【麗姫と始皇帝・全48話・最終話まで】ネタバレ全話とあらすじと感想|月下の誓い

こんにちわ(*ˊᵕˋ)みるこ(@miiirumu)です!

みるこ
みるこ

この記事では、

「麗姫と始皇帝〜月下の誓い〜」について

全56話のネタバレ・あらすじ・感想を最終話まで掲載していきます。

中国ドラマファンにはおなじみのディリラバとチャン・ビンビンを主演に迎えた今作。

麗姫を愛する始皇帝をチャン・ビンビンが、

国を追われた美しい姫をディリラバが演じると聞いたら、

もうドラマティックラブファンタジー史劇を想像するじゃないですか?

それが何やら意見のぶつかる問題作らしい゚゚(゚´ω`゚)゚。ピー

ラブ史劇かと勘違いして見始めると、痛い目に遭うという「麗姫と始皇帝」お楽しみください!

「麗姫と始皇帝〜月下の誓い〜」全48話まとめ

「麗姫と始皇帝」ネタバレ一覧はここから( ˘ω˘ ) 1・2・3・4・5・6

7・8・9

10・11・12

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43・44・45

46・47・48【最終回】

基本情報

「麗姫と始皇帝〜月下の誓い〜(読み:れいきとしこうてい〜月下の誓い〜、原題:秦时丽人明月心、別名:麗姫伝、英題:The King’s Woman)」は2017年に中国で放送されたテレビドラマ。

チャン・ビンビン、ディリラバを主演に迎え、宮廷を舞台にした愛憎劇が繰り広げられる。

  • 原題:秦时丽人明月心
  • 英題:The King’s Woman
  • 原作:秦时明月前传
  • 製作年:2017年
  • エピソード:全48話
  • 主演:チャン・ビンビン、ディリラバ
  • ジャンル:古装
  • 時代:秦

あらすじ

公孫家の娘 麗は2人の兄弟子と共に、衛の総帥である祖父 公孫羽のもと剣術の腕を磨いていた。

麗は偶然に少年時代の嬴政を追手から救い、嬴政は麗を見初める。

美しく成長した麗は秦軍から追われていたが、共に逃げていた二番兄弟子 荊軻が麗の前で負傷。

麗は、荊軻の命を救うため、負った傷の解毒薬と引き換えに嬴政のいる秦宮に入る。

荊軻への気持ちを押し殺して。

しかし、麗はひそかに荊軻の子供を身ごもっていたのだった…

【麗姫と始皇帝】登場人物 独断と偏見ネタバレパワー(´◠ω◠`)))

  • 公孫麗…こうそんれい、主人公、亡国 衛の公孫家令嬢、幼い頃に嬴政を救ったことで付きまとわれる
  • 嬴政…えいせい、秦の大王、夢は公孫麗を嫁にすることと天下統一、荊軻が嫌い
  • 公孫羽…こうそんう、麗の祖父、衛の総帥だった、風林火山に負けて退場
  • 荊軻…けいか、公孫羽の弟子、師匠の言いつけを守る優等生タイプ、麗に捨てられ飲んだくれに
  • 韓申…かんしん、公孫羽の弟子、麗の大師兄、麗を守るための行動をするが脇が甘い
  • 天明…てんめい、王宮に入る前に麗と荊軻がこしらえた息子
  • 蓋聶…こうじょう、伝説の刺客、夏侯央に妻を殺されて敵討ちに燃える、作中で一番強い男
  • 蓋蘭…こうらん、蓋聶の娘、荊軻に一目惚れ、とっても素直でとってもいい子
  • 趙姫…ちょうき、嬴政の母、呂不韋との間に嬴政を…、寂しさから情夫嫪毐にハマる
  • 呂不韋…りょふい、今作では嬴政の父、ちまたで聞く呂不韋感ゼロの呂不韋、子煩悩
  • 荘襄王…そうじょうおう、嬴政の父、呂不韋に遺言を無視されてかわいそう
  • 嫪毐…ろうあい、呂不韋が趙姫との関係を精算するため送った情夫、嬴政に始末される
  • 李仲…りちゅう、秦の将軍、嬴政の忠誠を誓うけどたまにはっきり意見する、良心
  • 嬴成蟜…えいせいきょう、嬴政の弟、趙 嘉太子にそそのかされてお兄ちゃんと絶縁、燕に逃げて平和に暮らすという一番幸せそうな人
  • 蒙武…もうぶ、秦の将軍、名将なのに腕くらべにかり出されるかわいそうな将軍
  • 華陽太后…かようたいこう、後宮のヌシ、楚の出身なので楚夫人と懇意
  • 夏侯央…かこうおう、丹頂門、己の利益最優先、公孫羽の鵠落剣法が欲しくて暗躍
  • 鮑野…ほうや、夏侯央の弟子、性格悪い
  • 趙高…ちょうこう、秦の宦官、今作の趙高は小物
  • 嘉太子…かたいし、趙の太子、趙遷に王座を奪われ大変なことに
  • 丹太子…たんたいし、燕の太子、幼い頃から秦に人質として囲われていた、嬴政はマブダチだと思っていたが、丹太子は憎しみマッスルで復讐に走る
  • 敏夫人…びんふじん、嬴政の妃、趙遷の彼女だったが裏切られて復讐中
  • 楚夫人…そふじん、嬴政の妃、麗に突っかかるが最終的に憎めない人
  • 鄭夫人…ていふじん、嬴政唯一の王子扶蘇の母、故人
  • 扶蘇…ふそ、嬴政の息子
  • 田光…でんこう、良心的なおじいちゃん、実は燕 丹太子のブレーンで嬴政暗殺を計画する
  • 李斯…りし、秦の宰相、あっちにごますりこっちにごますり大変そう
  • 高漸離…こうぜんり、荊軻の剣友、まともな助言をする
  • 景良人…けいりょうじん、嬴政の妃、名前があるだけのモブ…大変かわいそう
  • 韓長使…かんちょうし、嬴政の妃、同郷だから〜という理由で韓非に払い下げられ子供が出来る
  • 清児…せいじ、麗の侍女
  • 韓非…かんぴ、嬴政に重用されるが優秀だったので消された人、めっちゃいい人

予告

DVD

【全48話】「麗姫と始皇帝」あらすじ・ネタバレ・感想

「麗姫と始皇帝」ネタバレ一覧はここから( ˘ω˘ )

第1話「約束」

衛の濮陽(ぼくよう)統帥である公孫羽(こうそんう)は、剣客の蓋聶(こうじょう)から秦による濮陽侵攻計画を知らされる。弟子の韓申(かんしん)と荊軻(けいか)に城内の民と孫娘の公孫麗(こうそんれい)を託した公孫羽だが、秦軍との死闘の末に命を落とし、濮陽は陥落する。同じ頃、元服した秦王エイ政(えいせい)は実母である太后(たいこう)の情夫、ロウアイの謀反を制圧するも、当のロウアイは取り逃がしてしまう。そして呂不韋(りょふい)の反対を押し切り、謀反に加担した罪で母親を幽閉する。そんなエイ政は幼少の頃に出会った麗と荊軻を忘れられずにいた。

ネタバレ

魏 大梁。公孫羽は孫娘 公孫麗と弟子 荊軻を連れて馬を走らせる。

その目的は、蓋聶という男に会うためだ。

食事所。荊軻は「なぜ蓋聶殿は祖国 秦を脱出するのか」と尋ねた。

公孫羽は「六国同盟の合従が失敗し、秦は他国を狙っている、呂不韋は狡猾な男、嬴政を太子にして勢力を拡大している」と秦の現状を説明。

蓋聶が祖国を去るのは愛想を尽かしたからだろうと話した。

公孫麗はすぐに理解し「祖国も同じ目に、このままでは他の国も憂き目に合うわ」と先のことを不安視した。

公孫麗たちの祖国 衛は、秦に攻め込まれ属国となっている。

秦 狩場。大王 嬴政が鹿を仕留めた。

持ち帰るよう命じるが、嫪毐の息のかかった臣下が出てきて「嫪毐様の許可無く持ち出せない」と止める。

嬴政は抵抗せず、鹿を嫪毐に贈ることにした。

郊外の街。公孫麗たちは蓋聶を見つける。

公孫羽が「秦を捨てると聞いてやってきた力を貸してほしい」と頼む。

公孫羽の目的は秦の討伐だ。

蓋聶は「行く手を阻むことができれば手を貸す」と言った。

公孫羽と蓋聶が剣術を競う。

勝ったのは蓋聶。

蓋聶は「秦の大将軍 蒙武の出陣を見た、魏は和睦のために濮陽を差し出すだろう」と話して立ち去る。

秦 長楊宮。太后 趙姫と嫪毐がむつみあっている。

そこへ嬴政と嬴成蟜がやってきた。

嬴政は「元服式のため嬴成蟜と雍城へ行く」と知らせる。

その帰り道、嬴政は嫪毐の所業に憤っている。弟である嬴成蟜は敵は呂不韋のはずだと言ってなだめた。

嬴政は呂不韋を倒すため、まずは母上とその情夫を始末することに。

長楊宮。嫪毐と趙姫が目を覚ますと、寝台の上に鹿の頭部と毛皮が置かれ血まみれになっている。

嬴政からの宣戦布告だ。

公孫麗たちは濮陽を守るため急ぐ。

公孫羽は大師兄 韓申と合流し麗を託した。

戦いに赴くという祖父に麗は「私だけ生き残って何になるの」と泣きつくが聞き入れられない。

一方、嫪毐は趙姫から奪った兵符で軍を動かしていた。

「雍城で元服式を行うのは偽の王」と兵士に伝えさせ、嬴政を狙う。

雍城。嬴政の元服と戴冠式が行われた。

式が終わると、濮陽陥落の報告が入る。

衛 濮陽。秦軍は濮陽を陥落させる。

公孫羽は民を守るため、大将軍 蒙武と四大名手 風林火山に立ち向かった。

雍城。嬴政のもとに嫪毐が兵を率いて向かっていると旧法が入る。

太后 趙姫の兵符を奪っての所業と聞き、嬴政は兵符を渡した呂布を責めた。

嬴成蟜とともに出陣した嬴政は反乱軍を掃討した。

しかし、嫪毐を取り逃がしてしまう。

嬴政は嫪毐一派を始末し、母である趙姫にも手をかけようとする。

そこへ呂不韋が出てきて趙姫をかばった。

趙姫は「彼はあなたの…」となにか言おうとする。

嬴政は母を雍城へ流刑とし、生涯幽閉することを決めた。

山中。麗は荊軻から祖父が「最後まで戦う」と話していたことを聞く。

麗は祖父を助けるため走り出した。

風林火山に敗れた公孫羽は最後の力を振り絞り、

「民のためではなく、己のために生きなさい」

と言い残す。

麗と荊軻は、公孫羽を埋葬した。

感想:麗姫と始皇帝、はじめました!

これディリラバちゃんのコンディションが最高な作品ですな?

ちょろっと流し見していますが、ずいぶん前のことで記憶喪失になっているので感想を交えて新たに書いていきたいと思います。

今や華流好きで知らぬ人のいないディリラバ&チャン・ビンビンの共演作ということで、期待値は高かったんですが…

まあこういうドラマもいいよねという感じの作品です。

個人的には永遠の桃花のバカ王子なチャン・ビンビンが好きだった。

話の内容は、いつもの歴史ファンタジー中国ドラマの流れと一緒ですな。

第2話「邂逅」

親政を開始したエイ政は、ロウアイを捕らえるため洛陽(らくよう)に出発。そこで、男装した公孫麗と荊軻と出会い意気投合する。その後、呂不韋の謀略の真相を握り、ロウアイの身柄拘束にも成功する。魯勾践(ろこうせん)を尋ねに出発しようとした矢先、荊軻は鵠落(こくらく)剣法の剣譜(けんぷ)を狙う丹頂門(たんちょうもん)一派に襲われ、魯勾践に助けられる。一方、酒場でエイ政と再会した麗は、ロウアイの残党に刺されてしまう。手当てした医師から麗が女だと聞かされたエイ政は、麗の胸元に見覚えのある玉佩(ぎょくはい)を見つける。

ネタバレ

元服式を終えた嬴政は自ら秦の政治を取り仕切った。

嬴政は趙の邯鄲に生まれ、名を「趙政」という。

人質として趙にいたが、秦に帰国後「嬴政」と改名した。

13歳で即位したものの、華陽太后と呂不韋に実権を握られており、自由はなかった。

そこから時を経て、嬴政は嫪毐一派を始末、呂不韋の情勢も地に落ちようとしている。

咸陽 正殿。嬴政は嫪毐に味方した反逆者全員に死罪を言い渡す。

そして、洛陽に逃げたという嫪毐を始末するため皇宮を出た。

洛陽。麗は男の格好をして身元を隠す。

荊軻とともに公孫羽の言い残した「魯勾践」という男を捜していた。

宿。麗と荊軻が泊まっている宿に、嬴政がやってくる。

嬴政は絡まれていた女を助け、2人と酒を飲むことになった。

幼い頃、麗と荊軻は刺客に追われていた嬴政を助けたことがある。

しかし、ここでは誰もその事に気づかない。

その夜、泥酔した嬴政は間違えて麗の部屋に入り込んでしまった。

翌朝、嬴政は同じ床で寝ている麗に驚く。

しかし、男だとは気づかず行ってしまう。

洛陽郊外。呂不韋は密かに捕らえた嫪毐のもとへやってきた。

呂不韋は嫪毐を宦官と偽り太后 趙姫にあてがうことで、不義の関係を清算させていた。

嫪毐はその話を持ち出し「相国の位を守ってやったのに」と恨み節をいう。

そこへ嬴政が「全て聞いた」と姿を現した。

呂不韋に付き従う司空馬に情報を漏らし、罠を張っていたのだ。

嬴政は「分をわきまえ出過ぎぬよう、余を苦しめ屈辱を与えたものをひとり残らず同じ目にあわせる」と言い捨て立ち去る。

丹頂門 掌門 夏侯央にもとに濮陽陥落と公孫羽の戦死が知らされる。

夏侯央は公孫羽が鵠落剣法を受け継いでいると考えており、孫娘である麗を探すことにした。

衛王府。衛王 角のもとに嬴政が現れる。

死罪にされるのかと怯える衛王だが、嬴政は公孫麗たちの故郷である衛の人々の暮らしや風習を尋ねた。

宿。麗と荊軻のもとに刺客が現れ、麗が女だと確かめて立ち去った。

翌日、宿を出た麗は祖父に貰ったかんざしを無くしたことに気がつく。

荊軻が宿に捜しに戻った。

麗は嬴政とばったり出くわす。

麗は「魯勾践という男を探すため大梁に行く」と話した。

そこへ刺客が現れ、嬴政をかばった麗が左肩に刺し傷を負った。

嬴政は麗を衛王府に運び治療させる。

そこで、医師により麗が女だと知らされた。

その頃、刺客に追われる荊軻を魯勾践が助ける。

感想:お約束

お約束の男装が出てきたけど、男の服着て髪の毛結んだだけなのはちょっとどうかと思います!

こんなに可愛いのに男に見えるわけねえじゃんよ。

さて、もうお約束すぎてその話は置いておくとして、今回気になったのは思った以上に嬴政さんが麗姫にベタぼれなこと。

残虐な設定なのに、わかりやすい優男になっちゃってるよ。

なんかチャン・ビンビンはどうにも真面目な役が似合わないw演技がすべて同じだからかしら…

さーてさて、あっという間に女だとバレまして楽しそうな次回!

第3話「亀裂」

秦で乱が勃発。呂不韋は華陽(かよう)太后に成キョウ(せいきょう)の野心を試す機会になると説得、乱討伐のため成キョウの出陣を認めさせる。衛王府で、エイ政は麗が幼少時の命の恩人だと知る。秦王だと明かさぬままその場を去ろうとするエイ政に、その心を察した衛王は麗の肖像画を献上する。成キョウは趙の嘉太子(かたいし)から先王の遺志は自身の立太子だったこと、呂不韋の謀略により実母が殺されたことを吹き込まれ、兵を率いエイ政に王位を譲るよう迫るのだった。

ネタバレ

衛王府。嬴政は眠っている麗の首元にある首飾りに目を留めた。

それは幼い頃に出会った公孫麗という少女が「母上の形見」だと話したもの。

嬴政は目の前の少女が公孫麗だと確信し喜ぶ。

相国府。呂不韋は嫪毐のせいで築き上げた地位を失っていた。

そこで嬴政の弟 嬴成蟜を利用し、新たな作戦に出る。

魯勾践の屋敷。荊軻は魯勾践に救われ屋敷へ。

魯勾践は2人を襲ったのが「丹頂門の人間」だと教える。

丹頂門は公孫羽が受け継ぐ「鵠落剣法」を狙っていた。

荊軻は師匠から託された布切れのことを思い出す。

華陽宮。呂不韋は華陽太后に趙と結託した反乱軍を討つため、嬴成蟜を出陣させると報告。

華陽太后は謀反を懸念、しかし呂不韋は「二心がわかる」と話す。

荘襄王は死の間際、嬴成蟜を世継ぎにしろと言い残していた。

呂不韋は「長子に継がせるべき」とその遺言を無視した過去がある。

衛王府。麗が目を覚ました。

嬴政に公孫麗だと名乗る。

そこへ衛王がやってきた。

嬴政は身分がばれないよう礼をし、趙政という咸陽の商人だと名乗った。

麗は濮陽が落城と祖父の死を報告する。

そして、その場に秦のトップがいるとも知らず秦への恨み節と復讐を口にした。

嬴政は嬴成蟜から出陣の報告を受ける。

衛尉 李仲は呂不韋の策略を読み「念の為、一緒に帰京を」と勧めた。

しかし嬴政は孫麗が恩人であり、今は離れがたいと断る。

嬴政は礼が秦を恨んでいるため、思いを打ち明けることが出来ないでいた。

そこで、令牌を渡し身を守ることにする。

衛王府からの去り際、嬴政は街で売っていたという麗の姿絵を、衛王から受け取った。

衛王府。荊軻が麗を探し当て再会。

「無事で良かった君のためなら命も惜しくない」

隠れて2人の話を聞いていた衛王は先のことを憂う。

陣営。嬴成蟜のもとに趙の嘉太子が現れる。

嘉太子は「成蟜を太子に政は余の子ではない」と書かれた荘襄王の遺詔を渡した。

そして、嬴成蟜の産みの母である紫玉夫人は立太子を阻むために殺されたと教えた。

全ては呂不韋の企みだ。

衛王府。麗と荊軻は衛王府を出発する。

正殿。嬴成蟜の直筆文が届いた。

それは、呂不韋が自分の子を宿した趙姫を荘襄王に嫁がせたと告発する内容。

嬴政は「本人の口から聞く」と出陣を決めた。

弟と再会した嬴政。しかし、もうもとの関係には戻れない。

王位を譲れと迫られ、私がすべてを統べる皇だと口にした。

感想:キングダム

キングダムで適当に仕入れた知識が邪魔をするぜ^^

史実に基づいた秦の勢力争いの裏で、チャン・ビンビンの恋が進行中。

衛王府が嘆いていたように、麗はもう嬴政から逃れられない運命となってしまいました。

それにしても、ディリラバちゃんの可愛いこと…1992年生まれなので撮影時26歳ですね。

中国の女優さんはヤン・ミーやらティファニー・タンやら年齢不詳な人が多いけども、この時のディリラバちゃんももっと若く見える。

第4話「捜索」

エイ政は兄弟の情から成キョウを見逃し絶縁するが、離間を仕掛けた黒幕が呂不韋だと知り、憎悪を募らせる。荊軻と麗は蓋聶の娘、蘭(らん)と出会ったことから、蓋聶とも知り合う。麗と蘭は意気投合し、義姉妹の誓いを立てる。華陽太后は、エイ政が妃(きさき)たちと枕を共にしていないと知って驚き、エイ政に立后(りっこう)を勧めるが、麗を思うエイ政はお茶を濁すばかりだった。

ネタバレ

嬴政は謀反を起こした弟 嬴成蟜と対峙する。

趙 嘉太子は山の中で2人の様子をうかがっていた。

嬴政はなんとか弟を思いとどまらせようと、兵とともに故郷の歌を歌う。

しかし嬴政は聞き入れない。

嬴政は「同胞は殺さない、縁を切る」と宣言して立ち去った。

山の中。荊軻の稽古を見ながら、麗は絵を書いている。

麗は「荊軻と山に移り住んで穏やかな日々を…」と望んだ。

しかし、荊軻は師父 公孫羽の言いつけを守り「剣譜を守り、武術を極め世を守る」と話す。

王宮。嬴政は燕の丹太子に苦しい胸の内を明かす。

丹太子は「何者かが離間策を」と話した。

正殿。嬴政のもとに呂不韋がやってきた。

嬴政は「すべてお前が裏で糸を引いていた」と突きつける。

すると呂不韋は「私がいなければ一生人質だった、一緒に六国を手に入れよう」と言う。

嬴政は激怒し立ち去った。

街。麗と荊軻は街で蓋聶の娘 蓋蘭に出会う。

その頃、蓋聶は風林火山の2人に襲われていた。

麗は敵討ちをするため風林火山に挑むが逃げられる。

荊軻は敵討ちのため弟子にしてほしいと頼む。

断られたため、麗は「友人として」と頼み込んだ。

華陽宮。華陽太后は嬴政の妃である敏夫人と楚夫人を呼び「早く扶蘇の弟を」と話す。

楚夫人は「後宮に入って一度も枕を共にしていない」と打ち明けた。

正殿。華陽太后は「戦で疲れた体を癒やすため後宮へ」と嬴政に話す。

しかし嬴政は聞き入れない。

「そろそろ立后も考えなければ」華陽太后は王后として楚夫人を勧めた。

嬴政は麗のことが忘れられず、言い訳をして逃げる。

麗と蓋蘭は義姉妹の誓いを立てた。

正殿。嬴政は「逆賊 嫪毐を100日かけて凌遅刑に」と命じる。

さらに、麗の捕縛令を出した。

街。麗と荊軻は街に張り出された人相書きを見て驚く。

感想:太子がたくさん

太子がたくさん出てきてどこの太子でしたっけ?ってなりますな。

あまり政治の方の話は追ってないので、その辺ご了承下さい!

さて、嬴政は突然 麗の捕縛令を出しました。

そんな事したら嫌われますがな…?何を考えていらっしゃるんでしょうな?

第5話「秘計」

エイ政の命令により麗の大捜索が始まり、麗と荊軻は魯勾践のもとを離れる。呂不韋の食客、李斯(りし)に自身の志を言い当てたられたエイ政は彼を大いに気に入る。その後、エイ政は母・趙姫(ちょうき)を南宮に幽閉、相国・呂不韋を罷免する。逃亡中の麗と荊軻は風林火山と出くわし、荊軻は深手を負う。偶然出会った魯勾践の友人、田光(でんこう)によると荊軻は毒にあたっており、薬を手に入れなければ7日も持たない。麗は自責の念にかられ、ある決心をする。

ネタバレ

正殿。嬴政は「公孫麗を見たものは通報せよ」と国中に布告する。

危険を避けるため麗と荊軻は魯勾践のもとを離れる。

魯勾践は「困ったときは燕人の田光を尋ね文を見せなさい」と2人を見送った。

相国府。嬴政は呂不韋のもとへ。

そこへ食客 李斯が出てきて「相国は風邪を引いている」と止めた。

李斯に興味を持った嬴政は「私の目標を当ててみろ」と難題を。

李斯は「天下統一、そのためにはまず国内の安定、決断しなければ禍根を残すことになる」と話す。

嬴政は呂不韋に会わず帰っていった。

山の中。道を急ぐ麗と荊軻は兵士に呼び止められる。

2人は逃げ出した。

王宮。嬴政は母である太后 趙姫を咸陽へ戻した。

趙高は「民が最高の孝行だ」と噂していることを耳に入れる。

しかし実際は孝行などではなかった。

呼び戻された太后 趙姫は華陽太后に叱責され、嫪毐との子供を取り上げられたのだ。

廃村。兵士から逃げた麗と荊軻は廃村に逃げ込む。

秦軍の狙いは剣譜ではないようだ。

荊軻は鵠落剣法が習得できれば麗を守れるという。

だが麗には祖父の残した布切れに書かれた意味が分からなかった。

麗は「本当はすべてどうでもいい、2人で穏やかに暮らしたい」と荊軻に微笑んだ。

気持ちを受け入れたい荊軻だが、師父との約束があり決断できない。

王宮。嬴政は趙姫と呂不韋を呼んで宴を催す。

その席で不実な男に嫁いだ女の歌を歌わせ、趙姫を侮辱した。

趙姫は咸陽に戻された理由が、孝行ではなく侮辱するためと知り涙する。

呂不韋が趙姫をかばったので、嬴政は「父を語り、実権を握ろうとした」と詰め寄った。

そして、相国の位を廃し左右丞相を置くこと、兵権は嬴政のみがもち、趙姫は南宮に幽閉し人との面会を一切禁じると話す。

山の中。麗たちは風林火山に見つかる。

荊軻は必死に戦うが左肩に傷を負った。

麗は荊軻を守るため、自分の命を盾に逃げ出す。

王宮。蒙武将軍は「経過が姚賈の毒にあたった」と報告。

毒が体に回れば7日以内に死んでしまうという。

すべては嬴政が麗を手に入れるための策略だった。

麗は意識を失った荊軻を助けるため道を急ぐ。

そこへ怪しい老人が現れ「田光」と名乗った。

麗は魯勾践の文を渡して助けてくれるよう懇願する。

田光の住み家。田光は妖術師 姚賈の解毒剤がなければ助からないと告げた。

麗は「考えがあるので馬を貸してほしい」と言う。

感想:卑怯で笑

仮にもヒロインの相手役様がめちゃくちゃ卑怯じゃないですか!?

対面したら誤解が解けると思ってるのか、なんかあれだな人の気持ちがわからない男設定なんだな。

まあ母ちゃんあれで、父ちゃんもあれだから…しかたな…

さて、なんか風林火山の妖術師というなんだか怪しい設定のお兄さんに毒をもられてしまった荊軻!どう料理されるんでしょうね^^へけっ

第6話「条件」

荊軻を救うため1人でエイ政に謁見した麗は、3か月後に入内(じゅだい)するという条件で解毒薬を手に入れる。一命を取り留めた荊軻は、養生しながら麗と穏やかな日々を過ごす。解毒薬の出どころや捕縛令が解かれたことに荊軻は疑問を抱くが、麗は真相を打ち明けることができない。約束の3か月が過ぎようとしていた頃、事情を知る田光は、荊軻に燕の剣客、高漸離(こうぜんり)を訪ねるよう勧める。その頃、秦では韓併呑を上奏した李斯が廷尉(ていい)に封じられていた。

ネタバレ

麗は荊軻を助けるため、不眠不休で咸陽へ向かう。

王宮。嬴政は幼いときに麗が手当しれくれた布を後生大事に持っていた。

正殿。麗が王宮に到着。

すんなりと正殿に通された。

嬴政は玉座に座らず、隠れて麗の様子を伺う。

麗は叩頭し「師兄が助かるなら命はいらない、解毒薬がほしい」と頼む。

嬴政が姿を見せ、麗が顔を上げる。

麗は秦王の正体が趙政だと知った。

嬴政は「命ではなく、望みはそなた自身」と告げる。

麗は入内を約束し、回復まで3ヶ月の猶予を貰った。

「約束を敗れば荊軻がどうなるかわかっているな」

田光の住み家。麗が解毒薬を持って戻った。

解毒薬を田光に渡すと、不眠不休の旅に疲れて失神する。

目が覚めると、荊軻が起きて食事をしている。

麗は大喜びで荊軻に駆け寄った。

田光は荊軻に何も話していないと教え、解毒薬の出どころを聞く。

麗は「天を震わす鬼神のような方から」と匂わせた。

すべてを理解した田光は、麗に頼まれ荊軻には伏せておくことにする。

しかし、荊軻は田光が作ったと言われた解毒薬の出どころを疑っている。

麗は作り話をしてごまかした。

荊軻が回復し、麗と街へ遊びに行く。

荊軻はそこで絹のストールをプレゼントした。

兵士の姿を見つけた荊軻はとっさに麗を隠す。

しかし、すでに人相書きは貼られていないと言われ不審に思う。

王宮。呂不韋の食客である李斯は「諸侯の勢いを削ぐため、近隣の相国 韓を下すべき」と進言した。

嬴政は李斯を廷尉の職につける。

2ヶ月後。回復した荊軻は、修行の遅れに焦る。

田光は斉にいる高漸離という剣客を紹介した。

麗は「看病疲れ」と言い訳をして、田光のもとに残る。

感想:回想シーン多くない?

あの、まだ6話なんですけど5,6回回想シーンがあったよ?

ちょっと嫌な匂いがしてきましたね。

でも話自体はそれなりに面白い。

先が予想できるけど、麗が後宮に入るという楽しみは映像で楽しみたいし、先に高揚感が与えられるのはそう悪いことじゃないな。

なんてったってディリラバちゃん目当てで見てるので。

次回、7・8・9・10・11・12話はここから!

2 COMMENTS

ミルコ

はじめまして!
BS11で放送中の麗姫と始皇帝面白いですよね。
再放送の予定はわからないんですが、配信サイトのギャオで見ることは出来ます!
答えになっていなかったらごめんなさい。

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