˘ω˘ ) 1・2・3

商細蕊はがんこで天才肌な京劇役者、同業者に目をつけられ嫌がらせをされているところを豪商 程鳳台に救われる。

4・5・6

同じ価値観を持つ2人は心を通わせ友人になった。しかし、姉弟子との確執や司令官との噂により商細蕊は京劇業界から追いやられそうになる。

7・8・9

程鳳台が水雲楼のスポンサーとなったことで窮地を免れる。

10・11・12

姜栄寿は甥 陳紉香を平陽に呼び戻し、商細蕊と対決させることにする。商細蕊は趙飛燕の舞に頭を悩ませた。

13・14・15

陳紉香との対決に勝利し名声を得た商細蕊。しかし、姜栄寿により破門されてしまう。

16・17・18

南京に立ち寄った商細蕊は、偶然にも権力者 劉漢雲の義子となる。

19・20・21

新演目「潜龍記」が完成、商細蕊が男役を演じることになり、女役は兪青という役者に頼む。

22・23・24

「潜龍記」の初演は大成功。商細蕊が見込んだ小周子は初舞台で見事な演技を見せた。しかし、師匠である四喜児に連れ去られる。

25・26・27

小周子が弟子になり、臘月紅は劉漢雲のもとへ。程鳳台が水雲楼に転がり込んでくる。

28・29・30

曽愛玉は娘を程鳳台に託し旅立った。そして、5年に一度の投票が行われる。

31・32・33

商細蕊は北平梨園の頂点に立った。程鳳台は上海出張、商細蕊は范湘児の教育から逃げ出し程鳳台のもとへ転がり込む。

34・35・36

商細蕊は曽愛玉が生き別れの妹だと知る。しかし、真実は明かさず林丹秋とともに故郷へ送り出した。

37・38・39

北平陥落。程鳳台と商細蕊を次々に不幸が襲う。

40・41・42

雪之誠の写真により商細蕊は国賊と非難を浴びることになる。

43・44・45

商細蕊が演じた「戦金山」のせいで程鳳台は追い詰められることに。新演目「鳳仙伝」の完成間近、程鳳台は留仙洞へ向かう。

46・47・48・49(最終話)

程鳳台は留仙洞の爆発で傷を負って戻る。商細蕊は意識のない程鳳台のため…

基本情報

『君、花海棠の紅にあらず(原題:鬓边不是海棠红、読み方:きみはなかいどうのべににあらず、英題:WINTER BEGONIA)』は2020年3月に放映された中国のテレビドラマ。

「瓔珞(エイラク)」のスタッフが再集結し京劇の世界を描くヒューマンドラマ。

全49話からなり、音声は中国語で日本語字幕がつく。

プロデューサーはユー・ジョン(于正)、脚本は水如天児、原作はネット小説から。

  • 原題:「君、花海棠の紅にあらず」「鬓边不是海棠红」
  • 製作年:2020年
  • エピソード:全49話
  • 主演:ホアン・シャオミン、イン・ジョン、カーメイン・シェー、ミーラー、リュウビン
  • ジャンル:ヒューマンドラマ
  • 時代:1930年代、現在の北京が舞台

あらすじ

1930年代の北平。

京劇の人気俳優の商細蕊(イン・ジョン)は、気性が激しく頑固なため、同業者の中にも多くの敵を抱えている。

ひょんな理由で商細蕊の舞台を見ることになった豪商の程鳳台(ホアン・シャオミン)は、客に難癖をつけられている細蕊を救う。

その夜をきっかけに2人は友情を育んでいくが、鳳台の妻はそんな夫の変化を快く思っていなかった。

そんな中、日中戦争が勃発。

過酷な戦火の中、更に二人の絆は深まっていくが―。

登場人物&キャスト一覧

  • 商細蕊:京劇役者
  • 程鳳台:商人、妻は范湘児、姉は程美心、妹は察察児
  • 范湘児:富豪の娘、夫は程鳳台
  • 范漣:范湘児の弟、恋人は曽愛玉
  • 程美心:程鳳台の姉、夫は曽万釣
  • 察察児:程鳳台の妹
  • 姜栄寿:京劇協会の会長、商細蕊の養父 商菊貞の兄弟弟子
  • 姜登宝:京劇役者、父は姜栄寿
  • 鈕白文:梨園協会所属
  • 商菊貞:商細蕊の養父
  • 鄭原木:商会の会長
  • 曽愛玉:范漣の恋人
  • 蒋夢萍:商細蕊の姉弟子、夫は常之新
  • 常之新:范湘児の従兄、妻は蒋夢萍
  • 曽万釣:司令官、妻は程美心
  • 曹貴修:父は曽万釣

商細蕊(シャン・シールイ)

演じるのは尹正(イン・ジョン)

程鳳台(チョン・フォンタイ)

演じるのは黄暁明(ホァン・シャオミン)

范湘児(ファン・シャンアル)

演じるのは余詩曼(カーメイン・シェー)

程鳳台の妻

予告動画

配信

楽天TVにて配信中(`・ω・´)ゞ

DVD


【全49話】「君、花海棠の紅にあらず」あらすじ・ネタバレ・感想

第1話


1930年代、北平(ほくへい)では芸能が隆盛を極めるも、国難の時でもあった。実力は最上だが強情な京劇役者·商細蕊(シャン·シールイ)。京劇協会の会長·姜栄寿(ジャン·ロンショウ)にも媚びることなく、役者魂を貫いていた。一方、北平一の豪商で皆が恐れる曹(ツァオ)司令官を義兄に持つ程鳳台(チョン·フォンタイ)。京劇に興味がない程鳳台だったが、ある日、舞台に立つ女役の商細蕊を見て心を動かされる。

ネタバレ 「邂逅」

1930年代の北平(現在の北京)では芸能が隆盛を極めていた。しかし、近代中国の国難の時期でもあった。

雪の降る夜、京劇協会の会長 姜栄寿の誕生会が開催されている。会場には多くの弟子たちが祝賀を述べるため集まるが、北平で最も実力があると言われる商細蕊の姿がない。

同じ頃、小来は座長 商細蕊を誕生会に行かせるため急かしにやってきた。しかし、そこに姿はない。

会場。姜栄寿は宴を始めず商細蕊の到着を待っている。

すると他の役者が商細蕊の悪口を言い始めた。商細蕊の養父 商菊貞は名門の出身で姜栄寿とは兄弟弟子の関係にある。

それを知った役者は黙り、姜栄寿は「商細蕊は早くに養父を亡くして礼儀がなっていない」と話した。

妓楼。その頃、商細蕊は妓楼で桃児の所作を真似ている。

新しい演目のための勉強にやってきたのだ。

しかし「風情がなく話にならない」とダメ出し、「欲情と風情は別物だ」と言って妖艶な所作を見せつけた。

そこへ、宦官で元役者の老弦児が飛び込んでくる。

老弦児は小銭を稼いでは妓楼で使っているようだ。

誕生会に行かないのかと聞かれた商細蕊は「祝いの品を贈ったし出るつもりもない、折角の休みは芝居の準備に」と話した。

会場。結局、商細蕊は現れることなく会はお開きになった。

客が帰った後、商細蕊から杖が届いたと知った姜栄寿は激怒する。さらに、来なかった理由が妓楼で女と遊んでいたからだと聞かされた。

程家。侍女 春杏が程鳳台の姉 程美心を出迎える。

程美心はパンを用意するよう言っていたが、用意されたのが包子だったため文句をつけた。

そこへ子供を連れた程鳳台の妻 范湘児がやってきて侍女を叱り用意をさせる。

朝食の席に付いた范湘児は「夫がまだ戻らない」と心ここにあらず。

その様子を見た程美心は「鳳台に今や商売で敵う相手はいない、あなたも新しいことでもしてみたら?」と助言した。

城門。その頃、武装し馬に乗った程鳳台が北平に到着した。

車で迎えにやってきた葛さんは「奥様は気づいていない、商会の面々が集まっている」と報告。

それを聞いた程鳳台は「商会は義弟 范漣に任せたはずだ」と言う。范漣は女とどこかで遊んでいるらしい。

北平商会。程鳳台はもう一度馬に乗り、先に商会を片付けることにした。

商会に属する者たちは程鳳台が東の販売経路を牛耳っていることが気に食わないのだ。

そこへ程鳳台は武装したまま護衛を連れて現れ

「東の経路は私が匪賊から命をかけて守った、ほら返り血に銃もあるぞ」と見せつける。

しかし商会メンバーは「みんなで協力してきた、独占は掟破り」と不満を口にした。

程鳳台は「友人にしか販路は使わせない、友人になりたければ利益の半分を東北の戦線に寄付しろ」と条件を出す。

それを聞いた商会メンバーはいきり立ち一触即発の空気に…

そこへ北平商会会長 鄭原木が現れ、程鳳台をなだめた。

会長は「明日の夜、匯賓楼で観劇を」と場をとりなす。

仕事を終えた程鳳台は車に乗り込み、范漣を拾いに向かう。

アパート。范漣を待っている間に車の中で髭を剃り髪を整え身支度を済ませた。程鳳台の持っている懐中時計の蓋の裏には京劇の衣装を着た女性の写真が入っている。

范漣が慌てて身支度をしている間、恋人 曽愛玉は程鳳台に色目を使っていた。

程家。やっと現れた夫と弟を范湘児が出迎える。

程鳳台は「范漣と商会で足止めを食らった」と嘘をついた。

食事の席につくと、范湘児は弟に「返済の催促が来たわ、水雲楼には金錠を5つも贈ったのに坊っちゃんはお金がないんですか?と聞かれたわ」とお説教を始めた。

范漣は「友達のメンツを立てた」と言い訳をして慌てる。

その友達が商細蕊だと知った范湘児は「従兄夫婦と因縁がある男よ」と怒りを見せる。

そこへ程鳳台の妹 察察児が来たので話をやめた。

その夜、范湘児は落馬して怪我をした夫の足を気遣う。

程鳳台は商細蕊の話が知りたいようだ。

范湘児の従兄 常之新の妻 蒋夢萍は商細蕊と姉弟弟子だった、商細蕊は結婚に反対して蒋夢萍が他の一座で演じることを禁じ、その事を演目として周囲に知らしめた。

その話を聞いた程鳳台は「ブロードウェイのようだ、騒ぐほど人気が出る」と感心した。

刺繍店。新しい衣装を虫眼鏡でチェックしていた商細蕊はほつれを見つけ「返品!作り直ししろ」と要求。

その店の社長は程鳳台で、番頭は困り果てて電話を入れた。

程鳳台は范漣たちと麻雀をしている。そこへ電話が入った。

報告を聞いた程鳳台は「規定通り全額返金を」と指示する。

席に戻った程鳳台は「蘇州の刺繍品に一本のほつれがあるので返品したいと言ってきた」と商細蕊の話を教えた。

すると客の一人がこんな話を始める。

曽司令官が平陽を攻めた時、城門の上で歌っていた商細蕊の声に魅了され攻撃をやめた。

范漣はその話を伝説だと一蹴し「本当の理由は、従兄夫婦にある、姉弟子に去られた悲しみで一晩中歌っていたらしい」と訂正した。

その話を聞いて会長との約束を思い出した程鳳台は察察児を連れて出かける。

匯賓楼。程鳳台は察察児を連れて鄭原木との待ち合わせへ。

偶然にも、商細蕊の芝居を観劇することになる。だが、程鳳台は留学帰りなので古典はわからず映画を好むと言う。

劇が始まる直前、会長は「利益の2割を寄付することで経路を使わせてほしい」と提案。

しかし、程鳳台の返答を待たず商細蕊の舞台が始まった。

商細蕊の姿をひと目見た程鳳台は懐中時計を取り出し、そこに移る女性を眺める。その女性は春萱、程鳳台の母親だ。

客は舞台に感激し、おひねりを投げている。

程鳳台は宝石のついた金の指輪を察察児に投げさせた。

だがその宝石が、商細蕊の額にあたってしまう。

「アザになるかもしれないが役者ならよくあること、後で楽屋に謝りに行こう」


感想:「君、花海棠の紅にあらず」はじめました

待ちわびていた「君、花海棠の紅にあらず」が配信開始されて、夜中にいそいそ見ております!幸せ!

1930年代ということで、最近見ていた古装とはガラッと雰囲気が変わり、きらびやかな町並みと京劇の世界が描き出されていきます。対比して銃撃や匪賊との防衛戦、貧困など暗い部分が映し出されるという…これ日本に輸入してよかったの?大丈夫なの?という作品^^いいの?

まあ、管理人はそのへんの感情全くない世代なので何でも見ますし気にしません。

さて、早くも1話には昨年の大ヒット作品「瓔珞」に登場したキャストが登場しております。

瓔珞刺繍職人時代の同僚 吉祥や妃嬪仲間(?)の納蘭ちゃん、それからなんと言ってもメインは嫻妃、更に袁春望まで登場する予定というから、もう楽しみで楽しみで…

それにしても、ブロマンスだと聞いて見始めたのに、初回から程鳳台と范湘児がベッドでキャッキャッしててなんだか萎えたんだけど、どうしてくれよう。別にそれはそれでいいのよ、それはそれで!でもブロマンスだって言うからさあ。

第2話


台本を改変する掟破りな商細蕊(シャン・シールイ)。程鳳台(チョン・フォンタイ)は商細蕊を非難する客と殴り合いのケンカとなる。しかし、騒動は商細蕊を疎ましく思う姜栄寿(ジャン・ロンショウ)の息子・姜登宝(ジャン・ドンバオ)の仕業だった。そんな中、商細蕊主演の慈善公演が催される。しかし、商細蕊の態度に憤慨した梨園屈指の奏者が出演を放棄したため、姜栄寿はここぞとばかりに商細蕊を追い詰めるのだった。

ネタバレ「掟破りの英雄」

匯賓楼。商細蕊は台本を改変し楊貴妃を演じる。

すると、乱暴者として有名な客たちが商細蕊を非難し始めた。

騒ぎを見守っている程鳳台に会長は

「遵守するからこそ掟と呼ばれ、破ることは許されない」と台詞を変えることが禁忌である話をした。

その説明を聞いた程鳳台は「彼は私と性格が似ているようだ」と親近感を持つ。

「寄付2割で手を打つ」という会長に、程鳳台は「5割の寄付が条件 迷うならもっと寄付させる」と強く言う。会長は「また後日」といって帰っていった。

その間にも商細蕊への非難はエスカレートし、1人の男が商細蕊の衣装に茶をかけた。

見かねた程鳳台が止めに入り殴り合いになる。

商細蕊はその間も芝居をやめることはない。

そこでやっと、匯賓楼の管理人と護衛が駆けつけ乱暴者たちを捕らえて連行した。

騒ぎによって観客が立ち去ったため、程鳳台は察察児と二人だけで最後まで観劇する。

楽屋。舞台が終わり商細蕊の身支度を手伝う十九は騒ぎについて文句を言う。

衣装についた茶の染みが取れず、商細蕊が自ら酒を吹きかけているとそこへ程鳳台と妹 察察児がやってきた。

商細蕊は助けてもらったことに感謝し、男に殴られたケガのことを気遣った。

程鳳台も商細蕊の額のアザについて謝罪、察察児は「お姉さんごめんなさい」と勘違いして謝る。

程鳳台が「男だ」と教えるが、商細蕊は「化粧を落とすまでは女」と察察児を肯定した。

そこへ匯賓楼の管理人がやってくる。

商細蕊は「公演の場所を変える」と引き揚げを告げる。管理人が引き止めるので「台無しになった分 最後も楊貴妃をやる」という条件で月末まで演じることになった。

商細蕊は一番上等な外套を程鳳台に渡し「また観劇に来てほしい」と言って送り出す。

程家。怪我をして帰った程鳳台に妻 范湘児が怒っている。

怒るうちに「私が遠路はるばる豪勢な積荷を持ってきたから仕方なく結婚したんでしょ、田舎育ちで私なんてあなたにふさわしくない」とすねてしまった。

そんな妻に程鳳台は「君を娶ったのは人生最大の幸運だ」と笑いかける。

水雲楼の団員達が夕食を取っている。

しかし食べているのは商細蕊だけで、他の団員は騒ぎのせいで消沈していた。

十九は「こんな事になったのも誕生会を欠席したから、贈り物を用意したので姜栄寿の屋敷へ」と商細蕊に言う。

しかし商細蕊は「私より姜栄寿の顔色をうかがうのか?芝居は好評だ!媚びを売ることなど無い!」と叱咤した。

町中。商細蕊の舞台妨害は、姜栄寿の息子姜登宝の仕業だった。

町中で呼び止められた姜登宝は雇った男に話しかけられ「仲間は捕らえられた、真相究明するまで釈放されない」と報告される。

姜家。捕らえられた男達があっさり口を割り、姜家に警察がやって来る。その様子を影から見て失態に気づく姜登宝。

家に戻った姜登宝に父 姜栄寿は「もっとうまくやれ、計画を練り一網打尽に」と話す。

ある日、程鳳台主催の祝宴が催され、若い世代が商細蕊の京劇を観劇することに。

そこへやってきた程鳳台は化粧をしていない書生のような姿で歌う商細蕊の姿に驚いた。

范漣とマージャンをしていた程鳳台だが、商細蕊のことが気になり広間へ戻る。すると、感激した観客に「もっと歌ってほしい」とせがまれていた。

程鳳台は商細蕊をかばって、庭に連れ出す。

庭。ガーデンチェアに座り、お茶を飲む2人。

「誰かわからなかった」

「舞台では華やかでも、普段は質素なのが落ち着く、食べる金以外はすべて衣装に使った」

程鳳台は匯賓楼での事件の黒幕が姜登宝だったと教える。

父 姜栄寿が金でもみ消そうとしてるらしい。

希望を聞かれた商細蕊は「殴って釈放を」とだけ言った。

程鳳台は自分の分も含め「では2発殴って釈放を」と笑う。

何のお礼もできない商細蕊は身につけていた梅の飾りをお礼として贈った。

そこへ、范漣が探していると使用人がやってくる。

程鳳台は「中に戻ったら私のそばにいろ、誰にも口出しさせない」と商細蕊をそばに置いた。

刺繍店。商細蕊は作り直して貰った衣装を確認。そこへ程鳳台が来る。商細蕊は出来に満足し帰っていった。

一座の稽古中、梨園協会の鈕白文がやってきた。

金部長が慈善公演をするので、商細蕊に出演してほしいというのだ。

慈善公演会場。会場には程鳳台と范漣もやってくる。

程鳳台とは「集められた金には2種類の用途がある、1つは着服、もう1つは寄付という名目で人脈を広げるためだ」と金部長の腹黒さを指摘した。

開演前、商細蕊に飲酒を指摘された奏者が怒って帰ってしまう。このままでは歌うことが出来ない。

騒動を知った金部長は「期待を裏切れば命はないと思え」と商細蕊に伝えさせた。

姜栄寿も息子から騒動について聞かされる。これは絶好の機会だと商細蕊のもとへ出向き「衆人の前で謝罪し今後は服従することが条件だ」と解決策を提示した。

商細蕊は提案をあっさり拒絶。

今度は程鳳台がやってきて「金部長は危険、私のところへ数日隠れていろ」と連れ出そうとする。

しかし商細蕊はそれも拒絶し、1人で舞台へ向かった。


感想:魅力的な主人公

商細蕊のキャラクター設定がとても魅力的だと感じております。

芸術畑で人の心など慮らないタイプかと思いきや、芸術を最優先に考えながらも逸脱した行動はしない常識的かつ魅力溢れる人物。そりゃあ、程鳳台も気になりますわ。

それに比べて、嫻妃演じる范湘児は「どうせ田舎娘の私なんて綺麗でもなんでも無いし、あなたにふさわしくないわ」とか言っちゃって、そんなのもう「そんな事無いよ僕には君しかいないよ、君が世界で一番キレイだよ」って言ってほしい前フリでしかないんですが、その辺どうなんでしょうね?なんで結婚したんでしょうね?

さて、商細蕊は京劇を愛するがあまり、同じ畑の人間とうまく付き合えず軋轢が生じています。実力はあるので、なおさら周囲の人間は彼を排除しようとする。この世がいかに実力ではなく権威主義かわかるし、中国もそれは変わらないんだなと思いました。まる!

今回、嫻妃の侍女だった珍児が水雲楼の一員として登場。商細蕊のお姉さんのような立ち位置、ただし商細蕊は言ううことを聞くわけではない。

第3話


商細蕊(シャン・シールイ)は窮地を独力で乗り切るが、姜栄寿(ジャン・ロンショウ)から新たな罠が仕掛けられる。慈善公演の主催者・金(ジン)部長を、歌で罵る怖いもの知らずの商細蕊。この場は程鳳台(チョン・フォンタイ)に助けられるが、姜栄寿と姜登宝(ジャン・ドンバオ)父子の嫌がらせは止まらず、商細蕊率いる水雲(シュイユン)楼は劇場から出入り禁止となってしまう。商細蕊と北平(ほくへい)を牛耳る曹(ツァオ)司令官との遺恨の噂が広まったせいであった。

ネタバレ「敵と味方」

慈善公演会場。商細蕊は京胡を持って一人で舞台へ。そして、見事に演奏し歌い上げてみせた。

会場はその腕前を賞賛。

商細蕊が舞台から降りて楽屋に戻ると、姜親子がなにか話している。

姜栄寿は「寄付金を金部長に運べ」と息子に命じるところをわざと見せ、商細蕊の正義感を刺激したのだ。

舞台に戻った商細蕊は男役としてもう一曲披露すると言う。

その内容は「金部長が寄付金を着服したと罵る内容」だった。会場がざわつき、金部長は商細蕊を捕らえるよう命じる。

逃げ出した商細蕊を金部長の配下が追う。そこへ程鳳台が現れ、車に乗せて逃げた。

喫茶店。逃げ切った二人は、茶を飲みながら話をする。

商細蕊は慈善公演の理由について聞かれ「金目当てでしょう」と答えた。

程鳳台は「この程度の金で不名誉なことをするわけがない」とその話を否定する。そして「吹聴しなければ私がどうにかする」と解決を申し出た。

街中。寄付金を持って街を練り歩く金部長御一行。

そこへ銃撃が。慌てた配下が寄付金から目を離したすきに、程鳳台の部下が持ち去る。

程鳳台は金をすべて東北の戦線へ送らせた。

着服が明るみになり金部長は失脚、曽司令官が全権を握ることになった。

姜家。姜登宝は企みもうまく行かず、商細蕊の雅鴻劇場での公演も決まり不満を漏らす。

すると、父 姜栄寿は商細蕊と曽司令官との遺恨の噂の話を教えた。親子はその噂を吹聴することに。

雅鴻劇場。水雲楼の団員が劇場にやってくると、すでに姜登宝率いる隆春班が劇の準備を始めている。

言い争いになったところへ、支配人が駆けつけ「曽司令官との遺恨を知ってどの劇場も受け入れない」と理由を教えた。

商細蕊は程鳳台に相談することに。

「司令官との遺恨はない、専属になれと言われたけど劇場で演じたくて断った」と噂の真相を教えた。

商細蕊は司令官に招かれ毎日 同じ曲ばかり歌わされる日々に飽きてしまった。司令官は「虞美人のような女が入れば人生に悔いはない」とご機嫌だった。

商細蕊が「去りたい」と申し出ると、司令官に銃を突きつけられ「芸か命か」と迫られた。もちろん「芸」と答えた。

その話を聞いた程鳳台は「しかし二人きりの部屋で何があったかわからない」と客観的に話す。

そこで2日後に行われる程鳳台の息子の誕生日に司令官が来るので、宴席で商細蕊が歌うことで問題を解決することにした。

程家。誕生日前日、商細蕊の姉弟子 蒋夢萍と范湘児の従兄 常之新がやってくる。2人が誕生会に参加することを程鳳台は知らない。

従兄夫婦は体に問題があり子供が出来ないらしい。その話をして涙ぐんだ蒋夢萍を常之新が気遣う。

その様子を見た范湘児は本物の愛を目の当たりにして複雑な気分になった。常之新は妻のどんな些細なことにも気がつくのだ。

その夜、程鳳台が帰る前に范湘児は耳飾りを付けて夫を試すことに。

そこへ程鳳台が帰ってきた。しかし、耳飾りには全く気が付かない。

程鳳台は「手間を省くため2つのことを一気に解決する、誕生会の切り盛りを」と范湘児に話す。

「どうせ私は切り盛り役よ(-.-)」

程家。誕生会の日。

韓総官と程美心は慌ただしく会の準備を進めている。

范湘児が起きてこないと知った程美心が部屋へ向かうと「男女の愛ってなんでしょう?」と思い悩む姿があった。

程美心は「戯曲なんて作り話よ、いろんな男がいるの」と説明する。

離れ。程鳳台は水雲楼の様子を見るため離れの方に向かう。

商細蕊が出てくると上映中に記者に写真を取らせ明日の新聞に「商先生の美しい歌声に曽司令官がご満悦」と掲載させることを教えた。

門前。曽司令官が到着し、義弟である程鳳台が出迎える。

席につき談笑する2人。司令官には息子 曹貴修という息子がおり、留学までさせたが楯突くようになり怪しげな輩とつるんでいるという。

程鳳台は「怒らないと約束してくれたら商細蕊を呼びます、遺恨の噂が流れて苦しい状況にあるのです」と打ち明けた。

司令官は了承し、演目をリクエストする。

楽屋。韓総官がやってきて演目の変更を伝えた。

仕方なく用意に取り掛かる商細蕊たち。

韓総官から商細蕊が呼ばれていると程美心の耳に入る。

従兄夫婦とのいさかいを知っている程美心は慌てて動き出した。


感想:理解と共感

程鳳台のおかげで首の皮がつながった商細蕊だけど、今回ばかりは大変なことになりそう。

この話の中で、際立って書かれている程鳳台の妻 范湘児の苦悩。苦悩なんていうほどのものでもないと思うけど、だって現に暮らしにも不自由はなく愛が与えられていないわけではない、でもそれでも多分心のつながりを感じていないから不満を持つ。

程鳳台の姉ちゃん 程美心みたいに「男なんて何種類もいるのよ」と割り切ってしまえる性格ならいいが、彼女は少女のように夢を追い求めてしまうんだなあ。

そこで商細蕊が登場して、夫と心を通わせる場面を見せられると…まあまだ考えまい!

それにしても曽万釣司令官というのは、絵に書いたような男であった。

現時点で登場した瓔珞のキャストは

・嫻妃が程鳳台の妻 范湘児

・瓔珞の初期の同僚 吉祥が程鳳台の妹 察察児

・舒貴人 納蘭さんが商細蕊の付き人 小来

・嫻妃の侍女 珍児が水雲楼の団員 十九

・瓔珞の太監 小全子が水雲楼の団員

・瓔珞の長春宮での侍女仲間 珍珠が范湘児の侍女

多分気づいてないだけで、もっとモブとかいっぱい出てそう

次回、4・5・6話はここから!

2 COMMENTS

マバ

ホァンシャオミンさんに惚れちまいました。いい年をして息子世代なのですが。
なんという男前、スーツのよく似合う。着こなし方もキザが嫌味でなくカッコいい
スターになるべき立ち姿。立居振る舞い、微笑み上手。目ヂカラも最高。

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ミルコ

マバさん!はじめましてこんにちわ( ¨̮ )/コメントありがとうございます

ホアン・シャオミンかっこいいですよね…珍獣を手懐ける紳士って構図がたまらなく楽しいです…ふふ…
中国ドラマの主演男優って謎のキャスティングが多いですけど、ホアン・シャオミンは納得!べたぼめにあたいしますね

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